JP2007500720A5 - - Google Patents

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一般に、Wが−NHC(O)−であり、Vが−C(O)−であり、Gが−N=であり、Lが−N=であり、Jが−C(R)=であり、そしてMが−C(R)=である、本発明の式(I)の化合物は、反応スキーム1に述べられる一般的手順に従って合成することができる。
Figure 2007500720
化合物5:ジクロロメタン中の1−Boc−ピペラジン(3)の攪拌溶液に、N,N−ジイソプロピルエチルアミンの存在下で、しかるべき酸クロリドをジクロロメタン溶液として加える。この結果生じる混合物を室温で攪拌し、次いで、水でクエンチする。有機相をHO、飽和NaClで洗浄し、MgSOで乾燥し、真空下で濃縮すると、生成物4が提供される。更に精製することなく、化合物4をエーテル溶液中の過剰の塩酸に溶解し、濃縮すると、無色固体の化合物5が生成される。
化合物14:2−アミノ−5−クロロ−ピラジン(13)と化合物5の混合物を加熱する。室温まで冷却後、この反応混合物に、1N NaOHおよびジクロロメタンを加え、次に、水層をジクロロメタンで抽出する。集められた有機相をNaSOで乾燥し、蒸発・乾燥する。粗化合物をフラッシュクロマトグラフィーによって精製すると、所望の生成物14が提供される。

Claims (47)

  1. ヒトステアロイル−CoAデサチュラーゼ(hSCD)活性を阻害するための薬剤であって、式(I):
    Figure 2007500720
    [式中、
    xおよびyは、それぞれ独立して、1、2または3であり;
    Wは、−N(R)C(O)−、−C(O)N(R)−、−OC(O)N(R)−、−N(R)C(O)N(R)−、−O−、−N(R)−、−S(O)−(ここでtは、0、1または2である)、−N(R)S(O)−、−S(O)N(R)−、−C(O)−、−OS(O)N(R)−、−OC(O)−、−C(O)O−または−N(R)C(O)O−であり;
    Vは、−C(O)−、−C(O)O−、−C(S)−、−C(O)N(R)−、−S(O)−、−S(O)N(R)−または−C(R10)H−であり;
    G、J、LおよびMは、それぞれ、独立して、−N=または−C(R)=(ただし、G、J、LおよびMのうち少なくとも二つは、−N=であり、且つ、GおよびJが両方とも−C(R)=である場合は、LおよびMは、両方とも−N=であることはありえない、そしてLおよびMが両方とも−C(R)=である場合は、GおよびJは、両方とも−N=であることはありえない)から選択される;
    それぞれのRは、独立して、水素、C−C12アルキル、C−C12ヒドロキシアルキル、C−C12シクロアルキルアルキルおよびC−C19アラルキルから成る群より選択される;
    は、C−C12アルキル、C−C12アルケニル、C−C12ヒドロキシアルキル、C−C12ヒドロキシアルケニル、C−C12アルコキシアルキル、C−C12シクロアルキル、C−C12シクロアルキルアルキル、アリール、C−C19アラルキル、C−C12ヘテロシクリル、C−C12ヘテロシクリルアルキル、C−C12ヘテロアリール、およびC−C12ヘテロアリールアルキルから成る群より選択される;
    または、Rは、2〜4個の環を有する多環構造であり、該環は、独立して、シクロアルキル、ヘテロシクリル、アリールおよびヘテロアリールから成る群より選択され、そして、該環の一部または全部は、互いに縮合されてもよい;
    は、C−C12アルキル、C−C12アルケニル、C−C12ヒドロキシアルキル、C−C12ヒドロキシアルケニル、C−C12アルコキシアルキル、C−C12シクロアルキル、C−C12シクロアルキルアルキル、アリール、C−C19アラルキル、C−C12ヘテロシクリル、C−C12ヘテロシクリルアルキル、C−C12ヘテロアリール、およびC−C12ヘテロアリールアルキルから成る群より選択される;
    または、Rは、2〜4個の環を有する多環構造であり、該環は、独立して、シクロアルキル、ヘテロシクリル、アリールおよびヘテロアリールから成る群より選択され、そして、該環の一部または全部は、互いに縮合されてもよい;
    それぞれのRは、独立して、水素、フルオロ、クロロ、メチル、メトキシ、トリフルオロメチル、シアノ、ニトロまたは−N(Rから選択される;
    それぞれのR、R5a、R、R6a、R、R7a、RおよびR8aは、独立して、水素またはC−Cアルキルから選択される;
    または、RおよびR5aは一緒になって、またはRおよびR6aは一緒になって、またはRおよびR7aは一緒になって、またはRおよびR8aは一緒になって、オキソ基であり(但し、Vが−C(O)−である場合は、RおよびR6aは一緒になって、またはRおよびR8aは一緒になってオキソ基を形成しない)、他方、残存しているR、R5a、R、R6a、R、R7a、RおよびR8aは、それぞれ、独立して、水素またはC−Cアルキルから選択される;
    または、R、R5a、R、およびR6aの一つは、R、R7a、RおよびR8aの一つと一緒になって、アルキレン架橋を形成し、他方、残存しているR、R5a、R、R6a、R、R7a、RおよびR8aは、それぞれ、独立して、水素またはC−Cアルキルから選択される;
    10は、水素またはC−Cアルキルであり;そして、
    それぞれのRは、独立して、水素またはC−Cアルキルから選択される]
    の化合物、その立体異性体、エナンチオマーまたは互変異性体、その薬学的に許容される塩、またはそのプロドラッグを含んでなる薬剤
  2. 哺乳類における、ステアロイル−CoAデサチュラーゼ(SCD)が介在する疾患または異常を処置するための薬剤であって、治療的に有効な量の式(I):
    Figure 2007500720
    [式中、
    xおよびyは、それぞれ独立して、1、2または3であり;
    Wは、−N(R)C(O)−、−C(O)N(R)−、−OC(O)N(R)−、−N(R)C(O)N(R)−、−O−、−N(R)−、−S(O)−(ここでtは、0、1または2である)、−N(R)S(O)−、−S(O)N(R)−、−C(O)−、−OS(O)N(R)−、−OC(O)−、−C(O)O−または−N(R)C(O)O−であり;
    Vは、−C(O)−、−C(O)O−、−C(S)−、−C(O)N(R)−、−S(O)−、−S(O)N(R)−または−C(R10)H−であり;
    G、J、LおよびMは、それぞれ、独立して、−N=または−C(R)=(ただし、G、J、LおよびMのうち少なくとも二つは、−N=であり、且つ、GおよびJが両方とも−C(R)=である場合は、LおよびMは、両方とも−N=であることはありえない、そしてLおよびMが両方とも−C(R)=である場合は、GおよびJは、両方とも−N=であることはありえない)から選択される;
    それぞれのRは、独立して、水素、C−C12アルキル、C−C12ヒドロキシアルキル、C−C12シクロアルキルアルキルおよびC−C19アラルキルから成る群より選択される;
    は、C−C12アルキル、C−C12アルケニル、C−C12ヒドロキシアルキル、C−C12ヒドロキシアルケニル、C−C12アルコキシアルキル、C−C12シクロアルキル、C−C12シクロアルキルアルキル、アリール、C−C19アラルキル、C−C12ヘテロシクリル、C−C12ヘテロシクリルアルキル、C−C12ヘテロアリール、およびC−C12ヘテロアリールアルキルから成る群より選択される;
    または、Rは、2〜4個の環を有する多環構造であり、該環は、独立して、シクロアルキル、ヘテロシクリル、アリールおよびヘテロアリールから成る群より選択され、そして、該環の一部または全部は、互いに縮合されてもよい;
    は、C−C12アルキル、C−C12アルケニル、C−C12ヒドロキシアルキル、C−C12ヒドロキシアルケニル、C−C12アルコキシアルキル、C−C12シクロアルキル、C−C12シクロアルキルアルキル、アリール、C−C19アラルキル、C−C12ヘテロシクリル、C−C12ヘテロシクリルアルキル、C−C12ヘテロアリール、およびC−C12ヘテロアリールアルキルから成る群より選択される;
    または、Rは、2〜4個の環を有する多環構造であり、該環は、独立して、シクロアルキル、ヘテロシクリル、アリールおよびヘテロアリールから成る群より選択され、そして、該環の一部または全部は、互いに縮合されてもよい;
    それぞれのRは、独立して、水素、フルオロ、クロロ、メチル、メトキシ、トリフルオロメチル、シアノ、ニトロまたは−N(Rから選択される;
    それぞれのR、R5a、R、R6a、R、R7a、RおよびR8aは、独立して、水素またはC−Cアルキルから選択される;
    または、RおよびR5aは一緒になって、またはRおよびR6aは一緒になって、またはRおよびR7aは一緒になって、またはRおよびR8aは一緒になって、オキソ基であり(但し、Vが−C(O)−である場合は、RおよびR6aは一緒になって、またはRおよびR8aは一緒になってオキソ基を形成しない)、他方、残存しているR、R5a、R、R6a、R、R7a、RおよびR8aは、それぞれ、独立して、水素またはC−Cアルキルから選択される;
    または、R、R5a、R、およびR6aの一つは、R、R7a、RおよびR8aの一つと一緒になって、アルキレン架橋を形成し、他方、残存しているR、R5a、R、R6a、R、R7a、RおよびR8aは、それぞれ、独立して、水素またはC−Cアルキルから選択される;
    10は、水素またはC−Cアルキルであり;そして、
    それぞれのRは、独立して、水素またはC−Cアルキルから選択される]
    の化合物、その立体異性体、エナンチオマーまたは互変異性体、その薬学的に許容される塩、またはそのプロドラッグを含んでなる薬剤
  3. 哺乳類がヒトである請求項2に記載の薬剤
  4. 疾患または異常が、脂肪肝、非アルコール性脂肪性肝炎、II型糖尿病、耐糖能異常、インスリン耐性、肥満症、異脂肪血症および代謝症候群並びにこれらの任意の組み合わせから成る群より選択される請求項3に記載の薬剤
  5. 疾患または異常が、II型糖尿病である請求項4に記載の薬剤
  6. 疾患または異常が、肥満症である請求項4に記載の薬剤
  7. 疾患または異常が、代謝症候群である請求項4に記載の薬剤
  8. 疾患または異常が、脂肪肝である請求項4に記載の薬剤
  9. 疾患または異常が、非アルコール性脂肪性肝炎である請求項4に記載の薬剤
  10. 式(II):
    Figure 2007500720
    [式中、
    xおよびyは、それぞれ独立して、1、2または3であり;
    Wは、−N(R)C(O)−、−C(O)N(R)−、−OC(O)N(R)−、−N(R)C(O)N(R)−、−O−、−N(R)−、−S(O)−(ここでtは、0、1または2である)、−N(R)S(O)−、−S(O)N(R)−、−C(O)−、−OS(O)N(R)−、−OC(O)−、−C(O)O−または−N(R)C(O)O−であり;
    Vは、−C(O)−、−C(O)O−、−C(S)−、−C(O)N(R)−、−S(O)−、−S(O)N(R)−または−C(R10)H−であり;
    JおよびMは、それぞれ、独立して、−N=または−C(R)=から選択される;
    それぞれのRは、独立して、水素、C−C12アルキル、C−C12ヒドロキシアルキル、C−C12シクロアルキルアルキルおよびC−C19アラルキルから成る群より選択される;
    は、C−C12アルキル、C−C12アルケニル、C−C12ヒドロキシアルキル、C−C12ヒドロキシアルケニル、C−C12アルコキシアルキル、C−C12シクロアルキル、C−C12シクロアルキルアルキル、アリール、C−C19アラルキル、C−C12ヘテロシクリル、C−C12ヘテロシクリルアルキル、C−C12ヘテロアリール、およびC−C12ヘテロアリールアルキルから成る群より選択される;
    または、Rは、2〜4個の環を有する多環構造であり、該環は、独立して、シクロアルキル、ヘテロシクリル、アリールおよびヘテロアリールから成る群より選択され、そして、該環の一部または全部は、互いに縮合されてもよい;
    は、C−C12アルキル、C−C12アルケニル、C−C12ヒドロキシアルキル、C−C12ヒドロキシアルケニル、C−C12アルコキシアルキル、C−C12シクロアルキル、C−C12シクロアルキルアルキル、アリール、C−C19アラルキル、C−C12ヘテロシクリル、C−C12ヘテロシクリルアルキル、C−C12ヘテロアリール、およびC−C12ヘテロアリールアルキルから成る群より選択される;
    または、Rは、2〜4個の環を有する多環構造であり、該環は、独立して、シクロアルキル、ヘテロシクリル、アリールおよびヘテロアリールから成る群より選択され、そして、該環の一部または全部は、互いに縮合されてもよい;
    それぞれのRは、独立して、水素、フルオロ、クロロ、メチル、メトキシ、トリフルオロメチル、シアノ、ニトロまたは−N(Rから選択される;
    それぞれのR、R5a、R、R6a、R、R7a、RおよびR8aは、独立して、水素またはC−Cアルキルから選択される;
    または、RおよびR5aは一緒になって、またはRおよびR6aは一緒になって、またはRおよびR7aは一緒になって、またはRおよびR8aは一緒になって、オキソ基であり(但し、Vが−C(O)−である場合は、RおよびR6aは一緒になって、またはRおよびR8aは一緒になってオキソ基を形成しない)、他方、残存しているR、R5a、R、R6a、R、R7a、RおよびR8aは、それぞれ、独立して、水素またはC−Cアルキルから選択される;
    または、R、R5a、R、およびR6aの一つは、R、R7a、RおよびR8aの一つと一緒になって、アルキレン架橋を形成し、他方、残存しているR、R5a、R、R6a、R、R7a、RおよびR8aは、それぞれ、独立して、水素またはC−Cアルキルから選択される;
    10は、水素またはC−Cアルキルであり;そして、
    それぞれのRは、独立して、水素またはC−Cアルキルから選択される]
    の化合物、その立体異性体、エナンチオマーまたは互変異性体、その薬学的に許容される塩、またはそのプロドラッグ。
  11. xおよびyは、それぞれ独立して、1、2または3であり;
    Wは、−N(R)C(O)−、−C(O)N(R)−、−OC(O)N(R)−、−N(R)C(O)N(R)−、−O−、−N(R)−、−S(O)−(ここでtは、0、1または2である)、−N(R)S(O)−、−S(O)N(R)−、−C(O)−、−OS(O)N(R)−、−OC(O)−、−C(O)O−または−N(R)C(O)O−であり;
    Vは、−C(O)−、−C(O)O−、−C(S)−、−C(O)N(R)−、−S(O)−、−S(O)N(R)−または−C(R10)H−であり;
    JおよびMは、それぞれ、−C(R)=であり;
    それぞれのRは、独立して、水素、C−C12アルキル、C−C12ヒドロキシアルキル、C−C12シクロアルキルアルキルおよびC−C19アラルキルから成る群より選択される;
    は、C−C12アルキル、C−C12アルケニル、C−C12ヒドロキシアルキル、C−C12ヒドロキシアルケニル、C−C12アルコキシアルキル、C−C12シクロアルキル、C−C12シクロアルキルアルキル、アリール、C−C19アラルキル、C−C12ヘテロシクリル、C−C12ヘテロシクリルアルキル、C−C12ヘテロアリール、およびC−C12ヘテロアリールアルキルから成る群より選択される;
    は、C−C12アルキル、C−C12アルケニル、C−C12ヒドロキシアルキル、C−C12ヒドロキシアルケニル、C−C12アルコキシアルキル、C−C12シクロアルキル、C−C12シクロアルキルアルキル、アリール、C−C19アラルキル、C−C12ヘテロシクリル、C−C12ヘテロシクリルアルキル、C−C12ヘテロアリール、およびC−C12ヘテロアリールアルキルから成る群より選択される;
    それぞれのRは、独立して、水素、フルオロ、クロロ、メチル、メトキシ、トリフルオロメチル、シアノ、ニトロまたは−N(Rから選択される;
    それぞれのR、R5a、R、R6a、R、R7a、RおよびR8aは、独立して、水素またはC−Cアルキルから選択される;
    または、RおよびR5aは一緒になって、またはRおよびR6aは一緒になって、またはRおよびR7aは一緒になって、またはRおよびR8aは一緒になって、オキソ基であり(但し、Vが−C(O)−である場合は、RおよびR6aは一緒になって、またはRおよびR8aは一緒になってオキソ基を形成しない)、他方、残存しているR、R5a、R、R6a、R、R7a、RおよびR8aは、それぞれ、独立して、水素またはC−Cアルキルから選択される;
    または、R、R5a、R、およびR6aの一つは、R、R7a、RおよびR8aの一つと一緒になって、アルキレン架橋を形成し、他方、残存しているR、R5a、R、R6a、R、R7a、RおよびR8aは、それぞれ、独立して、水素またはC−Cアルキルから選択される;そして、
    それぞれのRは、独立して、水素またはC−Cアルキルから選択される、
    請求項10に記載の化合物。
  12. xおよびyは、それぞれ、独立して、1、2または3であり;
    Wは、−N(R)C(O)−であり;
    Vは、−C(O)−であり;
    JおよびMは、それぞれ、−C(R)=であり;
    は、水素またはC−C12アルキルから成る群より選択される;
    それぞれのRは、独立して、水素、フルオロ、クロロ、メチル、メトキシ、トリフルオロメチル、シアノ、ニトロまたは−N(Rから選択される;
    それぞれのR、R5a、R、R6a、R、R7a、RおよびR8aは、独立して、水素またはC−Cアルキルから選択される;そして、
    それぞれのRは、独立して、水素またはC−Cアルキルから選択される、
    請求項11に記載の化合物。
  13. xおよびyは、それぞれ、1であり;
    それぞれのRは、水素であり;そして、
    、R5a、R、R6a、R、R7a、RおよびR8aは、それぞれ、水素である、
    請求項12に記載の化合物。
  14. は、所望により、ハロ、シアノ、ニトロ、ヒドロキシ、C−Cアルキル、C−Cトリハロアルキル、C−Cトリハロアルコキシ、C−Cアルキルスルホニル、−N(R12、−OC(O)R12、−C(O)OR12、−S(O)N(R12、シクロアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロアリールおよびヘテロアリールシクロアルキルから成る群より選択される一つまたはそれ以上の置換基によって置換される、アリールであり;そして、
    それぞれのR12は、独立して、水素、C−Cアルキル、C−Cシクロアルキル、アリールまたはアラルキルから選択される、
    請求項13に記載の化合物。
  15. は、C−C12アルキル、C−C12アルケニル、C−C12ヒドロキシアルキル、C−C12ヒドロキシアルケニル、C−C12シクロアルキル、C−C12シクロアルキルアルキル、C−C19アラルキル、C−C12ヘテロシクリルアルキルまたはC−C12ヘテロアリールアルキルである;そして、
    は、所望により、ハロ、C−Cアルキル、C−CトリハロアルキルおよびC−Cトリハロアルコキシから選択される一つまたはそれ以上の置換基によって置換される、フェニルである、
    請求項14に記載の化合物。
  16. が、所望により、ハロまたはC−Cトリハロアルキルから選択される一つまたはそれ以上の置換基によって置換される、C−C12アラルキルである、請求項15に記載の化合物。
  17. 下記:
    (1)5−[4−(2−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ピリミジン−2−カルボン酸フェネチル−アミド;
    (2)5−[4−(2−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ピリミジン−2−カルボン酸(3−フェニル−プロピル)−アミド;および
    (3)5−[4−(2−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ピリミジン−2−カルボン酸ベンジルアミド、
    から成る群より選択される請求項16に記載の化合物。
  18. が、C−C12アルキル、C−C12アルケニル、C−C12ヒドロキシアルキルまたはC−C12ヒドロキシアルケニルである、請求項15に記載の化合物。
  19. 具体的に、5−[4−(2−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ピリミジン−2−カルボン酸ヘキシルアミドである請求項18に記載の化合物。
  20. xおよびyは、それぞれ、独立して、1、2または3であり;
    Wは、−C(O)N(R)−であり;
    Vは、−C(O)−であり;
    JおよびMは、それぞれ、−C(R)=であり;
    は、水素またはC−C12アルキルから成る群より選択される;
    それぞれのRは、独立して、水素、フルオロ、クロロ、メチル、メトキシ、トリフルオロメチル、シアノ、ニトロまたは−N(Rから選択される;
    それぞれのR、R5a、R、R6a、R、R7a、RおよびR8aは、独立して、水素またはC−Cアルキルから選択される;そして、
    それぞれのRは、独立して、水素またはC−Cアルキルから選択される、
    請求項11に記載の化合物。
  21. xおよびyは、それぞれ、独立して、1、2または3であり;
    Wは、−N(R)C(O)N(R)−であり;
    Vは、−C(O)−であり;
    JおよびMは、それぞれ、−C(R)=であり;
    は、水素またはC−C12アルキルから成る群より選択される;
    それぞれのRは、独立して、水素、フルオロ、クロロ、メチル、メトキシ、トリフルオロメチル、シアノ、ニトロまたは−N(Rから選択される;
    それぞれのR、R5a、R、R6a、R、R7a、RおよびR8aは、独立して、水素またはC−Cアルキルから選択される;そして、
    それぞれのRは、独立して、水素またはC−Cアルキルから選択される、
    請求項11に記載の化合物。
  22. xおよびyは、それぞれ、独立して、1、2または3であり;
    Wは、−O−、−N(R)−または−S(O)−(ここで、tは0、1または2である)であり;
    Vは、−C(O)−であり;
    JおよびMは、それぞれ、−C(R)=であり;
    は、水素またはC−C12アルキルから成る群より選択される;
    それぞれのRは、独立して、水素、フルオロ、クロロ、メチル、メトキシ、トリフルオロメチル、シアノ、ニトロまたは−N(Rから選択される;
    それぞれのR、R5a、R、R6a、R、R7a、RおよびR8aは、独立して、水素またはC−Cアルキルから選択される;そして、
    それぞれのRは、独立して、水素またはC−Cアルキルから選択される、
    請求項11に記載の化合物。
  23. xおよびyは、それぞれ、独立して、1、2または3であり;
    Wは、−N(R)S(O)−または−S(O)N(R)−であり;
    Vは、−C(O)−であり;
    JおよびMは、それぞれ、−C(R)=であり;
    は、水素またはC−C12アルキルから成る群より選択される;
    それぞれのRは、独立して、水素、フルオロ、クロロ、メチル、メトキシ、トリフルオロメチル、シアノ、ニトロまたは−N(Rから選択される;
    それぞれのR、R5a、R、R6a、R、R7a、RおよびR8aは、独立して、水素またはC−Cアルキルから選択される;そして、
    それぞれのRは、独立して、水素またはC−Cアルキルから選択される、
    請求項11に記載の化合物。
  24. xおよびyは、それぞれ、独立して、1、2または3であり;
    Wは、−C(O)−であり;
    Vは、−C(O)−であり;
    JおよびMは、それぞれ、−C(R)=であり;
    は、水素またはC−C12アルキルから成る群より選択される;
    それぞれのRは、独立して、水素、フルオロ、クロロ、メチル、メトキシ、トリフルオロメチル、シアノ、ニトロまたは−N(Rから選択される;
    それぞれのR、R5a、R、R6a、R、R7a、RおよびR8aは、独立して、水素またはC−Cアルキルから選択される;そして、
    それぞれのRは、独立して、水素またはC−Cアルキルから選択される、
    請求項11に記載の化合物。
  25. xおよびyは、それぞれ、独立して、1、2または3であり;
    Wは、−C(O)O−または−N(R)C(O)O−であり;
    Vは、−C(O)−であり;
    JおよびMは、それぞれ、−C(R)=であり;
    は、水素またはC−C12アルキルから成る群より選択される;
    それぞれのRは、独立して、水素、フルオロ、クロロ、メチル、メトキシ、トリフルオロメチル、シアノ、ニトロまたは−N(Rから選択される;
    それぞれのR、R5a、R、R6a、R、R7a、RおよびR8aは、独立して、水素またはC−Cアルキルから選択される;そして、
    それぞれのRは、独立して、水素またはC−Cアルキルから選択される、
    請求項11に記載の化合物。
  26. xおよびyは、それぞれ、1であり;
    それぞれのRは、水素であり;そして、
    、R5a、R、R6a、R、R7a、RおよびR8aは、それぞれ、水素である、
    請求項20、請求項21、請求項22、請求項23、請求項24および請求項25のいずれか一つに記載の化合物。
  27. 哺乳類における、ステアロイル−CoAデサチュラーゼ(SCD)が介在する疾患または異常を処置するための薬剤であって、治療的に有効な量の請求項10に記載の化合物を含んでなる薬剤
  28. 式(III):
    Figure 2007500720
    [式中、
    xおよびyは、それぞれ独立して、1、2または3であり;
    Wは、−N(R)C(O)−、−C(O)N(R)−または−OC(O)N(R)−であり;
    GおよびMは、それぞれ、−C(R)=であり;
    それぞれのRは、独立して、水素、C−C12アルキル、C−C12ヒドロキシアルキル、C−C12シクロアルキルアルキルおよびC−C19アラルキルから成る群より選択される;
    は、C−C12アルキル、C−C12アルケニル、C−C12ヒドロキシアルキル、C−C12ヒドロキシアルケニル、C−C12アルコキシアルキル、C−C12シクロアルキル、C−C12シクロアルキルアルキル、C−C19アラルキル、C−C12ヘテロシクリル、C−C12ヘテロシクリルアルキル、C−C12ヘテロアリールおよびC−C12ヘテロアリールアルキルから成る群より選択される;
    または、Rは、2〜4個の環を有する多環構造であり、該環は、独立して、シクロアルキル、ヘテロシクリル、アリールおよびヘテロアリールから成る群より選択され、そして、該環の一部または全部は、互いに縮合されてもよい;
    は、所望により、ハロ、シアノ、ニトロ、ヒドロキシ、C−Cアルキル、C−Cトリハロアルキル、C−Cトリハロアルコキシ、C−Cアルキルスルホニル、−N(R12、−OC(O)R12、−C(O)OR12、−S(O)N(R12、シクロアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロアリールおよびヘテロアリールシクロアルキルから成る群より選択される一つまたはそれ以上の置換基によって置換される、フェニル(但し、Rは、所望により置換されたチエニルで置換されるフェニルではない)であり;
    それぞれのRは、独立して、水素、フルオロ、クロロ、メチル、メトキシ、トリフルオロメチル、シアノ、ニトロまたは−N(Rから選択される;
    それぞれのR、R5a、R、R6a、R、R7a、RおよびR8aは、独立して、水素またはC−Cアルキルから選択される;
    または、RおよびR5aは一緒になって、またはRおよびR7aは一緒になって、オキソ基を形成し、他方、残存しているR、R5a、R、R6a、R、R7a、RおよびR8aは、それぞれ、独立して、水素またはC−Cアルキルから選択される;
    または、R、R5a、R、およびR6aの一つは、R、R7a、RおよびR8aの一つと一緒になって、アルキレン架橋を形成し、他方、残存しているR、R5a、R、R6a、R、R7a、RおよびR8aは、それぞれ、独立して、水素またはC−Cアルキルから選択される;
    それぞれのRは、独立して、水素またはC−Cアルキルから選択される;そして、
    それぞれのR12は、独立して、水素、C−Cアルキル、C−Cシクロアルキル、アリールまたはアラルキルから選択される]
    の化合物、その立体異性体、エナンチオマーまたは互変異性体、その薬学的に許容される塩、またはそのプロドラッグ。
  29. Wが、−N(R)C(O)−である請求項2に記載の化合物。
  30. xおよびyは、それぞれ、1であり;
    は、水素またはC−Cアルキルであり;
    は、C−C12アルキル、C−C12アルケニル、C−C12ヒドロキシアルキル、C−C12ヒドロキシアルケニル、C−C12アルコキシアルキル、C−C12シクロアルキル、C−C12シクロアルキルアルキル、C−C19アラルキル、C−C12ヘテロシクリル、C−C12ヘテロシクリルアルキル、C−C12ヘテロアリールおよびC−C12ヘテロアリールアルキルから成る群より選択される;
    は、所望により、ハロ、シアノ、ニトロ、ヒドロキシ、C−Cアルキル、C−Cトリハロアルキル、C−Cトリハロアルコキシ、C−Cアルキルスルホニル、−N(R12、−OC(O)R12、−C(O)OR12、−S(O)N(R12、シクロアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロアリールおよびヘテロアリールシクロアルキルから成る群より選択される一つまたはそれ以上の置換基によって置換される、フェニル(但し、Rは、所望により置換されたチエニルで置換されるフェニルではない)であり;
    それぞれのRは、水素であり;
    それぞれのR、R5a、R、R6a、R、R7a、RおよびR8aは、水素であり;そして、
    それぞれのR12は、独立して、水素、C−Cアルキル、C−Cシクロアルキル、アリールまたはアラルキルから選択される、
    請求項29に記載の化合物。
  31. は、所望により、−OR12によって置換される、C−C12アルケニルまたはC−C12アルキルから独立して選択される;
    は、所望により、ハロ、C−Cアルキル、C−CトリハロアルキルおよびC−Cトリハロアルコキシから成る群より選択される一つまたはそれ以上の置換基によって置換される、フェニルであり;そして、
    12は、水素、C−Cアルキル、C−Cシクロアルキル、アリールまたはアラルキルである、
    請求項3に記載の化合物。
  32. 下記:
    (1)4−(2−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−[1,2’]ビピラジニル−5’−カルボン酸(3−メチル−ブチル)−アミド;
    (2)4−(2−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−[1,2’]ビピラジニル−5’−カルボン酸(2−フェノキシ−エチル)−アミド;および
    (3)4−(2−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−[1,2’]ビピラジニル−5’−カルボン酸ペンチルアミド、
    から成る群より選択される請求項3に記載の化合物。
  33. は、所望により、ハロ、C−CアルキルおよびC−Cトリハロアルキルから成る群より選択される一つまたはそれ以上の置換基によって置換される、C−C12アラルキルであり;そして、
    は、所望により、ハロ、C−Cアルキル、C−CトリハロアルキルおよびC−Cトリハロアルコキシから成る群より選択される一つまたはそれ以上の置換基によって置換される、フェニルである、
    請求項3に記載の化合物。
  34. 下記:
    (1)4−(2−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−[1,2’]ビピラジニル−5’−カルボン酸フェネチル−アミド;
    (2)4−(2−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−[1,2’]ビピラジニル−5’−カルボン酸(3−フェニル−プロピル)−アミド;
    (3)4−(2−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−[1,2’]ビピラジニル−5’−カルボン酸[2−(4−フルオロ−フェニル)−エチル]−アミド;
    (4)4−(2−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−[1,2’]ビピラジニル−5’−カルボン酸[3−(4−フルオロ−フェニル)−プロピル]−アミド;および
    (5)4−(2−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−[1,2’]ビピラジニル−5’−カルボン酸[3−(4−フルオロ−フェニル)−プロピル]−アミド、
    から成る群より選択される請求項3に記載の化合物。
  35. 哺乳類における、ステアロイル−CoAデサチュラーゼ(SCD)が介在する疾患または異常を処置するための薬剤であって、治療的に有効な量の請求項2に記載の化合物を含んでなる薬剤
  36. 式(IV):
    Figure 2007500720
    [式中、
    xおよびyは、それぞれ独立して、1、2または3であり;
    Wは、−N(R)C(O)−、−C(O)N(R)−または−OC(O)N(R)−であり;
    GおよびLは、それぞれ、−C(R)=であり;
    それぞれのRは、独立して、水素、C−C12アルキル、C−C12ヒドロキシアルキル、C−C12シクロアルキルアルキルおよびC−C19アラルキルから成る群より選択される;
    は、C−C12アルキル、C−C12アルケニル、C−C12ヒドロキシアルキル、C−C12ヒドロキシアルケニル、C−C12アルコキシアルキル、C−C12シクロアルキル、C−C12シクロアルキルアルキル、C−C19アラルキル、C−C12ヘテロシクリル、C−C12ヘテロシクリルアルキル、C−C12ヘテロアリールおよびC−C12ヘテロアリールアルキルから成る群より選択される;
    または、Rは、2〜4個の環を有する多環構造であり、該環は、独立して、シクロアルキル、ヘテロシクリル、アリールおよびヘテロアリールから成る群より選択され、そして、該環の一部または全部は、互いに縮合されてもよい;
    は、所望により、ハロ、シアノ、ニトロ、ヒドロキシ、C−Cアルキル、C−Cトリハロアルキル、C−Cトリハロアルコキシ、C−Cアルキルスルホニル、−N(R12、−OC(O)R12、−C(O)OR12、−S(O)N(R12、シクロアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロアリールおよびヘテロアリールシクロアルキルから成る群より選択される一つまたはそれ以上の置換基によって置換される、フェニル(但し、Rは、所望により置換されたチエニルで置換されるフェニルではない)であり;
    それぞれのRは、独立して、水素、フルオロ、クロロ、メチル、メトキシ、トリフルオロメチル、シアノ、ニトロまたは−N(Rから選択される;
    それぞれのR、R5a、R、R6a、R、R7a、RおよびR8aは、独立して、水素またはC−Cアルキルから選択される;
    または、RおよびR5aは一緒になって、またはRおよびR7aは一緒になって、オキソ基を形成し、他方、残存しているR、R5a、R、R6a、R、R7a、RおよびR8aは、それぞれ、独立して、水素またはC−Cアルキルから選択される;
    または、R、R5a、R、およびR6aの一つは、R、R7a、RおよびR8aの一つと一緒になって、アルキレン架橋を形成し、他方、残存しているR、R5a、R、R6a、R、R7a、RおよびR8aは、それぞれ、独立して、水素またはC−Cアルキルから選択される;
    それぞれのRは、独立して、水素またはC−Cアルキルから選択される;そして、
    それぞれのR12は、独立して、水素、C−Cアルキル、C−Cシクロアルキル、アリールまたはアラルキルから選択される]
    の化合物、その立体異性体、エナンチオマーまたは互変異性体、その薬学的に許容される塩、またはそのプロドラッグ。
  37. Wが、−N(R)C(O)−である請求項3に記載の化合物。
  38. xおよびyは、それぞれ、1であり;
    は、水素またはC−Cアルキルであり;
    は、C−C12アルキル、C−C12アルケニル、C−C12ヒドロキシアルキル、C−C12ヒドロキシアルケニル、C−C12アルコキシアルキル、C−C12シクロアルキル、C−C12シクロアルキルアルキル、C−C19アラルキル、C−C12ヘテロシクリル、C−C12ヘテロシクリルアルキル、C−C12ヘテロアリールおよびC−C12ヘテロアリールアルキルから成る群より選択される;
    は、所望により、ハロ、シアノ、ニトロ、ヒドロキシ、C−Cアルキル、C−Cトリハロアルキル、C−Cトリハロアルコキシ、C−Cアルキルスルホニル、−N(R12、−OC(O)R12、−C(O)OR12、−S(O)N(R12、シクロアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロアリールおよびヘテロアリールシクロアルキルから成る群より選択される一つまたはそれ以上の置換基によって置換される、フェニル(但し、Rは、所望により置換されたチエニルで置換されるフェニルではない)であり;
    それぞれのRは、独立して、水素、フルオロ、クロロ、メチル、メトキシまたはトリフルオロメチルから選択される;
    それぞれのR、R5a、R、R6a、R、R7a、RおよびR8aは、水素であり;そして、
    それぞれのR12は、独立して、水素、C−Cアルキル、C−Cシクロアルキル、アリールまたはアラルキルから選択される、
    請求項3に記載の化合物。
  39. は、独立して、C−C12アルケニルまたはC−C12アルキルから選択される;
    は、所望により、ハロ、C−Cアルキル、C−CトリハロアルキルおよびC−Cトリハロアルコキシから成る群より選択される一つまたはそれ以上の置換基によって置換される、フェニルであり;そして、
    12は、水素、C−Cアルキル、C−Cシクロアルキル、アリールまたはアラルキルである、
    請求項38に記載の化合物。
  40. 下記:
    (1)4−トリフルオロメチル−2−[4−(2−トリフルオロメチルベンゾイル)ピペラジン−1−イル]−ピリミジン−5−カルボン酸(3−メチルブチル)アミド;および
    (2)2−[4−(2−トリフルオロメチルベンゾイル)ピペラジン−1−イル]ピリミジン−5−カルボン酸(3−メチルブチル)アミド、
    から成る群より選択される請求項39に記載の化合物。
  41. は、所望により、ハロ、C−CアルキルおよびC−Cトリハロアルキルから成る群より選択される一つまたはそれ以上の置換基によって置換される、C−C12アラルキルであり;そして、
    は、所望により、ハロ、C−Cアルキル、C−CトリハロアルキルおよびC−Cトリハロアルコキシから成る群より選択される一つまたはそれ以上の置換基によって置換される、フェニルである、
    請求項38に記載の化合物。
  42. 哺乳類における、ステアロイル−CoAデサチュラーゼ(SCD)が介在する疾患または異常を処置するための薬剤であって、治療的に有効な量の請求項3に記載の化合物を含んでなる薬剤
  43. 式(Ia):
    Figure 2007500720
    [式中、
    xおよびyは、それぞれ独立して、1、2または3であり;
    Wは、−N(R)C(O)N(R)−、−O−、−N(R)−、−S(O)−(ここでtは、0、1または2である)、−N(R)S(O)−、−S(O)−N(R)−、−C(O)O−または−N(R)C(O)O−であり;
    Vは、−C(O)−、−C(O)O−、−C(S)−、−C(O)N(R)−、−S(O)−または−S(O)N(R)−であり;
    G、J、LおよびMは、それぞれ、独立して、−N=または−C(R)=(ただし、G、J、LおよびMのうち少なくとも二つは、−N=であり、且つ、GおよびJが両方とも−C(R)=である場合は、LおよびMは、両方とも−N=であることはありえない、そしてLおよびMが両方とも−C(R)=である場合は、GおよびJは、両方とも−N=であることはありえない)から選択される;
    それぞれのRは、独立して、水素、C−C12アルキル、C−C12ヒドロキシアルキル、C−C12シクロアルキルアルキルおよびC−C19アラルキルから成る群より選択される;
    は、C−C12アルキル、C−C12アルケニル、C−C12ヒドロキシアルキル、C−C12ヒドロキシアルケニル、C−C12アルコキシアルキル、C−C12シクロアルキル、C−C12シクロアルキルアルキル、アリール、C−C19アラルキル、C−C12ヘテロシクリル、C−C12ヘテロシクリルアルキル、C−C12ヘテロアリール、およびC−C12ヘテロアリールアルキルから成る群より選択される;
    または、Rは、2〜4個の環を有する多環構造であり、該環は、独立して、シクロアルキル、ヘテロシクリル、アリールおよびヘテロアリールから成る群より選択され、そして、該環の一部または全部は、互いに縮合されてもよい;
    は、C−C12アルキル、C−C12アルケニル、C−C12ヒドロキシアルキル、C−C12ヒドロキシアルケニル、C−C12アルコキシアルキル、C−C12シクロアルキル、C−C12シクロアルキルアルキル、アリール、C−C19アラルキル、C−C12ヘテロシクリル、C−C12ヘテロシクリルアルキル、C−C12ヘテロアリール、およびC−C12ヘテロアリールアルキルから成る群より選択される;
    または、Rは、2〜4個の環を有する多環構造であり、該環は、独立して、シクロアルキル、ヘテロシクリル、アリールおよびヘテロアリールから成る群より選択され、そして、該環の一部または全部は、互いに縮合されてもよい;
    それぞれのRは、独立して、水素、フルオロ、クロロ、メチル、メトキシ、トリフルオロメチル、シアノ、ニトロまたは−N(Rから選択される;
    それぞれのR、R5a、R、R6a、R、R7a、RおよびR8aは、独立して、水素またはC−Cアルキルから選択される;
    または、RおよびR5aは一緒になって、またはRおよびR6aは一緒になって、またはRおよびR7aは一緒になって、またはRおよびR8aは一緒になって、オキソ基であり(但し、Vが−C(O)−である場合は、RおよびR6aは一緒になって、またはRおよびR8aは一緒になってオキソ基を形成しない)、他方、残存しているR、R5a、R、R6a、R、R7a、RおよびR8aは、それぞれ、独立して、水素またはC−Cアルキルから選択される;
    または、R、R5a、R、およびR6aの一つは、R、R7a、RおよびR8aの一つと一緒になって、アルキレン架橋を形成し、他方、残存しているR、R5a、R、R6a、R、R7a、RおよびR8aは、それぞれ、独立して、水素またはC−Cアルキルから選択される;そして、
    それぞれのRは、独立して、水素またはC−Cアルキルから選択される]
    の化合物、その立体異性体、エナンチオマーまたは互変異性体、その薬学的に許容される塩、またはそのプロドラッグ。
  44. Wが−N(R)C(O)N(R)−であり、Vが−C(O)−である請求項4に記載の化合物。
  45. xおよびyは、それぞれ、1であり;
    それぞれのRは、独立して、水素またはC−Cアルキルから成る群より選択される;
    は、C−C12アルキル、C−C12アルケニル、C−C12ヒドロキシアルキル、C−C12ヒドロキシアルケニル、C−C12アルコキシアルキル、C−C12シクロアルキル、C−C12シクロアルキルアルキル、アリール、C−C19アラルキル、C−C12ヘテロシクリル、C−C12ヘテロシクリルアルキル、C−C12ヘテロアリール、およびC−C12ヘテロアリールアルキルから成る群より選択される;
    は、C−C12アルキル、C−C12アルケニル、C−C12ヒドロキシアルキル、C−C12ヒドロキシアルケニル、C−C12アルコキシアルキル、C−C12シクロアルキル、C−C12シクロアルキルアルキル、アリール、C−C19アラルキル、C−C12ヘテロシクリル、C−C12ヘテロシクリルアルキル、C−C12ヘテロアリールおよびC−C12ヘテロアリールアルキルから成る群より選択される;
    それぞれのRは、水素であり;そして、
    それぞれのR、R5a、R、R6a、R、R7a、RおよびR8aは、水素である、
    請求項4に記載の化合物。
  46. は、C−C12アルキル、C−C12アルケニル、C−C12シクロアルキルアルキル、C−C19アラルキル、C−C12ヘテロシクリルアルキルおよびC−C12ヘテロアリールアルキルから成る群より選択される;
    は、所望により、ハロ、シアノ、ニトロ、ヒドロキシ、C−Cアルキル、C−Cトリハロアルキル、C−Cトリハロアルコキシ、C−Cアルキルスルホニル、−N(R12、−OC(O)R12、−C(O)OR12、−S(O)N(R12、シクロアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロアリールおよびヘテロアリールシクロアルキルから成る群より選択される一つまたはそれ以上の置換基によって置換される、フェニルであり;そして、
    それぞれのR12は、独立して、水素、C−Cアルキル、C−Cシクロアルキル、アリールまたはアラルキルから選択される、
    請求項4に記載の化合物。
  47. 哺乳類における、ステアロイル−CoAデサチュラーゼ(SCD)が介在する疾患または異常を処置するための薬剤であって、治療的に有効な量の請求項4に記載の化合物を含んでなる薬剤
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