JP2007521431A - 床又は壁被覆を製造するための部材 - Google Patents

Abstract

本発明は、床又は壁の被覆例えばタイル又は寄せ木細工床を製造するための部材に関する。本発明によれば、部材が、支持層（１）と、支持層と結合されかつ少なくとも１つの床又は壁表面から成る層（２）とを持っている。更に結合装置（７，８）は、床又は壁に敷設される別のこのような部材を備えている。支持層（１）は、中間層（４）を介して少なくとも１つの被覆素子（３）と結合され、中間層が支持層（１）及び少なくとも１つの被覆素子に発泡されるか又は吹付けられている。

Description

本発明は、床又は壁被覆を製造するため例えばタイル又は寄せ木張り床を製造するための部材に関する。

ドイツ連邦共和国特許第４０２６４７２号明細書から、例えば下張り床上に支持層を塗布しかつ支持層をタイルと結合することにより、タイル床を製造することが公知である。支持層は突出する差込み結合素子を持ち、この素子がタイルの下側に形成される適当な差込みポケットへはまる。

本発明の基礎になっている課題は、壁又は床被覆の製造を従来技術に対して更に簡単にすることである。

この課題は、支持層、及び支持層と結合されて床又は壁表面を形成しかつ少なくとも１つの被覆素子から成る層、及び床又は壁上に敷設される別のこのような部材と結合するための装置を持つ、前もって製造される部材によって解決される。

なるべく互いに差込み可能なこのような部材によって、僅かな費用で短時間に、例えばタイル又は寄せ木細工床が製造される。床を同様に容易に再び除去し、別の所で更に使用することができる。従って使用のため、定期布又は売り場での設置面が特に考慮される。しかし住宅及び作業範囲においても使用可能であり、部材は特に改装のために提供される。

支持層の下側は、基盤上で滑るのを静止する特殊表面及び／又は高い静摩擦係数を有する材料を持つことができるので、床被覆はその上を歩くことができ、例えば車両用販売ホールで使用するのに適している。

基盤に面する支持層の側は、更に平らでない基盤への適合を可能にする軟らかい変形可能な層によって形成することができる。従って基盤の質に対する要求を少なくし、塗り固め層を場合によっては不要にすることができる。

固体の安定な層は、リサイクル材料特にプラスチックリサイクル材料から少ない費用で製造することができる。更にこのためにパーティクルボード、石膏板又は発泡物質板のような他の材料も使用される。

／及び木材が考慮される。特に被覆素子は、寄せ木細工床用木片又は寄せ木細工床積層素子により形成することができる。

支持層と被覆層との間に直接結合が行われてもよいが、本発明の好ましい実施例では、中間層を介して結合が行われる。中間層は支持層及び少なくとも１つの被覆素子に発泡されるか又は吹付けられている。後者の実施形態は、工具を使用して安価に行われ、この工具の成形空間に被覆素子及び支持層が互いに間隔をおいて位置せしめられ、発泡すべき材料が入れられるか、又はプラスチックが吹込まれる。

中間層が、複数の被覆素子の間の継ぎ目を満たしながら発泡されるか又は吹付けられるのがよい。更に部材を取り巻く縁枠を同時に形成しながら吹付け又は発泡を行うことができ、縁枠の幅は例えば継目幅の半分である。

中間層が弾性又は／及び撥水性材料から成っているのがよい。この材料から形成される継ぎ目充填物は、被覆素子の縁面を有利に密封する。例えば露出する表面を充分封印されている木材被覆素子は、水吸収及び膨れを防止される。

前述した実施例において、中間層に対して高級な材料が必要なだけであり、支持層は例えば安価なリサイクル材料から成っていてもよい。

部材を結合する装置なるべく差込み結合装置は、中間層の吹付け又は発泡中に一緒に製造され、従って中間層と一体に形成されることができる。その代わりに、結合装置を形成する別の部分を一緒に工具形成空所へ入れ、中間層を形成する際これらの部分を一緒に発泡又は吹付けることができる。

差込み結合装置では、差込みほぞ及び差込み穴が考えられるが、本発明の好ましい実施形態では溝−キー差込み結合装置が設けられ、部材が支持層の面に対して平行又は直角にはめ合わせ可能であるように、溝及びキーが部材に設けられている。溝及びキーは、部材の縁側の全長又は一部にわたってのみ延びている。

なるべく係止する差込み結合装置が設けられ、例えば係止ひれが差込み溝にある適当な係止凹所へはまる。係止ひれはキーの全長又は一部にわたってのみ延びることができる。

部材は、互いに直角な２つの側縁に溝を持ち、これらの側縁に対向する側縁にキーを持っているのがよい。溝及びキーのこのような配置では、床又は壁被覆を同じに形成される部材から製造することができる。

溝は、支持層と被覆素子を持ちかつ少なくとも１つの被覆素子から成る層との間に形成することができる。

支持層及び層の側縁がなるべく板面の方向に互いにずれているので、総合個所で１つの部材の層縁が、隣接する部材の支持層縁上に載っているか、又はその逆である。この構成では、結合個所において、結合キーが床へ作用する荷重を除くだけではない。

部材を結合する装置として、キー又は溝を持つ部材が中間層と一体に結合可能である。

本発明の別の構成では、部材特に支持層に、加熱又は／及び冷却用の管、加熱導体又は／及びセンサを埋込むことができ、例えばセンサにより床面を通られるか否かを検出するか、又は例えば光又は警報装置の始動のため開閉過程を開始することができる。このような部品を埋込むため、中間層も考慮される。

本発明の別の構成では、部材は更に例えば可撓性特に屈曲可能な部材を含む構造システムの部分であってもよく、例えば弾性関節片と結合されるこのような部材は、床と壁との間の移行部又は床縁上に、例えば傾斜路の始端又は終端に敷設するために考慮される。

構造システムは、部材を互いに弾性的に結合するのを可能にする弾性関節結合素子を含むことができる。更にこのシステムは、例えば傾斜路の形に形成されている縁カバーを含むことができるので、例えば部材により形成される床面からもっと低い所にある床面への移行部を形成することができる。縁カバーに照明装置を設けることができる。

被覆素子の間の継ぎ目を満たす材料は、例えば被覆素子に合わせて着色される。更に残光証明するか又は特殊表面を設けることができる。

さて実施例を示す添付図面により、本発明を詳細に説明する。

床又は壁被覆を製造するための図１に示す部材は、板状の支持層１及びこの支持層と結合される層２を持ち、この層は実施例では９つのタイル３により形成されている。タイルの代わりに、壁又は床被覆に適したすべての材料から成る被覆素子が考慮される。

支持層１は、発泡ポリウレタンから成る中間層４を介して層２と結合されている。中間層４は、タイル３及び支持層１を収容する工具空所内で、支持層及びタイルに発泡されている。発泡中に、タイルの間の継ぎ目は、発泡されたひれ５により満たされ、層２を取り巻く縁枠６が形成され、縁枠の幅はひれ５の幅の半分である。

図１〜３から更にわかるように、部材の互いに直角な縁に、支持層１の縁段付けによりキー７が形成されている。支持層１の対向する縁における逆の縁段付けにより、支持層１と層２との間に溝８が生じる。連続するキーの代わりに、板側面の長さの一部にわたってのみ延びる舌片又は差込みピンとそれに対応する差込み受入れ部を設けることもできる。

図３からわかるように、キー７に沿って係止溝９が延びている。それに応じて溝８内に係止ひれ１０が形成されている。

図１〜３による板状部材から、例えばタイル床が形成され、床上に敷設される部材が板面に対して平行な方向にはめ合わされ、その際キー７が隣接する部材の溝８へはまる。係止ひれ１０を係止溝９へはめることによって、安定な結合が行われ、床上における部材の相互移動が防止される。

プラスチックリサイクル材料から安価に製造される支持層１は安定であり、部材に高い強度を与える。弾性的で撥水性の発泡ポリウレタンは、タイル３の間の継目を確実に密封する。

以下の図において同じか又は同じ作用をする部分は、先行する図と同じ符号を付けられ、数字符号に文字ａ，ｂ等を添えられている。

図４ａ及び４ｂの実施例は、先行する実施例とは次の点で相違している。即ち支持層１ａ又は１ａ´及びその上に設けられるタイル層２ａ又は２ａ´の縁が、張出し腕を形成しながら、板面の方向へ互いにずれて設けられている。キー７ａ又は７ａ´の大きいせん断荷重が回避される。

先行する実施例では、キーが支持層にある縁切欠きにより形成されているが、図５ａ及び５ｂの実施例では、１つの工程で中間層４ｂ又は４ｂ´と一体に製造されている素子６１又は６１´にキー７ｂ又は７ｂ´が形成されている。キーが突出する縁枠は、部材の全高にわたって延びている。中間層４ｂ´の発泡又は吹付けの際一緒に形成される素子１１が溝８ｂ´を形成している。

実施例５ｃでは、素子１１と類似な素子１２が形成されて、支持層の縁段付け部に合わされている。寸法を非常に精確に製造可能なこの可撓構成は、特に容易で問題のない係合及び効果的な密封を可能にする。

図６はキー７ｃと溝８ｃ又は係止ひれ１０ｃと係止溝９ｃの種々の断面形状を示し、６ｄ及び６ｅの実施例は特に分離困難な係止を可能にする。

図７は、構造的に簡素化された結合素子を持つ実施形態を示している。支持層１ｄ及びその上に設けられるタイル層２ｄの縁は、板面の方向に互いにずれて設けられているので、結合範囲において支持層とタイル層が互いに重なっている。

中間層４ｄに形成される係止ひれ１３又は１３´は、支持層１ｄにある係止溝１４又は１４´にはまっている。図７ｂの実施例では、縁枠６ｄに更に係止ひれ１５が形成され、タイル層２ｄの対向する側に係止溝１６が形成されている。

図７ｃの実施例は、前述の個所に取り違えた配置で、係止溝１７及び係止ひれ１８を持っている。タイル層２ｄの縁の側に設けられる係止ひれ１３″は、対応して設けられる係止溝１４″へはまり、係止溝１４″に、係止ひれ１３″に設けられる係止ひれ１９をはめるための別の係止溝２０が形成されている。

図８からわかるように、例えばプラスチック押出し法又は引抜き法で又は金属から製造されかつ基部２２を介して部材と結合される別個のレール２１により、キー７ｅを形成することができる。基部は、中間層４ｅを製造する際、工具内で吹付け又は発泡により、２３で示すように部材と結合される。レール２１に形成される穴は、吹付けられるか又は発泡される材料を受入れ、こうして部材との結合の強度に寄与する。

図９は、両側に係止ひれ又は係止溝を備えたキー７ｆ及び８５を持つ部材を示している。

図９ｂの実施例では、係止溝８ｆ´を持つ素子２４が中間層４ｆと一体に結合されている。

図９ｃに示すように、類似の素子２５は、例えばプラスチック又は金属から別個の部分として製造され、例えば接着、吹付け又は発泡により他の部材と結合されることができる。

図１０は、支持層１ｇと中間層４ｇとの間に圧力センサ２６が埋込まれている部材を示している。センサ２６へ導かれるが図１０には示されてない接続導線を、中間層４ｇへ設けることもできる。

図１１は、加熱媒体又は冷却媒体を通すことができる管２７が埋込まれている支持層１ｈを持つ部材を示している。部材の機械的結合の際、管接続は接続片２８を介して行われる。管は、厚くされた中間層又は支持層の下に設けられる別の層へ埋込むことができ、その際別の層は、中間層と共に１つの工程で、特に発泡又は吹付けにより支持層に形成することができる。

図１２から支持層１ｉを持つ部材がわかり、支持層の下側に軟らかい変形可能な層２９が形成されている。このような部材は、平らでなく塗り固め床なしの基盤に有利に合わせることができる。この層は、床上の部材の移動を防止する高い静摩擦を持つ材料又は表面を持つことができる。

図１３は、支持層１ｊに異なる特殊底面３０〜３２を持つ部材を示している。特殊底面は、導管を敷設するのに適した深い溝を持つことができる。

先行する部材の実施例は、板面に対して平行に部材が移動する際互いにはまり合う係止溝及び係止ひれを示しているが、図１４からわかる２つの部材では、板面に対して直角な部材の運動により溝−キー結合を行うことができる。

図１４は中間層４ｋ又は４ｋ´と一体に結合される素子３３と３４又は３３´と３４´を示し、素子３３又は３３´にキー７ｋ又は７ｋ´が形成され、素子３４又は３４´に溝８ｋ又は８ｋ´が形成されている。

本発明による部材を基盤３５に取付ける可能性が図１５からわかる。そこに示されている部材は、次の相違点を除いて図４ａの部材と一致している。即ちキー１７が中間層４１と一体に結合される素子３６により形成され、この素子が支持層１１にある縁段部を満たしている。縁段部の範囲に、ねじ３７により基盤３５への取付けが行われる。ねじ３７の開口は素子３６に予め形成されているのがよい。

図１６及び１７は、ねじ３７ｍにより基盤３５ｍへ部材を水平に固定するための固定素子３８及び３８´を示している。素子２８の溝３９へ縁枠３７ｍの延長部４０がはまっている。部材の速やかな交換のため、部材を持ち上げることにより、結合が容易に分離される。結合の容易すぎる分離は、縁枠６ｍにある溝及びキーにより防止される。

図１８から、床と壁との間の隅に設けられる溝４２及びキー４３を持つ結合素子４１がわかる。壁に敷設される部材のキー７ｍが溝４２へ導入され、結合素子４１のキー４３が床に敷設される部材の溝８ｎへはまる。

図１９ａからわかるように、結合素子４１に類似の結合素子４４は、隅への敷設のために考慮される別個の部材に直接発泡されるか吹付けられ、特に中間層４０と一体に結合され、即ち１つの工程でこれと結合されることができる。

図１９ｂによる結合素子４４´は、タイル層２０の一部にわたってのみ延びている。

図１９ｃによれば、結合素子４４″により形成される溝が基板１０の中へ延長されている。

図１９ｄは、端片として設けられる別個部材４６に吹付けられるか発泡されてキーを持つ結合片４５を示している。

部材４６及び図１９ａ〜１９ｃによる別個の部材も、それぞれ標準部材と結合可能である。

図２０から、端片として設けられる別のセンサ部材４７を壁に固定することがわかり、この結合は、部材と床との図５に示す結合に相当している。

図２１は、キーを介して部材４６ｇ又は４６ｇ´の自由縁上へはめることができる化粧張り４９及び５０の実施例を示している。縁化粧張り５０は、部材４６ｇ´に続く飾り層又は化粧張り層５１用の空間を残している。

図２２は、壁隅に設けるために考慮されかつ９０°まで及びそれ以上の屈曲を可能にする弾性関節片５２を持つ部材４８を示している。この実施例では、継手片５２は例えば吹付け又は発泡によりタイル層Ｓへ挿入され、タイル層と結合される支持層１Ｓは５３の所で中断されている。

図２３は、平らでない床の上へ敷設するのに適しかつ弾性継手片５２ｆを持つ部材４８ｆを示し、この部材は床縁上例えば傾斜路の始端及び終端に敷設することができる。複数のこのような関節片５２ｆ及び支持層にある適当な切欠き５３ｆを設けることができる。切欠き５３ｆは工場所で又は必要に応じて現場で削り込まれる。

図２４からわかるように、このような床縁を越えて敷設するため、関節結合片５４及び５５も使用可能であり、キー及び溝を持つ結合片５５は、部材の間の可能な結合個所で使用することができる。

関節結合片５４及び５５は、弾性材料から関節片５２ｕと一体に製造されているが、図２５に示す関節結合片５４及び５５ｖは金属から成り、金属部分に接着、発泡又は吹付けられる弾性関節片５２ｖを持っている。間接結合片５５ｖは、キーを形成するためのプラスチック部分５６を備えている。

図２６は、突出する空間隅に設けるために考慮されて互いに９０°の角をなす差込み溝５８及び隅保護素子６２を持つ結合素子５７を示している。隅保護素子６２は、この実施例では高級鋼から成り、発泡又は吹付けにより残りの結合素子５７に固定されている。

図２７から隅結合の別の実施例がわかり、部材５９に支持層及び支持層と結合されるタイル層にそれぞれキーを持ち、部材６０はその支持層及びタイル層に差込み溝を持っている。

前述した実例とは異なり、部材を全体として曲げて、例えば丸い柱の被覆に用いることができる。

その代わりに表面のみを曲げることもできる。三次元表面を持つこのような部材が図２８からわかる。支持層１ｙは三次元的に形成される表面を持っている。中間層４ｙを介して、幅の狭い被覆素子３ｙから成る表面層２ｙが支持層１ｙと結合され、形状をその表面に合わされている。幅の狭い被覆素子３ｙは、最初の製造段階で箔又は網により互いに結合することができる。このような装置が、工具の成形空間に収容される。それから中間層が、支持層１ｙ及び表面層２ｙと結合されて、前記の箔又は網に発泡される。

本発明によりタイルを持つ部材を平面図で示す。 図１の部材を側面図で示す。 図１による部材の間の結合個所を示す。 本発明の別の実施例による部材の結合装置を示す。 本発明の別の実施例による部材の結合装置を示す。 本発明の別の実施例による部材の結合装置を示す。 本発明の別の実施例による部材の結合装置を示す。 結合キーを形成されている別個の縁レールを持つ本発明による部材の実施例を示す。 本発明の別の実施例による部材の別の結合装置を示す。 センサを埋込まれた本発明による部材を示す。 加熱管又は冷却管を埋込まれている本発明による部材を示す。 下側に軟らかい変形可能な層を持つ本発明による部材を示す。 下側に種々の特殊表面を持つ本発明による部材を示す。 本発明の別の実施例による部材の結合装置を示す。 基盤又は壁に本発明による部材を固定する実施例を示す。 本発明による部材を基盤に固定する別の実施例を示す。 本発明による部材を基盤に固定する別の実施例を示す。 床被覆と壁被覆との間の結合個所を示す。 床被覆と壁被覆との間の結合個所又は隅で突き合わされる２つの壁被覆の別の実施例を示す。 床被覆と壁被覆及び壁被覆の固定の実施例を示す。 壁被覆の縁を覆う化粧張りの実施例を示す。 弾性関節片を持つ本発明による部材を示す。 弾性関節片を持つ本発明による部材を示す。 本発明による部材の間へ挿入可能な弾性関節結合素子を示す。 本発明による部材の間へ挿入可能な弾性関節結合素子の別の実施例を示す。 突出する空間隅にある壁被覆の間の結合個所の実施例を示す。 床被覆と壁被覆との間の結合個所の別の実施例を示す。 三次元表面を持つ本発明による部材の別の実施例を示す。

Claims (22)

1. 床又は壁被覆を製造するための部材であって、支持層（１）、及び支持層と結合されて床又は壁表面を形成しかつ少なくとも１つの被覆素子（３）から成る層（２）、及び床又は壁上に敷設される別のこのような部材と結合するための装置（７，８）を特徴とする、部材。
2. 支持層（１）が中間層（４）を介して少なくとも１つの被覆素子（３）と結合されていることを特徴とする、請求項１に記載の部材。
3. 中間層（４）が支持層（１）及び少なくとも１つの被覆素子（３）に発泡されるか又は吹付けられていることを特徴とする、請求項２に記載の部材。
4. 中間層（４）が、複数の被覆素子（３）の間の継ぎ目を満たしながら発泡されるか又は吹付けられていることを特徴とする、請求項２又は３に記載の方法。
5. 中間層（４）が、部材を取り巻く縁枠（６）を形成しながら発泡されるか又は吹付けられていることを特徴とする、請求項２〜４の１つに記載の部材。
6. 部材を取り巻く縁枠（６）の幅が、複数の被覆素子（３）の間の継ぎ目の幅の半分であることを特徴とする、請求項１〜５の１つに記載の部材。
7. 中間層（４）が弾性又は／及び撥水性材料から製造されていることを特徴とする、請求項２〜６の１つに記載の部材。
8. 支持層（１）がリサイクル材料特にプラスチックリサイクル材料から製造されていることを特徴とする、請求項１〜７の１つに記載の部材。
9. 

   ら製造されていることを特徴とする、請求項１〜８の１つに記載の部材。
10. 部材を互いに結合する装置を形成するための素子（例えば１１，１２，６１）が、中間層に一体に形成され、かつ／又は中間層（４）が別々のこのような素子に発泡されるか又は吹付けられていることを特徴とする、請求項１〜９の１つに記載の部材。
11. 部材が特に溝−キー結合用の差込み結合装置を持っていることを特徴とする、請求項１〜１０の１つに記載の部材。
12. 互いに直角な２つの側に溝（８）が形成され、これらの側に対向する側にキー（７）が形成されていることを特徴とする、請求項１１に記載の部材。
13. 係止する差込み結合装置が設けられていることを特徴とする、請求項１０〜１２の１つに記載の部材。
14. 支持層（１）と被覆素子（３）を含む層（２）との間に溝（８）が形成されていることを特徴とする、請求項１１〜１３の１つに記載の部材。
15. 支持層（１）及び被覆素子を含む層（２８）の縁が、支持層の面に対して平行に互いにずれて設けられていることを特徴とする、請求項１０〜１４の１つに記載の部材。
16. キー及び溝を持つ素子（例えば１１，１２，６１）が中間層（４）と一体に結合されていることを特徴とする、請求項１０〜１４の１つに記載の部材。
17. 支持層（１）が、層（２）から遠い方の側に、特殊表面（３０〜３２）又は／及び変形可能な軟らかい層（２９）を持っていることを特徴とする、請求項１〜１６の１つに記載の部材。
18. 部材特に支持層に、加熱又は／及び冷却用の管（２７）、加熱導体又は／及びセンサ（２６）が埋込まれていることを特徴とする、請求項１〜１７の１つに記載の部材。
19. 部材が、このような部材（４８）を含む可撓構造システムの部分であることを特徴とする、請求項１〜１８の１つに記載の部材。
20. 可撓部材（４８）が弾性関節片（５２）を含んでいることを特徴とする、請求項１９に記載の部材。
21. 構造システムが、部材を結合するための弾性関節結合素子（５４，５５）及び結合素子（４９，５０）を含んでいることを特徴とする、請求項１９又は２０に記載の部材。
22. 部材が全体として曲げられあるいは／かつ曲げられた表面を持っていることを特徴とする、請求項１〜２２の１つに記載の部材。

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