JP2007504436A - 動体付き携帯時計のムーブメント - Google Patents

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Abstract

枠体と、該枠体に支持された
−駆動要素によって周期的に回転駆動される機械輪列、及び
−見ることができ、振り子の動きを模することのできる振動によって動かされるように設計された動体部(22)、
を有する機械式携帯時計用ムーブメント(24)。このムーブメントは、前記枠体に支持された、前記機械輪列の可動部材(30)と咬合すると共に前記動体部(22)に動的に接続された動体部用輪列をさらに有する。
【選択図】 図2

Description

この発明は、見える可動要素を有すると共に文字盤の動きを保証するタイプの携帯時計のムーブメントに関する。
より正確には、本発明は機械式携帯時計用のムーブメントに関し、枠体と、該枠体に支持された
−複数の歯車を有し、駆動要素によって周期的に回転駆動される機械輪列、
−間欠発振的な動きによって動かされる可動部材、
−見ることができ、周期的な動きによって動かされるように設計された動体部、
−動体部用制御要素、及び
−前記機械輪列の可動部材と咬合すると共に前記制御要素を駆動する動体用輪列
を有する。
この種の携帯時計用ムーブメントは例えば、スイス特許CH 30.220に記載されており、該特許は、つめ歯を有する機械輪列に接続された車によって人形を動かすことを提案している。つめ歯は、自動人形の一部を形成する棒を周期的に駆動する。このような解決方法は、つめ歯上をジャンプすることにより自動人形の動きがギクシャクしたものとなるという欠点を有している。
さらに、FR 630.190 に記載されているような携帯時計も知られている。この文献には、脱進機のアンクルに振り子の画像が固定されている。このようにすると、この画像はアンクルの往復毎に唐突に変位する。ここでも、その動きはギクシャクしており、心を落ち着けるというより苛々させる。
CH 30.220 FR 630.190
この発明の目的は、脱進機やモータの間欠発振的な動きに起因するギクシャクした動きを徐々に弱めてその動きが均一でギクシャクしない動体を実現することである。
この目的を達成するために、この発明による携帯時計用のムーブメントは、前記周期的な動きが正弦曲線的振動になるように、動体用輪列、制御要素、及び動体部が設計される。
最適なシミュレーション品質を得るために、動体用輪列が咬合する機械輪列の可動部材と動体部との間に弾性要素が挿入され、動体用輪列、制御要素、及び動体部の可動部材の慣性力と該弾性要素との組み合わせを通じて機械式のフィルタを形成する。
様々な部品の配置という点からは、動体用輪列は機械輪列の秒針用可動部材によって機械輪列に接続されるのが好都合であるように思われる。この場合、動体部と協働する可動部材に近付くにつれて、可動部材の回転速度が秒針用可動部材の回転速度よりも大きくなるように、動体用輪列を配置する。
動体部が0.2 Hzと2 Hzとの間の周波数で振動すると好ましい。
ある特定に態様においては、ムーブメントはさらにレバーを有する。動体用輪列の最後の可動部材は板を備えている。さらに、動体部と該板とが、それぞれがレバーの端部の一方に接続されるように配置され、動体用輪列を動体部に接続する、偏心的に配置された接続手段を備えている。
第一の変形例においては、その長さの少なくとも一部に亘って、前記レバーは前記弾性要素を構成する、弾力的に変形することのできる構造体を有している。
第二の変形例においては、前記弾性要素は、動体用輪列の2つの同軸可動部材を弾力的に接続している。
前記弾性要素が、動体部と、動体部と協働する可動部材と前記弾性部材に接続されている可動部材との間に挿入されている輪列の可動部材と共に、振動システムを形成する。振動システムの振動周期は、機械輪列の進行の周期性によって定められる周期と前記動体部の往復運動の周期との間にある。
動体部を可能な限り耐衝撃性にするために、該動体部を枠体上に軸支回動可能に取り付け、その重心をその回動支軸上に実質的に位置させる。
既にある携帯時計のキャリバーの使用を可能にするために、この発明によるムーブメントの枠体は
−その間を機械輪列の複数の可動部材が軸支回動する、第一の板と第一の軸受け、及び
−前記動体用輪列の複数の可動部材と前記動体部とがその上を軸支回動する第二の板であって、前記板、前記動体用輪列、及び前記動体部をまとめて作成した独立モジュールを、前記第一の板に固定する第二の板
を有する。
動体用輪列の全て又は一部が同様に、前記第二の板に固定される軸受け内で軸支回動することができるのは、明らかである。
この発明の、他の効果及び特徴は、添付の図面を参照してなされる以下の記載から明らかになろう。
図1に示される携帯時計は、図2〜5を参照して記載される携帯時計用ムーブメントを配置する筐体を定めるケース10を有する。該ムーブメントは、機械輪列と、それぞれ秒針12、分針14、及び時針16を担う日の裏輪列とを有している。文字盤18がムーブメントと針との間に挿入配置されている。文字盤には窓20が設けられており、この窓を通して、以下に説明するように、振り子の動きを模するように設計された動体部22が見えるようになっている。
図2は、ケース10に収められた、この発明による携帯時計用ムーブメント24を上面から見た図を示している。文字盤は除去されている。針12、14及び16は透明なものとして描かれている。動体部22も、同様にして、見ることができる。動体部が占め得る最端位置は、点線で示されている。
ムーブメント24は、図3の側面図で概略的に示されている、基台となるキャリバー26を有しており、これによって、タイムピースの必要不可欠な機能、即ち、動力供給機能、基本周波数の発生機能、及び輪列による機械部と共に補正機能を確かに備えるものとなっている。このタイムベースは、クォーツであってもヒゲゼンマイであってもよい。
キャリバー26は、特に、板と軸受けと(どちらも図示されていない)を備えており、また、該板と軸受けとの間に軸支回動可能に取り付けられた可動部材を有する機械輪列を有している。図3においては、秒針用可動部材30の端部のみが示されている。日の裏輪列(やはり図示されていない)は、分針14と時針16とを有しており、これらの針の駆動を行っている。
基台となるキャリバー26は、板34と軸受け36とを有するモジュール32を有しており、該板と軸受けとは、共に、動体用輪列38の支持体として機能している。動体用輪列は、3つの可動部材40、42及び44を有しており、その各々は文字aで示されるカナと文字bで示される車とで形成されている。但し、可動部材44はカナ44a及び板44cを有しているが、車は有していない。
可動部材40は、四番車30と同軸である。可動部材40のカナ40aには、秒針用可動部材30の端部が挿入される穴を有しており、この穴と端部とは、例えば、カナ40aに窪みを設けることよって、可動部材40を秒針用可動部材30の端部に圧入し、可動部材30と40とが一体となって回転するように設計されている。
車40bはカナ42aを駆動し、このカナ42aを介して車42bを駆動する。車42bは可動部材44のカナ44aと咬合している。
可動部材40、42及び44は、可動部材44の回転速度が1秒に1回転のオーダー、通常は、1秒当たり0.2回転から2回転するように、歯数比が定められている。
可動部材40及び42は、カナ44aと同様に、前記板34と前記軸受け36との間に配されて、その間を軸支回転する。図5に示されているように、カナ44aは、軸受け36から突き出している回転軸44dを備えており、この回転軸に板44cが圧入されている。板44cは棒44eを支持している。棒44eの機能は後述する。
動体部22は中心部22a(図2参照)を有しており、該中心部には、前記板34と軸受け36との間のムーブメントの中心に近接する位置に、軸支回転可能に取り付けられた軸22bが圧入されている穴が設けられている。二本のアーム22cと22dとは、中心部22aの両側に延在している。アーム22cの自由端部には錘22dが取り付けられており、この錘は前記窓20を通して見えるようになっており、振り子の錘を模している。他のアーム22dの端部は棒22e(図5においてよりよく示されている)を備え、この棒によって、棒44eと22eとに軸支回動可能に取り付けられたレバー46を介して、アーム22dと板44cとが接続されるようになっている。このようにして、可動部材44とレバー46とによって動体部22の制御要素を形成する。
レバー46は、レバーの、棒22eと協働する一方の端部及び棒44eと協働する他方の端部にそれぞれ圧入されている2つの受石46aと46bとを有している。このレバーの中央部46cは蛇状構造体となっており、真っ直ぐな棒よりも大きな弾力性を有している。
受石46a及び46bと十分なスペースをあけて棒の動きの妨げにならないようにして棒22e及び44eに圧入されたスリーブ48によって、レバー46は棒22e及び44eに固定されている。
可動部材44とレバー46とは、このようにして、動体部22を駆動する接続棒システムを形成する。
ここまで記載してきた携帯時計においては、それがヒゲゼンマイ型である場合は、脱進機が天輪に力を与える度に四番車がわずかにジャンプする。これは、半振動毎、即ち1秒間に5〜10回起こる。この周波数は低すぎて連続的な動きを模することができない。実用的には、天輪に与えられる力の持続時間が半周期時間の1%のオーダーである。振り子が連続的で正弦的な動きをするように見せるために、この動きを弱める要素を導入する必要がある。これが、蛇状構造体46cの機能であり、当該構造体はより大きな弾力性をレバー46に与える。
一変形例として、レバー46の弾性構造体46cは、カナ42aに自由に回転するように車42bを取り付け、両者を平形のうずまきばねによって接続するという構造によって置き換えることもできる。当業者には容易に理解することができるので、この変形例は図示されていない。
最適な模倣動を達成するために、動体部22と弾性要素46cとで形成されるユニットの周期は、機械輪列の進行の周期性によって限定される周期と動体部22の振動の周期との間に設定される。
動体部22の振動が被る可能性のある摂動を最小限にするために、レバー46と動体部22とで形成されるユニットは平衡されると好ましい。即ち、その重心が動体部22の軸支回動軸上に実質的にあると好ましい。
以上に示した手段以外の手段によっても、動体部22と動体用輪列38とを確実に接続することができる。例えば、そのアーム22dを非常に短くしてピンを有するようにした動体部とすることも可能である。レバー46を、レバー22dのピンに固定された精密なばねに置き換えることもできる。このばねの他端は、参照符号が46bである受石に類似の受石が圧入された突出部を備えている。これによって、より弾力性のある要素を有するようにするのも可能である。
自明なことではあるが、本発明の範囲から離れることなく、動体部は、天真と錘のある振り子以外の形状を有することもできる。例えば、動体部がボートの形状を有し、振動が波の動きを模するようにしてもよい。また、ゆっくりとした振り子運動をする他のいかなるものでもよい。
勿論、動体部の駆動を行う部品をキャリバーの基台板に直接的に一体化させることもできる。
図6に示される態様によると、動体の動きをより滑らかにすることができる。この図においては、可動部材のみが示されている。自明なことではあるが、これらの可動部材はムーブメントの枠体内、通常は、軸受けと板との間で軸支回動する。この態様においては、機械輪列に動力を与える駆動要素は、香箱50に収容されると共に機械輪列の第一の可動部材をなすゼンマイによって形成される。機械輪列は脱進機とヒゲゼンマイを駆動し、この脱進機とヒゲゼンマイとで間欠運動要素を形成する。動体用輪列は、5つの可動部材52、54、56、58、及び60を有する。
可動部材52は、香箱50の歯と咬合するカナ52aと、そのカナ54aを介して可動部材54を駆動する車52bとを有している。カナ54aはひげ玉54bに取り付けられており、該ひげ玉にはヒゲゼンマイ54cが圧入されている。車54dはカナ54aに遊びを持たせて取り付けられており、カナ54aの軸に圧入された環54eによって軸方向に所定位置に保持されている。車54dは、前記ヒゲゼンマイ54cの端部に固定された鋲54fを備えている。ヒゲゼンマイ54cは、従来の方法、例えば糊付けや溶接によって、ひげ玉54bと鋲54fとに固定されている。これによって、カナ54aと車54dとは一体化して回転するが、相互に弾力的に接続されているので、天輪の断続的な動きによるギクシャクした動きを弱めることができる。ヒゲゼンマイ54cとその固定手段、即ち、ひげ玉54b及び鋲54fとを一部材として、カナ54aと車54dとに含まれる鋲とに圧入することもできる。
車54dは可動部材56、より詳しくは、可動部材56のカナ56aと咬合する。一方、その車56bはそのカナ58aを介して可動部材58を駆動する。車58bは可動部材60のカナ60aと咬合する。この可動部材は、棒44eに類似する棒60cを担う板60bを有しており、この棒60cを中心としてレバー46が軸支回動する。
板60bは、ヒゲゼンマイ54cがわずかに捲回された状態にあり、振り子が天輪の2つの交番位置の間を動き続けることを可能にするのに十分なように大きさを定められる。動力が機械歯車列の急速な動きから取り出されるので、特に細心の注意を払ってヒゲゼンマイと慣性質量との大きさを定める必要がある。
動力の取り出しは、二番車から、又は三番車からも同様に行うことができる。しかしながら、香箱の段階から動力を取り出すと、断続的な動き、即ち脱進機によって動かされる要素と、制限的な動きを模する要素、即ち、振り子との間にある可動部材の数は、その弾力性は天輪の勢いを感じさせなくするのに十分なほど多くなる。したがって、動体部が比較的高い周波数、例えば2Hzで振動するとしても、補助的な弾力要素を追加することが必須ではなくなる。
図7はこの発明の他の態様を示しており、この態様においては、動体用輪列38が機械輪列の四番車の軸に配された車62と最後の可動部材44とに局限されている。この最後の可動部材44のカナ44aは車62と咬合している。先に説明したように、板44cは動体部22を駆動する。
車62とカナ44aとの間の歯数比が1/12、即ち、動体部の周期が5秒であると都合がよい。この場合において、車62が高い慣性モーメントを有し、また、天輪の各往復運動による動体部の変位が非常に小さいので、機械輪列の間欠的な動きは大幅に低減されている。
動体用輪列の歯車の振動によって動体部が不規則な動きをしないように、その軸の回動の端部に作用するブレーキを動体部に設けておくことも可能である。
前期実施例においては、動体部用の制御要素はクランク型のものである。カムと、該カムに当接するレバーとによっても同じ効果を得ることができる。
このように、この発明によるムーブメントに固有の特長によって、日常生活の通常の状態と対照的に、静かで穏やかな印象を与えやすいゆっくりと動く動体を備えた時計を実現することができ、着用者が時刻を見るときにも、その人をわずかに穏やかな気持ちにすることができる。さらに、歯車列があることによって、動体部の軸支回動点をほとんど全ての場所、特にムーブメントの中心のすぐ近傍に配置することができ、これによって、時計に創意に富んだ美的外観を与えることができる。
図1は、この発明による携帯時計用ムーブメントを備えた携帯時計を示している。 図2は、この発明による携帯時計用ムーブメントの動体を動かす機能を遂行する部分を示す上面図である。 図3は、図2に示されるムーブメントの部分を、線III−IIIに沿って切断した断面図である。 図4は、図2のムーブメントの一部をより大きな縮尺で示す上面図である。 図5は、図3のムーブメントの一部をより大きな縮尺で示す断面図である。 図6は、この発明によるムーブメントの第2の態様を示す断面図である。 図7は、この発明の第3の態様を示している。

Claims (10)

  1. 枠体と、該枠体に支持された
    −複数の歯車を有し、駆動要素によって周期的に回転駆動される機械輪列、
    −間欠発振的な動きによって動かされる可動部材、
    −見ることができ、周期的な動きによって動かされるように設計された動体部(22)、
    −動体部用制御要素(44、46)、及び
    −前記機械輪列の可動部材(30)と咬合すると共に前記制御要素(44、46)を駆動する動体用輪列(38)
    を有することを特徴とする機械式携帯時計用ムーブメント(24)において、前記動体用輪列、前記制御要素及び前記動体部が、前記周期的な動きが正弦曲線的振動になるように配置されてなることを特徴とする機械式携帯時計用ムーブメント。
  2. 前記機械式携帯時計用ムーブメントが、前記可動部材(30)と前記動体部(22)との間に挿入され、動体部(22)の動きを滑らかにするように設計された弾性部材(46c)をさらに有することを特徴とする、請求項1に記載の機械式携帯時計用ムーブメント。
  3. 前記動体部用輪列(38)がその秒針用可動部材(30)によって前記機械輪列に接続されており、前記動体部(22)と協働する可動部材(44)に近付くにつれ、可動部材の回転速度が該秒針用可動部材(30)の回転速度よりも大きくなるように設計されていることを特徴とする、請求項2に記載の機械式携帯時計用ムーブメント。
  4. 前記動体部が0.2 Hzと2 Hzとの間の周波数で振動することを特徴とする、請求項3に記載の機械式携帯時計用ムーブメント。
  5. 前記機械式携帯時計用ムーブメントがさらにレバー(46)を有し、前記動体用輪列(44)の最後の可動部材が板(44c)を有し、前記動体部(22)と前記板(44c)とが、それぞれがレバーの端部の一方に接続されるように設計された、偏心的に配置された接続手段(22e、44e)を備えていることを特徴とする、請求項2に記載の機械式携帯時計用ムーブメント。
  6. 前記レバーが、その全長の少なくとも一部に亘って、前記弾性部材を形成するように設計された弾性的に変形し得る構造体(46c)を有することを特徴とする、請求項5に記載の機械式携帯時計用ムーブメント。
  7. 前記弾性部材が前記動体用輪列の同軸に配された2つの可動部材を弾力的に接続することを特徴とする、請求項2に記載の機械式携帯時計用ムーブメント。
  8. 前記動体部(22)と、動体部と協働する可動部材と前記弾性要素に接続された可動部材との間に挿入された輪列の可動部材と共に、前記弾性部材が振動システムを形成し、その周期が、機械輪列の進行の周期性によって定められる周期と前記動体部の往復運動の周期との間の周期であることを特徴とする、請求項7に記載の機械式携帯時計用ムーブメント。
  9. 前記動体部(22)が軸支回動可能に前記枠体に取り付けられ、その重心がその軸支回転軸上に実質的に位置することを特徴とする、請求項1に記載の機械式携帯時計用ムーブメント。
  10. 前記枠体が
    −その間を機械輪列の複数の可動部材が軸支回転する、第一の板と第一の軸受け、並びに
    −前記動体用輪列(38)の複数の可動部材と前記動体部(22)とがその上を軸支回動する第二の板(34)であって、前記板(36)、前記動体用輪列(38)、及び前記動体部(22)をまとめて作成した独立モジュール(32)を、前記第一の板に固定する第二の板
    を有することを特徴とする、請求項1に記載の機械式携帯時計用ムーブメント。
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