JP2007524033A - 振動ダンパ - Google Patents

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Abstract

事前圧縮型の振動ダンパは、機器の真空排気の間におけるポンプによる前記機器への振動の伝達を抑制するために設けられる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、振動ダンパに関する。
振動ダンパは、ポンプ作動の間に、例えば、ターボ分子ポンプのような高真空ポンプから真空排気される機器に伝達される振動を減少させるために使用される。振動ダンパは、機械的振動に対して敏感な機器を真空排気するために真空ポンプを使用する場合に、特に利点がある。例えば、真空排気される走査型電子顕微鏡に伝達される振動は、その顕微鏡によって行われる測定に不正確さをもたらすおそれがあり、また、加工工具に伝達される振動は、それによって、製造される製品に特定形状からのずれを引き起こすおそれがある。
図2を参照すると、振動ダンパ0は、一般的に、真空排気される機器7の流体排出口9と真空ポンプ8の流体入口10との間に連結される。図1は、公知の振動ダンパ0の構成を一層詳細に示している。振動ダンパ0は、その各々が、鋼製ベローズ4のそれぞれの端部に溶接された2つのフランジ2、3を含む。各フランジ2、3は、その中に形成された開口2a、2bを有し、これらの開口2a、2bは、軸線方向に整列している。ベローズ4は、ポンプ8によって機器7からポンプ吸引された流体のための、振動ダンパ0を通る流路4aを形成する。
流路4a内の流体が、低圧、つまり真空状態であり、また、大気圧による外力が振動ダンパ0を圧縮するように作用する場合の圧縮力の下で、ベローズ4が潰れるのを防止するために、機械的支持体5が設けられる。図1に示す例では、機械的支持体5は、フランジ2、3間でベローズ4を囲む弾性円筒体として形成される。
機器が真空状態でない時にフランジ3から垂下したポンプ8の重量の下でベローズ4が伸長するのを防止するために、相互連結部材6a、6bが設けられる。図1に示す例では、部材6aは、フランジ2の頂面に溶接されたV字形の金属ストラップの形態であり、また部材6bは、フランジ3の底面に溶接された同様なストラップの形態であって、部材6a、6bは、連結されるようになっている。図示した例では、ダンパ0が何らの他の構成要素にも結合されていない時には、部材6a、6bは、接触した状態になっていない。
ポンプ8から機器7への振動の伝達を抑制するパラメータは、ダンパ0の剛性(k)である。ベローズ4は一般的に、その低い固有の軸線方向の剛性の観点で、流路4aを形成して、機器7に対する振動の伝達を最小にするように選択される。相互連結ストラップ6a、6bは、振動ダンパ0が圧縮荷重を受けるような真空状態の下にある時は、接触状態になっていない。その結果、振動伝達の主要経路は、機械的支持体5を通るものとなる。
図2に示すように、機器7とポンプ8との間に配置された振動ダンパは、ポンプ8を機器7に向けて付勢するように作用する、大気と、真空状態との間の圧力差に関連して、ポンプ8の下端部に作用する大きな静的な力を受ける。この力は、ダンパ0の機械的支持体5によって支えられなくてはならない。しかしながら、公知の弾性的な機械的支持体5が、そのような荷重状態に曝された場合には、非線形の漸増する剛性特性を示す、それらの超弾性により、機械的支持体は次第に硬直化し、又は、高い剛性になる。そのような圧縮荷重状態の下では、この高い剛性は、機器7に対する振動の伝達を減少させるよりも、むしろ増大させる。更に、公知の弾性的な機械的支持体5は、一般的に、座屈モードにおいて破損する。
本発明の1つの目的は、これらの先行技術による振動ダンパに関連する問題点を実質的に減少させた振動ダンパを提供することである。
本発明の1つの態様によると、機器の真空排気の間におけるポンプによる前記機器への振動の伝達を抑制するための振動ダンパを提供し、このダンパは、ポンプによって機器から吸引された流体を周囲大気から隔離するためのベローズ装置と、ダンパの使用中にベローズ装置の軸線方向の圧縮を制限するための手段とを含み、ダンパは軸線方向に、予め圧縮される。
実際的には、ダンパの伸長の許容される大きさは、ベローズの可撓性、機器の設置位置内で使用可能な空間及び真空ポンプに取付けられた周辺装置の可撓性によって決まる。これは一般的には、5mmから10mmである。ポンプに加わる静的力の大きさも予め決っているので、振動ダンパの剛性特性は限定される。最も簡単には、力と変位との関係は、剛性が一定値を有するように、図6の線19で示すような直線状とすることができる。上述したような先行技術による公知のシステムでは、機械的支持体は弾性材料で形成される。そのような材料は、それらが漸増する剛性特性を有するような超弾性荷重と変形の関係を有する。このタイプの関係は、図6に曲線20で表している。一般的な荷重状況(Fで表している)においては、剛性曲線20は、剛性値の増大を示す急勾配になっていることが理解できる。本ダンパに関連した剛性特性は、設計では図6に線18で表したように荷重がかかっている時には小さく、機器への振動の伝達が最小になるようにするのが望ましい。しかしながら、ダンパ1の全許容伸長は、上に述べたように予め決められており、従って機器とポンプとの間への取付け前におけるダンパの予めの圧縮により、図6に線17で表すように低い変位において、はるかに高い剛性特性を与えることができ、伸長限界値を越えることなく、ダンパによって必要な適用荷重を支えることができるようになる。従って、はるかに低い剛性、その結果として、より良好な振動伝達特性を有する機械的支持体を得ることができる。
本発明の別の態様によると、機器の真空排気の間におけるポンプによる前記機器への振動の伝達を抑制するための振動ダンパを提供し、このダンパは、ポンプによって機器から吸引された流体を周囲大気から隔離するための、軸線の周りで延びるベローズ装置と、ダンパがベローズ装置を圧縮する傾向にある軸線方向の外力を受けた時に張力を受けるように、引張り状態で軸線の周りに配置された抵抗手段とを含み、抵抗手段の伸長に対する抵抗力が、ベローズ装置の軸線方向の圧縮力に対抗する。
公知の振動ダンパに関連する更なる問題点は、ロータ焼付きによるポンプ破損の場合に、それらダンパが安全に関わる可能性がある固有の脆弱さを示すことである。ポンプ焼付き時には、ロータの角運動量に関連した大量のエネルギーが存在し、このエネルギーを放散させる必要がある。幾つかの状況では、ロータブレードがロータからもぎ取られ、従って内部構成要素の破壊及び変形が起こる時に、エネルギーの大部分が吸収されることになり、それ故に、破損は、ポンプハウジング内に限定されることになる。しかしながら、ベル形ロータを備えたポンプのような幾つかのポンプでは、ロータが、その各々が大きな衝撃力をもつ多量の回転モーメントを有する少数の部分片に分裂する傾向がある。各部分片がポンプハウジングに衝突する時に、大きなトルクが、ロータからポンプハウジングに伝達される可能性がある。その結果、ポンプハウジングは、回転する傾向になる。ポンプが取付けられた機器は、大きな質量になり、かつ、移動しない傾向になるので、応力の最大点は、機器とポンプとが一体に連結されている振動ダンパの位置に存在することになる。従来型の振動ダンパは、そのような回転荷重に対して最小の抵抗力しか有しておらず、また、損傷し、その結果ポンプが機器から外れて、更なる損傷又は傷害を引き起こす。
従って、本発明の更なる目的は、真空ポンプのあらゆるそのような回転運動を阻止し、その結果システムの安全性を高めた振動ダンパを提供することである。
本発明の別の態様によると、機器の真空排気の間におけるポンプによる前記機器への振動の伝達を抑制するための振動ダンパを提供し、このダンパは、ポンプによって機器から吸引された流体を周囲大気から隔離するためのベローズ装置を含み、ベローズ装置の一端部は、少なくとも1つの部材が、そこからベローズ装置の他端部に向かって軸線方向に延びるフランジに結合され、また、本ダンパは、ベローズ装置の一端部が他端部に対して回転すると、少なくとも1つの部材に接触して、それらの端部間の相対的回転運動を阻止するための手段を含む。
添付図面を参照しながら、単に実施例として、本発明を以下に詳細に説明する。
図2は、本発明の振動ダンパ1を組み込むのに適した一般的な真空システムを示す。従って、この図2に示した構成要素を、後続する図面と共に参照することにする。
図3、図4及び図5に示すように、振動ダンパ1は、該ダンパ1を機器7の流体排出口9のフランジに連結するための第1のフランジ11と、前記ダンパ1を真空ポンプ8の流体入口10に連結するための第2のフランジ12とを含む。ダンパ1は更に、その両端部において気密シールを用いてそれぞれのフランジ11、12に結合されて機器7から真空ポンプ8までの流体流路を形成する、ほぼ円筒形状の回旋状ベローズのようなコンプライアントガス障壁又は遮蔽体13を含む。ベローズ13の領域内には、2つのV字形状の相互連結ストラップ14、15が設けられる。一方のストラップ14は、その両端部が直径方向の対向位置において第1のフランジ11に溶接される。他方のストラップ15は、その両端部が、これもまた、第2のフランジ12の直径方向の対向位置において、第2のフランジ12に溶接される。これら2つのストラップ14、15は、それらの中央部分において、出会いかつ重なり合って、2つのストラップは協働して、ベローズが所定の軸線方向変位を越えて伸長するのを防止するリンク機構を形成するようになる。図1に示す従来型のダンパとは対照的に、2つの連結ストラップ14、15は、ダンパ1が、その平衡位置から永続的に圧縮されるように予め張力をかけられる。言い換えると、その不作動で無荷重の状態において、振動ダンパ1は、荷重状態、つまり、予め圧縮された状態にある。
大きな圧縮荷重に耐えることができる弾性構造体16が、ベローズ13の周りに延びている。この構造体16の構成は、主として引張り状態において撓む構成を形成することによって、圧縮荷重の加わる構造体に関連する座屈損傷モードを回避するように設計された。図3及び図5に示すように、この実施例では、4つの支持部材21が第1のフランジ11に結合され、また、4つの付加的支持部材22が第2のフランジ12に結合される。これらの支持部材21、22は各々、それらが直接結合されていないフランジに向かって軸線方向に延びる。各々の支持部材21、22の遠位端には、円周方向に延びるタブ24、25が結合される。タブ24、25の各々の端部に取付けられるのは、この実施形態では一般的に金属コイル引張りスプリングである引張りスプリング23の形態をした抵抗要素である。各々の引張りスプリング23は、その一端部において、第1のフランジ11に間接的に取付けられたタブ24に取付けられ、また他端部において、第2のフランジ12に間接的に取付けられたタブ25に取付けられる。
真空ポンプ8が機器7から真空排気する時、機器7、ダンパ1、ポンプ8、及び、それらと流体連通したあらゆる装置とを組み込んだ真空システム全体内の圧力が低下し、外部の大気圧と内部の低圧力と間の差の結果として、ポンプ8に作用する大きな静荷重が生じるようになる。この荷重により、真空システムの長さの縮小が生じ、その結果、振動ダンパ1の軸線方向の長さを短縮させる。このダンパ1の圧縮は、フランジ11、12を互いに向かって移動させる。その結果、タブ24、25は、互いから離れる方向に軸線方向に移動し、スプリング23が各々、引張り状態で作用して、ダンパ1内に軸線方向の圧縮荷重に対する抵抗力が生じる。
ポンプ機構の振動に関連する振動力が機器7に伝達されるのを抑制するために、振動ダンパ1は、コンプライアントである必要がある。言い換えると、ダンパ1は、可能な限り低い剛性値(一般に「k」で表される)を有しなくてはならない。従って、ガス障壁13のためのベローズの構成は、そのような構成要素が非常に低い軸線方向の剛性値を有するように選択される。従って、荷重の下での剛性特性は、弾性構造体16によって決まる。ダンパ1に初期荷重(又は、予めの圧縮力)を加えておくことによって、初期荷重に対する変位の特性17は非常に急勾配であり(図6参照)、これは、この実施例では、相互連結されたストラップ14、15である予め圧縮する手段によって決まるような大きな有効剛性値に対応する。軸線方向の圧縮変位が、初期の予めの圧縮限界値を越えて、連結されたストラップ14、15が平衡状態に戻り、かつ、互いの間の接触を失うと、非常に低い剛性特性値が作用するようになる。このより低い剛性値(図6の線18の浅い勾配によって表される)は、ベローズ13による幾らかの貢献(一般的におよそ20%)と共に、抵抗構造体16内の引張りスプリング23によって決まる。
幾つかの従来型の振動ダンパでは、このダンパの軸線方向の長さが大きく、発生するコンダクタンス損失が大きくなるおそれがある。図3の振動ダンパでは、そのような損失はあまり大きくないが、より高品質の真空を達成するために構成を改善することが望ましいような幾つかの用途が存在する。真空システムのコンダクタンスにおける改善は、短い長さの大きい直系の開口を維持することによって達成されることが広く知られている。図7及び図8には、改善したコンダクタンスを示すダンパ30を例示している。
このダンパ30では、スプリング支持部材36が一方のフランジ31のみに取付けられ、このスプリング支持部材36は、他方のフランジ32内のクリアランスホール37を貫通して突出する。支持部材36には、各々の支持部材36の拡大直径部分34によって形成された肩部35が設けられ、第2のフランジ32がこの肩部を越えることが阻止される。この機構により、ストラップ14を必要とせず、それによって流体流路から障害物を一掃することを可能にした状態でダンパ1の事前圧縮が効果的に行われる。
スプリング38が、部材36の遠位端34からフランジ32の底面(図8に示すように)に取付けられる。その結果、スプリング38の全てが、フランジ31、32の下方に設置される。この簡略化により、振動ダンパ1のフランジ11、12間の空間よりも短い空間がダンパ30のフランジ31、32間に形成される。フランジ間の距離を減少させることによって、ダンパ30のコンダクタンスが改善される。更に、振動ダンパ30の同一の断面に対して(以前の実施形態のダンパ1と比較して)、より大きな直径のベローズ構成要素39を導入して、ダンパ30のコンダクタンス値を更に高め、従って改善した品質の真空を得ることができる。
図9及び図10は、図3、図4及び図5に示す振動ダンパ1と同様な別の実施例のダンパ40を示す。しかしながら、図3に示す振動ダンパ1の円周方向に延びるタブ24、25は、振動ダンパ40では、完全リング46、47で置き換えられている。これらの干渉リング46、47は、それらがスプリング45のための取付け点を形成してダンパが引張モードにより、軸線方向の圧縮荷重に抵抗するのを可能にする点で、タブ24、25と同じ機能を果たす。更に、干渉リング46、47には、クリアランスホール48、49が設けられ、支持部材43、44が、前記クリアランスホール48、49を貫通して延びている。
真空システムの通常作動中、真空ダンパ40内での全ての運動は、軸線方向であり、クリアランスホール48、49を設けたことにより、支持部材43と干渉リング47との間、又は、支持部材44と干渉リング46との間には何らの接触も生じない。しかしながら、真空ポンプ8が焼付いて、角運動量が真空ポンプ8のハウジングに伝達され、該ハウジングを機器7に対して回転させるようになった場合には、各干渉リング46、47が回転し始めることになり、従って、支持部材44、43に対して接触した状態になる。ポンプ8を更に回転させるためには、これらの支持部材44、43の各々は、変形しなくてはならない。そのような変形は、システムから、より多くのエネルギーを取り出し、従って、真空ポンプ8が機器7から分離されることになる可能性を低下させる。従って、更なる破壊又は傷害を回避することができる。
次に、図8を参照すると、真空ポンプの焼付きの場合に、クリアランスホール37を備えたフランジ32は、支持部材38と組み合わされて、図9及び図10の干渉リング46、47として作用することになることに注目することができる。
振動ダンパの構成要素は、図11に示すように、ポンプ50の本体内に直接組み込んで上記の利点の全てを有する統合型ユニットを形成することができる。ポンプ50は、公知の構成のステータ51とロータ52とを含む。ポンプの入口構成要素54は、図11に示すように、ポンプ50のハウジングの残余部分から分離され、入口54をハウジングの残余部分に結合するように、コンプライアント構造体を、それらの間に挿入して、ポンプの作動中に真空排気されることになる機器(図示せず)へのポンプ50からの振動の伝達を抑制するのを可能にする。ガス障壁又は遮蔽体は、前述のダンパ1におけるのと同様のコンプライアント鋼製のベローズ構成要素53によって形成して、ポンプ外部の大気状態をポンプ内部の真空状態から隔離する。ベローズ構成要素53は、一端部において、ポンプ50のステータ51に直接結合され、また、他端部において、ポンプの入口構成要素54に結合される。本説明において前に説明したように、作動中に、真空システムの長さは圧縮される傾向になる。この実施形態では、圧縮に対する抵抗力は、引張りスプリング55によって与えられる。これらのスプリングは、それぞれの端部において、ポンプ50のステータ51と入口構成要素54とに結合されて、ポンプ50が圧縮力を受けた時にスプリング55が伸長するようになる。このようにして、作動中の座屈モードにおける構成要素の破損の可能性が回避される。
要約すると、本発明は、ダンパの設計内にはるかに低い剛性値を組み込むことを可能にする、予め圧縮される振動ダンパを提供する。この低い剛性値は、真空ポンプから真空排気されている機器に振動が伝達されるのを抑制するために望ましい。
更に、一般的な圧縮抵抗構造体は、圧縮撓みではなく、引張り撓みを受け、座屈力が回避されるようになった等価な構造体によって置き換えられた。
最後に、ポンプ破損時における真空システムの破壊を減少させる可能性を高めるような回転阻止構成を設けることによって、使用時における真空システムの安全性を改善したダンパを提供する。
従来型の振動ダンパの概略断面図である。 振動ダンパを使用することができる真空システムの概略図である。 本発明の1つの実施形態による振動ダンパの概略斜視図である。 図3の振動ダンパの概略断面図である。 図3に示す振動ダンパの圧縮外力抵抗手段の平面展開図である。 図3の振動ダンパに望ましい剛性特性のタイプを示すグラフである。 圧縮抵抗手段の別の構成を備えた、本発明の別の実施形態の概略断面図である。 図7の圧縮力抵抗手段の平面展開図である。 回転防止特性を有する振動ダンパの実施形態の概略断面図である。 図9の圧縮抵抗手段の平面展開図である。 図7に示すものと同様な振動ダンパを組み込んだ真空ポンプの概略図である。
符号の説明
1 振動ダンパ
7 機器
8 真空ポンプ
9 流体排出口
10 流体入口
11、12 フランジ
13 ベローズ
14、15 相互連結ストラップ
16 弾性構造体
21、22 支持部材
23 引張りスプリング
24、25 タブ

Claims (31)

  1. 機器の真空排気の間におけるポンプによる前記機器への振動の伝達を抑制するための振動ダンパであって、
    前記ポンプによって前記機器から吸引された流体を周囲大気から隔離するためのベローズ装置と、
    前記ダンパの使用中に前記ベローズ装置の軸線方向の圧縮を制限するための手段と、を含み、
    前記ダンパが、軸線方向に予め圧縮される、
    ことを特徴とする振動ダンパ。
  2. 前記ベローズ装置が、前記ポンプと一体形であることを特徴とする、請求項1に記載の振動ダンパ。
  3. 前記ベローズ装置の一端部が、前記ポンプに直接取付けられることを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の振動ダンパ。
  4. 前記ベローズ装置の一端部が、前記ポンプのハウジングと一体形になったフランジに直接取付けられることを特徴とする、請求項3に記載の振動ダンパ。
  5. 前記ベローズ装置の他端部が、前記ポンプを前記機器に連結するためのフランジに取付けられることを特徴とする、請求項3又は請求項4に記載の振動ダンパ。
  6. 前記機器とポンプとの間に、前記ダンパを連結するための手段を含むことを特徴とする、請求項1に記載の振動ダンパ。
  7. 前記連結手段が、第1のフランジ及び第2のフランジを含み、前記第1のフランジ、第2のフランジは、各々が、前記ベローズ装置のそれぞれの端部に取付けられ、かつ、前記ポンプ及び機器のそれぞれの1つに連結可能であることを特徴とする、請求項6に記載の振動ダンパ。
  8. 前記ベローズ装置が、前記ポンプによって前記機器から吸引された流体の流路の少なくとも一部を形成することを特徴とする、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の振動ダンパ。
  9. 前記ダンパが、前記ベローズ装置の軸線方向の伸長を制限するための手段によって、軸全方向に予め圧縮されることを特徴とする、請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の振動ダンパ。
  10. 前記伸長を制限するための手段が、前記ベローズ装置の少なくとも一端部に取付けられることを特徴とする、請求項9に記載の振動ダンパ。
  11. 前記伸長を制限するための手段が、第1の協働部材及び第2の協働部材を含み、第1の協働部材、第2の協働部材は、各々が、前記ベローズ装置のそれぞれの端部に取付けられることを特徴とする、請求項9又は請求項10に記載の振動ダンパ。
  12. 各部材が、該部材が協働して前記ベローズ装置の端部を互いに引き付けて前記ダンパを予め圧縮するように、前記ベローズ装置のそれぞれの端部上の直径方向の対向位置に取付けられたV字形部材を含むことを特徴とする、請求項11に記載の振動ダンパ。
  13. 各部材が、それぞれのフランジを介して前記ベローズ装置のそれぞれの端部に結合されることを特徴とする、請求項7に従属した場合の請求項11又は請求項12に記載の振動ダンパ。
  14. 前記伸長を制限するための手段が、前記フランジの一方に取付けられ、かつ、他方のフランジに係合して前記ダンパを予め圧縮する、軸線方向に延びる部材を含むことを特徴とする、請求項7及び請求項9に記載の振動ダンパ。
  15. 前記軸線方向に延びる部材が、前記他方のフランジ内に設置された開口を貫通し、前記軸線方向に延びる部材の遠位端部分が、前記他方のフランジに係合することを特徴とする、請求項14に記載の振動ダンパ。
  16. 前記軸線方向の圧縮を制限するための手段が、前記ダンパが前記ベローズ装置を圧縮する傾向にある軸線方向の外力を受けた時に張力を受けるように引張り状態で配置された抵抗手段を含み、前記抵抗手段の伸長に対する抵抗力が、前記ベローズ装置の軸線方向の圧縮力に対抗することを特徴とする、請求項1から請求項15のいずれか1項に記載の振動ダンパ。
  17. 前記ベローズ装置が軸線の周りで延び、前記抵抗手段が、前記軸線の周りに配置されることを特徴とする、請求項16に記載の振動ダンパ。
  18. 機器の真空排気の間におけるポンプによる前記機器への振動の伝達を抑制するための振動ダンパであって、
    前記ポンプによって前記機器から吸引された流体を周囲大気から隔離するための、軸線の周りで延びるベローズ装置と、
    前記ダンパが前記ベローズ装置を圧縮する傾向にある軸線方向の外力を受けた時に張力を受けるように引張り状態で前記軸線の周りに配置された抵抗手段とを含み、
    前記抵抗手段の伸長に対する抵抗力が、前記ベローズ装置の軸線方向の圧縮力に対抗する、
    ことを特徴とする振動ダンパ。
  19. 前記抵抗手段が、前記ダンパの周りに配置されることを特徴とする、請求項16から請求項18のいずれか1項に記載の振動ダンパ。
  20. 前記抵抗手段が、前記ポンプの周りに配置されることを特徴とする、請求項2に従属した場合の請求項16又は請求項19に記載の振動ダンパ。
  21. 前記抵抗手段が、前記ポンプのハウジングに取付けられることを特徴とする、請求項20に記載の振動ダンパ。
  22. 前記抵抗手段が、前記ベローズ装置の周りに配置されることを特徴とする、請求項16から請求項19のいずれか1項に記載の振動ダンパ。
  23. 前記抵抗手段が、複数の抵抗要素を含むことを特徴とする、請求項16から請求項22のいずれか1項に記載の振動ダンパ。
  24. 各抵抗要素が、金属コイルの引張りスプリングを含むことを特徴とする、請求項23に記載の振動ダンパ。
  25. 前記抵抗要素の各々が、前記軸線に直角に延びる平面に対して傾斜していることを特徴とする、請求項23又は請求項24に記載の振動ダンパ。
  26. 各抵抗要素が、一端部において第1の半径方向に延びるフランジに取付けられ、また他端部において第2の半径方向に延びるフランジに取付けられ、前記第1の半径方向に延びるフランジと、前記第2の半径方向に延びるフランジは、軸線方向に分離していることを特徴とする、請求項23から請求項25のいずれか1項に記載の振動ダンパ。
  27. 前記抵抗要素の一端部が、支持部材を介して前記第1の半径方向に延びるフランジに取付けられることを特徴とする、請求項26に記載の振動ダンパ。
  28. 前記支持部材が、前記第2の半径方向に延びるフランジ内の開口を貫通して延びることを特徴とする、請求項27に記載の振動ダンパ。
  29. 前記抵抗要素の他端部が、前記第2の半径方向に延びるフランジに直接取付けられることを特徴とする、請求項27又は請求項28に記載の振動ダンパ。
  30. 前記一方のフランジが他方のフランジに対して回転するときに、前記支持部材に接触して、それらのフランジ間の相対的な回転運動を阻止するための手段を含むことを特徴とする、請求項27から請求項29のいずれか1項に記載の振動ダンパ。
  31. 請求項1から請求項5、請求項8及び請求項29のいずれか1項に記載されている振動ダンパを含むことを特徴とするポンプ。
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