JP2007523279A - 岩石破砕機のための取り外し可能な付属品 - Google Patents
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Abstract
本発明は、工具(17)を備える岩石破砕機(15)の一端(18)に取り付けられることが意図されている、バケット、クロー、スクレーパブレード、又は締固め用の装置のタイプの付属品(1)に関する。本発明の付属品(1)は、(i)岩石破砕機と工具とに対してこの付属品を正しく位置付けることを可能にする手段(7、8、9、12)と、(ii)工具(17)を取り外すことなく、この付属品を岩石破砕機の端部に一時的にそして取り外し可能に固定するための手段(13、14、20)とを有している。
Description
本発明は、岩石破砕機が接続される機械のアーム取り付けられることを意図されている、バケット、クロー、スクレーパブレード、又は締固め用の装置のタイプの付属品に関する。
工具を備えた液圧式岩石破砕機は、舗装又は硬い地層の取り壊し作業の際、土木作業もしくは取り壊し作業の際に、石材又はコンクリートのブロックを破砕するために用いられるのと同様に、用いられる。
このような機械を用いると、多数の瓦礫が生じ、これら瓦礫は、取り壊し作業を妨げる。したがって、これらの廃棄物は、定期的に除去されるか締固められなければならない。岩石を被っている土も、岩石破砕機を使用する前に取り除かれる必要がありうる。
この理由のため、岩石破砕機を使用すると、土の除去装置又は締固め装置のような1つ以上の付属品を使用する結果となる。一般的に、各付属品は、機械的な又は液圧式の掘削機のような、異なる土木機械の関節式のアームの端部に機械的に固定される。しかしながら、作業の進行にしたがって、工具又は土の除去装置が備えられている岩石破砕機が取り付けられている、土木機械を1つだけ用いることもできる。
現在知られている機械に関して、関節式のアームが岩石破砕機に取り付けられており、生じた瓦礫を除去する必要がある場合、岩石破砕機が、必要とされる瓦礫除去装置を装着する前に、取り外されなければならない。取り外しの間、岩石破砕機は、一般的に液圧式の供給回路から接続を解除されなければならない。
使用するために必要とされる、岩石破砕機又は付属品に関与するこの取り付け及び取り外しの操作は、長く、運搬機械の有用性が著しく減じられる。
これらの分解と接続解除との操作を短縮するようにデザインされている複数の装置が既にある。
例えば、文献EP 0 717 154は、関節式のアームの一端に接続され、岩石破砕機が用いられる時には旋回し退避されることができる瓦礫除去用バケットが取り付けられる工具を有する液圧式岩石破砕機を記載している。しかしながら、このバケットは、取り外されることができない。この文献による機械により、確かに、岩石破砕機が用いられる時に、バケットを取り付けそして取り外すことが回避される。しかし、それにもかかわらず、使用者がバケットを用いたい時、この機械は、工具を取り外す必要があることは変わらない。さらに、液圧式岩石破砕機が使用されている間、運搬器械の関節式アームの端部にバケットがあることは、ユニットの操作性にとって不都合であり、バケットが場所をとるために、使用は限られた領域に限定される。
本発明の目的は、上述された複数の欠点を克服することであり、この目的のために、工具が備えられている岩石破砕機の一端に取り付けられることが意図されている、バケット、クロー、スクレーパブレード、又は締固め用の付属品において、この付属品は、一方では、この付属品が、この岩石破砕機と工具とに対して正しく位置されることを可能とする手段を具備し、他方では、この付属品が前記岩石破砕機の端部に一時的に固定され、前記工具を取り外すことなく取り外されることを可能にする手段を具備することを特徴とする付属品にある。
前記機械の操作者が、前記工具ではなく前記付属品を使用したいとき、この操作者は、この付属品を岩石破砕機の端部に位置させ、前記付属品がこの工具に対して正しく位置されることを可能にする手段は、隙間を与え、この隙間の中へとこの工具が挿入され位置することができる。一旦、位置決めが完了されると、固定手段により、この付属品が、並進し、回転することを阻止されることが可能になる。したがって、工具の接続解除は、このために不必要であり、この付属品は、この工具が位置していても用いられることができる。このことは、工具の交換のために必要とされる操作が、著しく最小化し、岩石破砕機が適当に用いられることを妨げない。
この付属品が、前記工具と係合されることを意図されているガイド用の管が設けられている外面を備えている後部壁を有していることが好ましい。この管は、この工具を受け入れることを意図されており、この結果、この管は、補強と支持との役に立つ垂直材の役割を果たす。付属品の安定性は、この結果、増加する。
この管が、漏斗の形状に広げられている挿入端を有していると、さらに好ましい。このために、この管の中へと工具を挿入することが、ずっと容易である。
この挿入端に少なくとも1つの位置決め用指状突起(doigt)が設けられたソケットがのせられていると、好ましい。
この挿入端に少なくとも1つの位置決め用指状突起(doigt)が設けられたソケットがのせられていると、好ましい。
第1の実施形態に係われば、この管は、互いに向き合っている開口を有し、この結果、凹所又はくさびの貫通孔に係合されることを意図されている固定用くさびが通過できる。
この付属品の他の実施形態に係われば、この付属品が固定されることを可能にする手段は、この付属品の上部壁に取り付けられている少なくとも2つの突部を有し、これら突部の各々は、通し穴を有し、これら通し穴を通して、岩石破砕機本体の一部であるカラーなどの上を通って、保持バーが挿入され、固定されることができる。
さらに他の実施の形態に係われば、この付属品は、差し錠が上に設けられている上部壁を有し、この差し錠は、この差し錠が岩石破砕機の本体の一部をロックすることができるロックされた位置から、この差し錠がこの本体を開放することができるロックが解除された位置へと交互に移ることができる。
この場合には、この付属品は、この差し錠をそのロックされた位置に自動的に位置させるように働く弾性手段と、この差し錠に作用してこの差し錠をその開いた位置に傾かせる(basculer)ことが可能な圧力シリンダ又は圧力機構とを有している。このことにより、操作者は、付属品に直接作用せずに、離れたところでこの付属品を接続し、接続解除することができる。
この場合には、この付属品は、この差し錠をそのロックされた位置に自動的に位置させるように働く弾性手段と、この差し錠に作用してこの差し錠をその開いた位置に傾かせる(basculer)ことが可能な圧力シリンダ又は圧力機構とを有している。このことにより、操作者は、付属品に直接作用せずに、離れたところでこの付属品を接続し、接続解除することができる。
一実施形態に係われば、この付属品は、この差し錠をそのロックされた位置に自動的に位置させるように働く弾性手段と、この付属品の上部壁で工具の軸に対して横向きに摺動するように取り付けられているプレートを備えている解除機構とを有している。このプレートは、工具のロックされた位置でプレートの一端が、前記差し錠のカム形状の面に支持され、他端が、この工具のカラーの傾斜された面に支持されるようなプレートであり、この工具の移動中には、この工具のカラーがこのプレートを前記差し錠に向けて移動させ、この差し錠を開いた位置に回動させるようなプレートである。
本発明の他の態様に係われば、この付属品は、岩石破砕機本体の底部端の相補的な面とはめこみにより協働することを意図されている非円形形状のソケットを備えている、岩石破砕機での回転をロックする手段(blocage en rotation)を有している。
本発明は、添付され、この付属品の複数の実施形態を示している概略的な図面を参照して、以下の説明を通してより理解される。
図1乃至5に示されているような、本発明に係る付属品1は、瓦礫を除去のためのバケットタイプの装置である。従来の全てのバケットにおいてそうであるように、この装置の構造は、2つの平行な側壁4と後部壁5とに接続されている、水平な下部壁2及び上部壁3を有している。
このバケット1は、また、上部壁3の延長上にこのバケット1の後ろに向かって延びている水平なソケット6と、後部壁5の外面に沿って延びているほぼ垂直な管7とを有している。さらに、このソケットは、管7の断面積よりもわずかに大きな断面積の領域を有する開口部8を備えており、この開口部は、この管の軸上に位置している。
より正確には、管7は、ソケット6を支持する、漏斗の形状の口の広がった(evase’e)挿入端を有している。
さらに、ソケット6の上面は、バケット1の上部壁3に部分的に張り出している非円形の延長部11を備えている、ほぼ卵形の支持面10を規定しほぼ円形の周囲の縁9を有している。複数の位置決め用歯部(dents)12が、この縁9に一定の間隔で位置し、これら位置決め用歯部の各々は、開口部8に向かって傾斜した斜面を有している。
上部壁3は、縁9の外側に、2つの固定用突部13を有し、これら固定用突部は、直立し、支持面10の延長部11の各側で互いに向き合って位置している。各固定用突部13は、通し穴(oeilet)14を有し、各通し穴は、縁9のちょうど上の高さにあり、他方の固定用突部13の通し穴14に面して位置している。
このバケット1は、部分的に図1乃至5に示されている、液圧式岩石破砕機を備えることを意図されており、この液圧式岩石破砕機は、ほぼ円形の断面を有し、工具17が接続されている端部16を備えている本体15を有している。さらに、この本体15の端部16には、一方では、バケット1の支持面10に相補的な横断面を有し、他方では、縁9の高さにほぼ等しい厚さを有するカラー18が設けられている。したがって、このカラー18の一部分19は、このカラー18の卵形の断面のために、本体15から突出している。
本発明に係るバケット1を岩石破砕機の本体15の端部に接続したい使用者は、以下のように進める。
バケット1は、管7と開口部8とが工具17と整列されるように位置される。この工具は、開口部8を通して、それから管7の中へと挿入される。この管7は、バケット1を本体15の軸に対して静止させて保つすべり溝の役割を果たす。管7の挿入端により形成されている漏斗により、工具17を管7の中へと挿入することが容易になる。
バケット1は、カラー18が縁9の内側に導入され支持面10と接触するまで、移動され、この結果、カラー18の上記の突出している部分19は、この支持面10の延長部11と接触している。
バケット1は、このように位置されて、本体15に固定されることができる。このことを実行するために、保持バー20が、上記複数の固定用突部13の通し穴14に挿入され、それから、例えば複数のピン20aを用いてロックされる。図2乃至5は、このように岩石破砕機の本体15に取り付けられているバケット1を示している。
カラー18と支持面10との断面が、非円形であるため、バケット1は、本体15の軸を中心として回転できない。これは、カラー18の突出している部分19が、縁9により支えられるためである。バケット1を関節をなしているアーム15の軸に沿って並進させることも、カラー18の突出している部分19が当接する保持バー20により阻止される。このバケット1を用いる際に、この保持バー20によりバケット1が工具17の軸に対してずれることも防止される。管7によっても、このようにずれることは阻止され、この管7によって、保持バー20及びカラー18の突出している部分19にこの方向にかけられる力を減少することができる。
このバケット1の取り外す手続を行なう際、上記複数のピンは、道具を使うことなく簡単に取り外せ、保持バー20がそれから引き抜かれる。このように解除され、バケットは、工具17の軸に沿って摺動されることができ、管7とソケット6とから引き抜かれる。
記載から明らかであるように、バケット1を設置し取り外すための操作では、工具17を取り外すことは必要ない。
図6及び7に示されているように、応力をより分配し、バケット22を岩石破砕機本体23により確実に固定することを可能とするために、岩石破砕機の卵形の断面と2つの対向して突出している部分とを備えたカラーが設けられることもできる。
バケット22は、このバケット22が、上部壁3の延長上をバケット22の後ろに向かって延び、開口部25を備えている水平なソケット24を有しているという事実により、バケット1と相違している。より正確には、このソケット24の上面は、本体23のカラーに相補的で、ほぼ卵形の支持面27を規定し、前方端28と後方端29とを有している、周方向の縁26を備えている。複数の位置決め用歯部30が、この縁26に沿って等間隔に設けられている。
さらに、このソケット24は、縁26の外側で、第1の対の固定用突部31と、第2の対の固定用突部32とを有している。各対の複数の突部31、32は、支持面27の各側で互いに向き合って、それぞれこの支持面の前方端28と後方端29とに位置している。各固定用突部31、32には、通し穴が設けられ、この通し穴は、縁26のちょうど上の高さにあり、対応する対の他方の固定用突部31、32の通し穴に面して位置している。バケットに沿って位置している管7は、この結果、もはや必要ない。
バケット22の取り付けは、バケット1の取り付けと同じ方法で実行される。穴あけ工具17が、開口部25の中へと、カラーが縁26の中に導入され、支持面27と接触するまで、挿入され、この結果、カラーの複数の突出している部分が、支持面27の前方端28と後方端29と接触する。
バケット22は、このように位置されて、本体23に固定されることができる。このことを実行するために、保持バー33が、複数の固定用突部31の通し穴を通して挿入され、それから、複数のピンを用いてロックされる。同様に、保持バー34が、複数の固定用突部32の通し穴を通して挿入され、それから、この保持バー34もこの位置でロックされる。
図8は、工具36に適合されているバケット35を示している。このバケット35は、このバケット35が、ソケットも挿入端も有していないという事実により、そして、管7は、互いに向き合っている(図示されていない)2つの開口を有しているという事実により、バケット1と相違している。工具36は、この工具36が固定用くさび(clavette)38を通すための凹所37を有しているという事実のみにより、工具17と相違している。
バケット35を工具36に固定する手続きを行う際、この工具36は、管7の中へと凹所37がこの管7の上記の開口と並ぶまで挿入される。それから、くさび38が、管7の第1の開口、凹所37、及び管7の第2の開口を相次いで通されて挿入され、それからこの位置でロックされる。
このくさび38は、バケット35の回転と並進との両方をロックする。さらに、管7により、バケット35は安定になり、穴あけ工具36の軸に対して、バケットがどのようにずれることも防止する。
明らかに、この固定方法は、上述の他の固定方法と組み合わせられることができる。
図9は、岩石破砕機40に合わせられているバケット39を示している。
このバケット39は、上部壁3の延長上にバケット39の後ろに向かって延びており、開口部42を備えている水平なソケット41を有している。このソケット41は、このソケット41が、前で開いており、岩石破砕機40を受け入れるために意図されている接触面48を規定している、部分的な周方向の縁43を有しているという事実により、バケット1のソケット6と相違している。複数の位置決め用歯部44が、縁43に沿って等間隔に設けられている。
このソケット41の前部は、一方では、直角なもどり(retour)を備えている、回動する差し錠(verrou)46が取り付けられている突部45を有し、他方では、十分な隙間(de’gagement)を与え、この差し錠46が回転することを可能にするように形成されている踵部(talon)49を有している。ばね52が、ソケット41が、自動的にソケットのロックされた位置にソケット41を押し戻すように、この踵部49をソケット41に接続している。
岩石破砕機40は、ほぼ円形の断面であり、工具17が接続される端部54を有している。支持パッド55が、この岩石破砕機40の外側で端部54に、バケット39が接続される時に、このバケット39の前部に向けられるように、固定されている。ロッド57が延びている、圧力シリンダ(ve’rin)56が、支持パッド55の上方に固定されている。この圧力シリンダ56は、バケットが取り付けられている時に、ロッド57が差し錠46のもどり47を押すことができるように、十分高いところに固定されている。
ばね52は、バケット39が岩石破砕機40に取り付けられる前には、差し錠46をこの差し錠46のロックされた位置に押し戻している。ロッド57は、圧力シリンダの中へと引込まれている。
バケット39を接続するために、穴あけ工具17は、一方では、端部54が縁43の内側で支持面44と接触するまで、他方では、支持パッド55が差し錠46と向き合うまで、管7の中へと挿入される。挿入されている間、岩石破砕機40の端部54は、その支持パッド55を介して、差し錠46と関連付けられているばね52に抗して、差し錠46をその解除されている位置へと戻す。この結果、岩石破砕機40の端部54は、支持パッド55に支持されている差し錠46と、縁43の後部部分との間に把持される。
バケット39を取り外すためには、圧力シリンダ56が、差し錠46のもどり47を押させるように、ロッドが延長する方向に作動されるべきである。このことを行なう際、差し錠46は、その解除位置に向かって三角法の(trigonome’trique)方向へ回動し、この解除位置では、差し錠46は、岩石破砕機40を縁43に押していない。この結果、岩石破砕機40と穴あけ工具17とを、バケットを取り外すように、縁43と管7とからそれぞれ引き抜くことができる。
図10と図11とは、図9の装置の変形を示しており、同一の構成要素は、前と同一の参照符号により指示されている。この実施形態では、付属品の解除機構で上述の実施形態と相違している。この機構は、付属品の上部壁3に対して、工具17の軸に垂直に摺動するように取り付けられているプレート58を有している。このプレート58の一端は、差し錠46のカム形状の面59に支持され、対向する端は、工具17のカラー61の斜面60に支持されている。このプレートは、引張ばね62の作用を受け、この引張ばね62は、プレートに、カラーに向かう移動方向に作用する。図10に示されている解除位置では、プレート58は、カラー61の下側に支持されている。
付属品を解除して接続を外すためには、岩石破砕機は、一時的にではあっても、工具17を下向きに移動させるように、動作されるとよい。その際の運動は、図11に閉めされているように、カラー61の斜面60が、差し錠46を外側に傾かせ、岩石破砕機の底部壁54を開放するように、カム59に作用するプレート58を押す。この結果、解除は、岩石破砕機の内在するエネルギーを用いて実行され、操作者による手を働かせる必要がなく、操作者は、自分のコントロール位置に留まっていることができる。
本発明は、特定の実施例に関連させて記載されてきたが、それは、いかなる意味でも限定されず、もし、記載された手段及びそれらの組合せの全ての技術的に等価なものが本発明の範囲に入るならば、本発明はそれらを含んでいる。
Claims (11)
- 工具(17、36)を備えている岩石破砕機の端部(18)に取り付けられることが意図されている、バケット、クロー、スクレーパブレード、又は締固め用装置のタイプの付属品において、この付属品は、一方では、この付属品を前記岩石破砕機及びその工具に対して正しく位置させることを可能にする手段を具備し、他方では、前記工具を取り外すことなく、前記岩石破砕機の端部に一時的に取り外し可能にこの付属品を固定することを可能にする手段(13、14、20、31乃至34、38、46)とを具備することを特徴とする付属品(1、22、35、39)。
- 前記工具に係合されることを意図されているガイド用の管(7)が取り付けられている外面を有する後部壁(5)を具備することを特徴とする請求項1に記載の付属品(1、35、39)。
- ガイド用の前記管(7)は、漏斗の形状に広げられている挿入端を有していることを特徴とする請求項2に記載の付属品(1、39)。
- 前記管(7)の挿入端には、少なくとも1つの位置決め用突起(12、44)が取り付けられている、開いたソケット(6、41)がのせられて取り付けられていることを特徴とする請求項3に記載の付属品(1、39)。
- 前記管(7)は、互いに向き合っている2つの開口を有し、これら開口部は、前記工具(36)の凹所(37)又は貫通孔に係合されることを意図されている固定用くさび(38)が通過することを可能にしていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1に記載の付属品(35)。
- 前記付属品を固定することを可能にする手段は、この付属品の上部壁に取り付けられている少なくとも2つの固定用突部(13、31、32)を有し、これら固定用突部は、各々、通し穴(14)を備えており、保持バー(20、33、34)が、これら通し穴を通して、前記岩石破砕機の本体に付属しているカラーなど(18、19)の上を通って、挿入され固定されることができることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1に記載の付属品(1、22)。
- 差し錠(46)がのせられて取り付けられている上部壁(3)を具備し、この差し錠は、この差し錠が前記岩石破砕機の本体の一部(40)をロックすることができるロックされた位置から、この差し錠がこの本体を開放することができるロックが解除された位置へと交互に移ることができることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1に記載の付属品(39)。
- 前記差し錠を自動的にこの差し錠のロックされた位置に位置させるように働く弾性手段(52)と、この差し錠(46)を開いた位置へ傾かせるようにこの差し錠に作用することができる圧力シリンダ(56)とを具備することを特徴とする請求項7に記載の付属品(39)。
- 前記差し錠を自動的にこの差し錠のロックされた位置に位置させるように働く弾性手段(52)と、前記付属品の上部壁(3)で前記工具(17)の軸に対して横向きに摺動するように取り付けられているプレート(58)を備えている解除機構とを具備し、このプレートは、前記工具(17)のロックされた位置で、プレートの一端が、前記差し錠(46)のカム形状の面に支持され、他端が、この工具(17)のカラー(62)の傾斜された面(60)に支持されるようなプレートであり、前記工具(17)の移動中には、この工具のカラー(62)がこのプレート(58)を前記差し錠(46)に向けて移動させ、この差し錠を開いた位置に回動させることを特徴とする請求項7に記載の付属品(39)。
- 前記岩石破砕機の本体の底部端の相補的な面(18、19)とはめ込みにより協働することを意図されている、非円形形状のソケット(6)を備えている、前記岩石破砕機での回転をロックする手段を具備することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1に記載の付属品。
- 請求項1乃至10のいずれか1に記載の付属品が取り付けられる岩石破砕機を具備する機械。
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