JP2007505344A - ラベルならびに素材ウェブ、およびそれらの製造方法 - Google Patents

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Abstract

使用時、ラベルは、接着層(5)の援助を受けた簡単な態様で特定の物体に貼り付けられる。しかしながら、ダメージを与えることなくラベルを取り除くことは不可能である。ラベルの除去中において薄膜層(3、13)の中に広がる張力によりいくつかの弱化線(2、12)が引き裂かれるからである。2つの薄膜層(3、13)が分割されているので、取り扱い時において2つの薄膜層(3、13)のうち上側層と下側層の何れが接触されているかは重要ではない。本発明によれば、予め刻まれた弱化線(2、12)を有する薄膜層(3、13)が素材ウェブから打ち抜かれ、弱化線(2、12)によってラベルの薄膜層(3、13)の残りから分離された領域(7、17)がそれぞれの薄膜層(3、13)内に作製され得る。これにより、ラベルが特定の物体に貼られるとき、或いは、ラベルが貼り直されるとき、ラベルがダメージを受けないことが保証される。必要な結合力は、1つの薄膜層(3、13)の弱化線(2、12)がもう1つの薄膜層(3、13)の弱化線(2、12)と一致しないことによって作られる。

Description

本発明は、ラベルの製造のための素材ウェブ、それから製造されるラベル、ならびにそれらの製造方法に関する。
接着ラベルの多くの利用は、最初に貼付された物体のラベルが剥がされ、そして別の物体に誤って接着されることを妨げる事前の措置を必要とする。それは、とりわけ、転写不可能な印紙、例えばアウトバーン年間通行証の代わりとなる、またはそれらが貼付されている文書若しくは他の物体の純正性を証明するラベルに当てはまる。それを提供された物体の証明として存在する証明書として使用される(例えば技術監査協会のバッジ)、また、誰にもわかるように安価な物品から高価な物品まで貼付されなければならない、商業における値札のためのラベルに等しく当てはまる。
このような誤用を困難にするために、これまで、ラベルが試行に際して破れるような、しばしば弱いラベル素材、および強い支持体への接着が開発され、それは支持体から無傷ではがれるとみられる。これらの処置の一欠点は、該ラベルもまた、その場合にただ支持体から剥離することが困難であることである(残存を伴わない剥離が実際に望ましい場合、例えばアウトバーン年間通行証の有効期限が終了する場合)。さらに、引裂き強度のより高いラベル素材のような、必要な機械的により少なく安定な薄膜は、たいていより高価である。
ラベルの無傷の剥離を困難にするさらなる既知の一処置は、ラベル中の弱化線が見込まれることに存する。弱化線で、後に続くまたおよびとりわけ中断線、すなわち、薄膜若しくは薄膜層の進路に沿ってそれの厚さ全体を貫通して切断される線が理解される。弱化線は、押抜若しくは表面スリット、切削、穿孔、溝付けなどとして実施され得る。弱化線は、接着した状態での完全なラベルの剥離を妨げ、その場合、それは弱化線に沿ってあるいはそれから出発して小片に断裂する。該部分をさらに組み合わせることは、可能でないか、若しくは大きな費用を伴ってのみ可能である。
ラベルの内側の弱化線が角から角まで一貫して進路する場合、ラベルの弱化線により生成される分割領域が、ラベル運搬ウェブの剥離(Abspenden)と意図された物体上の接着との間で、弱くのみ(例えば、ラベルの一緒に損なわれた接着剤層により)付着されるため、ラベルの貼付(Aufspenden)が困難であるという問題が存在する。このようなラベルは、スーパーマーケットの値札で一般的標準である。
貼付(Aufspenden)の際のラベルの安定性を高めるため、弱化線はブリッジ(Stege)によってもまた中断され得、それにより薄膜がつながったまま留まる。それは、けれども、一般に、ラベルの選択された配置および弱化線の配列に際してのみ機能し、つまり、その理由で、ラベルは通常、切断作用の前に弱化線とともに保持された、つながった素材ウェブから押抜されるためである。弱化線に関してのラベルの不利な押抜位置により、より大きな領域が、例えばラベルの角で、ラベルの残部の弱化線により分けられ得る。該問題は、減少したラベルの大きさととともに悪化すると思われ、従来技術の図1aないし1dに基づき、以下でもう一度具体的に説明されるであろう。
図1aに上面図で描かれる従来技術の素材ウェブ100は、弱化線102を提供しかつ剥離素材から運搬ウェブ103(図1a中で隠されている)上に配置されて保持接着被覆される。それ自身中で閉じられた押抜線101が、格子106の除去後に、運搬ウェブ103上に接着されて存在する、図1bに描かれるラベルを生じる。いずれのラベルも今や常に、見込まれる物体の上につながって適用され得、そして、試行に際して、それからさらに剥離され、弱化線102から出発して断裂される。
素材ウェブ100からの打抜に際してラベル105が規定される押抜線101の位置が、図1cに描かれるように不利である場合は、格子106の除去後に、弱化線102により残りのラベルから分離された分割領域107を示すラベル105が、図1dに描かれるように生じる。このようなラベル105は、すでに、下面の保持接着剤層(描かれない)がラベル105をそれ自身に結合しない場合、運搬ウェブ103の除去に際して、分離される分割領域107を減少させ得る。けれども、それは、引裂き強度あるいは保持接着剤層の内的接着が比較的弱いという期待をかろうじて必要とし、その結果、該結合はかろうじて十分である。
ラベル105を規定する押抜線101の不利な状況は、例えば、1種のおよび同一の素材ウェブ100から、要件に依存して、多様な形態および大きさのラベル105が打抜若しくは切断されることに起因し得る。
しばしば、使用者のために、ラベルのいわゆる再位置設定可能性が要求される。その中で、物体上に接着されたラベルは、既知の期間内に適用後に剥離し得、そして新たにほぼ欠点のある位置若しくは配置を修正するために位置設定することが可能である可能性を与える。まず、この期間後に、このようなラベルは、もはや無傷で剥離可能でない特徴を獲得するはずである。それは、たいてい、完全な接着力がある既知の時間後にはじめて生じる接着剤の使用により到達される。けれども、ラベルが図1dに描かれるような分離された分割領域107を示す場合は、通例の接着剤では、接着が、内的結合よりも強く形成されるため、再位置設定での適用直後にまたラベル105の破壊を伴わずに考えられない。
別の、特許文献1から既知のラベル集成体によれば、弱化線を提供された層および下敷き上での固定のための保持接着剤層に隣接して、接着剤を用いて弱化線を提供された層の上に固定される、もう1個の全体的表面薄膜が提供される。該表面薄膜は、ラベル部分を結合しかつラベルの再位置設定可能性を保証するとみられる。さらに、そのような平滑かつ従って高分解性の圧迫可能な表面が存在する。値頃な機械的に比較的安定な薄膜を伴うこのような集成体の実現により、確かに再度、圧迫された表面薄膜が引き離され得かつ別の物体上に接着され得るという問題が生じる。弱化線により最初に得ようとされた不正開封保護は、従ってもはや完全には保証されない。
ドイツ特許第DE29913746U1号明細書
[発明の要約]
本発明は、該課題、すなわち、それにより、ラベル集成体の十分に具体的に説明された問題が従来の規範に従って生じない、不正開封防止ラベルの製造のため、あるいはそれから製造可能な不正開封防止ラベルを創製するための素材ウェブを根底に基づく。とりわけ、該素材ウェブが不正開封防止性を低下させることなく任意の形成されたラベルの切断若しくは打抜を可能にすることが保証されるはずである。それにより、上記の意義において良好な再位置設定可能性が考案される。
さらに、本発明の課題で、不正開封防止ラベルの製造方法が提供される。
本発明の一局面により、該課題は請求項1の素材ウェブにより解決される。該素材ウェブの有利な態様は、請求項2ないし16により形成し得る。
さらなる一局面により、本発明は、打抜若しくは切断により本発明の素材ウェブから製造可能であり、それに際して切断時に、ラベルの切削もまた該素材ウェブの先導端で認識され得る、請求項17のラベルにより該課題を解決する。該ラベルの有利な態様は請求項18ないし32の1つにより形成し得る。
多様な薄膜層中の相互に位置を変えられたあるいは角をなして相互に存在する弱化線が、それ自身、ラベルの打抜後に薄膜層の一部分が該ラベルの同一の薄膜層の残部から完全に分離される場合に、該分離された部分が別の薄膜層の上でなお残りのラベルと接着したまま留まることを引き起こす。最初に既知の期間後にその完全な接着力に到達する適切な接着剤の利用により、該期間の経過後に弱化線により達成される不正開封保護が損なわれうることなく、当初の良好な再位置設定可能性が達成され得る。
原則として、本発明の弱化線は、押抜若しくは表面スリット、切断、穿孔、溝付けなどとして実施される。とりわけ、それらは中断線、すなわちその進路に沿って相応する薄膜層がその厚さ全体を貫通して切断する線として実施される。本発明の意義において、薄膜層は、第一の線において、プラスチック薄膜、さらにしかしまた金属および金属結合薄膜、薄い紙若しくは織物層などと理解される。自由端をもつ弱化線は、該弱化線がそれ自身閉じられておらず、従って連続した表面を取り囲まないことが理解される。
本発明のさらなる一局面により、該課題が請求項33の方法により解決される。該方法の有利な態様は請求項34〜36の1つにより造形される。
以下に、本発明の実施例が、付属する全くの図式を用いて理解される図面に基づいてより詳細に解説されうる。該図面は、正確な尺度によらず、とりわけ、層厚は、具体性の理由上、非常に誇張されている。
[発明の詳細な記述]
図2aおよび図2bに描かれるラベルは、本発明の方法により、本発明の素材ウェブから押抜により製造され、そしてそれから原則として最後のものと同じような層集成体を示す。本発明の素材ウェブの視覚化のため、単に、その進路が射影面E中の閉じられた破線1’として描かれる、打抜されたラベル縁1を超えて連続すると考えられる、平坦なそれの最大の進路における描かれるラベル位置3、13、4、5が示される。
上薄膜層3も下薄膜層13も、それぞれ、その時々の薄膜層3、13を通って全体に押抜される(durchgestanzt)複数の弱化線2、12を示す。薄膜層3、13は接着層4の上に相互に接着される。それからラベルが打抜される該素材ウェブの製造工程において、薄膜層3および13がそれぞれ相互と分離されて押抜により弱化線2、12を提供されかつ引き続いて相互と接着される、このような集成体が製造される。
その下側で、該ラベルは、それとともにそれがその意図された使用のために、同一の素材ウェブから打抜される同種のラベルと一緒に剥離素材(描かれない)からウェブの上に配置される、保持接着剤層5を示す。該利用において、該ラベルは、単に保持接着剤層5の助けを借りて、意図された物体(描かれない)、例えば文書、自動車パッキン(Autoscheibe)若しくは乗用車のナンバープレートの上に接着される。相応する試行は、弱化線2、12の少なくともいくつかが、剥離試行に際して薄膜層3、13中で支配する張力に基づいてさらに引っ張ることに失敗するため、もはや破壊なくこれらで置き換えられないとみられる。双方の薄膜層3、13が分割されるため、不正開封試行に際して、上若しくは下薄膜層3、13のいずれをつかむかは重要でない。不正開封防止性は、従って、支持体すなわち意図された物体の表面上の保持接着剤層5の接着力が、接着層4の薄膜層3、13を結合する接着力よりも大きい場合に高められる。
保持接着剤層5は、上記の意味での再位置設定可能性が許容される保持接着剤から構成されるため、破壊を伴わない剥離はもちろん、接着後短時間はなお可能である。
原則として、接着された層4および5は、とりわけ使用された保持接着剤の代わりにまたそれぞれ湿潤接着剤、多成分接着剤および他の接着性物質からも構成され得る。また、薄膜層3、13の溶着の際の接触領域は、相互に本発明でなお接着層4として解釈される。
また、該製造方法(予め押抜された弱化線2、12を含有する薄膜層3、13を伴う素材ウェブからの切断による)に基づき、個別の薄膜層3、13中に、それぞれラベルの残りの薄膜層3、13から弱化線2、12の上で分離される領域7、17が生じ得る場合には、それが意図された物体の上に貼付される場合、若しくはそれがさらに位置設定されなければならない場合には、ラベルが分割し得ないことがなお保証される。必要な結合は、薄膜層3、13の弱化線2、12の進路が、それぞれ他の薄膜層3、13中の弱化線2、12と合同でないことに由来する。すなわち、接着層4の上の分離された領域7、17は、それぞれ他の薄膜層3、13と結合されているため、該領域7、17自身がラベルから意図せずに剥がれることが広範に排除される。
薄膜層3、13の機能は、上薄膜層3の弱化線2の薄膜層3、13に平行に向けられた射影面E中に射影された進路2’が、下薄膜層13の弱化線12の射影面E中に射影された進路12’と交差する場合に、とりわけ良好に補われる。射影面E中の進路2’、12’は、2種類の点線で表すことにより輪郭だけ示される。
より小さい、交点8で、射影された進路2’、12’の間で囲まれた角度aが30°より大きい、好ましくは60°より大きい、理想的には90°近くなる場合がとりわけ有利である。
原則として、弱化線2、12について、それらがそれら自身で閉じられるのではなく、相応する薄膜層3、13から不正開封試行の場合にさらに引っ張られる自由端10(射影図中で参照記号10’)を示す場合が有利である。
明らかに、弱化線2、12の配列はまた、他のパターン、例えば波線、扇形、杉綾などでも可能である。
上薄膜層3は刻印6を提供される。これは任意の普及している複写、圧迫若しくは標示技術を用いて製造し得る。
本発明のラベルの好都合な利用分野は、印紙、純正性の証明書などとしての使用であるため、該ラベルはさらに、それが広範な改竄防止を行う追加の安全対策を示す。例えば、蛍光色素若しくは類似のもので刷り込まれた文字が考えられる。さらに、上薄膜層3はホログラム薄膜から構成され得るか、若しくは、しかし下薄膜層13がホログラム薄膜から構成され得、それは、もちろん、少なくとも部分的に上薄膜層3および接着層4の透明性を前提とする。原則として、それぞれの薄膜層3、13は、必要に応じて透明、半透明若しくは不透明で実施され得る。
図3aおよび図3bに描かれるラベルは、図2aおよび図2bに描かれるラベルと単に上薄膜層3の設計により異なる。接着層4、下薄膜層13および保持接着剤層5は図2a、2bでのように実施され、それ故にまた等しい参照記号が使用される。また、弱化線2、12の配列は図2a、2bでのようであり、それはまた、射影面E中でのそれらの射影線2’、12’に基づいて明らかである。
上薄膜層3は、主として透明なプラスチックから構成され、その下面は金属化9を提供される。それは通常、銀白色若しくは黒色で実施され、かつ、真空中でのスパッタリング若しくは蒸着により製造される。レーザー光線を用いて、金属化9を局所に溶蝕し得、その結果、透明なプラスチックを通り抜けて上薄膜層3を認識しうる、文字若しくは図記号の輪郭が生じる。
とりわけ、接着層4かあるいは下薄膜層13を、金属化の色から良好に際立って見せる対比色で着色しうる。
代替は、下薄膜層13に、上若しくは下面でレーザーで融蝕可能な金属化を提供し得る。後者の場合は、薄膜層13(また上薄膜層3のような)のプラスチック部分が、明らかにレーザー透過性でなければならず、前者の場合は、それは無色であり得、そして、対比層として、金属化の融蝕されていない残部が使われる。
刻印はさらに、他の普及している方法を用いて、例えばレーザー直接標示若しくは他の層を扱う方法により製造し得る。例えば、レーザー刻印はまた、上薄膜層3が透明かつ金属化が実施されていないことにより得ることができ、そして該刻印は着色された接着層4の局所燃焼により生じる。
従来技術による格子の除去前後における打抜されたラベルを伴う素材ウェブを示す。 従来技術による格子の除去前後における打抜されたラベルを伴う素材ウェブを示す。 従来技術による格子の除去前後における打抜されたラベルを伴う素材ウェブを示す。 従来技術による格子の除去前後における打抜されたラベルを伴う素材ウェブを示す。 個別の層が、記述の理由上、部分的に相互から分離された拡大図の様式に従って描かれ、そして意図される射影面が記入される、刷り込まれた文字を伴う本発明のラベルの透視図を示す。 図2aからのラベルであってラベルの層の結合した描写を伴うラベルを示す。 個々の層が、記述の理由上、部分的に相互から分離された拡大図の様式に従って描かれ、そして意図される射影面が記入される、レーザー蝕刻可能な本発明のラベルの透視図を示す。 図3aからのラベルであってラベルの層の結合した描写を伴うラベルを示す。

Claims (36)

  1. 接着層(4)を経由して相互に接着された少なくとも2個の薄膜層(3、13)を備えた、ラベルの製造のための素材ウェブであって、少なくとも2個の前記薄膜層(3、13)は弱化線(2、12)を有し、前記薄膜層(3、13)に平行な射影面(E)が仮定される場合に、射影において1つの薄膜層(3、13)の弱化線(2、12)の進路(2’、12’)がもう1つの薄膜層(3、13)の弱化線(2、12)の進路(2’、12’)から外れていることを特徴とする素材ウェブ。
  2. 全部の薄膜層(3、13)が弱化線(2、12)を有し、前記薄膜層(3、13)に平行な射影面(E)が仮定される場合に、射影において1つの薄膜層(3、13)の弱化線(2、12)の進路(2’、12’)が隣接する薄膜層(3、13)の弱化線(2、12)の進路(2’、12’)から外れていることを特徴とする請求項1に記載の素材ウェブ。
  3. 自由端(10)を有する2個以上の弱化線(2、12)が少なくとも2個の前記薄膜層(3、13)の各々に設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の素材ウェブ。
  4. 薄膜層(3、13)の弱化線(2、12)が周期的に反復するパターンを有する請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の素材ウェブ。
  5. 前記薄膜層(3、13)に平行な射影面(E)が仮定される場合に、射影において1つの薄膜層(3、13)の弱化線(2、12)の進路(2’、12’)がもう1つの薄膜層(3、13)の少なくとも1個の弱化線(2、12)の進路(2’、12’)と交差することを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか一項に記載の素材ウェブ。
  6. 前記薄膜層(3、13)に平行な射影面(E)が仮定される場合に、射影において前記1つの薄膜層(3、13)の複数の弱化線(2、12)の大半の進路(2’、12’)がもう1つの薄膜層(3、13)の少なくとも1個の弱化線(2、12)の進路(2’、12’)と交差することを特徴とする請求項5に記載の素材ウェブ。
  7. 異なる薄膜層(3、13)の2個の弱化線(2、12)が交差する射影面(E)中のある点(8)において、2つの交差角度(a)の小さい方が最低30°であることを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の素材ウェブ。
  8. 異なる薄膜層(3、13)の2個の弱化線(2、12)が交差する射影面(E)中の複数の点(8)の大半において、2つの交差角度(a)の小さい方が最低30°であることを特徴とする請求項7に記載の素材ウェブ。
  9. 異なる薄膜層(3、13)の2個の弱化線(2、12)が交差する射影面(E)中のある点(8)において、2つの交差角度(a)の小さい方が最低60°であることを特徴とする請求項7又は請求項8に記載の素材ウェブ。
  10. 異なる薄膜層(3、13)の2個の弱化線(2、12)が交差する射影面(E)中の複数の点(8)の大半において、2つの交差角度(a)の小さい方が最低60°であることを特徴とする請求項9に記載の素材ウェブ。
  11. 底部に自己接着層(5)を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項10の何れか一項に記載の素材ウェブ。
  12. 前記自己接着層(5)を経由して剥離素材からなる運搬ウェブ上に配置されることを特徴とする請求項11に記載の素材ウェブ。
  13. 前記接着層(4)を経由して接着された薄膜層(3、13)間の単位面積当たりの接着力が、前記ラベルのために意図された支持体上における前記自己接着層(5)の単位面積当たりの接着力よりも小さいことを特徴とする請求項11又は請求項12に記載の素材ウェブ。
  14. 前記支持体が、紙、ガラス、金属、プラスチック、若しくはラッカーであることを特徴とする請求項13に記載の素材ウェブ。
  15. 英数字の文字、記号、及び/又は図の形態の刻印(6)を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項14の何れか一項に記載の素材ウェブ。
  16. 前記刻印がレーザー刻印であることを特徴とする請求項15に記載の素材ウェブ。
  17. 接着層(4)を経由して相互に接着された少なくとも2個の薄膜層(3、13)を備えたラベルであって、少なくとも2個の前記薄膜層(3、13)は弱化線(2、12)を有し、前記薄膜層(3、13)に平行な射影面(E)が仮定される場合に、射影において1つの薄膜層(3、13)の弱化線(2、12)の進路(2’、12’)がもう1つの薄膜層(3、13)の弱化線(2、12)の進路(2’、12’)から外れていることを特徴とするラベル。
  18. 全部の薄膜層(3、13)が弱化線(2、12)を有し、前記薄膜層(3、13)に平行な射影面(E)が仮定される場合に、射影において1つの薄膜層(3、13)の弱化線(2、12)の進路(2’、12’)が隣接する薄膜層(3、13)の弱化線(2、12)の進路(2’、12’)から外れていることを特徴とする請求項17に記載のラベル。
  19. 自由端(10)を有する2個以上の弱化線(2、12)が少なくとも2個の前記薄膜層(3、13)の各々に設けられていることを特徴とする請求項17又は請求項18に記載のラベル。
  20. 薄膜層(3、13)の弱化線(2、12)が周期的に反復するパターンを有する請求項17乃至請求項19の何れか一項に記載のラベル。
  21. 前記薄膜層(3、13)に平行な射影面(E)が仮定される場合に、射影において1つの薄膜層(3、13)の弱化線(2、12)の進路(2’、12’)がもう1つの薄膜層(3、13)の少なくとも1個の弱化線(2、12)の進路(2’、12’)と交差することを特徴とする請求項17乃至請求項20の何れか一項に記載のラベル。
  22. 前記薄膜層(3、13)に平行な射影面(E)が仮定される場合に、射影において前記1つの薄膜層(3、13)の複数の弱化線(2、12)の大半の進路(2’、12’)がもう1つの薄膜層(3、13)の少なくとも1個の弱化線(2、12)の進路(2’、12’)と交差することを特徴とする請求項21に記載のラベル。
  23. 異なる薄膜層(3、13)の2個の弱化線(2、12)が交差する射影面(E)中のある点(8)において、2つの交差角度(a)の小さい方が最低30°であることを特徴とする請求項21又は請求項22に記載のラベル。
  24. 異なる薄膜層(3、13)の2個の弱化線(2、12)が交差する射影面(E)中の複数の点(8)の大半において、2つの交差角度(a)の小さい方が最低30°であることを特徴とする請求項23に記載のラベル。
  25. 異なる薄膜層(3、13)の2個の弱化線(2、12)が交差する射影面(E)中のある点(8)において、2つの交差角度(a)の小さい方が最低60°であることを特徴とする請求項23又は請求項24に記載のラベル。
  26. 異なる薄膜層(3、13)の2個の弱化線(2、12)が交差する射影面(E)中の複数の点(8)の大半において、2つの交差角度(a)の小さい方が最低60°であることを特徴とする請求項25に記載のラベル。
  27. 底部に自己接着層(5)を備えたことを特徴とする請求項17乃至請求項26の何れか一項に記載のラベル。
  28. 前記自己接着層(5)を経由して剥離素材からなる運搬ウェブ又はシート上に配置されることを特徴とする請求項27に記載のラベル。
  29. 支持体の上に配置されていて、前記接着層(4)を経由して接着された薄膜層(3、13)間の単位面積当たりの接着力が、前記支持体上における前記自己接着層(5)の単位面積当たりの接着力よりも小さいことを特徴とする請求項27又は請求項28に記載のラベル。
  30. 前記支持体が、紙、ガラス、金属、プラスチック、若しくはラッカーであることを特徴とする請求項29に記載のラベル。
  31. 英数字の文字、記号、及び/又は図の形態の刻印(6)を備えたことを特徴とする請求項17乃至請求項30の何れか一項に記載のラベル。
  32. 前記刻印がレーザー刻印であることを特徴とする請求項31に記載のラベル。
  33. ラベルが請求項1乃至請求項16の何れか一項に記載の素材ウェブから切断若しくは打ち抜かれることを特徴とするラベルの製造方法。
  34. 前記ラベルの輪郭が剥離素材からなる前記ウェブ上に配置された前記素材ウェブから打ち抜かれ、その結果、前記ラベルの輪郭の間に生じた格子が剥離された後に、剥離素材からなる前記ウェブの上に保持される前記ラベルの連続が生じることを特徴とする請求項33に記載の方法。
  35. 前記ラベルの輪郭が、レーザーを用いて前記素材ウェブから切断され、前記素材ウェブ及び/又は前記ラベルのレーザー刻印が実行されることを特徴とする請求項33に記載の方法。
  36. 前記素材ウェブの特定の縁から前記ラベルが切断されることを特徴とする請求項33に記載の方法。
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