JP2009507191A - ロッドガイドシール - Google Patents

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Abstract

ショックアブソーバは、離間された1対の軸受を含むロッドガイドアセンブリと、2つの軸受けの一方に隣接して配置されたシールアセンブリと、を含む。シールアセンブリは、2つの軸受の間に配置するか、2つの軸受の一方に隣接して配置することができる。

Description

本発明はショックアブソーバに関する。より詳細には、本発明は、ロッドガイドアセンブリによってピストンロッドを支持するショックアブソーバのロッドガイドアセンブリ用シール装置に関する。
ショックアブソーバは、車両の走行時に生じる望ましくない振動を吸収するために自動車用サスペンション装置やその他の車両用サスペンション装置と共に使用される。ショックアブソーバは、望ましくない振動を吸収するように、車両のばね上質量(車体)とばね下質量(サスペンション装置)との間に接続される。単筒式ショックアブソーバはショックアブソーバの圧力管内に配置されたピストンを有し、ピストンはピストンロッドを使用して車両のばね上質量に接続される場合が多い。圧力管は車両のばね下質量に通常は接続され、作動油が充填されている。ピストンは、ショックアブソーバが収縮(圧縮行程)又は伸長(伸長行程)する際に、圧力管内の作動油の流れを制限することができる弁装置を含む。流体の流れを制限することにより、車両のサスペンション(ばね下質量)から車体(ばね上質量)に伝達される振動を妨げる減衰力を生成する。
複筒式のショックアブソーバは、ピストンが内部に配置された圧力管と、圧力管を取り囲む貯留管と、を含む。ピストンは圧力管を上部作動室と下部作動室に分割している。ピストンロッドはピストンに接続されており、圧力管の上部作動室及び貯留管の上端を貫通している。圧力管の下端には、圧力管と貯留管との間にベース弁アセンブリが配置されている。ベース弁アセンブリにより、圧力管によって形成された作動室と貯留管によって形成された貯留室との間の流体の流れを制御する。ピストンロッドがピストンの片側(上部作動室内)のみに位置しているため、ショックアブソーバが伸長又は収縮する際に、ピストン上方の上部作動室内の流体移動量とピストン下方の下部作動室内の流体移動量との間に差が生じる。流体移動量の差は「ロッド体積」と呼ばれている。圧縮行程時に、「ロッド体積」分の流体がベース弁アセンブリを介して下部作動室から貯留室内に流れ込む。伸長またはリバウンド行程時に、「ロッド体積」は、ベース弁アセンブリを介して貯留室から下部作動室内に流れ込む。通常、ピストンロッドは車両のばね下質量に接続されており、貯留管は車両のばね下質量に固定されている。伸張またはリバウンド行程時に、ピストン内の弁装置により圧力管内の作動油の流れを制限し、減衰力を生成する。ベース弁アセンブリ内には逆止め弁が含まれており、流体の「ロッド体積」の流れを調節する。圧縮行程時に、ベース弁アセンブリ内の弁装置により下部作動室と貯留室との間の作動油の流れを制限し、減衰力を生成する。ピストンは逆止め弁を含み、上部作動室内に流体が流入する。
ショックアブソーバのピストンロッドは、下端ではピストンによって支持され、圧力管及び複筒式ショックアブソーバ用の貯留管の上端ではロッドガイドアセンブリ内に摺動可能に収容されている。そのため、ロッドガイドアセンブリはピストンロッドの滑り軸受として機能する。ロッドガイドアセンブリによりピストンロッドを圧力管内に適切に配置し、圧力管及び貯留管(設けられている場合)の閉塞部材としてロッドガイドアセンブリを機能させる。ピストンロッドがロッドガイドアセンブリ内を円滑に摺動するように、ロッドガイドアセンブリの軸受部分の内周とピストンロッドの外面との間に僅かな隙間が形成されている。このように僅かな隙間を設けることによって、作動油によりピストンロッドとロッドガイドアセンブリとの境界部分の滑りを向上させることができる。
ピストンロッドを位置決めし、圧力管及び貯留管(設けられている場合)を塞ぐと共に、ロッドガイドアセンブリにより、作動油をショックアブソーバ内に保持し、汚染物質がショックアブソーバ内に進入しないように設計されたシールアセンブリを支持及び配置する。通常、シールアセンブリはロッドガイドアセンブリとピストンロッドとの境界部分に位置し、伸長及び圧縮行程時にこの境界部分を封止する。
従来のシールアセンブリは良好に機能するが、ショックアブソーバに過度の横荷重が加わると、ピストンロッドが撓み、問題が生じる。このような問題としては、過度の摩耗によるシールからの漏洩、過度の接触応力、ピストンロッドのかじり(scoring)が挙げられる。
本発明は、ピストンロッドとロッドガイドアセンブリの軸受部分との間の軸受接触面積を増加させるロッドガイドアセンブリを提供する。ピストンロッドとロッドガイドアセンブリの軸受部分との間の軸受接触面積を増加させることにより、これらの部材間の接触応力が低下し、ロッドガイドアセンブリの軸受部分及びピストンロッドの摩耗が減少する。また、ピストンロッドの撓みを抑制することにより、シールアセンブリの撓みが抑制される。シールアセンブリの撓みを抑制することにより、シールアセンブリとピストンロッドとの間の接触応力が低下し、シールアセンブリの磨耗が減少する。
本発明の別の利点は、ピストンロッドのピストン支柱(post)の応力が低下することである。ピストンロッドに横荷重が加わると、ピストンロッドからロッドガイドアセンブリに対して荷重が加わると共に、ショックアブソーバの圧力管内に摺動可能に収容されるピストンアセンブリを取り付けるために使用されるピストン支柱に対しても荷重が加わる。ピストンアセンブリの減衰弁を取り付けるために使用するピストン支柱は、特に支材(ストラット)及びばねを有するショックアブソーバにとって重要な構造部分である。ピストンアセンブリを取り付ける方法の一つとして、固定具によって減衰弁及びピストンアセンブリを取り付けるためのねじ山が設けられたピストンロッドの小径部すなわち小断面積部分が利用される。そのため、ピストン支柱の断面積はピストンロッドの残りの部分の断面積よりも小さい。また、ピストンロッドとピストン支柱がなす角度が比較的直角に近いため、小断面積部分に応力が集中する。そのため、通常、ピストン支柱の基部はピストンロッドの中では大きな応力が加わる部分である。ロッドガイドアセンブリの軸受部分における接触応力を低下させることにより、ピストン支柱の応力を低下させ、ピストン支柱及びピストンロッドの耐久性を向上させることができる。
本発明の利用可能性のさらなる領域は以下の詳細な説明から明らかになるだろう。なお、以下の詳細な説明と実施例は本発明の好適な実施形態を示すものではあるが、単なる例示のみを意図するものであり、本発明の範囲を限定することを意図するものではない。
以下の詳細な説明と添付図面によって、本発明はよりよく理解されるだろう。
以下の好適な実施形態の説明は単なる例示であって、本発明及び本発明の用途又は使用を制限することを意図するものではない。図面では同一又は対応する部分は同一の参照符号で示している。図1は、本発明に係るロッドガイドアセンブリを含むショックアブソーバを有する車両を示し、車両は全体として参照符号10で示している。車両10は、リヤサスペンション装置12と、フロントサスペンション装置14と、車体16とを含む。リヤサスペンション装置12は、一対の後輪18を支持する一対のリヤサスペンションアームを含む。各リヤサスペンションアームは、ショックアブソーバ20及び螺旋コイルばね22によって車体16に取り付けられている。同様に、フロントサスペンション装置14は、一対の前輪24を支持する一対のサスペンションアームを含む。各サスペンションアームは、ショックアブソーバ26及び螺旋コイルばね28によって車体16に取り付けられている。リアショックアブソーバ20及びフロントショックアブソーバ26は、車両10のばね上部分(すなわち車体16)に対するばね下部分(すなわちフロントサスペンション14及びリヤサスペンション12)の相対移動を減衰させる。車両10は独立したフロントサスペンション14及びリヤサスペンション12を有する乗用車として示しているが、ショックアブソーバ20,26は、空気ばね、板ばね、非独立式フロント及び/又はリヤサスペンション装置を有する車両等のその他のサスペンション及びばねを有するその他の車両又はその他の用途に使用することができる。また、本明細書で使用する「ショックアブソーバ」という用語は一般的なダンパを意味し、マクファーソンストラット式ショックアブソーバ、スプリングシートを有するショックアブソーバ及びその他の公知のショックアブソーバを含むものである。
図2はフロントショックアブソーバ26を詳細に示している。なお、図2はフロントショックアブソーバ26のみを示しているが、リアショックアブソーバ20も本発明に係るロッドガイドアセンブリを含むように設計されている。リアショックアブソーバ20は、車両10のばね上部分及びばね下部分への接続方式においてのみフロントショックアブソーバ26と異なる。ショックアブソーバ26は、圧力管30と、ピストンアセンブリ32と、ピストンロッド34と、貯留管36と、ベース弁アセンブリ38と、ロッドガイドアセンブリ40と、を含む。
圧力管30は作動室42を形成している。ピストンアセンブリ32は圧力管30内に摺動可能に配置され、作動室42を上部作動室44と下部作動室46とに分割している。シール部48がピストンアセンブリ32と圧力管30との間に配置されるため、過度の摩擦を生じさせることなく圧力管30に対してピストンアセンブリ32を摺動させることができると共に、上部作動室44を下部作動室46から隔離することができる。ピストンロッド34はピストンアセンブリ32に取り付けられ、上部作動室44並びに圧力管30及び貯留管36の上端を塞ぐロッドガイドアセンブリ40を貫通している。ピストンアセンブリ32とは反対側のピストンロッド34の端部は車両10のばね上部分に固定される。ピストンアセンブリ32が圧力管30内を移動する際に、ピストンアセンブリ32内の弁により上部作動室44と下部作動室46との間の流体の移動を制御する。ピストンロッド34は上部作動室44内のみに配置され、下部作動室46内には配置されていない。そのため、ピストンアセンブリ32が圧力管30と相対的に移動すると、上部作動室44内の流体移動量と下部作動室46内の流体移動量との間に差が生じる。流体移動量の差は「ロッド体積」と呼ばれており、「ロッド体積」分の流体はベース弁アセンブリ38内を流れる。
貯留管36は圧力管30を取り囲んでおり、圧力管30と貯留管36との間には貯留室54が形成されている。貯留管36の下端はエンドキャップ56によって塞がれている。エンドキャップ56又は貯留管36は、車両10のばね下部分に接続される。貯留管36の上端は、貯留管36の開口端を機械的に変形させて固定フランジ58を形成するか、その他の公知の手段によってロッドガイドアセンブリ40に取り付けられている。ベース弁アセンブリ38は下部作動室46と貯留室54との間に配置され、下部作動室46と貯留室54との間の「ロッド体積」分の流体の流れを制御する。ショックアブソーバ26が伸長(リバウンド)すると、下部作動室46内で流体(ロッド体積)がさらに必要となる。そのため、流体が貯留室54からベース弁アセンブリ38を介して下部作動室46に流れ込む。ショックアブソーバ26が収縮(圧縮)すると、過剰な流体(ロッド体積)を下部作動室46から排出しなければならない。そのため、流体がベース弁アセンブリ38を介して下部作動室46から貯留室54に流れ込む。
図2及び図3を参照してロッドガイドアセンブリ40について詳細に説明する。ロッドガイドアセンブリ40は、下部軸受ハウジング62と、上部軸受ハウジング64と、下部軸受66と、上部軸受68と、シールアセンブリ70と、を含むハウジングアセンブリ60を含む。
下部軸受ハウジング62は、プレス嵌め又はその他の公知の手段によって圧力管30に取り付けられている。上部軸受ハウジング64は下部軸受ハウジング62に当接している。貯留管36は、プレス嵌め又はその他の公知の手段によって上部軸受ハウジング64に取り付けられている。貯留管36の開口端を変形させて上部軸受ハウジング64の上部と係合する固定フランジ58を形成し、ショックアブソーバ26のロッドガイドアセンブリを固定する。
下部軸受66は、下部軸受ハウジング62とピストンロッド34との間に配置されている。下部軸受66は、下部軸受ハウジング62内に形成された座ぐり(カウンターボア)72内にプレス嵌めするか、その他の公知の手段によって下部軸受ハウジング62に固定されている。上部軸受68は、上部軸受ハウジング64とピストンロッド34との間に配置されている。上部軸受68は、上部軸受ハウジング64内に形成された座ぐり(カウンターボア)74内にプレス嵌めするか、その他の公知の手段によって上部軸受ハウジング64に固定されている。
シールアセンブリ70は、内部に成形された金属製保持部84を有するエラストマー部材80を含む。エラストマー部材80は、ピストンロッド34にそれぞれ当接する一対のシールリップ86,88を含む。シールリップ88は、ピストンロッド34に当接するように固定ばね90によって付勢されている。
シールアセンブリ70の一方の側に下部軸受66を設け、他方の側に上部軸受68を設けることにより、ショックアブソーバ26の耐久性を向上させることができる。例えば、以下のような耐久性の向上が挙げられる。
ショックアブソーバ26に作用する横荷重によるピストンロッド34の撓みは、下部軸受66及び上部軸受68によってピストンロッド34を支持する長さを増すことにより抑制することができる。ピストンロッド34の撓みを抑制することにより、シールアセンブリ70の撓みが抑制される。シールアセンブリ70の撓みを抑制することにより、シールアセンブリ70とピストンロッド34との間の接触応力が低下し、シールアセンブリ70のシールリップの磨耗が減少する。
ピストンロッド34と下部及び上部軸受66,68との間の軸受面積を増加させると、これらの構成部材間の接触応力が低下し、下部及び上部軸受66,68並びにピストンロッド34の摩耗が減少する。
下部及び上部軸受66,68によって軸受面積が増加するため、ピストンロッドに対する横荷重が減少する。そのため、ピストンアセンブリ32が取り付けられるピストンロッド34のピストン支柱に作用する横荷重が減少する。ピストンアセンブリ32を取り付けるために使用するピストンロッド34のピストン支柱は、特に支材及びばねを有するショックアブソーバにとって重要な構造部分である。ピストンロッド34のピストン支柱はねじ山が設けられ、固定具によってピストンアセンブリ32を取り付けるために使用されるピストンロッド34の小径部であるため、断面積が小さい。また、ピストン支柱とピストンロッド34の本体がなす角度が比較的直角に近いために応力が集中してしまう。従って、ピストン支柱の基部は、ピストンロッド34の中では大きな応力が加わる部分である。そのため、ピストン支柱に作用する横荷重を減少させることによって、ピストンロッド34のピストン支柱の耐久性を向上させることができる。
ピストンロッドの撓みが大きく、ピストン支柱に対する応力が過大である場合には、高い荷重を吸収するためにピストンロッド34の直径を大きくする代わりに、ロッドガイドアセンブリ40を使用することができる。
図4は、本発明の別の実施形態に係るロッドガイドアセンブリ140を示す。ロッドガイドアセンブリ140は、ロッドガイドアセンブリ40に相当するものであるため、ロッドガイドアセンブリ40と交換することが可能である。ロッドガイドアセンブリ140は、下部軸受ハウジング162と、上部軸受ハウジング164と、下部軸受166と、上部軸受168と、シールアセンブリ170と、を含むハウジングアセンブリ160を含む。
下部軸受ハウジング162は、圧力管30にプレス嵌めするか、その他の公知の手段によって圧力管30に取り付けられている。上部軸受ハウジング164は下部軸受ハウジング162に当接している。上部軸受ハウジング164は、貯留管36にプレス嵌めするか、その他の公知の手段によって貯留管36に取り付けられている。ロッドガイドアセンブリ40に関して説明したように、上部軸受ハウジング164の上部と係合するように貯留管36の上端を変形させ、ショックアブソーバのロッドガイドアセンブリを保持することができる。
下部軸受166は、下部軸受ハウジング162とピストンロッド34との間に配置されている。下部軸受166は、下部軸受ハウジング162内に形成された穴172内にプレス嵌めするか、その他の公知の手段によって下部軸受ハウジング162に固定されている。上部軸受168は、上部軸受ハウジング164とピストンロッド34との間に配置されている。上部軸受168は、上部軸受ハウジング164内に形成された穴174内にプレス嵌めするか、その他の公知の手段によって上部軸受ハウジング164に固定されている。
シールアセンブリ170は、ピストンロッド34と、下部軸受ハウジング162と、上部軸受ハウジング164との間に配置されている。シールアセンブリ170は、上部エラストマーシール180と、下部エラストマーシール182と、保持部184と、を含む。上部エラストマーシール180は、上部軸受ハウジング164とピストンロッド34との間に設けられた段付き座ぐり(カウンターボア)186内に配置されている。下部エラストマーシール182は、上部エラストマーシール180と上部軸受ハウジング164との間に設けられた段付き座ぐり186内に配置されている。上部エラストマーシール180は、ピストンロッド34に当接するように下部エラストマーシール182によって付勢されている。保持部184は、下部及び上部エラストマーシール180,182を保持するように、段付き座ぐり186内に配置されている。段付き座ぐり186の開口端は、上部軸受ハウジング164内に形成された座ぐり186内にシールアセンブリ170を保持するように188の位置で圧着される。
シールアセンブリ170の一方の側に下部軸受166を設け、他方の側に上部軸受168を設けることにより、ショックアブソーバ26の耐久性を向上させることができる。例えば、ロッドガイドアセンブリ40に関して上述したような耐久性の向上が挙げられる。
図5は、本発明の別の実施形態に係るロッドガイドアセンブリ240を示す。ロッドガイドアセンブリ240は、ロッドガイドアセンブリ40に相当するものであるため、ロッドガイドアセンブリ40と交換することが可能である。ロッドガイドアセンブリ240は、軸受ハウジング262と、下部軸受266と、上部軸受268と、シールアセンブリ170と、を含む。
軸受ハウジング262は、圧力管30にプレス嵌めするか、その他の公知の手段によって圧力管30に取り付けられている単一の部材である。また、軸受ハウジング262は、貯留管36にプレス嵌めするか、その他の公知の手段によって貯留管36に取り付けられている。ロッドガイドアセンブリ40に関して説明したように、軸受ハウジング262の上部と係合するように貯留管36の上端を変形させ、ショックアブソーバのロッドガイドアセンブリを保持することができる。
下部軸受266は、下部軸受ハウジング262とピストンロッド34との間に配置されている。下部軸受266は、軸受ハウジング262の一部であるか、軸受ハウジング262内に形成された穴272内にプレス嵌めするか、その他の公知の手段によって軸受ハウジング262に固定されている別の部材であってもよい。上部軸受268は、軸受ハウジング262とピストンロッド34との間に配置されている。上部軸受268は、軸受ハウジング262内に形成された穴272内にプレス嵌めするか、その他の公知の手段によって軸受ハウジング262に固定されている。
シールアセンブリ170は、ピストンロッド34と軸受ハウジング262との間に配置されている。シールアセンブリ170は、上部エラストマーシール180と、下部エラストマーシール182と、保持部184と、を含む。上部エラストマーシール180は、軸受ハウジング262とピストンロッド34との間に設けられた段付き座ぐり186内に配置されている。下部エラストマーシール182は、上部エラストマーシール180と軸受ハウジング262との間に設けられた段付き座ぐり186内に配置されている。上部エラストマーシール180は、ピストンロッド34に当接するように下部エラストマーシール182によって付勢されている。保持部184は、下部及び上部エラストマーシール180,182を保持するように、段付き座ぐり186内に配置されている。段付き座ぐり186の開口端は、軸受ハウジング262内に形成された座ぐり186内にシールアセンブリ170を保持するように188の位置で圧着される。
シールアセンブリ170の同一の側に下部軸受266及び上部軸受268を設けるが、下部軸受266と上部軸受268とを離間して配置することにより、ショックアブソーバ26の耐久性を向上させることができる。例えば、ロッドガイドアセンブリ40に関して上述したような耐久性の向上が挙げられる。また、シールアセンブリ170の同一の側に下部軸受266及び上部軸受268を設けることにより、軸受ハウジング260を単一の部材とすることができる。
図6は、本発明の別の実施形態に係るロッドガイドアセンブリ340を示す。ロッドガイドアセンブリ340は、ロッドガイドアセンブリ40に相当するものであるため、ロッドガイドアセンブリ40と交換することが可能である。ロッドガイドアセンブリ340は、下部軸受ハウジング362と、上部軸受ハウジング364と、下部軸受366と、上部軸受368と、シールアセンブリ170と、を含むハウジングアセンブリ360を含む。
下部軸受ハウジング362は、圧力管30にプレス嵌めするか、その他の公知の手段によって圧力管30に取り付けられている。上部軸受ハウジング364は、管370によって下部軸受ハウジング362から離間されている。上部軸受ハウジング364は、貯留管36にプレス嵌めするか、その他の公知の手段によって貯留管36に取り付けられている。ロッドガイドアセンブリ40に関して説明したように、上部軸受ハウジング364の上部と係合するように貯留管36の上端を変形させ、ショックアブソーバのロッドガイドアセンブリを保持することができる。
下部軸受366は、下部軸受ハウジング362とピストンロッド34との間に配置されている。下部軸受366は、軸受ハウジング362の一部であるか、軸受ハウジング362内に形成された穴(図示せず)内にプレス嵌めするか、その他の公知の手段によって軸受ハウジング362に固定されている別の部材であってもよい。上部軸受368は、上部軸受ハウジング364とピストンロッド34との間に配置されている。上部軸受368は、上部軸受ハウジング364内に形成された穴374内にプレス嵌めするか、その他の公知の手段によって上部軸受ハウジング364に固定されている。
シールアセンブリ170は、ピストンロッド34と下部軸受ハウジング362との間に配置されている。シールアセンブリ170は、上部エラストマーシール180と、下部エラストマーシール182と、保持部184と、を含む。上部エラストマーシール180は、下部軸受ハウジング362とピストンロッド34との間に設けられた段付き座ぐり186内に配置されている。下部エラストマーシール182は、上部エラストマーシール180と下部軸受ハウジング362との間に設けられた段付き座ぐり186内に配置されている。上部エラストマーシール180は、ピストンロッド34に当接するように下部エラストマーシール182によって付勢されている。保持部184は、下部及び上部エラストマーシール180,182を保持するように、段付き座ぐり186内に配置されている。階段状座ぐり186の開口端は、下部軸受ハウジング362内に形成された座ぐり186内にシールアセンブリ170を保持するように188の位置で圧着される。
シールアセンブリ170の同一の側に下部軸受366及び上部軸受368を離間して配置することにより、ショックアブソーバ26の耐久性を向上させることができる。例えば、ロッドガイドアセンブリ40に関して上述したような耐久性の向上が挙げられる。
また、上部軸受ハウジング364を下部軸受ハウジング362から離間させるために管370を使用することにより、下部軸受366用の穴(設けられている場合)及び穴374の長さを短くし、その他の実施形態と比較した場合に下部及び上部軸受ハウジングの重量を減少させることによって、軸受ハウジング362,364の機械加工を簡素化することができる。一対のシール376により下部及び上部軸受ハウジング362,364と管370との境界部分を封止する。
図7は、本発明に係るショックアブソーバ426を示す。ショックアブソーバ426は、車両10のばね上質量及び/又はばね下質量への接続方式を変更することによって、ショックアブソーバ20又は26と置き換えることができる。ショックアブソーバ426は、圧力管430と、ピストンアセンブリ432と、ピストンロッド434と、ロッドガイドアセンブリ140と、を含む。
圧力管430は作動室442を形成している。ピストンアセンブリ432は圧力管430内に摺動可能に配置され、作動室442を上部作動室444と下部作動室446に分割している。シール部448がピストンアセンブリ432と圧力管430との間に配置されるため、過度の摩擦を生じさせることなく圧力管430に対してピストンアセンブリ432を摺動させることができると共に、上部作動室444を下部作動室446から隔離することができる。ピストンロッド434はピストンアセンブリ432に取り付けられ、上部作動室444及び圧力管430の上端を塞ぐロッドガイドアセンブリ140を貫通している。ピストンアセンブリ432とは反対側のピストンロッド434の端部は、車両10のばね上質量に固定される。ロッドガイドアセンブリ140とは反対側の圧力管430の端部は、車両10のばね下質量に接続されたベースキャップ454によって塞がれている。
圧力管430内をピストンアセンブリ432が収縮移動する際に、ピストンアセンブリ432内の圧縮弁アセンブリ460により下部作動室446と上部作動室444との間の流体の移動を制御する。圧縮弁アセンブリ460の構造によって、圧縮行程時のショックアブソーバ410の減衰特性が制御される。圧力管430内をピストンアセンブリ432が伸長(リバウンド)移動する際に、ピストンアセンブリ432内の伸長弁アセンブリ464により上部作動室444と下部作動室446との間の流体の移動を制御する。伸長弁アセンブリ464の構造によって、伸長(リバウンド)行程時のショックアブソーバ410の減衰特性が制御される。
ピストンロッド434は上部作動室444内のみに配置され、下部作動室446内には配置されていない。そのため、ピストンアセンブリ432が圧力管430と相対的に移動すると、上部作動室444内の流体移動量と下部作動室446内の流体移動量との間に差が生じる。流体量の差は「ロッド体積」として知られており、「ロッド体積」分の流体は、圧力管430内に摺動可能に配置され、下部作動室446と補償室472との間に位置するピストン470によって補われる。通常は、補償室472には加圧ガスが充填されており、ピストン470が圧力管430内を移動することによりロッド体積が補償される。
図7を参照してロッドガイドアセンブリ140について説明する。ロッドガイドアセンブリ140は、ロッドガイドアセンブリ40,240,340に相当するものであるため、ロッドガイドアセンブリ140と交換することができる。ロッドガイドアセンブリ140は、下部軸受ハウジング162と、上部軸受ハウジング164と、下部軸受166と、上部軸受168と、シールアセンブリ170と、を含むハウジングアセンブリ160を含む。
下部軸受ハウジング162は、圧力管430にプレス嵌めするか、その他の公知の手段によって圧力管30に取り付けられている。上部軸受ハウジング164は下部軸受ハウジング162に当接している。上部軸受ハウジング164は、圧力管430にプレス嵌めするか、その他の公知の手段によって圧力管430に取り付けられている。図7に示すように、上部軸受ハウジング164の上部と係合するように圧力管430の上端を変形させ、ショックアブソーバのロッドガイドアセンブリを保持することができる。
下部軸受166は、下部軸受ハウジング162とピストンロッド434との間に配置されている。下部軸受166は、下部軸受ハウジング162内に形成された穴172内にプレス嵌めするか、その他の公知の手段によって下部軸受ハウジング162に固定されている。上部軸受168は、上部軸受ハウジング164とピストンロッド434との間に配置されている。上部軸受168は、上部軸受ハウジング164内に形成された穴174内にプレス嵌めするか、その他の公知の手段によって上部軸受ハウジング164に固定されている。
シールアセンブリ170は、ピストンロッド434と、下部軸受ハウジング162と、上部軸受ハウジング164との間に配置されている。シールアセンブリ170は、上部エラストマーシール180と、下部エラストマーシール182と、保持部184と、を含む。上部エラストマーシール180は、上部軸受ハウジング164とピストンロッド434との間に設けられた段付き座ぐり186内に配置されている。下部エラストマーシール182は、上部エラストマーシール180と上部軸受ハウジング164との間に設けられた段付き座ぐり186内に配置されている。上部エラストマーシール180は、ピストンロッド434と当接するように下部エラストマーシール182によって付勢されている。保持部184は、下部及び上部エラストマーシール180,182を保持するように、段付き座ぐり186内に配置されている。段付き座ぐり186の開口端は、上部軸受ハウジング164内に形成された座ぐり186内にシールアセンブリ170を保持するように188の位置で圧着される。
シールアセンブリ170の一方の側に下部軸受166を設け、他方の側に上部軸受168を設けることにより、ショックアブソーバ426の耐久性を向上させることができる。例えば、ロッドガイドアセンブリ40に関して上述したような耐久性の向上が挙げられる。
ロッドガイドアセンブリ140を有するショックアブソーバ476について説明してきたが、所望であれば、ショックアブソーバ426にロッドガイドアセンブリ40,240又は340を組み込むことも本発明の範囲に含まれる。
本発明の説明は単に例示を目的としたものであり、本発明の要旨から逸脱しない変形も本発明の範囲に含まれる。従って、そのような変形も本発明の趣旨及び範囲から逸脱するものではない。
本発明に係るロッドガイドシールを用いた自動車を示す。 本発明に係るロッドガイドシールを有する図1に示す複筒式ショックアブソーバの断面図である。 図2に示すショックアブソーバに使用するロッドガイドアセンブリの拡大断面図である。 本発明の別の実施形態に係るロッドガイドアセンブリの拡大断面図である。 本発明の別の実施形態に係るロッドガイドアセンブリの拡大断面図である。 本発明の別の実施形態に係るロッドガイドアセンブリの拡大断面図である。 図4に示すロッドガイドアセンブリを有する単筒式ショックアブソーバの断面図である。

Claims (13)

  1. 圧力管と、
    前記圧力管内に摺動可能に配置されたピストンアセンブリと、
    前記ピストンアセンブリに取り付けられ、前記圧力管の一端から延出するピストンロッドと、
    前記圧力管と前記ピストンロッドとの間に配置されたロッドガイドアセンブリと、を含み、
    前記ロッドガイドアセンブリが、
    前記圧力管と前記ピストンロッドとの間に配置されたハウジングアセンブリと、
    前記ハウジングアセンブリと前記ピストンロッドとの間に配置された第1の軸受と、
    前記ハウジングアセンブリと前記ピストンロッドとの間に前記第1の軸受から離間して配置された第2の軸受と、
    前記ハウジングアセンブリと前記ピストンロッドとの間に配置されたシールアセンブリと、
    を含むショックアブソーバ。
  2. 請求項1において、前記ハウジングアセンブリが第1のハウジング及び第2のハウジングを含み、前記第1の軸受が前記第1のハウジング内に配置され、前記第2の軸受が前記第2のハウジング内に配置されているショックアブソーバ。
  3. 請求項2において、前記シールアセンブリが前記第1のハウジングと第2のハウジングとの間に配置されているショックアブソーバ。
  4. 請求項1において、前記シールアセンブリが前記第1の軸受と第2の軸受との間に配置されているショックアブソーバ。
  5. 請求項1において、貯留管をさらに含み、前記ロッドガイドアセンブリが前記圧力管及び前記貯留管に接続されているショックアブソーバ。
  6. 請求項1において、前記シールアセンブリが前記第1の軸受及び第2の軸受の一方に隣接して配置されているショックアブソーバ。
  7. 請求項1において、前記シールアセンブリが前記第1の軸受と第2の軸受との間に配置されていないショックアブソーバ。
  8. 請求項1において、
    前記ハウジングアセンブリが、
    前記第1の軸受を配置するための第1のハウジングと、
    前記第2の軸受を配置するための第2のハウジングと、
    前記第1のハウジングと第2のハウジングとの間に配置された管と、
    を含むショックアブソーバ。
  9. 請求項8において、前記シールアセンブリが前記第1の軸受及び第2の軸受の一方に隣接して配置されているショックアブソーバ。
  10. 請求項8において、前記シールアセンブリが前記第1の軸受と第2の軸受との間に配置されていないショックアブソーバ。
  11. 請求項1において、前記ハウジングが内部の単一の部材であるショックアブソーバ。
  12. 請求項11において、前記シールアセンブリが前記第1の軸受及び第2の軸受の一方に隣接して配置されているショックアブソーバ。
  13. 請求項11において、前記シールアセンブリが前記第1の軸受と第2の軸受との間に配置されていないショックアブソーバ。
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