JP2007519129A - ディスク型データ媒体を走査し、当該データ媒体を輸送する輸送システムを有する装置 - Google Patents

Abstract

ディスク型データ媒体を走査する装置は、データ媒体を輸送する輸送システムを有する。ディスク型データ媒体を走査する装置の場合、データ媒体の容器の特徴をなす枢動可能なデータ媒体プレートと、レバーまたはスライディングブロックのようなガイド素子とを有する。インレー位置と走査位置との間でデータ媒体を動かす、調節可能なように支持される輸送システムを用いて、装置の設計高さを最小化するために、スライドとスイブルの結合された動作によって、データ媒体を、インレー位置と、インレー位置よりも高い位置にある走査位置との間で動かすことが可能になる。走査位置では、データ媒体は走査のためにデータ媒体プレート上に配置される。

Description

データ媒体の容器の特徴をなす枢動可能なデータ媒体プレートと、データ媒体をインレー位置と走査位置との間で輸送するために、装填位置と動作位置との間で調節することができる輸送システムとを有し、走査位置では、データ媒体が走査のためにデータ媒体プレート上に配置される、ディスク形データ媒体を走査する装置である。

このような装置は、コンパクトディスク（ＣＤ）のための通常のドライブを含み、それらはデータＣＤまたはオーディオＣＤであるかを問わず、データ媒体が読み取りのみであるか書き込みもできるかは問わない。また、このような装置は、主として大容量のデータを記録するために、特に、映画を記録するために用いられるより新しいＤＶＤを含む。

通常のＣＤまたはＤＶＤドライブは一般的に、輸送システムによって、データ媒体を輸送する目的で設計され、これによりデータ媒体をインレー位置から走査位置に運ぶことができるロードユニットを特徴とする。ここで、走査位置においては、データ媒体は、走査すなわち再生および記録のためにデータ媒体プレートに配置される。データ媒体は、そのインレー位置において、走査位置にあるときよりも通常高い位置にある。なぜなら、データ媒体は、データ媒体プレートを介してスライドされなければならないからである。データ媒体は、データ媒体プレートとともにデータ媒体を下げることによって、データ媒体プレート上に結合または静止される。かわりに、データ媒体プレートおよびデータ媒体プレート駆動ユニットがその走査位置においてデータ媒体の高さに持ち上げられる。しかしながら、上記最後の解決方法の装置関連費用は特に高い。上述した方法は最も頻繁に利用され、上述した方法では、ロードユニットは、データ媒体プレートの方向に水平方向のスライド移動に続いて、データ媒体とともに下げられる。上述した方法では、このようなＣＤドライブを有する装置の設計高さは、比較的大きくまたは高い。また、この問題は、光学的理由のため、それを通ってロードユニットが移動することのできる挿入開口が、こういう装置では一般的に装置の垂直中心に備えられ、その結果として、全体の高さがさらに増大するという事実によってさらに困難になる。ディスク型データ媒体のためのこのような再生および記録装置では、ロードユニットは、再生および記録装置上部に位置し、再生および記録装置は、現在よく用いられているような、サイドベベルを有するＤＶＤプレーヤのような特別に設計された装置に集積することには適さないけれども（再生および記録装置は、装置のサイドベベルの領域において空間的に効率よく設置することができないので）、より低い高さを有するように設計することができる。

ここで議論されたタイプのドライブは、例えば、特許文献ＵＳ５０６７１２１Ａ号に記載されている。このドライブでは、ロードユニットまたは輸送システムが、スライド動作によって、インレー位置からデータ媒体プレートを超える位置まで、ディスク型データ媒体を運ぶ。ロードユニットは、データ媒体がデータ媒体プレート上におろされ、走査位置につくように、スイブル動作によって調節される。この設計では、データ媒体プレートの高さは、インレー位置の高さよりも低く、これは、データ媒体は、水平方向のスライド動作によって、データ媒体プレートの上を移動することができることを意味する。この解決方法は、比較的大きな設計高さ、または、ロードユニットの挿入開口の非対称な配置という結果を生じ、これは光学的にそれぞれの設計理由のため、究極的には望ましくない。

また、完全を期すため、特に、車のＣＤプレーヤーで主に用いられているようなオーディオＣＤにおけるディスク型データ媒体の再生装置が参照される。この再生装置は、調節可能に支持される輸送システムなしで設計され、ゴム加工されたローラによってデータ媒体をつかみ、次に、これらのローラによってデータ媒体をデータ媒体プレートに運ぶ。このような再生装置の部品がかなり高額なことに加え、ローラのローラ動作は、再生されるデータを含むデータ媒体の表面にとって有利ではない。

本発明の目的は、たとえ輸送システムの挿入開口が装置の垂直中心に位置していても、可能なかぎり低い設計高さを有する、ディスク型データ媒体を走査する装置を製造することにある。また、本発明による装置は、データ媒体を駆動する標準ユニットで用いることができるべきである。さらに、本発明による装置は、可能なかぎり単純で、強固で、コスト効率がよいように設計されるべきである。

上述した本発明の目的は、次のように特徴づけることができる本発明による装置によって解決される。

すなわち、ディスク型データ媒体を走査する装置であって、前記データ媒体の容器の特徴をなす枢動可能なデータ媒体プレートと、インレー位置と、前記データ媒体が走査のために前記データ媒体プレート上に配置される走査位置との間で、前記データ媒体を輸送するために、装填位置と動作位置との間で調節可能なように支持される輸送システムと、前記データ媒体が、前記インレー位置と、前記インレー位置よりも高い位置にある前記走査位置との間で、スライドおよびスイブルの組み合わされた動作によって調節することができるように設計されているガイド手段とを有する装置である。

本発明による装置は、ディスク型データ媒体がそのインレー位置とその走査位置との間を移動する間、ディスク型データ媒体をデータ媒体プレートよりも上に持ち上げる。従来技術による既存の解決方法とは対照的に、データ媒体プレートは、インレー位置の高さよりも上に位置している。この配置により、設計高さがより低くなり、設計高さがより低くなることにより、ＤＶＤプレーヤやレコーダのような用途の設計において、より大きな自由度が得られる。

本発明による装置では、もし前記輸送システムが、前記データ媒体が前記インレー位置と前記走査位置との間を移動する間、スライド動作のみを実行する主素子と、前記データ媒体を支持するために前記主素子上に移動可能なように配され、前記データ媒体が前記主素子に対して前記インレー位置と前記走査位置との間を移動する間、スライド動作とスイブル動作の双方を実行するトレーとを有する場合、有利であることがわかる。一緒に動く２つの接続された部分を有する、ディスク型データ媒体のための輸送システムのこの設計により、データ媒体のスイブルおよびスライドの組み合わされた動作を構造的に単純なまま維持することができる。その結果、データ媒体は、インレー位置と走査位置との間の移動の間、単純な手段によって、データ媒体プレートよりも上に持ち上げることができ、次に、データ媒体プレート上の走査位置に落とすことができる。

有利なことに、主素子およびトレーは、ガイド素子に沿ってスライドする２つのスライディングブロックを介して接続されている。この実施形態により、本発明による装置を短い構造に設計することができ、これは、取り付けの奥行きを小さくできる点で有利である。構造的に短い設計は、主素子がインレー位置と走査位置との間の全距離を移動する必要はなく、むしろ、インレー位置と走査位置との間のデータ媒体の移動が、まず主素子、次いでトレーの２段階のスライド移動の形をとるという事実によって可能になる。本発明の他の特徴では、スライディングブロックは、それに接続されるトレーまたは素子の一部を支持するリンクガイドを形成するスロットを有し、これにより、インサートは、スライディングブロックが主素子に対して移動している間、スイブル動作を強制されることになる。スライディングブロックのこのようなリンクガイドは、スイブル動作をスライディング動作に結合する単純で有効な手段である。もちろん、輸送システムのためのありうる他の駆動手段が存在する。

装填位置と動作位置との間で輸送システムを駆動するために、または、移動させるために、輸送システムの少なくとも１つのサイドに備えられた駆動手段が存在する。これらの駆動手段は、さまざまな方法、例えば、ケーブル牽引手段の形で設計されてもよい。

有利なことに、輸送システムを駆動するために、輸送システムの各サイドに備えられた駆動手段が存在する。このように駆動手段を対称に形成すると、装填位置と動作位置との間で輸送システムを駆動する間、全く歪が生じず、これにより、このタイプの駆動は調子が悪くならない傾向がより強い。

両サイドの輸送システムの駆動手段は、共有モータで結合されるのが非常に有利である。まず第１に、必要とされるモータがたった１つなので、これにより製造コストがセーブされ、第２に、２つの電気モータのためのスペースを設ける必要がないので、これによりスペースがセーブされる。

駆動手段は、さまざまな方法で設計されてもよい。特に、ギア駆動装置およびベルト駆動装置が特に適切である。

本発明の特徴的な性質は、装填位置における輸送システム上の動的効果を検出する手段を含み、その検出手段は、輸送システムを駆動する駆動手段に接続されている。

検出手段は、適当なセンサまたは適当なメカニズムの形を取ってもよい。この検出手段により、装填位置から動作位置の方向に輸送システム上に及ぼされる力学的な力がわずかに存在すると、輸送システムが装填位置から動作位置へ移動するのを介して、データ媒体のインレー位置から走査位置への輸送を自動的に活性化することができる。この確立された機能は、「タッチ トゥ クロース」という用語で知られ、本発明によるシステムで特に有利である。

また、走査位置のデータ媒体プレート上にあるデータ媒体を押し付ける圧力装置クランパが存在すれば有利である。この圧力装置は、スライディングブロックに接続されている。結果として、スライディングブロックが動くと、圧力装置も動く。この圧力装置は、一般に圧力プレートの形をとり、データ媒体とともに回転する素子に作用する。

有利なことに、動作位置において輸送装置をロックするロッキング素子が存在し、これにより、走査中、すなわち、データ媒体の再生または記録中、輸送システムの不注意な移動を防止することができる。このロッキング素子は、好ましくはリセットスプリングと組み合わせて、機械的に活性化されるレバーの形を有することができる。このレバーは、スライディングブロックの移動によって活性化される。

また、輸送システムがディスク型記録媒体を走査する装置の垂直中心に配されるのが有利である。本発明のこれらおよび他の態様は、以下で説明される実施形態からあきらかであり、以下で説明される実施形態を参照してはっきりするだろう。

図１ａは、ディスク型データ媒体２を走査する、すなわち、再生し記録する装置１を示している。装置１は、ハウジング３の中に含まれ、輸送システム５および再生ユニットを有する。再生ユニットからは、枢動可能なデータ媒体プレート４のみが見える。データ媒体プレート４は、モータ（不図示）によって駆動することができる。輸送システム５は、装填位置と動作位置との間で、調節可能なように支持されている。輸送システム５は、輸送システム５の変位の間、水平方向のスライド動作のみを実行する主素子６を有する。また、データ媒体２を支持するインサート７が存在し、インサート７は、主素子６の上に移動可能なように配される。主素子６は、ハウジング３の装填開口を通って移動することができる。この場合、ディスク型データ媒体２は、オーディオＣＤの形をとる。データ媒体２は、ＣＤ−ＲＯＭまたはＤＶＤのような他のディスク型データ媒体の形をとってもよい。輸送システム５によって、データ媒体２は、インレー位置と走査位置との間で移動することができる。インレー位置では、データ媒体２は、輸送システム５の装填位置において、輸送システム５に挿入し、または、挿入することができ、したがって、輸送システム７のトレー７の上に配置し、または、配置することができる。走査位置では、データ媒体２は、データ媒体プレート４の上で走査するために配置され、輸送システム５は動作位置にある（図１ｉを参照）。

装置１において、ディスク型データ媒体２は、図１ａに示されたそのインレー位置で、データ媒体プレート４よりも低い高さにある。結果として、データ媒体２がそのインレー位置とその走査位置との間で動くとき、データ媒体２は、図１ｂから１ｉに示したように、データ媒体プレート４の上に持ち上げられなければならない。ベルト駆動装置の形をとってもよく、輸送システム５をその装填位置からその動作位置まで、および、その動作位置からその装填位置まで移動させる駆動装置８が存在する。インサート７は、輸送システム５の上でインサート７のスライドとスイブルが結合した動作を容易にするため、結合素子９を介して主素子６または駆動装置８に接続されている。図１ａから１ｉで示した実施形態では、この結合素子９は、レバー型素子の形で形成されている。他の実施形態も可能であり、それは、図２aから２ｅにおいて以下でより詳細に検討される。最後に、データ媒体プレート４と、輸送システム５を駆動する駆動装置８とがフレーム１０に固定され、このフレーム１０は、ハウジング３の内部に配置される。図１ａに示された装填位置から開始して、インサート７と、インサートに含まれるディスク型データ媒体２とを有する主素子６は、データ媒体２がちょうどデータ媒体プレート４の前に来るまで、まず最初に水平方向に動かされ、その後、インサート７は、図１ｃから１ｆに示すように、データ媒体プレート４の高さよりも上にディスク型データ媒体２を持ち上げるため、図１ｂに示されたようなスイブル動作を開始する。図１ｆに示した状況の場合、輸送システム５の主素子６は終端の位置に到達し、この終端の位置では、装填開口は主素子６によってちょうどカバーされる。そして、その中にまたはその上に含まれるディスク型データ媒体２を有するインサート７は、結合素子９を介してさらに動かされる。結合素子９は、今度は輸送システム５の主素子６から解放され、図１ｇから１ｉに示したような水平方向の移動を実行する。図１ｈに示したように、ディスク型データ媒体２を有するインサート７がデータ媒体プレート４の上に配置されるとすぐに、インサート７は結合素子９を介してデータ媒体プレート４に向かってスイブルされ、インサート７はデータ媒体プレート４に向かって下向きに動かされ、ディスク型データ媒体２は図１ｉに示したようにデータ媒体プレート４の上に静止する。この位置は、データ媒体２が走査のためにデータ媒体プレート４上に静止し、耐トルクでデータ媒体プレート４に接続される走査位置に対応する。図１ｉに示したようなデータ媒体２の走査位置から、図１ａに示したようなデータ媒体２のインレー位置への反対の動きは、インレー位置から走査位置への動きに対して、図１ａから図１ｉにもとづいて上述したように、これとは逆の手順でなされる。

図２ａから２ｅは、ディスク型データ媒体２（不図示）を走査する（再生し記録する）装置１の実施形態を遠近かつ部分開放表現で示している。そこでは、輸送システム５は、図２ａに示されたようなその装填位置と、図２ｅにしめされたようなその動作位置との間で異なる位置を取っている。装置１は、フレーム１０および輸送システム５を有し、輸送システム５は、主素子６と、データ媒体２を支持するインサート７とを有し、インサート７は、主素子６の上を移動可能なように配置される。輸送システム５は、そのガイド素子１１、１２に沿ってスライドし、好ましくは輸送システム５の両サイドに、すなわち、ガイド素子１１、１２の双方に、輸送システム５を駆動するまたは変位させる駆動装置が存在する。この場合、図２ａから２ｅに示したように、この駆動装置は、輸送システム５の主素子６上に歯車１３と歯ざおおよび小歯車１４とを有するギア駆動装置の形で形成される。これにより、歯車１３は共有電気モータ１５によって駆動される。ベルト駆動装置などのような、原理的にすでに存在している駆動装置の他の設計も、もちろん可能である。輸送システム５上では、圧力プレート１６（クランパ）の形をとる圧力装置があり、圧力プレート１６は、その走査位置（図２ｅを参照）にあるデータ媒体２をデータ媒体プレート４（不図示）に押し付ける。この圧力プレート１６は、図２ａに示されたような装填位置に配置され、輸送システム５から離れて持ち上げられ、ディスク型データ媒体がその走査位置に落とされるすぐ前に、データ媒体２の上に落とされる（図２ｅを参照）。装填位置では、図２ａに示したように、ディスク型データ媒体２は、通常の方法で、手で、輸送システム５のインサート７の指定された凹部に配置される。その後、一連の動作が、装置の指定された制御素子を押すことによって、または、このために設けられたリモート制御素子の指定された制御素子を押すことによって、または、装置１のフレーム１０の方向へ輸送システム５に圧力を加えることによって開始される。この一連の動作は、輸送システム５の水平方向の動きで開始される。これは、図２ｂに示されており、ここで、右側のガイド素子１１は示されておらず、これにより、スライディングブロック１７が見えるようになる。スライディングブロック１７を介して、輸送システム５上の主素子６およびインサート７は一緒に接続される。装置１の左側にはガイド素子１２上に配置された他の同一構造のスライディングブロック１８が存在する。データ媒体２がデータ媒体プレート４（不図示）のちょうど前で静止するとすぐに、インサート７は、スライディングブロック１７内のスロット１９を介して、または、スライディングブロック１８内のスロット２０を介して、強制的にスイブルされる。スロット１９、２０の中に突き出る、ボルト２１（図２ｃを参照）のような移動部分が存在する。図２ｃに示された位置では、輸送システム５の主素子６はその終端位置に到達し、装置１内におけるディスク型データ媒体２を含むインサート７の連続した動きは、スライディングブロック１７、１８によって変えられ、スライディングブロック１７、１８は、今度は主素子６から外されて、水平方向の動きを実行する。インサート７、つまりディスク型データ媒体２のスイブル動作は、スライディングブロック１７、１８またはガイド素子１１、１２上のインサート７上の指定されたリンクガイドによって達成される。図２ｄの図で、インサート７はその終端位置に到達し、ディスク型データ媒体２はデータ媒体プレート４の上に静止する。最後に、圧力プレート１６が、図２ａに示したように、データ媒体２の上に下ろされる。これは、スライディングブロック１７、１８およびガイド素子１１、１２の対応するスロット２２、２３によって生成される。図２ｅに示したような動作位置から図２ａに示したような装填位置への逆方向の動きは、装填位置から動作位置への動きにもとづいて上記で説明したように、これとは逆の手順でなされる。

図３は、図２ａから２ｅに示されている装置１の実施形態の分解図を示している。図３では、本発明にとって重要な部分のみが示され、以下で説明される。これにしたがえば、ガイド素子１１、１２はフレーム１０に固定される。主素子６およびトレー７を有する輸送システム５は、ガイド素子１１、１２に沿ってスライドする。主素子６とトレー７との間の接続は、ガイド素子１１、１２およびスライディングブロック１７、１８を介して行われる。輸送システム５は、駆動装置によって、その装填位置からその動作位置まで、および、その動作位置からその装填位置まで動かされ、または、ディスク型データ媒体２は、インレー位置から走査位置まで、および、走査位置からインレー位置まで輸送される。これは、輸送システム５の主素子６上に歯車１３と歯ざおおよび小歯車１４によってなされる。この動きまたは輸送は、共有モータ１５によって達成される。この解決方法では、データ媒体２の移動もデータ媒体プレート４より上で行われる。この場合、その走査位置にあるディスク型データ媒体２も、圧力プレート１６によって、データ媒体プレート４の上に押される。

図２ａから２ｅばかりではなく図３にも示された解決方法は、本発明による装置の一実施形態にすぎないことは指摘されるべきである。輸送システム５または輸送システム５上のトレー７の結合されたスライドおよびスイブル動作は、他のメカニズム、例えば、ガイドスロットに沿ってスライドする他のメカニズムまたはガイドローラまたはガイドピンによっても達成できる。

輸送システム５は、２つ以上のディスク型データ媒体、例えば、３つのディスク型データ媒体を支持し、輸送するようになっていてもよく、これにより、設計は、１つのディスク型データ媒体のみを一度にデータ媒体プレートの上の走査位置に挿入することができるようになっていてもよいことは言及されてもよい。

ディスク型データ媒体を走査する装置の側断面図を示しており、この装置はデータ媒体の輸送システムを特徴としており、この輸送システムは、図１ａから１ｉにおいて、輸送システムの装填位置と輸送システムの動作位置との間の異なる位置で示されている。 ディスク型データ媒体を走査する装置の側断面図を示しており、この装置はデータ媒体の輸送システムを特徴としており、この輸送システムは、図１ａから１ｉにおいて、輸送システムの装填位置と輸送システムの動作位置との間の異なる位置で示されている。 ディスク型データ媒体を走査する装置の側断面図を示しており、この装置はデータ媒体の輸送システムを特徴としており、この輸送システムは、図１ａから１ｉにおいて、輸送システムの装填位置と輸送システムの動作位置との間の異なる位置で示されている。 ディスク型データ媒体を走査する装置の側断面図を示しており、この装置はデータ媒体の輸送システムを特徴としており、この輸送システムは、図１ａから１ｉにおいて、輸送システムの装填位置と輸送システムの動作位置との間の異なる位置で示されている。 ディスク型データ媒体を走査する装置の側断面図を示しており、この装置はデータ媒体の輸送システムを特徴としており、この輸送システムは、図１ａから１ｉにおいて、輸送システムの装填位置と輸送システムの動作位置との間の異なる位置で示されている。 ディスク型データ媒体を走査する装置の側断面図を示しており、この装置はデータ媒体の輸送システムを特徴としており、この輸送システムは、図１ａから１ｉにおいて、輸送システムの装填位置と輸送システムの動作位置との間の異なる位置で示されている。 ディスク型データ媒体を走査する装置の側断面図を示しており、この装置はデータ媒体の輸送システムを特徴としており、この輸送システムは、図１ａから１ｉにおいて、輸送システムの装填位置と輸送システムの動作位置との間の異なる位置で示されている。 ディスク型データ媒体を走査する装置の側断面図を示しており、この装置はデータ媒体の輸送システムを特徴としており、この輸送システムは、図１ａから１ｉにおいて、輸送システムの装填位置と輸送システムの動作位置との間の異なる位置で示されている。 ディスク型データ媒体を走査する装置の側断面図を示しており、この装置はデータ媒体の輸送システムを特徴としており、この輸送システムは、図１ａから１ｉにおいて、輸送システムの装填位置と輸送システムの動作位置との間の異なる位置で示されている。 ディスク型データ媒体を走査する装置の実施形態の斜視図を示しており、ここで、輸送システムは、装填位置と動作位置との間の異なる位置で示されている。 ディスク型データ媒体を走査する装置の実施形態の斜視図を示しており、ここで、輸送システムは、装填位置と動作位置との間の異なる位置で示されている。 ディスク型データ媒体を走査する装置の実施形態の斜視図を示しており、ここで、輸送システムは、装填位置と動作位置との間の異なる位置で示されている。 ディスク型データ媒体を走査する装置の実施形態の斜視図を示しており、ここで、輸送システムは、装填位置と動作位置との間の異なる位置で示されている。 ディスク型データ媒体を走査する装置の実施形態の斜視図を示しており、ここで、輸送システムは、装填位置と動作位置との間の異なる位置で示されている。 図２ａから２ｅによるデータ媒体を走査する装置の実施形態の分解図を示している。

Claims (14)

1. ディスク型データ媒体を走査する装置であって、
   前記データ媒体の容器の特徴をなす枢動可能なデータ媒体プレートと、
   インレー位置と、前記データ媒体が走査のために前記データ媒体プレート上に配置される走査位置との間で、前記データ媒体を輸送するために、装填位置と動作位置との間で調節可能なように支持される輸送システムと、
   前記データ媒体が、前記インレー位置と、前記インレー位置よりも高い位置にある前記走査位置との間で、スライドおよびスイブルの組み合わされた動作によって動くことができるように設計されているガイド素子とを有する装置。
2. 前記輸送システムは、
   前記データ媒体が前記インレー位置と前記走査位置との間を移動する間、スライド動作のみを実行する主素子と、
   前記データ媒体を支持するために前記主素子上に移動可能なように配され、前記データ媒体が前記主素子に対して前記インレー位置と前記走査位置との間を移動する間、スライド動作とスイブル動作の双方を実行するトレーとを有する、請求項１に記載の装置。
3. 前記主素子および前記トレーは、ガイド素子に沿ってスライドする２つのスライディングブロックを介してリンクされている、請求項２に記載の装置。
4. 前記スライディングブロックは、前記トレーの一部を支持するリンクガイドを形成し、前記スライディングブロックが前記主素子に対して移動している間、前記トレーにスイブル動作をさせるスロットのようなものを有する、請求項３に記載の装置。
5. 前記装填位置と前記動作位置との間で前記データ媒体を駆動するために、前記輸送システムの少なくとも１つのサイドに備えられた駆動手段が存在する、請求項１に記載の装置。
6. 前記輸送システムを駆動するために、前記輸送システムの各サイドに備えられた駆動手段が存在する、請求項５に記載の装置。
7. 前記駆動手段は、前記輸送システムの各サイドに結合され、共有モータによって駆動される、請求項６に記載の装置。
8. 前記駆動手段は、ギア駆動装置の形をとる、請求項５に記載の装置。
9. 前記駆動手段は、ベルト駆動装置の形をとる、請求項５に記載の装置。
10. 装填位置における前記輸送システム上の動的効果を検出する検出手段が存在し、前記検出手段は、前記輸送システムを駆動する前記駆動手段に接続されている、請求項５に記載の装置。
11. 走査位置にある前記データ媒体を前記データ媒体プレート上に押し付ける圧力装置が存在し、前記圧力装置は前記スライディングブロックに接続されている、請求項３に記載の装置。
12. 前記輸送装置をその終端動作位置でロックするロッキング素子が存在する、請求項１に記載の装置。
13. 前記輸送システムは、ほぼ前記装置の垂直中心に配されている、請求項１に記載の装置。
14. 前記輸送システムは、
    前記データ媒体が前記インレー位置と前記走査位置との間を移動する間、スライド動作のみを実行する主素子と、
    トレーとを有し、
    結合素子が前記トレーと結合され、前記データ媒体が前記インレー位置と前記走査位置との間を移動する間、前記結合素子によりスイブル動作を実行することができる、請求項１に記載の装置。

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