JP2007511662A5 - - Google Patents

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JP2007511662A5
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Description

上記プライマー組成物は、水性コーティング組成物または溶媒性コーティング組成物であり得る。本発明の1つの実施形態では、上記プライマー組成物は水性組成物を含む。上記プライマーコーティング組成物は本発明のコーティング組成物を含有し得、または従来のプライマーコーティング組成物であり得、例えば米国特許第5,126,393号;同第5,280,067号;同第5,297,665号;同第5,589,228号および同第5,905,132号に記載され、それらは全体が参考として本明細書に援用される。上記プライマー組成物が本発明のコーティング組成物を含有する場合、プライマー組成物の本発明のコーティング組成物の固形分%は、プライマー組成物の樹脂固形分の全重量を基礎にして5〜100%の範囲であり得、いくつかの実施形態では15〜100重量%の範囲であり得る。
ベースコート組成物の実質的に硬化していないコーティングは、ベースコート組成物の塗布の間に、基材の上に形成される。上記ベースコート組成物は、本発明のコーティング組成物を含有し得るか、または本明細書で記載される従来のベースコート組成物であり得る。上記ベースコート組成物が本発明のコーティング組成物を含有する場合、コーティング組成物の固形分%は、ベースコート組成物の樹脂固形分の全重量を基礎にして、5〜100%の範囲であり得、40〜80重量%の範囲であり得る。熱可塑性フィルム形成物質が使用され得るが、代表的にはベースコートは、少なくとも1種の熱硬化性フィルム形成物質および少なくとも1種の架橋剤を含む架橋可能なコーティングである。本発明に使用される適切なベースコートは、米国特許第5,071,904号に開示されるベースコートであり、それは本明細書に全体が参考として援用される。

Claims (63)

  1. コーティング組成物であって、
    (a)官能基含有樹脂状バインダーを含むフィルム形成成分であって、該官能基含有樹脂状バインダーが少なくとも1種のポリウレタン成分および水性アクリル変性アルキド樹脂成分を含む、フィルム形成成分;および
    (b)該フィルム形成成分(a)の官能基と反応性がある少なくとも2つの官能基を有する架橋剤であって、ここで該組成物が塗布され、そして硬化コーティングを形成するよう硬化する場合、該硬化コーティングが2相連続モルホロジーを有することを特徴とする架橋剤
    を含む、コーティング組成物。
  2. 前記コーティング組成物が、水性組成物を含む、請求項1に記載のコーティング組成物。
  3. 請求項に記載のコーティング組成物であって、ここで前記ポリウレタン成分が該コーティング組成物の全重量を基礎にして、5〜40重量%の範囲の量で、該コーティング組成物中に存在する、コーティング組成物。
  4. 請求項に記載のコーティング組成物であって、ここで前記ポリウレタン成分が該コーティング組成物の全重量を基礎にして、5〜30重量%の範囲の量で、該コーティング組成物中に存在する、コーティング組成物。
  5. 請求項に記載のコーティング組成物であって、ここで前記ポリウレタン成分が、脂肪族ポリイソシアネート、脂環式ポリイソシアネート、アラリファティックポリイソシアネート、芳香族ポリイソシアネートおよびそれらの混合物からなる群より選択されるポリイソシアネートから形成される、コーティング組成物。
  6. 請求項に記載のコーティング組成物であって、ここで前記ポリイソシアネートがイソホロンジイソシアネート、テトラメチルキシリレンジイソシアネート、トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネートおよびそれらの混合物からなる群より選択される、コーティング組成物。
  7. 前記ポリイソシアネートが、イソホロンジイソシアネートを含む、請求項に記載のコーティング組成物。
  8. 請求項に記載のコーティング組成物であって、ここで前記ポリイソシアネートが、前記ポリウレタン成分が形成される成分の全樹脂固形分を基礎にして、15〜50重量%の範囲の量で存在する、コーティング組成物。
  9. 請求項に記載のコーティング組成物であって、ここで前記ポリイソシアネートが、前記ポリウレタン成分が形成される成分の全樹脂固形分を基礎にして、20〜35重量%の範囲の量で存在する、コーティング組成物。
  10. 請求項に記載のコーティング組成物であって、ここで前記ポリウレタン成分が、少なくとも1種のポリイソシアネートと少なくとも1種の酸官能基物質または酸無水物との反応から形成され、そして該酸官能基物質または酸無水物は、該ポリウレタンが形成される他の成分のイソシアネート基もしくはヒドロキシル基と反応する少なくとも1種の官能基を有する、コーティング組成物。
  11. 前記酸官能基物質が、酸官能基カルボン酸を含む、請求項1に記載のコーティング組成物。
  12. 請求項1に記載のコーティング組成物であって、ここで前記酸官能基物質が、前記ポリウレタン成分が形成される成分の全樹脂固形分を基礎にして、1〜20重量%の範囲の量で存在する、コーティング組成物。
  13. 請求項1に記載のコーティング組成物であって、ここで前記酸官能基物質が、前記ポリウレタン成分が形成される成分の全樹脂固形分を基礎にして、6〜10重量%の範囲の量で存在する、コーティング組成物。
  14. 請求項に記載のコーティング組成物であって、ここで前記ポリウレタン成分が少なくとも1種のポリイソシアネートおよび少なくとも1種のポリエーテルポリオールの反応から形成される、コーティング組成物。
  15. 請求項1に記載のコーティング組成物であって、ここで前記ポリエーテルポリオールが、ポリ(オキシテトラメチレン)グリコール、ポリプロピレンおよびアルコキシル化ビスフェノールAおよびそれらの混合物からなる群より選択される、コーティング組成物。
  16. 前記ポリエーテルポリオールがポリ(オキシテトラメチレン)グリコールを含む、請求項1に記載のコーティング組成物。
  17. 請求項1に記載のコーティング組成物であって、ここで前記ポリエーテルポリオールが、前記ポリウレタン成分が形成される成分の全樹脂固形分を基礎にして、70重量%までの範囲の量で存在する、コーティング組成物。
  18. 請求項17に記載のコーティング組成物であって、ここで前記ポリエーテルポリオールが、前記ポリウレタン成分が形成される成分の全樹脂固形分を基礎にして、30〜70重量%までの範囲の量で存在する、コーティング組成物。
  19. 請求項1に記載のコーティング組成物であって、ここで前記官能基含有樹脂状バインダーが、
    (1)ポリイソシアネートおよび活性水素含有物質からイソシアネート官能基含有ポリウレタンプレポリマーを形成する工程;および
    (2)(1)のプレポリマーと活性水素含有水分散性ポリマー成分とを反応させる工程により形成される、コーティング組成物。
  20. 請求項に記載のコーティング組成物であって、ここで前記ポリウレタン成分が、1モル当たり10,000〜100,000グラムの範囲の重量平均分子量を有する、コーティング組成物。
  21. 請求項2に記載のコーティング組成物であって、ここで前記ポリウレタン成分が、1モル当たり30,000〜90,000グラムの範囲の重量平均分子量を有する、コーティング組成物。
  22. 請求項2に記載のコーティング組成物であって、ここで前記ポリウレタン成分が、1モル当たり40,000〜60,000の範囲の重量平均分子量を有する、コーティング組成物。
  23. 請求項に記載のコーティング組成物であって、ここで前記水性アクリル変性アルキド樹脂成分が、該コーティング組成物が形成される成分の全樹脂固形分を基礎にして、30〜80重量%の範囲の量で存在する、コーティング組成物。
  24. 請求項2に記載のコーティング組成物であって、ここで前記水性アクリル変性アルキド樹脂成分が、該コーティング組成物が形成される成分の全樹脂固形分を基礎にして、50〜70重量%の範囲の量で存在する、コーティング組成物。
  25. 請求項に記載のコーティング組成物であって、ここで前記水性アクリル変性アルキド樹脂成分が、1モル当たり2,000〜20,000グラムの範囲の重量平均分子量を有する、コーティング組成物。
  26. 請求項2に記載のコーティング組成物であって、ここで前記水性アクリル変性アルキド樹脂成分が、1モルあたり4,000〜12,000グラムの範囲の重量平均分子量を有する、コーティング組成物。
  27. 請求項1に記載のコーティング組成物であって、ここで前記架橋剤がアミノ樹脂、ポリイソシアネートおよびそれらの混合物からなる群より選択される、コーティング組成物。
  28. 前記架橋剤が少なくとも1種のアミノ樹脂を含む、請求項27に記載のコーティング組成物。
  29. 請求項1に記載のコーティング組成物であって、ここで前記架橋剤が、該コーティング組成物が形成される成分の全樹脂固形分を基礎にして10〜40重量%の範囲の量で存在する、コーティング組成物。
  30. 請求項29に記載のコーティング組成物であって、前記架橋剤が、該コーティング組成物が形成される成分の全樹脂固形分を基礎にして14〜30重量%の範囲の量で存在する、コーティング組成物。
  31. 請求項に記載のコーティング組成物であって、ここで前記ポリウレタン成分と前記水性アクリル変性アルキド樹脂成分との混和性が相互作用パラメータ、カイ(χ)が、少なくとも0.5であるような、コーティング組成物。
  32. 請求項に記載のコーティング組成物であって、ここで前記ポリウレタン成分と前記水性アクリル変性アルキド樹脂成分との混和性が、該ポリウレタン成分の溶解度パラメータδと該水性アクリル変性アルキド樹脂成分の溶解度パラメータδとの差(δ−δ)が、少なくとも1であるような、コーティング組成物。
  33. 請求項に記載のコーティング組成物であって、ここで前記ポリウレタン成分と前記水性アクリル変性アルキド樹脂成分との混和性が、該ポリウレタン成分の溶解度パラメータδと該水性アクリル変性アルキド樹脂成分の溶解度パラメータδとの差(δ−δ)が、少なくとも1.5であるような、コーティング組成物。
  34. 請求項に記載のコーティング組成物であって、ここで前記ポリウレタン成分と前記水性アクリル変性アルキド樹脂成分との混和性が、該ポリウレタン成分の溶解度パラメータδ水性アクリル変性アルキド樹脂成分の溶解度パラメータδとの差(δ−δ)が、1.5〜2であるような、コーティング組成物。
  35. 請求項に記載のコーティング組成物であって、ここで前記ポリウレタン成分と前記水性アクリル変性アルキド樹脂成分との混和性が、該ポリウレタン成分の溶解度パラメータδと該水性アクリル変性アルキド樹脂成分の溶解度パラメータδとの差(δ−δ)が、少なくとも2であることを特徴とする、コーティング組成物。
  36. 前記フィルム形成成分(a)が形成される成分が、鎖延長剤をさらに含む、請求項1に記載のコーティング組成物。
  37. 前記鎖延長剤がジアミンを含む、請求項36に記載のコーティング組成物。
  38. 請求項37に記載のコーティング組成物であって、ここで前記ジアミン成分が1,2−エチレンジアミン、1,2−プロピレンジアミン、1,8−オクタジアミン、イソホロンジアミン、プロパン−2,2−シクロヘキシルアミン、フェニレンジアミンおよびトルエンジアミンおよびそれらの混合物からなる群より選択される、コーティング組成物。
  39. 請求項36に記載のコーティング組成物であって、ここで前記鎖延長剤が、前記フィルム形成成分(a)が形成される成分の全樹脂固形分を基礎にして、1〜8重量%の範囲の量で存在する、コーティング組成物。
  40. 多層コンポジットコーティングであって、プライマーコーティング組成物から堆積されたプライマーコーティングおよび該プライマーコーティングの少なくとも一部にわたって塗布されたトップコートを含み、ここで該トップコートは、トップコーティング組成物から堆積され、そしてここで、該プライマーコーティング組成物は請求項1に記載のコーティング組成物を含む、多層コンポジットコーティング。
  41. 直径5mmの真鍮ナットを−20℃で使用する試験KAG−P−00065による最大耐チッピング性7の格付けを有する、請求項4に記載の多層コンポジットコーティング。
  42. 層コート層を有するコート基材であって、その内の少なくとも1層は、請求項1に記載のコーティング組成物を含む、コート基材。
  43. コーティング組成物であって、以下:
    官能基含有樹脂状バインダーを含むフィルム形成成分であって、該官能基含有樹脂状バインダーが少なくとも1種のポリウレタン成分および水性アクリル変性アルキド樹脂成分を含み、ここで該組成物が塗布され、そして硬化コーティングを形成するよう硬化する場合、該硬化コーティングが2相連続モルホロジーを有することで特徴づけられるフィルム形成成分
    を含有する、コーティング組成物。
  44. 請求項4に記載のコーティング組成物であって、前記フィルム形成成分の官能基と反応性がある少なくとも2つの官能基を有する架橋剤をさらに含む、コーティング組成物。
  45. 多層コンポジットコーティングであって、プライマーコーティング組成物から堆積したプライマーコーティングおよび該プライマーコーティングの少なくとも一部分の上に塗布されたトップコートを含み、ここで該トップコーはトップコーティング組成物から堆積され、そしてここで、該プライマーコーティング組成物は、請求項4に記載のコーティング組成物を含む、多層コンポジットコーティング。
  46. 直径5mmの真鍮ナットを−20℃で使用する試験KAG−P−00065による最大耐チッピング性7の格付けを有する、請求項4に記載の多層コンポジットコーティング。
  47. 層コート層を有するコート基材であって、その内の少なくとも1層は、請求項4に記載のコーティング組成物を含む、コート基材。
  48. に分散されるポリマー部分を含むコーティング組成物であって、該ポリマー部分は、以下:
    (a)ポリウレタン成分および水性アクリル変性アルキド樹脂成分から形成される官能基含有樹脂状バインダーから構成されるフィルム形成成分;および
    (b)フィルム形成成分(a)の官能基と反応性がある少なくとも2つの官能基を有する架橋剤
    を含む成分から形成され
    ここで該組成物が塗布され、硬化し、そして硬化コーティングを形成する場合、該コーティングが2相連続モルホロジーを有することで特徴づけられる、コーティング組成物。
  49. 前記が水性組成物を含む、請求項48に記載のコーティング組成物。
  50. 前記が有機溶媒を含む、請求項49記載のコーティング組成物。
  51. に分散されるポリマー部分を含むコーティング組成物であって、該ポリマー部分は、以下:
    (a)フィルム形成物質であって、ポリウレタン成分および水性アクリル変性アルキド樹脂成分から形成される官能基含有樹脂状バインダーから構成される、フィルム形成物質
    を含む成分から形成され、
    ここで該組成物が塗布され、硬化し、そして硬化コーティングを形成する場合、該コーティングが2相連続モルホロジーを有することで特徴づけられる、コーティング組成物。
  52. 請求項5に記載のコーティング組成物であって、前記フィルム形成物質(a)の官能基と反応性がある、少なくとも2つの官能基を有する架橋剤をさらに含む、コーティング組成物。
  53. 水性媒体に分散されたポリマー部分を含む水性コーティング組成物を形成するプロセスであって、該プロセスは、以下:
    (a)
    (i)官能基含有樹脂状バインダーを含むフィルム形成成分であって、該官能基含有樹脂状バインダーが少なくとも1種のポリウレタン成分および水性アクリル変性アルキド樹脂成分を含む、フィルム形成成分;および
    (ii)該フィルム形成成分(i)の官能基と反応性がある少なくとも2つの官能基を有する架橋剤
    を含む成分からポリマー部分を形成する工程、および
    (b)該ポリマー部分を、水性組成物を形成するよう水に分散する工程
    を包含し、
    ここで該組成物が塗布され、硬化し、そして硬化コーティングを形成する場合、該コーティングが2相連続モルホロジーを有することで特徴とする、プロセス。
  54. 請求項5に記載のプロセスであって、ここで前記ポリウレタン成分は、前記コーティング組成物を形成するのに使用される前記水性アクリル変性アルキド樹脂成分と前記架橋剤の添加の前に、ポリイソシアネート官能性プレポリマーを形成するために予備反応させるポリイソシアネートおよび活性水素含有物質から形成される、プロセス。
  55. ポリマー物質を形成するために成分(i)および(ii)に鎖延長剤を添加する工程をさらに含む、請求項5に記載のプロセス。
  56. 水性媒体に分散されたポリマー部分を含む水性コーティング組成物を形成するプロセスであって、該プロセスは、以下:
    (a)
    (i)官能基含有樹脂状バインダーを含むフィルム形成成分であって、該官能基含有樹脂状バインダーが少なくとも1種のポリウレタン成分および水性アクリル変性アルキド樹脂成分を含む、フィルム形成成分
    を含む成分からポリマー部分を形成する工程;および
    (b)該ポリマー部分を、水性組成物を形成するよう水に分散する工程
    を含み、ここで該組成物が塗布され、硬化し、そして硬化コーティングを形成する場合、該コーティングが2相連続モルホロジーを有することで特徴づけられる
    プロセス。
  57. 請求項56に記載のプロセスであって、ここで前記ポリマー部分が、前記フィルム形成成分(i)の官能基と反応性がある少なくとも2つの官能基を有する架橋剤をさらに含む、プロセス。
  58. コート基材を調製するプロセスであって、
    (a)該基材の少なくとも一部の上に、ポリマー部分を含む組成物からコーティングを形成する工程であって、該ポリマー部分は、以下:
    (i)官能基含有樹脂状バインダーおよびポリエステル成分から構成されるフィルム形成物質であって、該官能基含有樹脂状バインダーが少なくとも1種のポリウレタン成分および水性アクリル変性アルキド樹脂成分を含む、フィルム形成物質;および
    (ii)該フィルム形成物質(i)の官能基と反応性である少なくとも2つの官能基を有する架橋剤
    を含む成分から形成される、工程、および
    (b)該コーティングを少なくとも部分的に硬化する工程
    を包含し、ここで該コーティングは2相連続モルホロジーを有することで特徴づけられる、プロセス。
  59. 請求項58に記載のプロセスであって、ここで前記ポリウレタン成分と前記水性アクリル変性アルキド樹脂成分との混和性が、相互作用パラメータ カイ(χ)が少なくとも0.5であることを特徴とする、プロセス。
  60. 請求項58に記載のプロセスであって、ここで前記ポリウレタン成分と前記水性アクリル変性アルキド樹脂成分との混和性が、該ポリウレタン成分の溶解度パラメータδと該水性アクリル変性アルキド樹脂成分の溶解度パラメータδとの差(δ−δ)が、少なくとも1であるような、プロセス。
  61. 請求項58に記載のプロセスであって、ここで前記ポリウレタン成分と前記水性アクリル変性アルキド樹脂成分との混和性が、該ポリウレタン成分の溶解度パラメータδと該水性アクリル変性アルキド樹脂成分の溶解度パラメータδとの差(δ−δ)が、少なくとも1.5であるような、プロセス。
  62. 請求項58に記載のプロセスであって、ここで前記ポリウレタン成分と前記水性アクリル変性アルキド樹脂成分との混和性が、該ポリウレタン成分の溶解度パラメータδと該水性アクリル変性アルキド樹脂成分の溶解度パラメータδとの差(δ−δ)が、1.5〜2であるような、プロセス。
  63. 請求項58に記載のプロセスであって、ここで前記ポリウレタン成分と前記水性アクリル変性アルキド樹脂成分との混和性が、該ポリウレタン成分の溶解度パラメータδと該水性アクリル変性アルキド樹脂成分の溶解度パラメータδとの差(δ−δ)が、少なくとも2であることを特徴とする、プロセス。
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