JP2007510603A - 構造の表面に粘着フィルムを貼付する装置及び方法 - Google Patents

構造の表面に粘着フィルムを貼付する装置及び方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2007510603A
JP2007510603A JP2006537989A JP2006537989A JP2007510603A JP 2007510603 A JP2007510603 A JP 2007510603A JP 2006537989 A JP2006537989 A JP 2006537989A JP 2006537989 A JP2006537989 A JP 2006537989A JP 2007510603 A JP2007510603 A JP 2007510603A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
dispensing
adhesive
adhesive film
frame side
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006537989A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007510603A5 (ja
Inventor
秀俊 阿部
利彦 中山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
3M Innovative Properties Co
Original Assignee
3M Innovative Properties Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 3M Innovative Properties Co filed Critical 3M Innovative Properties Co
Publication of JP2007510603A publication Critical patent/JP2007510603A/ja
Publication of JP2007510603A5 publication Critical patent/JP2007510603A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B31/00Accessories for escalators, or moving walkways, e.g. for sterilising or cleaning
    • B66B31/02Accessories for escalators, or moving walkways, e.g. for sterilising or cleaning for handrails
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C63/00Lining or sheathing, i.e. applying preformed layers or sheathings of plastics; Apparatus therefor
    • B29C63/02Lining or sheathing, i.e. applying preformed layers or sheathings of plastics; Apparatus therefor using sheet or web-like material
    • B29C63/024Lining or sheathing, i.e. applying preformed layers or sheathings of plastics; Apparatus therefor using sheet or web-like material the sheet or web-like material being supported by a moving carriage
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C63/00Lining or sheathing, i.e. applying preformed layers or sheathings of plastics; Apparatus therefor
    • B29C63/02Lining or sheathing, i.e. applying preformed layers or sheathings of plastics; Apparatus therefor using sheet or web-like material
    • B29C63/04Lining or sheathing, i.e. applying preformed layers or sheathings of plastics; Apparatus therefor using sheet or web-like material by folding, winding, bending or the like
    • B29C63/044Lining or sheathing, i.e. applying preformed layers or sheathings of plastics; Apparatus therefor using sheet or web-like material by folding, winding, bending or the like continuously
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
    • B29L2031/00Other particular articles
    • B29L2031/709Articles shaped in a closed loop, e.g. conveyor belts
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T156/00Adhesive bonding and miscellaneous chemical manufacture
    • Y10T156/17Surface bonding means and/or assemblymeans with work feeding or handling means
    • Y10T156/1702For plural parts or plural areas of single part
    • Y10T156/1705Lamina transferred to base from adhered flexible web or sheet type carrier
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T156/00Adhesive bonding and miscellaneous chemical manufacture
    • Y10T156/17Surface bonding means and/or assemblymeans with work feeding or handling means
    • Y10T156/1788Work traversing type and/or means applying work to wall or static structure
    • Y10T156/1795Implement carried web supply
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T156/00Adhesive bonding and miscellaneous chemical manufacture
    • Y10T156/18Surface bonding means and/or assembly means with handle or handgrip

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Adhesive Tapes (AREA)
  • Adhesive Tape Dispensing Devices (AREA)
  • Escalators And Moving Walkways (AREA)

Abstract

粘着フィルム(26)を細長構造(60)に貼付するフィルムディスペンサ(10)は、取付フレームと、取付フレーム側部の底部にあるガイド部材(42、44、46、48)であって、細長構造の肩部と係合することにより、ガイド部材が肩部と係合したままである間に本装置の細長構造に関する移動を可能にするガイド部材と、本装置の上部前端近くでフィルムロールを確実に受容するロール取付アセンブリ(20、22)と、を有する。ガイド部材が細長構造の肩部に係合すると、粘着フィルムの端部が細長構造の表面上に貼付され、その後、装置が摺動することにより、さらなる粘着フィルムが、細長構造の表面に関して制御されかつ一貫して横方向に位置合せされて送り出される。

Description

本発明は、構造の表面に粘着フィルムを貼付することに関する。より詳細には、本発明は、エスカレータのハンドレール又はピープルムーバのハンドレール等の細長構造の表面に、情報を与える、装飾的な、または保護する粘着フィルムを貼付することに関する。
構造の表面を覆うために、さまざまなタイプのフィルムが広く使用されている。構造の表面を覆うために使用されるフィルムの特性、目的及び機能は多様であり、情報、装飾、保護又は除塵を提供することが含まれる。本開示では、任意の有用性のために構造の表面に貼付されるフィルムを、文脈に応じて、アプリケーションフィルム又は単にフィルムと呼ぶ。
構造の表面にフィルムを貼付するために使用される方法及び装置は、アプリケーションフィルムとそのアプリケーションフィルムが貼付される構造との両方の特性に応じて、大きく異なる。典型的な貼付のタイプの1つは、連続フィルムウェブと、大部分が平坦な主面を有する細長構造とに関連する。たとえば、広告が付いた連続フィルムウェブをエスカレータ又はピープルムーバのハンドレールに貼付することが望ましい。かかる貼付の有用性は、容易に理解される。エスカレータ又はピープルムーバのハンドレールは、ショッピングセンタ又は空港等、目抜きの場所の一部で見受けられる。ハンドレールは、通常、無地の黒の外観を有するが、情報を与える、装飾的なまたは保護する粘着フィルムを、エスカレータ又はピープルムーバのハンドレールの外面を覆うために有利に使用することができる、ということが理解される。特に、通常エスカレータに乗る人は、エスカレータ上で相当な時間を費やし、通常、乗っている間、有意な行為は行わないため、エスカレータのハンドレールに表示される広告は、乗る人の注意を有効に引く可能性がある。
フィルム、特に粘着フィルムを、完全に手作業による方法で簡単に貼付することができる。すなわち、フィルム片を、手で送り出し、表面まで移動させ、その表面に手作業で貼付することができる。完全に手作業による方法の問題は、それが手間取るだけでなく、結果が満足のいかないものになるということである。たとえば、フィルムストリップの長い切片を細長い表面に貼付する場合、貼付されたフィルムのしわを避けることは困難である。フィルムに画像が付されている場合、その画像の歪みを避けることも困難である。
本技術分野では、フィルムを構造の表面に貼付するのを容易にする努力がなされてきた。特開平5−338627号公報は、たとえば、フレームの表面に粘着テープを貼付する装置を開示している。上記特許出願による装置は、フィルムディスペンサであるとともにフィルムアプリケータである。分配する目的のために、装置は、進入路に供給される長いフィルムストックから打ち抜かれたフィルムの切片を使用する。貼付の目的のために、装置は、フィルムを、フレームに貼付するために引き伸ばす。さらに、装置がフィルムを関連する剥離紙から分離するために、剥離紙は、比較的剛性でありフィルムとともに容易に撓まないことが必要である。
国際公開第00/48935号パンフレット及び公開された米国特許出願公開第20020182415A1号明細書は、エスカレータ又は動く歩道のハンドレールにフィルムを貼付する方法を開示している。この方法は、手すりに取り付けられる装置を使用する。使用時、ハンドレールを、装置を通過するように駆動し、それによりフィルムが第1のロールから引き出されるようにし、圧力を加える手段がフィルムをハンドレールに付着させる。これらの特許出願による装置は、適当に取り付けられると比較的自動であるが、静止した手すりに取り付けなければならず、手すりは、真空カップを有する取付手段を受容するために適した面を有していなければならない。装置はまた、ハンドレールの表面に関してフィルムを中心に置くために複雑な位置合せ方法を必要とする。ハンドレールが移動している間にフィルムが分配され貼付されるため、装置を使用することができるようになる前に、確実な取付及び正確な位置合せを注意深く行わなければならない。
本発明は、細長構造の表面にフィルムを分配し貼付する代替方法を提供する。フィルムディスペンサおよび方法は比較的単純であり、従来技術による装置および方法のいくつかの問題を回避する。
本発明は、細長上面とその細長上面の対向する側にある肩部とを有し、肩部が表面幅を画定する、エスカレータのハンドレールまたはピープルムーバのハンドレール等の細長構造に、粘着フィルムを貼付するフィルムディスペンサである。フィルムディスペンサは、互いに対向する第1フレームサイドパネルおよび第2フレームサイドパネルを有する取付フレームであって、フレームサイドパネルが合せて、フィルムディスペンサの後端、前端、上側および底側を画定し、第1フレームサイドパネルおよび第2フレームサイドパネルの底部が、少なくとも表面幅と同じであるスリーブ幅を有するスリーブを画定する、取付フレームと、第1フレームサイドパネルおよび第2フレームサイドパネルの底部のガイド部材であって、細長構造の肩部に係合することにより、ガイド部材が肩部に係合したままである間にフィルムディスペンサの細長構造に関する移動を可能にするガイド部材と、上側においてかつフィルムディスペンサの前端に隣接してフィルムロールを確実にかつ回転可能に受容するロール取付アセンブリと、を備える。
一実施形態では、ガイド部材は、スリーブ内に取り付けられる少なくとも第1のガイドローラ対を備え、この第1のガイドローラ対は、互いに対向し、かつ細長構造の肩部がガイドローラに係合するために入ることができるチャネルを画定する。
本発明はまた、細長構造の表面に粘着フィルムを貼付する方法でもある。本方法は、細長構造に本発明による摺動可能フィルムディスペンサを係合させるステップと、二層フィルムの端部を、粘着性アプリケーションフィルムとライナとに分離するステップと、粘着性アプリケーションフィルムの分離された端部を摺動可能フィルムディスペンサの後端に向かって方向付けるステップと、粘着性アプリケーションフィルムの分離された端部を細長構造の表面上の開始位置に貼付するステップと、ライナの分離された端部を摺動可能フィルムディスペンサの前端に向かって方向付けるステップと、摺動可能フィルムディスペンサを前端に向かって摺動させることにより二層フィルムを巻き出すステップと、分離された粘着性アプリケーションフィルムの望ましい部分を細長構造の表面に貼付するステップと、を含む。
特にガイドローラ等のガイド部材の使用と、フィルムロールを確実にかつ回転可能に受容するロール取付アセンブリの使用とに関して、本発明によるフィルムディスペンサの設計により、フィルムが、引き伸ばされることなく細長構造の表面に関して制御されかつ一貫して位置決めされて巻き出されることが可能になる。
本発明は、広告情報を有するフィルム等の粘着フィルムを、細長構造の表面に、その細長構造の表面に関して十分正確に位置合せして貼付する、簡単かつ有効な方法を提供する。本発明によるフィルムディスペンサは、手で使用可能であり、精巧な位置合せ方法(レーザ位置合せ等)が不要であり、装置を取り付けるために適する静止した手すりが不要である。その一方で、本発明によるフィルムディスペンサは、従来のように粘着フィルムを表面に手で貼付するより大幅に優れた品質を達成する。
本発明について、以下に列挙した図面を参照してさらに説明する。図面では、いくつかの図を通して同様の構造を同様の数字で参照する。
本発明の斜視図である図1は、取付フレームの主部を形成する第1フレームサイドパネル12と第2フレームサイドパネル14とを有するフィルムディスペンサ10を示す。第1フレームサイドパネル12および第2フレームサイドパネル14は、長手方向に沿った細長い形状を有し、長手方向を横切る横方向に亙って互いに対向する。第1フレームサイドパネル12及び第2フレームサイドパネル14は合せて、フィルムディスペンサ10の後端16および前端18と、上側(図1では上方に向いている)と、底側(図1では下方に向いている)と、を画定する。
フィルムディスペンサ10の上側には、第1フレームサイドパネル12および第2フレームサイドパネル14にそれぞれ連結された一対の取付壁20および22を有するロール取付アセンブリがある。取付壁20および22は、互いに面することにより、軸25の周囲に巻き付けられた1本の二層フィルム26を保持するように構成されたフィルムロール24を受容するための受容空間を画定する。取付壁20および22は、それぞれスロット21および23を有し、それらスロットを通して軸25が垂直に配置されまたは取り替えられる。フィルムロール24は、取付壁20および22によって画定される受容空間に受容されると、巻き付けられた二層フィルム26を後端16に向う方向に巻き出すように回転可能である。さらに、取付壁20および22にハンドル27Aおよび27Bが配置されることにより、フィルムディスペンサ10の手による操作が容易になる。
二層フィルム26の引き出された部分は、以下のような処理経路を辿る。すなわちフィルム26は、圧力バー30の下を通過し、その後、平坦化パネル33の下を通過して、分離バー32に達し、そこで、粘着性アプリケーションフィルム28とライナ29(図5および図6に示すが図1には示さない)とに分離(剥離)される。
フィルムディスペンサ10の底部から見た図である図2に示すように、フレームサイドパネル12および14は、合せて、スリーブ幅SWを有するスリーブ15を画定する。分割パネル35は、フレームサイドパネル12および14を上部(図4における12Aおよび14A、図2には示さず)と下部12Bおよび14Bとに分割する。スリーブ15の内側には、ガイドローラ取付部材38および40に取り付けられた第1のガイドローラ42および44対と第2のガイドローラ46および48対とがある。ガイドローラ42および44は、互いに対向するようにスリーブ15に亙って横方向に間隔が空けられている。同様に、ガイドローラ46および48は、互いに対向するようにスリーブ15に亙って横方向に間隔が空けられている。第1のガイドローラ42および44対と第2のガイドローラ46および48対とは、スリーブ15に沿って互いから長手方向に間隔が空けられている。そのように配置されたガイドローラ42、44、46および48は、スリーブ15のスリーブ幅SWより幅の狭いチャネル幅W1を有するチャネル17を画定する。他の図に示すように、細長構造は、フィルムディスペンサ10の動作中にチャネル17に入る。図2はまた、フレームサイドパネル12および14を連結するクロスバー52および54も示す。
フィルムディスペンサ10の拡大部分の斜視図である図3は、本発明の一実施形態による1つのガイドローラ(たとえばガイドローラ46)を示す。図3は、フィルムディスペンサ10の後端16から見ている。図3に示すように、ガイドローラ46は、ばね43を介してガイドローラ取付部材38に取り付けられる。ガイドローラ(42、44、48)の各々は、ガイドローラ46に類似する構造を有する。このように、ガイドローラ42、44、46および48は、横方向にわずかに移動可能であり、それらのそれぞれのばねによりチャネルに向かって内側に付勢される。その結果、ガイドローラ42、44、46および48が細長構造の肩部(たとえば図5の64および66)に係合する時、チャネル17のチャネル幅W1はわずかに変動可能である。
図4は、後端16から見たフィルムディスペンサ10の端面図である(そこにはフィルムは配置されていない)。この図には、フレームサイドパネル12および14と、フレームサイドパネル12および14の底部12Bおよび14Bと、後端16に隣接する2つのガイドローラ46および48と、平坦化パネル33および分割パネル35と、取付壁20および22と、を含む部品の構造的配置がさらに示されている。図4はまた、フィルムディスペンサ10の後端16に隣接する分離バー32の完全な図も示す。
分離バー32は、確実に受容されたフィルムロール24から巻き出された後の二層フィルム26(図1)を粘着性アプリケーションフィルム28(図1)とライナ29(図6および図7に示すが、図4には示さず)とに分離するのに役立つ。後の図に示すように、特に図6を参照すると、分離バー32はまた、分離されたライナ29がフィルムディスペンサ10の前端18に向かって逆戻りする点でもある。
ここで、細長構造60に取り付けられた時のフィルムディスペンサ10の斜視図である図5を参照する。この図は、アプリケーションフィルム28を分配するためにフィルムディスペンサ10をいかに使用するかを示す。細長構造60は、細長上面62と、各々細長上面62の対向する側にある2つの肩部64および66と、を有する。肩部64および66は、合せて、表面幅W2を画定する。図2および図4に関連して見ると、使用中、細長構造60はスリーブ15の内側にあるチャネル17(図2)に入ることにより、ガイドローラ42、44、46および48(図2)と係合する。
ここで、「肩」「肩部」「係合する」「係合している」および「係合された」という用語は、広く理解される。これらの用語の意味は、主に、一定の特定の幾何学形状ではなく本発明による機能的な文脈によって定義される。肩または肩部は、少なくとも、構造の主平坦面とは区別されるべきであるが、図5に示すものと同じである必要はない。たとえば、肩部は、本発明によるガイド部材に係合するために主平坦面(たとえば図5における上面62)と角度を形成する必要があるが、主平坦面とおよそ直角である必要はない。肩部は主平坦面に隣接しかつそれに連結される必要があり、主面が静止している時、静止し続けるが、主平坦面との一体部品である必要も、主平坦面と同じ面の単なる一体部分を形成する必要もない。「係合する」「係合している」または「係合された」という用語は、2つの関連部分が物理的に互いに接触することを意味する。図示する実施形態では、ガイドローラ42、44、46および48は、対応する肩部64および66を挟む(nip on)。
図5では、ライナ29は、分離バー32によって粘着性アプリケーションフィルム28から分離されフィルムディスペンサ10の前端18に向かっておよそ180°逆戻りする際に、粘着性アプリケーションフィルム28の下にあるように示されている。
本発明によるフィルムディスペンサ10を設計する際、チャネル幅W1は、フィルムディスペンサが使用される細長構造の表面幅W2に従って選択される。好ましくは、W1は、ばね(43および45ならびに図示しない他のばね)が弛緩している時に測定され、ガイドローラが構造の肩部に係合する時に挟み効果をもたらすために、W2とおよそ同じであるか又はそれよりわずかに小さくなければならない。たとえば、通常のエスカレータのハンドレールの幅は約80mmである。適当なフィルムディスペンサの寸法、特にチャネル幅W1は、それに従って、ばねの可撓性がチャネル幅W1のある程度の変動を提供することを考慮して設計されるべきである。
フィルムディスペンサ10の主な構造上の部品、特にフレームサイドパネル12および14、取付壁20および22、ならびに好ましくは平坦化パネル33および分割パネル35および37は、剛性材料から作製される。材料は、比較的軽量であることが好ましく、成形工程に対して優れた特性等、優れた製造可能性を有する。フィルムディスペンサ10の満足のいくプロトタイプを作製するためにアクリル樹脂が使用されてきたが、実際の製造では種々の他の材料を使用してもよい。特定のプロトタイプでは、フレームサイドパネル12および14と取付壁20および22とは、18mm厚さのアクリルパネルから作製され、平坦化パネル33と分割パネル35および37とは、8mm厚さのアクリルパネルから作製される。
動作時、フィルムディスペンサ10は、まず細長構造60に係合する。細長構造60はチャネル17内に受容され、その際、クロスバー52および54(図2および図4)は細長構造60の上面62の近くにあるか又は上面62に係合している。二層フィルム26の端部は引き出されフィルムディスペンサ10の後端16に向かって方向付けられる。二層フィルム26の引き出された端部は、粘着性アプリケーションフィルム28とライナ20とに分離される。粘着性アプリケーションフィルム28の分離された端部28Aはさらに、細長構造60の上面62上の開始位置31まで導かれかつそこに貼付される。同時に、ライナ29の分離された端部は、分離バー32においてフィルムディスペンサ10の前端18に向かって方向付けられる。ライナ29は、分離バー32において急カーブし(およそ180°)、分離バー32の周囲に少なくとも部分的に巻き付く。
そして、フィルムディスペンサ10は、前端18の方に摺動する。摺動動作中、粘着性アプリケーションフィルム28の分離された端部28Aが上面62に貼付され開始位置31に接着固定されているため、二層フィルム26に、フィルム26をフィルムディスペンサ10の後端16に向かって引っ張るための張力が形成される。フィルムロール24は、取付壁20および22によって画定される受容空間内に確実に受容され、取付フレーム(12および14)ならびに取付壁20および22に関して長手方向に移動しないため、回転トルクがフィルムロール24に伝達され、フィルムロール24が軸25の周囲を回転する。フィルムロール24の回転により、フィルム26はフィルムロール24から巻き出される。
分離バー32は、ライナ29が粘着性アプリケーションフィルム28から分離し分離したライナ29が前端18に向かうのを容易にする。
十分な長さのフィルム26が引き出されかつ分離された後、分離された粘着性アプリケーションフィルム28の望ましい部分が、細長構造60の面62に貼付される。分離されたライナ29は、さらにフィルムディスペンサ10の前端18から引き出され、必要な場合はそこから排出される(図5において二点鎖線で示すライナ29によって示す)。この工程は、粘着性アプリケーションフィルム29によって覆われる必要のある細長構造60の部分に対しフィルムの貼付を完了するために必要に応じて繰り返される。
粘着性アプリケーションフィルム29は、構造60の表面62上に適当に固定されかつ位置合せされて分配されると、手によるかまたはスキージを使用することを含む本技術分野において既知である任意の方法を使用して、表面62上にさらに貼付されてもよい。フィルム貼付が完了した後、フィルムディスペンサ10は細長構造60から取り除かれる。貼付されたフィルム(アプリケーションフィルム29)の切断端部を、エッジシールテープ(米国ミネソタ州セントポールの3Mコーポレーション(3M Corp.(St.Paul,Minnesota,USA))から販売されている透明なオーバーラミネーションフィルムVS10482等)を使用して覆うことにより固定してもよい。フィルムロール24に使用可能な量のフィルム26が残っている場合、残りのフィルムの切断端部もまた、望ましい場合は覆って固定してもよい。
平坦化パネル33は、引き出されたフィルム26を、そのフィルムの平滑かつ一貫した分配および貼付がより容易に達成されるように抑えるのに役立つ。平坦化パネル33はさらに、平坦化パネル33の下を通過している、引き出されたフィルム26との擦れを通して摩擦を提供する。この摩擦は、操作者が細長構造60に沿ったフィルムディスペンサ10の移動を停止する時にフィルム26が不必要に引き出されるのを防止するのに役立つ。
分割パネル35および37は、主に、引き出され分離されたライナ29が前端18に向かって通過するチャネル(図6および図7のチャネル19)を提供する。これにより、引き出され分離されたライナ29が他の部品またはフィルムと絡み合うのが防止され、さらに、引き出され分離されたライナ29を前端18から取り除くことが容易になる。
フィルムディスペンサ10の構造および動作モードを、図6および図7にさらに示す。図6は、フィルムディスペンサ10の長手方向中心線C1−C1(図4)に沿ったフィルムディスペンサ10の断面図である。矢印Aは、通常の動作中のフィルムディスペンサ10の摺動方向を示す。この図では、分割パネル35および37は、分離したライナ29がフィルムディスペンサ10の前端18に向かって方向付けられる際に通るチャネル19を画定するように示されている。
図7は、横方向切断線C2−C2(図6)に沿ったフィルムディスペンサ10の断面図である。この図では、以下の部品の相対位置が示されている。すなわち、細長構造60と、肩部64および66と、ガイドローラ46および48と、ばね43および45と、ガイドローラ取付部材38および40と、フレームサイドパネル12および14と、平坦化パネル33と、分割パネル35および分割パネル35および37と、フィルム26およびその2つの層(粘着性アプリケーションフィルム28およびライナ29)と、前端18に向かって(図示しないが紙の中に向う方向に)分割パネル37の下を通過する分離したライナ29と、である。図7には、分離したライナ29を前端18に方向付けるチャネル19もまた示されている。
原則として必要ではないが、細長構造60自体が静止している間にフィルムディスペンサ10の動作が行われることが好ましい。これにより、フィルム貼付においてより優れた安定性、制御および精度が提供され、フィルムディスペンサ10の1人または複数の操作者が移動面(たとえば細長構造60の面62)またはその関連する移動部品(すなわち動く歩道またはエスカレータの階段)と調整(negotiate)しなければならないという必要がなくなる。
フィルムディスペンサ10は、剛性かつ比較的直線状の細長い形状であるため、実質的に平坦かつ線形である面に対してもっとも有効である。たとえば、エスカレータまたはピープルムーバのハンドレールで使用される場合、ハンドレールの一部のみが常に線形形状で提示されるため、フィルムをハンドレールの第1の線形部分に貼付し、その後、フィルムをハンドレールの第2線形部分に貼付するためにハンドレールの第2の部分を線形位置に位置合せするようにハンドレールを移動させることが必要である。
本発明は、広告情報を有するフィルムまたは保護フィルム等の粘着フィルムを細長構造の上面に、フィルムを細長構造の面に関して十分に正確に位置合せして貼付する、単純であるが効率的な方法を提供する。フィルムディスペンサを使用して、アプリケーションフィルムを比較的長さの短い面に貼付することができるが、ロール形状の連続したウェブのアプリケーションフィルムを比較的長さの長い面に貼付することも可能である。本発明によるフィルムディスペンサのサンプルを、連続貼付モードで30mより長いエスカレータハンドレール部分に粘着フィルムを貼付するために使用することに成功した。
本発明によるフィルムディスペンサは、手で使用可能であり、精巧な位置合せ方法(レーザ位置合せ等)が不要であり、使用の際に装置を取り付けるために追加の取付または位置合せ面(静止した手すり等)が不要である。その一方で、本発明による装置は、粘着フィルムを面に単に手で貼付するよりも大幅に優れた品質を達成する。
本発明は、以下の組み合わせである。すなわち、ガイド部材を使用して細長構造の肩部に係合することにより、フィルムディスペンサと細長構造との正確かつ一貫した相対的位置合せを確実にすることと、フィルムロールを確実かつ回転可能に受容するロール取付部材を使用することと、面にすでに貼付されたフィルムの端部を固定点として使用することにより、フィルムディスペンサの摺動動作中にフィルムがフィルムロールから自動的に巻き出されるのを確実にすることと、である。取付フレームを使用して、厳密な長手方向寸法および横方向寸法を画定し、ガイド部材およびロール取付部材を支持する。フィルムロールは横方向に固定することができ、そのため、フィルムロールから巻き出された1本のフィルムが、細長構造に関して一貫した横方向位置を維持する。望ましい場合、フィルムロールを中心位置において横方向に固定することができ、それによりフィルムロールから巻き出されるフィルムが、細長構造に関して中心横方向位置を維持する。
当業者は、上記本質的な発明の概念を具現化するためにさまざまな実施形態を使用してもよい、ということを容易に理解するであろう。たとえば、ガイドローラ(42、44、46および48)を使用する以外の方法を使用して、細長構造の肩部が係合して通過してもよいチャネルを生成してもよい。かかる目的を達成するガイド部材は、単に、細長構造の肩部にずれることなくかつ摺動可能に接触する側壁またはスキッドであってもよい。さらに、ガイド部材(図示する実施形態ではガイドローラ42、44、46および48)は、別々の取付部材(たとえば、図2におけるガイドローラ取付部材38および40)に取り付けられる必要はなく、それらを、フレームサイドパネル12および14の底部12Bおよび14Bに直接取り付けることができる。
さらに、本発明によるフィルムロールを確実にかつ回転可能に受容する機能を達成するために、図1〜図7の実施形態に示すロール取付アセンブリの代りに、スピンドル機構を含む、本技術分野において一般に知られている任意の方法および機構を使用してもよい。完全に手作業による方法と比較して本発明の有意な利点は、粘着性アプリケーションフィルムが、引っ張られることなく、下にある細長構造に関して正確にかつ一貫して横方向に位置合せされて自動的に分配される、ということである。これにより、分配されたフィルムが(横方向にも長手方向にも)最終的にしわがなくかつ歪みがなく貼付されることが確実になる。この特徴のみに対しては、粘着性アプリケーションフィルムの幅は、細長構造の面全体(上面および肩部)を覆う必要はない。粘着性アプリケーションフィルムの幅は、さらに、細長構造の上面全体を覆う必要はない。粘着性アプリケーションフィルムの幅はさらに、細長構造に関して正確に中心が置かれる必要はない。それは、しわのないかつ歪みのない貼付に寄与するのは、おもに、フィルムの直線性と細長構造に関する一貫した相対的な横方向の位置合せであるためである。しかしながら、外観または他の理由のために、一実施形態では、少なくとも粘着性アプリケーションフィルムは、細長構造の面全体を覆うために十分な幅を有する。実施形態によっては、粘着性アプリケーションフィルムは、細長構造の面に中心が置かれる。
フィルム(26)は、アプリケーションフィルム(28)に加えてライナ(29)を有する二層フィルムである必要はない。本技術分野において、ライナなし粘着フィルムをロール形式で分配することができる、ということは既知である。しかしながら、ライナを使用することにより、フィルム分配の特性が改善されるだけでなく、より広範囲の接着剤を利用することができるようになる。たとえば、接着剤によっては、一定の材料の面に貼付される時、優れた接着特性を有する場合があるが、ライナなしでロール形状で使用することが困難な場合がある。この状況では、適合するライナを使用することにより、かかる接着剤を、特定の材料の面に貼付する目的で使用することが可能になる。
PCT特許出願国際公開第00/48935号パンフレットおよび公開された米国特許出願公開第20020182415A1号明細書(引用により本明細書に包含されたものとする)に開示されたものを含むさまざまなタイプのフィルムを使用してもよい。アプリケーションフィルムの選択には、後述するような2つの態様の考慮事項がある。
第1の態様は、貼付の目的に関する。アプリケーションフィルムは、広告等の情報のために使用される場合、かかる目的のために適したメッセージまたは画像が付されているべきであり、そのメッセージまたは画像は見る人に見えなければならない。熱転写可能画像プロセス等のさまざまな方法を使用して、フィルムに画像をプリントしまたは転写してもよい。たとえば、スコッチプリント(Scotchprint)(登録商標)9512静電プリンタシステム(米国ミネソタ州セントポールの3Mコーポレーション(3M Corp.(St.Paul,Minnesota,USA))製)により、トライデント(Trident)転写媒体(3Mコーポレーション(3M Corp.)製)に熱転写可能なデジタル画像を作成することができる。そして、デジタル画像は、オルカ(Orca)III熱ラミネータ(イリノイ州ノースブルックのGBC(GBC(Northbrook,IL))製)を使用することにより、ホワイトウレタンレセプタ粘着フィルム(3Mコーポレーション(3M Corp.)製のスコッチカル(Scotchcal)(登録商標)フィルム1100−10等)に熱転写される。この種の成功したサンプルを、以下の動作条件下で作製した。すなわち、上限ロール温度135℃、下限ロール温度50℃、動作速度70cm/分およびロールニップ圧力60psiである。
アプリケーションフィルムは、保護目的で使用される場合、かかる目的に適した特性を有していなければならない。情報目的と保護目的とを組み合わせて使用してもよい。さらに、フィルム自体が構造の下にある面を保護するか否かに関わらず、アプリケーションフィルム自体にある画像は、保護される必要がある場合がある。この目的のために、アプリケーションフィルム自体は、追加の保護フィルムによって覆われる粘着性アプリケーションフィルムを含む多層フィルムであってもよい。追加の保護フィルムはまた、トナーフィルムとして機能してもよく、または別法として、別個のトナーフィルムを、粘着性アプリケーションフィルムおよび保護フィルムと合せて積層させてもよい。かかる多層フィルムの成功した例を、3Mコーポレーション(3M Corp.)製のオーバーラミネーションフィルムVS10482を使用して室温で作製した。
貼付可能フィルムを選択する第2の態様は、フィルムが貼付される構造の面へのその接着性に関する。貼付の目的に応じて、貼付されるフィルムを、永久的に設計しても取外し可能に設計してもよい。これは、アプリケーションフィルムに対する接着剤の選択に影響する。接着剤の性能は、さらに、フィルムが貼付される面の特性によって決まる。たとえば、適当なフィルム接着のためにエスカレータまたはピープルムーバのハンドレールに、スコッチカル(Scotchcal)(登録商標)フィルム1100−10(たとえば、2メチル・ブチル・アクリレートおよびビスアミドで架橋されたアクリル酸共重合体を含む接着層を有する)を使用する可能性がある場合、ハンドレールは、従来のブタジエンスチレンゴム(SBR)の代りにハイパロン(Hypalon)ゴムから作製される必要がある場合がある。スコッチカル(Scotchcal)(登録商標)フィルム1100−10の接着剤は、SBRには適当に接着しないが、ハイパロン(Hypalon)ゴムには適している。ハイパロン(Hypalon)ゴムは、米国デラウェア州ウィルミントンのデュポン(Dupont(Wilmington,DE,USA))製のクロロスルホン化ゴム(クロロスルホン化ポリエチレンから作製される)である。クロロスルホン化ゴムはUV保護を強化しており、着色可能である。
分離バー(32)は、アプリケーションフィルム(28)とライナ(29)との間の分離を容易にし、ライナをフィルムディスペンサの前端に方向付けるのに役立つ。アプリケーションフィルムとライナとの分離を、本発明を実施するために本技術分野において既知である任意の方法で行ってもよいが、本発明の一実施形態で例示した分離バーは、簡単かつ有効な分離を提供し、さらに分離したライナを方向付けるのにも役立つ。
当業者はまた、圧力バー30、平坦化パネル33、分割パネル35および37ならびにクロスバー52および54等の追加の特徴が、本発明によるフィルムディスペンサの基本設計をさらに改善するのを助けるが、これら追加の特徴の開示が、本発明の必要な構造または方法に関して限定することを意味していない、ということを容易に理解するであろう。
本発明を好ましい実施形態に関して説明したが、当業者は、本発明の精神および範囲から逸脱することなく形態および詳細において変更を行ってもよい、ということを理解するであろう。
本発明によるフィルムディスペンサの斜視図である。 本発明によるフィルムディスペンサの底部から見た図である。 ガイド部材の一実施形態の詳細を示す本発明によるフィルムディスペンサの拡大部分の斜視図である。 後端から見た場合の本発明によるフィルムディスペンサの端面図である。 細長構造に取り付けられた場合の本発明によるフィルムディスペンサの斜視図である。 フィルムディスペンサの図4における長手方向中心線C1−C1に沿った本発明によるフィルムディスペンサの断面図である。 図6の線C2−C2に沿った本発明によるフィルムディスペンサの断面図である。

Claims (29)

  1. 細長上面と、各々が該細長上面の対向する側にある2つの肩部と、を有する細長構造に粘着フィルムを分配する装置であって、該2つの肩部が表面幅を画定する、装置であり、
    互いに対向する第1フレームサイドパネルおよび第2フレームサイドパネルを有する取付フレームであって、該フレームサイドパネルが合せて、当該装置の後端、前端、上側および底側を画定し、該第1フレームサイドパネルおよび該第2フレームサイドパネルの底部が、少なくとも該表面幅程度の幅であるスリーブ幅を有するスリーブを画定する、取付フレームと、
    該第1フレームサイドパネルおよび該第2フレームサイドパネルの該底部のガイド部材であって、該細長構造の該肩部に係合することにより、該ガイド部材が該肩部に係合したままである間に当該装置の該細長構造に関する移動を可能にするガイド部材と、
    該上側においてかつ当該装置の該前端に隣接してフィルムロールを確実にかつ回転可能に受容するロール取付アセンブリと、
    を備える粘着フィルムを分配する装置。
  2. 前記ガイド部材が、少なくとも該スリーブ内に取り付けられる第1のガイドローラ対を備え、該第1のガイドローラ対が互いに対向し、かつ前記細長構造の前記肩部が該ガイドローラに係合するために入るチャネルを画定する、請求項1に記載の粘着フィルムを分配する装置。
  3. 前記ガイドローラの各々が、ガイドローラ取付部材に、該ガイドローラに隣接する前記フレームサイドパネルのうちの一方の前記底部から角度をなして取り付けられる、請求項2に記載の粘着フィルムを分配する装置。
  4. 前記ガイド部材がさらに、前記スリーブ内に取り付けられる第2のガイドローラ対を備え、該第2のガイドローラ対が、前記第1のガイドローラ対から長手方向にずれており、該第1のガイドローラ対および第2のガイドローラ対が合せて前記チャネルを画定する、請求項2に記載の粘着フィルムを分配する装置。
  5. ガイドローラが、各ガイドローラが横方向に移動可能であるように各々ばねに取り付けられる、請求項2に記載の粘着フィルムを分配する装置。
  6. 前記ガイドローラ対が、対向するガイドローラ取付部材に、前記フレームサイドパネルの前記底部から角度をなして取り付けられる、請求項2に記載の粘着フィルムを分配する装置。
  7. 前記ロール取付アセンブリが、
    前記第1フレームサイドパネルおよび前記第2フレームサイドパネルに各々連結される一対の取付壁であって、互いに面することにより前記フィルムロールを受容する受容空間を画定し、該フィルムロールが、軸の周囲に巻き付けられる1本の前記粘着フィルムを保持するように構成され、該受容空間に受容されると、該フィルムロールが、少なくとも当該装置の前記後端に向う方向に該巻き付けられた粘着フィルムを巻き出すように回転可能である、一対の取付壁
    を備える、請求項1に記載の粘着フィルムを分配する装置。
  8. 前記フレームサイドパネルが長手方向に延在し、前記フィルムロールが、確実に受容されると横方向を画定する回転軸を有し、該フィルムロールが、該フィルムロールから巻き出される1本のフィルムが前記細長構造に関して一貫した横方向位置を維持するように、該横方向に固定可能である、請求項1に記載の粘着フィルムを分配する装置。
  9. 前記フィルムロールが、確実に受容されると、該フィルムロールから巻き出される前記フィルムが前記細長構造に関して中心横方向位置を維持するように、中心位置において横方向に固定される、請求項8に記載の粘着フィルムを分配する装置。
  10. 当該装置の前記後端に隣接する分離バーであって、前記確実に受容されたフィルムロールから巻き出される二層フィルムを第1層と第2層とに分離することにより、該第1層が前記細長構造上を前方方向に方向付けられ、該第2層が当該装置の前記前端に向かって後方方向に方向付けられるようにするのに役立つ、分離バー
    をさらに備える、請求項1に記載の粘着フィルムを分配する装置。
  11. 前記フィルムの前記第2層が、前記第1層から分離され当該装置の前記前端に対して後方に方向付けられた後、実質的に前記細長構造の前記上面に接触しないように、前記2つの対向するフレームサイドパネルに亙って配置される分割パネル
    をさらに備える、請求項10に記載の粘着フィルムを分配する装置。
  12. ハンドレール幅を有するハンドレールの上面に粘着フィルムを分配する装置であって、
    互いに対向する第1フレームサイドパネルと第2フレームサイドパネルとを有する取付フレームであって、該フレームサイドパネルが合せて、当該装置の後端、前端、上側および底側を画定し、該第1フレームサイドパネルおよび該第2フレームサイドパネルの底部が、少なくとも該ハンドレール幅と同じスリーブ幅を有するスリーブを画定する、取付フレームと、
    該第1フレームサイドパネルおよび該第2フレームサイドパネルの該底部のガイド部材であって、該ハンドレールの肩部に係合することにより、該ガイド部材が該肩部に係合したままである間に当該装置の該ハンドレールに関する移動を可能にするガイド部材と、
    フィルムロール取付部材と該フィルムロール取付部材に確実に取り付けられるフィルムロールとを含むフィルムロールアセンブリであって、当該装置の該上側の該取付フレームに連結され、該フィルムロールが軸の周囲に巻き付けられる粘着フィルムを保持する、フィルムロールアセンブリと
    を備える粘着フィルムを分配する装置。
  13. 前記ガイド部材が、前記スリーブ内に取り付けられる少なくとも一対のガイドローラを備え、該一対のガイドローラが互いに対向し、かつ前記ハンドレールの前記肩部が該ガイドローラに係合するために入るチャネルを画定する、請求項12に記載の粘着フィルムを分配する装置。
  14. 前記フィルムロール取付部材が、
    前記第1フレームサイドパネルおよび前記第2フレームサイドパネルのうちの一方に各々連結される一対の取付壁であって、互いに面することにより前記フィルムロールを受容する受容空間を画定し、該フィルムロールが、該受容空間に受容されると、少なくとも当該装置の前記後端に向う方向に前記巻き付けられた粘着フィルムを巻き出すように容易に回転可能である、一対の取付壁
    を備える、請求項12に記載の粘着フィルムを分配する装置。
  15. 前記フィルムロールが、第1層および第2層を有する二層フィルムを備える、請求項12に記載の粘着フィルムを分配する装置。
  16. 前記第1層が前記ハンドレールの前記上面に貼付されるアプリケーションフィルムであり、前記第2層がライナ層である、請求項15に記載の粘着フィルムを分配する装置。
  17. 前記二層フィルムが、当該装置の前記後端に向かって引き出される時、前記アプリケーションフィルムが前記ライナの上部にある、請求項16に記載の粘着フィルムを分配する装置。
  18. 当該装置の前記後端に隣接する分離バーであって、前記フィルムロールから巻き出される前記二層フィルムを前記第1層と前記第2層とに分離することにより、該第1層が前記ハンドレールの前記上面の上を当該装置の前記後端に方向付けられ、該第2層が当該装置の前記前端に向かって方向付けられるようにするのに役立つ、分離バー
    をさらに備える、請求項15に記載の粘着フィルムを分配する装置。
  19. 前記第2層が当該装置の前記前端に向かって前記取付フレームの前記底側に隣接するチャネルを通して方向付けられる、請求項18に記載の粘着フィルムを分配する装置。
  20. 前記フレームサイドパネルが、前記ハンドレールに平行な長手方向に延在する細長形状を有し、前記フィルムロールが、確実に受容されると横方向を画定する回転軸を有し、該フィルムロールが、確実に受容されると、該フィルムロールから巻き出されるフィルムが該ハンドレールに関して一貫した横方向中心位置を維持するように中心位置において横方向に固定可能である、請求項12に記載の粘着フィルムを分配する装置。
  21. 前記粘着フィルムが、前記ハンドレール幅に一致する幅を有する、請求項12に記載の粘着フィルムを分配する装置。
  22. 前記粘着フィルムが、前記ハンドレールの前記上面の中心に配置される時、該ハンドレールの肩部を覆うように横方向に延在するように、前記ハンドレール幅より大きい幅を有する、請求項12に記載の粘着フィルムを分配する装置。
  23. 前記粘着フィルムが、装飾的である、情報を提供する、保護するまたは防塵であることからなる群から選択される特性のうちの少なくとも1つを有する、請求項12に記載の粘着フィルムを分配する装置。
  24. 細長構造の表面に粘着フィルムを分配する方法であって、
    該細長構造に摺動可能フィルムディスペンサを係合させるステップであって、該摺動可能フィルムディスペンサが、
    前端と後端とを画定する取付フレームと、
    該取付フレームのガイド部材であって、該細長構造の肩部と係合することにより、該ガイド部材が該肩部と係合したままで該摺動可能フィルムディスペンサと該細長構造との間の移動を可能にする、ガイド部材と、
    軸の周囲に巻き付けられるフィルムロールであって、粘着性アプリケーションフィルムとライナとを有する二層フィルムを備えるフィルムロールと、
    該フィルムロールが横方向に固定可能であるように該フィルムロールを確実に受容するフィルムロール取付アセンブリであって、該二層フィルムが該摺動可能フィルムディスペンサの該後端に向かって引き出されることが可能である、フィルムロール取付アセンブリと、
    を備える、係合させるステップと、
    該二層フィルムの端部を、該粘着性アプリケーションフィルムの端部と該ライナの端部とに分離するステップと、
    該粘着性アプリケーションフィルムの該分離された端部を該摺動可能フィルムディスペンサの該後端に向かって方向付けるステップと、
    該粘着性アプリケーションフィルムの該分離された端部を該細長構造の該表面上の開始位置に貼付するステップと、
    該ライナの該分離された端部を該摺動可能フィルムディスペンサの該前端に向かって方向付けるステップと、
    該摺動可能フィルムディスペンサを該前端に向かって摺動させることにより該二層フィルムを巻き出すステップと、
    該分離された粘着性アプリケーションフィルムの望ましい部分を該細長構造の該表面に貼付するステップと、
    を含む、粘着フィルムを分配する方法。
  25. 前記細長構造が、エスカレータまたはピープルムーバのハンドレールである、請求項24に記載の粘着フィルムを分配する方法。
  26. 前記分離された粘着性アプリケーションフィルムの前記望ましい部分を前記ハンドレールの第1線形部分に貼付するステップと、
    該ハンドレールの第2部分を線形位置に位置合せするように該ハンドレールを移動させるステップと、
    該分離された粘着性アプリケーションフィルムの別の望ましい部分を該ハンドレールの該第2線形部分に貼付するステップと、
    をさらに含む、請求項25に記載の粘着フィルムを分配する方法。
  27. 前記粘着性アプリケーションフィルムが、装飾的である、情報を提供する、保護するまたは防塵であることからなる群から選択される特性のうちの少なくとも1つを有する、請求項24に記載の粘着フィルムを分配する方法。
  28. 前記摺動可能フィルムディスペンサを摺動させる前記ステップが、手で行われる、請求項24に記載の粘着フィルムを分配する方法。
  29. 前記分離された粘着性アプリケーションフィルムを前記細長構造の前記表面に貼付する前記ステップが、手で行われる、請求項24に記載の粘着フィルムを分配する方法。
JP2006537989A 2003-10-31 2004-09-16 構造の表面に粘着フィルムを貼付する装置及び方法 Pending JP2007510603A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US10/698,345 US7182117B2 (en) 2003-10-31 2003-10-31 Apparatus and method for applying an adhesive film to a surface of a structure
PCT/US2004/030244 WO2005044711A1 (en) 2003-10-31 2004-09-16 Apparatus and method for applying an adhesive film to a surface of a structure

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007510603A true JP2007510603A (ja) 2007-04-26
JP2007510603A5 JP2007510603A5 (ja) 2007-11-01

Family

ID=34550621

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006537989A Pending JP2007510603A (ja) 2003-10-31 2004-09-16 構造の表面に粘着フィルムを貼付する装置及び方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7182117B2 (ja)
JP (1) JP2007510603A (ja)
TW (1) TW200523038A (ja)
WO (1) WO2005044711A1 (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7942597B2 (en) * 2007-03-23 2011-05-17 Seedlings Life Science Ventures, Llc Assembly for delivering protective barriers onto stethoscope heads
US8057117B2 (en) 2007-03-23 2011-11-15 Michael Perlman Stethoscope cleaning assembly
CN101909791B (zh) * 2007-11-09 2013-01-09 Ehc加拿大股份公司 具有阻挡涂层的膜以及制造和应用该膜的方法
US20090308540A1 (en) * 2008-06-12 2009-12-17 Puckett Jr Lowell E Handheld Accessory Tool and Method for the Application of Adhesive Films
DE102009012239A1 (de) * 2009-03-07 2010-09-23 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Verfahren zum Applizieren einer Lackfolie auf ein Fahrzeugteil
US8795438B2 (en) * 2010-02-18 2014-08-05 Seedlings Life Science Ventures, LL. Stethoscope disinfection monitoring and reporting system
TWM449696U (zh) * 2012-11-13 2013-04-01 Zhan-Rong Xu 螢幕保護貼之diy貼合裝置
US9067374B2 (en) 2012-11-30 2015-06-30 The Boeing Company Method and apparatus for applying film material to elongate members
US9676160B2 (en) 2012-11-30 2017-06-13 The Boeing Company Holding system for elongate members
CN106275578B (zh) * 2015-05-15 2019-04-05 非翌股份有限公司 自动送膜机及其贴膜方法
TWI601228B (zh) * 2015-08-03 2017-10-01 Mas Automation Corp The method and the device for applying the adhesive film of a larger size substrate
CN105966969A (zh) * 2016-06-20 2016-09-28 安徽康采恩包装材料有限公司 一种薄膜截断机的机架
CN110744811B (zh) * 2019-10-28 2021-11-26 诸暨市开翎工业设计有限公司 一种塑钢型材生产制造表面防护覆膜机及方法
US11407616B2 (en) * 2020-01-24 2022-08-09 Otis Elevator Company Elevator belt surface protection for installation

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0393074U (ja) * 1990-01-09 1991-09-24
JP2001130824A (ja) * 1999-11-08 2001-05-15 Honda Kinzoku Kogyo Kk フィルム体の貼付け装置及び貼付け方法
JP2002537200A (ja) * 1999-02-19 2002-11-05 ボール ロナルド エイチ エスカレータ又は動く歩道のハンドレールの表面に保護フィルムを被着させたり取り除く方法
JP2004331331A (ja) * 2003-05-08 2004-11-25 Bisutekku:Kk シート貼付装置

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2934790A (en) * 1957-07-05 1960-05-03 Shwayder Bros Inc Method of forming multiple curved panels
DE2118570B2 (de) 1971-04-16 1976-08-19 Cech, Vladislav, 8031 Puchheim Handvorrichtung zum aufbringen einer selbstklebenden kunststoffolie auf eine oberflaeche einer gardinenleiste
US4113538A (en) * 1976-08-24 1978-09-12 Green Russell W Method of and means for mounting labels
US4083153A (en) * 1977-04-28 1978-04-11 Sumpter Gary T Ceiling and wall structures having curved panels
US4525237A (en) * 1982-05-24 1985-06-25 Leonard S. Blondes Method of reinforcing loose-leaf sheets and disposable reinforcing tab applicator therefor
US4775442A (en) * 1987-06-05 1988-10-04 Januska Charles F Applicator for wallboard tape
US4849063A (en) * 1988-10-03 1989-07-18 Mckinnon James A Manual edge bander apparatus
USD340533S (en) * 1991-04-08 1993-10-19 Skyline Displays, Inc. Curved panel with counter and header
JP2829191B2 (ja) 1992-06-05 1998-11-25 ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング カンパニー 接着テープ貼付装置
JP3063938B2 (ja) 1992-07-17 2000-07-12 ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング カンパニー 感圧転写式フィルムの貼付工具
US6187128B1 (en) * 1998-01-21 2001-02-13 Ccl Label Inc. Apparatus and method for converting and applying labels
JP3560823B2 (ja) * 1998-08-18 2004-09-02 リンテック株式会社 ウェハ転写装置
US7108905B2 (en) 2000-02-22 2006-09-19 Ronald H. Ball Protective film for the surface of a handrail for an escalator or moving walkway
DE10114104B4 (de) * 2001-03-23 2005-03-10 Meto International Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung von Doppeletiketten sowie Doppeletikett
US6634401B2 (en) * 2001-09-27 2003-10-21 3M Innovative Properties Company Tape applicator and methods of applying tape to a surface

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0393074U (ja) * 1990-01-09 1991-09-24
JP2002537200A (ja) * 1999-02-19 2002-11-05 ボール ロナルド エイチ エスカレータ又は動く歩道のハンドレールの表面に保護フィルムを被着させたり取り除く方法
JP2001130824A (ja) * 1999-11-08 2001-05-15 Honda Kinzoku Kogyo Kk フィルム体の貼付け装置及び貼付け方法
JP2004331331A (ja) * 2003-05-08 2004-11-25 Bisutekku:Kk シート貼付装置

Also Published As

Publication number Publication date
WO2005044711A1 (en) 2005-05-19
TW200523038A (en) 2005-07-16
US20050092425A1 (en) 2005-05-05
US7182117B2 (en) 2007-02-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1152971B1 (en) Method of applying and removing a protective film to the surface of a handrail of an escalator or moving walkway
JP2007510603A (ja) 構造の表面に粘着フィルムを貼付する装置及び方法
JP5155248B2 (ja) 粘着フィルムを移動ハンドレールに貼付する装置
WO1995011186A1 (en) Tape dispenser
JP2004529047A (ja) 広告
JP3901465B2 (ja) ラミネート装置
CA2389125C (en) Method of and apparatus for removing a protective film applied to the surface of a handrail for an escalator or moving walkway
JP5451525B2 (ja) ラミネート装置
JP4187535B2 (ja) 連続表示シート付きハンドレール
JP2004331288A (ja) 移動手すり用印刷シール
JP2008081235A (ja) 帯状シートの貼り付け装置
JP2004331331A (ja) シート貼付装置
EP0983953B1 (en) Separating adhered plys
JP2004217320A (ja) エスカレータハンドレール用連続シート貼付装置
NL1009547C2 (nl) Werkwijze en inrichting voor het verschaffen van bedrukte, zelfklevende folie.
JP2005035190A (ja) フィルム貼付装置およびフィルム貼付工具
JP2004123253A (ja) エスカレータハンドレール用連続シート貼付剥離装置およびそれに用いる剥離装置
JP2004196501A (ja) エスカレータハンドレール用連続シート貼付装置
JP2004217321A (ja) エスカレータハンドレール用連続シート貼付装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070913

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070913

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101207

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110307

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110314

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110607

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20111011