JP2007514756A5

JP2007514756A5 -

Info

Publication number: JP2007514756A5
Application number: JP2006545502A
Authority: JP
Filing date: 2004-12-20
Publication date: 2007-12-20

Claims

式Ｉ：

［式中、
Ｒ^１およびＲ^２は独立して、アリールおよびヘテロアリールからなる群から選ばれ；
Ｒ^３は、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロサイクリルアルキル、アリール、ヘテロアリール、アリールアルキルおよびヘテロアリールアルキルからなる群から選ばれ；そして、
Ｒ^４は、水素、アルキル、シクロアルキル、ヘテロサイクリル、アリール、ヘテロアリール、アリールアルキル、およびヘテロアリールアルキルからなる群から選ばれる］
で示される化合物、または全てのプロドラッグ、医薬的に許容し得る塩、もしくは立体異性体。
Ｒ^４は、水素、アルキル、アリール、およびヘテロアリールからなる群から選ばれる、請求項１記載の化合物。
Ｒ^３は、アルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アリールアルキル、およびヘテロアリールアルキルからなる群から選ばれる、請求項２記載の化合物。
Ｒ^４は、水素およびアルキルからなる群から選ばれる、請求項３記載の化合物。
Ｒ^３は、アルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アリールアルキル、およびヘテロアリールアルキルからなる群から選ばれ；そして、
Ｒ^４は、水素からなる群から選ばれる、請求項１記載の化合物。
Ｒ^１は、場合によりアルキル、フルオロ、クロロ、トリフルオロメチル、シアノ、メトキシ、トリフルオロメトキシ、アリール、ヘテロサイクリル、またはヘテロアリールの１つ以上で置換されたアリール基である、請求項４記載の化合物。
Ｒ^１は、場合によりフルオロ、クロロ、トリフルオロメチル、シアノ、メトキシ、トリフルオロメトキシ、アリール、ヘテロサイクリル、またはヘテロアリールの１つ以上で置換されたヘテロアリール基である、請求項４記載の化合物。
Ｒ^２は、場合によりアルキル、フルオロ、クロロ、トリフルオロメチル、シアノ、メトキシ、トリフルオロメトキシ、アリール、ヘテロサイクリル、またはヘテロアリールの１つ以上で置換されたアリール基である、請求項４記載の化合物。
Ｒ^１は、ピリジン、ピリダジン、ピリミジン、ピラジン、イミダゾール、イソキサゾール、およびオキサゾールからなる群から選ばれ、ここで、該基は場合により、フルオロ、クロロ、トリフルオロメチル、シアノ、メトキシ、トリフルオロメトキシ、アリール、ヘテロサイクリル、またはヘテロアリールの１つ以上で置換された、請求項４記載の化合物。
Ｒ^３は、場合によりフルオロ、クロロ、ブロモ、シアノ、アリール、ヘテロサイクリル、またはヘテロアリールの１つ以上で置換された、アリール、ヘテロアリール、アリールアルキル、およびヘテロアリールアルキルからなる群から選ばれる、請求項５記載の化合物。
式：

から選ばれる、請求項１記載の化合物。
式：

から選ばれる、請求項１記載の化合物。
少なくとも１つの請求項１記載の化合物および少なくとも１つの医薬的に許容し得る希釈剤または担体を含有する、カンナビノイド受容体媒介性の疾患または障害を処置するための医薬組成物。
更に少なくとも１つの他の治療剤を含有する、請求項１３記載の医薬組成物。
疾患または障害はＣＢ−１受容体の活性と関係する、請求項１３記載の医薬組成物。
疾患または障害は、過食症、肥満症、または過体重である患者において生じるいずれかの疾患である、請求項１５記載の医薬組成物。
疾患または障害は、代謝性疾患、摂食障害、または欲望障害であって、
肥満症、糖尿病、アテローム硬化症、高血圧症、多嚢胞性卵巣疾患、循環器疾患、骨関節炎、皮膚科学的な疾患、高血圧症、インスリン抵抗性、高コレステロール血症、高トリグリセリド血症、胆石症、睡眠障害、高脂血症、過食症、神経性および心因性の摂食障害などの疾患に関係する病気の処置を含む、請求項１５記載の医薬組成物。
請求項１３記載の医薬組成物および以下の治療剤を含有する、カンナビノイド受容体媒介性の疾患または障害を処置するための医薬的な組み合わせであって、
該治療剤は、抗肥満症剤；食欲抑制剤；抗糖尿病剤；抗高脂質血症剤；抗高脂血症剤；低コレステロール血症剤；脂質調節剤；コレステロール低下剤；脂質低下剤；ＨＤＬ上昇剤；降圧剤；睡眠障害を処置するための剤；物質乱用および常習性疾患を処置するための剤；抗不安症剤；抗うつ剤；抗精神病剤；認知増大剤; 認知疾患を処置するのに使用する剤；アルツハイマー疾患を処置するのに使用する剤；パーキンソン病を処置するのに使用する剤；抗炎症剤；神経変性を処置するのに使用する剤；アテローム硬化症を処置するのに使用する剤；呼吸器疾患を処置するのに使用する剤；腸疾患を処置するのに使用する剤；強心配糖体；または、抗腫瘍剤から選ばれる、該医薬的な組み合わせ。
他の治療剤は、請求項１３記載の医薬組成物の投与の前、同時、またはその後に投与し得る、請求項１８記載の医薬的な組み合わせ。
疾患または障害はＣＢ−１受容体の活性と関係する、請求項１８記載の医薬的な組み合わせ。
疾患または障害は、過食症、肥満症、または過体重である患者において生じるいずれかの疾患である、請求項２０記載の医薬的な組み合わせ。
疾患または障害は、代謝性疾患、摂食障害、または欲望障害であって、
肥満症、糖尿病、アテローム硬化症、高血圧症、多嚢胞性卵巣疾患、循環器疾患、骨関節炎、皮膚科学的な疾患、高血圧症、インスリン抵抗性、高コレステロール血症、高トリグリセリド血症、胆石症、睡眠障害、高脂血症、過食症、神経性および心因性の摂食障害などの疾患に関係する病気の処置を含む、請求項２０記載の医薬的な組み合わせ。