JP2008514561A5 - - Google Patents

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JP2008514561A5
JP2008514561A5 JP2007532808A JP2007532808A JP2008514561A5 JP 2008514561 A5 JP2008514561 A5 JP 2008514561A5 JP 2007532808 A JP2007532808 A JP 2007532808A JP 2007532808 A JP2007532808 A JP 2007532808A JP 2008514561 A5 JP2008514561 A5 JP 2008514561A5
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Claims (14)

  1. 式:
    Figure 2008514561
    『式中、
    は、式:
    Figure 2008514561
    (ここで、
    は、水素またはヒドロキシであり、
    は、炭素原子に対する結合部位である)の基を表し、
    は、水素、メチルまたはエチルを表し、
    は、式:
    Figure 2008514561
    「ここで、
    は、窒素原子に対する結合部位であり、
    Aは、結合またはフェニルを表し、
    は、水素、アミノまたはヒドロキシを表し、
    は、式:
    Figure 2008514561
    [式中、
    は、炭素原子に対する結合部位であり、
    23は、水素または式:
    −(CH−OHまたは−(CH−NH
    (ここで、
    は、炭素原子に対する結合部位であり、
    nおよびoは、互いに独立して1、2、3または4の数である)の基を表し、
    mは、0または1の数である]の基を表し、
    およびR12は、互いに独立して式:
    −CONHR14または−CHCONHR15
    《式中、
    は、炭素原子に対する結合部位であり、
    14およびR15は、互いに独立して式:
    Figure 2008514561
    〈式中、
    は、窒素原子に対する結合部位であり、
    4aは、水素、アミノまたはヒドロキシを表し、
    5aは、水素、メチルまたはアミノエチルを表し、
    6aは、水素またはアミノエチルを表すか、
    または、
    5aおよびR6aは、それらが結合している窒素原子と一体となってピペラジン
    環を形成し、
    8aおよびR12aは、互いに独立して、
    −(CHZ1a−OH、−(CHZ2a−NHR13a
    −CONHR14aまたは−CHCONHR15a
    [式中、
    は、炭素原子に対する結合部位であり、
    Z1aおよびZ2aは、互いに独立して、1、2または3であり、
    13aは、水素またはメチルを表し、
    そして、
    14aおよびR15aは、互いに独立して式:
    Figure 2008514561
    (式中、
    は、窒素原子に対する結合部位であり、
    4cは、水素、アミノまたはヒドロキシを表し、
    5cは、水素、メチルまたはアミノエチルを表し、
    6cは、水素またはアミノエチルを表し、
    kcは、0または1の数であり、
    そして、
    lcは、1、2、3または4の数である)の基を表す]を表し、
    9aおよびR11aは、互いに独立して水素またはメチルを表し、
    10aは、アミノまたはヒドロキシを表し、
    16aは、式:
    Figure 2008514561
    (式中、
    は、窒素原子に対する結合部位であり、
    4dは、水素、アミノまたはヒドロキシを表し、
    5dは、水素、メチルまたはアミノエチルを表し、
    6dは、水素またはアミノエチルを表し、
    kdは、0または1の数であり、
    そして、
    ldは、1、2、3または4の数である)の基を表し、
    kaは、0または1の数であり、
    そして、
    la、wa、xaおよびyaは、互いに独立して、1、2、3または4の数であ
    る〉の基を表す》の基を表し、
    およびR11は、互いに独立して、水素、メチル、−C(NH)=NH
    または式:
    Figure 2008514561
    [式中、
    は、窒素原子に対する結合部位であり、
    20は、水素または−(CH−NHR22
    (式中、
    22は、水素またはメチルを表し、
    そして、
    iは、1、2または3の数である)を表し、
    21は、水素またはメチルを表し、
    fは、0、1、2または3の数であり、
    gは、1、2または3の数であり、
    そして、
    hは、1、2、3または4の数である]を表すか、
    または、
    は、−(CHZ1−OH
    (式中、
    は、炭素原子に対する結合部位であり、
    Z1は、1、2または3の数である)を表し、
    かつ、
    は、式:
    Figure 2008514561
    (式中、
    は、窒素原子に対する結合部位であり、
    そして、
    hは、1、2、3または4の数である)の基を表し、
    10は、アミノまたはヒドロキシを表し、
    16およびR17は、互いに独立して、式:
    Figure 2008514561
    {式中、
    は、窒素原子に対する結合部位であり、
    4bは、水素、アミノまたはヒドロキシを表し、
    5bは、水素、メチルまたはアミノエチルを表し、
    6bは、水素またはアミノエチルを表すか、
    または、
    5bおよびR6bは、それらが結合している窒素原子と一体となってピペラ
    ジン環を形成し、
    8bおよびR12bは、互いに独立して、−(CHZ1b−OH、
    −(CHZ2b−NHR13b−CONHR14bまたは
    −CHCONHR15b
    [式中、
    は、炭素原子に対する結合部位であり、
    13bは、水素またはメチルを表し、
    そして、
    Z1bおよびZ2bは、互いに独立して、1、2または3の数であり、
    そして、
    14bおよびR15bは、互いに独立して式:
    Figure 2008514561
    (式中、
    は、窒素原子に対する結合部位であり、
    4gは、水素、アミノまたはヒドロキシを表し、
    5gは、水素、メチルまたはアミノエチルを表し、
    6gは、水素またはアミノエチルを表し、
    kgは、0または1の数であり、
    そして、
    lgは、1、2、3または4の数である)の基を表す]を表し、
    9bおよびR11bは、互いに独立して水素またはメチルを表し、
    10bは、アミノまたはヒドロキシを表し、
    kbは、0または1の数であり、
    lb、wb、xbおよびybは、互いに独立して、1、2、3または4の数である}
    の基を表し、
    18およびR19は、互いに独立して、水素または式:
    Figure 2008514561
    [式中、
    は、窒素原子に対する結合部位であり、
    4eは、水素、アミノまたはヒドロキシを表し、
    5eは、水素、メチルまたはアミノエチルを表し、
    6eは、水素またはアミノエチルを表すか、
    または、
    5eおよびR6eは、それらが結合している窒素原子と一体となってピペラジン環
    を形成し、
    8eおよびR12eは、互いに独立して、−(CHZ1e−OH
    または−(CHZ2e−NHR13e
    (式中、
    は、炭素原子に対する結合部位であり、
    13eは、水素またはメチルを表し、
    そして、
    Z1eおよびZ2eは、互いに独立して、1、2または3の数である)を表し、
    9eおよびR11eは、互いに独立して、水素またはメチルを表し、
    10eは、アミノまたはヒドロキシを表し、
    keは、0または1の数であり、
    そして、
    le、we、xeおよびyeは、互いに独立して、1、2、3または4の数である]
    の基を表し、
    ここで、R18およびR19は、同時に水素ではな
    24は、式−CONHR25
    {式中、
    は、炭素原子に対する結合部位であり、
    25は、式:
    Figure 2008514561
    [式中、
    は、窒素原子に対する結合部位であり、
    4fは、水素、アミノまたはヒドロキシを表し、
    5fは、水素、メチルまたはアミノエチルを表し、
    6fは、水素またはアミノエチルを表すか、
    または、
    5fおよびR6fは、それらが結合している窒素原子と一体となってピペラジ
    ン環を形成し、
    8fおよびR12fは、互いに独立して、
    −(CHZ1f−OHまたは−(CHZ2f−NHR13f
    (式中、
    は、炭素原子に対する結合部位であり、
    13fは、水素またはメチルを表し、
    そして、
    Z1fおよびZ2fは、互いに独立して、1、2または3の数である)を表し、
    9fおよびR11fは、互いに独立して、水素またはメチルを表し、
    10fは、アミノまたはヒドロキシを表し、
    kfは、0または1の数であり、
    そして、
    lf、wf、xfおよびyfは、互いに独立して、1、2、3または4の数である
    ]の基を表す}の基を表し、
    dおよびeは、互いに独立して、1、2または3の数であり、
    kは、0または1の数であり、
    l、w、xおよびyは、互いに独立して、1、2、3または4の数であり、
    Figure 2008514561
    は、互いに独立して、w、xまたはyが3である場合には、ヒドロキシ基を持っていて
    もよい」の基を表す』
    の化合物またはその塩、その溶媒和物若しくはその塩の溶媒和物の一つ。
  2. 式:
    Figure 2008514561
    (式中、
    は、水素またはヒドロキシを表し、
    は、水素、メチルまたはエチルを表し、
    は、請求項1の定義と同様である)
    に該当することを特徴とする請求項1に記載の化合物またはその塩、その溶媒和物若しくはその塩の溶媒和物の一つ。
  3. が、式:
    Figure 2008514561
    《ここで、
    は、窒素原子に対する結合部位であり、
    は、水素、アミノまたはヒドロキシを表し、
    は、式:
    Figure 2008514561
    [式中、
    は、炭素原子に対する結合部位であり、
    23は、水素または式:
    −(CH−OHまたは−(CH−NH
    (ここで、
    は、炭素原子に対する結合部位であり、
    nおよびoは、互いに独立して1、2、3または4の数である)の基を表し、
    mは、0または1の数である]の基を表し、
    は、式:
    −CONHR14または−CHCONHR15
    〈式中、
    は、炭素原子に対する結合部位であり、
    14およびR15は、互いに独立して式:
    Figure 2008514561
    {式中、
    は、窒素原子に対する結合部位であり、
    4aは、水素、アミノまたはヒドロキシを表し、
    5aは、水素、メチルまたはアミノエチルを表し、
    6aは、水素またはアミノエチルを表すか、
    または、
    5aおよびR6aは、それらが結合している窒素原子と一体となってピペラジン環
    を形成し、
    8aおよびR12aは、互いに独立して、−(CHZ1a−OH、
    −(CHZ2a−NHR13a−CONHR14aまたは
    −CHCONHR15a
    [式中、
    は、炭素原子に対する結合部位であり、
    Z1aおよびZ2aは、互いに独立して、1、2または3の数であり、
    13aは、水素またはメチルを表し、
    そして、
    14aおよびR15aは、互いに独立して式:
    Figure 2008514561
    (式中、
    は、窒素原子に対する結合部位であり、
    4cは、水素、アミノまたはヒドロキシを表し、
    5cは、水素、メチルまたはアミノエチルを表し、
    6cは、水素またはアミノエチルを表し、
    kcは、0または1の数であり、
    そして、
    lcは、1、2、3または4の数である)の基を表す]を表し、
    9aおよびR11aは、互いに独立して水素またはメチルを表し、
    10aは、アミノまたはヒドロキシを表し、
    16aは、式:
    Figure 2008514561
    (式中、
    は、窒素原子に対する結合部位であり、
    4dは、水素、アミノまたはヒドロキシを表し、
    5dは、水素、メチルまたはアミノエチルを表し、
    6dは、水素またはアミノエチルを表し、
    kdは、0または1の数であり、
    そして、
    ldは、1、2、3または4の数である)の基を表し、
    kaは、0または1の数であり、
    そして、
    la、wa、xaおよびyaは、互いに独立して、1、2、3または4の数であ
    る}の基を表す〉の基を表し、
    およびR11は、互いに独立して、水素、メチル、−C(NH)=NHまたは式:
    Figure 2008514561
    [式中、
    は、窒素原子に対する結合部位であり、
    20は、水素または−(CH−NHR22
    (式中、
    22は、水素またはメチルを表し、
    そして、
    iは、1、2または3の数である)を表し、
    21は、水素またはメチルを表し、
    fは、0、1、2または3の数であり、
    gは、1、2または3の数であり、
    そして、
    hは、1、2、3または4の数である]の基を表すか、
    または、
    は、−(CHZ1−OH
    (式中、
    は、炭素原子に対する結合部位であり、
    Z1は、1、2または3の数である)を表し、
    かつ、
    は、式:
    Figure 2008514561
    (式中、
    は、窒素原子に対する結合部位であり、
    そして、
    hは、1、2、3または4の数である)の基を表し、
    10は、アミノまたはヒドロキシを表し、
    24は、式−CONHR25
    {式中、
    は、炭素原子に対する結合部位であり、
    25は、式:
    Figure 2008514561
    [式中、
    は、窒素原子に対する結合部位であり、
    4fは、水素、アミノまたはヒドロキシを表し、
    5fは、水素、メチルまたはアミノエチルを表し、
    6fは、水素またはアミノエチルを表すか、
    または、
    5fおよびR6fは、それらが結合している窒素原子と一体となってピペラジ
    ン環を形成し、
    8fおよびR12fは、互いに独立して、
    −(CHZ1f−OHまたは−(CHZ2f−NHR13f
    (式中、
    は、炭素原子に対する結合部位であり、
    13fは、水素またはメチルを表し、
    そして、
    Z1fおよびZ2fは、互いに独立して、1、2または3の数である)を表し、
    9fおよびR11fは、互いに独立して、水素またはメチルを表し、
    10fは、アミノまたはヒドロキシを表し、
    kfは、0または1の数であり、
    そして、
    lf、wf、xfおよびyfは、互いに独立して、1、2、3または4の数である
    ]の基である}の基を表し、
    kは、0または1の数であり、
    l、wおよびxは、互いに独立して、1、2、3または4の数であり、
    Figure 2008514561
    は、互いに独立して、wまたはxが3である場合には、ヒドロキシ基を持っていてもよい》の基を表すことを特徴とする、請求項1または2に記載の化合物またはその塩、その溶媒和物若しくはその塩の溶媒和物の一つ。
  4. が、式:
    Figure 2008514561
    《ここで、
    は、窒素原子に対する結合部位であり、
    12は、式−CONHR14または−CHCONHR15
    〈式中、
    は、炭素原子に対する結合部位であり、
    14およびR15は、互いに独立して、式:
    Figure 2008514561
    {式中、
    は、窒素原子に対する結合部位であり、
    4aは、水素、アミノまたはヒドロキシを表し、
    5aは、水素、メチルまたはアミノエチルを表し、
    6aは、水素またはアミノエチルを表すか、
    または、
    5aおよびR6aは、それらが結合している窒素原子と一体となってピペラジン環
    を形成し、
    8aおよびR12aは、互いに独立して、
    −(CHZ1a−OH、−(CHZ2a−NHR13a
    −CONHR14aまたは−CHCONHR15a
    [式中、
    は、炭素原子に対する結合部位であり、
    Z1aおよびZ2aは、互いに独立して、1、2または3の数であり、
    13aは、水素またはメチルを表し、
    そして、
    14aおよびR15aは、互いに独立して式:
    Figure 2008514561
    (式中、
    は、窒素原子に対する結合部位であり、
    4cは、水素、アミノまたはヒドロキシを表し、
    5cは、水素、メチルまたはアミノエチルを表し、
    6cは、水素またはアミノエチルを表し、
    kcは、0または1の数であり、
    そして、
    lcは、1、2、3または4の数である)の基を表す]を表し、
    9aおよびR11aは、互いに独立して水素またはメチルを表し、
    10aは、アミノまたはヒドロキシを表し、
    16aは、式:
    Figure 2008514561
    (式中、
    は、窒素原子に対する結合部位であり、
    4dは、水素、アミノまたはヒドロキシを表し、
    5dは、水素、メチルまたはアミノエチルを表し、
    6dは、水素またはアミノエチルを表し、
    kdは、0または1の数であり、
    そして、
    ldは、1、2、3または4の数である)の基を表し、
    kaは、0または1の数であり、
    そして、
    la、wa、xaおよびyaは、互いに独立して、1、2、3または4の数である}
    の基を表す〉の基を表し、
    yは、1、2、3または4の数であり、
    Figure 2008514561
    は、yが3である場合には、ヒドロキシ基を持っていてもよい》の基を表すことを特徴とする、請求項1または2に記載の化合物またはその塩、その溶媒和物若しくはその塩の溶媒和物の一つ。
  5. が、式:
    Figure 2008514561
    {ここで、
    は、窒素原子に対する結合部位であり、
    Aは、結合またはフェニルを表し、
    16およびR17は、互いに独立して、式:
    Figure 2008514561
    [式中、
    は、窒素原子に対する結合部位であり、
    4bは、水素、アミノまたはヒドロキシを表し、
    5bは、水素、メチルまたはアミノエチルを表し、
    6bは、水素またはアミノエチルを表すか、
    または、
    5bおよびR6bは、それらが結合している窒素原子と一体となってピペラジン環を
    形成し、
    8bおよびR12bは、互いに独立して、−(CHZ1b−OH
    または−(CHZ2b−NHR13b
    (式中、
    は、炭素原子に対する結合部位であり、
    13bは、水素またはメチルを表し、
    そして、
    Z1bおよびZ2bは、互いに独立して、1、2または3の数である)を表し、
    9bおよびR11bは、互いに独立して、水素またはメチルを表し、
    10bは、アミノまたはヒドロキシを表し、
    kbは、0または1の数であり、
    lb、wb、xbおよびybは、互いに独立して1、2、3または4の数である]の基 を表し、
    dは、1、2または3の数である}の基を表すことを特徴とする、請求項1または2に記載の化合物またはその塩、その溶媒和物若しくはその塩の溶媒和物の一つ。
  6. が、式:
    Figure 2008514561
    {ここで、
    は、窒素原子に対する結合部位であり、
    18およびR19は、互いに独立して、水素または式:
    Figure 2008514561
    [式中、
    は、窒素原子に対する結合部位であり、
    4eは、水素、アミノまたはヒドロキシを表し、
    5eは、水素、メチルまたはアミノエチルを表し、
    6eは、水素またはアミノエチルを表すか、
    または、
    5eおよびR6eは、それらが結合している窒素原子と一体となってピペラジン環を
    形成し、
    8eおよびR12eは、互いに独立して、−(CHZ1e−OH
    または−(CHZ2e−NHR13e
    (式中、
    は、炭素原子に対する結合部位であり、
    13eは、水素またはメチルを表し、
    そして、
    Z1eおよびZ2eは、互いに独立して、1、2または3の数である)を表し、
    9eおよびR11eは、互いに独立して、水素またはメチルを表し、
    10eは、アミノまたはヒドロキシを表し、
    keは、0または1の数であり、
    そして、
    le、we、xeおよびyeは、互いに独立して、1、2、3または4の数である]の
    基を表し、
    ここで、R18およびR19は、同時に水素ではなく、
    eは、1、2または3の数である}の基を表すことを特徴とする、請求項1または2に記載の化合物またはその塩、その溶媒和物若しくはその塩の溶媒和物の一つ。
  7. 請求項1に記載の式(I)の化合物またはその塩、その溶媒和物若しくはその塩の溶媒和物の一つの製造方法であって、
    [A]式:
    Figure 2008514561
    (式中、RおよびRは、請求項1に示される意味を有し、そしてbocは、tert−ブトキシカルボニルを表す)
    の化合物を、二段階工程において、最初に一つまたはそれ以上の脱水剤の存在下で式:
    NR (III)
    (式中、Rは、請求項1に示される意味を有する)
    の化合物と反応せしめ、そして、続いて酸と共におよび/または水素化分解によって反応させること、
    または、
    [B]式:
    Figure 2008514561
    (式中、RおよびRは、請求項1に示される意味を有し、そしてZは、ベンジルオキシカルボニルを表す)
    の化合物を、二段階工程において、最初に一つまたはそれ以上の脱水剤の存在下で式:
    NR (III)
    (式中、Rは、請求項1に示される意味を有する)
    の化合物と反応せしめ、そして、続いて酸と共にまたは水素化分解によって反応させること、
    を特徴とする方法。
  8. 請求項1に記載の式(I)の化合物またはその溶媒和物の一つの製造方法であって、該化合物の塩または化合物の塩の溶媒和物を、クロマトグラフィーによって塩基を添加して化合物に変換することを特徴とする、方法
  9. 疾患の処置および/または予防のための請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の化合物。
  10. 疾患の処置および/または予防用の薬剤を製造するための、請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の化合物の使用。
  11. 細菌性疾患の処置および/または予防用の薬剤を製造するための請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の化合物の使用。
  12. 請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の少なくとも1種の化合物と、少なくとも1種の不活性な、非毒性の薬学的に許容し得る補助剤を含む薬剤。
  13. 細菌性感染症の処置および/または予防のための請求項12に記載の薬剤。
  14. 抗菌的に有効な量の少なくとも1種の請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の化合物または請求項12または請求項13に記載の薬剤を投与することによる、ヒトおよび動物の細菌性感染症を制御する方法。
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