JP5847533B2 - 新規甲状腺ホルモンβ受容体作動薬 - Google Patents
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Description
本発明は、下記の複素環誘導体又はその薬理学的に許容できる塩、およびそれらの用途に関する。
本発明は、次の具体的態様を含む。
(1)一般式[I]:
Aは、置換されていてもよいアルキル、置換されていてもよい炭素環式基、置換されていてもよいアリール、置換されていてもよい複素環式基、置換されていてもよいヘテロアリール、置換されていてもよいアミノ、又は置換されていてもよいカルバモイルをあらわし、
Xは、置換されていてもよいメチレン、−O−、または−S−をあらわし、
Qは、NまたはC−R4をあらわし、
L1は単結合、メチレン、−CH=CH−、−O−、−CO−、−NR11−、−NR11CO−、−CONR11−、−CH2NR11−又は−S−をあらわし、
L2は単結合、−CR6R7−、又は2価の複素環式基を表し、
R1およびR2は、同一又は異なって、水素、アルキル、アルケニルまたはハロゲンをあらわし、
R3およびR4は、同一又は異なって、水素、アルキル、アルコキシ、シアノ、またはハロゲンをあらわし、
R1とR3とが結合して、炭素環または複素環を形成してもよく、
R5は、カルボキシル基、アルコキシカルボニル基、又はカルボキシル基の生物学的等価基をあらわし、
R6およびR7は、同一又は異なって、水素、置換されていてもよいアルキル、またはハロゲンをあらわし、
R6とR7とが結合して、シクロアルカン若しくは複素環を形成してもよく、
R8は、ヒドロキシ、アルカノイルアミノ、若しくはアルキルスルホニルアミノをあらわし、
R9およびR10は、同一又は異なって、水素、アルキル、またはハロゲンをあらわし、R11は、水素またはアルキルをあらわす。)
で示される化合物、またはその薬理学的に許容できる塩を有効成分として含有する医薬。
アルキル、ハロゲン、アルコキシ、アルカノイル、及びシアノから選ばれる1〜3の基に置換されていてもよいアリール;
アルキル、ハロゲン、アルコキシ、アルカノイル、及びシアノから選ばれる1〜3の基に置換されていてもよい複素環式基;
アルキル、ハロゲン、アルコキシ、アルカノイル、及びシアノから選ばれる1〜3の基に置換されていてもよいヘテロアリール;
アルキル、ハロゲン、アルコキシ、アルカノイル、及びシアノから選ばれる1〜3の基に置換されていてもよいシクロアルキル;
ヒドロキシ;
アルコキシ;
ハロゲン;
1又は2のアルキルに置換されていてもよいアミノ基;並びに
オキソ
から選ばれる基であり、
Aの置換されていてもよいアリール、置換されていてもよい炭素環式基、置換されていてもよい複素環式基及び、置換されていてもよいヘテロアリールの置換基が、それぞれ同一又は異なる1〜3の、
ヒドロキシ、アルコキシ、シクロアルキル若しくはハロゲンに置換されていてもよいアルキル;
アルコキシ若しくはシクロアルキルに置換されていてもよいアルケニル;
アルキル、アルコキシ若しくはシクロアルキルに置換されていてもよいシクロアルキル;アルコキシ、シクロアルキル若しくはハロゲンに置換されていてもよいアルコキシ;
アルキル、アルコキシ若しくはシクロアルキルに置換されていてもよいシクロアルキルオキシ;
ハロゲン;
シアノ;
ヒドロキシ;
オキソ;
複素環;
アルキルスルホニル;及び
モノ若しくはジアルキルカルバモイル
から選ばれる基であり、
Aの置換されていてもよいアミノの置換基が、それぞれ同一又は異なる1または2の、
アルコキシ、シクロアルキル若しくはハロゲンに置換されていてもよいアルキル;
アルコキシ若しくはシクロアルキルに置換されていてもよいアルケニル;
アルキル、アルコキシ若しくはシクロアルキルに置換されていてもよいシクロアルキル;アルコキシ、シクロアルキル若しくはハロゲンに置換されていてもよいアルカノイル;又は
アルキル、アルコキシ若しくはシクロアルキルに置換されていてもよいアリールであり、Aの置換されていてもよいカルバモイルの置換基が、それぞれ同一又は異なる1または2の、アリールに置換されていてもよいアルキルであり、
R6とR7の置換されていてもよいアルキルの置換基が、アルコキシ、ヒドロキシ、またはハロゲンであり、
Xの置換されていてもよいメチレンの置換基が、アルコキシ、またはヒドロキシである、(1)記載の医薬。
Qが、C−R4であり、
R1およびR2が、同一又は異なって、アルキル、またはハロゲンであり、
R3およびR4が、同一又は異なって、水素、アルキル、またはハロゲンであり、
Xが、メチレン、−O−、または−S−であり、
R5が、カルボキシル基、アルコキシカルボニル基、又はカルボキシル基の生物学的等価基であり、
L1が単結合、メチレン、−CH=CH−、−O−、−NH−、−NHCO−又は−S−であり、
L2が単結合、−CR6R7−、又は2価の複素環式基であり、
R6およびR7が、同一又は異なって、水素、アルキル、またはハロゲンであるか、R6とR7が隣接する炭素とともにシクロアルカン若しくは複素環を形成してもよく、
R8がヒドロキシであり、
R9およびR10が水素である、(1)または(2)記載の医薬。
(5)Aが、置換されていてもよいアリールである(1)〜(3)のいずれか記載の医薬。
(6)置換されていてもよい炭素環式基が、置換されていてもよいシクロアルキルである(4)記載の医薬。
(7)Aが、置換されていてもよいアルキルである(1)〜(3)のいずれか記載の医薬。
(8)Aが、置換されていてもよい複素環基である(1)〜(3)のいずれか記載の医薬。
(9)Aが、置換されていてもよいヘテロアリールである(1)〜(3)のいずれか記載の医薬。
(10)Xが、メチレンである(1)〜(9)のいずれか記載の医薬。
(11)R1およびR2が、同一の基である、(1)〜(10)のいずれか記載の医薬。
(12)R1およびR2が、同一または異なってアルキルである、(1)〜(11)のいずれか記載の医薬。
(13)R1とR3とが結合して、炭素環または複素環を形成している、(1)〜(12)のいずれか記載の医薬。
(14)R8がヒドロキシである(1)〜(13)のいずれか記載の医薬。
{4−[(6−シクロペンチル−5−ヒドロキシピリジン−2−イル)メチル]−2,3,5−トリメチルフェノキシ}酢酸(実施例5);
{4−[(6−シクロヘキシル−5−ヒドロキシピリジン−2−イル)メチル]−2,3,5−トリメチルフェノキシ}酢酸(実施例7);
{2−ブロモ−4−[(6−シクロヘキシル−5−ヒドロキシピリジン−2−イル)メチル]−3,5−ジメチルフェノキシ}酢酸(実施例13);
3−({4−[(5−ヒドロキシ−6−フェニルピリジン−2−イル)メチル]−3,5−ジメチルフェニル}アミノ)−3−オキソプロパン酸(実施例22);
3−({4−[(6−シクロヘキシル−5−ヒドロキシピリジン−2−イル)メチル]−3,5−ジメチルフェニル}アミノ)−3−オキソプロパン酸(実施例23);
3−[(4−{[5−ヒドロキシ−6−(2−ナフチル)ピリジン−2−イル]メチル}−3,5−ジメチルフェノキシ)メチル]−1,2,4−オキサジアゾール−5(4H)−オン(実施例29);
3−[(4−{[5−ヒドロキシ−6−(5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)ピリジン−2−イル]メチル}−3,5−ジメチルフェノキシ)メチル]−1,2,4−オキサジアゾール−5(4H)−オン(実施例30);
({5−[(6−シクロヘキシル−5−ヒドロキシピリジン−2−イル)メチル]−3,4,6−トリメチルピリジン−2−イル}オキシ)酢酸(実施例45);
3−({4−[(6−シクロへプチル−5−ヒドロキシピリジン−2−イル)メチル]−3,5−ジメチルフェニル}アミノ)−3−オキソプロパン酸(実施例52);
N−[2−クロロ−4−(6−シクロヘキシル−5−ヒドロキシ−ピリジン−2−イルメチル)−3,5−ジメチル−フェニル]アミノ−3−オキソプロパン酸(実施例54);3−[(2−フルオロ−4−{[6−(2−フルオロ−3−メチルフェニル)−5−ヒドロキシピリジン−2−イル]メチル}−3,5−ジメチルフェノキシ)メチル]−1,2,4−オキサジアゾール−5(4H)−オン(実施例60);
{4−[(6−シクロヘキシル−4−フルオロ−5−ヒドロキシピリジン−2−イル)メチル]−2,3,5−トリメチルフェノキシ}酢酸(実施例65);
{4−[(6−シクロヘキシル−3−フルオロ−5−ヒドロキシピリジン−2−イル)メチル]−2,3,5−トリメチルフェノキシ}酢酸(実施例73);
{4−[(6−シクロへプチル−5−ヒドロキシピリジン−2−イル)メチル]−2,3,5−トリメチルフェノキシ}酢酸(実施例92);
3−({4−[(6−シクロへプチル−5−ヒドロキシピリジン−2−イル)メチル]−2−フルオロ−3,5−ジメチルフェニル}アミノ)−3−オキソプロパン酸(実施例131);
{4−[6−(3−フルオロ−フェニル)−5−ヒドロキシ−ピリジン−2−イルメチル]−2,3,5−トリメチル−フェノキシ}酢酸(実施例171);
(4−{[6−(3−クロロフェニル)−5−ヒドロキシピリジン−2−イル]メチル}−2,3,5−トリメチルフェノキシ)酢酸(実施例173);
3−{2−フルオロ−4−[5−ヒドロキシ−6−(2,3,4−トリフルオロ−フェニル)−ピリジン−2−イルメチル]−3,5−ジメチル−フェノキシメチル}−1,2,4−オキサジアゾール−5(4H)−オン(実施例191);
3−[(2−フルオロ−4−{[5−ヒドロキシ−6−(3−ピロリジン−1−イルフェ
ニル)ピリジン−2−イル]メチル}−3,5−ジメチルフェノキシ)メチル]−1,2,4−オキサジアゾール−5(4H)−オン(実施例206);
2−{4−[(5−ヒドロキシ−6−フェニルピリジン−2−イル)メチル]−3,5−ジメチルフェニル}−3,5−ジオキソ−2,3,4,5−テトラヒドロ−1,2,4−トリアジン−6−カルボニトリル(実施例216);
3−{2−フルオロ−4−[5−ヒドロキシ−6−(3−プロポキシ−フェニル)−ピリジン−2−イルメチル]−3,5−ジメチル−フェノキシメチル}−1,2,4−オキサジアゾール−5(4H)−オン(実施例236);
[3,5−ジブロモ−2−フルオロ−4−(5−ヒドロキシ−6−フェニル−ピリジン−2−イルメチル)−フェノキシ]酢酸(実施例256);あるいは
(5−エチル−4−{[6−(3−フルオロフェニル)−5−ヒドロキシピリジン−2−イル]メチル}−2,3−ジメチルフェノキシ)酢酸(実施例269)、またはその薬理学的に許容できる塩を有効成分として含有する医薬。
(17)高コレステロール血症、高脂血症、高トリグリセリド血症、家族性高コレステロール血症、脂質異常症、アテローム性動脈硬化症、甲状腺機能低下症、及び/又は潜在性甲状腺機能低下症の治療又は予防薬である、(1)〜(15)のいずれか記載の医薬。
(18)甲状腺ホルモンβ受容体を作動させることによって改善する疾患の治療又は予防のための医薬の製造のための、(1)〜(15)のいずれかで規定した化合物の使用。
(19)(1)〜(15)のいずれかで規定した化合物を投与する工程を含む、甲状腺ホルモンβ受容体を作動させることによって改善する疾患の治療又は予防方法。
(20)一般式[II]:
Z3は、Aまたはハロゲンを表し、
Xaは、酸素、硫黄、又は
で示される基を表し、
その他の記号は前記と同じ)
で示される化合物、またはその塩。
血症、高トリグリセリド血症、家族性高コレステロール血症、脂質異常症、甲状腺機能低下症、潜在性甲状腺機能低下症、アテローム性動脈硬化症、メタボリックシンドローム、肥満症、糖尿病、心臓血管障害、冠状動脈疾患、心筋梗塞、心室機能不全、うっ血性心不全、脂肪肝、肝硬変、非アルコール性脂肪肝炎(NASH)、非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)、鬱病、認知症、骨粗鬆症、脱毛症、爪疾患、皮膚疾患、腎疾患、慢性腎不全、及び/又はがん等、特に、高コレステロール血症、高脂血症、高トリグリセリド血症、家族性高コレステロール血症、脂質異常症、アテローム性動脈硬化症、甲状腺機能低下症、及び/又は潜在性甲状腺機能低下症等の予防、軽減及び/又は治療のための医薬となりうる。
式IIで示される本発明の化合物は、式Iで示される本発明の複素環誘導体の製造中間体として有用である。
「アルキル」としては、例えばC1−6、好ましくはC1−4の直鎖または分枝鎖状のアルキルが挙げられ、具体的には、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、1−メチルプロピル、ペンチル、ヘキシル等が挙げられる。
単環式複素環としては、窒素原子、酸素原子および硫黄原子から選ばれる1〜4個の異項原子を含む、全体として5〜7員の一部または全部が飽和していてもよい複素環が好ましい例として挙げられる。当該単環式複素環としては、窒素原子、酸素原子および硫黄原子から選ばれる1〜4個のヘテロ原子を含む、全体として5〜7員の一部または全部が飽和していてもよい複素環が好ましい例として挙げられる。具体例としては、オキサゾリン、ピロリジン、ピペリジン、ピペラジン、モルホリン、テトラヒドロピラン、テトラヒドロフラン、イミダゾリジン、オキサゾリジン等が挙げられる。
二環式複素環としては、同一または異なる上記単環式複素環が縮合した二環式複素環、上記単環式複素環とベンゼン環、単環式複素芳香環若しくはシクロアルカンと縮合した二環式複素環、あるいは、単環式複素芳香環とシクロアルカンが縮合した二環式複素環が挙げられる。当該二環式複素環としては、具体例としてはインドリン、イソインドリン、テトラヒドロキノリン、テトラヒドロベンゾフラン、テトラヒドロベンゾピラン等が挙げられる。
複素芳香環の具体例として、フラン、チオフェン、ピロール、イミダゾール、ピラゾー
ル、トリアゾール、テトラゾール、オキサゾール、チアゾール、イソキサゾール、イソチアゾール、オキサジアゾール、チアジアゾール、フラザン、ピリジン、ピラジン、ピリミジン、ピリダジン、トリアジン、インドール、インダゾール、ベンゾイミダゾール、プリン、キノリン、イソキノリン、フタラジン、キノキサリン、キナゾリン、シノリン、ベンゾフラン、ベンゾチオフェン、ベンゾオキサゾール、ベンゾチアゾール、ベンゾイソキサゾール、ベンゾイソチアゾール等が挙げられる。
ヘテロアリール基の具体例として、フリル、チエニル、ピロリル、イミダゾリル、ピラゾリル、トリアゾリル、テトラゾリル、オキサゾリル、チアゾリル、イソキサゾリル、イソチアゾリル、オキサジアゾリル、チアジアゾリル、フラザニル、ピリジル、ピラジニル、ピリミジル、ピリダジニル、トリアジニル、インドリル、インダゾリル、ベンゾイミダゾリル、プリニル、キノリル、イソキノリル、フタラジニル、キノキサリニル、キナゾリニル、シノリニル、ベンゾフラニル、ベンゾチエニル、ベンゾオキサゾリル、ベンゾチアゾリル、ベンゾイソキサゾリル、ベンゾイソチアゾリル等が挙げられる。
で示される基が挙げられる。
Aの「置換されていてもよいアルキル」は、1〜5の、好ましくは1〜3の置換基に置換されていてもよく、置換基としては、例えば、(1)アルキル、ハロゲン、アルコキシ、アルカノイル、及びシアノから選ばれる1〜3の基に置換されていてもよいアリール、(2)アルキル、ハロゲン、アルコキシ、アルカノイル、及びシアノから選ばれる1〜3の基に置換されていてもよい複素環式基、(3)アルキル、ハロゲン、アルコキシ、アルカノイル、及びシアノから選ばれる1〜3の基に置換されていてもよいヘテロアリール、(4)アルキル、ハロゲン、アルコキシ、アルカノイル、及びシアノから選ばれる1〜3の基に置換されていてもよいシクロアルキル、(5)ヒドロキシ、(6)アルコキシ、(7)ハロゲン、(8)1又は2のアルキルに置換されていてもよいアミノ基、並びに(9)オキソが挙げられる。
で示される基が挙げられ、特に好ましくは
和していてもよい二環式複素環式基であり、具体的には、ピロリジニル、ピペリジニル、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロピラニル、ジオキサニル、ジオキソラニル、及びそれらの単環式複素芳香環若しくは芳香環との縮合環基などが挙げられる。
いてもよいアルキルが挙げられ、具体的には、2−フェニルエチル、2−フェニル−1−プロピルが挙げられる。該カルバモイルは同一又は異なって1〜2の基に置換されていてもよい。
R1およびR2の「アルケニル」としては、特に好ましくは、ビニルが挙げられる。
R3およびR4の「アルキル」としては、特に好ましくは、メチル、及びエチルが挙げられる。
R3およびR4の「アルコキシ」としては、特に好ましくは、メトキシが挙げられる。
R1およびR2は、好ましくは同一である。
R3およびR4は、好ましくは一方が水素であり、他方がアルキル、またはハロゲンである。
R1とR3とが結合して形成する、炭素環としては、たとえば、非芳香族性の炭素環が挙げられ、好ましくは5〜6員のシクロアルカン若しくは5〜6員のシクロアルケンが挙げられ、特に好ましくはシクロペンタンが挙げられる。
R1とR3とが結合して形成する、複素環としては、たとえば、酸素、窒素、若しくは硫黄から選ばれる1〜2のヘテロ原子を有する5〜6員の非芳香族性の複素環が挙げられ、好ましくは、酸素、窒素、若しくは硫黄から選ばれる1のヘテロ原子を有する5員の非芳香族性の複素環が挙げられ、特に好ましくはテトラヒドロフランが挙げられる。
R1とR3とが結合して、炭素環または複素環を形成する場合の、式:
が挙げられる。
R6とR7の「置換されていてもよいアルキル」のアルキルとしては、特に好ましくはメチルが挙げられ、その置換基としては、例えば、アルコキシ、ヒドロキシ、又はハロゲンが挙げられる。
R6とR7とが結合して形成するシクロアルカンとして、特に好ましくはC3−5のシクロアルカン(とりわけ、シクロプロパン)が挙げられる。
R6とR7とが結合して形成する複素環として、好ましくはC3−7の、特に好ましくはC3−5の複素環が挙げられ、例えば、テトラヒドロピラン、テトラヒドロフランなどが挙げられる。
R8におけるアルキルスルホニルアミノとしては、たとえば、メタンスルホニルアミノ、エタンスルホニルアミノ、イソプロピルスルホニルアミノ、及びn−プロピルスルホニルアミノなどが挙げられる。
R8は、好ましくは、ヒドロキシである。
R9は、好ましくは、水素、又はハロゲン(とりわけフッ素)であり、特に好ましくは水素である。
R10は、好ましくは、水素、又はハロゲン(とりわけフッ素)であり、特に好ましくは水素である。
R11のアルキルとしては、たとえば、メチル、及びエチルが挙げられる。
L2の「2価の複素環式基」としては、好ましくは窒素原子を1以上含む2価の単環式複素環式基が挙げられ、例えば、ピロリジンジイル、モルホリンジイル、ピペリジンジイルなどが挙げられる。
−L1−L2−R5は、好ましくは、R5(L1およびL2がともに単結合)又は以下の式:
Xは、好ましくは、置換されていてもよいメチレンが挙げられ、特に好ましくはメチレンである。
Xの「置換されていてもよいメチレン」の置換基としては、例えば、アルコキシ、ヒドロキシが挙げられる。
Qとしては、好ましくはC−R4が挙げられる。
(4−{[5−ヒドロキシ−6−(2−ナフチル)ピリジン−2−イル]メチル}−3,5−ジメチルフェノキシ)酢酸(実施例3);
{4−[(6−シクロペンチル−5−ヒドロキシピリジン−2−イル)メチル]−2,3,5−トリメチルフェノキシ}酢酸(実施例5);
{4−[(6−シクロヘキシル−5−ヒドロキシピリジン−2−イル)メチル]−2,3,5−トリメチルフェノキシ}酢酸(実施例7);
{2−ブロモ−4−[(6−シクロヘキシル−5−ヒドロキシピリジン−2−イル)メチル]−3,5−ジメチルフェノキシ}酢酸(実施例13);
3−({4−[(5−ヒドロキシ−6−フェニルピリジン−2−イル)メチル]−3,5−ジメチルフェニル}アミノ)−3−オキソプロパン酸(実施例22);
3−({4−[(6−シクロヘキシル−5−ヒドロキシピリジン−2−イル)メチル]−3,5−ジメチルフェニル}アミノ)−3−オキソプロパン酸(実施例23);
3−[(4−{[5−ヒドロキシ−6−(2−ナフチル)ピリジン−2−イル]メチル}−3,5−ジメチルフェノキシ)メチル]−1,2,4−オキサジアゾール−5(4H)−オン(実施例29);
3−[(4−{[5−ヒドロキシ−6−(5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)ピリジン−2−イル]メチル}−3,5−ジメチルフェノキシ)メチル]−1,2,4−オキサジアゾール−5(4H)−オン(実施例30);
{4−[(6−シクロヘキシル−5−ヒドロキシピリジン−2−イル)メチル]−2,3,5−トリメチルフェニル}酢酸(実施例41);
({5−[(6−シクロヘキシル−5−ヒドロキシピリジン−2−イル)メチル]−3,4,6−トリメチルピリジン−2−イル}オキシ)酢酸(実施例45);
3−({4−[(6−シクロへプチル−5−ヒドロキシピリジン−2−イル)メチル]−3,5−ジメチルフェニル}アミノ)−3−オキソプロパン酸(実施例52);
3−[(2−フルオロ−4−{[6−(2−フルオロ−3−メチルフェニル)−5−ヒドロキシピリジン−2−イル]メチル}−3,5−ジメチルフェノキシ)メチル]−1,2,4−オキサジアゾール−5(4H)−オン(実施例60);
N−{4−[(6−シクロヘキシル−5−ヒドロキシピリジン−2−イル)メチル]−2,3,5−トリメチルフェニル}グリシン(実施例62);
{4−[(6−シクロヘキシル−4−フルオロ−5−ヒドロキシピリジン−2−イル)メチル]−2,3,5−トリメチルフェノキシ}酢酸(実施例65);
3−[(4−{[6−(3−エトキシフェニル)−5−ヒドロキシピリジン−2−イル]メチル}−2−フルオロ−3,5−ジメチルフェノキシ)メチル]−1,2,4−オキサジアゾール−5(4H)−オン(実施例66);
3−({5−エチル−2−フルオロ−4−[(5−ヒドロキシ−6−フェニルピリジン−2−イル)メチル]−3−メチルフェノキシ}メチル)−1,2,4−オキサジアゾール−5(4H)−オン(実施例72);
{4−[(6−シクロヘキシル−3−フルオロ−5−ヒドロキシピリジン−2−イル)メチル]−2,3,5−トリメチルフェノキシ}酢酸(実施例73);
6−[4−(3−ヒドロキシイソキサゾール−5−イル)−2,3,6−トリメチルベンジル]−2−イソプロピルピリジン−3−オール(実施例81);
{4−[(6−シクロへプチル−5−ヒドロキシピリジン−2−イル)メチル]−2−フルオロ−3,5−ジメチルフェノキシ}酢酸(実施例83);
3−[(2−フルオロ−4−{[5−ヒドロキシ−6−(2−ナフチル)ピリジン−2−イル]メチル}−3,5−ジメチルフェノキシ)メチル]−1,2,4−オキサジアゾール−5(4H)−オン(実施例87);
{4−[(6−シクロへプチル−5−ヒドロキシピリジン−2−イル)メチル]−2,3,5−トリメチルフェノキシ}酢酸(実施例92);
3−({4−[(6−シクロヘキシル−5−ヒドロキシピリジン−2−イル)メチル]−2−フルオロ−3,5−ジメチルフェニル}アミノ)−3−オキソプロパン酸(実施例98);
3−({4−[(6−シクロヘキシル−5−ヒドロキシピリジン−2−イル)メチル]−2−メトキシ−3,5−ジメチルフェノキシ}メチル)−1,2,4−オキサジアゾール−5(4H)−オン(実施例107);
3−[({4−[(6−シクロヘキシル−5−ヒドロキシピリジン−2−イル)メチル]−5−メチル−2,3−ジヒドロ−1−ベンゾフラン−7−イル}オキシ)メチル]−1,2,4−オキサジアゾール−5(4H)−オン(実施例117);
3−({2−フルオロ−4−[(5−ヒドロキシ−6−ピペリジン−1−イルピリジン−2−イル)メチル]−3,5−ジメチルフェノキシ}メチル)−1,2,4−オキサジアゾール−5(4H)−オン(実施例118);
(4−{[6−(3,4−ジフルオロフェニル)−5−ヒドロキシピリジン−2−イル]メチル}−2,3,5−トリメチルフェノキシ)酢酸(実施例120);
(4−{[5−ヒドロキシ−6−(3−メチルフェニル)ピリジン−2−イル]メチル}−2,3,5−トリメチルフェノキシ)酢酸(実施例122);
3−({4−[(6−シクロへプチル−5−ヒドロキシピリジン−2−イル)メチル]−2−フルオロ−3,5−ジメチルフェニル}アミノ)−3−オキソプロパン酸(実施例131);
3−{4−[(6−シクロヘキシル−5−ヒドロキシピリジン−2−イル)メチル]−2,3,5−トリメチルフェニル}−2−フルオロプロパン酸(実施例136);
3−{[2−フルオロ−4−({5−ヒドロキシ−6−[2−(トリフルオロメチル)フェニル]ピリジン−2−イル}メチル)−3,5−ジメチルフェノキシ]メチル}−1,2,4−オキサジアゾール−5(4H)−オン(実施例148);
({7−[(6−シクロヘキシル−5−ヒドロキシピリジン−2−イル)メチル]−6−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−4−イル}オキシ)酢酸(実施例152);
(4−{[6−(3−クロロフェニル)−5−ヒドロキシピリジン−2−イル]メチル}−2,3,5−トリメチルフェノキシ)酢酸(実施例173);
(4−{[6−(3−エチルフェニル)−5−ヒドロキシピリジン−2−イル]メチル}−2,3,5−トリメチルフェノキシ)酢酸(実施例176);
3−{[2−フルオロ−4−({6−[4−フルオロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]−5−ヒドロキシピリジン−2−イル}メチル)−3,5−ジメチルフェノキシ]メチル}−1,2,4−オキサジアゾール−5(4H)−オン(実施例189);
3−[(2−フルオロ−4−{[5−ヒドロキシ−6−(3−ピロリジン−1−イルフェニル)ピリジン−2−イル]メチル}−3,5−ジメチルフェノキシ)メチル]−1,2,4−オキサジアゾール−5(4H)−オン(実施例206);
2−{4−[(5−ヒドロキシ−6−フェニルピリジン−2−イル)メチル]−3,5−ジメチルフェニル}−3,5−ジオキソ−2,3,4,5−テトラヒドロ−1,2,4−トリアジン−6−カルボニトリル(実施例216);
3−[(4−{[6−(3−エチル−2−フルオロフェニル)−5−ヒドロキシピリジン−2−イル]メチル}−2−フルオロ−3,5−ジメチルフェノキシ)メチル]−1,2,4−オキサジアゾール−5(4H)−オン(実施例249);
3−[(4−{[6−(3−エチル−4−フルオロフェニル)−5−ヒドロキシピリジン−2−イル]メチル}−2−フルオロ−3,5−ジメチルフェノキシ)メチル]−1,2,4−オキサジアゾール−5(4H)−オン(実施例250);
3−{[2−フルオロ−4−({5−ヒドロキシ−6−[1−(メトキシメチル)シクロヘキシル]ピリジン−2−イル}メチル)−3,5−ジメチルフェノキシ]メチル}−1,2,4−オキサジアゾール−5(4H)−オン(実施例268);
(5−エチル−4−{[6−(3−フルオロフェニル)−5−ヒドロキシピリジン−2−イル]メチル}−2,3−ジメチルフェノキシ)酢酸(実施例269);
(5−エチル−4−{[5−ヒドロキシ−6−(3−メチルフェニル)ピリジン−2−イル]メチル}−2,3−ジメチルフェノキシ)酢酸(実施例270);及び
(4−{[6−(3−クロロフェニル)−5−ヒドロキシピリジン−2−イル]メチル}−5−エチル−2,3−ジメチルフェノキシ)酢酸(実施例271)、またはその薬理学的に許容できる塩が挙げられる。
Xaは、好ましくは、式:
で示される基が挙げられる。
RXのヒドロキシの保護基としては、通常ヒドロキシの保護に用いられる保護基が挙げられ、例えばProtective Groups in Organic Synthesis Third Edition(Theodora W.Green and Peter G.Wuts)に記載のヒドロキシの保護基が挙げられる。具体的には、アルカノイル、トリアルキルシリル、及び、アルキルなどが挙げられる。
滴剤、又は坐剤等を挙げることが出来る。
特に記載がない限り、製造方法、実施例、及び参考例において、以下の記号は下記の意味を表す。
APCI:大気圧化学イオン化
Ac:アセチル
BINAP:2,2’−ビス(ジフェニルホスフィノ)−1,1’−ビナフチル
Bn:ベンジル
Boc:ターシャリーブトキシカルボニル
Bu:ブチル
ESI:エレクトロスプレーイオン化
Et:エチル
Me:メチル
MOM:メトキシメチル
Ms:メタンスルホニル
Ph:フェニル
Tf:トリフルオロメタンスルホニル
TMS:トリメチルシリル
Ts:p−トルエンスルホニル
製造方法1
[工程1]
化合物(3)は、化合物(2)を例えば、ノルマルブチルリチウム試薬のような有機金属試薬と反応させることによって、ハロゲンメタル交換を行った後、Angew.Chem.Int.Ed.2002,41,1062.を参考に得られる化合物(1)を加えることによって得ることが出来る。本反応は、反応に不活性な溶媒中(たとえばテトラヒドロフラン、ジエチルエーテル等のエーテル系溶媒あるいはトルエン等の炭化水素系溶媒)中で、−78℃〜室温にて好適に進行する。
なお、PG1およびPG2はそれぞれ選択的に脱保護が可能な保護基を選択すればよく、PG1としては、たとえばメトキシメチル基が、PG2としては、1−エトキシ−1−エチル基、ベンジル基などが好ましい。
また、化合物(3)は、単離することなく、無水酢酸などの保護基を導入するための試薬と反応させることができる。
化合物(5)は、化合物(3)と、化合物(4)を、塩基および、パラジウム系触媒の存在下に、反応させて製造することができる。パラジウム系触媒としては、例えばテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)、塩化ビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)、酢酸パラジウム(II)等の0価又は2価のパラジウム系触媒を好適に用いることができる。塩基としては、例えば炭酸アルカリ金属、水酸化アルカリ金属、リン酸アルカリ金属、フッ化アルカリ金属等の無機塩基やトリエチルアミン等の有機塩基等を好適に用いることができる。
本反応は、適当な溶媒中又は無溶媒で実施することができる。溶媒としては、反応に悪影響を及ぼさない限り、特に限定されず、例えばジメトキシエタン、テトラヒドロフラン、ジメチルホルムアミド、メタノール、エタノール、トルエン、ベンゼン、クロロホルム又はこれらの混合溶媒を適宜用いることができる。本反応は、60〜150℃、とりわけ80〜120℃で好適に進行する。
なお、化合物(4)の代わりに、Aa−B(OH)2のようなホウ酸及びそのエステル、Aa−SnBu4のようなスズ試薬、Aa−MgBrのようなマグネシウム試薬、Aa−ZnBrのような亜鉛試薬を用いることができる。
化合物(6)においてRX1がアセトキシである化合物は、化合物(5)をアセチル化し、還元することによって製造できる。アセチル化は、通常用いられる方法、例えば、室温下のピリジン中で、無水酢酸と反応させることによって得ることができる。
化合物(6)においてRX1がハロゲンである化合物は、化合物(5)をハロゲン化することによって製造できる。ハロゲン化反応は、通常用いられる方法であれば特に限定されないが、例えば、トリエチルアミンやN,N−ジメチルアミノピリジンのような塩基存在下、メタンスルホニルクロリドやチオニルクロリドのようなクロル化剤を用いて、塩化リチウムのような塩を用いてもよく、反応に不活性な溶媒中(たとえば酢酸エチルのようなエステル系溶媒や、ジクロロメタンのようなハロゲン系溶媒、トルエンのような炭化水素系溶媒など)で、室温にて好適にクロル化が進行する。
化合物(7)は、化合物(6)を、還元することによって製造できる。還元は、パラジウム触媒の存在下、水素雰囲気下で反応させる接触水素化反応や、酸触媒存在下、トリアルキルシランを用いた還元によって、良好に進行する。接触水素化反応は、反応に不活性な溶媒中(たとえば酢酸エチルのようなエステル系溶媒や、エタノールのようなアルコール系溶媒、テトラヒドロフランのようなエーテル系溶媒など)中で、1〜3気圧の水素雰囲気下室温にて好適に進行する。トリアルキルシランを用いた還元は、反応に不活性な溶媒中(たとえば塩化メチレン)中で、BF3・Et2Oやトリフルオロ酢酸、トリフルオロメタンスルホン酸銀のような酸触媒存在下、氷冷下にて好適に進行する。
なお、トリアルキルシランを用いた還元方法を行うことによって、工程2の前に工程3を行い、その後工程2を行うことが出来る。
製造方法2
[工程1]
化合物(10)は、化合物(8)を、アルキルリチウム試薬やアルキルマグネシウム試薬で処理することにより、ハロゲン−メタル交換反応を行った後、化合物(9)と反応させることによって製造できる。本反応は、適当な溶媒中で実施することができる。溶媒としては、反応に悪影響を及ぼさない限り、特に限定されず、たとえばテトラヒドロフランのようなエーテル系溶媒あるいはトルエン等の炭化水素系溶媒などを適宜用いることができる。本反応は、−78℃〜室温で好適に実施できる。
Rxが保護されたヒドロキシである化合物は、化合物(9)と反応させたのち、単離することなく、無水酢酸などの保護基を導入するための試薬と反応させることによっても、製造できる。
製造方法3
同一の意味を有する。)
[工程1]
化合物(12)は、化合物(8)と化合物(11)を、ヨウ化銅(I)等の遷移金属触媒、及び塩基存在下反応させることによって製造できる。塩基としては、例えば炭酸カリウム、炭酸セシウム等の無機塩を好適に用いることができる。本反応は、適当な溶媒中で実施することができる。溶媒としては、反応に悪影響を及ぼさない限り、特に限定されず、たとえばジメチルスルホキシドなどを適宜用いることができる。本反応は、60〜150℃、とりわけ80〜120℃で好適に進行する。
製造方法4
[工程1a]
化合物(16)は、製造方法1の工程2と同様の方法によって化合物(13)と化合物(14)とから製造できる化合物(15)を、パラジウム触媒の存在下、水素雰囲気下で還元する接触水素化反応を行うことによって製造できる。接触水素化反応は、反応に不活性な溶媒中(たとえば酢酸エチルのようなエステル系溶媒や、エタノールのようなアルコール系溶媒、テトラヒドロフランのようなエーテル系溶媒など)中で、1〜3気圧の水素雰囲気下室温にて好適に進行する。
化合物(14)の代わりに、下記化合物(19)を用いることによって、Aが芳香環と縮環していてもよいシクロアルキル若しくは複素環式基である一般式[1]で示される化合物も合成できる。
なお、化合物(14)や化合物(19)に対応する、ホウ酸試薬、ホウ酸エステル、スズ試薬、マグネシウム試薬、及び亜鉛試薬を用いても製造できる。
[工程1b]
化合物(17)は、化合物(13)を、一酸化炭素、アミン(NHRcRd)、塩基および、パラジウム系触媒の存在下に、反応させて製造することができる。パラジウム系触媒としては、例えばテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)、塩化ビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)、酢酸パラジウム(II)等の0価又は2価のパラジウム系触媒を好適に用いることができる。塩基としては、例えば炭酸アルカリ金属、水酸化アルカリ金属、リン酸アルカリ金属、フッ化アルカリ金属等の無機塩基やトリエチルアミン等の有機塩基等を好適に用いることができる。アルコールとしては、例えばメタノール、エタノール等を好適に用いることができる。一酸化炭素の代わりにモリブデンヘキサカルボニル等を用いることができる。
本反応は、適当な溶媒中又は無溶媒で実施することができる。溶媒としては、反応に悪影響を及ぼさない限り、特に限定されず、例えばジメトキシエタン、テトラヒドロフラン、ジメチルホルムアミド、メタノール、エタノール、トルエン、ベンゼン、クロロホルム又はこれらの混合溶媒を適宜用いることができる。本反応は、60〜150℃、とりわけ80〜120℃で好適に進行する。
化合物(18)は、化合物(13)を、アミン(NHRcRd)と反応させて製造することができる。パラジウム系触媒や塩基を用いても良い。パラジウム系触媒を用いる反応としては、例えばトリス(ベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0)、4,5−ビス(ジフェニルホスフィノ)−9,9−ジメチルキサンテン、tert−ブトキシナトリウム等の組み合わせを用いることができる。塩基としては、例えば炭酸アルカリ金属、水酸化アルカリ金属、リン酸アルカリ金属、フッ化アルカリ金属等の無機塩基やトリエチルアミン等の有機塩基等を好適に用いることができる。本反応は、適当な溶媒中又は無溶媒で実施することができる。溶媒としては、反応に悪影響を及ぼさない限り、特に限定されず、例えばジメトキシエタン、テトラヒドロフラン、ジメチルスルホキシド又はこれらの混合溶媒を適宜用いることができる。本反応は、60〜150℃、とりわけ80〜120℃で好適に進行する。
製造方法5
[工程1]
化合物(20)は、化合物(13)を、アルキルリチウム試薬、若しくはアルキルリチウム、アルキルマグネシウムハライド混合試薬で処理することにより、ハロゲン−メタル交換反応を行った後、求電子試薬(例えば、ケトン:RfC(=O)Reなど)と反応させることによって製造できる。
ハロゲン−メタル交換反応は、反応に不活性な溶媒中(たとえばテトラヒドロフランのようなエーテル系溶媒など)中で行うことができる。本反応は、−78℃〜室温で好適に実施できる。
製造方法6
[工程1]
化合物(22)は、化合物(21)を通常の方法によって脱ハロゲン化したのち、通常の方法でアルケニル化することによって、製造できる。本反応は、適当な溶媒中で実施することができる。溶媒としては、反応に悪影響を及ぼさない限り、特に限定されず、例えば、テトラヒドロフランのようなエーテル系溶媒、N,N−ジメチルホルムアミドのようなアミド系溶媒および、これらとの混合溶媒を用いることができる。
化合物(23)は、化合物(22)を塩基存在下、加熱することによって製造できる。塩基としては、例えば、酢酸ナトリウムを好適に用いることができ、溶媒としては、無水酢酸を好適に用いることができる。本反応は160℃〜240℃で、好適に進行し、また、マイクロウェーブ照射により、好適に進行する。
製造方法7
[工程1]
化合物(26)は、塩基存在下、化合物(24)と化合物(25)を反応させることによって製造できる。本反応は、反応に不活性な溶媒中(たとえばアセトニトリル、酢酸エチルのようなエステル系溶媒や、テトラヒドロフランのようなエーテル系溶媒、ジメチル
ホルムアミドのようなアミド系溶媒など)で、行うことができ、塩基としては、例えば炭酸セシウム、炭酸カリウム等の無機塩基等を好適に用いることができる。本反応は、0℃〜80℃、とりわけ室温〜60℃で好適に進行する。
化合物(27)は、通常の手法によって、化合物(26)を脱保護することによって製造できる。
製造方法8
[工程1]
化合物(29)は、化合物(24)と化合物(28)より、製造方法7の工程1と同様の手法により、製造できる。
化合物(30)は、化合物(29)を、炭酸水素ナトリウム、ヒドロキシアミン塩酸塩と反応させ、得られた化合物を、1,1−カルボニルジイミダゾール(CDI)と反応させることによって製造できる。
ヒドロキシアミンとの反応は、反応に不活性な溶媒中(たとえばメタノールのようなアルコール系溶媒など)中で、行うことができ、60℃〜100℃で好適に進行する。
CDIとの反応は、反応に不活性な溶媒中(たとえば1,4−ジオキサンのようなエーテル系溶媒など)中で、行うことができ、80℃〜120℃で好適に進行する。
化合物(31)は、化合物(30)のPG1を通常の方法で脱保護することによって製造できる。
製造方法9
[工程1]
化合物(32)は、化合物(24)を、塩基存在下、無水トリフルオロメタンスルホン酸と反応させることによって製造できる。本工程は、反応に不活性な溶媒中(たとえば塩化メチレン)中で、2,6−ルチジンやジイソプロピルエチルアミン等の塩基存在下、氷冷下にて好適に進行する。
化合物(33)は、化合物(32)とトリメチルシリルアセチレンと、塩基、ヨウ化銅(I)及び、パラジウム系触媒の存在下に、反応させて製造することができる(薗頭反応)。パラジウム系触媒としては、例えばテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)、塩化ビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)、酢酸パラジウム(II)等の0価又は2価のパラジウム系触媒を好適に用いることができる。塩基としては、例えば炭酸アルカリ金属、水酸化アルカリ金属、リン酸アルカリ金属、フッ化アルカリ金属等の無機塩基やトリエチルアミン等の有機塩基等を好適に用いることができる。
本反応は、適当な溶媒中又は無溶媒で実施することができる。溶媒としては、反応に悪影響を及ぼさない限り、特に限定されず、例えばジメトキシエタン、テトラヒドロフラン、ジメチルホルムアミド、メタノール、エタノール、トルエン、ベンゼン、クロロホルム又はこれらの混合溶媒を適宜用いることができる。本反応は、60〜150℃、とりわけ80〜120℃で好適に進行する。
化合物(34)は、化合物(33)を適当な溶媒中で、塩基(例えば炭酸カリウムのような無機塩基)で処理することによって製造できる。本反応は、適当な溶媒中で実施することができる。溶媒としては、反応に悪影響を及ぼさない限り、特に限定されず、例えばメタノールのようなアルコール系溶媒などを用いることができる。本反応は、0℃〜室温で好適に進行する。
化合物(35)は、化合物(34)を、適当な溶媒中、塩基(例えばリチウムジイソプロピルアミド、リチウムヘキサメチルジシラジド等の金属アミド、ブチルリチウムなどのようなアルキル金属)で処理したのち、ハロ炭酸アルキルで処理することによって製造できる。本反応は、適当な溶媒中で実施することができる。溶媒としては、反応に悪影響を及ぼさない限り、特に限定されず、例えばテトラヒドロフランのようなエーテル系溶媒を用いることができる。本反応は、−78℃〜室温で好適に進行する。
化合物(36)は、化合物(35)を、ヒドロキシアミン塩酸塩と反応させることによって製造できる。本反応は、適当な溶媒中で実施することができる。溶媒としては、反応に悪影響を及ぼさない限り、特に限定されず、例えば、10%水酸化ナトリウム水溶液、エタノールのようなアルコール系溶媒、及び塩化メチレンのような非プロトン性溶媒またはこれらの混合溶媒を用いることができる。本反応は、0℃〜80℃で、とりわけ、0℃〜60℃で好適に進行する。
化合物(37)は、化合物(36)のPG1を通常の方法で脱保護することによって製造できる。
製造方法10
[工程1]
化合物(39)は、化合物(32)と化合物(38)、及び、パラジウム系触媒の存在下に、反応させて製造することができる。パラジウム系触媒としては、例えばテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)、塩化ビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)、酢酸パラジウム(II)等の0価又は2価のパラジウム系触媒を好適に用いることができる。添加物として、例えば塩化リチウム、トリエチルアンモニウムクロリド、フッ化セシウム、ヨウ化銅(I)等を加えても良い。
本反応は、適当な溶媒中又は無溶媒で実施することができる。溶媒としては、反応に悪影響を及ぼさない限り、特に限定されず、例えばジメトキシエタン、テトラヒドロフラン、ジメチルホルムアミド、メタノール、エタノール、トルエン、ベンゼン、クロロホルム又はこれらの混合溶媒を適宜用いることができる。本反応は、60〜150℃、とりわけ80〜120℃で好適に進行する。
化合物(40)は、化合物(39)のPG1を通常の方法で脱保護することによって製造できる。
製造方法11
[工程1]
化合物(41)は、化合物(32)を、ベンゾフェノンイミンと、パラジウム系触媒の存在下に、反応させて製造することができる。パラジウム系触媒としては、例えば酢酸パラジウム(II)、BINAP、炭酸セシウムの組み合わせを用いることができる。塩基としては、例えば炭酸アルカリ金属、水酸化アルカリ金属、リン酸アルカリ金属、フッ化アルカリ金属等の無機塩基やトリエチルアミン等の有機塩基等を好適に用いることができる。本反応は、適当な溶媒中又は無溶媒で実施することができる。溶媒としては、反応に悪影響を及ぼさない限り、特に限定されず、例えばジメトキシエタン、テトラヒドロフラン、又はこれらの混合溶媒を適宜用いることができる。本反応は、60〜150℃、とりわけ80〜120℃で好適に進行する。
化合物(42)は、化合物(41)を通常の方法で脱ベンゾフェノンを行うことによって製造できる。脱ベンゾフェノンは、たとえば、化合物(41)を、適当な溶媒中、酢酸ナトリウム存在下、ヒドロキシアミン塩酸塩と室温下にて反応させることによって実施できる。溶媒としては、反応に悪影響を及ぼさない限り、特に限定されず、例えばアルコール系溶媒を適宜用いることができる。
化合物(44)は、化合物(42)と化合物(43)とを通常の方法でアシル化した後加水分解することによって製造できる。
化合物(45)は、化合物(44)のPG1を通常の方法で脱保護することによって製造できる。
製造方法12
[工程1]
化合物(46)は、化合物(32)を、一酸化炭素、アルコール(ROH:Rはアルキルを表す)、塩基および、パラジウム系触媒の存在下に、反応させて製造することができる。パラジウム系触媒としては、例えばテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)、塩化ビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)、酢酸パラジウム(II)等の0価又は2価のパラジウム系触媒を好適に用いることができる。塩基としては、例えば炭酸アルカリ金属、水酸化アルカリ金属、リン酸アルカリ金属、フッ化アルカリ金属等の無機塩基やトリエチルアミン等の有機塩基等を好適に用いることができる。アルコールとしては、例えばメタノール、エタノール等を好適に用いることができる。一酸化炭素の代わりにモリブデンヘキサカルボニル等を用いることができる。
本反応は、適当な溶媒中又は無溶媒で実施することができる。溶媒としては、反応に悪影響を及ぼさない限り、特に限定されず、例えばジメトキシエタン、テトラヒドロフラン、ジメチルホルムアミド、メタノール、エタノール、トルエン、ベンゼン、クロロホルム又はこれらの混合溶媒を適宜用いることができる。本反応は、60〜150℃、とりわけ80〜120℃で好適に進行する。
化合物(47)は、化合物(46)のPG1を通常の方法で脱保護することによって製造できる。
製造方法13
[工程1]
化合物(49)は、化合物(48)のPG1を通常の方法を用い選択的に脱保護し、塩基存在下、無水トリフルオロメタンスルホン酸と反応させることによって製造できる。無水トリフルオロメタンスルホン酸との反応は、反応に不活性な溶媒中(たとえば塩化メチレン)中で、2,6−ルチジンのような塩基存在下、氷冷下にて好適に進行する。
化合物(50)は、製造方法11の工程1及び工程2と同様にして製造できる。
化合物(51)は、通常用いられる方法で化合物(50)をアルカノイル化、若しくはアルキルスルホニル化することによって製造できる。
本発明化合物、合成中間体、又は原料化合物が有する官能基は、通常用いられる技術、たとえば以下の手法などによって変換することができる。
Edition(Theodora W.Green and Peter G.Wuts)の記載の方法)で官能基を保護することにより、反応を行うことができ、反応後、当該保護基を除去することにより、目的とする化合物を得ることができる。なお、ヒドロキシの保護基としては、テトラヒドロピラニル、TMS、アルカノイル、ベンゾイルなどがあげられ、アミノの保護基としては、Boc、ベンジルオキシカルボニルなどがあげられ、カルボキシの保護基としては、メチル、エチルなどのアルキル、ベンジルなどがあげられる。
製造できる。
実施例1
{4-[(5-ヒドロキシ-6-イソプロピルピリジン-2-イル)メチル]-3,5-ジメチルフェノキシ}
酢酸
mmol)をテトラヒドロフラン(17 mL)に溶かし、-78 ℃に冷却した。先に調製したリチウム試薬を30分かけて滴下した。80分攪拌した後、室温まで昇温した。1時間後、水を加
え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過して、濃縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物3
(2.07 g, 52%)を得た。
MS m/z 396/398 [M+H]+, APCI(+)
mg, 3.20 mmol)を加え、アルゴン置換した。テトラキストリフェニルホスフィンパラジウム(0)(44 mg, 0.038 mmol)を加え、90 ℃に加温した。11時間攪拌した後、室温まで
放冷し、水を加え、クロロホルムで抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過して濃縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物4(449 mg,
87%)を得た。
MS m/z 402 [M+H]+, APCI(+)
、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過後、濃縮して残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物5(454 mg, 93%)を得た。
MS m/z 444 [M+H]+, APCI(+)
MS m/z 388 [M+H]+, APCI(+)
温で14時間攪拌した。酢酸(3.6 mL)を加え、50 ℃に加温した。1時間後、室温まで放冷し、2N水酸化ナトリウム水溶液で中和した。ろ液を酢酸エチルで抽出し、飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過して、濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製して化合物7(213 mg, 67%)を得た。
MS m/z 316 [M+H]+, APCI(+)
チル(29.0 mg, 0.190 mmol)と炭酸セシウム(124 mg, 0.380 mmol)を加えた。1時間攪拌後、水を加え、クロロホルムで抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥して、ろ過後、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、得られた化合物8(23.8 mg)をメタノール(0.7 mL)とテトラヒドロフラン(0.7 mL)に溶かした。6N
塩酸(0.7 mL)を加え、1時間室温で攪拌後、60 ℃に加温した。2.5 時間後、室温まで放冷し、4N 水酸化ナトリウム水溶液(2 mL)を加え、60 ℃に加温した。3 時間後、室温まで放冷し、2N 塩酸で中和した。テトラヒドロフランで抽出し、無水硫酸ナトリウムで乾
燥した。ろ過して、濃縮後、ジエチルエーテルで懸濁洗浄し、化合物9(20 mg, 97%)を
得た。
MS m/z 328 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
{4-[(6-シクロヘキシル-5-ヒドロキシピリジン-2-イル)メチル]-3,5-ジメチルフェノキシ}酢酸
化ナトリウム水溶液で中和した。有機層を合わせて、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過して、濃縮し、化合物2(874 mg, 89%)を得た。
MS m/z324/326 [M+H]+, APCI(+)
精製し、化合物3(971 mg, 87%)を得た。
MS m/z 414/416 [M+H]+, APCI(+)
ウムで乾燥した。ろ過後、濃縮して残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物4(1.03 g, 97%)を得た。
MS m/z 428/430 [M-OCOCH3+CH3OH]+, APCI(+)
(72.8 mg, 0.627 mmol)を加え、氷冷した。三フッ化ホウ素−ジエチルエーテル錯体(88.9 mg, 0.627 mmol)をゆっくり滴下した。10分攪拌後、飽和重曹水を加え、2N 塩酸で
中和し、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過後、濃縮して残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物5(119 mg, 72%)を得た。
MS m/z 398/400 [M+H]+, APCI(+)
炭酸セシウム(1.22 g, 3.74 mmol)、シクロヘキセニルボロン酸ピナコールエステル(649 mg, 3.12 mmol)を加え、アルゴン置換した。テトラキストリフェニルホスフィンパラジウム(0)(72 mg, 0.062 mmol)を加え、90 ℃に加温した。1日攪拌した後、室温まで放冷し、水を加え、クロロホルムで抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過後、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物6(480 mg,
87%)を得た。
MS m/z 444 [M+H]+, ESI(+)
、10% Pd/C(250 mg)を加えた。水素置換後、9時間攪拌した。ラヂオライトろ過し、酢
酸エチルで洗浄した。ろ液を濃縮して化合物7(369 mg, 1.03 mmol, 97%)を得た。得ら
れた化合物7の一部(248 mg, 0.700 mmol)をアセトニトリル(0.54 mL)に溶かし、ブロモ酢酸メチル(160 mg, 1.04 mmol)と炭酸セシウム(683 mg, 2.09 mmol)を加えた。2
時間攪拌後、水を加え、クロロホルムで抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥して、ろ過後、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物8
(242 mg, 81%)を得た。
MS m/z 428 [M+H]+, APCI(+)
、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥して、ろ過後、濃縮した。得られた残渣をメタノール(5mL)とテトラヒドロフラン(4 mL)に溶かし、1N 水酸化ナトリウム(1.5 mL)を加えた。50 ℃に加温し、1 時間後、室温まで放冷し、1N 塩酸で中和した。酢酸エチル−テトラヒドロフラン混合溶媒で抽出し、飽和食塩水で洗浄した。無水硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過して、濃縮した。得られた残渣をヘキサン−ジエチルエーテル混合溶媒で懸濁洗浄し、化合物9(204 mg, 99%)を得た。
MS m/z 368 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
(4-{[5-ヒドロキシ-6-(2-ナフチル)ピリジン-2-イル]メチル}-3,5-ジメチルフェノキシ)
酢酸
MS m/z 488 [M+H]+, APCI(+)
無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過後、濃縮して残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物3(492 mg, 89%)を得た。
MS m/z 530 [M+H]+, APCI(+)
と三フッ化ホウ素−ジエチルエーテル錯体(0.11 g, 0.79 mmol)をゆっくり滴下した。10分後、トリエチルシラン(0.17 g, 1.9 mmol)と三フッ化ホウ素−ジエチルエーテル錯
体(0.22 g, 1.6 mmol)をゆっくり滴下した。10分攪拌後、水と飽和重曹水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過後、濃縮して残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物4(189 mg, 47%)を得た。
MS m/z 400 [M+H]+, APCI(+)
拌後、水を加え、クロロホルムで抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥して、ろ過後、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物5(79 mg)を得た。得られた化合物5に2N 塩化水素−メタノール溶液(2 mL)を加え、室温で5.5 時間攪拌した。60℃に加温し、1.5 時間後、室温まで放冷し、飽和重曹水で中和した。酢酸エチルで抽出し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過後、濃縮して残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物6(57.5 mg, 63%)を得た。
MS m/z 428 [M+H]+, APCI(+)
(1 mL)を加えた。12.5時間後、60 ℃に加温し、1 時間後、室温まで放冷し、1N 塩酸で中和した。酢酸エチルで抽出し、飽和食塩水で洗浄した。無水硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過して、濃縮した。得られた残渣を水とジエチルエーテルで懸濁洗浄し、化合物7(41.3 mg, 74%)を得た。
MS m/z 412 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
{4-[(5-ヒドロキシ-6-イソプロピルピリジン-2-イル)メチル]- 2,3,5-トリメチルフェノ
キシ}酢酸
ノール(32 mL)に溶かし、テトラ−n−ブチルアンモニウムトリブロミド(11.5 g, 23.9 mmol)を加えた。20分後、濃縮し、水を加え、ジエチルエーテルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過して濃縮後、残渣をヘキサンで洗浄し、化合物2(4.87 g, 95%)を得た。
MS m/z 213/215 [M-H]-, ESI(-)
テル(8.16 g, 113 mmol)とピリジニウムp−トルエンスルホン酸(569 mg, 2.26 mmol)を加えた。4時間後、トリエチルアミン(11.4 g, 113 mmol)を加え、濃縮した。残渣を
シリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物3(6.43 g, 99%)を得た。
MS m/z 304/306 [M+NH4]+, APCI(+)
却して、n-ブチルリチウム(1.6 M ヘキサン溶液, 8.0 mL, 12.8 mmol)をゆっくり滴下
し、1時間攪拌した。化合物4(CAS No. 939430-71-4, 2.07 g, 10.2 mmol)をテトラヒドロフラン(16 mL)に溶かし、-78 ℃に冷却した。先に調製したリチウム試薬を30分かけ
て滴下した。45分攪拌した後、室温まで昇温した。1時間後、水を加え、酢酸エチルで抽
出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過して、濃縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物5(1.73 g, 41%)を得た。
MS m/z 410/412 [M+H]+, APCI(+)
た。室温で1日攪拌した後、60 ℃で1時間攪拌し、室温まで放冷した。濃縮後、残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物6(1.19 g, 71%)を得た。
MS m/z 338/340 [M+H]+, APCI(+)
ド(663 mg, 3.87 mmol)と炭酸セシウム(3.44 g, 10.5 mmol)を加えた。室温で2.5時
間攪拌した後、水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過して濃縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物7(1.39 g, 93%)を得た。
MS m/z 428/430 [M+H]+, APCI(+)
チルアミノピリジン(39.7 mg)を加えた。15時間後、水と1N 塩酸を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、ろ過して濃縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物8(1.40 g, 92%)を得た。
MS m/z 442/444 [M-CH3COO+CH3OH]+, APCI(+)
(0.521 g, 4.48 mmol)を加えた。0 ℃で三フッ化ホウ素−ジエチルエーテル錯体(0.636 g, 4.48 mmol)を加えた。10分後、飽和重曹水を加え、クロロホルムで抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、ろ過して濃縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物9(996 mg, 81%)を得た。
MS m/z 412/414 [M+H]+, APCI(+)
、炭酸セシウム(1.20 g, 3.68 mmol)、イソプロペニルボロン酸ピナコールエステル(515 mg, 3.06 mmol)を加え、アルゴン置換した。テトラキストリフェニルホスフィンパラジウム(0)(142 mg, 0.123 mmol)を加え、90 ℃に加温した。17時間攪拌した後、室温まで放冷し、水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過して濃縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物10(503 mg, 98%)を得た。
MS m/z 418 [M+H]+, APCI(+)
、酢酸エチルでよく洗浄した。ろ液を濃縮して、得られる残渣をテトラヒドロフラン(12
mL)に溶かした。アルゴン置換した後、10% Pd/C(255 mg)を加えた。水素置換後、17
時間攪拌した。セライトろ過し、酢酸エチルでよく洗浄した。ろ液を濃縮して得られる残
渣をテトラヒドロフラン(12 mL)に溶かし、アルゴン置換した後、10% Pd/C(255 mg)
を加えた。水素置換後、5時間攪拌した。セライトろ過し、酢酸エチルでよく洗浄した。
ろ液を濃縮して、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物11(375 mg, 95%)を得た。
MS m/z 330 [M+H]+, APCI(+)
後、水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥して、ろ過後、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物12(180 mg, 94%)を得た。
MS m/z 402 [M+H]+, APCI(+)
、有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥して、ろ過後、濃縮した。得られた残渣をメタノール(5 mL)に溶かし、2N 水酸化ナトリウム(0.67 mL)を加えた。60 ℃に加温し、2.5 時間後、室温まで放冷し、2N 塩酸で中和した。酢酸エチル−テトラヒドロフラン混合溶媒で抽出し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過後、濃縮して得られた残渣をヘキサン−ジエチルエーテル混合溶媒で懸濁洗浄し、化合物13(145 mg, 95%)を得た。
MS m/z 342 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
{4-[(6-シクロペンチル-5-ヒドロキシピリジン-2-イル)メチル]-2,3,5-トリメチルフェノキシ}酢酸
酸カリウム(543 mg, 3.93 mmol)、1-シクロペンテンボロン酸(220 mg, 1.96 mmol)を加え、アルゴン置換した。テトラキストリフェニルホスフィンパラジウム(0)(45 mg, 0.039 mmol)を加え、90 ℃に加温した。4時間攪拌した後、室温まで放冷し、水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過して、濃縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物2(449
mg, 77%)を得た。
MS m/z 444 [M+H]+, APCI(+)
換した後、10% Pd/C(214 mg)を加えた。水素置換後、7時間攪拌した。セライトろ過し
、酢酸エチルでよく洗浄した。ろ液を濃縮して、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物3(349 mg, 98%)を得た。
MS m/z 356 [M+H]+, APCI(+)
ル(90 mg, 0.591 mmol)と炭酸セシウム(385 mg, 1.18 mmol)を加えた。20時間攪拌後、水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥して、ろ過後、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物4(155 mg, 92%)を得た。
MS m/z 428 [M+H]+, APCI(+)
に溶かした。6N 塩酸(2 mL)を加え、18時間室温で攪拌した後、60 ℃に加温した。2時
間後、室温まで放冷し、2N 水酸化ナトリウム水溶液で中和した。酢酸エチルで抽出後、
有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥して、ろ過後、濃縮した。得られた残渣をメタノール(4 mL)に溶かし、2N 水酸化ナトリウム(0.5 mL)を加えた。60 ℃に加温し、2.5時間後、室温まで放冷し、2N 塩酸で中和した。水と飽和食塩水を加
えた後、酢酸エチル−テトラヒドロフラン混合溶媒で抽出した。無水硫酸マグネシウムで乾燥し、ろ過して、濃縮した。得られた残渣をヘキサン−ジエチルエーテル混合溶媒で懸濁洗浄し、化合物5(132 mg, 100%)を得た。
MS m/z 368 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
(4-{[5-ヒドロキシ-6-(テトラヒドロフラン-2-イル)ピリジン-2-イル]メチル}-2,3,5-ト
リメチルフェノキシ)酢酸
酸カリウム(525 mg, 3.80 mmol)、2-フランボロン酸(213 mg, 1.90 mmol)を加え、アルゴン置換した。テトラキストリフェニルホスフィンパラジウム(0)(44 mg, 0.038 mmol)を加え、90 ℃に加温した。2.5時間攪拌した後、室温まで放冷し、水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過して、濃縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物2(441 mg, 78%)を得た。
MS m/z 444 [M+H]+, APCI(+)
MS m/z 358 [M+H]+, APCI(+)
ル(80 mg, 0.520 mmol)と炭酸セシウム(339 mg, 1.04 mmol)を加えた。5時間攪拌後
、水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥して、ろ過後、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物4(139 mg, 93%)を得た。
MS m/z 430 [M+H]+, APCI(+)
ム水溶液で中和した。酢酸エチルで抽出後、有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥して、ろ過後、濃縮した。得られた残渣をメタノール(3 mL)に溶かし、2N 水酸化ナトリウム(0.4 mL)を加えた。40 ℃に加温し、5時間後、室温まで放冷し
、1N 塩酸で中和した。水と飽和食塩水を加えた後、酢酸エチル−テトラヒドロフラン混
合溶媒で抽出した。無水硫酸マグネシウムで乾燥し、ろ過して、濃縮した。得られた残渣をヘキサン−ジエチルエーテル混合溶媒で懸濁洗浄し、化合物5(73 mg, 73%)を得た。
MS m/z 370 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
{4-[(6-シクロヘキシル-5-ヒドロキシピリジン-2-イル)メチル]-2,3,5-トリメチルフェノキシ}酢酸
(744 mg, 2.28 mmol)、シクロヘキセニルボロン酸ピナコールエステル(396 mg, 1.90 mmol)を加え、アルゴン置換した。テトラキストリフェニルホスフィンパラジウム(0)(44.0 mg, 0.0380 mmol)を加え、90 ℃に加温した。7時間攪拌した後、室温まで放冷し、
水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過後、濃縮して残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物2(331 mg, 95%)を得た。
MS m/z 474 [M+NH4]+, APCI(+)
酸エチルで洗浄した。ろ液を濃縮して、化合物3を得た。
MS m/z 370 [M+H]+, APCI(+)
)と炭酸セシウム(402 mg, 1.23 mmol)を加えた。30分攪拌後、水を加え、酢酸エチル
で抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥して、ろ過後、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物4(134 mg, 76%)を得た。
MS m/z 442 [M+H]+, APCI(+)
に溶かした。6N 塩酸(1 mL)を加え、15時間室温で攪拌した。60 ℃に加温し、1時間後
、室温まで放冷し、2N 水酸化ナトリウム水溶液で中和した。酢酸エチルで抽出後、有機
層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濃縮した。得られた残渣をメタノール(5 mL)に溶かし、2N 水酸化ナトリウム(0.5 mL)を加えた。60 ℃に加温し、2 時間後、室温まで放冷し、2N 塩酸で中和した。酢酸エチル−テトラヒドロフラン混合溶
媒で抽出し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過後、濃縮して得られた残渣をジエチルエーテルで洗浄し、化合物5(85.1mg, 75%)を得た。
MS m/z 382 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
(4-{[5-ヒドロキシ-6-(テトラヒドロ-2H-ピラン-2-イル)ピリジン-2-イル]メチル}-2,3,5-トリメチルフェノキシ)酢酸
、炭酸セシウム(1.34 g, 4.11 mmol)、ジヒドロピラニルボロン酸ピナコールエステル
(719 mg, 3.42 mmol)を加え、アルゴン置換した。テトラキストリフェニルホスフィン
パラジウム(0)(158 mg, 0.137 mmol)を加え、90 ℃に加温した。5.5時間攪拌した後、
室温まで放冷し、水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過して濃縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物2(375 mg, 60%)を得た。
MS m/z 460 [M+H]+, APCI(+)
換した後、10% Pd/C(172 mg)を加えた。水素置換後、7時間攪拌した。セライトろ過し
、酢酸エチルでよく洗浄した。ろ液を濃縮して、得られる残渣をテトラヒドロフラン(8 mL)に溶かした。アルゴン置換した後、10% Pd/C(172 mg)を加えた。水素置換後、15時間攪拌した。セライトろ過し、酢酸エチルでよく洗浄した。ろ液を濃縮して、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物3(254 mg, 84%)を得た。
MS m/z 372 [M+H]+, APCI(+)
ル(64 mg, 0.420 mmol)と炭酸セシウム(274 mg, 0.840 mmol)を加えた。20時間攪拌
後、水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥して、ろ過後、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物4(125 mg, 100%)を得た。
MS m/z 444 [M+H]+, APCI(+)
ム水溶液で中和した。酢酸エチルで抽出後、有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥して、ろ過後、濃縮した。得られた残渣をメタノール(3 mL)に溶かし、2N 水酸化ナトリウム(0.4 mL)を加えた。40 ℃に加温し、5時間後、室温まで放冷し
、1N 塩酸で中和した。水と飽和食塩水を加えた後、酢酸エチル−テトラヒドロフラン混
合溶媒で抽出した。無水硫酸マグネシウムで乾燥し、ろ過して、濃縮した。得られた残渣をヘキサン−ジエチルエーテル混合溶媒で懸濁洗浄し、化合物5(106 mg, 99%)を得た。MS m/z 384 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
{4-[(5-ヒドロキシ-6-イソプロピルピリジン-2-イル)オキシ]-2,3,5-トリメチルフェノキシ}酢酸
MS m/z 414/416 [M+H]+, APCI(+)
炭酸セシウム(2.70 g, 8.29 mmol)、イソプロペニルボロン酸ピナコールエステル(1.16 g, 6.91 mmol)を加え、アルゴン置換した。テトラキストリフェニルホスフィンパラジウム(0)(95.9 mg, 0.0829 mmol)を加え、加熱還流した。21.5時間後、室温まで放冷し
、水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過後、濃縮して残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物4(616 mg, 53%)を得た。
MS m/z 420 [M+H]+, APCI(+)
、10% Pd/C(185 mg)を加えた。水素置換後、17.5時間攪拌した。ラヂオライトろ過し、酢酸エチルでよく洗浄した。ろ液を濃縮して、化合物5を得た。得られた化合物5をアセトニトリル(6 mL)に溶かし、ブロモ酢酸メチル(209 mg, 1.36 mmol)と炭酸セシウム(890 mg, 2.73 mmol)を加えた。15.5時間攪拌後、水を加え、クロロホルムで抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥して、ろ過後、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物6(292 mg, 79%)を得た。
MS m/z 404 [M+H]+, APCI(+)
に溶かした。6N 塩酸(3 mL)を加え、1日後、4N 水酸化ナトリウム水溶液(5 mL)を加
え、60 ℃に加温した。6 時間後、室温まで放冷し、2N 塩酸で中和した。酢酸エチルで抽出し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過後、濃縮して得られる残渣をジエチルエーテルで洗浄した。得られた残渣をメタノール(3 mL)とテトラヒドロフラン(3 mL)に溶かし、6N 塩酸(3 mL)を加えた。60 ℃に加温し、2時間後、室温まで放冷し、4N 水酸化ナトリウム水溶液で中和した。酢酸エチルで抽出し、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過後、濃縮して得られる残渣をジエチルエーテルで洗浄し、化合物7
(180 mg, 73%)を得た。
MS m/z 344 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
{4-[(6-シクロヘキシル-5-ヒドロキシピリジン-2-イル)オキシ]-2,3,5-トリメチルフェノキシ}酢酸
MS m/z 384 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
{2-フルオロ-4-[(5-ヒドロキシ-6-イソプロピルピリジン-2-イル)メチル]-3,5-ジメチル
フェノキシ}酢酸
ド(299 mg, 1.75 mmol)と炭酸セシウム(777 mg, 2.38 mmol)を加えた。2時間攪拌後
、ろ過して、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物2
(642 mg, 100%)を得た。
MS m/z 406 [M+H]+, APCI(+)
MS m/z 532 [M+H]+, APCI(+)
MS m/z 424 [M+H]+, APCI(+)
MS m/z 406 [M+H]+, APCI(+)
加え、50 ℃で1時間攪拌した。室温まで放冷し、1N 塩酸で中和した。酢酸エチル−テ
トラヒドロフラン混合溶媒で抽出し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過後、濃縮し
て得られた残渣をメタノールから再結晶し、化合物7(51 mg, 42%)を得た。
MS m/z 346 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
{4-[(6-シクロヘキシル-5-ヒドロキシピリジン-2-イル)メチル]-2-フルオロ-3,5-ジメチ
ルフェノキシ}酢酸
、ろ過後、濃縮して得られた残渣を酢酸エチル−ヘキサン混合溶媒から再結晶し、化合物2(28.7 g, 76%)を得た。ろ液を濃縮後、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物2(8.80 g, 23%)を得た。
MS m/z 253 [M+NH4]+, APCI(+)
1.41 mol)を加え、氷冷した。酢酸(59.3 g, 0.988 mol)を2時間かけて滴下した。5分攪拌後、セライトろ過し、クロロホルム及び酢酸エチルでよく洗浄した。ろ液を飽和重曹水で中和し、有機層を飽和食塩水で洗浄した。無水硫酸マグネシウムで乾燥し、ろ過後、濃縮して得られた残渣をクロロホルム−ヘキサン混合溶媒で懸濁洗浄し、化合物3(12.4 g, 43%)を得た。ろ液を濃縮し、化合物3(15.8 g, 54%)を得た。
MS m/z 206 [M+H]+, APCI(+)
ン混合溶媒から再結晶し、化合物4(19.7 g, 76%)を得た。ろ液を濃縮後、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物4(4.66 g, 18%)を得た。
MS m/z360/362/364 [M-H]-, ESI(-)
(3.22 g, 25.6 mmol)及び[1,1’-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロ
パラジウム(II)塩化メチレン錯体(1.39 g, 1.71 mmol)を加えた。3時間攪拌した後、トリメチルボロキシン(4.29 g, 34.2 mmol)を加え、さらに3時間攪拌した後、トリメチルボロキシン(4.29 g, 34.2 mmol)を加えた。2時間攪拌した後、室温まで放冷し、セライトろ過し、酢酸エチルでよく洗浄した。ろ液を濃縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物5(5.30 g, 66%)を得た。
MS m/z 234 [M+H]+, APCI(+)
に溶かし、氷冷後10分かけて滴下した。30分攪拌後、氷冷したヨウ化カリウム(19.8 g, 119 mmol)水溶液(15 mL)を滴下した。5分攪拌後、冷水(75 mL)を加え、室温まで昇
温した。40分攪拌後、飽和チオ硫酸ナトリウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和重曹水、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥して、ろ過後、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物6(8.96 g, 87%)を得た。
MS m/z 362 [M+NH4]+, APCI(+)
和し、クロロホルムで抽出した。有機層を飽和重曹水、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥して、ろ過後、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物7(7.98 g, 88%)を得た。
MS m/z 265 [M-H]-, ESI(-)
MS m/z 357 [M+H]+, APCI(+)
エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過して、濃縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物9(6.24 g, 83%)を得た。
MS m/z 259 [M+H]+, APCI(+)
時間攪拌した。化合物9(6.24 g, 24.2 mmol)をトルエン(70 mL)に溶かし、35分かけ
て滴下した。15分後、飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、室温まで昇温した。反応液を酢酸エチルで抽出し、有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過して、濃縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物11(8.78 g, 84%)を得た。
MS m/z 432/434 [M+H]+, APCI(+)
加えた。14時間攪拌後、反応液を濃縮し、残渣をトルエンで共沸した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物12(9.60 g, 100%)を得た。
MS m/z 414/416 [M+H-CH3CO2H]+, ESI(+)
ン(5.89 g, 50.6 mmol)を加え、氷冷した。三フッ化ホウ素−ジエチルエーテル錯体(7.19 g, 50.6 mmol)を5分かけて滴下した。20分攪拌後、飽和重曹水を加え、酢酸エチル
で抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥して、ろ過後、濃縮した。残渣をアセトニトリル(100 mL)に溶かし、クロロメチルメチルエーテル(1.30 g, 16.2 mmol)と炭酸セシウム(13.2 g, 40.5 mmol)を加えた。16時間攪拌後、セライトろ過し、酢酸エチルでよく洗浄した。ろ液を濃縮して、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物13(7.67 g, 91%)を得た。
MS m/z 416/418 [M+H]+, APCI(+)
し、酢酸エチルでよく洗浄した。ろ液に飽和食塩水を加え、酢酸エチルで抽出し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過して、濃縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物14(329 mg, 100%)を得た。
MS m/z 462 [M+H]+, APCI(+)
MS m/z 446 [M+H]+, APCI(+)
温まで放冷し、1N 塩酸で中和した。水と飽和食塩水を加えた後、酢酸エチル−テトラヒ
ドロフラン混合溶媒で抽出した。無水硫酸マグネシウムで乾燥し、ろ過して、濃縮した。得られた残渣をヘキサン−ジエチルエーテル混合溶媒で懸濁洗浄し、化合物16(232 mg, 95%)を得た。
MS m/z 386 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
{2-ブロモ-4-[(6-シクロヘキシル-5-ヒドロキシピリジン-2-イル)メチル]-3,5-ジメチル
フェノキシ}酢酸
た。1,3-ジブロモ-5,5-ジメチルヒダントイン(82.1 mg, 0.281 mmol)を少しずつ加えた。3時間攪拌後、飽和重曹水を加え、クロロホルムで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗
浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過して、濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製することにより、化合物2(144 mg, 59%)を得た。
MS m/z 434/436 [M+H]+, APCI(+)
(584 mg, 1.79 mmol)とブロモ酢酸メチル(137 mg, 0.897 mmol)を加えた。4時間攪拌後、水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過して、濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製することにより、化合物3(252 mg)を得た。得られた化合物3をメタノール(4.0 mL)とテトラヒドロフラン(4.0 mL)に溶かした。6N 塩酸(4.0 mL)を加え、60 ℃に加温した。1.5時間攪拌した後、室温まで放冷した。4N 水酸化ナトリウム水溶液で中和し、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過後、濃縮し、残渣をメタノール(5.0 mL)に溶かした。2N 水酸化ナトリウム(1.0 mL)を
加え、60 ℃に加温し、2時間攪拌した。室温まで放冷後、2N 塩酸で中和し、酢酸エチル
−テトラヒドロフラン混合溶媒で抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過して、濃縮し、得られた残渣をヘキサン−ジエチルエーテル混合溶液で懸濁洗浄することにより、化合物4(206 mg, 88%)を得た。
MS m/z446/448 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
2-{4-[(6-シクロヘキシル-5-ヒドロキシピリジン-2-イル)メチル]-3,5-ジメチルフェノキシ}プロパン酸
(275 mg, 0.844 mmol)と2-ブロモプロピオン酸エチル(250 mg, 0.995 mmol)を加えた。4時間攪拌後、水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄後、無水
硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過して、濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製することにより、化合物2(213 mg, 83%)を得た。
MS m/z 456 [M+H]+, APCI(+)
飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過後、濃縮し、残渣をメタノール(4.3 mL)に溶かした。2N 水酸化ナトリウム(1.0 mL)を加え、60 ℃に加温し、2時
間攪拌した。室温まで放冷し、2N 塩酸で中和した。酢酸エチル−テトラヒドロフラン混
合溶媒で抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過して、濃縮し、得られた残渣をジエチルエーテルで懸濁洗浄することにより、化合物3(173 mg, 97%)を得た。
MS m/z 382 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
2-{4-[(6-シクロヘキシル-5-ヒドロキシピリジン-2-イル)メチル]-2,3,5-トリメチルフェノキシ}プロパン酸
MS m/z 396 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
2-{4-[(6-シクロヘキシル-5-ヒドロキシピリジン-2-イル)メチル]-3,5-ジメチルフェノキシ}-2-メチルプロパン酸
(275 mg, 0.844 mmol)と2-ブロモイソ酪酸エチル(158 mg, 0.788 mmol)を加えた。加熱還流し、4時間攪拌後、室温まで放冷し、水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を
飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過して、濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製することにより、化合物2(264 mg, 62%)を得た。
MS m/z 470 [M+H]+, APCI(+)
飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過後、濃縮し、残渣をメタノール(3.3 mL)に溶かした。2N 水酸化ナトリウム(1.0 mL)を加え、60 ℃に加温し、一晩攪拌した。室温まで放冷し、2N 塩酸で中和した。酢酸エチル−テトラヒドロフラン混合
溶媒で抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過して、濃縮し、得られた残渣をジエチルエーテルで懸濁洗浄することにより、化合物3(128
mg, 93%)を得た。
MS m/z 396 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
2-{4-[(6-シクロヘキシル-5-ヒドロキシピリジン-2-イル)メチル]-2,3,5-トリメチルフェノキシ}-2-メチルプロパン酸
MS m/z 410 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
1-{4-[(6-シクロヘキシル-5-ヒドロキシピリジン-2-イル)メチル]-3,5-ジメチルフェノキシ}シクロプロパンカルボン酸
MS m/z 548/550 [M+H]+, APCI(+)
冷し、炭酸セシウム(738 mg, 2.26 mmol)とヨウ化エチル(177 mg, 1.13 mmol)を加えた。一晩攪拌後、水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過して、濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製することにより、化合物3(211 mg, 60%)を得た。
MS m/z 468 [M+H]+, APCI(+)
和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過後、濃縮し、残渣をメタノール(5.0 mL)に溶かした。2N 水酸化ナトリウム(1.0 mL)を加え、60 ℃に加温し、一晩攪拌した。室温まで放冷し、2N 塩酸で中和した。酢酸エチル−テトラヒドロフラン混合溶
媒で抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過して、濃縮し、得られた残渣をヘキサン−ジエチルエーテル混合溶媒で懸濁洗浄することにより、化合物4(125 mg, 71%)を得た。
MS m/z 394 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
({4-[(6-シクロヘキシル-5-ヒドロキシピリジン-2-イル)メチル]-3,5-ジメチルフェニル}アミノ)(オキソ)酢酸
プロピルエチルアミン(4.36 g, 33.8 mmol)とトリフルオロメタンスルホン酸無水物(4.76 g, 16.9 mmol)を加えた。4時間攪拌後、放温しながら一晩攪拌した。水を加え、酢
酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過して、濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製することにより、化
合物2(4.76 g, 87%)を得た。
MS m/z 488 [M+H]+, APCI(+)
ム(4.76 g, 14.6 mmol)、ベンゾフェノンイミン(2.12 g, 11.7 mmol)、(R)-BINAP
(937 mg, 1.46 mmol)、酢酸パラジウム(219 mg, 0.973 mmol)を加え、アルゴン置換
した。加熱還流し、一晩攪拌した。室温まで放冷し、水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過して、濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製することにより、化合物3(2.08 g, 40%)を得た。
MS m/z 519 [M+H]+, APCI(+)
mg, 12.0 mmol)を加えた。一晩攪拌した後、水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過して、濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製することにより、化合物4(1.14 g, 80%)を得た。
MS m/z 355 [M+H]+, APCI(+)
エチルアミン(103 mg, 1.02 mmol)とクロログリオキシル酸エチル(142 mg, 1.02 mmol)を加えた。室温まで放温しながら一晩攪拌後、水を加え、クロロホルムで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過して、濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製することにより、化合物5(359 mg, 93%)を得た。
MS m/z 455 [M+H]+, APCI(+)
ル(980 mg, 7.89 mmol)、トリフルオロメタンスルホン酸(3.5 mL)を加えた。4時間攪拌後、40 ℃に加温し、30分攪拌した。室温まで放冷し、濃縮した。水を加え、飽和重曹
水で中和後、クロロホルムで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過して、濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製することにより、化合物6(330 mg, 100%)を得た。
MS m/z 411 [M+H]+, APCI(+)
し、酢酸エチル−ジエチルエーテル−アセトン−メタノール混合溶媒で抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過して、濃縮し、得られた残渣を塩化メチレン−ヘキサン混合溶媒で懸濁洗浄することにより、化合物7(258 mg, 84%)を得た。
MS m/z 381 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
({4-[(6-シクロヘキシル-5-ヒドロキシピリジン-2-イル)メチル]-2,3,5-トリメチルフェ
ニル}アミノ)(オキソ)酢酸
MS m/z 395 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
3-({4-[(5-ヒドロキシ-6-イソプロピルピリジン-2-イル)メチル]-3,5-ジメチルフェニル}アミノ)-3-オキソプロパン酸
ソプロピルエチルアミン(1.13 g, 8.74 mmol)とトリフルオロメタンスルホン酸無水物
(863 mg, 3.06 mmol)を加えた。室温まで放温しながら一晩攪拌した後、水を加え、ク
ロロホルムで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過して、濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製することにより、化合物2(1.00 g, 77%)を得た。
MS m/z 448 [M+H]+, APCI(+)
ム(1.10 g, 3.36 mmol)、ベンゾフェノンイミン(488 mg, 2.69 mmol)、(R)-BINAP
(216 mg, 0.336 mmol)、酢酸パラジウム(50.3 mg, 0.224 mmol)を加え、アルゴン置
換した。加熱還流し、一晩攪拌した。室温まで放冷し、水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過して、濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製することにより、化合物3(488 mg, 46%)を得た。
MS m/z 479 [M+H]+, APCI(+)
で放冷した。4N 水酸化ナトリウム水溶液で中和し、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽
和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過後、濃縮し、残渣をテトラヒドロフラン(9.6 mL)に溶かし、氷冷した。1N 水酸化ナトリウム(6.0 mL)を加えた後、3-クロロ-3-オキソプロピオン酸エチル(910 mg, 6.04 mmol)を少しずつ加えた。2時間攪拌後、放温しながら一晩攪拌した。氷冷後、10N 水酸化ナトリウム(3.0 mL)を加え、2
時間攪拌した。水を加え、水層を酢酸エチルで洗浄した。2N 塩酸で中和し、酢酸エチル
で抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過して、濃縮し、得られた残渣をジエチルエーテル−ヘキサン混合溶媒で懸濁洗浄することにより、化合物6(188 mg, 61%)を得た。
MS m/z 355 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
3-({4-[(5-ヒドロキシ-6-フェニルピリジン-2-イル)メチル]-3,5-ジメチルフェニル}アミノ)-3-オキソプロパン酸
化合物8は、化合物3から実施例21と同様な方法で合成した。
MS m/z 389 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
3-({4-[(6-シクロヘキシル-5-ヒドロキシピリジン-2-イル)メチル]-3,5-ジメチルフェニ
ル}アミノ)-3-オキソプロパン酸
MS m/z 395 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
3-({4-[(6-シクロヘキシル-5-ヒドロキシピリジン-2-イル)メチル]-2,3,5-トリメチルフ
ェニル}アミノ)-3-オキソプロパン酸
MS m/z 409 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
(2E)-3-{4-[(6-シクロヘキシル-5-ヒドロキシピリジン-2-イル)メチル]-2,3,5-トリメチ
ルフェニル}アクリル酸
ジウム(13 mg, 0.059 mmol)を加えて密閉し、100 ℃で一晩攪拌した。さらに、アクリ
ル酸メチル(127 mg, 1.47 mmol)と1,3-ビス(ジフェニルホスフィノ)プロパン(27 mg, 0.065 mmol)と酢酸パラジウム(13 mg, 0.059 mmol)を加えて密閉し、100 ℃で一晩
攪拌した。室温まで放冷し、クロロホルムと5% 塩酸を加えて攪拌し、セライトろ過した
。有機層を5% 塩酸と水と飽和食塩水で順次洗浄した。無水硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ
過後、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物2(127 mg, 49%)を得た。
MS m/z 438 [M+H]+, APCI(+)
MS m/z 378 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
3-{4-[(6-シクロヘキシル-5-ヒドロキシピリジン-2-イル)メチル]-2,3,5-トリメチルフェニル}プロパン酸
。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物2(102 mg, 81%)を得た。
MS m/z 440 [M+H]+, APCI(+)
時間攪拌した。室温まで放冷し、飽和重曹水、酢酸エチルを加えて攪拌した。酢酸エチ
ルで抽出後、飽和塩化アンモニウム水溶液を加えて攪拌した。酢酸エチルで抽出し、水と飽和食塩水で順次洗浄した。無水硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過後、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物3(63 mg, 73%)を得た。
MS m/z 380 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
3-({4-[(5-ヒドロキシ-6-イソプロピルピリジン-2-イル)メチル]-3,5-ジメチルフェノキ
シ}メチル)-1,2,4-オキサジアゾール-5(4H)-オン
し、ろ過後、濃縮して残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物2(84.3 mg, 81%)を得た。
MS m/z 355 [M+H]+, APCI(+)
水硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過後、濃縮して1,4-ジオキサン(2 mL)を加えた。1,1’-
カルボニルジイミダゾール(43.9 mg, 0.271 mmol)を加えた。4時間加熱還流後、室温まで放冷し、水を加え、0.5 N塩酸で中和した。酢酸エチルで抽出し、有機層を無水硫酸ナ
トリウムで乾燥後、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物3(80.8 mg, 86%)を得た。
MS m/z 412 [M-H]-, ESI(-)
して得られた残渣をジエチルエーテルで洗浄し、化合物4(35.3 mg, 51%)を得た。
MS m/z 368 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
3-({4-[(6-シクロヘキシル-5-ヒドロキシピリジン-2-イル)メチル]-3,5-ジメチルフェノ
キシ}メチル)-1,2,4-オキサジアゾール-5(4H)-オン
MS m/z 408 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
3-[(4-{[5-ヒドロキシ-6-(2-ナフチル)ピリジン-2-イル]メチル}-3,5-ジメチルフェノキ
シ)メチル]-1,2,4-オキサジアゾール-5(4H)-オン
MS m/z 452 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
3-[(4-{[5-ヒドロキシ-6-(5,6,7,8-テトラヒドロナフタレン-2-イル)ピリジン-2-イル]メチル}-3,5-ジメチルフェノキシ)メチル]-1,2,4-オキサジアゾール-5(4H)-オン
洗浄した。濃縮後、得られる残渣に無水酢酸(0.71 mL)とピリジン(0.41 mL)を加えた。21時間攪拌後、酢酸エチルを加え、1N 塩酸と飽和食塩水で洗浄した。無水硫酸ナトリ
ウムで乾燥し、ろ過後、濃縮して得られる残渣をエタノール(10 mL)と酢酸(1 mL)に
溶かした。20% Pd(OH)2/C(403 mg)を加え、水素置換した。5 時間後、ラヂオライトろ
過し、エタノールで洗浄し、濃縮した。この接触還元の操作を2回繰り返した。得られる
残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物2(185 mg, 48%)を得た。MS m/z 446 [M+H]+, APCI(+)
MS m/z 404 [M+H]+, APCI(+)
化合物6は、化合物3から実施例27と同様な方法で合成した。
MS m/z 456 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
3-({4-[(5-ヒドロキシ-6-イソプロピルピリジン-2-イル)メチル]-2,3,5-トリメチルフェ
ノキシ}メチル)-1,2,4-オキサジアゾール-5(4H)-オン
MS m/z 382 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造す
ることができる。
3-({4-[(6-シクロペンチル-5-ヒドロキシピリジン-2-イル)メチル]-2,3,5-トリメチルフ
ェノキシ}メチル)-1,2,4-オキサジアゾール-5(4H)-オン
MS m/z 408 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
3-[(4-{[5-ヒドロキシ-6-(テトラヒドロフラン-2-イル)ピリジン-2-イル]メチル}-2,3,5-トリメチルフェノキシ)メチル]-1,2,4-オキサジアゾール-5(4H)-オン
MS m/z 410 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
3-({4-[(6-シクロヘキシル-5-ヒドロキシピリジン-2-イル)メチル]-2,3,5-トリメチルフ
ェノキシ}メチル)-1,2,4-オキサジアゾール-5(4H)-オン
MS m/z 422 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
3-[(4-{[5-ヒドロキシ-6-(テトラヒドロ-2H-ピラン-2-イル)ピリジン-2-イル]メチル}-2,3,5-トリメチルフェノキシ)メチル]-1,2,4-オキサジアゾール-5(4H)-オン
MS m/z 424 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
3-({4-[(5-ヒドロキシ-6-イソプロピルピリジン-2-イル)オキシ]-2,3,5-トリメチルフェ
ノキシ}メチル)-1,2,4-オキサジアゾール-5(4H)-オン
MS m/z 384 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
3-({2-フルオロ-4-[(5-ヒドロキシ-6-イソプロピルピリジン-2-イル)メチル]-3,5-ジメチルフェノキシ}メチル)-1,2,4-オキサジアゾール-5(4H)-オン
MS m/z 386 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
(4-{[5-ヒドロキシ-6-({[(2R)-2-フェニルプロピル]アミノ}カルボニル)ピリジン-2-イル]メチル}-2,3,5-トリメチルフェノキシ)酢酸
(269 mg, 0.825 mmol)をトルエン(7.5 mL)に懸濁させ、アルゴン置換の後、(R)−β
−メチルフェネチルアミン(132 mg, 0.975 mmol)、アセトニトリル(3.75 mL)を加え
、80 ℃で1時間攪拌した。室温まで放冷し、ヨウ素(381 mg, 1.5 mmol)を加えて1時間
攪拌し、セライトろ過した。酢酸エチル、亜硫酸ナトリウム水溶液を加えて、30分攪拌し、セライトろ過した。酢酸エチルで抽出し、有機層を水、飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過し、濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製することにより、化合物2(241 mg, 60%)を得た。
MS m/z 539 [M+H]+, APCI(+)
MS m/z 449 [M+H]+, APCI(+)
化合物4は実施例4の化合物12と同様な方法で合成した。
MS m/z 521 [M+H]+, APCI(+)
化合物5は実施例4の化合物13と同様な方法で合成した。
MS m/z 461 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
2-シクロヘキシル-6-[4-(3-ヒドロキシイソキサゾール-5-イル)-2,3,6-トリメチルベンジル]ピリジン-3-オール
エチルアミン(1.5 mL)、トリメチルシリルアセチレン(104 mg, 1.06 mmol)、ジクロ
ロビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)(25 mg, 0.035 mmol)、ヨウ化銅(20 mg, 0.106 mmol)、テトラブチルアンモニウムヨージド(392 mg, 1.06 mmol)を加え、
アルゴン置換した。70 ℃で4時間攪拌した後、80 ℃に加温した。1時間攪拌した後、室温まで放冷し、飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和重曹水、及び飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過して濃縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物2(299 mg, 94%)を得た。MS m/z 450 [M+H]+, APCI(+)
かし、氷冷した。炭酸カリウム(136 mg, 0.984 mmol)を加えた後、室温まで昇温した。1時間攪拌した後、炭酸カリウム(136 mg, 0.984 mmol)を加えた。2.5時間攪拌した後、飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過して濃縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物3(237 mg, 96%)を得た。
MS m/z 378 [M+H]+, APCI(+)
却した後、リチウムヘキサメチルジシラジド(1M テトラヒドロフラン溶液, 0.741 mL, 0.741 mmol)を滴下した。2時間攪拌した後、クロロギ酸エチル(134 mg, 1.23 mmol)を
滴下し、室温まで昇温した。1.5時間後、飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、酢酸エチ
ルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過して濃縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物4(210 mg, 76%)を得た。
MS m/z 450 [M+H]+, APCI(+)
溶かし、氷冷したヒドロキシルアミン塩酸塩(96 mg, 1.38 mmol)と10% 水酸化ナトリウム水溶液(1.84 mL, 4.60 mmol)の混合溶液に5分間かけて滴下した。10分攪拌した後、40 ℃に加温した。16時間攪拌した後、室温まで放冷し、2N 塩酸で中和した。飽和食塩水
を加えた後、酢酸エチルで抽出し、有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過して濃縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物5(171 mg, 85%)を得た。
MS m/z 435 [M-H]-, ESI(-)
食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥して、ろ過後、濃縮した。得られた残渣をクロロホルムで懸濁洗浄し、化合物6(122 mg, 80%)を得た。
MS m/z 391 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
{4-[(5-ヒドロキシ-6-ピロリジン-1-イルピリジン-2-イル)メチル]-2,3,5-トリメチルフ
ェノキシ}酢酸
ン(356 mg, 5 mmol)を加えて、マイクロウェーブ反応装置で160 ℃、2時間反応した。
室温まで放冷し、酢酸エチル、重曹水を加えて撹拌した。酢酸エチルで抽出し、有機層を水、飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過し、濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製することにより、化合物2(95.5 mg, 43%)を得
た。
MS m/z 447 [M+H]+, APCI(+)
MS m/z 357 [M+H]+, APCI(+)
化合物4は実施例4の化合物12と同様な方法で合成した。
MS m/z 429 [M+H]+, APCI(+)
化合物5は実施例4の化合物13と同様な方法で合成した。
MS m/z 371 [M+H]+, APCI(+)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
{4-[(6-シクロヘキシル-5-ヒドロキシピリジン-2-イル)メチル]-2,3,5-トリメチルフェニル}酢酸
ゴン置換し氷冷した後、シクロヘキセン(256 mg, 3.10 mmol)を滴下した。化合物1(200 mg, 0.445 mmol)をテトラヒドロフラン(1.5 mL)に溶かして先の溶液に滴下し、0 ℃、2時間攪拌した。1N 水酸化ナトリウム水溶液(1.26 mL)とメタノール(1.5 mL)を併
せて滴下し、33%過酸化水素水(0.75 mL)を滴下して、0 ℃、1時間攪拌した。濃縮し、1N塩酸、酢酸エチルを加えて攪拌した。酢酸エチルで抽出し、無水硫酸ナトリウムで乾
燥し、ろ過し、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製することにより、化合物2(149 mg, 81%)を得た。
MS m/z 410 [M-H]-, ESI(-)
MS m/z 366 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
4-[(6-シクロヘキシル-5-ヒドロキシピリジン-2-イル)メチル]-2,3,5-トリメチル安息香
酸
mg, 0.55 mmol)をトルエン(5 mL)に懸濁させ、アルゴン置換の後、メタノール(320 mg, 10 mmol)、アセトニトリル(2.5 mL)を加え、90 ℃で1晩攪拌した。室温まで放冷
し、ヨウ素(254 mg, 1.0 mmol)を加えて1時間攪拌し、セライトろ過した。酢酸エチル
、亜硫酸ナトリウム水溶液を加えて、30分攪拌し、セライトろ過した。有機層を水、飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過し、濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製することにより、化合物2(27 mg, 14%)と、対応するメ
チルエステル体(88 mg, 42%)を得た。
MS m/z 396 [M-H]-, ESI(-)
(0.2 mL)を加え、50 ℃に加温した。3 時間後、室温まで放冷し、飽和重曹水を加え、
酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和塩化アンモニウム水溶液、水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過して、濃縮後、エーテル-ヘキサンで洗浄し化合物3(17 mg, 76%)を得た。
MS m/z 352 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
{2-クロロ-4-[(6-シクロヘキシル-5-ヒドロキシピリジン-2-イル)メチル]-3,5-ジメチル
フェノキシ}酢酸
、酢酸エチルで抽出し、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過し、濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製して化合物2(312 mg, 28%)を得た。
MS m/z 390/392 [M+H]+, APCI(+)
、水を加え、酢酸エチルで抽出し、飽和食塩水で洗浄した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥して、ろ過後、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物3(211 mg, 81%)を得た。
MS m/z 462/464 [M+H]+, APCI(+)
に溶かした。6N 塩酸(2 mL)を加え、60 ℃で4時間攪拌した。室温まで放冷し、1N 水
酸化ナトリウム水溶液で中和した。酢酸エチルで抽出後、有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥して、ろ過後、濃縮した。得られた残渣をメタノール(2 mL)とテトラヒドロフラン(2 mL)に溶かし、1N 水酸化ナトリウム(2 mL)を加え、60 ℃で1時間攪拌した。室温まで放冷し、1N 塩酸で中和した。酢酸エチル−テトラヒドロフラン混合溶媒で抽出し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過後、濃縮して得られた残渣をエーテルで懸濁洗浄し、ろ取した粉体を減圧乾燥することにより化合物4(141 mg,
77%)を得た。
MS m/z 402/404 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
{2-シアノ-4-[(6-シクロヘキシル-5-ヒドロキシピリジン-2-イル)メチル]-3,5-ジメチル
フェノキシ}酢酸
ド(1.4 mL, 11.0 mmol)、炭酸セシウム(5.23 g, 16.0 mmol)を加えた。一晩攪拌した
後、ラヂオライトろ過し、濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物2(4.55 g, 90%)を得た。
MS m/z 471 [M+H]+, APCI(+)
13.2 mmol)と酢酸銀(2.21 g, 13.2 mmol)を加えた。遮光下、一晩攪拌し、反応混合
物をラヂオライトろ過した。ろ液をチオ硫酸ナトリウム水溶液、飽和重曹水、水、飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過後、濃縮して残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物3(5.43 g, 93%)を得た。
MS m/z 572 [M+H]+, APCI(+)
MS m/z 471 [M+H]+, APCI(+)
MS m/z 453 [M+H]+, APCI(+)
化合物6は実施例4の化合物13と同様な方法で合成した。
MS m/z 393 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
({5-[(6-シクロヘキシル-5-ヒドロキシピリジン-2-イル)メチル]-3,4,6-トリメチルピリ
ジン-2-イル}オキシ)酢酸
チルリチウム(2.6 M ヘキサン溶液, 4.45 mL, 11.6 mmol)を加え、攪拌した。30分後、化合物2(2.92 g, 12.1 mmol)のトルエン溶液を少しずつ滴下し、1時間攪拌した後、室
温まで放温した。2時間攪拌後、飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、反応液を酢酸エチ
ルで抽出し、有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過して、濃縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物3(3.03 g, 66%)を得た。
MS m/z 415/417 [M+H]+, APCI(+)
(2.23 g, 21.8 mmol)を加えた。一晩攪拌後、反応液を濃縮し、残渣をトルエンで共沸
した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物4(3.17 g, 95%)を得た。
MS m/z 457/459 [M+H]+, APCI(+)
(968 mg, 8.32 mmol)を加え、氷冷した。三フッ化ホウ素−ジエチルエーテル錯体(3.54 g, 25.0 mmol)を1時間かけて滴下した。30分攪拌後、飽和重曹水を加え、酢酸エチル
で抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥して、ろ過後、濃縮した。残渣をアセトニトリル(63 mL)に溶かし、クロロメチルメチルエーテル(558 mg, 6.94 mmol)と炭酸セシウム(2.26 g, 6.94 mmol)を加えた。一晩攪拌後、水を加え
、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過して、濃縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物5(637 mg, 23%)を得た。
MS m/z 399/401 [M+H]+, APCI(+)
ン置換した。[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)-ジクロロメタン錯体(125 mg, 0.15 mmol)を加え、加熱還流した。一晩攪拌した後、
室温まで放冷し、セライトろ過し、酢酸エチルでよく洗浄した。濃縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物6(586 mg, 86%)を得た。
MS m/z 445 [M+H]+, APCI(+)
、10% Pd/C(292 mg)を加えた。水素置換後、1日攪拌した。反応溶液をセライトろ過後
、酢酸エチルで洗浄した。ろ液を濃縮して、化合物7(464 mg, 99%)を得た。
MS m/z 357 [M+H]+, APCI(+)
97%)を得た。
MS m/z 435/437 [M+H]+, APCI(+)
ロモ酢酸メチル(215 mg, 1.33 mmol)と炭酸銀(735 mg, 2.66 mmol)を加え、80 ℃に
加温した。一晩攪拌し、セライトろ過後、水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥して、ろ過後、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物9(360 mg, 80%)を得た。
MS m/z 507/509 [M+H]+, APCI(+)
293 mg, 2.12 mmol)、トリメチルボロキシン(234 mg, 1.77 mmol)を加え、アルゴン置換した。[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)-ジクロロメタン錯体(29.0 mg, 0.0354 mmol)を加え、加熱還流した。一晩攪拌した後、室温まで放冷し、水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥して、ろ過後、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物10(302 mg, 96%)を得た。
MS m/z 443 [M+H]+, APCI(+)
まで放冷した。4N 水酸化ナトリウム水溶液で中和し、酢酸エチルで抽出した。有機層を
飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過後、濃縮し、残渣をメタノール(6 mL)に溶かした。2N 水酸化ナトリウム(1.0 mL)を加え、60 ℃に加温し、2時間
攪拌した。室温まで放冷後、1N 塩酸で中和し、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食
塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過して、濃縮し、得られた残渣をヘキサンで懸濁洗浄することにより、化合物11(223mg, 87%)を得た。
MS m/z 383 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
3-[({5-[(6-シクロヘキシル-5-ヒドロキシピリジン-2-イル)メチル]-3,4,6-トリメチルピリジン-2-イル}オキシ)メチル]-1,2,4-オキサジアゾール-5(4H)-オン
ロモアセトニトリル(65.6 mg, 0.531 mmol)と炭酸銀(293 mg, 1.06 mmol)を加え、80
℃に加温した。一晩攪拌し、セライトろ過後、水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機
層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥して、ろ過後、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物2(80 mg, 48%)を得た。
MS m/z 474/476 [M+H]+, APCI(+)
mg, 0.504 mmol)、トリメチルボロキシン(55.6 mg, 0.420 mmol)を加え、アルゴン置換した。[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)-ジクロロメタン錯体(6.90 mg, 0.00845 mmol)を加え、加熱還流した。一晩攪拌した後、
室温まで放冷し、水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥して、ろ過後、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物3(61 mg, 89%)を得た。
MS m/z 410 [M+H]+, APCI(+)
。1時間攪拌した後、加熱還流した。5時間攪拌した後、室温まで放冷し、水を加え、飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物4(14.2 mg, 21%)を得た。化合物4(14.2 mg, 0.0303 mmol)をメタノール(1 mL)とテトラヒドロフラン(1 mL)に溶かした。6N 塩酸(0.5 mL)を加え、60 ℃に加温した。3時間後
、室温まで放冷し、2N 水酸化ナトリウムで中和した。酢酸エチルで抽出し、有機層を飽
和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過し、濃縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物5(9.8 mg, 76%)を得た。
MS m/z 423 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
(4-{[6-シクロヘキシル-5-(ホルミルアミノ)ピリジン-2-イル]メチル}-2,3,5-トリメチルフェノキシ)酢酸
ル(1.38 mg, 7.87 mmol)と炭酸セシウム(5.13 g, 15.7 mmol)を加えた。一晩攪拌し
、水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過し、濃縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物2(1.65 g, 69%)を得た。
MS m/z 456 [M+H]+, APCI(+)
タン(16 mL)に溶かし、トリフルオロメタンスルホン酸(16 mL)を加え、40 ℃に加温
した。3時間攪拌後、室温まで放温し、飽和重曹水で中和した。酢酸エチルで抽出後、有
機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過し、濃縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物3(1.12 g, 76%)を得た。
MS m/z 412 [M+H]+, APCI(+)
を塩化メチレン(22 mL)に溶かし、氷冷後、トリフルオロメタンスルホン酸無水物(1.1
5 g, 4.09 mmol)を加えた。4時間攪拌後、放温しながら一晩攪拌した。水を加え、酢酸
エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過して、濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製することにより、化合物4(876 mg, 59%)を得た。
MS m/z 544 [M+H]+, APCI(+)
ム(1.57 g, 4.83 mmol)、ベンゾフェノンイミン(583 mg, 3.22 mmol)、(R)-BINAP
(155 mg, 0.241 mmol)、酢酸パラジウム(36.1 mg, 0.161 mmol)を加え、アルゴン置
換した。加熱還流し、一晩攪拌した。室温まで放冷し、水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過して、濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製することにより、化合物5(705 mg, 76%)を得た。化合物5(703 mg, 1.22 mmol)をメタノール(7 mL)とN,N’-ジメチルホルムアミド(7 mL)に溶かした。ヒドロキシアミン一塩酸塩(170 mg, 2.45 mmol)、酢酸ナ
トリウム(301 mg, 3.67 mmol)を加えた。一晩攪拌した後、飽和重曹水を加え、酢酸エ
チルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過して、濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製することにより、化合物6(445 mg, 89%)を得た。
MS m/z 411 [M+H]+, APCI(+)
温した。2時間後、氷冷し、化合物6(100 mg, 0.244 mmol)のテトラヒドロフラン(2 mL)溶液を加えた。1時間攪拌後、室温まで放温し、一晩攪拌した。飽和重曹水を加え、酢
酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過して、濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製することにより、化合物7(103 mg, 96%)を得た。
MS m/z 439 [M+H]+, APCI(+)
MS m/z 409 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
[4-({6-シクロヘキシル-5-[(メチルスルホニル)アミノ]ピリジン-2-イル}メチル)-2,3,5-トリメチルフェノキシ]酢酸
mol)を加えた。3時間攪拌後、トリエチルアミン(36.5 mg, 0.361 mmol)とメタンスル
ホン酸クロリド(14.8 mg, 0.132 mmol)を加えた。3時間攪拌後、反応溶液に水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過して、濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製することにより得られる残渣をそれぞれ、メタノール(2 mL)−テトラヒドロフラン(2 mL)混合溶液に溶かし、氷冷後、1N 水酸化ナトリウム(0.5 mL)を加えた。一晩攪拌した後、各反応溶液
を一緒に混ぜ、1N 塩酸で中和し、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し
、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過して、濃縮し、得られた残渣をジエチルエーテル−ヘキサン混合溶液で懸濁洗浄することにより、化合物2(87.6 mg, 78%)を得た。
MS m/z 459 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
{4-[(6-シクロヘキシル-5-ヒドロキシピリジン-2-イル)メチル]-2-エチル-3,5-ジメチル
フェノキシ}酢酸
リウム(1.45 g, 10.5 mmol)、エチルボロン酸(647 mg, 8.76 mmol)を加え、アルゴン置換した。[1,1'−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(256 mg, 0.350 mmol)を加え、一晩加熱還流した。室温まで放冷し、ラヂオライトろ過し、酢酸エチルを加え、水、飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過後、濃縮して残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物2(326 mg,
39%)を得た。
MS m/z 474 [M+H]+, APCI(+)
MS m/z 456 [M+H]+, APCI(+)
化合物4は実施例4の化合物13と同様な方法で合成した。
MS m/z 396 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
3-[{4-[(6-シクロヘキシル-5-ヒドロキシピリジン-2-イル)メチル]-3,5-ジメチルフェニ
ル}(メチル)アミノ]-3-オキソプロパン酸
mmol)を加えた。3時間攪拌後、反応溶液に水を加え、クロロホルムで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過して、濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製することにより、化合物2(137 mg, 99%)を得た。
MS m/z 451 [M+H]+, APCI(+)
リル(3 mL)に溶解し、ヨードメタン(123 mg, 0.866 mmol)を加えた。一晩攪拌後、反応溶液に水を加え、クロロホルムで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過して、濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製することにより、化合物3(127 mg, 95%)を得た。
MS m/z 465 [M+H]+, APCI(+)
)混合溶液に溶かし、氷冷後、1N 水酸化ナトリウム(0.32 mL)を加えた。3時間攪拌し
た後、反応溶液を1N 塩酸で中和し、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄
し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過して、濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製することにより、化合物4(99 mg, 99%)を得た。
MS m/z 369 [M+H]+, APCI(+)
ロロメタン(2 mL)に溶かし、氷冷後、3-クロロ-3-オキソプロピオン酸エチル(910 mg,
6.04 mmol)を加えた。放温しながら一晩攪拌し、クロロホルムで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過して、濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製することにより、化合物5(71 mg, 55%)を得た。
MS m/z 483 [M+H]+, APCI(+)
た。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過して、濃縮することにより、化合物7(37.5 mg, 98%)を得た。
MS m/z 409 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
{4-[(6-シクロヘキシル-5-ヒドロキシピリジン-2-イル)メチル]-2-メトキシ-3,5-ジメチ
ルフェノキシ}酢酸
’-トリイソプロピルビフェニル(60.0 mg, 0.141 mmol)を加え、アルゴン置換した。トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0)(32.0 mg, 0.0350 mmol)を加え、
終夜加熱還流した。室温まで放冷し、水を加え、酢酸エチルで抽出後、有機層を水、飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過後、濃縮して残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物2(469 mg, 58%)を得た。
MS m/z 462 [M+H]+, APCI(+)
MS m/z 476 [M+H]+, APCI(+)
MS m/z 458 [M+H]+, APCI(+)
化合物5は実施例4の化合物13と同様な方法で合成した。
MS m/z 398 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
3-({4-[(6-シクロへプチル-5-ヒドロキシピリジン-2-イル)メチル]-3,5-ジメチルフェニ
ル}アミノ)-3-オキソプロパン酸
MS m/z 458 [M+H]+, APCI(+)
化合物3は実施例4の化合物11と同様な方法で合成した。
MS m/z 370 [M+H]+, APCI(+)
化合物4は実施例21の化合物2と同様な方法で合成した。
MS m/z 502 [M+H]+, APCI(+)
ンジルアミン(1.90 g, 17.7 mmol)を加え、アルゴン置換した。トリス(ジベンジリデ
ンアセトン)ジパラジウム(0)(810 mg, 0.885 mmol)を加え、100 ℃で一晩攪拌した
。室温まで放冷し、酢酸エチルと水を加えラヂオライトろ過した。酢酸エチルで抽出後、水、飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過後、濃縮して残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物5(1.63 g, 81%)を得た。
MS m/z 459 [M+H]+, APCI(+)
ルゴン置換した後、20% 水酸化パラジウム/炭素触媒(854 mg)を加えた。水素置換後、7時間攪拌した。ラヂオライトろ過し、濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物6(1.08 g, 79%)を得た。
MS m/z 369 [M+H]+, APCI(+)
MS m/z 483 [M+H]+, APCI(+)
MS m/z 439 [M+H]+, APCI(+)
ム水溶液で中和し、酢酸エチル-メタノールで抽出した。無水硫酸マグネシウムで乾燥し
、ろ過後、濃縮して得られる固体をエーテルで洗浄し、減圧下乾燥することにより、化合物9(187 mg, 100%)を得た。
MS m/z 409 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
3-({4-[(6-シクロヘキシル-5-ヒドロキシピリジン-2-イル)メチル]-2,6-ジフルオロ-3,5-ジメチルフェノキシ}メチル)-1,2,4-オキサジアゾール-5(4H)-オン
モスクシンイミド(501 mg, 2.81 mmol)を加え、室温で4時間攪拌した。水を加え、酢酸エチルで抽出し、水、飽和食塩水で順次洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過し、濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物2(925 mg, 76%)を得た。
MS m/z 452/454 [M+H]+, APCI(+)
モイルクロリド(147 mg, 1.08 mmol)と炭酸カリウム(300 mg, 2.17 mmol)を加えた。一晩加熱還流し、室温まで放冷し、水を加え、酢酸エチルで抽出し、水、飽和食塩水で順次洗浄した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥して、ろ過後、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物3(302 mg, 76%)を得た。
MS m/z 551/553 [M+H]+, APCI(+)
却して、n-ブチルリチウム(ヘキサン溶液, 397 μL, 0.655 mmol)をゆっくり滴下し、30分攪拌した。THF (2 mL)に溶解したN-フルオロベンゼンスルホンイミド(517 mg, 0.610 mmol)をゆっくり滴下し、3時間攪拌した後、室温まで昇温し、一晩攪拌した。飽和塩
化アンモニア水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を水、飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過して、濃縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物4(172 mg, 65%)を得た。
MS m/z 491 [M+H]+, APCI(+)
水溶液で中和した。酢酸エチルで抽出後、有機層を水、飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物5(84 mg, 61%)を得た。
MS m/z 392 [M+H]+, APCI(+)
MS m/z 431 [M+H]+, APCI(+)
化合物7は実施例27の化合物3と同様な方法で合成した。
MS m/z 488 [M-H]-, ESI(-)
化合物8は実施例27の化合物4と同様な方法で合成した。
MS m/z 444 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
3-({2-クロロ-4-[(6-シクロヘキシル-5-ヒドロキシピリジン-2-イル)メチル]-3,5-ジメチルフェニル}アミノ)-3-オキソプロパン酸
スクシンイミド(1.45 g, 10.9 mmol)を加え、室温で3時間攪拌した。クロロホルムを加え、水、飽和食塩水で順次洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過し、濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物2(2.32 g, 60%)を得た。
MS m/z 389/391 [M+H]+, APCI(+)
MS m/z 503/505 [M+H]+, APCI(+)
化合物4は実施例52の化合物8と同様な方法で合成した。
MS m/z 459/461 [M+H]+, APCI(+)
化合物5は実施例52の化合物9と同様な方法で合成した。
MS m/z 429/431 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
3-({2-ブロモ-4-[(6-シクロヘキシル-5-ヒドロキシピリジン-2-イル)メチル]-3,5-ジメチルフェニル}アミノ)-3-オキソプロパン酸
冷した。N-ブロモスクシンイミド(251 mg, 1.41 mmol)を加え、0℃で4時間攪拌した。
酢酸エチルを加え、水、飽和食塩水で順次洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過し、濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物2(555 mg, 91%)を得た。
MS m/z 433/435 [M+H]+, APCI(+)
MS m/z 547/549 [M+H]+, APCI(+)
化合物4は実施例52の化合物8と同様な方法で合成した。
MS m/z 503/505 [M+H]+, APCI(+)
化合物5は実施例52の化合物9と同様な方法で合成した。
MS m/z 473/475 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
3-({4-[(6-sec-ブチル-5-ヒドロキシピリジン-2-イル)メチル]-2-フルオロ-3,5-ジメチルフェノキシ}メチル)-1,2,4-オキサジアゾール-5(4H)-オン
ロフラン溶液, 4.88 mL, 2.44 mmol)を加え、60 ℃に加温した。1日後、室温まで放冷し、水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過して、濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製することにより、化合物2(333 mg, 62%)を得た。
MS m/z 438 [M+H]+, APCI(+)
MS m/z 387 [M+H]+, APCI(+)
化合物4は実施例27の化合物3と同様な方法で合成した。
MS m/z 444 [M-H]-, ESI(-)
化合物5は実施例27の化合物4と同様な方法で合成した。
MS m/z 400 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
3-{[2-フルオロ-4-({5-ヒドロキシ-6-[メチル(フェニル)アミノ]ピリジン-2-イル}メチル)-3,5-ジメチルフェノキシ]メチル}-1,2,4-オキサジアゾール-5(4H)-オン
ベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0)(23 mg, 0.025 mmol)、4,5-ビス(ジフェニル
ホスフィノ)-9,9-ジメチルキサンテン(43 mg, 0.075 mmol)、ナトリウムt−ブトキシド(72 mg, 0. 75 mmol)をとり、アルゴン置換の後、トルエン(5 mL)を加えて1晩加熱還流した。室温まで放冷し、酢酸エチル、水を加えて攪拌し、セライトろ過した。酢酸エチルで抽出し、有機層を水、飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過して、濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製することにより、化合物2(223 mg, 91%)を得た。
MS m/z 487 [M+H]+, APCI(+)
MS m/z 397 [M+H]+, APCI(+)
化合物4は実施例27の化合物2と同様な方法で合成した。
MS m/z 436 [M+H]+, APCI(+)
化合物5は実施例27の化合物3と同様な方法で合成した。
MS m/z 493 [M-H]-, ESI(-)
化合物6は実施例27の化合物4と同様な方法で合成した。
MS m/z 449 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
3-({3,5-ジクロロ-4-[(6-シクロヘキシル-5-ヒドロキシピリジン-2-イル)オキシ]フェニ
ル}アミノ)-3-オキソプロパン酸
塩化アンモニウムを加え、激しく攪拌した。30分後、セライトろ過し、ろ液を酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過して濃縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物3を得た。
MS m/z 473/475 [M+H]+, APCI(+)
ルホスフィンパラジウム(0)(148 mg, 0.128 mmol)を加えた。4時間攪拌した後、室温まで放冷し、クロロホルムで希釈した。有機層を飽和重曹水、及び飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過して濃縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物4(201 mg, 49%, 2工程)を得た。
MS m/z 353/355 [M+H]+, APCI(+)
MS m/z 467/469 [M+H]+, APCI(+)
MS m/z 437/439 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
2-{4-[(6-シクロヘキシル-5-ヒドロキシピリジン-2-イル)メチル]-3,5-ジメチルフェニル}-3,5-ジオキソ-2,3,4,5-テトラヒドロ-1,2,4-トリアジン-6-カルボニトリル
硝酸ナトリウム(72.8 mg, 1.05 mmol)の水溶液(1 mL)を滴下し、30分後、氷冷したN-シアノアセチルウレタン(145 mg, 0.928 mmol)とピリジン(3.0 mL, 38 mmol)の水溶
液(3 mL)を加えた。2時間後、析出した固体をろ過し、水で洗浄した後、乾燥した。得
られた個体に酢酸ナトリウム(350 mg, 4.27 mmol)と酢酸(8 mL)を加え、120 ℃に加
温した。3時間後、室温まで放冷し、飽和重曹水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層
を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過して、濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製した。得られた固体をエーテル−エタノール混合溶媒で懸濁洗浄後、乾燥することにより、化合物2(78 mg, 21%)を得た。
MS m/z 432 [M+H]+, APCI(+)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
3-[(2-フルオロ-4-{[6-(2-フルオロ-3-メチルフェニル)-5-ヒドロキシピリジン-2-イル]
メチル}-3,5-ジメチルフェノキシ)メチル]-1,2,4-オキサジアゾール-5(4H)-オン
酸カリウム(207 mg, 1.50 mmol)をとり、アルゴン置換の後、水(0.7 mL)、1,4-ジオ
キサン(2.8 mL)に懸濁させ、90 ℃で1時間攪拌した。室温まで放冷し、酢酸エチル、水を加えて攪拌し、セライトろ過した。酢酸エチルで抽出し、有機層を水、飽和食塩水で洗浄後、ケムエルートろ過し、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製することにより、化合物2(233 mg, 95%)を得た。
MS m/z 490 [M+H]+, APCI(+)
カラムクロマトグラフィーで精製し、化合物3(153 mg, 81%)を得た。
MS m/z 400 [M+H]+, APCI(+)
MS m/z 439 [M+H]+, APCI(+)
)に溶かし、ヒドロキシアミン一塩酸塩(38 mg, 0.54 mmol)と炭酸水素ナトリウム(91
mg, 1.08 mmol)を加えた。1.5時間加熱還流後、室温まで放冷し、塩化アンモニウム水
溶液、酢酸エチルを加えて攪拌した。酢酸エチルで抽出し、有機層を水、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過し、濃縮した後、1,4-ジオキサン(3 ml)を加えた。1,1’-カルボニルジイミダゾール(88 mg, 0.54 mmol)を加えた。室温で1時間
攪拌後、2.5時間加熱還流した。室温まで放冷し、酢酸エチル、水を加え、5%塩酸で中和した。酢酸エチルで抽出し、有機層を水、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過し、濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製して、化合物5(163 mg, 91%)を得た。
MS m/z 496 [M-H]-, ESI(-)
MS m/z 452 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
3-[(4-{[6-(4,4-ジフルオロ-1-ヒドロキシシクロヘキシル)-5-ヒドロキシピリジン-2-イ
ル]メチル}-2-フルオロ-3,5-ジメチルフェノキシ)メチル]-1,2,4-オキサジアゾール-5(4H)-オン
(I)(46.5 mg, 0.244 mmol)と(1R, 2R)-(-)-N, N’-ジメチルシクロヘキサン-1,2-ジ
アミン(69.5 mg, 0.489 mmol)を加え、ジオキサン(2.5 mL)に懸濁させた。アルゴン
置換した後、120 ℃に加温した。5日後、室温まで放冷し、ヨウ化ナトリウム(366 mg, 2.44 mmol)とヨウ化銅(I)(46.5 mg, 0.244 mmol)と(1R, 2R)-(-)-N, N’-ジメチルシクロヘキサン-1,2-ジアミン(69.5 mg, 0.489 mmol)を加え、120 ℃に加温した。1日後
、室温まで放冷し、飽和塩化アンモニウム水溶液と酢酸エチルを加え、激しく攪拌した。得られる懸濁液をラヂオライトでろ過し、酢酸エチルで残渣を洗浄した。酢酸エチルで抽出し、有機層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過して、濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製することにより、化合物2(331 mg,
53%)を得た。
MS m/z 508 [M+H]+, APCI(+)
却して、n-ブチルリチウム(1.6 M ヘキサン溶液, 0.49 mL, 0.78 mmol)をゆっくり滴下
し、1時間攪拌した。4,4-ジフルオロシクロヘキサノン(122 mg, 0.911 mmol)のテトラ
ヒドロフラン溶液(3 mL)をゆっくり滴下し、1時間攪拌した後、室温まで昇温した。1時間後、水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過して、濃縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物3(261 mg, 78%)を得た。
MS m/z 516 [M+H]+, APCI(+)
MS m/z 465 [M+H]+, APCI(+)
化合物5は実施例27の化合物3と同様な方法で合成した。
MS m/z 522 [M-H]-, ESI(-)
化合物6は実施例27の化合物4と同様な方法で合成した。
MS m/z 478 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
N-{4-[(6-シクロヘキシル-5-ヒドロキシピリジン-2-イル)メチル]-2,3,5-トリメチルフェニル}グリシン
ム(1.95 g, 5.98 mmol)、ベンゾフェノンイミン(867 mg, 4.79 mmol)、(R)-BINAP
(384 mg, 0.598 mmol)、酢酸パラジウム(89.5 mg, 0.399 mmol)を加え、アルゴン置
換した。加熱還流し、一晩攪拌した。室温まで放冷し、水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過して、濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製することにより、化合物2(967 mg, 46%)を得た。
MS m/z 533 [M+H]+, APCI(+)
(18 mL)に溶かした。ヒドロキシアミン一塩酸塩(466 mg, 6.71 mmol)、酢酸ナトリウム(826 mg, 10.1 mmol)を加えた。一晩攪拌した後、水を加え、酢酸エチルで抽出した
。有機層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過して、濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製することにより、化合物3(1.18 g, 95%)を得た。
MS m/z 369 [M+H]+, APCI(+)
ル(104 mg, 0.675 mmol)と炭酸セシウム(550 mg, 1.69 mmol)を加えた。7時間攪拌後、ブロモ酢酸エチル(104 mg, 0.675 mmol)と炭酸セシウム(550 mg, 1.69 mmol)を加
えた。一晩攪拌後、ブロモ酢酸エチル(104 mg, 0.675 mmol)を加え、加熱還流した。7
時間攪拌後、水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥して、ろ過後、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物4(147 mg, 59%)を得た。
MS m/z 441 [M+H]+, APCI(+)
和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過後、濃縮し、残渣をメタノール(2.8 mL)に溶かした。2N 水酸化ナトリウム(0.5 mL)を加え、60 ℃に加温し、一晩攪拌した。室温まで放冷し、4N 水酸化ナトリウム水溶液(3.0ml)を加え、濃縮後、残渣を酢酸エチルで洗浄した。1N 塩酸で中和し、析出した固体をろ取することにより、化合物5(91.5 mg, 75%)を得た。
MS m/z 381 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
({4-[(6-シクロヘキシル-5-ヒドロキシピリジン-2-イル)メチル]-3,5-ジメチルフェノキ
シ}メチル)ホスホン酸
素化ナトリウム(ミネラルオイル60%分散, 40.5 mg, 1.01 mmol)を加えた。30分攪拌後
、ジエチルホスホノメチルトリフレート(104 mg, 0.675 mmol)を加えた。放温しながら3時間攪拌後、水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫
酸ナトリウムで乾燥して、ろ過後、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物2(364 mg, 85%)を得た。
MS m/z 506 [M+H]+, APCI(+)
リルブロミド(1.16 g, 7.180 mmol)を加えた。一晩攪拌後、水(4.0 mL)とアセトニトリル(4.0 mL)を加えた。一晩攪拌した後、1N 水酸化ナトリウム水溶液で塩基性に調整
し、水層を酢酸エチルで洗浄した。1N 塩酸で中和し、析出した固体をろ取後、氷水で洗
浄した。また、ろ液を氷冷し、2時間放置し、析出した固体をろ取後、氷水で洗浄した。
得られた個体を混合し、6N 塩酸(9.7 mL)を加え、加熱還流した。30分攪拌後、4N 水酸化ナトリウム水溶液で塩基性に調整し、水層を酢酸エチルで洗浄した。1N 塩酸で中和し
、氷冷した。30分放置後、析出した固体をろ取後、氷水で洗浄することにより、化合物3
(32.5 mg, 11%)を得た。
MS m/z 404 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
N-{4-[(6-シクロヘキシル-5-ヒドロキシピリジン-2-イル)メチル]-3,5-ジメチルベンゾイル}グリシン
ジウム(0.392 g, 1.75 mmol)、BINAP(1.09 g, 1.75 mmol)、炭酸セシウム(3.13 g, 9.61 mmol)、メタノール(5.60 g, 175 mmol)を加え、90 ℃に加温した。16時間攪拌した後、室温まで放冷し、ヨウ素(4.44 g, 17.5 mmol)を加え、激しく攪拌した。2時間後、セライトろ過し、ろ液に酢酸エチルと飽和チオ硫酸ナトリウム水溶液を加えて、激しく攪拌した。30分後、セライトろ過し、ろ液を酢酸エチルで抽出した。有機層を水、及び飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過して濃縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物2(3.13 g, 90%)を得た。
MS m/z 398 [M+H]+, APCI(+)
温した。1.5時間攪拌した後、室温まで放冷し、6N 塩酸で中和した後、濃縮した。残渣を酢酸エチル−テトラヒドロフラン−メタノール混合溶媒で抽出し、有機層を飽和食塩水で洗浄した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、ろ過して濃縮し、化合物3(0.969 g, 100%)を得た。
MS m/z 338 [M-H]-, ESI(-)
ミド(0.7 mL)に溶かし、グリシンメチルエステル塩酸塩(126 mg, 1.00 mmol)、1-エ
チル-3-(3-ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩(192 mg, 1.00 mmol)、1-ヒドロキシ-7-アザベンゾトリアゾ−ル(137 mg, 1.00 mmol)を加え、氷冷した。N-メチ
ルモルホリン(135 mg, 1.34 mmol)を加え、10分攪拌した後、室温まで昇温した。18時
間攪拌した後、濃縮し、残渣に飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和重曹水、及び飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過して濃縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物4(183 mg, 67%)を得た。
MS m/z 411 [M+H]+, APCI(+)
残渣に飽和食塩水を加えた後、酢酸エチル−テトラヒドロフラン混合溶媒で抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、ろ過して濃縮した。得られた残渣をヘキサン−エ
ーテル混合溶媒で懸濁洗浄し、化合物5(176 mg, 100%)を得た。
MS m/z 395 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
{4-[(6-シクロヘキシル-4-フルオロ-5-ヒドロキシピリジン-2-イル)メチル]-2,3,5-トリ
メチルフェノキシ}酢酸
、1時間攪拌した。N-フルオロベンゼンスルホンイミド(504 mg, 1.60 mmol)を加え、1
時間攪拌した後、室温まで昇温した。1時間後、水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機
層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過して、濃縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物3(375 mg, 82%)を得た。
MS m/z 430/432 [M+H] +, APCI(+)
MS m/z 476 [M+H]+, APCI(+)
化合物4は実施例2の化合物8と同様な方法で合成した。
MS m/z 460 [M+H]+, APCI(+)
化合物5は実施例4の化合物13と同様な方法で合成した。
MS m/z 400 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
3-[(4-{[6-(3-エトキシフェニル)-5-ヒドロキシピリジン-2-イル]メチル}-2-フルオロ-3,5-ジメチルフェノキシ)メチル]-1,2,4-オキサジアゾール-5(4H)-オン
.36 g)を加えて水素置換し、4時間攪拌した。ろ過して濃縮し、得られた残渣をアセトニトリル(170 mL)に溶かした。炭酸セシウム(8.48 g, 26 mmol)、ブロモアセトニトリ
ル(2.71 g, 23 mmol)を加え、室温で1.5時間攪拌した。酢酸エチル、水を加えて撹拌し、酢酸エチルで抽出し、有機層を水と飽和食塩水で洗浄した。無水硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過し、濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製して、化合物2
(4.65 g, 85%)を得た。
MS m/z 365/367 [M+H]+, APCI(+)
ゴン置換の後、ジオキサン(3.5 mL)に懸濁させ、1晩加熱還流した。室温まで放冷し、
セライトろ過し、塩化アンモニウム水溶液、飽和食塩水で洗浄した。ケムエルートろ過し、濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製して、化合物3(132 mg, 82%)を得た。
MS m/z 451 [M+H]+, APCI(+)
攪拌後、2.5時間加熱還流した。室温まで放冷し、酢酸エチル、水を加え、5%塩酸で中和した。酢酸エチルで抽出し、有機層を水、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過し、濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製して、化合物4(124 mg, 85%)を得た。
MS m/z 508 [M-H]-, ESI(-)
を加え、50 ℃、5時間攪拌した。室温まで放冷し、2N 水酸化ナトリウム(1.8 mL)を加
えて中和し、酢酸エチル、塩化アンモニウム水溶液を加えて攪拌した。酢酸エチルで抽出し、有機層を水、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過し、濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製して、化合物5(75 mg, 67%)を得
た。
MS m/z 464 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
N-{4-[(6-シクロヘキシル-5-ヒドロキシピリジン-2-イル)メチル]-3,5-ジメチルベンジル}グリシン
した。水素化ビス(2-メトキシエトキシ)アルミニウムナトリウム(3.6 M トルエン溶
液, 1.0 mL, 3.6 mmol)と1-メチルピペリジン(0.44 ml, 4.0 mmol)を混合した後、化
合物1のトルエン溶液に加えた。室温まで放温しながら1時間攪拌した後、水を加えラヂオライトでろ過した。水層を酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過して、濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製することにより、化合物2(379 mg, 57%)を得た。
MS m/z368 [M+H]+, APCI(+)
mg, 1.1 mmol)とグリシンエチルエステル塩酸塩(175 mg, 1.3 mmol)とシアノ水素化
ホウ素ナトリウム(27 mg, 0.43 mmol)を加え一晩攪拌した。飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過して、濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製することにより、化合物3(61 mg, 50%)を得た。
MS m/z 455 [M+H]+, APCI(+)
MS m/z 381 [M-H]+, APCI(+)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
3-[({4-[(5-ヒドロキシ-6-フェニルピリジン-2-イル)(メトキシ)メチル]-5-メチル-2,3-
ジヒドロ-1-ベンゾフラン-7-イル}オキシ)メチル]-1,2,4-オキサジアゾール-5(4H)-オン
10.7 mmol)をゆっくり滴下し、30分攪拌した。化合物2(2.62 g, 9.77 mmol)のトルエン(10 mL)溶液を滴下し、室温まで放温しながら1時間攪拌した。塩化アンモニウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出し、有機層を水と飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過し、濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製することにより、化合物3(3.75 g, 87%)を得た。
MS m/z 442/444 [M+H]+, APCI(+)
ストリフェニルホスフィンパラジウム(0)(58 mg, 0.05 mmol)、炭酸カリウム(207 mg,
1.5 mmol)をとり、アルゴン置換の後、ジオキサン(2.8 mL)、水(0.7 mL)を加え、90 ℃で1晩攪拌した。室温まで放冷し、酢酸エチル、水を加えて攪拌し、セライトろ過し
た。酢酸エチルで抽出し、有機層を水、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過し、濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製して、化合物4(231 mg, 96 %)を得た。
MS m/z 484 [M+H]+, APCI(+)
素化ナトリウム(ミネラルオイル60%分散, 7.7 mg, 0.19 mmol)を加えて10分攪拌した後、ヨウ化メチル(37 mg, 0.27 mmol)を加え、室温まで放温しながら2時間攪拌した。ヨ
ウ化メチル(19 mg, 0.13 mmol)、水素化ナトリウム(ミネラルオイル60%分散, 3 mg, 0.07 mmol)を加えて、さらに1時間攪拌した。酢酸エチル、水を加えて攪拌し、酢酸エチ
ルで抽出し、有機層を水、飽和食塩水で洗浄した。無水硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過し、濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製して、化合物5(76 mg, 86
%)を得た。
MS m/z 498 [M+H]+, APCI(+)
MS m/z 408 [M+H]+, APCI(+)
化合物7は実施例27の化合物2と同様な方法で合成した。
MS m/z 447 [M+H]+, APCI(+)
化合物8は実施例27の化合物3と同様な方法で合成した。
MS m/z 504 [M-H]-, ESI(-)
化合物9は実施例27の化合物4と同様な方法で合成した。
MS m/z 460 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
3-[({4-[[6-(2-フルオロ-3-メチルフェニル)-5-ヒドロキシピリジン-2-イル](ヒドロキシ)メチル]-5-メチル-2,3-ジヒドロ-1-ベンゾフラン-7-イル}オキシ)メチル]-1,2,4-オキサジアゾール-5(4H)-オン
MS m/z 516 [M+H]+, APCI(+)
MS m/z 426 [M+H]+, APCI(+)
化合物4は実施例27の化合物2と同様な方法で合成した。
MS m/z 465 [M+H]+, APCI(+)
化合物5は実施例27の化合物3と同様な方法で合成した。
MS m/z 522 [M-H]-, ESI(-)
化合物6は実施例27の化合物4と同様な方法で合成した。
MS m/z 478 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
{3-ブロモ-2-フルオロ-4-[(5-ヒドロキシ-6-フェニルピリジン-2-イル)メチル]-5-メチルフェノキシ}酢酸
ド−塩化リチウム(1.3 M テトラヒドロフラン溶液, 0.64 mL, 0.835 mmol)を滴下した
。1時間攪拌した後、化合物2(457 mg, 1.67 mmol)を加えた。45分攪拌した後、室温ま
で昇温した。14時間攪拌した後、飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過して濃縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物3を得た。
MS m/z 488/490 [M+H]+, APCI(+)
)を加え、氷冷した。メタンスルホニルクロリド(247 mg, 2.16 mmol)を滴下した後、
室温まで昇温した。1時間攪拌した後、トリエチルアミン(146 mg, 1.44 mmol)とメタンスルホニルクロリド(124 mg, 1.08 mmol)を加えた。30分攪拌した後、トリエチルアミ
ン(146 mg, 1.44 mmol)とメタンスルホニルクロリド(124 mg, 1.08 mmol)を加えた。30分攪拌した後、飽和重曹水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過して濃縮後、残渣をジクロロメタン(15 mL
)に溶かし、トリエチルシラン(201 mg, 1.73 mmol)を加え、氷冷した。トリフルオロ
メタンスルホン酸銀(444 mg, 1.73 mmol)を加え、45分攪拌した後、飽和重曹水と飽和
食塩水を加え、激しく攪拌した。15分後、セライトろ過し、ろ液をクロロホルムで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過して濃縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物4(389 mg, 49%, 2工程)
を得た。
MS m/z 472/474 [M+H]+, APCI(+)
ルホリン(107 mg, 1.23 mmol)とテトラキストリフェニルホスフィンパラジウム(0)(47
mg, 0.0409 mmol)を加えた。30分攪拌した後、飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過して濃縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物5(317 mg, 90%)を得た。
MS m/z 432/434 [M+H]+, APCI(+)
MS m/z 504/506 [M+H]+, APCI(+)
化合物7は実施例4の化合物13と同様な方法で合成した。
MS m/z 444/446 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
3-[(4-{[6-(3,3-ジフルオロシクロヘキシル)-5-ヒドロキシピリジン-2-イル]メチル}-2-
フルオロ-3,5-ジメチルフェノキシ)メチル]-1,2,4-オキサジアゾール-5(4H)-オン
、室温まで放冷し、水と6N 塩酸を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で
洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過して、濃縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物2(165 mg, 32%)を得た。
MS m/z 514 [M+H]+, APCI(+)
ウム(24.4 mg, 0.644 mmol)を加えた。5時間後、飽和塩化アンモニウム水を加え、酢酸エチルで抽出し、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過して、濃縮し、乾燥して得られる残渣にジクロロメタン(3 mL)を加え、トリエチルアミン(0.27 mL, 1.93 mmol)、トリメチルアミン塩酸塩(3 mg, 0.03 mmol)、メタンスルホニルクロリド(0.074 mL, 0.96 mmol)を加えた。15時間後、飽和重曹水を加え、クロロホルムで抽出し、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過して、濃縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製することにより、化合物3のジアステレオマーをそれぞれ(61 mg, 32%,
36 mg, 19%)得た。
MS m/z 594 [M+H]+, APCI(+)
加温し、3時間後、100 ℃に昇温した。1日後、室温まで放冷した後、1N 塩酸を加え、酢
酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過して、濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製することにより、化合物4(31 mg, 63%)を得た。
MS m/z 498 [M+H]+, APCI(+)
MS m/z 449 [M+H]+, ESI(+)
化合物6は実施例27の化合物3と同様な方法で合成した。
MS m/z 506 [M-H]-, ESI(-)
化合物7は実施例27の化合物4と同様な方法で合成した。
MS m/z 462 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
3-({5-エチル-2-フルオロ-4-[(5-ヒドロキシ-6-フェニルピリジン-2-イル)メチル]-3-メ
チルフェノキシ}メチル)-1,2,4-オキサジアゾール-5(4H)-オン
タンスルホニル(0.78 mL, 10 mmol)とトリエチルアミン(1.9 mL, 14 mmol)を加えた
。室温まで放温した後さらに塩化メタンスルホニル(0.40 mL, 5.2 mmol)とトリエチル
アミン(0.95 mL, 6.8 mmol)を加え一晩攪拌した後、飽和塩化アンモニウム水溶液を加
え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過して、濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製することにより、得られた残渣(1.7 g)をジクロロメタン(34 mL)に溶かし、氷冷した。アルゴン雰囲気下、トリエチルシラン(0.81 mL, 5.1 mmol)とトリフルオロメタンスルホン酸銀(1.3 g, 5.1 mmol)を加え1時間攪拌した。飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えた後、ラ
ヂオライトでろ過した。水層を酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過して、濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製することにより、化合物2(970 mg, 60%)を得た。
MS m/z 472/474 [M+H]+, APCI(+)
溶かし、モルホリン(0.28 mL, 3.2 mmol)とテトラキストリフェニルホスフィンパラジ
ウム(0)(119 mg, 0.11 mmol)を加えた。6時間攪拌後、飽和塩化アンモニウム水溶液を
加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過して、濃縮し、残渣をショートシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製することにより、化合物3(745 mg, 82%)を得た。
MS m/z 432/434 [M+H]+, APCI(+)
MS m/z 522/524 [M+H]+, APCI(+)
MS m/z 470 [M+H]+, APCI(+)
MS m/z 382 [M+H]+, APCI(+)
化合物7は実施例27の化合物2と同様な方法で合成した。
MS m/z 421 [M+H]+, APCI(+)
化合物8は実施例27の化合物3と同様な方法で合成した。
MS m/z 478 [M-H]+, APCI(+)
化合物9は実施例27の化合物4と同様な方法で合成した。
MS m/z 434 [M+H]+, APCI(+)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
{4-[(6-シクロヘキシル-3-フルオロ-5-ヒドロキシピリジン-2-イル)メチル]-2,3,5-トリ
メチルフェノキシ}酢酸
ム(560 mg, 14.0 mmol)を加えて溶液とした後、5% 次亜塩素酸ナトリウム水溶液(11.6
mL, 7.78 mmol)を5分かけて滴下した。10分攪拌した後、室温まで昇温した。20時間攪
拌した後、氷冷し、5% 次亜塩素酸ナトリウム水溶液(2.32 mL, 1.56 mmol)を滴下した
。10分攪拌した後、室温まで昇温した。72時間攪拌した後、6N 塩酸を加えてpH 2とし、
酢酸エチルで抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、ろ過して濃縮し、化合物2を得た。
MS m/z 148/150 [M+H]+, APCI(+)
ム水溶液を加えた。6N 塩酸を加えてpH 2とし、酢酸エチルで抽出した。有機層を無水硫
酸マグネシウムで乾燥後、ろ過して濃縮し、化合物3を得た。
MS m/z 272/274 [M-H]-, ESI(-)
シウム(5.47 g, 16.8 mmol)とクロロメチルメチルエーテル(676 mg, 8.39 mmol)を加えた。14時間攪拌した後、セライトろ過した。ろ液を濃縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物4を得た。
MS m/z 318/320 [M+H]+, APCI(+)
室温まで昇温した。1時間攪拌した後、飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、酢酸エチル
で抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過して濃縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物6(1.57 g, 45%, 4 工程)を得た。
MS m/z428/430 [M+H-H2O]+, APCI(+)
酸カリウム(958 mg, 6.93 mmol)、1-シクロヘキセンボロン酸(440 mg, 3.46 mmol)を加え、アルゴン置換した。テトラキストリフェニルホスフィンパラジウム(0)(80 mg, 0.0693 mmol)を加え、90 ℃に加温した。2時間攪拌した後、1-シクロヘキセンボロン酸(440 mg, 3.46 mmol)とテトラキストリフェニルホスフィンパラジウム(0)(160 mg, 0.139
mmol)を加えた。1.5時間攪拌した後、室温まで放冷し、セライトろ過した。ろ液を酢酸エチルで希釈後、飽和重曹水、及び飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過して濃縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物7(963 mg, 84%)を得た。
MS m/z 492 [M+H]+, APCI(+)
濃縮し、トルエンで共沸した。残渣を酢酸(20 mL)に溶かし、アルゴン置換した後、20%
水酸化パラジウム炭素(312 mg)を加えた。水素置換後、16時間攪拌し、20% 水酸化パ
ラジウム炭素(312 mg)を加えた。水素置換後、9時間攪拌した。セライトろ過し、酢酸
エチルでよく洗浄した。ろ液を濃縮し、トルエンで共沸した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物8(537 mg, 71%)を得た。
MS m/z 388 [M+H]+, APCI(+)
MS m/z 460 [M+H]+, APCI(+)
化合物10は実施例4の化合物13と同様な方法で合成した。
MS m/z 400 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
3-[(5-エチル-4-{[6-(3-エチルフェニル)-5-ヒドロキシピリジン-2-イル]メチル}-2-フルオロ-3-メチルフェノキシ)メチル]-1,2,4-オキサジアゾール-5(4H)-オン
酸カリウム(192 mg, 1.39 mmol)、3-エチルフェニルボロン酸(104 mg, 0.696 mmol)
を加え、アルゴン置換した。テトラキストリフェニルホスフィンパラジウム(0)(54 mg, 0.046 mmol)を加え、90 ℃に加温した。14時間攪拌した後、室温まで放冷した。飽和重
曹水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過して濃縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物2(88 mg, 37%)を得た。
MS m/z 514 [M+H]+, APCI(+)
渣を酢酸(3 mL)に溶かし、アルゴン置換した後、20% 水酸化パラジウム炭素(28 mg)
を加えた。水素置換後、5時間攪拌し、20% 水酸化パラジウム炭素(28 mg)を加えた。水素置換後、20時間攪拌した。セライトろ過し、酢酸エチルとメタノールでよく洗浄した。ろ液を濃縮し、トルエンで共沸した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物3(53 mg, 78%)を得た。
MS m/z 410 [M+H]+, APCI(+)
MS m/z 449 [M+H]+, APCI(+)
化合物5は実施例27の化合物3と同様な方法で合成した。
MS m/z 506 [M-H]-, ESI(-)
化合物6は実施例27の化合物4と同様な方法で合成した。
MS m/z 462 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
[2-フルオロ-4-({5-ヒドロキシ-6-[1-(メトキシメチル)シクロヘキシル]ピリジン-2-イル}メチル)-3,5-ジメチルフェノキシ]酢酸
を加えた。氷冷した後、tert-ブチルマグネシウムクロリド(1.02 M テトラヒドロフラン溶液, 23.3 mL, 23.8 mmol)を10分かけて滴下した。5分攪拌した後、室温まで昇温した
。20時間攪拌した後、飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過して濃縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物2(2.33 g, 77%)を得た。
MS m/z 382 [M+H]+, APCI(+)
で中和した。塩化ナトリウムを加えた後、酢酸エチルで抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、ろ過して濃縮し、化合物3(2.02 g, 98%)を得た。
MS m/z 338 [M+H]+, APCI(+)
冷した後、水素化ナトリウム(ミネラルオイル60%分散, 366 mg, 9.16 mmol)を加えた。2時間攪拌した後、室温まで昇温した。2時間攪拌した後、(2-ブロモエチリデン)シクロヘキサン(純度80%, 2.16 g, 9.16 mmol)を滴下した。18時間攪拌した後、飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過して濃縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物4(2.40 g, 88%)を得た。
MS m/z 446 [M+H]+, APCI(+)
MS m/z 484 [M+H]+, APCI(+)
ウム(1.34 g, 9.72 mmol)を加えた後、室温まで昇温した。2時間攪拌した後、飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過して濃縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物6(1.15 g, 80%)を得た。
MS m/z 446 [M+H]+, APCI(+)
分攪拌した後、セライトろ過した。ろ液を濃縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物7(1.18 g, 94%)を得た。
MS m/z 490 [M+H]+, APCI(+)
モルホリン-N-オキシド(96 mg, 0.817 mmol)を加え、氷冷した。四酸化オスミウム(2.5% tert-ブチルアルコール溶液, 42 mg, 0.00408 mmol)を加え、室温まで昇温した。1.5時間攪拌した後、四酸化オスミウム(2.5% tert-ブチルアルコール溶液, 42 mg, 0.00408
mmol)を加えた。3.5時間攪拌した後、N-メチルモルホリン-N-オキシド(144 mg, 1.23 mmol)を加えた。15時間攪拌した後、ピリジン(65 mg, 0.817 mmol)と四酸化オスミウ
ム(2.5% tert-ブチルアルコール溶液, 42 mg, 0.00408 mmol)を加えた。1.5時間攪拌した後、N-メチルモルホリン-N-オキシド(144 mg, 1.23 mmol)を加えた。3.5時間攪拌し
た後、四酸化オスミウム(2.5% tert-ブチルアルコール溶液, 42 mg, 0.00408 mmol)を
加えた。2.5時間攪拌した後、飽和チオ硫酸ナトリウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出
した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過して濃縮後、残渣をテトラヒドロフラン(4 mL)に溶かし、水(0.8 mL)を加えた。氷冷した後、過ヨウ素酸ナトリウム(131 mg, 0.613 mmol)を加えた。3.5時間攪拌した後、過ヨウ素酸
ナトリウム(44 mg, 0.204 mmol)を加えた。30分攪拌した後、室温まで昇温した。2時間攪拌した後、セライトろ過し、酢酸エチルで希釈した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過して濃縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物8(181 mg, 90%)を得た。
MS m/z 492 [M+H]+, APCI(+)
に溶かし、氷冷した後、水素化ホウ素ナトリウム(21 mg, 0.546 mmol)を加えた。15分
攪拌した後、室温まで昇温した。30分攪拌した後、飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過して濃縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物9(171
mg, 95%)を得た。
MS m/z 494 [M+H]+, APCI(+)
(292 mg, 2.05 mmol)を加えた。20時間攪拌した後、飽和塩化アンモニウム水溶液を加
え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過して濃縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物10(157 mg, 90%)を得た。
MS m/z 508 [M+H]+, APCI(+)
MS m/z 418 [M+H]+, APCI(+)
化合物12は実施例4の化合物12と同様な方法で合成した。
MS m/z 490 [M+H]+, APCI(+)
化合物13は実施例4の化合物13と同様な方法で合成した。
MS m/z 430 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
(4-{[6-(4,4-ジフルオロシクロヘキシル)-5-ヒドロキシピリジン-2-イル]メチル}-2,3,5-トリメチルフェノキシ)酢酸
却して、n-ブチルリチウム(1.6 M ヘキサン溶液, 0.79 mL, 1.2 mmol)をゆっくり滴下
し、30分攪拌した。4,4-ジフルオロシクロヘキサノン(193 mg, 1.44 mmol)のテトラヒ
ドロフラン溶液(2 mL)をゆっくり滴下した。30分攪拌した後、室温まで昇温した。1時
間後、飽和塩化アンモニウム水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過して、濃縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物2を得た。
MS m/z 512 [M+H]+, APCI(+)
MS m/z 494 [M+H]+, APCI(+)
浄した。ろ液を濃縮して得られる残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物4(40 mg, 11%, 3工程)を得た。
MS m/z 406[M+H]+, APCI(+)
MS m/z 478 [M+H]+, APCI(+)
化合物6は実施例4の化合物13と同様な方法で合成した。
MS m/z 418 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
(2-フルオロ-4-{[5-ヒドロキシ-6-(1-ヒドロキシエチル)ピリジン-2-イル]メチル}-3,5-
ジメチルフェノキシ)酢酸
ベンジリデンアセトン)パラジウム(0)(575 mg, 1 mmol)を取り、アルゴン置換の後、N, N−ジメチルアセトアミド(25 mL)を加え、120 ℃で4時間攪拌した。室温まで放冷し
、酢酸エチル、塩化アンモニウム水溶液を加えて攪拌し、セライトろ過した。酢酸エチルで抽出し、有機層を水、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過し、濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製して、化合物2(2.24 g, 55 %)を得た。
MS m/z 407 [M+H]+, APCI(+)
を加えて攪拌し、酢酸エチルで抽出し、有機層を水、飽和食塩水で洗浄した。無水硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過し、濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製して、化合物3(156 mg, 60 %)を得た。
MS m/z 424 [M+H]+, APCI(+)
Pd/C(30 mg)を加えた。水素置換後、3時間攪拌した。ろ過して濃縮し、残渣をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物4(103 mg, 90%)を得た。
MS m/z 336 [M+H]+, APCI(+)
MS m/z 408 [M+H]+, APCI(+)
化合物6は実施例4の化合物13と同様な方法で合成した。
MS m/z 348 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
(4-{[5-ヒドロキシ-6-(3-メチルシクロヘキシル)-ピリジン-2-イル]メチル}-2,3,5-トリ
メチルフェノキシ)酢酸
テトラヒドロフラン溶液, 0.52 mL, 0.68 mmol)を加え1時間攪拌した後、3-エトキシ-2-シクロヘキセノン(95 mg, 0.68 mmol)のテトラヒドロフラン(0.5 mL)溶液を加えた
。室温まで放温しながら2時間攪拌した。1N塩酸を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過して、濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製することにより、化合物2(190 mg, 90%)を得た。
MS m/z 472 [M+H]+, APCI(+)
MS m/z 384 [M+H]+, APCI(+)
化合物4は実施例2の化合物3と同様な方法で合成した。
MS m/z 474 [M+H]+, APCI(+)
ム(238 mg, 2.1 mmol)をトルエン(12 mL)に懸濁させアルゴン雰囲下、100 ℃で加熱
攪拌した。室温まで放冷後6 mLとり、化合物4(100 mg, 0.21 mmol)のトルエン(3 mL)溶液に加え、30分攪拌した。水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過して、濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製することにより、化合物5(89 mg, 90%)を得た。
MS m/z 472 [M+H]+, APCI(+)
MS m/z 384 [M+H]+, APCI(+)
化合物7は実施例4の化合物12と同様な方法で合成した。
MS m/z 456 [M+H]+, APCI(+)
化合物8は実施例4の化合物13と同様な方法で合成した。
MS m/z 396 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
(4-{[5-ヒドロキシ-6-(3-メトキシシクロヘキシル)-ピリジン-2-イル]メチル}-2,3,5-ト
リメチルフェノキシ)酢酸
フラン溶液, 0.4 mL, 0.40 mmol)を加え30分攪拌した。室温まで放温した後、飽和塩化
アンモニウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過して、濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製することにより、化合物2(82 mg, 62%)を得た。
MS m/z476 [M+H]+, APCI(+)
タン(0.087 mL, 0.93 mmol)と水素化ナトリウム(ミネラルオイル60%分散, 12 mg, 0.30 mmol)を加え一晩攪拌した。飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過して、濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製することにより、化合物3(73 mg, 99%)を得た。
MS m/z 490 [M+H]+, APCI(+)
MS m/z 400 [M+H]+, APCI(+)
化合物5は実施例4の化合物12と同様な方法で合成した。
MS m/z 472 [M+H]+, APCI(+)
化合物6は実施例4の化合物13と同様な方法で合成した。
MS m/z 412 [M-H]-, ESI(-)
本化合物は、通常の造塩工程を経ることにより、臭化水素酸塩、塩酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、マレイン酸塩などを製造することができる。
考例に準じて製造することができる。
ジ[(2,2-ジメチルプロパノイルオキシ)メチル]({4-[(5-ヒドロキシ-6-イソプロピルピリ
ジン-2-イル)メチル]-3,5-ジメチルフェノキシ}メチル) ホスホネート;
ジ[(2,2-ジメチルプロパノイルオキシ)メチル]({4-[(6-シクロヘキシル-5-ヒドロキシピ
リジン-2-イル)メチル]-3,5-ジメチルフェノキシ}メチル) ホスホネート;
ジ[(2,2-ジメチルプロパノイルオキシ)メチル]({4-[(6-シクロへプチル-5-ヒドロキシピ
リジン-2-イル)メチル]-3,5-ジメチルフェノキシ}メチル) ホスホネート;
ジ[(2,2-ジメチルプロパノイルオキシ)メチル]({4-[(5-ヒドロキシ-6-イソプロピルピリ
ジン-2-イル)メチル]-2,3,5-トリメチルフェノキシ}メチル) ホスホネート;
ジ[(2,2-ジメチルプロパノイルオキシ)メチル]({4-[(6-シクロヘキシル-5-ヒドロキシピ
リジン-2-イル)メチル]-2,3,5-トリメチルフェノキシ}メチル) ホスホネート;
ジ[(2,2-ジメチルプロパノイルオキシ)メチル]({4-[(6-シクロへプチル-5-ヒドロキシピ
リジン-2-イル)メチル]-2,3,5-トリメチルフェノキシ}メチル) ホスホネート;
ジ[(2,2-ジメチルプロパノイルオキシ)メチル]({2-フルオロ-4-[(5-ヒドロキシ-6-イソプロピルピリジン-2-イル)メチル]-3,5-ジメチルフェノキシ}メチル) ホスホネート;
ジ[(2,2-ジメチルプロパノイルオキシ)メチル]({4-[(6-シクロヘキシル-5-ヒドロキシピ
リジン-2-イル)メチル]-2-フルオロ-3,5-ジメチルフェノキシ}メチル) ホスホネート;
ジ[(2,2-ジメチルプロパノイルオキシ)メチル]({4-[(6-シクロへプチル-5-ヒドロキシピ
リジン-2-イル)メチル]-2-フルオロ-3,5-ジメチルフェノキシ}メチル) ホスホネート;
N,N'-ビス[(エトキシカルボニル)メチル]({4-[(5-ヒドロキシ-6-イソプロピルピリジン-2-イル)メチル]-3,5-ジメチルフェノキシ}メチル) ホスホン酸ジアミド;
N,N'-ビス[(エトキシカルボニル)メチル]({4-[(6-シクロヘキシル-5-ヒドロキシピリジン-2-イル)メチル]-3,5-ジメチルフェノキシ}メチル) ホスホン酸ジアミド;
N,N'-ビス[(エトキシカルボニル)メチル]({4-[(6-シクロへプチル-5-ヒドロキシピリジン-2-イル)メチル]-3,5-ジメチルフェノキシ}メチル) ホスホン酸ジアミド;
N,N'-ビス[(エトキシカルボニル)メチル]({4-[(5-ヒドロキシ-6-イソプロピルピリジン-2-イル)メチル]-2,3,5-トリメチルフェノキシ}メチル) ホスホン酸ジアミド;
N,N'-ビス[(エトキシカルボニル)メチル]({4-[(6-シクロヘキシル-5-ヒドロキシピリジン-2-イル)メチル]-2,3,5-トリメチルフェノキシ}メチル) ホスホン酸ジアミド;
N,N'-ビス[(エトキシカルボニル)メチル]({4-[(6-シクロへプチル-5-ヒドロキシピリジン-2-イル)メチル]-2,3,5-トリメチルフェノキシ}メチル) ホスホン酸ジアミド;
N,N'-ビス[(エトキシカルボニル)メチル]({2-フルオロ-4-[(5-ヒドロキシ-6-イソプロピ
ルピリジン-2-イル)メチル]-3,5-ジメチルフェノキシ}メチル) ホスホン酸ジアミド;
N,N'-ビス[(エトキシカルボニル)メチル]({4-[(6-シクロヘキシル-5-ヒドロキシピリジン-2-イル)メチル]-2-フルオロ-3,5-ジメチルフェノキシ}メチル) ホスホン酸ジアミド;
N,N'-ビス[(エトキシカルボニル)メチル]({4-[(6-シクロへプチル-5-ヒドロキシピリジン-2-イル)メチル]-2-フルオロ-3,5-ジメチルフェノキシ}メチル) ホスホン酸ジアミド;
6-(4-{[4-(3-クロロフェニル)-2-オキシド-1,3,2-ジオキサホスフィナン-2-イル]メトキ
シ}-2,6-ジメチルベンジル)-2-イソプロピルピリジン-3-オール;
6-(4-{[4-(3-クロロフェニル)-2-オキシド-1,3,2-ジオキサホスフィナン-2-イル]メトキ
シ}-2,6-ジメチルベンジル)-2-シクロヘキシルピリジン-3-オール;
6-(4-{[4-(3-クロロフェニル)-2-オキシド-1,3,2-ジオキサホスフィナン-2-イル]メトキ
シ}-2,6-ジメチルベンジル)-2-シクロへプチルピリジン-3-オール;
6-(4-{[4-(3-クロロフェニル)-2-オキシド-1,3,2-ジオキサホスフィナン-2-イル]メトキ
シ}-2,3,6-トリメチルベンジル)-2-イソプロピルピリジン-3-オール;
6-(4-{[4-(3-クロロフェニル)-2-オキシド-1,3,2-ジオキサホスフィナン-2-イル]メトキ
シ}-2,3,6-トリメチルベンジル)-2-シクロヘキシルピリジン-3-オール;
6-(4-{[4-(3-クロロフェニル)-2-オキシド-1,3,2-ジオキサホスフィナン-2-イル]メトキ
シ}-2,3,6-トリメチルベンジル)-2-シクロへプチルピリジン-3-オール;
6-(4-{[4-(3-クロロフェニル)-2-オキシド-1,3,2-ジオキサホスフィナン-2-イル]メトキ
シ}-3-フルオロ-2,6-ジメチルベンジル)-2-イソプロピルピリジン-3-オール;
6-(4-{[4-(3-クロロフェニル)-2-オキシド-1,3,2-ジオキサホスフィナン-2-イル]メトキ
シ}-3-フルオロ-2,6-ジメチルベンジル)-2-シクロヘキシルピリジン-3-オール;
6-(4-{[4-(3-クロロフェニル)-2-オキシド-1,3,2-ジオキサホスフィナン-2-イル]メトキ
シ}-3-フルオロ-2,6-ジメチルベンジル)-2-シクロへプチルピリジン-3-オール;
3-{[4-({6-[(4-フルオロフェニル)(ヒドロキシ)メチル]-5-ヒドロキシピリジン-2-イル}
メチル)-3,5-ジメチルフェニル]アミノ}-3-オキソプロパン酸;
3-{[4-({6-[(4-フルオロフェニル)(ヒドロキシ)メチル]-5-ヒドロキシピリジン-2-イル}
メチル)-2,3,5-トリメチルフェニル]アミノ}-3-オキソプロパン酸;
3-{[2-フルオロ-4-({6-[(4-フルオロフェニル)(ヒドロキシ)メチル]-5-ヒドロキシピリジン-2-イル}メチル)-3,5-ジメチルフェニル]アミノ}-3-オキソプロパン酸;
{[4-({6-[(4-フルオロフェニル)(ヒドロキシ)メチル]-5-ヒドロキシピリジン-2-イル}メ
チル)-3,5-ジメチルフェニル]アミノ}(オキソ)酢酸;
{[4-({6-[(4-フルオロフェニル)(ヒドロキシ)メチル]-5-ヒドロキシピリジン-2-イル}メ
チル)-2,3,5-トリメチルフェニル]アミノ}(オキソ)酢酸;
{[2-フルオロ-4-({6-[(4-フルオロフェニル)(ヒドロキシ)メチル]-5-ヒドロキシピリジン-2-イル}メチル)-3,5-ジメチルフェニル]アミノ}(オキソ)酢酸;
2-{4-[(5-ヒドロキシ-6-イソプロピルピリジン-2-イル)メチル]-3,5-ジメチルフェニル}-3,5-ジオキソ-2,3,4,5-テトラヒドロ-1,2,4-トリアジン-6-カルボニトリル;
2-{4-[(6-シクロへプチル-5-ヒドロキシピリジン-2-イル)メチル]-3,5-ジメチルフェニル}-3,5-ジオキソ-2,3,4,5-テトラヒドロ-1,2,4-トリアジン-6-カルボニトリル;
2-{4-[(5-ヒドロキシ-6-イソプロピルピリジン-2-イル)メチル]-2,3,5-トリメチルフェニル}-3,5-ジオキソ-2,3,4,5-テトラヒドロ-1,2,4-トリアジン-6-カルボニトリル;
2-{4-[(6-シクロへキシル-5-ヒドロキシピリジン-2-イル)メチル]-2,3,5-トリメチルフェニル}-3,5-ジオキソ-2,3,4,5-テトラヒドロ-1,2,4-トリアジン-6-カルボニトリル;
2-{4-[(6-シクロへプチル-5-ヒドロキシピリジン-2-イル)メチル]-2,3,5-トリメチルフェニル}-3,5-ジオキソ-2,3,4,5-テトラヒドロ-1,2,4-トリアジン-6-カルボニトリル;
2-{2-フルオロ-4-[(5-ヒドロキシ-6-イソプロピルピリジン-2-イル)メチル]-3,5-ジメチ
ルフェニル}-3,5-ジオキソ-2,3,4,5-テトラヒドロ-1,2,4-トリアジン-6-カルボニトリル
;
2-{4-[(6-シクロへキシル-5-ヒドロキシピリジン-2-イル)メチル]-2-フルオロ-3,5-ジメ
チルフェニル}-3,5-ジオキソ-2,3,4,5-テトラヒドロ-1,2,4-トリアジン-6-カルボニトリ
ル;
2-{4-[(6-シクロへプチル-5-ヒドロキシピリジン-2-イル)メチル]-2-フルオロ-3,5-ジメ
チルフェニル}-3,5-ジオキソ-2,3,4,5-テトラヒドロ-1,2,4-トリアジン-6-カルボニトリ
ル。
6-[(4-ベンジルオキシ-2,6-ジメチル)フェニルヒドロキシメチル]-2-クロロ-3-メトキシ
メトキシピリジン
っくり滴下し、30分攪拌した。化合物2(CAS No. 28924-92-7, 251 mg, 1.04 mmol)をトルエン(2 mL)に溶かし、5分かけて滴下した。30分攪拌した後、室温まで昇温した。2時間後、飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過して、濃縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物3(308 mg, 71%)を得た。
MS m/z 414/416 [M+H]+, APCI(+)
4-ベンジルオキシ-3-フルオロ-2,6-ジメチルベンズアルデヒド
メチルジエチレントリアミン(1.36 g, 7.85 mmol)をテトラヒドロフラン(20 mL)に溶かした。-78 ℃に冷却して、n-ブチルリチウム(1.20 Mヘキサン溶液, 6.55 mL, 7.86 mmol)をゆっくり滴下し、2時間攪拌した。テトラヒドロフラン(4 mL)に溶かしたヨウ素
(3.63 g, 14.3 mmol)をゆっくり滴下し、30分攪拌した後、室温に昇温した。飽和チオ
硫酸ナトリウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出し、水、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過して、濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製して化合物2 (1.68 g, 88%)を得た。化合物2(1.68 g, 6.31 mmol)、炭酸カ
リウム(2.20 g, 15.9 mmol)、トリメチルボロキシン(1.98 g, 15.8 mmol)をジオキサン(32 mL)に溶かし、アルゴン置換した。[1,1'−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)ジクロロメタン錯体(258 mg, 0.316 mmol)を加え、加熱
還流した。15時間攪拌した後、室温まで放冷し、ラヂオライトろ過した。濃縮して残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物3(715 mg, 74%)を得た。
MS m/z 155 [M+H]+, APCI(+)
温に昇温し、水を加え、クロロホルムで2回抽出した。飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過して、濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製して化合物4(434 mg, 69%)を得た。
MS m/z 139 [M-H]-, ESI(-)
リウムで乾燥し、ろ過して、濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製して化合物5(573 mg, 85%)を得た。
MS m/z 217/219 [M-H]-, ESI(-)
MS m/z 326/328 [M+NH4]+, APCI(+)
却して、n-ブチルリチウム(1.2 M ヘキサン溶液, 3.16 mL, 3.79 mmol)をゆっくり滴下し、10分間攪拌した。N,N−ジメチルホルムアミド(555 mg, 7.59 mmol)をゆっくり滴下し、10分間攪拌した後、室温まで昇温した。飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過して、濃縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物7(464 mg, 71%)を得た。
MS m/z 259 [M+H]+, APCI(+)
6-(ベンジルオキシ)-2,4-ジメチルニコチンアルデヒド
ムアミド(100 mL)に溶かし、ベンジルブロミド(8.89 g, 52.0 mmol)を加え、80 ℃に加温した。一晩攪拌後、セライトろ過し、水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過後、濃縮して残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物2(12.5 g, 87%)を得た。
MS m/z 292/294 [M+H]+, APCI(+)
却した。n-ブチルリチウム(2.6 M ヘキサン溶液, 7.24 mL, 18.8 mmol)を10分かけて滴下し、15分攪拌した。N,N’-ジメチルホルムアミド(6.25 g, 85.6 mmol)を少しずつ滴
下し、1時間攪拌した後、室温まで放温した。2時間攪拌後、飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過して、濃縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物3(3.06 g, 74%)を得た。
MS m/z 242 [M+H]+, APCI(+)
2,6-ジクロロ-4-(ジアリルアミノ)フェノール
リエチルアミン(2.68 g, 26.5 mmol)を加えて溶液とした後、p-トルエンスルホニルク
ロリド(3.36 g, 17.6 mmol)を加えた。30分攪拌した後、飽和重曹水を加え、クロロホ
ルムで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過して濃縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物2(5.53 g, 94%)を得た。
MS m/z 332/334 [M+H]+, APCI(+)
酸カリウム(6.90 g, 49.9 mmol)、ヨウ化ナトリウム(2.50 g, 16.6 mmol)、アリルブロミド(4.84 g, 40.0 mmol)を加え、50 ℃に加温した。6.5時間攪拌した後、アリルブ
ロミド(2.42 g, 20.0 mmol)を加えた。16.5時間攪拌した後、アリルブロミド(2.42 g,
20.0 mmol)を加え、70 ℃に加温した。16.5時間攪拌した後、炭酸カリウム(6.90 g, 49.9 mmol)とアリルブロミド(4.84 g, 40.0 mmol)を加えた。22時間攪拌した後、室温
まで放冷した。セライトろ過し、酢酸エチルで希釈した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過して濃縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物3(4.71 g, 69%)を得た。
MS m/z 412/414 [M+H]+, APCI(+)
g, 26.2 mmol)を加え、70 ℃に加温した。20分攪拌した後、室温まで放冷し、6N 塩酸
で中和した。酢酸エチルで抽出後、有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過して濃縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物4(575 mg, 85%)を得た。
MS m/z 258/260 [M+H]+, APCI(+)
4-(アリルオキシ)-2,6-ジブロモ-3-フルオロベンズアルデヒド
硝酸ナトリウム(1.71 g, 24.8 mmol)と水(15 mL)の混合溶液を7分かけて滴下した。15分攪拌した後、ヨウ化カリウム(8.00 g, 48.2 mmol)と水(25 mL)の混合溶液に加え
た。50分攪拌した後、水を加え、クロロホルムで抽出した。有機層を飽和炭酸ナトリウム水溶液、飽和チオ硫酸ナトリウム水溶液、および飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥した。ろ過して濃縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物2(5.60 g, 86%)を得た。
MS m/z490/492/494 [M+NH4]+, APCI(+)
後、濃縮し、残渣に1N 塩酸を加えて酸性にした。酢酸エチルで抽出後、有機層を飽和食
塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過して濃縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物3(4.04 g, 95%)を得た。
MS m/z393/395/397 [M-H]-, ESI(-)
アン化銅(1.61 g, 18.0 mmol)とL-プロリン(1.04 g, 8.99 mmol)を加え、80 ℃に加
温した。24時間攪拌した後、室温まで放冷し、酢酸エチルとアンモニア水を加え、激しく攪拌した。30分後、飽和食塩水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過して濃縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物5(2.43 g, 81%)を得た。
チルアルミニウムヒドリド(1M トルエン溶液, 5.28 mL, 5.28 mmol)を5分かけて滴下した。50分攪拌した後、メタノールを滴下し、室温まで放冷した。1M 硫酸(50 mL)と酢酸エチル(100 mL)を加え、激しく攪拌した。1時間後、酢酸エチルで抽出し、有機層を水
、及び飽和食塩水で洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過して濃縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物6(1.04 g, 87%)を得た。
MS m/z351/353/355 [M+H+MeOH-H2O]+, APCI(+)
2-シクロヘキシル-6-ヨード-3-(メトキシメトキシ)ピリジン
、ヨウ化ナトリウム(8.65 g, 57.7 mmol)を加えて氷冷した。水酸化ナトリウム(1.92 g, 48.1 mmol)を加えて溶液とした後、5% 次亜塩素酸ナトリウム水溶液(71.6 mL, 48.1
mmol)を15分かけて滴下した。10分攪拌した後、室温まで昇温した。50分攪拌した後、5% 次亜塩素酸ナトリウム水溶液(21.5 mL, 14.4 mmol)を5分かけて滴下した。15分攪拌
した後、5% 次亜塩素酸ナトリウム水溶液(21.5 mL, 14.4 mmol)を5分かけて滴下した。20分攪拌した後、ヨウ化ナトリウム(2.16 g, 14.4 mmol)を加え、5% 次亜塩素酸ナトリウム水溶液(21.5 mL, 14.4 mmol)を5分かけて滴下した。20分攪拌した後、5% 次亜塩素酸ナトリウム水溶液(14.3 mL, 9.61 mmol)を5分かけて滴下した。15分攪拌した後、6N 塩酸で中和し、濃縮後、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和チオ硫酸ナトリウム水溶液、及び飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過して濃縮後、残渣を
シリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物2(9.46 g, 65%)を得た。
MS m/z 304 [M+H]+, APCI(+)
MS m/z 348 [M+H]+, APCI(+)
4-(アリルオキシ)-2,6-ジクロロ-3-フルオロベンズアルデヒド
亜塩素酸tert-ブチル(456 mg, 4.20 mmol)を滴下した。30分攪拌した後、次亜塩素酸tert-ブチル(46 mg, 0.420 mmol)を滴下した。20分攪拌した後、飽和チオ硫酸ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過して濃縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物2(475 mg, 82%)を得た。
MS m/z274/276/278 [M+H]+, APCI(+)
ナトリウム(214 mg, 3.10 mmol)と水(1.5 mL)の混合溶液を2分かけて滴下した。20分攪拌した後、氷冷したヨウ化カリウム(1.00 g, 6.03 mmol)と水(3 mL)の混合溶液に
一度に加えた。5分攪拌した後、室温まで昇温した。45分攪拌した後、水を加え、クロロ
ホルムで抽出した。有機層を飽和炭酸ナトリウム水溶液、飽和チオ硫酸ナトリウム水溶液、および飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過して濃縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物3(563 mg, 85%)を得た。
水溶液(1.45 mL, 7.27 mmol)を加えた。1時間攪拌した後、濃縮し、残渣を水に溶かし
た。6N 塩酸を加えてpH 2とし、生じた固体をろ取した。冷水で洗浄した後、乾燥し、化
合物4(434 mg, 97%)を得た。
MS m/z 305/307 [M-H]-, ESI(-)
-ブチルリチウム(1.65 M ヘキサン溶液, 0.874 mL, 1.44 mmol)を3分かけて滴下した。15分攪拌した後、N,N’-ジメチルホルムアミド(0.479 g, 6.56 mmol)を滴下した。10分攪拌した後、室温まで昇温した。1時間攪拌した後、飽和塩化アンモニウム水溶液を加え
、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過して濃縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物6(167 mg, 51%)を得た。
MS m/z263/265 [M+H+MeOH-H2O]+, APCI(+)
4-(ベンジルオキシ)-2,6-ジエチル-3-フルオロベンズアルデヒド
ルホリン(250 mg, 2.87 mmol)とテトラキストリフェニルホスフィンパラジウム(0)(110 mg, 0.0955 mmol)を加えた。20分攪拌した後、濃縮し、残渣を酢酸エチルに溶かした
。有機層を1N 塩酸、及び飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過
して濃縮後、残渣をアセトニトリル(20 mL)に溶かし、炭酸セシウム(1.87 g, 5.73 mmol)とベンジルブロミド(490 mg, 2.87 mmol)を加えた。16時間攪拌した後、セライト
ろ過した。ろ液を濃縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物2(601 mg, 82%)を得た。
、炭酸セシウム(1.52 g, 4.66 mmol)、ビニルボロン酸ピナコールエステル(598 mg, 3.88 mmol)を加え、アルゴン置換した。テトラキストリフェニルホスフィンパラジウム(0)(179 mg, 0.155 mmol)を加え、90 ℃に加温した。16時間攪拌した後、水(0.8 mL)、ビニルボロン酸ピナコールエステル(299 mg, 1.94 mmol)、テトラキストリフェニルホ
スフィンパラジウム(0)(90 mg, 0.0777 mmol)を加えた。8時間攪拌した後、室温まで放冷し、飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過して濃縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物3(129 mg, 59%)を得た。
MS m/z 280 [M+H]+, APCI(+)
換した後、パラジウム炭素−エチレンジアミン複合体(13 mg)を加えた。水素置換後、6時間攪拌した。セライトろ過し、酢酸エチルでよく洗浄した。ろ液を濃縮した後、残渣をテトラヒドロフラン(5 mL)に溶かし、アルゴン置換した後、パラジウム炭素−エチレンジアミン複合体(40 mg)を加えた。水素置換後、14時間攪拌した。セライトろ過し、酢
酸エチルでよく洗浄した。ろ液を濃縮した後、残渣をアセトニトリル(5 mL)に溶かし、炭酸セシウム(441 mg, 1.35 mmol)とベンジルブロミド(77 mg, 0.451 mmol)を加えた。4時間攪拌した後、セライトろ過した。ろ液を濃縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマ
トグラフィーで精製し、化合物4(113 mg, 88%)を得た。
MS m/z 284 [M+H]+, APCI(+)
チルアルミニウムヒドリド(1 M トルエン溶液, 1.13 mL, 1.13 mmol)を3分かけて滴下
した。1時間攪拌した後、ジイソブチルアルミニウムヒドリド(1 M トルエン溶液, 1.13 mL, 1.13 mmol)を3分かけて滴下した。25分攪拌した後、ジイソブチルアルミニウムヒドリド(1 M トルエン溶液, 0.755 mL, 0.755 mmol)を滴下した。20分攪拌した後、メタノールを滴下し、室温まで放冷した。1M 硫酸と酢酸エチルを加え、激しく攪拌した。1時間後、50% 硫酸と6 N 塩酸を加え、激しく攪拌した。一晩後、酢酸エチルで抽出し、有機層を水、及び飽和食塩水で洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過して濃縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、化合物5(54 mg, 25%)を得た
。
MS m/z 287 [M+H]+, APCI(+)
ヒト甲状腺ホルモン受容体(Thyroid hormone receptor)α1(TRα1)及びβ1(TRβ1)に対する転写活性化試験
活性炭/デキストラン処理牛胎児血清(FBS)を10%含むダルベッコ変法イーグル培地(DMEM)にて培養した293T細胞に、ヒト肝由来細胞からクローニングしたTR α1またはβ1
を発現するpcDNA3.1ベクター(invitrogen社製)およびレポーターとなる甲状腺ホルモン応答配列を有するホタルルシフェラーゼ発現ベクターpDR4-Luc(stratagene社製)をリポ
フェクトアミン2000(invitrogen社製)を用いてトランスフェクションした。16時間後、細胞を96ウェルプレートに播き直し、0.1% 活性炭/デキストラン処理FBSを含むDMEMに置換した。さらに3時間後、ジメチルスルホキシド溶液で希釈した化合物を添加し、24時間
後のルシフェラーゼ活性を測定した。
陽性対照として、生体内リガンドである3,3',5-トリヨード-L-サイロニン(T3)を用いた。化合物のTRα1およびTRβ1に対する転写活性化作用は、T3の最大ルシフェラーゼ活性値を100とした時の各EC50値および最大ルシフェラーゼ活性値で表した。結果を下表に示
す。
A:5<(TRα/TRβ)
B:2<(TRα/TRβ)<5
C:2>(TRα/TRβ)
Claims (17)
- 一般式[I]:
(式中、
Aは、置換されていてもよいアルキル、置換されていてもよい炭素環式基、置換されていてもよいアリール、置換されていてもよい複素環式基、置換されていてもよいヘテロアリール、置換されていてもよいアミノ、又は置換されていてもよいカルバモイルをあらわし、
Xは、置換されていてもよいメチレン、−O−、または−S−をあらわし、
Qは、NまたはC−R4をあらわし、
L1は単結合、メチレン、−CH=CH−、−O−、−CO−、−NR11−、−NR11CO−、−CONR11−、−CH2NR11−又は−S−をあらわし、
L2は単結合、−CR6R7−、又は2価の複素環式基を表し、
R1およびR2は、同一又は異なって、水素、アルキル、アルケニルまたはハロゲンをあらわし、
R3およびR4は、同一又は異なって、水素、アルキル、アルコキシ、シアノ、またはハロゲンをあらわし、
R1とR3とが結合して、炭素環または複素環を形成してもよく、
R5は、カルボキシル基、アルコキシカルボニル基、又は以下の式
(式中、R 51 およびR 52 は、それぞれ同一又は異なって、アルカノイルオキシ、若しくはアルコキシカルボニルに置換されていてもよいアルキル又は、水素をあらわし、R 51 およびR 52 は、結合してハロゲンで置換されていてもよいアリールに置換されていてもよい複素環を形成してもよく、R 53 及びR 54 は、それぞれ同一又は異なって、アルキル又は水素をあらわす。)
で示される基からなる群より選択される基をあらわし、
R6およびR7は、同一又は異なって、水素、置換されていてもよいアルキル、またはハロゲンをあらわし、
R6とR7とが結合して、シクロアルカン若しくは複素環を形成してもよく、
R8は、ヒドロキシ、アルカノイルアミノ、若しくはアルキルスルホニルアミノをあらわし、
R9およびR10は、同一又は異なって、水素、アルキル、またはハロゲンをあらわし、
R11は、水素またはアルキルをあらわす。)
で示される化合物、またはその薬理学的に許容できる塩を有効成分として含有する医薬。 - Aの置換されていてもよいアルキルの置換基が、それぞれ同一又は異なる1〜3の、
アルキル、ハロゲン、アルコキシ、アルカノイル、及びシアノから選ばれる1〜3の基に置換されていてもよいアリール;
アルキル、ハロゲン、アルコキシ、アルカノイル、及びシアノから選ばれる1〜3の基に置換されていてもよい複素環式基;
アルキル、ハロゲン、アルコキシ、アルカノイル、及びシアノから選ばれる1〜3の基に置換されていてもよいヘテロアリール;
アルキル、ハロゲン、アルコキシ、アルカノイル、及びシアノから選ばれる1〜3の基に置換されていてもよいシクロアルキル;並びに、
ヒドロキシ;
アルコキシ;
ハロゲン;
1又は2のアルキルに置換されていてもよいアミノ基;並びに
オキソ
から選ばれる基であり、
Aの置換されていてもよいアリール、置換されていてもよい炭素環式基、置換されていてもよい複素環式基及び、置換されていてもよいヘテロアリール基の置換基が、それぞれ同一又は異なる1〜3の、
ヒドロキシ、アルコキシ、シクロアルキル若しくはハロゲンに置換されていてもよいアルキル;
アルコキシ若しくはシクロアルキルに置換されていてもよいアルケニル;
アルキル、アルコキシ若しくはシクロアルキルに置換されていてもよいシクロアルキル;
アルコキシ、シクロアルキル若しくはハロゲンに置換されていてもよいアルコキシ;
アルキル、アルコキシ若しくはシクロアルキルに置換されていてもよいシクロアルキルオキシ;
ハロゲン;
シアノ;
ヒドロキシ;
オキソ;
複素環;
アルキルスルホニル;及び
モノ若しくはジアルキルカルバモイル
から選ばれる基であり、
Aの置換されていてもよいアミノの置換基が、それぞれ同一又は異なる1または2の、
アルコキシ、シクロアルキル若しくはハロゲンに置換されていてもよいアルキル;
アルコキシ若しくはシクロアルキルに置換されていてもよいアルケニル;
アルキル、アルコキシ若しくはシクロアルキルに置換されていてもよいシクロアルキル;
アルコキシ、シクロアルキル若しくはハロゲンに置換されていてもよいアルカノイル;又は
アルキル、アルコキシ若しくはシクロアルキルに置換されていてもよいアリールであり、
Aの置換されていてもよいカルバモイルの置換基が、それぞれ同一又は異なる1または2の、アリールに置換されていてもよいアルキルであり、
R6とR7の置換されていてもよいアルキルの置換基が、アルコキシ、ヒドロキシ、またはハロゲンであり、
Xの置換されていてもよいメチレンの置換基が、アルコキシ、またはヒドロキシである、請求項1記載の医薬。 - Aが、置換されていてもよいアルキル、置換されていてもよい炭素環式基、置換されていてもよいアリール、置換されていてもよい複素環式基又は、置換されていてもよいヘテロアリールであり、
Qが、C−R4であり、
R1およびR2が、同一又は異なって、アルキル、またはハロゲンであり、
R3およびR4が、同一又は異なって、水素、アルキル、またはハロゲンであり、
Xが、メチレン、−O−、または−S−であり、
R5が、カルボキシル基、アルコキシカルボニル基、又は以下の式
(式中、R 51 およびR 52 は、それぞれ同一又は異なって、アルカノイルオキシ、若しくはアルコキシカルボニルに置換されていてもよいアルキル又は、水素をあらわし、R 51 およびR 52 は、結合してハロゲンで置換されていてもよいアリールに置換されていてもよい複素環を形成してもよく、R 53 及びR 54 は、それぞれ同一又は異なって、アルキル又は水素をあらわす。)
で示される基からなる群より選択される基であり、
L1が単結合、メチレン、−CH=CH−、−O−、−NH−、−NHCO−又は−S−であり、
L2が単結合、−CR6R7−、又は2価の複素環式基であり、
R6およびR7が、同一又は異なって、水素、アルキル、またはハロゲンであるか、R6とR7が隣接する炭素とともにシクロアルカン若しくは複素環を形成してもよく、
R8がヒドロキシであり、
R9およびR10が水素である、請求項1または2記載の医薬。 - Aが、置換されていてもよい炭素環式基である請求項1〜3のいずれか1項記載の医薬。
- Aが、置換されていてもよいアリールである請求項1〜3のいずれか1項記載の医薬。
- 置換されていてもよい炭素環式基が、置換されていてもよいシクロアルキルである、請求項4記載の医薬。
- Aが、置換されていてもよいアルキルである、請求項1〜3のいずれか1項記載の医薬。
- Aが、置換されていてもよい複素環基である、請求項1〜3のいずれか1項記載の医薬。
- Aが、置換されていてもよいヘテロアリールである、請求項1〜3のいずれか1項記載の医薬。
- Xが、メチレンである、請求項1〜9のいずれか1項記載の医薬。
- R1およびR2が、同一の基である、請求項1〜10のいずれか1項記載の医薬。
- R1およびR2が、同一または異なってアルキルである、請求項1〜11のいずれか1項記載の医薬。
- R1とR3とが結合して、炭素環または複素環を形成している、請求項1〜10のいずれか1項記載の医薬。
- R8がヒドロキシである請求項1〜13のいずれか1項記載の医薬。
- (4−{[5−ヒドロキシ−6−(2−ナフチル)ピリジン−2−イル]メチル}−3,5−ジメチルフェノキシ)酢酸;
{4−[(6−シクロペンチル−5−ヒドロキシピリジン−2−イル)メチル]−2,3,5−トリメチルフェノキシ}酢酸;
{4−[(6−シクロヘキシル−5−ヒドロキシピリジン−2−イル)メチル]−2,3,5−トリメチルフェノキシ}酢酸;
{2−ブロモ−4−[(6−シクロヘキシル−5−ヒドロキシピリジン−2−イル)メチル]−3,5−ジメチルフェノキシ}酢酸;
3−({4−[(5−ヒドロキシ−6−フェニルピリジン−2−イル)メチル]−3,5−ジメチルフェニル}アミノ)−3−オキソプロパン酸;
3−({4−[(6−シクロヘキシル−5−ヒドロキシピリジン−2−イル)メチル]−3,5−ジメチルフェニル}アミノ)−3−オキソプロパン酸;
3−[(4−{[5−ヒドロキシ−6−(2−ナフチル)ピリジン−2−イル]メチル}−3,5−ジメチルフェノキシ)メチル]−1,2,4−オキサジアゾール−5(4H)−オン;
3−[(4−{[5−ヒドロキシ−6−(5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)ピリジン−2−イル]メチル}−3,5−ジメチルフェノキシ)メチル]−1,2,4−オキサジアゾール−5(4H)−オン;
({5−[(6−シクロヘキシル−5−ヒドロキシピリジン−2−イル)メチル]−3,4,6−トリメチルピリジン−2−イル}オキシ)酢酸;
3−({4−[(6−シクロへプチル−5−ヒドロキシピリジン−2−イル)メチル]−3,5−ジメチルフェニル}アミノ)−3−オキソプロパン酸;
N−[2−クロロ−4−(6−シクロヘキシル−5−ヒドロキシ−ピリジン−2−イルメチル)−3,5−ジメチル−フェニル]アミノ−3−オキソプロパン酸;
3−[(2−フルオロ−4−{[6−(2−フルオロ−3−メチルフェニル)−5−ヒドロキシピリジン−2−イル]メチル}−3,5−ジメチルフェノキシ)メチル]−1,2,4−オキサジアゾール−5(4H)−オン;
{4−[(6−シクロヘキシル−4−フルオロ−5−ヒドロキシピリジン−2−イル)メチル]−2,3,5−トリメチルフェノキシ}酢酸;
{4−[(6−シクロヘキシル−3−フルオロ−5−ヒドロキシピリジン−2−イル)メチル]−2,3,5−トリメチルフェノキシ}酢酸;
{4−[(6−シクロへプチル−5−ヒドロキシピリジン−2−イル)メチル]−2,3,5−トリメチルフェノキシ}酢酸;
3−({4−[(6−シクロへプチル−5−ヒドロキシピリジン−2−イル)メチル]−2−フルオロ−3,5−ジメチルフェニル}アミノ)−3−オキソプロパン酸;
{4−[6−(3−フルオロ−フェニル)−5−ヒドロキシ−ピリジン−2−イルメチル]−2,3,5−トリメチル−フェノキシ}酢酸;
(4−{[6−(3−クロロフェニル)−5−ヒドロキシピリジン−2−イル]メチル}−2,3,5−トリメチルフェノキシ)酢酸;
3−{2−フルオロ−4−[5−ヒドロキシ−6−(2,3,4−トリフルオロ−フェニル)−ピリジン−2−イルメチル]−3,5−ジメチル−フェノキシメチル}−1,2,4−オキサジアゾール−5(4H)−オン;
3−[(2−フルオロ−4−{[5−ヒドロキシ−6−(3−ピロリジン−1−イルフェニル)ピリジン−2−イル]メチル}−3,5−ジメチルフェノキシ)メチル]−1,2,4−オキサジアゾール−5(4H)−オン;
2−{4−[(5−ヒドロキシ−6−フェニルピリジン−2−イル)メチル]−3,5−ジメチルフェニル}−3,5−ジオキソ−2,3,4,5−テトラヒドロ−1,2,4−トリアジン−6−カルボニトリル;
3−{2−フルオロ−4−[5−ヒドロキシ−6−(3−プロポキシ−フェニル)−ピリジン−2−イルメチル]−3,5−ジメチル−フェノキシメチル}−1,2,4−オキサジアゾール−5(4H)−オン;
[3,5−ジブロモ−2−フルオロ−4−(5−ヒドロキシ−6−フェニル−ピリジン−2−イルメチル)−フェノキシ]酢酸;あるいは
(5−エチル−4−{[6−(3−フルオロフェニル)−5−ヒドロキシピリジン−2−イル]メチル}−2,3−ジメチルフェノキシ)酢酸、またはその薬理学的に許容できる塩を有効成分として含有する医薬。 - 甲状腺ホルモンβ受容体作動薬である、請求項1〜15のいずれか1項記載の医薬。
- 高コレステロール血症、高脂血症、高トリグリセリド血症、家族性高コレステロール血症、脂質異常症、アテローム性動脈硬化症、甲状腺機能低下症、及び/又は潜在性甲状腺機能低下症の治療又は予防薬である、請求項1〜15のいずれか1項記載の医薬。
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