JP2007523177A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007523177A5 JP2007523177A5 JP2006554220A JP2006554220A JP2007523177A5 JP 2007523177 A5 JP2007523177 A5 JP 2007523177A5 JP 2006554220 A JP2006554220 A JP 2006554220A JP 2006554220 A JP2006554220 A JP 2006554220A JP 2007523177 A5 JP2007523177 A5 JP 2007523177A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compound
- fluorophenyl
- phenyl
- tumor
- ethyl
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- -1 4-substituted phenyl Chemical group 0.000 claims 126
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 claims 57
- 206010028980 Neoplasm Diseases 0.000 claims 24
- 125000001997 phenyl group Chemical group [H]C1=C([H])C([H])=C(*)C([H])=C1[H] 0.000 claims 23
- RAXXELZNTBOGNW-UHFFFAOYSA-N Imidazole Chemical compound C1=CNC=N1 RAXXELZNTBOGNW-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 18
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims 18
- 125000001449 isopropyl group Chemical group [H]C([H])([H])C([H])(*)C([H])([H])[H] 0.000 claims 14
- 125000004182 2-chlorophenyl group Chemical group [H]C1=C([H])C(Cl)=C(*)C([H])=C1[H] 0.000 claims 10
- 125000004180 3-fluorophenyl group Chemical group [H]C1=C([H])C(*)=C([H])C(F)=C1[H] 0.000 claims 9
- MCTWTZJPVLRJOU-UHFFFAOYSA-N 1-Methylimidazole Chemical compound CN1C=CN=C1 MCTWTZJPVLRJOU-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 8
- 125000002496 methyl group Chemical group [H]C([H])([H])* 0.000 claims 7
- 125000006275 3-bromophenyl group Chemical group [H]C1=C([H])C(Br)=C([H])C(*)=C1[H] 0.000 claims 6
- 125000000113 cyclohexyl group Chemical group [H]C1([H])C([H])([H])C([H])([H])C([H])(*)C([H])([H])C1([H])[H] 0.000 claims 6
- 125000000956 methoxy group Chemical group [H]C([H])([H])O* 0.000 claims 6
- 125000003261 o-tolyl group Chemical group [H]C1=C([H])C(*)=C(C([H])=C1[H])C([H])([H])[H] 0.000 claims 6
- 125000001495 ethyl group Chemical group [H]C([H])([H])C([H])([H])* 0.000 claims 5
- 125000001424 substituent group Chemical group 0.000 claims 5
- 125000001255 4-fluorophenyl group Chemical group [H]C1=C([H])C(*)=C([H])C([H])=C1F 0.000 claims 4
- 125000004861 4-isopropyl phenyl group Chemical group [H]C1=C([H])C(=C([H])C([H])=C1*)C([H])(C([H])([H])[H])C([H])([H])[H] 0.000 claims 4
- 125000000484 butyl group Chemical group [H]C([*])([H])C([H])([H])C([H])([H])C([H])([H])[H] 0.000 claims 4
- 230000002611 ovarian Effects 0.000 claims 4
- 125000000094 2-phenylethyl group Chemical group [H]C1=C([H])C([H])=C(C([H])=C1[H])C([H])([H])C([H])([H])* 0.000 claims 3
- 208000003174 Brain Neoplasms Diseases 0.000 claims 3
- 208000000409 Breast Neoplasms Diseases 0.000 claims 3
- 210000001072 Colon Anatomy 0.000 claims 3
- 206010019695 Hepatic neoplasm Diseases 0.000 claims 3
- 210000003734 Kidney Anatomy 0.000 claims 3
- 210000004072 Lung Anatomy 0.000 claims 3
- 206010025650 Malignant melanoma Diseases 0.000 claims 3
- 210000002307 Prostate Anatomy 0.000 claims 3
- 201000010099 disease Diseases 0.000 claims 3
- 229910052739 hydrogen Inorganic materials 0.000 claims 3
- 239000001257 hydrogen Substances 0.000 claims 3
- 125000004435 hydrogen atoms Chemical class [H]* 0.000 claims 3
- 230000003463 hyperproliferative Effects 0.000 claims 3
- 201000001441 melanoma Diseases 0.000 claims 3
- 201000002528 pancreatic cancer Diseases 0.000 claims 3
- 125000004198 2-fluorophenyl group Chemical group [H]C1=C([H])C(F)=C(*)C([H])=C1[H] 0.000 claims 2
- 125000003349 3-pyridyl group Chemical group N1=C([H])C([*])=C([H])C([H])=C1[H] 0.000 claims 2
- 125000004860 4-ethylphenyl group Chemical group [H]C1=C([H])C(=C([H])C([H])=C1*)C([H])([H])C([H])([H])[H] 0.000 claims 2
- 206010006187 Breast cancer Diseases 0.000 claims 2
- 125000000051 benzyloxy group Chemical group [H]C1=C([H])C([H])=C(C([H])=C1[H])C([H])([H])O* 0.000 claims 2
- 125000000319 biphenyl-4-yl group Chemical group [H]C1=C([H])C([H])=C([H])C([H])=C1C1=C([H])C([H])=C([*])C([H])=C1[H] 0.000 claims 2
- 239000003085 diluting agent Substances 0.000 claims 2
- 239000003937 drug carrier Substances 0.000 claims 2
- 125000001207 fluorophenyl group Chemical group 0.000 claims 2
- 125000000449 nitro group Chemical group [O-][N+](*)=O 0.000 claims 2
- 125000003854 p-chlorophenyl group Chemical group [H]C1=C([H])C(*)=C([H])C([H])=C1Cl 0.000 claims 2
- 125000001037 p-tolyl group Chemical group [H]C1=C([H])C(=C([H])C([H])=C1*)C([H])([H])[H] 0.000 claims 2
- 229940088597 Hormone Drugs 0.000 claims 1
- 210000002784 Stomach Anatomy 0.000 claims 1
- 125000001797 benzyl group Chemical group [H]C1=C([H])C([H])=C(C([H])=C1[H])C([H])([H])* 0.000 claims 1
- 230000001419 dependent Effects 0.000 claims 1
- 125000005469 ethylenyl group Chemical group 0.000 claims 1
- 230000002496 gastric Effects 0.000 claims 1
- 239000005556 hormone Substances 0.000 claims 1
- 239000008194 pharmaceutical composition Substances 0.000 claims 1
- 150000003839 salts Chemical class 0.000 claims 1
- 239000011780 sodium chloride Substances 0.000 claims 1
- 125000003944 tolyl group Chemical group 0.000 claims 1
Claims (17)
- 過剰増殖性障害を処置するための組成物であって、該組成物は、式:
(R1)nが6−NHCH2R3、H、6−ニトロ、6−ブロモ、6−ヨード、7−フルオロ、5−メチル、6,7−ジメトキシ、6,7−ジエトキシ、イミダゾール[4,5−g]−および3−メチルイミダゾール[4,5−g]−から選択され;そしてR3は、−CH(CH3)2、およびArからなる群から選択され、ここでArは、
(a)4−置換フェニルであって、ここで該4−置換基は、−CH(CH3)2、−OCH2Ph、−OCH2CH2CH3、および−Phから選択される、4−置換フェニル;
(b)3−置換フェニルであって、ここで該3−置換基は、メトキシ、4−クロロフェノキシ、ベンジルオキシ、ベンジルオキシ、4−メトキシフェノキシ、4−メチルフェノキシ、3−トリフルオロメチルフェノキシ、およびメチルから選択される、3−置換フェニル;
(c)2−置換フェニルであって、ここで該2−置換基は、メチル、ニトロ、およびベンジルオキシから選択される、2−置換フェニル;
(d)二置換フェニルであって、2,4−ジメトキシフェニル、2,6−ジメトキシフェニル、2,5−ジメトキシフェニル、3,5−ジメトキシフェニル、2,5−ジメチルフェニル、および4,4−エチレンジオキシから選択される、二置換フェニル;
(e)ピリジン−3−イル;ならびに、
(f)必要に応じて2位がメトキシで置換されている、ナフチレン−1−イル;
から選択され、
(i)(R1)nが6−NHCH2R3のとき、R2は3−ブロモフェニル、3−クロロ−4−フルオロフェニルから選択され、そして
(ii)(R1)nがH、6−ニトロ、6−ブロモ、6−ヨード、7−フルオロ、または5−メチルのとき、R2は、
(a)シクロヘキシル;
(b)置換フェニルであって、2,4,6−トリメチルフェニル、2−フルオロ−4−クロロフェニル、4−フルオロフェニル、および2−クロロフェニルから選択される、置換フェニル;
(c)CH2Arであって、ここでArは、ナフチレン−1−イル、2−トリフルオロメチルフェニル、および3−トリフルオロメチルフェニルから選択される、CH2Ar;
(d)(CH2)2Arであって、ここでArは、フェニル、3−フルオロフェニル、および4−フルオロフェニルから選択される、(CH2)2Ar;
(e)α−メチルベンジル;ならびに、
(f)4−フェニルブチル;
から選択され、
(iii)(R1)nが6,7−ジメトキシ、または6,7−ジエトキシであるとき、R2は、
(a)(CH2)mArであって、ここでmは1、2または4であり、m=1のとき、Arは2−クロロフェニル、4−クロロフェニル、2−フルオロフェニル、2−クロロ−6−フルオロフェニル、3−トリフルオロメチルフェニル、および3,5−ジメトキシフェニルから選択され;m=2のとき、Arはフェニル、および3−フルオロフェニルから選択され、m=4のとき、Arはフェニルである、(CH2)mAr;ならびに、
(b)α−メチルベンジル;
から選択され、
(iv)(R1)nがイミダゾール[4,5−g]−、および3−メチルイミダゾール[4,5−g]−のとき、R2は、
(a)イソプロピル;
(b)フェニルであって、2位がメチル基で、必要に応じて置換されている、フェニル、または4位がメトキシ、エチル、イソプロピルおよびn−ブチルから選択される置換基で置換されている、フェニル;
(c)2,4,6,−トリメチルフェニル;
(d)CH2Arであって、ここでArは3−フルオロフェニル、および2,5−ジフルオロフェニルから選択される、CH2Ar;
(e)(CH2)mArであって、ここでmは2または4であり、m=2のとき、Arはフェニル、3−フルオロフェニル、4−メチルフェニルから選択され、m=4のとき、Arはフェニルである、(CH2)mAr;ならびに、
(f)α−メチルベンジル;
から選択される、過剰増殖性障害を処置するための組成物。 - 請求項1に記載の組成物であって、前記化合物が、
(A)R2が3−クロロ−4−フルオロフェニルであり、(R1)nが6−NHCH2R3であって、ここでR3は、4−イソプロピルフェニル、および2,4−ジメトキシフェニルから選択される化合物;
(B)R2が3−ブロモフェニルであって、(R1)nが6−NHCH2R3であって、ここでR3は2−メチルフェニルである化合物;
(C)(R1)nが6−ブロモまたは6−ヨードであって、R2が2−(3−フルオロフェニル)エチル、4−フェニルブチル、2−フェニルエチル、ナフチレン−1−イルメチル、2−トリフルオロメチルフェニルメチル、および2−フルオロ−4−クロロフェニルから選択される化合物;
(D)(R1)nが6−ニトロであって、R2が2,4,6−トリメチルフェニルである化合物;
(E)(R1)nがHであって、R2が2−(3−フルオロフェニル)エチル、α−メチルベンジル、および4−フェニルブチルから選択される化合物;
(F)(R1)nが5−メチルであって、R2が2−(4−フルオロフェニル)エチルである化合物;
(G)(R1)nが6−ヨードであって、R2が3−トリフルオロメチルフェニルメチル、シクロヘキシル、および2−クロロフェニルから選択される化合物;
(H)(R1)nが6,7−ジエトキシであって、R2が2−クロロフェニルメチル、および2−クロロ−6−フルオロフェニルメチルから選択される化合物;
(I)(R1)nがイミダゾール[4,5−g]であって、R2がイソプロピル、4−フェニルブチル、または4位が、水素、ブチル、イソプロピル、エチル、およびメトキシから選択される置換基で、必要に応じて置換されているフェニルである化合物;ならびに、(J)(R1)nが3−メチルイミダゾール[4,5−g]であって、R2が2−(3−フルオロフェニル)メチル、2−(2−フルオロフェニル)エチル、2−(3−フルオロフェニル)エチル、および4−エチルフェニルである化合物;
の群から選択される、組成物。 - 請求項1に記載の組成物であって、前記化合物が、
(A)R2が3−クロロ−4−フルオロフェニル、または3−ブロモフェニルであって、(R1)nが6−NHCH2R3であって、ここでR3は4−イソプロピルフェニル、2−メチルフェニル、および2,4−ジメトキシフェニルから選択される化合物と;
(B)(R1)nがH、6−ニトロ、6−ブロモ、6−ヨード、7−フルオロ、または5−メチルであって、R2が2−(3−フルオロフェニル)エチル、4−フェニルブチル、2−フェニルエチル、ナフチレン−1−イルメチル、2−トリフルオロメチルフェニルメチル、2−(4−フルオロフェニル)エチル、2−フルオロ−4−クロロフェニル、3−トリフルオロメチルフェニルメチル、シクロヘキシル、2−クロロフェニル、2,4,6−トリメチルフェニル、α−メチルベンジル、および4−フェニルブチルから選択される化合物;
(C)(R1)nが6,7−ジメトキシ、または6,7−ジエトキシであって、R2が2−クロロフェニルメチル、および2−クロロ−6−フルオロフェニルメチルから選択される化合物;ならびに、
(D)(R1)nがイミダゾール[4,5−g]、または3−メチルイミダゾール[4,5−g]であって、R2がイソプロピル、4−フェニルブチル、3−フルオロフェニルメチル、2−(2−フルオロフェニル)エチル、2−(3−フルオロフェニル)エチル、または4位が、水素、ブチル、イソプロピル、エチル、およびメトキシから選択される置換基で、必要に応じて置換されているフェニルから選択される化合物
の群から選択される、組成物。 - 請求項1に記載の組成物であって、前記化合物が、
(A)R2が3−クロロ−4−フルオロフェニルであり、(R1)nが6−NHCH2R3であって、ここでR3が、2−メチルフェニルである化合物;
(B)(R1)nがHであって、R2が4−フェニルブチルである化合物;
(C)(R1)nが6−ヨードであって、R2が2−フェニルエチルである化合物;
(D)(R1)nが6,7−ジエトキシであって、R2が2−クロロフェニルメチル、および2−クロロ−6−フルオロフェニルメチルから選択される化合物;ならびに、
(E)(R1)nがイミダゾール[4,5−g]であって、R2がイソプロピルである化合物
の群から選択される、組成物。 - 請求項1に記載の組成物であって、前記過剰増殖性障害が腫瘍を含む、組成物。
- 請求項1に記載の組成物であって、前記組成物が、さらに薬学的に受容可能なキャリアまたは希釈剤を含む、組成物。
- 請求項6に記載の組成物であって、前記腫瘍が、卵巣腫瘍、卵巣のホルモン依存性腫瘍、乳房腫瘍、頸部腫瘍、前立腺腫瘍、肝臓腫瘍、肺腫瘍、腎臓腫瘍、結腸腫瘍、膵臓腫瘍、脳腫瘍、胃腫瘍、および黒色腫から選択される、組成物。
- 式:
(R1)nは6−NHCH2R3、H、6−ニトロ、6−ブロモ、6−ヨード、7−フルオロ、5−メチル、6,7−ジメトキシ、6,7−ジエトキシ、イミダゾール[4,5−
g]−、および3−メチルイミダゾール[4,5−g]−から選択され;R3は基−CH(CH3)2、およびArから選択され、ここでArは、
(a)4−置換フェニルであって、ここで該4−置換基は、−CH(CH3)2、−OCH2Ph、−OCH2CH2CH3、および−Phから選択される、4−置換フェニル;
(b)3−置換フェニルであって、ここで該3−置換基は、メトキシ、4−クロロフェノキシ、ベンジルオキシ、4−メトキシフェノキシ、4−メチルフェノキシ、3−トリフルオロメチルフェノキシ、およびメチルから選択される、3−置換フェニル;
(c)2−置換フェニルであって、ここで該2−置換基は、メチル、ニトロ、およびベンジルオキシから選択される、2−置換フェニル;
(d)二置換フェニルであって、2,4−ジメトキシフェニル、2,6−ジメトキシフェニル、2,5−ジメトキシフェニル、3,5−ジメトキシフェニル、2,5−ジメチルフェニル、および4,4−エチレンジオキシから選択される、二置換フェニル;
(e)ピリジン−3−イル;ならびに、
(f)2位がメトキシで、必要に応じて置換されている、ナフチレン−1−イル;
から選択され、ここで、
(i)(R1)nが6−NHCH2R3のとき、R2は3−ブロモフェニル、3−クロロ−4−フルオロフェニルから選択され;
(ii)(R1)nがH、6−ニトロ、6−ブロモ、6−ヨード、7−フルオロ、または5−メチルであるとき、R2は、
(a)シクロヘキシル;
(b)置換フェニルであって、2,4,6−トリメチルフェニル、2−フルオロ−4−クロロフェニル、4−フルオロフェニル、および2−クロロフェニルから選択される、置換フェニル;
(c)CH2Arであって、ここでArはナフチレン−1−イル;2−トリフルオロメチルフェニル、および3−トリフルオロメチルフェニルから選択される、CH2Ar;
(d)(CH2)2Arであって、ここでArはフェニル、3−フルオロフェニル、および4−フルオロフェニルから選択される、(CH2)2Ar;
(e)α−メチルベンジル;ならびに、
(f)4−フェニルブチル;
から選択され、
(iii)(R1)nが6,7−ジメトキシ、または6,7−ジエトキシのとき、R2は、
(a)(CH2)mArであって、ここでmは1、2または4であり、m=1のとき、Arは2−クロロフェニル、4−クロロフェニル、2−フルオロフェニル、2−クロロ−6−フルオロフェニル、3−トリフルオロメチルフェニル、および3,5−ジメトキシフェニルから選択され;m=2のとき、Arはフェニル、および3−フルオロフェニルから選択され、m=4のとき、Arはフェニルである、(CH2)mAr;
(b)α−メチルベンジル;
から選択され、
(iv)(R1)nがイミダゾール[4,5−g]−、および3−メチルイミダゾール[4,5−g]であるとき、R2は、
(a)イソプロピル;
(b)フェニルであって、必要に応じて2位がメチル基で置換されている、フェニルか、または4位がメトキシ、エチル、イソプロピル、2,4,6,−トリメチル、およびn−ブチルから選択される置換基で置換されている、フェニル;
(c)CH2Arであって、ここでArは3−フルオロフェニル、および2,5−ジフルオロフェニルから選択される、CH2Ar;
(d)(CH2)mArであって、ここでmは2または4であり、m=2のとき、Arはフェニル、3−フルオロフェニル、4−メチルフェニルから選択され、m=4のとき、Arはフェニルである、(CH2)mAr;ならびに、
(e)α−メチルベンジル;
から選択されるが、ただし、
(a)R2が(CH2)2Ph、またはベンジルであれば、(R1)nはHでも、6−ニトロでも、6−ブロモでも、6−ヨードでもなく;
(b)(R1)nがHであれば、R2は(CH2)4Phでも、α−メチルベンジルでも、2−クロロフェニルでもなく;
(c)(R1)nがBrであれば、R2はα−メチルベンジルではなく;
(d)(R1)nが6,7−ジメトキシであって、R2が(CH2)mArである場合、
(i)m=1であれば、Arは2−クロロフェニルでも、3−トリフルオロメチルフェニルでもなく;
(ii)m=2であれば、Arはフェニルではなく;そして
(e)(R1)nが6,7−ジメトキシであれば、R2はα−メチルベンジルではない、化合物。 - 請求項9に記載の化合物であって、
(A)3−クロロ−4−フルオロフェニルであるR2、ならびにR3が4−イソプロピルフェニル、および2,4−ジメトキシフェニルから選択される6−NHCH2R3である(R1)nを有する化合物;
(B)3−ブロモフェニルであるR2、およびR3が2−メチルフェニルの6−NHCH2R3である(R1)nを有する化合物;
(C)6−ブロモまたは6−ヨードである(R1)n、ならびに2−(3−フルオロフェニル)エチル、4−フェニルブチル、ナフチレン−1−イルメチル、2−トリフルオロメチルフェニルメチル、および2−フルオロ−4−クロロフェニルから選択されるR2を有する化合物;
(D)6−ニトロである(R1)n、および2,4,6−トリメチルフェニルであるR2を有する化合物;
(E)Hである(R1)n、および2−(3−フルオロフェニル)エチルであるR2を有する化合物;
(F)5−メチルである(R1)n、および2−(4−フルオロフェニル)エチルであるR2を有する化合物;
(G)6−ヨードである(R1)n、ならびに3−トリフルオロメチルフェニルメチル、シクロヘキシル、および2−クロロフェニルから選択されるR2を有する化合物;
(H)6,7−ジエトキシである(R1)n、ならびに2−クロロフェニルメチル、および2−クロロ−6−フルオロフェニルメチルから選択されるR2を有する化合物;
(I)イミダゾール[4,5−g]である(R1)n、ならびにイソプロピル、4−フェニルブチル、または必要に応じて4位がブチル、イソプロピル、エチル、およびメトキシから選択される置換基で置換されているフェニルから選択されるR2を有する化合物;そして、
(J)3−メチルイミダゾール[4,5−g]である(R1)n、ならびに2−(3−フルオロフェニル)メチル、2−(2−フルオロフェニル)エチル、2−(3−フルオロフェニル)エチル、および4−エチルフェニルから選択されるR2を有する化合物;
の群から選択される、化合物。 - 請求項9に記載の化合物であって、
(A)3−クロロ−4−フルオロフェニルまたは3−ブロモフェニルであるR2、ならびにR3が4−イソプロピルフェニル、2−メチルフェニル、および2,4−ジメトキシフェニルから選択される6−NHCH2R3である(R1)nを有する化合物;
(B)H、6−ニトロ、6−ブロモ、6−ヨード、7−フルオロまたは5−メチルである(R1)n、ならびに2−(3−フルオロフェニル)エチル、4−フェニルブチル、ナフチレン−1−イルメチル、2−トリフルオロメチルフェニルメチル、2−(4−フルオロフェニル)エチル、2−フルオロ−4−クロロフェニル、3−トリフルオロメチルフェニルメチル、シクロヘキシル、2−クロロフェニル、2,4,6−トリメチルフェニル、および4−フェニルブチルから選択されるR2を有する化合物;
(C)6,7−ジメトキシまたは6,7−ジエトキシである(R1)n、ならびに2−クロロフェニルメチル、および2−クロロ−6−フルオロフェニルメチルから選択されるR2を有する化合物;
(D)イミダゾール[4,5−g]または3−メチルイミダゾール[4,5−g]である(R1)n、ならびにイソプロピル、4−フェニルブチル、3−フルオロフェニルメチル、2−(2−フルオロフェニル)エチル、2−(3−フルオロフェニル)エチル、または必要に応じて4位が水素、ブチル、イソプロピル、エチル、およびメトキシから選択される置換基で置換されているフェニルから選択されるR2を有する化合物;
の群から選択される、化合物。 - 請求項9に記載の化合物であって、
(A)3−クロロ−4−フルオロフェニルであるR2、およびR3が2−メチルフェニルである6−NHCH2R3である(R1)nを有する化合物;
(B)6,7−ジエトキシである(R1)n、ならびに2−クロロフェニルメチルおよび2−クロロ−6−フルオロフェニルメチルから選択されるR2を有する化合物;そして、(C)イミダゾール[4,5−g]である(R1)n、およびイソプロピルであるR2を有する化合物
の群から選択される化合物。 - 薬学的組成物であって、治療有効量の請求項9に記載の化合物および薬学的に受容可能なキャリアまたは希釈剤を含有する、薬学的組成物。
- 請求項9に記載の化合物であって、卵巣腫瘍、乳房腫瘍、頚部腫瘍、前立腺腫瘍、肝臓腫瘍、肺腫瘍、腎臓腫瘍、結腸腫瘍、膵臓腫瘍、脳腫瘍、胃腫瘍、および黒色腫から選択される腫瘍の、少なくとも1つの細胞株に対して、10μM以下のIC50を有する、化合物。
- 請求項14に記載の化合物であって、前記細胞株が、卵巣腫瘍についてはヒトOVCAR−3;乳房腫瘍についてはMCF−7、Hs578TおよびMDA−MB−231;頚部腫瘍についてはHeLa;前立腺腫瘍についてはPC3;肝臓腫瘍についてはHepG2;肺腫瘍についてはA549;腎臓腫瘍についてはCaki−1またはUMRC2;結腸腫瘍についてはHT−29およびHCT116;膵臓腫瘍についてはPANC−1;脳腫瘍についてはU251;胃腫瘍についてはMKN−45;黒色腫についてはLox IMVIから選択される、化合物。
- 請求項14に記載の化合物であって、1.0μM以下のIC50を有する、化合物。
- 請求項14に記載の化合物であって、0.5μM以下のIC50を有する、化合物。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US54548704P | 2004-02-19 | 2004-02-19 | |
US60/545,487 | 2004-02-19 | ||
PCT/US2005/005151 WO2005080352A2 (en) | 2004-02-19 | 2005-02-17 | Quinazoline derivatives and therapeutic use thereof |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007523177A JP2007523177A (ja) | 2007-08-16 |
JP2007523177A5 true JP2007523177A5 (ja) | 2008-03-13 |
JP4934432B2 JP4934432B2 (ja) | 2012-05-16 |
Family
ID=34886161
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006554220A Expired - Fee Related JP4934432B2 (ja) | 2004-02-19 | 2005-02-17 | キナゾリン誘導体およびキナゾリン誘導体の治療への使用 |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US7388014B2 (ja) |
EP (2) | EP1720841B1 (ja) |
JP (1) | JP4934432B2 (ja) |
KR (1) | KR100942865B1 (ja) |
CN (1) | CN1956966B (ja) |
AU (1) | AU2005214373B2 (ja) |
BR (1) | BRPI0507903A (ja) |
CA (1) | CA2557433C (ja) |
ES (1) | ES2554330T3 (ja) |
MX (1) | MXPA06009475A (ja) |
WO (1) | WO2005080352A2 (ja) |
Families Citing this family (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20140000721A (ko) * | 2005-06-23 | 2014-01-03 | 어레이 바이오파마 인크. | 벤즈이미다졸 화합물의 제조 방법 |
CA2652341A1 (en) * | 2006-05-15 | 2007-11-22 | Senex Biotechnology, Inc. | Identification of cdki pathway inhibitors |
EP2144886A4 (en) * | 2007-04-10 | 2012-10-03 | Myrexis Inc | METHOD OF TREATING MELANOMA |
CN101120945B (zh) * | 2007-07-30 | 2010-11-24 | 浙江大学 | 8-芳胺基-3H-咪唑[4,5-g]喹唑啉类衍生物的用途 |
PH12012500097A1 (en) * | 2009-07-21 | 2011-01-27 | Shanghai Inst Organic Chem | Potent small molecule inhibitors of autophagy, and methods of use thereof |
AU2011278832B2 (en) * | 2010-07-14 | 2014-03-13 | Betta Pharmaceuticals Co., Ltd | Novel fused heterocyclic derivatives useful as c-Met tyrosine kinase inhibitors |
SG11201401343YA (en) * | 2011-09-13 | 2014-08-28 | Igor Roninson | TREATMENT OF DISEASE OR DISORDERS CAUSED BY INDUCED NFkB TRANSCRIPTIONAL ACTIVITY |
CN103086984A (zh) * | 2011-11-03 | 2013-05-08 | 南京大学 | 一类4-苯氨基喹唑啉类衍生物及其制备方法与用途 |
US9462809B2 (en) | 2012-03-13 | 2016-10-11 | Basf Se | Fungicidal pyrimidine compounds |
CN102659692B (zh) | 2012-05-04 | 2014-04-09 | 郑州泰基鸿诺药物科技有限公司 | 双联厄洛替尼及其制备方法 |
CN102875570B (zh) * | 2012-10-23 | 2015-11-04 | 浙江大学 | 喹唑啉衍生物及其制备方法和用途 |
KR20150135359A (ko) | 2013-03-14 | 2015-12-02 | 컨버진 엘엘씨 | 브로모도메인-함유 단백질의 억제를 위한 방법 및 조성물 |
WO2015036059A1 (en) | 2013-09-16 | 2015-03-19 | Basf Se | Fungicidal pyrimidine compounds |
WO2015036058A1 (en) | 2013-09-16 | 2015-03-19 | Basf Se | Fungicidal pyrimidine compounds |
BR112016005317A2 (pt) * | 2013-09-19 | 2017-09-12 | Centre Nat Rech Scient | derivados de quinazolina e seu uso como inibidores de dna metiltransferase |
CN104926798B (zh) * | 2014-03-21 | 2019-06-18 | 江苏豪森药业集团有限公司 | 阿法替尼中间体的高纯度制备方法 |
AU2016361441B2 (en) | 2015-11-25 | 2021-08-12 | Convergene Llc | Bicyclic BET bromodomain inhibitors and uses thereof |
EP3574906B1 (en) * | 2017-01-30 | 2024-07-03 | Shionogi & Co., Ltd. | Solid preparation comprising quinazoline derivative |
WO2020128981A1 (en) * | 2018-12-21 | 2020-06-25 | University Of Notre Dame Du Lac | Discovery of bd oxidase inhibitors for the treatment of mycobacterial diseases |
JP7178291B2 (ja) | 2019-02-26 | 2022-11-25 | 日本製鉄株式会社 | ガス供給管カプラの締結解除機構 |
KR102397359B1 (ko) * | 2019-09-30 | 2022-05-11 | 한국화학연구원 | 4-아미노-퀴나졸린 유도체 및 이를 포함하는 항바이러스용 조성물 |
WO2022222875A1 (zh) * | 2021-04-19 | 2022-10-27 | 昆药集团股份有限公司 | 一种苯并嘧啶三环衍生物及其制备方法和应用 |
Family Cites Families (25)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CH492395A (de) | 1966-04-26 | 1970-06-30 | Sandoz Ag | Mittel zur Bekämpfung von Pflanzenschädlingen und Verwendung des Mittels |
US4559157A (en) | 1983-04-21 | 1985-12-17 | Creative Products Resource Associates, Ltd. | Cosmetic applicator useful for skin moisturizing |
LU84979A1 (fr) | 1983-08-30 | 1985-04-24 | Oreal | Composition cosmetique ou pharmaceutique sous forme aqueuse ou anhydre dont la phase grasse contient un polyether oligomere et polyethers oligomeres nouveaux |
US4820508A (en) | 1987-06-23 | 1989-04-11 | Neutrogena Corporation | Skin protective composition |
GT198900008A (es) * | 1988-01-29 | 1990-07-17 | Derivados de quinolina, quinazolina y cinolina. | |
US4992478A (en) | 1988-04-04 | 1991-02-12 | Warner-Lambert Company | Antiinflammatory skin moisturizing composition and method of preparing same |
US5721237A (en) | 1991-05-10 | 1998-02-24 | Rhone-Poulenc Rorer Pharmaceuticals Inc. | Protein tyrosine kinase aryl and heteroaryl quinazoline compounds having selective inhibition of HER-2 autophosphorylation properties |
US5480883A (en) * | 1991-05-10 | 1996-01-02 | Rhone-Poulenc Rorer Pharmaceuticals Inc. | Bis mono- and bicyclic aryl and heteroaryl compounds which inhibit EGF and/or PDGF receptor tyrosine kinase |
US6645969B1 (en) * | 1991-05-10 | 2003-11-11 | Aventis Pharmaceuticals Inc. | Aryl and heteroaryl quinazoline compounds which inhibit CSF-1R receptor tyrosine kinase |
US5710158A (en) * | 1991-05-10 | 1998-01-20 | Rhone-Poulenc Rorer Pharmaceuticals Inc. | Aryl and heteroaryl quinazoline compounds which inhibit EGF and/or PDGF receptor tyrosine kinase |
AU661533B2 (en) * | 1992-01-20 | 1995-07-27 | Astrazeneca Ab | Quinazoline derivatives |
GB9314884D0 (en) * | 1993-07-19 | 1993-09-01 | Zeneca Ltd | Tricyclic derivatives |
IL112248A0 (en) | 1994-01-25 | 1995-03-30 | Warner Lambert Co | Tricyclic heteroaromatic compounds and pharmaceutical compositions containing them |
AU5108196A (en) * | 1995-03-20 | 1996-10-08 | Dr. Karl Thomae Gmbh | Imidazoquinazolines, drugs containing these compounds, their use and process for their preparation |
EP3103799B1 (en) * | 1995-03-30 | 2018-06-06 | OSI Pharmaceuticals, LLC | Quinazoline derivatives |
GB9508565D0 (en) | 1995-04-27 | 1995-06-14 | Zeneca Ltd | Quiazoline derivative |
US6046206A (en) * | 1995-06-07 | 2000-04-04 | Cell Pathways, Inc. | Method of treating a patient having a precancerous lesions with amide quinazoline derivatives |
GB9603095D0 (en) * | 1996-02-14 | 1996-04-10 | Zeneca Ltd | Quinazoline derivatives |
GB9613021D0 (en) * | 1996-06-21 | 1996-08-28 | Pharmacia Spa | Bicyclic 4-aralkylaminopyrimidine derivatives as tyrosine kinase inhibitors |
JP2000512990A (ja) * | 1996-06-24 | 2000-10-03 | ファイザー・インク | 過増殖性疾患を処置するためのフェニルアミノ置換三環式誘導体 |
NZ330292A (en) * | 1996-08-30 | 2000-01-28 | Kyowa Hakko Kogyo Company Ltd | Imidazoquinazoline derivatives |
US6258820B1 (en) * | 1999-03-19 | 2001-07-10 | Parker Hughes Institute | Synthesis and anti-tumor activity of 6,7-dialkoxy-4-phenylamino-quinazolines |
EP1274692B1 (en) * | 2000-04-07 | 2006-08-02 | AstraZeneca AB | Quinazoline compounds |
US6653305B2 (en) | 2000-08-26 | 2003-11-25 | Boehringer Ingelheim Pharma Kg | Bicyclic heterocycles, pharmaceutical compositions containing them, their use, and processes for preparing them |
DE10042060A1 (de) * | 2000-08-26 | 2002-03-07 | Boehringer Ingelheim Pharma | Bicyclische Heterocyclen, diese Verbindungen enthaltende Arzneimittel, deren Verwendung und Verfahren zu ihrer Herstellung |
-
2005
- 2005-02-17 US US11/059,376 patent/US7388014B2/en active Active
- 2005-02-17 ES ES05723255.5T patent/ES2554330T3/es active Active
- 2005-02-17 WO PCT/US2005/005151 patent/WO2005080352A2/en active Application Filing
- 2005-02-17 CN CN2005800117828A patent/CN1956966B/zh not_active Expired - Fee Related
- 2005-02-17 EP EP05723255.5A patent/EP1720841B1/en not_active Not-in-force
- 2005-02-17 BR BRPI0507903-9A patent/BRPI0507903A/pt not_active IP Right Cessation
- 2005-02-17 CA CA2557433A patent/CA2557433C/en not_active Expired - Fee Related
- 2005-02-17 KR KR1020067019158A patent/KR100942865B1/ko active IP Right Review Request
- 2005-02-17 EP EP13173085.5A patent/EP2650286A1/en not_active Withdrawn
- 2005-02-17 AU AU2005214373A patent/AU2005214373B2/en not_active Ceased
- 2005-02-17 MX MXPA06009475A patent/MXPA06009475A/es active IP Right Grant
- 2005-02-17 JP JP2006554220A patent/JP4934432B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2008
- 2008-06-16 US US12/213,182 patent/US8404698B2/en not_active Expired - Fee Related
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2007523177A5 (ja) | ||
Hesham et al. | Chimeric HDAC inhibitors: Comprehensive review on the HDAC‐based strategies developed to combat cancer | |
JP4934432B2 (ja) | キナゾリン誘導体およびキナゾリン誘導体の治療への使用 | |
RU2477723C2 (ru) | Ингибиторы протеинкиназ (варианты), их применение для лечения онкологических заболеваний и фармацевтическая композиция на их основе | |
RU2425041C2 (ru) | Кристаллические и другие формы солей, образованных из молочной кислоты и 4-амино-5-фтор-3-[6-(4-метилпиперазин-1-ил)-1н-бензимидазол-2-ил]-1н-хинолин-2-она | |
CN103402519B (zh) | 肿瘤治疗剂 | |
JP2019517487A5 (ja) | ||
JP2018510851A5 (ja) | ||
JP2010528026A5 (ja) | ||
TWI594986B (zh) | Antineoplastic agent effect enhancer | |
JP2013507415A5 (ja) | ||
JP2005534626A5 (ja) | ||
JP2015503507A5 (ja) | ||
RU2007140734A (ru) | Замещенные гетероциклы и их применение в качестве ингибиторов chki, pdki и pak | |
CA2606719A1 (en) | Amorphous salt of 4-(3-chloro-4-(cyclopropylaminocarbonyl)aminophenoxy)-7-methoxy-6-quinolinecarboxamide and process for producing the same | |
JP2009541223A5 (ja) | ||
JP2007515413A5 (ja) | ||
JP2004511512A5 (ja) | ||
JP2004525908A5 (ja) | ||
JP2012180344A5 (ja) | ||
JP2008527038A5 (ja) | ||
RU2007106933A (ru) | Ингибиторы hsp90 | |
JP2008528617A5 (ja) | ||
JP2009534418A5 (ja) | ||
Moradi et al. | Quinazoline-based VEGFR-2 inhibitors as potential anti-angiogenic agents: A contemporary perspective of SAR and molecular docking studies |