JP2007336321A - 表面実装型圧電発振器の製造方法、及びic部品実装パッドの異物除去方法 - Google Patents

表面実装型圧電発振器の製造方法、及びic部品実装パッドの異物除去方法 Download PDF

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Abstract

【課題】圧電振動素子とIC部品を一つのパッケージの異なった箇所に搭載した表面実装
型圧電発振器において、導電性接着剤から発生してIC部品実装パッドに付着する接続阻
害物質を除去する。
【解決手段】素子搭載用パッド4上に圧電振動素子3を導電性接着剤4aにより接続する
圧電振動素子搭載工程と、導電性接着剤を硬化させるために加熱処理するアニール工程と
、モニター電極10を用いて行われる周波数調整工程と、上面側凹所1aを封止して圧電
振動子0を形成する封止工程と、圧電振動子の特性を検査する圧電振動子検査工程と、I
C部品実装パッドに付着した異物を除去するために電極プラズマ洗浄を実施するドライ洗
浄工程と、IC部品搭載工程と、下面側凹所5a内にアンダーフィルを充填するアンダー
フィル充填工程と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、表面実装型圧電発振器を構成する圧電振動子の底部に連設した底部構造体に
設けたIC部品実装パッドに付着する接続阻害物質を除去してIC部品搭載時における接
触不良等を解消することができる表面実装型圧電発振器の製造方法、及びIC部品実装パ
ッドの異物除去方法に関する。
移動体通信市場においては、各種電装部品の実装性、保守・取扱性、装置間での部品の
共通性等を考慮して、各機能毎に部品群のモジュール化を推進するメーカーが増えている
。また、モジュール化に伴って、小型化、低コスト化も強く求められている。
特に、基準発振回路、PLL回路、及びシンセサイザー回路等、機能及びハード構成が
確立し、且つ高安定性、高性能化が要求される回路部品に関してモジュール化への傾向が
強まっている。更に、これらの部品群をモジュールとしてパッケージ化することによりシ
ールド構造を確立しやすくなるという利点がある。
複数の関連部品をモジュール化、パッケージ化することにより構築される表面実装用の
電子部品としては、例えば圧電振動子、圧電発振器、SAWデバイス等を例示することが
できるが、これらの機能を高く維持しつつ、更なる小型化を図るために、例えは図5に示
した如き二階建て構造のモジュールが採用されている。
即ち、図5(a)は二階建て構造型(H型)モジュールとしての表面実装型圧電デバイ
ス(水晶発振器)の従来構成を示す平面図であり、(b)は縦断面略図であり、(c)は
その底面図である。この水晶発振器Aは、セラミック製の容器(絶縁容器)101と金属
リッド102からなる容器の空所(上面側凹所)101a内に設けた素子搭載用パッド1
04上に熱硬化性のシリコーン系導電性接着剤104aにより水晶振動素子103を接続
した水晶振動子100と、水晶基板103aの表裏両面に夫々励振電極103bを形成し
た水晶振動素子103と、水晶振動子100の底面に接合されるセラミック製の容器10
5の空所(下面側凹所)105a内の天井面に設けたIC部品実装パッド105cに発振
回路、温度補償回路などを構成するIC部品106をベアチップ実装した底部構造体(I
C部品ユニット)107と、空所105aの天井面に設けられると共に素子搭載用パッド
104と導通したモニター電極110と、を備えている。この水晶発振器Aをプリント基
板上に実装する際には、容器105の底面に設けた実装端子105bを用いた半田付けが
行われる(例えば、特許文献1)。
図6はこの水晶発振器Aを製造する工程を示すフロー図であり、IC部品実装パッド1
05c上にIC部品106を搭載しない状態において、上面側凹所101a内の素子搭載
用パッド104上に水晶振動素子103を導電性接着剤104aにより接続する水晶振動
素子搭載工程と、導電性接着剤104aを硬化させたり、水晶振動素子103のエージン
グ特性を高めるためにアニール炉内で加熱処理するアニール工程と、アニール炉内を換気
する工程と、モニター電極110に対して夫々プローブピン120を接触させて水晶振動
素子103の特性をチェックしながら水晶振動素子103に対する周波数調整を行ってゆ
く水晶振動素子の周波数調整工程と、リッド102を用いて上面側凹所101aを封止し
て水晶振動子100を完成する封止工程と、水晶振動子100の特性を検査する水晶振動
子検査工程と、IC部品実装パッド105cに付着した異物を洗浄液を用いて除去するた
めウェット洗浄を実施するウェット洗浄工程と、IC部品実装パッド105c上にIC部
品106をフリップチップ実装により搭載するIC部品搭載工程と、下面側凹所内に図示
しないアンダーフィルを充填するアンダーフィル充填工程と、から構成されている。
このように従来の製造方法では、水晶振動素子103を素子搭載用パッド104上に搭
載する工程を先行して実施し、金属リッド102によって上面側凹所101aを封止せず
、且つIC部品実装パッド105c上にIC部品106を搭載しない状態で、熱硬化性の
シリコーン系導電性接着剤104aを加熱硬化させると共に水晶振動素子103のエージ
ング特性をよくするためのアニール工程を行う。このため、導電性接着剤104aの加熱
、硬化時に発生するアウトガス成分(添加剤、シランカップリング剤、シロキサン等)の
有機物(接続阻害物質)が下面側凹所105a側に回り込みを起こして、IC部品実装パ
ッド105c面に付着する。IC部品実装パッド105cはタングステンから成る基材面
にニッケルメッキ膜、金メッキ膜を順次積層した構成を備えており、金メッキ膜表面にア
ウトガス成分が付着するとIC部品106側の端子との間をフリップチップ接続した際に
接続不良、或いは接続不能となる。
また、アニール工程において所要温度にて加熱することによりIC部品実装パッド10
5cのニッケルメッキ膜の一部が金メッキ膜の表面に拡散して染み出し、水酸化ニッケル
膜を生成する。この水酸化ニッケル膜は、導体バンプによる接合を阻害して接触不良、接
続不能をもたらす。接触不良の状態が出現すると、下面側凹所内にアンダーフィルを充填
した際の熱膨張や、その他の取扱時に加わる衝撃等によりフリップチップ接続部が剥離し
易くなる。
或いは、封止工程後に行われる水晶振動子の特性検査工程でクリーンルームから外部に
出して外気に触れた時にIC部品実装パッド105cの表面にバンプを用いたフリップチ
ップ接続を阻害する物質が付着する汚染が起きる虞もある。
従来、IC部品実装パッドの汚染による接触不良、接続不能を防止するために、水晶振
動子の検査工程の後に洗浄液を用いたウェット洗浄工程を実施してはいるが、付着したゴ
ミ等は除去できるものの、付着したシロキサン粒子等の有機物や、無機物(水酸金属)の
除去は困難であった。
特開2000−278047公報
以上のように従来の二階建て構造型(H型)モジュールとしての表面実装型圧電発振器
の製造工程においては、圧電振動素子をシリコーン系の導電性接着剤によって接続した後
でアニール工程を実施するため、導電性接着剤から発生したシロキサンガス分子がパッケ
ージの反対側に配置されたIC部品実装電極に付着する等の汚染が発生し易く、一旦接続
阻害物質が付着したIC部品実装電極から当該物質を除去することはウェット洗浄では困
難であった。また、IC部品実装パッド表面の金メッキ膜の下地層であるニッケルメッキ
膜の一部が金メッキ膜表面に拡散することにより形成される接続阻害物質である水酸化ニ
ッケル膜についても除去が容易ではなかった。従来実施されていたウェット洗浄ではゴミ
を中心とした異物の除去は可能であっても、電極に付着した有機物、無機物を除去するこ
とは難しいからである。
本発明は上記に鑑みてなされたものであり、圧電振動素子とIC部品を一つのパッケー
ジの異なった箇所に搭載した表面実装型圧電発振器において、当該圧電発振器を製造する
過程で圧電振動素子を封止する前に加熱処理を実施することにより導電性接着剤から発生
してIC部品実装パッドに付着するシロキサンガス等の接続阻害物質や、前記加熱処理に
よってIC部品実装パッド表面の金メッキ膜表面に析出する水酸化ニッケル膜を除去する
ことができる表面実装型圧電発振器の製造方法、及びIC部品実装パッドの異物除去方法
を提供することを目的としている。
上記課題を解決するため、本発明に係る表面実装型圧電発振器の製造方法は、上面と下
面に夫々凹所を有し、底部に実装端子を備えた容器本体と、圧電振動素子の各励振電極を
電気的に接続するために前記上面側凹所内に設けた2つの素子搭載用パッドと、該素子搭
載用パッド上に熱硬化性の導電性接着剤により接続された前記圧電振動素子と、該上面側
凹所を封止するリッドと、発振回路を構成するIC部品を搭載するために下面側凹所内に
配置されたIC部品実装パッドと、該IC部品実装パッド上に搭載される前記IC部品と
、前記各実装端子と素子搭載用パッドとIC部品実装パッドとの間に所定の配線を施すた
めの配線パターンと、前記各素子搭載用パッドと夫々接続されたモニター電極と、を備え
た表面実装型圧電発振器の製造方法であって、前記IC部品実装パッド上に前記IC部品
を搭載しない状態において、前記素子搭載用パッド上に前記圧電振動素子を前記導電性接
着剤により接続する圧電振動素子搭載工程と、前記導電性接着剤を硬化させるために加熱
処理するアニール工程と、前記モニター電極を用いて前記圧電振動素子の周波数特性を測
定しつつ行われる周波数調整工程と、前記リッドを用いて前記上面側凹所を封止して圧電
振動子を形成する封止工程と、前記圧電振動子の特性を検査する圧電振動子検査工程と、
前記IC部品実装パッドに付着した異物を除去するために電極プラズマ洗浄を実施するド
ライ洗浄工程と、前記IC部品実装パッド上に前記IC部品を搭載するIC部品搭載工程
と、前記下面側凹所内にアンダーフィルを充填するアンダーフィル充填工程と、を備えた
ことを特徴とする。
一つの容器本体の異なった部位に夫々圧電振動素子とIC部品を搭載する構造を備えた
発振器、とりわけH型の容器本体構造を備えた発振器の製造工程においては、圧電振動素
子を導電性接着剤を用いて素子搭載用パッド上に接続した状態でアニール工程を行うが、
その際に導電性接着剤から発生するアウトガス成分がIC部品実装パッドに付着すると、
IC部品搭載時に接触不良、接続不能等の不具合が発生する。従来は圧電振動素子を封止
した後でウェット洗浄を行うことによりIC部品実装パッドの洗浄を行っていたが、有機
物、無機物等から成る接続阻害物質を除去することは困難であった。本発明では、従来の
ウェット洗浄に代えて、電極プラズマ洗浄から成るドライ洗浄工程を実施することにより
、接続阻害物質を効率的に除去することが可能となる。
また本発明は、上面に圧電振動素子の各励振電極を電気的に接続するための2つの素子
搭載用パッドを有すると共に、下面側凹所内に発振回路を構成するIC部品を搭載するた
めのIC部品実装パッドを有し、且つ底面に実装端子を備えた絶縁基板と、前記素子搭載
用パッド上に熱硬化性の導電性接着剤により接続された前記圧電振動素子と、前記圧電振
動素子を含む前記絶縁基板の上部空間を封止するキャップと、該IC部品実装パッド上に
搭載される前記IC部品と、記各実装端子と素子搭載用パッドとIC部品実装パッドとの
間に所定の配線を施すための配線パターンと、前記各素子搭載用パッドと夫々接続された
モニター電極と、を備えた表面実装型圧電発振器の製造方法であって、前記IC部品実装
パッド上に前記IC部品を搭載しない状態において、前記素子搭載用パッド上に前記圧電
振動素子を前記導電性接着剤により接続する圧電振動素子搭載工程と、前記導電性接着剤
を硬化させるために加熱処理するアニール工程と、前記モニター電極を用いて前記圧電振
動素子の周波数特性を測定しつつ行われる周波数調整工程と、前記キャップを用いて前記
絶縁基板上の圧電振動素子を封止して圧電振動子を形成する封止工程と、前記圧電振動子
の特性を検査する圧電振動子検査工程と、前記IC部品実装パッドに付着した異物を除去
するため電極プラズマ洗浄を実施するドライ洗浄工程と、前記IC部品実装パッド上に前
記IC部品を搭載するIC部品搭載工程と、前記下面側凹所内にアンダーフィルを充填す
るアンダーフィル充填工程と、を備えたことを特徴とする。
本発明の適用対象物となる発振器はH型容器構造を備えたものに限らず、上面がフラッ
トな絶縁基板上に圧電振動素子を搭載したから逆椀状のキャップにより気密封止するタイ
プにも適用することができる。
また本発明は、前記ドライ洗浄工程においては、前記電極プラズマ洗浄に代えてエキシ
マ洗浄を実施することを特徴とする。
IC部品実装パッドに付着したアウトガス成分から成る接続阻害物質はエキシマ洗浄に
よっても的確に除去することが可能である。
また本発明は、前記アニール工程におけるアニールを真空雰囲気中で行うことを特徴と
する。
水晶等の圧電材料は真空雰囲気中で加熱処理することにより酸化を防止することができ
る。
また本発明に係るIC部品実装パッドの異物除去方法は、上面と下面に夫々凹所を有し
、底部に実装端子を備えた容器本体と、圧電振動素子の各励振電極を電気的に接続するた
めに上面側凹所内に設けた2つの素子搭載用パッドと、該素子搭載用パッド上に熱硬化性
の導電性接着剤により接続された前記圧電振動素子と、該上面側凹所を封止するリッドと
、発振回路を構成するIC部品を搭載するために下面側凹所内に配置されたIC部品実装
パッドと、該IC部品実装パッド上に搭載される前記IC部品と、記各実装端子と素子搭
載用パッドとIC部品実装パッドとの間に所定の配線を施すための配線パターンと、前記
各素子搭載用パッドと夫々接続されたモニター電極と、を備えた表面実装型圧電発振器の
製造方法であって、前記IC部品実装パッド上に前記IC部品を搭載しない状態において
、前記素子搭載用パッド上に前記圧電振動素子を前記導電性接着剤により接続する圧電振
動素子搭載工程と、前記導電性接着剤を硬化させるために加熱処理するアニール工程と、
前記IC部品実装パッドに付着した異物を除去するために電極プラズマ洗浄を実施するド
ライ洗浄工程と、を備えたことを特徴とする。
前記の表面実装型圧電発振器の製造方法を構成する各工程中、水晶振動素子搭載工程と
、アニール工程を経た対象物に対して、ドライ洗浄工程を実施することにより、IC部品
実装パッド上に付着した接続阻害物質を除去することが可能となる。
また本発明は、上面に圧電振動素子の各励振電極を電気的に接続するための2つの素子
搭載用パッドを有すると共に、下面に発振回路を構成するIC部品を搭載するためのIC
部品実装パッドを有し、且つ底面に実装端子を備えた絶縁基板と、前記素子搭載用パッド
上に熱硬化性の導電性接着剤により接続された前記圧電振動素子と、前記圧電振動素子を
含む前記絶縁基板の上部空間を封止するキャップと、該IC部品実装パッド上に搭載され
る前記IC部品と、記各実装端子と素子搭載用パッドとIC部品実装パッドとの間に所定
の配線を施すための配線パターンと、前記各素子搭載用パッドと夫々接続されたモニター
電極と、を備えた表面実装型圧電発振器の製造方法であって、前記IC部品実装パッド上
に前記IC部品を搭載しない状態において、前記素子搭載用パッド上に前記圧電振動素子
を前記導電性接着剤により接続する工程と、前記導電性接着剤を硬化させるために加熱処
理するアニール工程と、前記IC部品実装パッドに付着した異物を除去するため電極プラ
ズマ洗浄を実施するドライ洗浄工程と、を備えたことを特徴とする。
また本発明は、前記ドライ洗浄工程においては電極プラズマ洗浄に代えてエキシマ洗浄
を実施することを特徴とする。
IC部品実装パッドに付着したアウトガス成分から成る接続阻害物質はエキシマ洗浄に
よっても的確に除去することが可能である。
また本発明は、前記アニール工程におけるアニールを真空雰囲気中で行うことを特徴と
する。
水晶等の圧電材料は真空雰囲気中で加熱処理することにより酸化を防止することができ
る。
以下、本発明を図面に示した実施の形態に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る表面実装型圧電発振器の製造方法、及びIC部品実装
パッドの異物除去方法を説明するためのフローチャートであり、図2は表面実装型圧電発
振器の一例としての水晶発振器の構成を示す縦断面図である。
図2に示す表面実装型水晶発振器Aは、セラミック製の容器1と金属リッド2からなる
パッケージの上面側凹所1a内に設けた素子搭載用パッド4上に熱硬化性のシリコーン系
導電性接着剤4aにより水晶振動素子3を接続した構成を備えた水晶振動子(圧電振動子
)0と、水晶基板3aの表裏両面に夫々励振電極及びリード電極3bを形成した水晶振動
素子(圧電振動素子)3と、水晶振動子0の底面に接合される容器5の下面側凹所5a内
の適所(この例では天井面)に設けたIC部品実装パッド5cに発振回路、温度補償回路
などを構成するIC部品6をベアチップ実装した底部構造体(IC部品ユニット)7と、
下面側凹所5aの天井面に設けられると共に素子搭載用パッド4と導通したモニター電極
10と、下面側凹所5a内に充填されたアンダーフィル12と、を備えている。この水晶
発振器Aをプリント基板上に実装する際には、容器5の底面に設けた実装端子5bを用い
た半田付けが行われる。各実装端子5bと素子搭載用パッド4とIC部品実装パッド5c
との間は配線パターン11により電気的に接続されている。なお、容器1と容器5は、容
器本体を構成している。
上記の如き構成を備えた表面実装型水晶発振器Aの製造方法を図1のフローに基づいて
説明する。
なお、以下の製造工程をバッチ処理で実施する場合には複数の容器本体をシート状に連
結した容器本体母材を用いて実施される。
ステップ1の水晶振動素子搭載工程では、IC部品実装パッド5c上にIC部品6を搭
載しない状態において、上面側凹所1a内に水晶振動素子3を導電性接着剤4aにより接
続する作業を行う。
その後、180℃程度の温度雰囲気中で導電性接着剤4aを所要時間乾燥させることに
より、導電性接着剤中に含まれる溶剤等のアウトガス成分をできるだけ気化させる。この
アウトガス成分中にはシロキサン等の接続阻害物質(有機物)が含まれているため、次工
程に移行する前段階でできるだけ除去しておくことが好ましい。
ステップ2のアニール工程では、真空雰囲気に保たれた図示しないアニール炉内で導電
性接着剤4aを硬化させると共に、水晶振動素子の応力歪みを解消するために、200〜
300℃程度の加熱温度により所要時間加熱する作業を実施する。この際、炉内には導電
性接着剤4aから発生したアウトガス成分(添加剤、シロキサンガス、シランカップリン
グ剤等)の有機物(接続阻害物質)が充満し、下面側凹所5a内のIC部品実装パッド5
cに有機物が付着する。この有機物は、IC部品実装パッド5cとIC部品の電極との間
のバンプ接続を阻害する。なお、アニール工程により水晶振動素子3の応力歪みを除去す
ることによりエージング特性を安定させることができる。
なお、一般にアニールを実施する場合、アニール対象物を気体中に配置した方が、ヒー
タからの熱が気体を介して被加熱物に伝達されるので加熱効率を高く設定することができ
るが、水晶振動素子の場合は気体中で加熱すると、励振電極面が空気中の酸素により酸化
し、経時的にエージング特性が悪化する原因となる。そこで、アニール工程を真空アニー
ルとすることにより、エージング特性の悪化を防止しつつ異物除去を実現することができ
る。
アニール工程では、下面側凹所5a内に配置したIC部品実装パッド5cも加熱される
ため、パッドの基材としてのタングステン膜上に積層されたニッケルメッキ膜の一部が表
層を構成する金メッキ膜表面に析出して接続阻害物質である水酸化ニッケル膜を生成する
ステップ3では、アニール終了後に所定温度まで水晶振動素子を冷却した後で、アニー
ル炉を開放して換気する。
ステップ4ではモニター電極10に対して図示しない測定装置のプローブを当接させる
ことにより圧電振動素子の周波数調整が行われる。この周波数調整作業においては、IC
部品搭載前に2本のプローブを各モニター電極10に当接させて通電することにより水晶
振動素子を励振させて出力される周波数を確認し、狙いの周波数と実際の周波数との間に
誤差がある場合には水晶振動素子上の励振電極膜厚を増減させる等の手法によって調整す
る。
ステップ5の封止工程ではアニール炉から取り出した発振器の上面側凹所1aをリッド
2を用いて封止することによって水晶振動子0を形成する。
ステップ6では水晶振動子0の特性を検査する水晶振動子検査工程を行う。この工程で
はモニター電極10にプローブを当接させて、DLD特性やリーク試験等、水晶振動子と
しての諸特性を測定する試験を実施する。
次いで、ステップ7のドライ洗浄工程では、IC部品実装パッド5cに付着したシロキ
サンガス成分、水酸化ニッケル膜、その他の接続阻害物質を除去するため電極プラズマ洗
浄を実施する。
IC部品実装パッド5c表面から主として有機物を除去する場合にはDP(ダイレクト
プラズマ)方式のプラズマ洗浄を利用してO2プラズマによる異物の除去を行えば十分で
あるが、IC部品実装パッド5c表面から有機物、及び無機物を除去する場合にはRIE
(リアクティブイオンエッチング)方式のプラズマ洗浄によりアルゴンプラズマによる異
物の除去を行う。
図3はRIE方式によるプラズマ洗浄装置の一例を示す図であり、真空雰囲気中におい
て所定のギャップを隔てて対向配置された2つの電極30、31と、一方の電極31に接
続した高周波電源32と、から概略構成されている。両電極30、31間に洗浄対象物と
しての発振器の容器本体母材40を配置する。この状態で高周波電源32から電極31に
対して高周波を供給するとバイアス電圧によってイオンシースが形成され、容器本体母材
40はマイナス帯電する。この状態においてアルゴンと酸素を供給しつつプラズマ処理を
実施すると、IC部品実装パッド5c表面にアルゴン粒子が衝突して、パッド表面に物理
的に付着した有機物、及び無機物を除去する。酸素を供給するのはパッド表面の炭素と化
学的に搬送させてCO2として除去するためである。通常のウェット洗浄ではパッド表面
に析出した水酸化ニッケル膜を除去することはできないが、プラズマ洗浄によれば水酸化
ニッケル膜をも除去することができる。
続くステップ8では、IC部品実装パッド5c上にIC部品6をフリップチップ実装す
るIC部品搭載工程を行い、ステップ9では下面側凹所5a内にアンダーフィル12を充
填するアンダーフィル充填工程を行い、ステップ10では図示しないICモニター電極か
らIC部品内の制御回路にデータを入力することにより水晶発振器の周波数を調整する工
程を行って発振器を完成する。
なお、アニール工程は、必要に応じて複数回実施してもよい。例えば、換気工程の後、
及び/或いは、水晶振動素子の周波数調整工程の後に、アニール工程を実施してもよい。
また、少なくともステップ1の水晶振動素子搭載工程、ステップ2のアニール工程、及
びステップ7のドライ洗浄工程は、IC部品実装パッドに付着する異物(接続阻害物質)
の除去方法を構成している。
なお、上記実施形態では上下面に夫々凹所を備えたH型発振器について説明したが、本
発明方法は一つの容器本体の異なった部位に圧電振動素子とIC部品を搭載するための構
成を備えた圧電発振器一般に適用することができる。
例えば、図4に示した表面実装型水晶発振器Aは、上面に圧電振動素子3の各励振電極
3bを電気的に接続するための2つの素子搭載用パッド4を有すると共に、下面側凹所2
0a内に発振回路を構成するIC部品6を搭載するためのIC部品実装パッド20cを備
え、且つ底面に実装端子20bを備えた絶縁基板20と、素子搭載用パッド4上に熱硬化
性のシリコーン系導電性接着剤4aにより接続された圧電振動素子3と、圧電振動素子を
含む絶縁基板20の上部空間を封止するキャップ25と、IC部品実装パッド20c上に
搭載されるIC部品6と、各実装端子20bと素子搭載用パッド4とIC部品実装パッド
20cとの間に所定の配線を施すための配線パターン11と、各素子搭載用パッド4と夫
々接続されたモニター電極10と、アンダーフィル12と、を備えている。
このような構成を備えた水晶発振器Aの製造工程においても導電性接着剤4aから気化
する有機物等がIC部品実装パッド20cに付着してIC部品との間のバンプ接続を阻害
する要因となるため、図1中のステップ7のプラズマ洗浄によるドライ洗浄工程を実施す
ることにより阻害物質を除去することが可能となる。
次に、上記各実施形態に係る製造工程中のドライ洗浄工程ではプラズマ洗浄処理によっ
てIC部品実装パッド5c、20cに付着した有機物、無機物等の接続阻害物質を除去す
る場合を示したが、これは一例に過ぎず、プラズマ洗浄処理以外にもエキシマ光(VUV
=Vacuum Ultra Violet)を利用したドライ洗浄(エキシマVUV/O3洗浄)によっても
同様の接続阻害物質除去効果を得ることができる。
即ち、エキシマ洗浄は周知のように、172nmエキシマ光が有機物を分解させたり、
酸素を分解させて洗浄能力に優れた活性酸素を生成させる能力を利用して洗浄効果を発揮
させるようにしたものである。
このようにドライ洗浄工程において、プラズマ洗浄に代えてエキシマ光を利用したエキ
シマ洗浄を用いることにより、IC部品実装パッド5c、20cに付着した有機物、無機
物を効果的に除去することが可能となる。
本発明の一実施形態に係る表面実装型圧電発振器の製造方法、及びIC部品実装パッドの異物除去方法を説明するためのフローチャートである。 表面実装型圧電発振器の一例としての水晶発振器の構成を示す縦断面図である。 RIE方式によるプラズマ洗浄装置の一例を示す図である。 本発明の製造方法を適用することができる他の表面実装型圧電発振器の構成説明図である。 (a)は二階建て構造型(H型)モジュールとしての表面実装型圧電デバイス(水晶発振器)の従来構成を示す平面図、(b)は縦断面略図、(c)はその底面図である。 従来の水晶発振器を製造する工程を示すフローチャートである。
符号の説明
0…水晶振動子、1…容器、2…金属リッド、3a…水晶基板、3b…リード電極、3
…水晶振動素子、4…素子搭載用パッド、4a…導電性接着剤、5…容器、1a…上面側
凹所、5a…下面側凹所、5b…実装端子、5c…IC部品実装パッド、6…IC部品、
10…モニター電極、11…配線パターン、20…絶縁基板、20a…凹所、20b…実
装端子、20c…IC部品実装パッド、25…キャップ、30、31…電極、32…高周
波電源、40…容器本体母材。

Claims (8)

  1. 上面と下面に夫々凹所を有し、底部に実装端子を備えた容器本体と、圧電振動素子の各
    励振電極を電気的に接続するために前記上面側凹所内に設けた2つの素子搭載用パッドと
    、該素子搭載用パッド上に熱硬化性の導電性接着剤により接続された前記圧電振動素子と
    、該上面側凹所を封止するリッドと、発振回路を構成するIC部品を搭載するために下面
    側凹所内に配置されたIC部品実装パッドと、該IC部品実装パッド上に搭載される前記
    IC部品と、前記各実装端子と素子搭載用パッドとIC部品実装パッドとの間に所定の配
    線を施すための配線パターンと、前記各素子搭載用パッドと夫々接続されたモニター電極
    と、を備えた表面実装型圧電発振器の製造方法であって、
    前記IC部品実装パッド上に前記IC部品を搭載しない状態において、前記素子搭載用
    パッド上に前記圧電振動素子を前記導電性接着剤により接続する圧電振動素子搭載工程と

    前記導電性接着剤を硬化させるために加熱処理するアニール工程と、
    前記モニター電極を用いて前記圧電振動素子の周波数特性を測定しつつ行う周波数調整
    工程と、
    前記リッドを用いて前記上面側凹所を封止して圧電振動子を形成する封止工程と、
    前記圧電振動子の特性を検査する圧電振動子検査工程と、
    前記IC部品実装パッドに付着した異物を除去するために電極プラズマ洗浄を実施する
    ドライ洗浄工程と、
    前記IC部品実装パッド上に前記IC部品を搭載するIC部品搭載工程と、
    前記下面側凹所内にアンダーフィルを充填するアンダーフィル充填工程と、
    を備えたことを特徴とする表面実装型圧電発振器の製造方法。
  2. 上面に圧電振動素子の各励振電極を電気的に接続するための2つの素子搭載用パッドを
    有すると共に、下面側凹所内に発振回路を構成するIC部品を搭載するためのIC部品実
    装パッドを備え且つ底面に実装端子を備えた絶縁基板と、前記素子搭載用パッド上に熱硬
    化性の導電性接着剤により接続された前記圧電振動素子と、前記圧電振動素子を含む前記
    絶縁基板の上部空間を封止するキャップと、該IC部品実装パッド上に搭載される前記I
    C部品と、記各実装端子と素子搭載用パッドとIC部品実装パッドとの間に所定の配線を
    施すための配線パターンと、前記各素子搭載用パッドと夫々接続されたモニター電極と、
    を備えた表面実装型圧電発振器の製造方法であって、
    前記IC部品実装パッド上に前記IC部品を搭載しない状態において、前記素子搭載用
    パッド上に前記圧電振動素子を前記導電性接着剤により接続する圧電振動素子搭載工程と

    前記導電性接着剤を硬化させるために加熱処理するアニール工程と、
    前記モニター電極を用いて前記圧電振動素子の周波数特性を測定しつつ行われる周波数
    調整工程と、
    前記キャップを用いて前記絶縁基板上の圧電振動素子を封止して圧電振動子を形成する
    封止工程と、
    前記圧電振動子の特性を検査する圧電振動子検査工程と、
    前記IC部品実装パッドに付着した異物を除去するため電極プラズマ洗浄を実施するド
    ライ洗浄工程と、
    前記IC部品実装パッド上に前記IC部品を搭載するIC部品搭載工程と、
    前記下面側凹所内にアンダーフィルを充填するアンダーフィル充填工程と、
    を備えたことを特徴とする表面実装型圧電発振器の製造方法。
  3. 請求項1又は2において、前記ドライ洗浄工程においては、前記電極プラズマ洗浄に代
    えてエキシマ洗浄を実施することを特徴とする表面実装型圧電発振器の製造方法。
  4. 前記アニール工程におけるアニールを真空雰囲気中で行うことを特徴とする請求項1、
    2又は3に記載の表面実装型圧電発振器の製造方法。
  5. 上面と下面に夫々凹所を有し、底部に実装端子を備えた容器本体と、圧電振動素子の各
    励振電極を電気的に接続するために上面側凹所内に設けた2つの素子搭載用パッドと、該
    素子搭載用パッド上に熱硬化性の導電性接着剤により接続された前記圧電振動素子と、該
    上面側凹所を封止するリッドと、発振回路を構成するIC部品を搭載するために下面側凹
    所内に配置されたIC部品実装パッドと、該IC部品実装パッド上に搭載される前記IC
    部品と、記各実装端子と素子搭載用パッドとIC部品実装パッドとの間に所定の配線を施
    すための配線パターンと、前記各素子搭載用パッドと夫々接続されたモニター電極と、を
    備えた表面実装型圧電発振器の製造方法であって、
    前記IC部品実装パッド上に前記IC部品を搭載しない状態において、前記素子搭載用
    パッド上に前記圧電振動素子を前記導電性接着剤により接続する圧電振動素子搭載工程と

    前記導電性接着剤を硬化させるために加熱処理するアニール工程と、
    前記IC部品実装パッドに付着した異物を除去するために電極プラズマ洗浄を実施する
    ドライ洗浄工程と、
    を備えたことを特徴とするIC部品実装パッドの異物除去方法。
  6. 上面に圧電振動素子の各励振電極を電気的に接続するための2つの素子搭載用パッドを
    有すると共に、下面側凹所内に発振回路を構成するIC部品を搭載するためのIC部品実
    装パッドを有し、且つ底面に実装端子を備えた絶縁基板と、前記素子搭載用パッド上に熱
    硬化性の導電性接着剤により接続された前記圧電振動素子と、前記圧電振動素子を含む前
    記絶縁基板の上部空間を封止するキャップと、該IC部品実装パッド上に搭載される前記
    IC部品と、記各実装端子と素子搭載用パッドとIC部品実装パッドとの間に所定の配線
    を施すための配線パターンと、前記各素子搭載用パッドと夫々接続されたモニター電極と
    、を備えた表面実装型圧電発振器の製造方法であって、
    前記IC部品実装パッド上に前記IC部品を搭載しない状態において、前記素子搭載用
    パッド上に前記圧電振動素子を前記導電性接着剤により接続する圧電振動素子搭載工程と

    前記導電性接着剤を硬化させるために加熱処理するアニール工程と、
    前記IC部品実装パッドに付着した異物を除去するため電極プラズマ洗浄を実施するド
    ライ洗浄工程と、
    を備えたことを特徴とするIC部品実装パッドの異物除去方法。
  7. 請求項5又は6において、前記ドライ洗浄工程においては電極プラズマ洗浄に代えてエ
    キシマ洗浄を実施することを特徴とするIC部品実装パッドの異物除去方法。
  8. 前記アニール工程におけるアニールを真空雰囲気中で行うことを特徴とする請求項5、
    6又は7に記載のIC部品実装パッドの異物除去方法。
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