JP2007519622A5 - - Google Patents

Claims (12)

1. 二価陽イオンおよびペプチドを含む抗菌性組成物であって、前記ペプチドが、非グリコシル化形態の約１００個未満のアミノ酸であり、下記配列：
   

   

   およびこれらの配列の保存的置換からなる群から選択されるアミノ酸配列を含む、組成物。
2. 前記ペプチドが、約７０個未満のアミノ酸である、請求項１に記載の抗菌性組成物。
3. 前記ペプチドが、下記配列：
   

   

   からなる群から選択されるアミノ酸配列を含む、請求項１または２に記載の抗菌性組成物。
4. 前記ペプチドが、下記配列：
   

   

   およびこれらの配列の保存的置換からなる群から選択されるアミノ酸配列を含む、請求項１または２に記載の抗菌性組成物。
5. 前記二価陽イオンが、Ｚｎ^２＋、Ｃａ^２＋、Ｃｕ^２＋、Ｎｉ^２＋、Ｃｏ^２＋、Ｆｅ^２＋、Ｓｎ^２＋、Ｍｎ^２＋、ＳｎＦ^＋およびＣｕＦ^＋を含む群から選択される、請求項１から４のいずれか一項に記載の抗菌性組成物。
6. 前記二価陽イオンがＣａ^２＋またはＺｎ^２＋である、請求項５に記載の抗菌性組成物。
7. 前記組成物における、前記二価陽イオンの前記ペプチドに対するモル比が０．５から１５．０：１．０の範囲である、請求項１から６のいずれか一項に記載の抗菌性組成物。
8. 前記二価陽イオンの前記ペプチドに対する前記モル比が０．５：１．０から４．０：１．０の範囲である、請求項７に記載の抗菌性組成物。
9. 前記二価陽イオンの前記ペプチドに対する前記モル比が１．０：１．０から４．０：１．０の範囲である、請求項８に記載の抗菌性組成物。
10. 前記二価陽イオンの前記ペプチドに対する前記モル比が１．０：１．０から２．０：１．０の範囲である、請求項９に記載の抗菌性組成物。
11. 請求項１から１０のいずれか一項に記載の組成物および製薬上許容できる担体を含む医薬組成物。
12. 被験者の齲触または歯周病を治療または予防するための医薬の調製における、請求項１から１１のいずれか一項に記載の組成物の使用。