JP3150861B2 - 往復動用密封装置 - Google Patents
往復動用密封装置Info
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- JP3150861B2 JP3150861B2 JP33289594A JP33289594A JP3150861B2 JP 3150861 B2 JP3150861 B2 JP 3150861B2 JP 33289594 A JP33289594 A JP 33289594A JP 33289594 A JP33289594 A JP 33289594A JP 3150861 B2 JP3150861 B2 JP 3150861B2
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- Japan
- Prior art keywords
- lip portion
- lip
- reciprocating
- sealing device
- main
- Prior art date
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
- F16F9/32—Details
- F16F9/36—Special sealings, including sealings or guides for piston-rods
- F16F9/362—Combination of sealing and guide arrangements for piston rods
- F16F9/363—Combination of sealing and guide arrangements for piston rods the guide being mounted between the piston and the sealing, enabling lubrication of the guide
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は油やガスを用いる緩衝器
の軸封部等に用いられる往復動用密封装置に関する。
の軸封部等に用いられる往復動用密封装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種の往復動用密封装置として
は、たとえば図２に示すような構成となっている。
は、たとえば図２に示すような構成となっている。
【０００３】すなわち、この往復動用密封装置１００
は、その外周がハウジング１０１の軸孔内周に嵌着さ
れ、内周側には、密封対象流体側に延びるシールリップ
１０３と、大気側に延びるダストリップ１０４とが設け
られている。
は、その外周がハウジング１０１の軸孔内周に嵌着さ
れ、内周側には、密封対象流体側に延びるシールリップ
１０３と、大気側に延びるダストリップ１０４とが設け
られている。
【０００４】シールリップ１０３には、往復動軸１０２
に対して摺動自在に密封接触する主リップ部１０５と、
主リップ部１０３の大気側に設けられる２段目リップ部
１０６が設けられている。
に対して摺動自在に密封接触する主リップ部１０５と、
主リップ部１０３の大気側に設けられる２段目リップ部
１０６が設けられている。
【０００５】２段目リップ部１０６を設ける理由は、往
復動用密封装置の場合、常に偏心が入るため、偏心時に
主リップ部１０５を２段目リップ部１０６によってサポ
ート（バックアップ）して偏心を吸収し、偏心によって
主リップ部１０５が影響を受けないようにするためであ
る。
復動用密封装置の場合、常に偏心が入るため、偏心時に
主リップ部１０５を２段目リップ部１０６によってサポ
ート（バックアップ）して偏心を吸収し、偏心によって
主リップ部１０５が影響を受けないようにするためであ
る。
【０００６】また、主リップ部１０５と２段目リップ部
１０６の摺動面には、図２(ｂ)に示すように、それぞれ
摺動面の潤滑を図るために複数の平行溝１０５ｂ，１０
６ｂが設けられていた。
１０６の摺動面には、図２(ｂ)に示すように、それぞれ
摺動面の潤滑を図るために複数の平行溝１０５ｂ，１０
６ｂが設けられていた。
【０００７】また、補助リップ部１０６の往復動軸１０
２との接触角α，βは、図２(ｃ)に示すように、往復動
軸に対する追随性向上を図るために、ほぼ同等に設定さ
れていた。
２との接触角α，βは、図２(ｃ)に示すように、往復動
軸に対する追随性向上を図るために、ほぼ同等に設定さ
れていた。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記した
従来技術の場合には、主リップ部１０５及び２段目リッ
プ部１０６共に摺動面全体に平行溝１０５ｂ，１０６ｂ
が設けられていたので、密封性に若干問題があった。
従来技術の場合には、主リップ部１０５及び２段目リッ
プ部１０６共に摺動面全体に平行溝１０５ｂ，１０６ｂ
が設けられていたので、密封性に若干問題があった。
【０００９】本発明は上記した従来技術の問題点を解決
するためになされたもので、その目的とするところは、
密封性の向上、摩擦力低減をバランスさせた往復動用密
封装置を提供することにある。
するためになされたもので、その目的とするところは、
密封性の向上、摩擦力低減をバランスさせた往復動用密
封装置を提供することにある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明にあっては、往復動軸に摺動自在に密封接触
する主リップ部と、該主リップ部の大気側に設けられる
２段目リップ部と、を備えた往復動用密封装置におい
て、前記主リップ部及び２段目リップ部のそれぞれのリ
ップ先端に平坦部を設け、前記主リップ部には、平坦部
の大気側の領域に複数の平行突起を設け、前記２段目リ
ップ部には、平坦部の大気側の領域に複数の平行溝を設
けたことを特徴とする。
に、本発明にあっては、往復動軸に摺動自在に密封接触
する主リップ部と、該主リップ部の大気側に設けられる
２段目リップ部と、を備えた往復動用密封装置におい
て、前記主リップ部及び２段目リップ部のそれぞれのリ
ップ先端に平坦部を設け、前記主リップ部には、平坦部
の大気側の領域に複数の平行突起を設け、前記２段目リ
ップ部には、平坦部の大気側の領域に複数の平行溝を設
けたことを特徴とする。
【００１１】往復動軸に対する主リップ部及び２段目リ
ップ部の往復動軸との接触角は、それぞれ大気側の接触
角より密封対象流体側の接触角を大きく設定しているこ
とを特徴とする主リップと該主リップの大気側に２段目
リップを備えたことを特徴とする。
ップ部の往復動軸との接触角は、それぞれ大気側の接触
角より密封対象流体側の接触角を大きく設定しているこ
とを特徴とする主リップと該主リップの大気側に２段目
リップを備えたことを特徴とする。
【００１２】
【作用】本発明にあっては、主リップ部及び２段目リッ
プ部に平坦部を設けているので、平坦部が往復動軸に所
定幅で接触し、シール性が向上する。
プ部に平坦部を設けているので、平坦部が往復動軸に所
定幅で接触し、シール性が向上する。
【００１３】密封対象流体は基本的には主リップ部でシ
ールされるが、漏れた場合も考慮して２段目リップ部に
も平坦部を設けている。
ールされるが、漏れた場合も考慮して２段目リップ部に
も平坦部を設けている。
【００１４】また、主リップ部には潤滑用として平行突
起を設けているため、軸接触時にリップ先端は若干浮き
上がりぎみとなる。したがって、往復動軸に接触する主
リップ部の平坦部の面圧が低くなるため、流体潤滑膜が
厚くなり摩擦力低減が図られる。
起を設けているため、軸接触時にリップ先端は若干浮き
上がりぎみとなる。したがって、往復動軸に接触する主
リップ部の平坦部の面圧が低くなるため、流体潤滑膜が
厚くなり摩擦力低減が図られる。
【００１５】一方、２段目リップ部では、その逆を狙っ
て平行溝とし、潤滑を確保しつつシール性を上げてい
る。
て平行溝とし、潤滑を確保しつつシール性を上げてい
る。
【００１６】すなわち、主リップ部と２段目リップ部共
に平坦部を設けることによってシール性を向上させてい
るのであるが、主リップ部と２段目リップ部の間には、
ある程度の流体潤滑膜を保持して摩擦力低減を図ってい
る。
に平坦部を設けることによってシール性を向上させてい
るのであるが、主リップ部と２段目リップ部の間には、
ある程度の流体潤滑膜を保持して摩擦力低減を図ってい
る。
【００１７】この点、主リップ部と２段目リップ部の両
方を平行突起とした場合には、流体潤滑膜が厚くなり摩
擦力の低下とはなるが、２段目リップ部でシールしきれ
ないため漏れとなる。
方を平行突起とした場合には、流体潤滑膜が厚くなり摩
擦力の低下とはなるが、２段目リップ部でシールしきれ
ないため漏れとなる。
【００１８】また、主リップ部と２段目リップ部の両方
を平行溝とした場合には、２段目リップ部共に油を切る
ため、摩擦力が増大する。
を平行溝とした場合には、２段目リップ部共に油を切る
ため、摩擦力が増大する。
【００１９】一方、主リップ部に平行溝を、２段目リッ
プ部に平行突起を設けたものでは、主リップ部でシール
するが、漏れた場合は２段目リップ部でシールしきれな
いため、漏れとなってしまう。
プ部に平行突起を設けたものでは、主リップ部でシール
するが、漏れた場合は２段目リップ部でシールしきれな
いため、漏れとなってしまう。
【００２０】この点、本発明の構成とすれば、シール性
と摩擦力のバランスがよく、漏れないでしかも摩擦力の
低減を図ることができる。
と摩擦力のバランスがよく、漏れないでしかも摩擦力の
低減を図ることができる。
【００２１】特に、主リップ部の流体潤滑膜を厚くなる
ので、２段目リップ部の往復動軸との接触角について
は、密封対象流体側の接触角を大気側の接触角よりも大
きく設定することが好適である。
ので、２段目リップ部の往復動軸との接触角について
は、密封対象流体側の接触角を大気側の接触角よりも大
きく設定することが好適である。
【００２２】
【実施例】以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明
する。
する。
【００２３】図１は本発明の一実施例に係る往復動用密
封装置を示している。図において、１は往復動用密封装
置全体を示している。この往復動用密封装置１は、密封
対象流体側Ｏに向かって開く略断面Ｕ字形状の環状部材
で、外周部にハウジング３の軸孔内周に嵌着されるゴム
状弾性材製の外周シール部８が、内周部に往復動軸２と
摺動自在に接触するゴム状弾性材製のシールリップ５
と、ダストリップ７が設けられており、金属製の補強環
４によって剛性が保たれている。
封装置を示している。図において、１は往復動用密封装
置全体を示している。この往復動用密封装置１は、密封
対象流体側Ｏに向かって開く略断面Ｕ字形状の環状部材
で、外周部にハウジング３の軸孔内周に嵌着されるゴム
状弾性材製の外周シール部８が、内周部に往復動軸２と
摺動自在に接触するゴム状弾性材製のシールリップ５
と、ダストリップ７が設けられており、金属製の補強環
４によって剛性が保たれている。
【００２４】補強環４は断面Ｌ字状の環状部材で、外周
シール部８を補強する円筒部４１と、円筒部４１の大気
側端部から半径方向内方に向かって延びるフランジ部４
２と、から構成されており、シールリップ５はこのフラ
ンジ部４２を付け根として軸方向密封対象流体側Ｏに延
びており、このリップ先端部には緊迫力を付与するため
のバネ部材６が装着されている。また、ダストリップ７
もフランジ部４２の内径端を付け根として、軸方向大気
側Ａに延びている。
シール部８を補強する円筒部４１と、円筒部４１の大気
側端部から半径方向内方に向かって延びるフランジ部４
２と、から構成されており、シールリップ５はこのフラ
ンジ部４２を付け根として軸方向密封対象流体側Ｏに延
びており、このリップ先端部には緊迫力を付与するため
のバネ部材６が装着されている。また、ダストリップ７
もフランジ部４２の内径端を付け根として、軸方向大気
側Ａに延びている。
【００２５】一方、シールリップ５には、往復動軸２に
摺動自在に密封接触する主リップ部５１と、この主リッ
プ部５１の大気側Ａに設けられる２段目リップ部５２
と、が設けられている。
摺動自在に密封接触する主リップ部５１と、この主リッ
プ部５１の大気側Ａに設けられる２段目リップ部５２
と、が設けられている。
【００２６】主リップ部５１のリップ先端は断面三角形
状となっており、三角形の頂点から大気側の傾斜面にか
けて所定幅の平坦部５１ａが設けられている。
状となっており、三角形の頂点から大気側の傾斜面にか
けて所定幅の平坦部５１ａが設けられている。
【００２７】また、この平坦部５１ａの大気側の領域
に、図１(ｃ)に示すように、平坦部５１ａの延長面より
もの所定量ａだけ突出する複数の平行突起５１ｂが設け
られている。
に、図１(ｃ)に示すように、平坦部５１ａの延長面より
もの所定量ａだけ突出する複数の平行突起５１ｂが設け
られている。
【００２８】一方、２段目リップ部５２のリップ先端も
断面三角形状となっており、三角形の頂点から大気側の
傾斜面にかけて所定幅の平坦部５２ａが設けられてい
る。
断面三角形状となっており、三角形の頂点から大気側の
傾斜面にかけて所定幅の平坦部５２ａが設けられてい
る。
【００２９】そして、平坦部５２ａの大気側Ａの領域
に、図１(ｃ)に示すように、平坦部５２ａの延長面より
も窪ませた凹状の複数の平行溝５２ｂが設けられてい
る。
に、図１(ｃ)に示すように、平坦部５２ａの延長面より
も窪ませた凹状の複数の平行溝５２ｂが設けられてい
る。
【００３０】上記平坦部５１ａの幅Ａ´は、０．１５〜
０．６［ｍｍ］程度、平坦部５２ａの幅Ｂ´は、０．２
〜０．４［ｍｍ］程度が好ましい。平坦部が小さくなる
と漏れやすく、平坦部が大きくなると摩擦力が高くなる
ため、シール性と摩擦力をバランスを考慮すると、この
範囲が好適である。
０．６［ｍｍ］程度、平坦部５２ａの幅Ｂ´は、０．２
〜０．４［ｍｍ］程度が好ましい。平坦部が小さくなる
と漏れやすく、平坦部が大きくなると摩擦力が高くなる
ため、シール性と摩擦力をバランスを考慮すると、この
範囲が好適である。
【００３１】また、２段目リップ部５２の往復動軸２と
の接触角は、大気側の接触角βより密封対象流体側の接
触角αの方が大きく設定されている。１段目の主リップ
５１の接触角についても、図示していないが、大気側の
接触角よりも密封対象流体側の接触角が大きく設定して
密封性を高めている。
の接触角は、大気側の接触角βより密封対象流体側の接
触角αの方が大きく設定されている。１段目の主リップ
５１の接触角についても、図示していないが、大気側の
接触角よりも密封対象流体側の接触角が大きく設定して
密封性を高めている。
【００３２】本発明にあっては、主リップ部５１及び２
段目リップ部５２に平坦部５１ａ，５２ａを設けている
ので、平坦部５１ａ，５２ａが往復動軸２に所定幅で接
触し、シール性が向上する。
段目リップ部５２に平坦部５１ａ，５２ａを設けている
ので、平坦部５１ａ，５２ａが往復動軸２に所定幅で接
触し、シール性が向上する。
【００３３】密封対象流体は基本的には主リップ部５１
でシールされるが、漏れた場合も考慮して２段目リップ
部５２にも平坦部５２ａが設けられている。
でシールされるが、漏れた場合も考慮して２段目リップ
部５２にも平坦部５２ａが設けられている。
【００３４】また、主リップ部５１には潤滑用として平
行突起５１ｂを設けているため、軸接触時にリップ先端
は若干浮き上がりぎみとなる。したがって、往復動軸２
に接触する主リップ部５１の平坦部５１ａの面圧が低く
なるため、油膜等の流体潤滑膜が厚くなり摩擦力低減が
図られる。
行突起５１ｂを設けているため、軸接触時にリップ先端
は若干浮き上がりぎみとなる。したがって、往復動軸２
に接触する主リップ部５１の平坦部５１ａの面圧が低く
なるため、油膜等の流体潤滑膜が厚くなり摩擦力低減が
図られる。
【００３５】一方、２段目リップ部５２では、その逆を
狙って平行溝５２ｂとし、潤滑を確保しつつシール性を
上げている。特に、２段目リップ部５２の往復動軸２と
の接触角については、密封対象流体側の接触角αを大気
側の接触角βよりも大きく設定しているので、シール性
が高くなっている。
狙って平行溝５２ｂとし、潤滑を確保しつつシール性を
上げている。特に、２段目リップ部５２の往復動軸２と
の接触角については、密封対象流体側の接触角αを大気
側の接触角βよりも大きく設定しているので、シール性
が高くなっている。
【００３６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
主リップ部と２段目リップ部共に平坦部を設けることに
よりシール性を向上させると共に、主リップ部側には平
行突起を設けて摩擦力低減を図っているので、シール性
と摩擦力のバランスがよく、漏れないでしかも摩擦力の
低減を図ることができる。これにより、製品の品質の向
上、耐久性の向上さらに信頼性向上を図ることができ
る。
主リップ部と２段目リップ部共に平坦部を設けることに
よりシール性を向上させると共に、主リップ部側には平
行突起を設けて摩擦力低減を図っているので、シール性
と摩擦力のバランスがよく、漏れないでしかも摩擦力の
低減を図ることができる。これにより、製品の品質の向
上、耐久性の向上さらに信頼性向上を図ることができ
る。
【図１】図１は本発明の一実施例に係る往復動用密封装
置を示すもので、同図(ａ)は要部縦断面図、同図(ｂ)は
部分拡大図、同図(ｃ)は接触角の関係を示す図である。
置を示すもので、同図(ａ)は要部縦断面図、同図(ｂ)は
部分拡大図、同図(ｃ)は接触角の関係を示す図である。
【図２】図２は従来の往復動用密封装置を示すもので、
同図(ａ)は要部縦断面図、同図(ｂ)は部分拡大図、同図
(ｃ)は接触角の関係を示す図である。
同図(ａ)は要部縦断面図、同図(ｂ)は部分拡大図、同図
(ｃ)は接触角の関係を示す図である。
１ 往復動用密封装置 ２ 往復動軸 ３ ハウジング ４ 補強環 ４１ 円筒部 ４２ フランジ部 ５ シールリップ ５１ 主リップ部 ５１ａ 平坦部 ５１ｂ 平行突起 ５２ ２段目リップ部 ５２ａ 平坦部 ５２ｂ 平行溝 ６ バネ部材ｂ ７ ダストリップ ８ 外周シール部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平３−223570（ＪＰ，Ａ) 実開 平７−4959（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭62−93463（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭63−135061（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭60−142359（ＪＰ，Ｕ) 実開 平６−71967（ＪＰ，Ｕ) 実開 平５−27430（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) F16J 15/32
Claims (2)
- 【請求項１】往復動軸に摺動自在に密封接触する主リッ
プ部と、該主リップ部の大気側に設けられる２段目リッ
プ部と、を備えた往復動用密封装置において、 前記主リップ部及び２段目リップ部のそれぞれのリップ
先端に平坦部を設け、 前記主リップ部には、平坦部の大気側の領域に複数の平
行突起を設け、 前記２段目リップ部には、平坦部の大気側の領域に複数
の平行溝を設けたことを特徴とする往復動用密封装置。 - 【請求項２】往復動軸に対する主リップ部及び２段目リ
ップ部の往復動軸との接触角は、それぞれ大気側の接触
角より密封対象流体側の接触角を大きく設定しているこ
とを特徴とする往復動用密封装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33289594A JP3150861B2 (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | 往復動用密封装置 |
| US08/570,433 US5664651A (en) | 1994-12-15 | 1995-12-11 | Shock absorber shaft seal |
| GB9525693A GB2296070B (en) | 1994-12-15 | 1995-12-15 | Shock absorber shaft seal |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33289594A JP3150861B2 (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | 往復動用密封装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08170733A JPH08170733A (ja) | 1996-07-02 |
| JP3150861B2 true JP3150861B2 (ja) | 2001-03-26 |
Family
ID=18260006
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33289594A Expired - Lifetime JP3150861B2 (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | 往復動用密封装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5664651A (ja) |
| JP (1) | JP3150861B2 (ja) |
| GB (1) | GB2296070B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018101876A1 (en) | 2016-11-29 | 2018-06-07 | Ikea Supply Ag | Furniture panel assembly comprising a wheelhouse cassette, and a furniture comprising such furniture panel assembly |
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| US6029980A (en) * | 1997-09-18 | 2000-02-29 | Freudenberg-Nok General Partnership | Fluid side contamination exclusion sealing lip for radial shaft seals |
| JP2001317635A (ja) * | 2000-05-02 | 2001-11-16 | Toyota Industries Corp | リップ型シール |
| JP2001355740A (ja) * | 2000-06-15 | 2001-12-26 | Nok Corp | オイルシール |
| US6595524B1 (en) | 2000-09-25 | 2003-07-22 | Macrotech Polyseal, Inc. | Pressure regulating buffer seal |
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| DE602006018174D1 (de) * | 2006-12-29 | 2010-12-23 | Skf Ab | Dichtungs- und Führungseinheit für die Kolbenstange eines Einrohr-Stossdämpfers |
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