JP2007522419A - 気体式のショックアブソーバのロッドガイド及びシールシステム - Google Patents

気体式のショックアブソーバのロッドガイド及びシールシステム Download PDF

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Abstract

気体式のショックアブソーバは作動チャンバを規定する圧力チューブを有する。ピストンアセンブリは、作動チャンバを上側作動チャンバと下側作動チャンバに分割する。複数の拡張通路は、ピストンアセンブリを通過して延び、拡張弁アセンブリによって開閉される。複数の圧縮通路は、ピストンアセンブリを通過して延び、圧縮弁アセンブリによって開閉される。圧力筒とピストンロッドとの間にロッドガイドアセンブリが配置されている。ロッドガイドアセンブリはピストンロッドのシール及び潤滑のためのオイルチャンバを有する。軸方向に可動のピストンによって、オイルチャンバ内の圧力は上側作動チャンバ内の圧力と等しく維持される。

Description

本発明は、概して、自走車両用に使用されるサスペンションシステムのようなサスペンションシステムにおいて使用するための、ダンパ(減衰器)及びショックアブソーバ(緩衝装置)に関する。さらに詳しくは、本発明は減衰媒体として液圧流体ではなく気体を使用するショックアブソーバのロッドガイドアセンブリに関する。
運転中に生じる望ましくない振動を吸収するための自動車のサスペンションシステムについて、ショックアブソーバが使用されている。一般にショックアブソーバは、望ましくない振動を吸収するため、自動車のばね上部(ボディ)とばね下部(サスペンション)との間に連結されている。ショックアブソーバの圧力筒内にピストンが配置されており、通常、圧力筒は車両のばね下部に取り付けられている。ピストンは、通常、圧力チューブを通過して延びるピストンロッドを介して車両のばね上部に取り付けられている。ピストンは圧力筒を上側作動チャンバと下側作動チャンバに分割し、一般的にはこれらの両方に液圧流体が充填されている。ピストンは、ショックアブソーバが圧縮又は延伸されたときの上側作動チャンバと下側作動チャンバとの間の液圧流体の流れを弁動作によって制限できるので、ショックアブソーバは車両のばね下部から車両のばね上部に伝達されるはずの振動を打ち消す減衰力を発生できる。複筒式のショックアブソーバでは、流体リザーバないしはリザーバチャンバが圧力筒とリザーバ筒との間に規定されている。ベースバルブが下側作動チャンバとリザーバチャンバの間に配置され、リザーバチャンバも車両のばね下部から車両のばね上部に伝達されるはずの振動を打ち消す減衰力を発生する。
液圧流体が充填されたショックアブソーバは、自動車産業全般で継続的な成功を収めてきた。自動車産業で成功を収めているにもかかわらず、液圧流体が充填されたショックアブソーバに問題がないわけではない。これら先行技術のショックアブソーバの1つの問題としては、振動の周波数に対して高感度にすることが困難であるということがある。低周波数の振動に対しては比較的硬いが、高周波数の振動に対しては比較的柔い、液圧流体が充填されたショックアブソーバを生み出すために、複雑なシステムが開発されてきた。従来技術の液圧流体が充填されたショックアブソーバに関する他の問題としては、液圧流体の温度変化に起因する減衰力の変化がある。液圧流体の温度が変化するのに伴って、流体の減衰力特性に大きな影響がある流体の粘性も変化する。加えて、作動中における液圧流体に対するいかなるエアレーションも、圧縮性の気体を非圧縮性の液圧流体に導入することになるので、ダンパの作動に悪影響を与える。最後に、液圧流体はショックアブソーバの重量増を招くと共に、液圧流体の使用に関しては環境上の懸念がある。
減衰媒体として液圧流体を使用するショックアブソーバに関するいくつかの問題を解決するために、減衰媒体として空気のような気体を使用するショックアブソーバが開発されてきた。減衰媒体として気体を使用することで、液圧流体のダンパと比較すると温度変化に対して過敏ではなく、周波数依存性のあるダンパが得られている。このダンパは長時間のエアレーションによっても悪影響を受けず、重量がより軽く、かつ液圧流体を使用しないので環境に対して配慮されている。
気体充填のショックアブソーバにより、液圧流体のダンパに関するいくつかの問題について取り組みがなされてきたが、これらの気体充填のショックアブソーバにそれら自体に特有の問題がないわけではない。気体充填のショックアブソーバについて問題がある領域の1つに、ピストンロッドをシール及び潤滑するものである、ロッドガイドアセンブリに組み込まれたシーリングシステムがある。ほとんどの気体ばねないしは気体充填のショックアブソーバでは、ロッドガイドアセンブリに組み込まれたシーリングシステムは、それらの間にオイルチャンバが配置された2つのシールからなる。オイルによりシールが潤滑され、かつオイルは完全なシールを実現するための気体分子に対する追加的な障壁を形成する。圧力はショックアブソーバが製造された時点では大気圧であり、作動チャンバの静圧まで上昇し、さらに過酷な場合には時間経過に伴って作動チャンバ中に発生する最大の動圧まで上昇する。このような圧力上昇により、シール摩擦が増加し、それによってシールの摩耗が促進される。この圧力上昇の原因は、シールを通過しての高圧側(作動チャンバ)から低圧側(オイルチャンバ)への気体分子の移動(migration)である。
継続されている気体充填のショックアブソーバの開発は、前述の問題に取り組んだロッドガイドアセンブリのための改良されたシーリングシステムの開発である。
発明の概要
本発明は、ロッドガイドアセンブリのための改良されたシーリングシステムに関する技術を提供する。このシーリングシステムはそれらの間にオイルチャンバが配置された一対のシールを有する。上側シールは可動のピストンに配置されている。可動ピストンは、ショックアブソーバのオイルチャンバと作動チャンバとの間で圧力を釣り合わせるために、作動チャンバ内で軸方向に移動する。
本発明を適用可能な分野は、以降の詳細な説明から明らかとなる。当然のことながら、詳細な説明及び具体的な例示は、本発明の好適の実施形態を示すものではあるが、説明のみを意図したものであって、本発明の範囲を制限することを意図したものではない。
本発明は詳細な説明と添付図面によりさらに十分に理解される。
以下の好適な実施形態の説明は事実上単なる例示であり、本発明やその応用や用途を限定するものではまったくない。
ここで図面を参照すると、いくつかの図面中で同様の参照番号は同様又は対応する部品を示しており、図1には参照番号10で概ね示されているサスペンションシステムを組み込んだ車両を図示しており、このサスペンションシステムは周波数依存性のダンパを有する。車両10はリアサスペンションシステム12、フロントサスペンションシステム14、及びボディ16を備える。リアサスペンションシステム12は一対のリアホイール18を支持するように構成された一対の独立したサスペンションを備える。個々の独立したリアサスペンションはショックアブソーバ20と螺旋状のコイルばね22によって、ボディ16に取り付けられている。同様にフロントサスペンション14は一対のフロントホイール24を動作可能に支持するように構成された一対の独立のサスペンションを備える。個々の独立のフロントサスペンションはショックアブソーバ26と螺旋状のコイルばね28によってボディ16に取り付けられている。後側のショックアブソーバ20と前側のショックアブソーバ26には、車両10のばね上部(すなわちボディ16)に対する車両10のばね下部(すなわちそれぞれフロントとリアのショックアブソーバ12、14)の動きを抑える働きがある。車両10は独立したリアとフロントのサスペンションを有する旅客用の車両として図示されているが、ショックアブソーバ20及び26は、他の種類のサスペンション及びばねを備える車両にも使用でき、空気ばね、板ばね、非独立のフロントサスペンションシステム、及び/又は非独立のリアサスペンションシステムを組み込んだ車両を含むがこれに限定されない他の応用にも使用できる。本発明の独創的な特徴の1つは、空気ばねと組み合わせる場合には、空気ばねとショックアブソーバとは別個のユニットとしても互いに連通するユニットにしてもよいことである。空気ばねとショックアブソーバを連通させる必要は無いが、利点のある選択肢の1つである。更に、ここにおいて「ショックアブソーバ」という用語は一般的にはダンパを意味し、よって当該技術分野において知られている他のショックアブソーバと同様にマクファーソンストラット(MacPherson struts)やばねシートユニットも含まれる。
図2を参照すると、リアショックアブソーバ20がより詳細に図示されている。図2はリアショックアブソーバ20のみを図示しているが、フロントショックアブソーバ26を本発明にかかる周波数依存性のダンパとして図示してもよい。フロントショックアブソーバ26は、乗り物10のばね上部とばね下部とを接続するように構成されている形態と種々の部品の寸法のみにおいて、リアショックアブソーバ20と異なる。ショックアブソーバ20は圧力筒30、ピストンアセンブリ32、ピストンロッド34、及びガイドロッドアセンブリ36を備える。
圧力筒30は作動チャンバ42を規定する。作動チャンバ42には、減衰の媒体として作用するため特定の圧力で、好ましくは空気である気体が充填されている。ピストンアセンブリ32は摺動可能に作動チャンバ42内に配置され、作動チャンバ42を上側作動チャンバ44と下側作動チャンバ46に分割している。シールアセンブリ48はピストンアセンブリ32と圧力筒30の間に配置されており、これによって過度の摩擦力を生じさせることなくピストンアセンブリ32が圧力筒30に対して摺動運動でき、かつ上側作動チャンバ44を下側作動チャンバ46に対してシールできる。ピストンロッド34はピストンアセンブリ32に取り付けられ、上側作動チャンバ44や、圧力管30の上部を閉じているロッドガイドアセンブリ36を通過して延びている。ピストンアセンブリ32の反対側のピストンロッド34の端部は、車両10のばね上部に固定されるように構成されている。ピストンガイドアセンブリ36の反対側になる圧力筒30の端部は、車両10のばね下部に連結されるように固定されている。ピストンロッド34は車両10のばね上部に連結されるように構成され、圧力筒30は車両10のばね下部に連結されるように構成されているが、減衰媒体として気体が使用されているので、必要があれば、ピストンロッド34を車両10のばね下部に取り付けるように構成し、圧力筒30を車両10のばね上部に取り付けるように構成することは、本発明の範囲内である。
図2及び図3を参照すると、ピストンアセンブリ32は、ピストン本体52と、リバウンド弁アセンブリ56を備える。ピストンロッド34はピストンアセンブリ32がその上に配置される縮径した部分58を規定している。ナット60とワッシャ62は、ピストンロッドの部分58上にピストンアセンブリ32を固定し、ピストンアセンブリ32はピストンロッド3に設けられた肩部64に当接している。
シールアセンブリ48は、上側作動チャンバ44に近い位置でピストン本体52と圧力筒30の間に位置する第1の環状シール66と、下側作動チャンバ46の近い位置でピストン本体52の中に位置する第2の環状シール68を備える。シールアセンブリ48は多数の部品からなる部品として図示されているが、必要であればシールアセンブリ48を単一の部品からなる部品とすることは、本発明の範囲内である。シールアセンブリ48により、過度の摩擦力を生じさせることなくピストンアセンブリ32が圧力筒30に対して摺動運動でき、かつ上側作動チャンバ44と下側作動チャンバ46との間をシールできる。作動チャンバ44及び46内で高圧が生じ、ピストンアセンブリ32と圧力筒30間に発生する摺動力を継続して制限する必要があるので、シールアセンブリ48が果たすこの2つの役割は、気体式のショックアブソーバにおいて極めて重要である。
ピストン本体52は複数の圧縮通路70と複数の拡張通路72とを規定する。ショックアブソーバ20の圧縮動作中、気体は下側作動チャンバ46から上側作動チャンバ44へ以下で述べるように圧縮通路70を通って流れる。ショックアブソーバ20の延伸動作中、気体は以下で述べるように拡張通路72を通って上側作動チャンバ44から下側作動チャンバ46へと流れる。
圧縮弁アセンブリ54は複数のリテーナ74、複数の弁ばね76、及び複数の弁部材78を備える。各弁部材78は各弁ばね76によりピストン本体52へ付勢され、弁ばね76は複数の圧縮通路70のそれぞれを通常時は閉状態とするために、個々の弁リテーナ74と作用し合っている。ショックアブソーバ20の圧縮行程中、複数の圧縮通路70内の気体を含む下側作動チャンバ46内の気体が圧縮される。圧縮通路70内の圧縮された気体により弁部材78に力が作用し、気圧による力が弁ばね76の付勢荷重を上回って弁部材78をピストン本体52から離れさせ、下側作動チャンバ46から上側作動チャンバ44へ圧縮通路70を通って気体が流れることができるようになるまで、弁部材78は着座状態を維持して圧縮流路70を閉鎖する。弁部分78は球として概略的に図示されているが、円盤状の弁や他の装置を含む、通路70を開閉するように機能するあらゆる弁部材を使用できる。
リバウンド弁アセンブリ56は複数のリテーナ84、複数の弁ばね86、及び複数の弁部材88を備える。各弁部材88は各弁ばね86によりピストン本体52へ付勢され、弁ばね86は複数の拡張通路72のそれぞれを通常時は閉状態とするために、個々の弁リテーナ84と作用し合っている。ショックアブソーバ20延伸行程中、複数の拡張通路72内の気体を含む上側作動チャンバ44内の気体は圧縮される。拡張通路72内の圧縮された気体により弁部材88に力が作用し、気圧による力が弁ばね86の付勢荷重を上回って弁部材88をピストン本体52から離れさせ、上作動チャンバ44から下側作動チャンバ46へ拡張通路72を通って気体が流れることができるようになるまで、弁部材88は着座状態を維持して拡張流路72を閉鎖する。弁部分88は球として概略的に図示されているが、円盤状の弁や他の装置を含む、通路70を開閉するように機能するあらゆる弁部材を使用できる。
ここで図2及び図4を参照すると、ロッドガイドアセンブリ36はショックアブソーバ20に潤滑機能とシール機能をもたらす。ロッドガイドアセンブリ36はメインハウジング90、ダストワイパ92、上側シール94、ベアリング96、ピストンアセンブリ98、及びリテーナ100を備える。メインハウジング90と圧力筒30の接合面をシールするシール102とともに、メインハウジング90は圧力管30内に嵌め込まれている。シール102はメインハウジング90と圧力筒30の間の上側作動チャンバ44から気体が逃げるのを防止する。圧力筒30の形成部104はメインハウジング90を圧力筒30内に保持するためにメインハウジング90によって規定された溝に嵌る。
ダストワイパ92はメインハウジング90とピストンロッド34の間に配置される任意の部品である。ダストワイパ92はロッドガイドアセンブリ36にほこりが進入するのを防ぐ。上側シール94はダストワイパ92の下側でメインハウジング90とピストンロッド34の間に位置する。上側シール94はショックアブソーバ20の周囲の環境からオイルチャンバ106をシールしている。オイルチャンバ106は上側シール94とピストンアセンブリ98の間に配置されている。ベアリング96は上側シール94の下側でメインハウジング90とピストンロッド34の間に配置されている。ベアリング96はピストンロッド34の移動を案内する。潤滑溝108は上側シール94を潤滑するためオイルチャンバ106と上側シール94の間に延びている。
ピストンアセンブリ98はメインハウジング90によって定められる穴110の内部に摺動可能に配置される。ピストンアセンブリ98は穴110の上端とリテーナ100の間を移動でき、オイルチャンバ106の容積を変化させる。リテーナ100は穴110の端部でメインハウジング90に取り付けられ、ピストンアセンブリ98の止め具(stop)として機能する。ピストンアセンブリ98はピストン本体112、オーリング114、及び下側シール116を備えている。オーリング114はピストン本体112とメインハウジング90の間に配置され、上側作動チャンバ44からオイルチャンバ106をシールする。
上側作動チャンバ44内の気圧とオイルチャンバ106内の油圧の釣合を取るために、ピストンアセンブリ98はメインチャンバ90内を軸方向に摺動できる。この構成により、上側作動チャンバ44内とオイルチャンバ106内の圧力は常に等しくなる。リテーナ100はピストンアセンブリ32の移動とピストンアセンブリ98の行程量を制限する止め具として機能する。
気体が充填された上述のショックアブソーバ20は、周波数依存性のダンパとして機能し、特定の用途についての特定の性能要求に併せて調整できる。従来の液体が充填されたショックアブソーバにおける圧縮及び延伸移動中、下側作動チャンバから上側作動チャンバへ液体が移動し、あるいは上側作動チャンバから下側作動チャンバへ液体が移動する。これにより周波数に対する散逸の応答曲線が求まり、この応答曲線は高周波数域で、減衰振動の周波数が指数関数曲線となって増加するように益々早い増加速度で上昇を続ける。本発明によってサスペンションシステムの設計者は、図5に示されているこの曲線の形を平坦化することが可能となる。
液体の非圧縮率に対する気体の圧縮率に起因して、この曲線は平坦化される。ショックアブソーバ20の動きが低速ないしは低周波数の間は、気体の圧縮は最小限であり、ピストンアセンブリ32の移動により圧力筒30内の下側と上側の作動チャンバ44、46間を気体が移動する。動きの周波数が増えるにつれて、気体の圧縮が増加し、圧縮された気体が気体ばねのように作用し始め、散逸が変化する。気体の衝撃曲線が液体の衝撃曲線から分かれる固有値は通路70及び72を異なる寸法に設定することで調節できる。図5で示すように曲線の形が変わることに加えて、曲線の高さも作動チャンバ42の初期圧力を変えることで、調整できる。
ショックアブソーバ20は2点の調整が可能であるので、ショックアブソーバ20はボディの固有周波数とホイールサスペンションの固有周波数の両方に対して調節し、これらの周波数の両方においてショックアブソーバ20の性能を最適化できる。従来技術の液体によるショックアブソーバは特定の周波数応答には調整できたが、残りの残留周波数応答は修正できない曲線形状の結果であった。
ここでは図6を参照すると、発明のもう1つの実施形態にかかるロッドガイドアセンブリ136が図示されている。ロッドガイドアセンブリ136はロッドガイドアセンブリ36とそっくり入れ替わっている。
ロッドガイドアセンブリ136は潤滑機能とショックアブソーバ20のシール機能をもたらす。ロッドガイドアセンブリ136はメインハウジング190、ダストワイパ192、上側シール194、ベアリング196、ピストンアセンブリ198、及びリテーナ200を備える。メインハウジング190は圧力筒30の接合面をシールするシール202とともに、メインハウジング190が圧力筒30内に嵌め込まれている。シール202はメインハウジング190と圧力筒30の間の上側作動チャンバ44から気体が逃げるのを防止する。圧力筒30の形成部204はメインハウジング190を圧力筒30内に保持するためにメインハウジング190によって規定された溝に嵌る。
ダストワイパ192はメインハウジング190とピストンロッド34の間に配置される任意の部品である。ダストワイパ192はロッドガイドアセンブリ136にほこりが進入するのを防ぐ。上側シール194はダストワイパ192の下側でメインハウジング190とピストンロッド34の間に位置する。上側シール194はショックアブソーバ20の周囲の環境からオイルチャンバ206をシールしている。オイルチャンバ206は上側シール194とピストンアセンブリ198の間に配置されている。ベアリング196は上側シール194の下側でメインチャンバ190とピストンロッド34の間に配置されている。ベアリング196はピストンロッド34の移動を案内する。潤滑溝208は上側シール194を潤滑するためオイルチャンバ206と上側シール194の間に延びている。
ピストンアセンブリ198は圧力筒30内に摺動可能に配置されている。ピストンアセンブリ198はメインハウジング190の下端とリテーナ200の間を移動でき、オイルチャンバ206の容積を変化させる。リテーナ200はピストンアセンブリ198の止め具として機能するために、溶接や既知の他の方法で圧力筒30に取り付けられる。ピストンアセンブリ198はピストン本体212、オーリング214、及び下側シール216を備えている。オーリング214はピストン本体212と圧力筒30の間に配置され、上側作動チャンバ44からオイルチャンバ206をシールする。下側シール216はピストン本体212とピストンロッド34の間に配置され、上側作動チャンバ44に対してオイルチャンバ206をシールする。
上側作動チャンバ44内の気圧とオイルチャンバ206内の油圧の釣合を取るために、ピストンアセンブリ198は圧力筒内を軸方向に摺動できる。この構成により、上側作動チャンバ44内とオイルチャンバ206内の圧力は常に等しくなる。リテーナ200はピストンアセンブリ32の移動とピストンアセンブリ198の行程量を制限する止め具として機能する。
ここで図7を参照すると、本発明のもう1つの実施形態にかかるロッドガイドアセンブリ236が図示されている。ロッドガイドアセンブリ236はロッドガイドアセンブリ36や136とそっくり入れ替わっている。
ロッドガイドアセンブリ236はショックアブソーバ20に潤滑機能とシール機能をもたらす。ロッドガイドアセンブリ236はメインハウジング290、ダストワイパ292、上側シール294、ベアリング296、ピストンアセンブリ298、及びリテーナ300から構成されている。メインチャンバ290と圧力筒30の接合面をシールするシール302とともに、メインハウジング290は圧力筒30内に嵌め込まれている。シール302はメインハウジング290と圧力筒30の間の上側作動チャンバ44から気体が逃げるのを防止する。圧力通30の形成部304はメイン格納部290を圧力筒30内に保持するためにメインハウジング290によって規定された溝に嵌る。
ダストワイパ292はメインハウジング290とピストンロッド34の間に配置される任意の部品である。ダストワイパ292はロッドガイドアセンブリ236にほこりが進入するのを防ぐ。上側シール294はダストワイパ292の下側でメインハウジング290とピストンロッド34の間に位置する。上側シール294はショックアブソーバ20の周囲の環境からオイルチャンバ306をシールする。オイルチャンバ306は上側シール294とピストンアセンブリ298の間に配置されている。ベアリング296は上側シール294の下側でメインチャンバ290とピストンロッド34の間に配置されている。ベアリング296はピストンロッド34の移動を案内する。潤滑溝308は上側シール294を潤滑するためオイルチャンバ306と上側シール294の間に延びている。
ピストンアセンブリ298はメインハウジング290に接するスリーブ310内に摺動可能に配置されている。シール312はスリーブ310とメインハウジング290の間に配置され、オイルチャンバ306をシールする。ピストンアセンブリ298はメインハウジング290の下端とリテーナ300の間を移動できる。リテーナ300はスリーブ310と接し、ピストンアセンブリ198を止めるために、スナップリング、溶接、または既知の他の方法で圧力筒30に取り付けられる。
ピストンアセンブリ298はピストン本体314、オーリング316、及び下側シール318を備えている。オーリング316はピストン本体314とスリーブ310の間に配置され、上側作動チャンバ44からオイルチャンバ306をシールする。下側シール318はピストン本体314とピストンロッド34の間に位置し、上側作動チャンバ44からオイルチャンバ306をシールする。
上側作動チャンバ44内の気圧とオイルチャンバ306内の油圧の釣合を取るために、ピストンアセンブリ298は圧力筒内を軸方向に摺動可能である。この構成により、上側作動チャンバ44内とオイルチャンバ306内の圧力は常に等しくなる。リテーナ300はピストンアセンブリ32の移動とピストンアセンブリ298の行程量を制限する止め具として機能する。
この本発明の説明は事実上単なる例示であり、従って発明の要旨から逸脱しない変形例は本発明の範囲内にある。そのような変形例は本発明の精神や範囲から逸脱するとみなされるものではない。
本発明にかかるシーリングシステムを有する気体充填のショックアブソーバを組み込んだ自動車の図。 本発明にかかるシーリングシステムを組み込んだ図1に図示のショックアブソーバの部分断面側面図。 図2に図示のピストン弁システムの拡大模式的断面図。 図2に図の本発明にかかるシーリングシステムを組み込んだロッドガイドアセンブリの拡大断面図。 液体充填の従来技術のショックアブソーバ及び本発明にかかる気体充填のショックアブソーバについての周波数と散逸の関係を示すグラフ。 本発明の他の実施形態にかかるロッドガイドアセンブリの拡大断面図。 本発明の他の実施形態にかかるロッドガイドアセンブリの拡大断面図。
符号の説明
10 車両
12 リアサスペンションシステム
14 フロントサスペンションシステム
16 ボディ
18 リアホイール
20 ショックアブソーバ
22 コイルばね
24 フロントホイール
20,26 ショックアブソーバ
30 圧力筒
32,98,198,298 ピストンアセンブリ
34 ピストンロッド
36,136,236 ロッドガイドアセンブリ
42 作動チャンバ
44 上側作動チャンバ
46 下側作動チャンバ
48 シールアセンブリ
52,112,212,314 ピストン本体
54 圧縮弁アセンブリ
56 リバウンド弁アセンブリ
66,68 環状シール
70 圧縮通路
72 拡張通路
74,84 リテーナ
76,86 弁ばね
78,88 弁部材
90,190,290 メインハウジング
92,192,292 ダストワイパ
94,194,294 上側シール
96,196,296 ベアリング
100,200,300 リテーナ
102,202,302 シール
106,206,306 オイルチャンバ
108 潤滑溝
110 穴
114,214,316 オーリング
116,216,318 下側シール充填

Claims (24)

  1. 長手方向の軸と作動チャンバを規定する圧力筒と、
    前記作動チャンバ内に配置され、前記作動チャンバを上側作動チャンバと下側作動チャンバとに分割するダンパピストンと、
    前記ダンパピストンに取り付けられ、前記圧力筒を通過して延びるピストンロッドと、
    前記ピストンロッドと前記圧力筒との間に配置されたロッドガイドアセンブリとを備え、このロッドガイドアセンブリは、
    メインハウジングと、
    前記ロッドガイドアセンブリの第1の部品と前記ピストンロッドとの間に位置された第1のシールと、
    前記ロッドガイドアセンブリの第2の部品と前記ピストンロッドとの間に配置された第2のシールと、
    前記第1の部品と前記第2の部品との間に配置され流体チャンバと、
    前記流体チャンバの体積を変化させるように前記流体チャンバに対して可動であるガイドピストンと
    を備える、ダンパ。
  2. 前記第1の部品は前記メインハウジングである、請求項1に記載のダンパ。
  3. 前記第2の部品は前記ガイドピストンである、請求項2に記載のダンパ。
  4. 前記第2の部品は前記ガイドピストンである、請求項1に記載のダンパ。
  5. 前記ガイドピストンは前記メインハウジングに摺動可能に係合している、請求項1に記載のダンパ。
  6. 前記第1の部品は前記メインハウジングである、請求項5に記載のダンパ。
  7. 前記第2の部品は前記ガイドピストンである、請求項6に記載のダンパ。
  8. 前記第2の部品は前記ガイドピストンである、請求項5に記載のダンパ。
  9. 前記ガイドピストンは前記圧力筒に摺動可能に係合している、請求項1に記載のダンパ。
  10. 前記第1の部品は前記メインハウジングである、請求項9に記載のダンパ。
  11. 前記第2の部品は前記ガイドピストンである、請求項10に記載のダンパ。
  12. 前記第2の部品は前記ガイドピストンである、請求項9に記載のダンパ。
  13. 前記ガイドピストンは前記圧力チューブと前記ピストンとの間に配置されたスリーブに摺動可能に係合している、請求項1に記載のダンパ。
  14. 前記第1の部品は前記メインハウジングである、請求項13に記載のダンパ。
  15. 前記第2の部品は前記ガイドピストンである、請求項14に記載のダンパ。
  16. 前記第2の部品は前記ガイドピストンである、請求項13に記載のダンパ。
  17. 前記スリーブは前記ハウジングに取り付けられている、請求項13に記載のダンパ。
  18. 前記ロッドガイドアセンブリは前記ガイドピストンと前記ダンパピストンとの間に配置されたリテーナをさらに備える、請求項13に記載のダンパ。
  19. 前記リテーナは前記ダンパピストンの止め具として機能する、請求項18に記載のダンパ。
  20. 前記リテーナは前記スリーブに当接している、請求項18に記載のダンパ。
  21. 前記ロッドガイドアセンブリは前記ガイドピストンと前記ダンパピストンとの間に配置されたリテーナをさらに備え、このリテーナは前記ガイドピストンの止め具として機能する、請求項1に記載のダンパ。
  22. 前記リテーナは前記メインハウジングに取り付けられている、請求項21に記載のダンパ。
  23. 前記リテーナは前記圧力筒に取り付けられている、請求項21に記載のダンパ。
  24. 前記ロッドガイドアセンブリと前記ピストンロッドとの間に配置されたダストワイパをさらに備える、請求項1に記載のダンパ。
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