JP2007511370A - メタルブランク上にフランジを製造するための方法およびトランズミッション部品 - Google Patents

メタルブランク上にフランジを製造するための方法およびトランズミッション部品 Download PDF

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Abstract

円形メタルブランクにフランジを作る方法は、下記のステップを含み、
−少なくとも1つの圧力ローラー(3)によって、ハブ型の及び/又は円錐状の構造物が、円形メタルブランクに形成され、
−円錐形構造物(4)から、フランジ(7)が、その後の処理によって円形メタルブランク(1)に形成される。
【選択図】 図3

Description

本発明は、円形メタルブランクに対して回転する1つ以上の圧力ローラーによって円形メタルブランクにフランジを製造又は形成するための方法、および、そのようなフランジを有するトランズミッション部品に関する。
独国特許文献第DE4400257C1号およびそのパテントファミリー(欧州、米国および日本の特許文献を含む)の並行する開示から、非切断式に円形メタルブランクにハブを作ることは公知である。そこにおいて、メインスピンドルのツールによって担持され1つ以上の圧力ローラーに対して回転しているメタルシートバーまたはブランクが、まず軸方向にわずかに、次いで円形ブランク内に沈下した後には半径方向に、圧力ローラーを用いてプレスされることによって厚さが減少し、メタルシートバーから突出する円筒形突起物に形状づけられる。この突起物は円形メタルブランクを貫通する。この方法は、信頼性があり、費用効果があり、実際に良好な結果を有している。これは、ハブに面する円形メタルブランクの表面から軸方向に比較的高く突出するハブを製造するために、特に適している。円形メタルブランクは、クランプチャックによって外周に保持される。
独国特許文献第DE4444526号から、円形メタルブランクはクランプチャックによっては保持されないが、リング形状の構造を有しスタート状態の円形メタルブランクよりもわずかに大きい内径を有する当接チャックによっては保持されることが公知である。圧力ローラーが円形メタルブランクの軸方向表面内に最初に沈下する間に、後者は、その外周で当接チャックの内側円周に対して押され、固定した方法でそこに保持される。次いで、圧力ローラーが軸方向に内部に向けて動かされ、そのため、再度、独国特許文献第DE4400257C1号において、ハブが中心マンドレル等のまわりに形成する。
この現状技術に基づいて、本発明の目的は、下記ではフランジと呼ばれる「より平らな」ハブを円形メタルブランクに非切断式に製造することができる方法を提供することである。特に、半径方向リング幅がその軸方向高さよりも大きいフランジが、メタルロールに作られるものである。特に、フランジは、スタート材料よりもわずかに厚いことも可能であるべきである。
この課題は、請求項1の目的によって解決される。
したがって、円形メタルブランクにフランジを作る方法は、少なくとも下記のステップを含む。
−圧力ローラーによって、特に円錐形であり且つ円形メタルブランクの中央垂線へ向けてテーパする構造物が、円形メタルブランクに形成され、
−フランジが、円錐形構造物からその後の処理によって形成される。
別の方法として、円形メタルブランクにフランジを製造する方法はまた、下記のステップを備えてもよい。
−少なくとも1つの回転可能な圧力ローラーによって、円形メタルブランクの軸方向厚さは、少なくとも半径方向寸法に沿った断面が減少し、該メタルブランク材は、ハブ型及び/又は円錐状の構造に形状づけられ、
−ハブの形状を有し及び/又は特に中央垂線へ向けて円錐形である構造物から、フランジが、その後の処理によって円形メタルブランクに形成される。
特に、フランジの軸方向寸法は、その半径方向寸法よりも小さいことを考えることができる。しかし、フランジは、好ましくは、当初のワークピースよりも軸方向により厚いべきである。特に好ましくは、フランジの半径方向寸法は、軸方向寸法の2倍を超え、特により好ましくは、3倍を超えて大きいが、これは、特に、当初のワークピースとして薄い円形ブランクから作られる比較的平らなフランジを備えたスタータリム(starter rims)を実施するときに有利である。
円形メタルブランクから二又は三ステップで、そのような方法により容易に製造することができるフランジを備えた円形ブランクは、中心領域に、特に円形ブランクを貫通して延びる中心穴の周囲に、平らなフランジを有するべき全ての型のエンジンおよびトランズミッション部品を製造するのに特に適切である。
円錐状構造物の形成は、特に、円形メタルブランクの軸方向表面に対する圧力ローラーの調整角度(α)が90度よりも大きいため、もっとも簡単な方法で行うことができる。特に良好な結果は、円形メタルブランクの軸方向表面に対する圧力ローラーの調整の角度(α)が、110度よりも大きく170度よりも小さいとき、特に115度よりも大きく150度よりも小さいときに、達成される。
有利なさらなる展開は、従属請求項に示される。
好ましくは、円形メタルブランクは、その外周で当接チャックによって保持される。加えて、非常に薄い円形メタルブランクの場合(スタータリム等)には、円形メタルブランクが、リングを用いて、少なくとも外側領域の断面において、圧力ローラーに直面する側で押さえられることが有利である。このようにして、エンジン用の「薄い」スタータリムを特にうまく製造することができ、その場合、内側フランジを備えたリム(rim)は、ほんの数ミリメートル(5ミリメートル未満)の厚さを有するディスク型円形ブランクから製造することができる。この場合、円形ブランクは、例えば、中心半径領域でほんの3mmの厚さに減じられる。次いで、結果として得られた内側突起物は、フランジを形成するために切断せずに再形状づけられ(特にプレスで)、外側縁は、スタータリムの方式でそれ自体公知の方法で、形成されることができる。
フランジは、好ましくは、圧力ローラーに面しそれから離れる円形メタルブランクの側に作られる。
しかし、驚くべきことに、ツールが、フランジ用に設けられた領域に対応する窪みを有する場合には、フランジが円形メタルブランクの圧力ローラーに面する側に作られることもまた考えられる。同様に、フランジが、円形メタルブランクの軸方向の両側に延びることも考えられる。
別の有利な実施形態は、フランジが、輪郭特にトゥーシングを有するツール内にプレスされ、その結果、ツールに面する側で、フランジには、対応する輪郭特にトゥーシングが設けられることを特徴とする。
本発明はまた、特に中心内腔のまわりにフランジを備えたトランズミッション部品も形成し、該トランズミッション部品のフランジは、請求項1〜21のいずれか一項に記載の方法にしたがって製造され、残っているトランズミッション部品に1片で接続されている。このトランズミッション部品はスタータリム(starter rim)として作られることが好ましく、それは、7mm未満、特に5mm未満、好ましくは4mm未満の円形ブランクから製造され、その場合、スタータリムは断面が円形ブランクの当初幅よりも薄く、その場合、スタータリムは内側通路穴へ向かうフランジを有し、このフランジは、プレスすることによって1片に形成され、高さ(軸方向寸法)よりも幅(半径方向寸法)が、2倍を超え、特に4倍を超える。
現時点までの技術にしたがったスタータリムの場合に、フランジは、円形ブランク上に置かれた別個のリングから製造された。驚くべきことに、これは、本発明によって排除されることができる。好ましくは、ギアリムが、スタータリムの外周へ1片で接着されるかまたは形状づけられる。該スタータリムの外観は、基本的に図4のものに類似する。しかし、フランジは当初円形ブランクよりもわずかに高いだけであるため(図5)、割合は異なる。
下記において、本発明は、図面を参照して実施形態によって詳細に説明される。
図1は、中心内腔2によって貫通され、図5の方法で、機械加工中に軸Sを中心にして回転するツール内に置かれるディスク形状の円形メタルブランク1を例示する。
下記において、初期状態における円形メタルブランク1の軸方向厚さは、参照記号「d」でマークされ、機械加工前は、中心通路穴2の半径は参照記号「r1」を有し、機械加工後は参照記号「r2」を有する。機械加工後の −図4−でフランジ7の軸方向寸法は参照記号「a」を有し、半径方向寸法は参照記号「b」を有する。
当初ワークピースとして、円形メタルブランク1がツール内に置かれ、その外周に、好ましくは、独国特許文献第DE4444536C1号の方法で当接チャックによって、保持される。この中心内腔2は、好ましくは円錐形形状の中心マンドレルによって貫通されてもよい。
実際の機械加工は、まず、独国特許文献第DE4400257C1号または第DE4444536C1号に記載された方法に従う。すなわち、好ましくは、円形シートメタルブランクに対して回転する少なくとも1つの回転可能な圧力ローラー3が、まず軸方向に外部から、ツールとともに回転している円形メタルブランク1の軸方向側部に沈下し、軸方向側部はツール(ここでは図示せず)から離れ、そのため、リング型当接チャックが使用されるときには、この円形メタルブランク1は、形態係止的に、まずこの当接チャックの内側円周に置かれる。
半径方向に内部に向けて−内腔2へ向けて−円形シートメタルブランクに対して回転する圧力ローラー3の同時運動またはその後の運動の結果として、ハブ型のまたはハブ様の円錐形にテーパする構造物4が、円形メタルブランク1または内腔2の内側円周に形成される。円形メタルブランク1の内側円周にあるこの構造物4は、円錐形形状で半径方向に外部へ向けて突出するが、それは、円形メタルブランクの表面に対する圧力ローラー3の前進フランク9の調整角度αが、負であるかまたは90度よりも大きいからである。調整角度は、好ましくは、110度〜170度の間、特に115度〜140度の間である。
次いで、円錐形構造物4は、フランジの軸方向高さがその半径方向寸法「b」よりも小さい形状を達成するために、フランジ7を形成するためのその後の処理を受ける。
このその後の処理は、半径方向に外部から内部にガイドされる回転可能な圧力ローラーまたは調整ローラー5の方法で作られる別の圧力ローラーによって実施することができる。或いは、軸方向に外部から内部にガイドされる追加圧力ローラー6によって、特に、次の操作ステップで直接、フランジの形状が円錐形構造物から(特に中心マンドレルのまわりに)形成されるように、行うこともできる。追加回転可能圧力ローラー6の調整角度は、およそ90度であることが好ましい。
円錐形構造物を形成するときに、調整ローラー5の型の、同時的に軸方向に及び/又は半径方向に適用可能な回転可能押さえローラー(図5の参照符号15を参照)もまた、圧力ローラーに半径方向に対向して位置する円形メタルブランクの側部に稼動しており、この押さえローラーは円形メタルブランクを少なくとも断面で圧し下げ、そのため、後者はツールから離昇しないか、または、圧力ローラー3が動いている区域において後者から前方へアーチ状に曲げないということもまた考えられる。
別の方法として、他の装置でその後の処理を行うことも考えられ、プレス等を用いて、別の方法として、ハブ型構造物からフランジを形状づける。しかし、別の形成ローラーを備えた同一のチャック配列におけるその後の処理が、好ましく且つ簡単である。
したがって、上述の型にしたがってハブを形成するのとは対照的に、フランジ7を形成するためには、特に円錐形構造物のその後の処理には、別の操作ステップが必要であるが、驚くべきことに、形成および非切断冷作業圧力形成方法を使用することによって、その直径が円形メタルブランク1の当初直径よりも小さい、非常に平らなフランジを円形メタルブランクに精密に作ることが可能になる。
別の方法として、外周から半径方向に直接ワークピース内に沈下するのを実行する(例えば、当接チャックの軸方向寸法が円形メタルブランクの厚さよりもわずかに小さい場合に)こともまた考えられる。
円形メタルブランク1の外周から内部へ向けてわずかにずれて沈下が起こる図1にしたがって、区域8が円形メタルブランク1の外周上にあるままであるというさらなる利点が達成され、この区域8は、例えば、プーリーのプロファイリングまたはスタータリム等(図示せず)のトゥーシングの型のプロファイリングを形成するために、その後の処理を受けることができる。
トゥーシング(toothing)等の輪郭を、ツール11に形成されることができ(第1のツールに、または、追加の第2のツールに)、そのため、フランジには、プレス等の過程において、対応する輪郭(特にトゥーシング10)が設けられる。
図5は、ブランク12を例示し、これは、本発明の方法にしたがって機械加工され、スタータリム(sterter rim)を製造するために平らな円形メタルブランクから製造されたものである。ツール11は、容易に視覚可能であり、これは、外側当接リングセクション13と、比較的薄い円形メタルブランク1を外側区域に押さえるために置かれた(又は押圧された)リング14とを有し、円形メタルブランクを外周と内側フランジとの間に断面が薄くなるかまたは厚くなるようにさらに押すことができ、及び/又は、円錐形になるように軸Sの方向にプレスし、及び/又は対応して形成されたツールの底部ダイに対してステップされることができる。
これは、圧力ローラー3によって、または、追加圧力ローラーまたは押さえローラー(押さえローラー15として示される)によって、行うことができる。ここで、フランジは、圧力ローラー3によって、機械加工に対向して位置する側部に、円錐形構造物からツール12内に押された。
トゥーシング(半径方向トゥーシング等)がこの区域に形成された場合には、トゥーシング10の型のトゥーシングが、フランジにさらに形成される(図5には図示しない)。
機械加工前のスタートワークピースとしての円形メタルブランクの図である。 第1の機械加工ステップ中の円形メタルブランクの図である。 別の操作ステップ中の図1および2の円形メタルブランクの図であり、この操作ステップを実行するために、2つの異なる可能性が概略的に示されている。 非切断式に製造されたフランジセクションを備えた円形メタルブランクの図である。 スタータリムを製造するために本発明の方法にしたがって機械加工されたブランクの図である。
符号の説明
1…円形メタルブランク、2…内腔、3…圧力ローラー、4…円錐形構造物、5…調整ローラー、6…圧力ローラー、7…フランジ、8…区域、9…前進フランク、10…トゥーシング、11…ツール、12…ブランク、13…当接リングセクション、14…リング、a…高さ、b…幅、R1、R2…半径、d…厚さ、S…中央垂線、α…角度。

Claims (27)

  1. 少なくとも1つ又はそれ以上の圧力ローラーによって円形メタルブランクにフランジを形成する方法において、
    a)少なくとも1つの圧力ローラー(3)によって、円形メタルブランク(1)の中央垂線(S)へ向けてテーパーしている円錐形形状の構造物(4)を、前記円形メタルブランクに形成し、
    b)前記円錐形構造物(4)から、フランジ(7)が、その後の処理によって前記円形メタルブランク(1)に形成されることと
    を特徴とする方法。
  2. 少なくとも1つ又はそれ以上の圧力ローラーによって、円形メタルブランクにフランジを形成する方法において、
    a)前記少なくとも1つの圧力ローラー(3)によって、円形メタルブランクの軸方向厚さが、少なくとも半径に沿う断面において減少し、メタルブランク材が、ハブ型の構造物及び/又は特に中央垂線に対して円錐形である構造物に形状づけられることと、
    b)前記ハブ型及び/又は円錐状の構造物(4)から、前記円形メタルブランク(1)にフランジ(7)がその後の処理によって形成されることと、
    を特徴とする方法。
  3. 前記フランジ(7)の軸方向寸法または高さが、その半径方向の寸法よりも小さいことを特徴とする、請求項1又は2のいずれか一項に記載の方法。
  4. 前記フランジ(7)の半径方向の寸法が、その軸方向寸法よりも2倍を超えて大きく、特に3倍を超えて大きいことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記フランジ(7)の軸方向の拡張(extension)が、当初の円形ブランクの厚さよりもほんのわずかに大きいのみであることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記圧力ローラーが、ステップ「a」でまず前記円形メタルブランク内に沈下し、次いで、外部から内部へ向けて半径方向に動くことを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記円形メタルブランク(1)の軸方向表面に対する前記圧力ローラー(3)の調整角度(α)が、90度よりも大きいことを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記円形メタルブランクの軸方向表面に対する前記圧力ローラー(3)の調整角度(α)が、110Eよりも大きく、170Eよりも小さいことを特徴とする、請求項7に記載の方法。
  9. 前記円形メタルブランクの軸方向表面に対する前記圧力ローラー(3)の調整角度(α)が、115度よりも大きく、150度よりも小さいことを特徴とする、請求項8に記載の方法。
  10. 前記円錐形構造物の形成中に、同時に、軸方向に及び/又は半径方向に調整可能な押さえローラーもまた、特に前記圧力ローラーに対向して位置する側部に稼動しており、前記円形メタルブランクがツール(11)を離昇しないかまたは前記圧力ローラー(3)が動いている区域にアーチ状に曲げないように、前記円形メタルブランクを少なくとも断面で押し下げることを特徴とする、請求項1〜9のいずれか一項に記載の方法。
  11. 前記その後の処理が、追加圧力ローラー(5、6)によって行われることを特徴とする、請求項1〜10のいずれか一項に記載の方法。
  12. 前記追加圧力ローラー(5)が、前記その後の処理中に、前記円錐形構造物(4)内に軸方向に沈下することを特徴とする、請求項10に記載の方法。
  13. 前記追加圧力ローラー(6)が、前記その後の処理中に、前記円錐形構造物(4)内に半径方向に沈下することを特徴とする、請求項11に記載の方法。
  14. 前記その後の処理が、プレスによって行われることを特徴とする、請求項1〜13のいずれか一項に記載の方法。
  15. ステップ「a」および「b」後に前記フランジ(7)を備えた前記円形メタルブランク(1)の内径が、スタートワークピースの前記円形メタルブランク(1)の中心内腔(2)の内腔よりも小さいことを特徴とする、請求項1〜14のいずれか一項に記載の方法。
  16. ステップ「a」の前記円形メタルブランク(1)が、円錐状にテーパするマンドレルによって貫通されることを特徴とする、請求項1〜15のいずれか一項に記載の方法。
  17. 前記円形メタルブランク(1)が、その外周に当接チャックによって保持されることを特徴とする、請求項1〜16のいずれか一項に記載の方法。
  18. 加えて、前記円形メタルブランク(1)が、リングによって前記圧力ローラーに面する側部に保持されることを特徴とする、請求項1〜17のいずれか一項に記載の方法。
  19. 加えて、前記円形メタルブランク(1)が、押さえローラーによって少なくとも断面に前記圧力ローラーに面する側部に押さえられることを特徴とする、請求項1〜18のいずれか一項に記載の方法。
  20. 前記フランジが、前記圧力ローラーから離れる前記円形メタルブランクの側部に作られることを特徴とする、請求項1〜19のいずれか一項に記載の方法。
  21. 前記フランジが、前記圧力ローラーに面する前記円形メタルブランクの側部に形成されることを特徴とする、請求項1〜20のいずれか一項に記載の方法。
  22. 前記フランジが、前記円形メタルブランクの両方の軸方向側部に延在することを特徴とする、請求項1〜21のいずれか一項に記載の方法。
  23. 前記フランジが、輪郭特にトゥーシングを有するツール内に押され、そのため、ツールに面する側部で、フランジには、対応する輪郭特にトゥーシング(10)が設けられることを特徴とする、請求項1〜22のいずれか一項に記載の方法。
  24. 前記ツール(11)が、前記処理中に回転することを特徴とする、請求項1〜23のいずれか一項に記載の方法。
  25. 前記圧力ローラー及び/又は押さえローラーが、回転可能な方法で配置されることを特徴とする、請求項1〜24のいずれか一項に記載の方法。
  26. 中心内腔のまわりにフランジを有するトランズミッション部品であって、前記フランジが、請求項1〜25のいずれか一項に記載の方法に対応して製造され、残りのトランズミッション部品と1片で接続されることを特徴とするトランズミッション部品。
  27. 前記トランズミッション部品がスタータリムとして作られ、これは、7mmよりも小さく、特に5mmよりも小さく、好ましくは4mmよりも小さい円形ブランクから製造され、前記スタータリムが、断面が前記円形ブランクのスタート幅よりも薄く、スタートリムが内側通路穴へ向かうフランジを有し、このフランジが、押す方法によって1片に形成されることを特徴とする、請求項26に記載のトランズミッション部品。
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