JP2007334269A - 画像形成装置 - Google Patents

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    • G03G15/55Self-diagnostics; Malfunction or lifetime display

Abstract

【課題】サービスマンによる保守が必要な不具合に対しても、使用不能な期間を短縮することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】正常状態に対する画像データのずれ量を算出し、ずれ量に基づき装置が異常かどうか状態を判断する状態判定手段15と、装置の状態から異常箇所を特定する異常箇所特定手段23と、状態判定手段15により異常であると判断した場合に、異常箇所特定手段23の出力に応じた異常用の画像処理を行う画像処理手段17と、状態判定手段15により異常であると判断した場合に、サービスマンコール信号を出力するサービスマンコール出力手段22とを備える画像形成装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子写真方式のプリンタ、複写機、FAX、あるいはそれらの機能を併せ持つ複合機などの画像形成装置に関する。
画像形成装置において、電子写真エンジンにおける解像度のアップの要求や高速化に伴い、露光デバイスを複数搭載したり、複数発光ポイントを持つ露光デバイスを採用することが行われ、露光に必要な電子デバイスの数が従来より増えている。
露光デバイスとしては、半導体レーザが一般的であるが、このデバイスは、静電気に非常に弱く、取り扱いが難しい。
なお、先行文献としては、特許文献1、2等がある。
特開2000−278471公報 特開平8−336055号公報
そのため、発光点を多く持つような露光系では信頼性が低下し、不具合の発生する可能性が高まっている。また、高密度な露光を要求されるため、少し調整がずれたりすると、出力の品質が落ちてしまうという課題がある。
従来の画像形成装置では、このような露光系に起因する異常が発生した場合には、異常発生からサービスマンによる保守完了まで使用することができず、ユーザーにとって時間的なロスが大きい。
本発明の目的は、サービスマンによる保守が必要な不具合に対しても、使用不能な期間を短縮することができる画像形成装置を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、正常状態に対する画像データのずれ量を算出し、該ずれ量に基づいて異常状態か否か判定する状態判定手段と、当該画像形成装置の状態から異常箇所を特定する異常箇所特定手段と、前記状態判定手段により異常であると判定した場合に、前記異常箇所特定手段の出力に応じた異常用の画像処理を行う画像処理手段と、前記状態判定手段により異常であると判定した場合に、サービスマンコール信号を出力するサービスマンコール出力手段と、を備えることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記状態判定手段は画像色再現に基づき正常状態に対するずれ量を判定し、前記画像処理手段は前記状態判定手段により異常と判定した場合に露光系の異常の有無を判断し、その結果に応じた異常用のキャリブレーションを行うことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記状態判定手段は画像粒状性に基づき正常状態に対するずれ量を判定し、前記画像処理手段は前記状態判定手段により異常であると判断した場合に露光系の異常の有無を判定し、その結果に応じた異常用の中間調処理を行うことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項2に記載の画像形成装置において、前記異常用のキャリブレーションは、グレーバランスを保つ出力濃度補正処理または露光位置の補正処理であることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項3に記載の画像形成装置において、前記異常用の中間調処理は、形成される画像の画像周波数が低くなるように切り替える処理またはスクリーン角を切り替える処理の少なくとも1つを含むことを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記状態判定手段が算出したずれ量の履歴を保持する履歴保持手段を備え、前記サービスマンコール出力手段は、前記履歴情報保持手段の履歴情報に応じてサービスマンコール情報を出力することを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項6に記載の画像形成装置において、前記履歴情報は、前記状態判定手段が算出したずれ量、前記画像処理手段がキャリブレーションを行った日時から計算されるキャリブレーション間隔、キャリブレーションを行った時点での記録媒体の総出力数の少なくとも1つ以上の情報と、これらの情報の大小に応じてグループ分けしたグループごとの情報数を含むことを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置において、前記状態判定手段が算出するずれ量は、MTS法により構築され、正常状態時に検出される複数の情報に基づいて定められた基準空間に対するマハラノビス距離であることを特徴とする。
本発明の画像形成装置によれば、状態判定手段により異常であると判定した場合には、サービスマンコール出力手段にサービスマンコール信号を出力するようにしているので、サービスマンによる保守が必要な不具合に対しても、使用不能な期間を短縮することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。
図1は本発明の実施の形態に係る画像形成装置のブロック図である。図1に示すように、この画像形成装置は、診断実行指示手段10、テストパターン像発生手段11、露光手段(書き込み手段)12、像担持体13、現像手段14、状態判定手段である画像特性検出部15を備える。
また、本実施の形態の画像形成装置は、画像処理法決定手段16、画像処理手段17、画像入力手段18、画像出力手段19、履歴情報保持手段20、サービスマンコール出力判定手段21、サービスマンコール出力手段22、異常箇所特定手段23を備える。
上記診断実行指示手段(操作部)10は、画質に不満を持ったユーザーによって診断の実行が指示された場合に、テストパターン像発生手段11に実行の信号を出力する。テストパターン像発生手段11は、テストパターン信号を生成して、露光手段12へ送る。一例としては例えば図2に示すように、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(ブラック)の各色毎に、濃度の高いパッチから低いパッチに、段階的に変化していくパターンを出力するためのテストパターン信号を生成する。
露光手段12は、入力されたテストパターン信号に従って変調されたレーザ光によって感光体等の像担持体13に潜像を形成する。現像手段14は、像担持体13に形成された潜像を現像してトナー像を形成する。
上記画像特性検出部(状態判定手段)15は、濃度分布計測手段151、画像特性算出手段152を備えている。濃度分布計測手段151は、上記テストパターン像の分布を計測する。画像特性算出手段152は、内部のRAM(図示せず)に格納されている正常状態の情報を参照して正常状態からのずれ量を算出し、このずれ量から装置の状態を判定して判定結果を画像処理法決定手段16と、異常箇所判定手段23に送る。
異常箇所判定手段23では、露光手段12から得られる半導体レーザの駆動電流や、光量モニタ情報、及び画像特性算出手段152から得られる算出結果から、異常箇所の判定を行う。
画像処理法決定手段16は、画像特性算出手段152で算出されたずれ量と異常箇所判定手段23の出力を基に、適切なキャリブレーション量や中間調処理法を決定し、その情報を画像処理法決定手段16内のRAM(図示せず)に格納する。
画像処理手段17は、画像処理法決定手段16のRAMを参照し、画像入力手段18から入力された画像データに、濃度補正及び中間調処理を施す。そして、再び、露光手段12、像担持体13、現像手段14を介し、画像出力手段19で転写、定着などの一連の処理を行い、画像を出力する。
また、画像特性算出手段152は、上記ずれ量を画像処理法決定手段16に送ると同時に、履歴情報保持手段20にも送る。履歴情報保持手段20は、入力されたその情報を履歴情報保持手段20内のRAM(図示せず)に格納する。
サービスマンコール出力判定手段21は、履歴情報保持手段20のRAMを参照し、蓄積された履歴情報を基に、サービスマンコールが必要か否かを判定する。サービスマンコール出力判定手段21は、サービスマンコールが必要である場合には、サービスマンコール出力手段22にサービスマンコール出力を指示する。サービスマンコール出力手段22は、例えば電話回線を通して、措定の通信先にサービスマンコールを送信する。
濃度分布計測手段151としては、例えば、特開2003−219158公報にて提案されている光学センサを用いることができる。図3(a)に示すように、この光学センサ31は、像担持体13上に形成された各テストパッチのトナー像(テストパターン像)30の一次元の濃度データを像担持体13の回転に従って時系列に取り出すことにより、2次元の濃度分布を計測する。この光学センサ31は、図3(b)に示すように、CCDラインセンサ32、照明手段33及び光学部材34から構成されている。
照明手段33により照射された照射光は、像担持体13上に形成された各テストパッチのトナー像30に射出され、反射した光は光学部材34によってCCDラインセンサ32に結像されて受光される。これにより各テストパッチのトナー像30の2次元濃度分布が計測される。
図4は図1に示す画像形成装置の制御動作を示すフローチャートである。
まず、出力物のベタ濃度の低下が発生したとする(S11)。すると、ユーザーは診断実行指示手段10により、キャリブレーションの実行を指示する(S12)。診断実行の指示が出されると、テストパターン像発生手段11は、段階的に異なる出力濃度(カラー出力装置の場合は各色ごと)のテストパッチから成るテストパターン像の信号を露光手段12に送る。
次いで、露光手段12により像担持体13上にテストパッチの潜像が形成され、現像手段14によってトナー像が形成される。濃度分布計測手段151は、像担持体13上の各テストパッチのトナー像の濃度等の物理特性量を計測する。次いで、画像特性算出手段で行う処理であるが、実施例1では、画像処理法として、濃度に関するキャリブレーションを想定している。そのため、画像特性算出手段152は、濃度分布計測手段151によって計測された濃度をそのまま用いて、内部のRAMに格納されている正常状態の濃度と比較を行う。
そして、正常状態からのずれ量を算出し通常のキャリブレーションで修正できる範囲内か否かを判定する(S14)。通常のキャリブレーションで修正できる範囲内であった場合、画像処理法決定手段16は、画像特性算出手段152で算出された正常状態からのずれ量からキャリブレーション量を算出し、内部のRAMへ格納する。
次いで、画像処理手段17では、内部のRAMを参照し、通常のキャリブレーション(例えば、濃度をグレーバランスの保たれる正常状態に近づけるように、各色のトナーの供給量を増減させてトーンカーブを調整する等の補正)を行う(S15)。
これにより、画像入力手段18から入力された画像データに対し、適切な濃度補正及び中間調処理が施される。そして、再び、露光手段12、像担持体13、現像手段14を介し、画像出力手段15で転写、定着などの一連の処理が行われ、画像が出力される。
また、画像特性算出手段152は、ずれ量の情報を画像処理法決定手段16に送ると同時に、同じ情報を履歴情報保持手段20にも送る。履歴情報保持手段20は、画像特性算出手段152から送られてきたずれ量の情報以外に、日時の情報等も内部のRAMに格納する(S16)。
次いで、サービスマンコール出力判定手段21では、内部のRAMを参照して(S17)、サービスマンコールを送信する条件に合致するか判定する(S18)。サービスマンコール出力手段22は、サービスマンコール出力判定手段21の判定結果に応じて、例えば電話回線を通して所定の通信先にサービスコール信号を送信する(S19)。
上記サービスマンコール出力判定手段21の判定方法としては、例えば図5(a)(b)に示すように、ずれ量をある幅で切ってグループに分け、ずれ量の大小に応じたグループ毎の度数を計数してもよい。
図5(a)のように、度数の合計が10以上の時に、分布のピーク(図中斜線で示す)が所定の基準値を下回った場合には、サービスマンコールは不要と判断する。図5(b)のように、分布のピーク(図中斜線で示す)が所定の基準値を上回った場合には、サービスマンコールが必要と判断し、サービスマンコール出力手段22にサービスマンコールを発するよう命令を与える。
また、例えば図6(a)(b)に示すように、キャリブレーションを実行した時の出力枚数から、その前回のキャリブレーションを実行した時の出力枚数を差し引いた枚数をある幅で切ってグループに分け、出力枚数の大小に応じたグループ毎の度数を計数してもよい。
図6(a)に示すように、度数の合計が10以上の時に、分布のピーク(図中斜線で示す)が所定の基準値を上回った場合には、サービスマンコールは不要と判断する。図6(b)に示すように、分布のピーク(図中斜線で示す)が所定の基準値を下回った場合には、サースマンコールが必要と判断し、サービスマンコール出力手段22にサービスマンコールを発するよう命令を与える。
また、例えば図7(a)(b)に示すように、キャリブレーションを実行した時の日時から、その前回のキャリブレーションを実行した時の日時を差し引いた時間、つまりキャリブレーションを実行した間隔をある幅で切ってグループに分け、キャリブレーション実行間隔の大小に応じたグループ毎の度数を計数してもよい。例えば0から1時間、1時間超から24時間、24時間超から1週間等の単位時間の範囲毎である。
図7(a)のように、度数の合計が10以上の時に、分布のピーク(図中斜線で示す)が所定の基準値を上回った場合には、サービスマンコールは不要と判断する。図7(b)のように、分布のピーク(図中斜線で示す)が所定の基準値を下回った場合には、サービスマンコールが必要と判断し、サービスマンコール出力手段22にサービスマンコールを発するよう指示を与える。
このように、実施例1に係る画像形成装置は、通常のキャリブレーションを行うと同時に、この処理の履歴情報を利用する。そして、キャリブレーションの頻度が増大してきた時や、比較的大きなずれ量の補正を行った度数が蓄積された時にサービスマンコールを発する。
これにより、サービスマンによる保守を必要としない場合にサービスマンコールを発する誤報を減らし、画質面での大きな異常が発生する前にサービスマンによる保守作業を行うことが可能となる。
実施例1との違いは、装置の正常状態からのずれ量が通常の調整範囲内に収まるか否かを画像特性算出手段152が判定するに際して(S14)、通常の調整範囲内に収まらないと判断された場合を想定していることである。
まず、出力物のベタ濃度の低下が発生したとする(S11)。すると、ユーザーは診断実行指示手段10により、キャリブレーションの実行を指示する(S12)。診断実行の指示が出されると、テストパターン像発生手段11は、段階的に異なる出力濃度(カラー出力装置の場合は各色ごと)のテストパッチから成るテストパターン像の信号を露光手段12に送る。
次いで、露光手段12により像担持体13上にテストパッチの潜像が形成され、現像手段14によってトナー像が形成される。濃度分布計測手段151は、像担持体13上の各テストパッチのトナー像の濃度や粒状度等の物理特性量を計測する。
画像特性算出手段152は、濃度分布計測手段151によって計測された物理特性量から、内部のRAMに格納されている正常状態の濃度と比較を行い、正常状態からのずれ量を算出する。そして、画像特性算出手段152は、物理特性量が内部のRAM内の正常値に対して例えば30%以上悪くなっていた場合、通常調整範囲外と判断する(S14)。
その場合、まず露光系の異常を判断する(S30)。図8は半導体レーザの1素子の駆動電流と光量の関係を示す図である。定電流駆動の場合、入力I0に対して、通常はPaという光量であるが、故障時には光量が低下してしまうのがわかる。あるいは、一定光量になるように制御している場合にはPaという光量を得るために必要な電流がI0より大きくなってしまうことで、露光系の異常が判断できる。
別の判断方法としては、後で説明する異常用キャリブレーションS21をある程度実施しても効果が得られなかったり、あるいは、異常用画像処理S23を実施しても効果が得られなかった場合に露光系の異常とみなすようにしても良い。
実際の電子写真エンジンの使用時にはいろいろな状況が起こるので、露光系の異常判断が完全に実施されることは難しいため、このようなリカバリー策を入れておくことにより、異常の判断ミスの漏れを少なくすることが期待できる。
図4に戻る。S30の結果、露光系に異常は無いと判断された場合を説明する。その場合、トナー像の濃度が正常値から所定値以上ずれていると、色再現の不具合と判断する(S20)。次いで画像処理法決定手段16は、画像特性算出手段152の算出結果から異常用のキャリブレーションを行うように画像処理手段17に指示を出す(S21)。同時に、画像特性算出手段152は、カラー画像形成装置であればCMYK各色の最高濃度の値を画像処理法決定手段16に送る。
画像処理手段17が行う異常用のキャリブレーションとしては、例えば次のような、グレーバランスをなるべく保つようなキャリブレーションが考えられる。図9(b)に示すように、M(マゼンタ)の濃度が大幅に低下した場合を考える。この場合、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)で通常と同じトナー量でグレーを作ろうとしても、Mの濃度が低下しているために、緑がかった、バランスの崩れたグレーになってしまう。
そこで、図9(b)に示す異常時におけるMの最高濃度と同じ濃度を、図9(a)に示す正常時における入力と出力濃度の関係(画像特性算出手段152のRAM内に格納されている)から抽出する。そして、図9(c)に示すように、そのときの入力に対するC、Y、Kの濃度を各色の最高濃度として採用する。これにより、異常時おいてもグレーバランスを保ったキャリブレーションが可能となる。
そして、これらのキャリブレーション量を画像処理法決定手段16のRAMに格納する。画像処理手段17は、画像処理法決定手段16のRAMを参照し、異常用のキャリブレーションを行う。
これにより、画像入力手段18から入力された画像データに対し、適切な濃度補正及び中間調処理が施される。そして、再び、露光手段12、像担持体13、現像手段14を介し、画像出力手段19で転写、定着などの一連の処理が行われ、画像が出力される。
実施例2において、履歴情報保持手段20は、正常状態からのずれ量が所定の基準値を上回っている場合には履歴情報として蓄積しない。画像処理法決定手段16は、画像特性算出手段152で算出された正常状態からのずれ量をサービスマンコール出力判定手段21に直接出力する。サービスマンコール出力判定手段21では、受け取った正常状態からのずれ量が基準を上回っているため、サービスマンコール出力手段22にサービスマンコールを発するよう指示する。
このように、実施例2に係る画像形成装置は、画像色再現に関する不具合が発生した場合に、グレーバランスをなるべく保つような異常用のキャリブレーションを行うとともに、サービスマンコールを出力する。
これにより、サービスマンによる保守が行われるまでの間も、出力を続けることが可能で、ユーザーが画像形成装置を全く使えなくなってしまう期間を短くすることが可能となる。
実施例2との違いは、画像特性算出手段152が色再現に関する不具合か否かを判定するに際して(S20)、色再現に関する不具合ではないと判定した場合を想定している点である。以下、S20までの処理工程は実施例2と同様であるので、S22以降の処理工程について説明する。
画像特性算出手段152は、濃度分布計測手段151から送られてきた粒状度を内部のRAM内に格納されている正常値と比較してずれ量を算出し、そのずれ量を画像処理法決定手段16に送る。画像処理法決定手段16は、正常な粒状性からのずれ量が、ある基準値以上であった場合、粒状性に関する不具合であると判断し(S22)、異常用の画像処理法に強制的に切り替える(S23)。
例えば、ディザ法で行う処理に関して、異常用中間処理方法として低線数ディザ処理法に切り替える。そして、画像特性算出手段152は、正常な粒状性からのずれ量をサービスマンコール出力判定手段21に送る。サービスマンコール出力判定手段21は、サービスマンコール出力手段22にサービスマンコールを発するよう指示を送る。
ところで、画像特性算出手段152で算出されるずれ量には、MTS法により構築された基準空間に対するマハラノビス距離を用いてもよい。以下、MTS法について説明する。MTS法は、均質なデータ群を基準としてそこからの距離を求めるものである。基準空間に帰属するデータのマハラノビス距離の平均は1であり、基準データと異なる度合いが大きいとその距離が大きくなる。
よって、画像形成装置が正常に動作している状態において出力されるデータ群を基準空間とすると、マハラノビス距離が1前後であれば、その対象は正常状態に近い性質にあり、マハラノビス距離が大きい程異常の程度の大きいことになる。
図10は、MTS法に基づいて算出される算出値(マハラノビス距離)の算出方法及び算出式を決める手順を示すフローチャートである。
まず、画像形成装置の状態と関連があると考えられるk個の情報を、画像形成装置を動作させながらn組取得する(S37)。表1は、取得した情報のデータの構成を示している。
Figure 2007334269
最初の条件(例えば1日目あるいは1台目など)でk個のデータが得られる。それらをy11,y12,・・・y1kとする。同様に次の条件(2日目あるいは2台目など)で得られるデータをy21,y22,・・・,y2k、などとし、n組のデータが得られる。
次に、情報の種類(j)ごとに、数1に示す式を用いて生データ(例えばyij)を平均値(yj)と標準偏差(σj)で規格化する(S38)。表2は、表1に示すデータを用いて規格化した結果を示している。
Figure 2007334269
Figure 2007334269
次に、数2で示す式を用いてk種類のうち2組のデータ間の相関係数rpq(=rqp)をすべて求め、それらを数3で示すように行列Rで表す(S39)。さらに、相関係数の行列Rの逆行列を求め、その結果を、数4のように行列Aで表す(S40)。なお、数2で示す式中の「Σ」は、添字iに関する総和を表している。
Figure 2007334269
Figure 2007334269
Figure 2007334269
以上により、上記単一の算出値を算出するときに用いる算出パラメータの値が定まる。ここで扱うデータ群はいずれも正常な状態を表すものであるので、取りこんだ様々な情報間に一定の相関があると考える。正常な状態から離れて故障などの異常が起こりそうになると、これらの相関に乱れが生じて、「距離」が大きくなる。
図11は、任意のタイミングで算出値を算出する手順を示すフローチャートである。任意のタイミングにおける算出値は次のようにして求める。まず、任意の状態でのk種類のデータx1,x2,・・・,xkを取得する(S41)。データの種類はy11,y12,・・・,y1kなどに対応する。
次に、数5に示す式を用いて、取得した情報のデータを規格化する(S42)。ここで、規格化したデータをX1,X2,・・・,Xkとする。次に、すでに求めている逆行列Aの要素akkを用いて決めた数6に示す算出式により、算出値D2を算出する(S43)。なお、この指標値の平方根であるDは「マハラノビスの距離」と呼ばれ、算出値とする。また、数6で示す式中の「Σ」は、添字pおよびqに関する総和を表している。
Figure 2007334269
Figure 2007334269

本実施例では、表1に示すように、画像形成装置に具備されている各種センサから、装置が正常に動作している状態において出力される出力値を複数求め、この出力値から基準空間を構築している。なお、MTS法を用いた系の構築に際しては、表3の入力情報に限定されるものではなく、他の入力情報の組み合わせや、数種の入力情報に絞ってもよい。
Figure 2007334269
このように、実施例3に係る画像形成装置は、画像粒状性に関する不具合が発生した場合に、異常用の中間調処理方法に切り替えるとともに、サービスマンコールを出力する。
これにより、サービスマンが到着するまでの間も出力を続けることが可能で、ユーザーが画像形成装置を全く使えなくなってしまう期間を短くすることが可能となる。
実施例4では図4におけるS22の処理において、画像色再現及び粒状性の不具合が認められない場合を想定している。この場合は、画像形成装置に具備されたセンサ等の手段では検知できないような不具合に対してユーザーが不満を持っている可能性が高い。よって、画像処理法決定手段16は、基準値以下の濃度のずれと粒状度の情報を直接サービスマンコール出力判定手段21に送る。
サービスマンコール出力判定手段21は、画像処理法決定手段16から情報を受け取った場合には無条件でサービスマンコール出力手段22にサービスマンコールを発するよう指示する。サービスマンコール出力手段22は、この指示によりサービスマンコールを発する(S19)。
このように、実施例4に係る画像形成装置は、画像色再現、画像粒状性以外の不具合が発生した際にもサービスマンによる保守作業を早期に実施することが可能となる。
実施例5では、図4におけるS30の処理において、露光系に異常があると判断された場合を想定している。
露光系に異常があるとS30で判断されると、次にS31で色再現に不具合があるかどうかを判断する。これは、濃度分布計測手段151が、各テストパッチのトナー像の濃度や粒状度等の物理特性を計測する。トナー像の濃度が正常値から所定以上ずれていると、色再現の不具合が発生していると判断する(S31)。この場合は、異常用のキャリブレーションを行うように露光手段12に指示を出す(S32)。
異常用のキャリブレーションとしては、例えばマルチビームにおける、光量のキャリブレーションがあげられる。図8で説明すると、定電流駆動するために、各レーザ素子に与える駆動電流をそれぞれ個別にキャリブレーションし直し、ターゲットの光量をたとえばPbに下げることにより、各素子の光量をもう一度ほぼ同一に(ただし、減少しているが)することができ、色再現の不具合を少なくすることが可能となる。
また、光量を下げると、最高濃度が下がるので、実施例2で説明した異常用キャリブレーションS21と同じキャリブレーションを同時に実施するようにするとなおよい。
露光手段12における、別の異常用キャリブレーションの説明をする前に、露光手段の説明を図12を用いて行う。
図12は、2ビームの露光手段とその周辺を示す構成図である。61は光源部分でコリメータユニットである。コリメータユニット61は、コリメートレンズ613、614、半導体レーザ615、616およびレーザービームの光路をほぼ近接させるためのプリズム617から成る。
コリメータユニット61から発せられたレーザービームは、シリンドリカルレンズ62を通ってほぼ平行光となり、この光はポリゴン63により、水平方向に走査される。走査された光は、fθレンズ64およびトロイダルレンズ65を通って像担持体13上に集光し、また主走査方向に走査される。走査開始側には、水平同期センサ69があって、この信号から位相同期信号発生回路70において走査開始の同期信号を発するようになっている。この信号はビデオ制御部71に伝えられる。
ビデオ制御部71には、テストパターンを発生するためのROM72が搭載されており、また、操作パネル73や、画像データのインターフェース回路74が接続されている。ビデオ制御部71からの画像信号は、LD駆動回路75に伝えられ、半導体レーザ615、616を駆動するようになっている。
図13は、図12に示すコリメータユニットの調整機構を示す図である。調整機構68により、コリメータユニット61を移動させてビームピッチの調整をする。走査ピッチのずれにより、走査(露光)できない領域が発生しているような場合には、ピッチを再調整することにより、均一な露光走査ができるように戻すことができる。なお、露光ピッチの調整には、特許3254392号で開示されているような評価チャートと図3にて説明した光学センサ31を用いればよい。
異常用のキャリブレーションS32が終わると、キャリブレーション後のテストパターンを再度作成して、次に粒状性の不具合についての判断を実施する(S33)。方法としては、S22と同じでよい。この結果、粒状性に不具合があると認められれば、異常用の画像処理S34に切り替える。
S33の判断の結果、粒状性に不具合があると認められなければ、S34は実施されない。そして、画像特性算出手段152は、正常な粒状性からのずれ量をサービスマンコール出力判定手段21に送る。サービスマンコール出力判定手段21は、サービスマンコール出力手段22にサービスマンコールを発するよう指示を送る。
図14は、異常用の画像処理S34の一例を示す図であり、ディザ法における処理線数を低下させるものである。(a)のように高線数ディザに対して、例えばレーザに不具合があると、ポリゴン63に走査されて、走査ラインの不具合となって現われるので、網点を構成するドットが少ない高線数では、その影響が大きいが、低線数ディザ(b)にすれば(特にマルチビームで素子数が多ければ多いほど)、網点を構成するドットが多くなるので、ビームの発光不良によるドット形成の不具合の程度を少なくすることができる。
図15は、異常用の画像処理S34の他の例を示す図であり、ディザ法における、処理のスクリーン角を切り替えるものである。カラーの電子写真エンジンの場合には、ディザ法でスクリーン角をつけることがあるが、図15の(a)のように、スクリーン角と走査ラインの角度差が少ない時には、露光手段12の異常の影響を受けやすくなってしまう。そのため、スクリーン角を(b)のように変更することにより、異常の影響を目立たなくすることができる。
実施例5との違いは、S31の判定結果、結果色再現に関する不具合と判断された場合である。
画像特性算出手段152は、濃度分布計測手段151から送られてきた粒状度を内部のRAM内に格納されている正常値と比較してずれ量を算出し、そのずれ量を画像処理法決定手段16に送る。画像処理法決定手段16は、正常な粒状性からのずれ量が、ある基準値以上であった場合、粒状性に関する不具合であると判断し(S35)、異常用の画像処理法に強制的に切り替える(S36)。
例えば、S34と同様な処理でよい。そして、画像特性算出手段152は、正常な粒状性からのずれ量をサービスマンコール出力判定手段21に送る。サービスマンコール出力判定手段21は、サービスマンコール出力手段22にサービスマンコールを発するよう指示を送る。
実施例7では図4におけるS35の処理において、画像色再現及び粒状性の不具合が認められない場合を想定している。
この場合は、露光手段12には何らかの不具合があると認められるが、画像形成装置に具備されたセンサ等の手段では検知できない種類の不具合が発生していて、それに対してユーザーが不満を持っている可能性が高い。よって、画像処理法決定手段16は、基準値以下の濃度のずれと粒状度など、情報を直接サービスマンコール出力判定手段21に送る。
サービスマンコール出力判定手段21は、画像処理法決定手段16から情報を受け取った場合には無条件でサービスマンコール出力手段22にサービスマンコールを発するよう指示する。サービスマンコール出力手22段は、この指示によりサービスマンコールを発する(S19)。
このように、実施例7に係る画像形成装置は、画像色再現、画像粒状性以外の不具合が発生した際にもサービスマンによる保守作業を早期に実施することが可能となる。
本発明によれば、サービスマンによる保守が必要な場合でも適切な処理が行われるので、装置の使用不能な期間を短縮することができる。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置のブロック図である。 テストパターン像を示す図である。 光学センサによってテストパターン像を読み取る様子を示す図である。 図1に示す画像形成装置の制御動作を示すフローチャートである。 ずれ量と度数との関係を示すグラフである。 出力枚数とずれの度数との関係をグラフで示す図である。 間隔とずれの度数との関係をグラフで示す図である。 半導体レーザの1素子の駆動電流と光量の関係をグラフで示す図である。。 画像の入力と出力との関係を示す図である。 MTS法に基づいて算出される算出値(マハラノビス距離)の算出方法及び算出式を決める手順を示すフローチャートである。 任意のタイミングで算出値を算出する手順を示すフローチャートである。 2ビームの露光手段とその周辺を示す構成図である。 図12に示すコリメータユニットの調整機構を示す図である。 異常用の画像処理の一例を示す図である。 異常用の画像処理の他の例を示す図である。
符号の説明
15 画像特性検出部(状態判定手段)、17 画像処理手段、22 サービスマンコール出力手段、23 異常個所特定手段

Claims (8)

  1. 正常状態に対する画像データのずれ量を算出し、該ずれ量に基づいて異常状態か否か判定する状態判定手段と、
    当該画像形成装置の状態から異常箇所を特定する異常箇所特定手段と、
    前記状態判定手段により異常であると判定した場合に、前記異常箇所特定手段の出力に応じた異常用の画像処理を行う画像処理手段と、
    前記状態判定手段により異常であると判定した場合に、サービスマンコール信号を出力するサービスマンコール出力手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において、前記状態判定手段は画像色再現に基づき正常状態に対するずれ量を判定し、前記画像処理手段は前記状態判定手段により異常と判定した場合に露光系の異常の有無を判断し、その結果に応じた異常用のキャリブレーションを行うことを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1に記載の画像形成装置において、前記状態判定手段は画像粒状性に基づき正常状態に対するずれ量を判定し、前記画像処理手段は前記状態判定手段により異常であると判断した場合に露光系の異常の有無を判定し、その結果に応じた異常用の中間調処理を行うことを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項2に記載の画像形成装置において、前記異常用のキャリブレーションは、グレーバランスを保つ出力濃度補正処理または露光位置の補正処理であることを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項3に記載の画像形成装置において、前記異常用の中間調処理は、形成される画像の画像周波数が低くなるように切り替える処理またはスクリーン角を切り替える処理の少なくとも1つを含むことを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項1に記載の画像形成装置において、前記状態判定手段が算出したずれ量の履歴を保持する履歴保持手段を備え、前記サービスマンコール出力手段は、前記履歴情報保持手段の履歴情報に応じてサービスマンコール情報を出力することを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項6に記載の画像形成装置において、前記履歴情報は、前記状態判定手段が算出したずれ量、前記画像処理手段がキャリブレーションを行った日時から計算されるキャリブレーション間隔、キャリブレーションを行った時点での記録媒体の総出力数の少なくとも1つ以上の情報と、これらの情報の大小に応じてグループ分けしたグループごとの情報数を含むことを特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置において、前記状態判定手段が算出するずれ量は、MTS法により構築され、正常状態時に検出される複数の情報に基づいて定められた基準空間に対するマハラノビス距離であることを特徴とする画像形成装置。
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