JP2008534537A5 - - Google Patents

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JP2008534537A5
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本発明の目的上、好ましいのは、また、式中、
が、
Figure 2008534537
[ここで、
*は、炭素原子への結合部位であり、
は、水素またはヒドロキシを表す]
の基を表し、
が水素を表し、
が、式
Figure 2008534537
[ここで、
*は、窒素原子への結合部位であり、
は、水素、アミノまたはヒドロキシを表し、
およびR10は、相互に独立して、式
Figure 2008534537
{式中、
*は、窒素原子への結合部位であり、
13は、水素、アミノまたはヒドロキシを表し、
14は、水素またはメチルを表し、
15およびR16は、相互に独立して、水素、アミノエチルまたはヒドロキシエチルを表し、oは、0または1の数であり、
p、qおよびwは、相互に独立して、1、2、3または4の数であ
の基を表す]
の基を表し、
がヒドロキシを表す、
式(I)または(Ia)の化合物並びにそれらの塩、それらの溶媒和物およびそれらの塩の溶媒和物である。

Claims (15)


  1. Figure 2008534537
    [式中、
    は、式
    Figure 2008534537
    {ここで、
    *は、炭素原子への結合部位であり、
    は、水素またはヒドロキシを表す}
    の基を表し、
    は、水素、メチルまたはエチルを表し、
    は、式
    Figure 2008534537
    {ここで、
    *は、窒素原子への結合部位であり、
    は、式
    Figure 2008534537
    (式中、
    *は、窒素原子への結合部位であり、
    11は、水素、アミノまたはヒドロキシを表し、
    12は、水素またはメチルを表し、
    kは、0または1の数を表し、
    lは、1、2、3または4の数を表し、
    そして、
    mおよびnは、相互に独立して、1、2または3の数である)
    の基を表し、
    は、水素、アミノまたはヒドロキシを表し、
    、RおよびR10は、相互に独立して、式
    Figure 2008534537
    (式中、
    *は、窒素原子への結合部位であり、
    13は、水素、アミノまたはヒドロキシを表し、
    14は、水素またはメチルを表し、
    15およびR16は、相互に独立して、水素、アミノエチルまたはヒドロキシエチルを表し、
    oは0または1の数であり、
    p、qおよびwは、相互に独立して、1、2、3または4の数である)
    の基を表す}
    の基を表し、
    は、水素、ヒドロキシ、ハロゲン、アミノまたはメチルを表す]
    の化合物、または、その塩、その溶媒和物もしくはその塩の溶媒和物の1つ。

  2. Figure 2008534537
    [式中、
    は、水素またはヒドロキシを表し、
    は、水素、メチルまたはエチルを表し、
    は、上記定義の通りであり、
    は、水素、ヒドロキシ、ハロゲン、アミノまたはメチルを表す]
    に相当することを特徴とする、請求項1に記載の化合物、または、その塩、その溶媒和物もしくはその塩の溶媒和物の1つ。
  3. が水素を表すことを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の化合物。
  4. が、水素、ヒドロキシ、塩素またはメチルを表すことを特徴とする、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の化合物。
  5. が、式
    Figure 2008534537
    [ここで、
    *は、炭素原子への結合部位であり、
    は、水素またはヒドロキシを表す]
    の基を表し、
    が水素を表し、
    が、式
    Figure 2008534537
    [ここで、
    *は、窒素原子への結合部位であり、
    は、式
    Figure 2008534537
    {式中、
    *は、窒素原子への結合部位であり、
    11は、水素、アミノまたはヒドロキシを表し、
    12は、水素またはメチルを表し、
    kは、0または1の数であり、
    lは、1、2、3または4の数であり、
    そして、
    mおよびnは、相互に独立して、1、2または3の数である}
    の基を表す]
    の基を表し、
    がヒドロキシを表す、
    ことを特徴とする、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の化合物、または、その塩、その溶媒和物もしくはその塩の溶媒和物の1つ。
  6. が、式
    Figure 2008534537
    [ここで、
    *は、炭素原子への結合部位であり、
    は、水素またはヒドロキシを表す]
    の基を表し、
    が水素を表し、
    が、式
    Figure 2008534537
    [ここで、
    *は、窒素原子への結合部位であり、
    は、水素、アミノまたはヒドロキシを表し、
    およびR10は、相互に独立して、式
    Figure 2008534537
    {式中、
    *は、窒素原子への結合部位であり、
    13は、水素、アミノまたはヒドロキシを表し、
    14は、水素またはメチルを表し、
    15およびR16は、相互に独立して、水素、アミノエチルまたはヒドロキシエチルを表し、oは、0または1の数であり、
    p、qおよびwは、相互に独立して、1、2、3または4の数であ
    の基を表す]
    の基を表し、
    がヒドロキシを表す、
    ことを特徴とする、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の化合物、または、その塩、その溶媒和物もしくはその塩の溶媒和物の1つ。
  7. が、式
    Figure 2008534537
    [ここで、
    *は、炭素原子への結合部位であり、
    は、水素またはヒドロキシを表す]
    の基を表し、
    が水素を表し、
    が、式
    Figure 2008534537
    [ここで、
    *は、窒素原子への結合部位であり、
    は、式
    Figure 2008534537
    {式中、
    *は、窒素原子への結合部位であり、
    13は、水素、アミノまたはヒドロキシを表し、
    14は、水素またはメチルを表し、
    15およびR16は、相互に独立して、水素、アミノエチルまたはヒドロキシエチルを表し、
    oは0または1の数であり、
    p、qおよびwは、相互に独立して、1、2、3または4の数である}
    の基を表す]
    の基を表し、
    がヒドロキシを表す、
    ことを特徴とする、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の化合物、または、その塩、その溶媒和物もしくはその塩の溶媒和物の1つ。
  8. 請求項1に記載の式(I)の化合物、または、その塩、その溶媒和物もしくはその塩の溶媒和物の1つの製造方法であって、
    [A]式
    Figure 2008534537
    (式中、R、RおよびRは、請求項1に記載の意味を有し、bocは、tert−ブトキシカルボニルを表す)
    の化合物を、2段階工程で、最初に、1種またはそれ以上の脱水剤の存在下、式
    HR (III)
    (式中、Rは請求項1に記載の意味を有する)
    の化合物と反応させ、続いて酸と、かつ/または、水素化分解により反応させる、
    または、
    [B]式
    Figure 2008534537
    (式中、R、RおよびRは、請求項1に記載の意味を有し、そして、Zはベンジルオキシカルボニルを表す)
    の化合物を、2段階工程で、最初に、1種またはそれ以上の脱水剤の存在下、式
    HR (III)
    (式中、Rは請求項1に記載の意味を有する)
    の化合物と反応させ、続いて酸と、または、水素化分解により反応させる
    を特徴とする、方法。
  9. 請求項1に記載の式(I)の化合物またはその溶媒和物の1つの製造方法であって、当該化合物の塩または当該化合物の塩の溶媒和物を、塩基を加えてクロマトグラフィーすることにより当該化合物に変換することを特徴とする、方法。
  10. 疾患の処置および/または予防のための、請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の化合物。
  11. 疾患の処置および/または予防用の医薬を製造するための、請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の化合物の使用。
  12. 細菌性疾患の処置および/または予防用の医薬を製造するための、請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の化合物の使用。
  13. 少なくとも1種の請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の化合物を、少なくとも1種の不活性、非毒性、医薬的に許容し得る補助剤と組み合わせて含む、医薬。
  14. 細菌感染の処置および/または予防のための、請求項13に記載の医薬。
  15. 抗菌的有効量の少なくとも1種の請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の化合物または請求項13もしくは請求項14に記載の医薬を投与することによる、ヒトおよび動物における細菌感染の制御方法。
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