JPH08336055A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH08336055A
JPH08336055A JP7141959A JP14195995A JPH08336055A JP H08336055 A JPH08336055 A JP H08336055A JP 7141959 A JP7141959 A JP 7141959A JP 14195995 A JP14195995 A JP 14195995A JP H08336055 A JPH08336055 A JP H08336055A
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JP
Japan
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calibration
color
information
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unit
Prior art date
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Application number
JP7141959A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Suzuki
博顕 鈴木
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH08336055A publication Critical patent/JPH08336055A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ユーザに負担をかけることなくキャリブレー
ションを行うことができる画像処理装置を提供する。 【構成】 キャリブレーション時の各種の状態量を検出
するセンサ8と、キャリブレーション設定情報を入力す
る操作表示部3と、画像データに対して色の補正を行う
色補正部7と、色補正部7へ入力され、色の変動を補正
するためのパラメータを生成する色補正変動制御部10
と、画像形成部4へ入力され、色の変動を抑制するため
のパラメータを生成するエンジン変動抑制制御部11
と、センサ8によって検出された状態量、操作表示部3
から入力された設定情報、色補正変動制御部10によっ
て生成された色の変動を補正するためのパラメータ、お
よびエンジン変動抑制制御部11によって生成された色
の変動を抑制するためのパラメータの履歴をとって記録
媒体13に記録させる履歴記録部12とを備え、キャリ
ブレーション時に、履歴記録部12によって記録された
履歴情報を読み出してキャリブレーションを実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラー画像処理装置に
係り、特に、カラー画像を形成する際に行われるキャリ
ブレーションに特徴のある画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像処理装置のいろいろな要因からなる
変動を抑制し、色が安定するようにキャリブレーション
が行われる。このキャリブレーションを行うタイミング
としては一般に電源立ち上げ時、ユーザが希望したと
き、また、例えばトナー補給時になどのように特に変動
が大きいとメーカー側が設定した事項が発生したときな
どである。キャリブレーションの手順としては、画像形
成部のみを対象とするときには、テスト画像を出力し、
基準となる原稿と比較して操作表示部から変更したいパ
ラメータを入力する。このパラメータとは、例えばRG
BCMYKといったカラーバランスの強弱、コントラス
トなどである。また、プリンタ的使用ではなく、複写機
的な使用条件、つまり画像読取部をも対象とする場合
は、前述の出力画像を読み込ませて内蔵する原稿データ
との比較により適したパラメータを算出するといった方
法がとられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
なキャリブレーションを多用した場合、あるいはキャリ
ブレーションを行わなければならない状況が多発する場
合、その都度ユーザは色が合うように設定する必要があ
り、ユーザに負担がかかることになる。また、画像形成
の画像出力の邪魔にならないように適切なタイミングで
のキャリブレーションが必要である。
【0004】この発明は、このような従来技術の実状に
鑑みてなされたもので、その目的は、ユーザに負担をか
けることなくキャリブレーションを行うことができる画
像処理装置を提供することにある。また、他の目的は、
画像出力の邪魔にならないようにキャリブレーションを
実行することができる画像処理装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1の手段は、キャリブレーション時の各種の状態
量を検出する検出手段と、キャリブレーション設定情報
を入力する入力手段と、画像データに対して色の補正を
行う色補正手段と、この色補正手段へ入力され、色の変
動を補正するためのパラメータを生成する色補正変動制
御手段と、画像形成部へ入力され、色の変動を抑制する
ためのパラメータを生成するエンジン変動抑制制御手段
と、前記検出手段によって検出された状態量、前記入力
手段から入力された設定情報、色補正変動制御手段によ
って生成された色の変動を補正するためのパラメータ、
およびエンジン変動抑制制御手段によって生成された色
の変動を抑制するためのパラメータの履歴をとって記録
媒体に記録させる履歴記録手段とを備え、キャリブレー
ション時に、履歴記録手段によって記録された履歴情報
を読み出してキャリブレーションを実行することを特徴
としている。
【0006】第2の手段は第1の手段において、履歴情
報を検索したときに近似した該当情報がないとき、ある
いは、履歴情報が異常であるとき、キャリブレーション
関連情報を画像形成部に出力する手段をさらに備えてい
ることを特徴としている。
【0007】第3の手段は、第1の手段において、キャ
リブレーションを要求したとき、過去のキャリブレーシ
ョンで設定されたパラメータを初期化した後、キャリブ
レーションを実行させる手段を備えていることを特徴と
している。
【0008】第4の手段は、第1の手段において、キャ
リブレーションを要求したとき、一定時間後に再度キャ
リブレーションを要するか否かを判定する手段をさらに
備えていることを特徴としている。
【0009】なお、上述の各構成要素は、後述の実施例
では以下の各部と対応している。すなわち、各種の状態
量を検出する手段はセンサ8に、キャリブレーション設
定情報を入力する入力手段は操作表示部3に、色補正手
段は色補正部7に、色補正変動制御手段は色補正変動制
御部10に、エンジン変動抑制制御手段はエンジン変動
制御部11に、履歴記録手段は履歴記録部12にそれぞ
れ対応し、キャリブレーション関連情報を画像形成部に
出力する手段はキャリブレーション情報出力ぶ15に、
過去のキャリブレーションで設定されたパラメータを初
期化した後、キャリブレーションを実行させる手段はデ
フォールトデータ設定部16に、一定時間後に再度キャ
リブレーションを要するか否かを判定手段はリミット検
出器17にそれぞれ対応している。
【0010】
【作用】第1の手段によれば、履歴情報記録手段は、検
出手段によって検出された各種の状態量、入力手段によ
って入力された設定情報、色補正変動制御手段によって
生成された色の変動を補正するためのパラメータ、およ
びエンジン変動抑制制御手段によって生成された色の変
動を抑制するためのパラメータの履歴をとって記録媒体
に記録する。これによって装置個々の変動する癖や、ユ
ーザの好みの設定を学習し、キャリブレーションの設定
に際してこの学習結果を利用することで、ユーザの設定
の手間を減少させ、設定精度を向上させる。
【0011】第2の手段によれば、履歴情報を検索した
時に近似した該当情報がないとき、あるいは、履歴情報
が異常であるとき、キャリブレーション関連情報を画像
形成部に出力する。これによって異常の状態を画像形成
部から出力することができ、サービスマンはこの出力さ
れた情報を見て適切な対応策を取ることができる。
【0012】第3の手段によれば、過去のキャリブレー
ションで設定されたパラメータを初期化した後、キャリ
ブレーションを実行する。これによって補正基準を初期
の状態に統一することができる。
【0013】第4の手段によれば、一定時間後に再度キ
ャリブレーションを要するか否かを判定する。これによ
って一時的な変動に惑わされることなくキャリブレーシ
ョンすることができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0015】[第1実施例]図1は第1の実施例に係る
カラー複写装置の機能ブロック図である。実施例に係る
カラー複写装置1は、原稿を載置して読み取る画像読取
部2と、表示パネルやキーによる操作や情報を表示する
操作表示部3と、画像を形成する画像形成部4と、各部
位の制御また各種の処理を行う画像処理制御部5とから
なる。この画像処理制御部5には外部インターフェイス
(I/F)6を介して図示しないプリンタコントローラ
を接続し、外部のパーソナルコンピュータなどから入力
される画像データをプリントアウトするように構成する
こともできるし、FAX機能を付加してデジタル複合機
として使用することもできる。
【0016】カラー複写装置としての処理としては、画
像読取部2で読み取ったRGBの画像データに対して画
像読取部2の特性に応じた特有のMTF補正、シェーデ
ィング補正などを施し、画像形成部対応の補正、例えば
UCR・UCAなどの墨生成処理、色補正、γ補正など
を行った後、画像形成部4に送出される。画像形成部4
では、画像処理制御部5で処理された画像データを受け
取って公知の画像形成手段によって記録紙上に像を形成
し、複写が完了する。
【0017】画像処理制御部5は、上記の補正を行う色
補正部7と、画像読取部2からの白色基準読取データ、
画像形成部4からのトナー補給量などを検出する第1な
いし第nのセンサ8と、これらのセンサ8からの検出情
報を取り込んで必要な処理を施すセンサ情報処理部9
と、色補正部7へ色補正の変動を補正するためのパラメ
ータを生成する色補正変動制御部10と、画像形成部へ
の変動抑制パラメータを生成するエンジン変動制御部1
1と、色補正変動制御部10およびエンジン変動制御部
11からどのような制御信号が生成されたかを記録媒体
13に記録する履歴記録部12とを備えている。このよ
うに構成することによって、キャリブレーション時、前
記センサ8からの前記情報がセンサ情報処理部9へ入力
され、操作表示部3から変更したい情報がキャリブレー
ション設定情報として履歴記録部12に入力され、色補
正変動制御部10で変動を補正するための色補正部7に
入力されるパラメータが生成され、エンジン変動制御部
11で、画像形成部へ入力される変動抑制パラメータが
生成される。その際、どのような状況でキャリブレーシ
ョンが要求されたか、そのときの装置の状態、すなわち
センサ情報が履歴記録部12を介して記録媒体13に記
録され、そのときにどのような対応策がとられたか、す
なわち、色変動制御部10およびエンジン変動制御部1
1からどのような制御信号が生成されたかが同じく履歴
記録部12を介して記録媒体13に記録される。
【0018】したがって、キャリブレーション回数が増
えるにしたがって装置個々が有する変動の癖、また、ユ
ーザの修正の好みが知識データベースとして確保され
る。以後、蓄えられたデータを履歴記録部12からセン
サ情報処理部9、色補正制御部10及びエンジン変動制
御部11へとフィードバックさせ、色安定性の精度を上
げるようにしている。
【0019】具体的なルーチンとしては、図2のフロー
チャートに示すように、まず、キャリブレーションを実
行し(ステップ201)、各センサ8からの情報をセン
サ情報処理部9で取り込み(ステップ202)、操作表
示部3からキャリブレーション設定情報が入力される
(ステップ203)。次いで、履歴記録部12を介して
センサ情報処理部9で取り込んだ情報および操作表示部
3によって設定されたキャリブレーション設定情報から
過去のキャリブレーション情報に基づいて近似データを
記録媒体13から複数検索する(ステップ204)。そ
して、数パターンからキャリブレーションに適したパラ
メータを生成し、センサ情報を変更する(ステップ20
5)。色補正変動制御部10では、変更したセンサ情報
に基づいて色補正部7に送出する変動対策パラメータを
生成し、エンジン変動制御部11では同じく画像形成部
4に送出する変動対策パラメータを生成する(ステップ
206)。パラメータが生成されると、各部位へパラメ
ータを設定し(ステップ207)、履歴記録部1では、
各センサ情報、キャリブレーション設定情報、色補正・
エンジン変動制御部で生成されたデータを記録媒体13
に記録する(ステップ208)。
【0020】[第2実施例]この実施例は、図3に示す
ように第1の実施例の履歴記録部12にリミット検出器
14を接続し、さらに、このリミット検出器14にキャ
リブレーション情報出力部15を接続したことを特徴と
しており、その他の各部は図1に示した第1の実施例に
係るカラー画像処理装置と同等に構成されているので、
同等な各部には同一の参照符号を付し、異なる構成につ
いてのみ説明する。
【0021】この実施例は、キャリブレーション実行時
に過去の履歴を検索してもその情報がない場合、あるい
は検索された履歴情報が異常値であることがリミット検
出器14によって検出されたとき、キャリブレーション
情報出力部15はキャリブレーションに関連する情報を
画像形成部4に送出するもので、画像形成部4では、こ
れらの情報を文字やグラフに変換して出力するように構
成した例である。
【0022】この実施例におけるルーチンを図4のフロ
ーチャートに示す。このルーチンでは、まず、ステップ
401で、第1の実施例におけるステップ201からス
テップ204(図2)と同様の処理を実行する。次いで
ステップ402でリミット検出器14で検索する履歴情
報に該当があるかどうか、あるいはキャリブレーション
のリミット値を越えているかどうかを判定する。この判
定で、履歴情報に該当がない、あるいはキャリブレーシ
ョンのリミット値を越えていると判定された場合、ステ
ップ403で、キャリブレーション情報出力部へ各種の
データ(図2におけるステップS208と同様の情報お
よびデータ)を送る。そして、ステップ404で送られ
てきた各種データを文字あるいはグラフに変換し、ステ
ップ405で画像形成部4に送り、画像形成部4で文字
またはグラフとして出力する。これによってサービスマ
ンはこの異常な情報をメンテナンスに活用することがで
きる。
【0023】一方、ステップ402で検索した履歴情報
に該当するデータがあり、もしくはキャリブレーション
のリミットを越えていないと判定されたときには、ステ
ップ406で第1の実施例におけるステップ205から
ステップ208まで処理を実行して、ステップ405の
処理を行う。
【0024】[第3実施例]この実施例は、図5に示す
ように第1の実施例における画像処理制御部5にセンサ
情報処理部9からのキャリブレーション実行命令および
ユーザからのキャリブレーション実行命令が入力される
デフォールトデータ設定部16を設けたことを特徴とし
ており、その他の各部は図1に示した第1の実施例に係
るカラー画像処理装置と同等に構成されているので、同
等な各部には同一の参照符号を付し、異なる構成につい
てのみ説明する。
【0025】この実施例は、ユーザの希望、あるいはセ
ンサ8が何らかの変動を捕らえ、キャリブレーションを
要求するとき、キャリブレーション実行フラグONを検
出したデフォールトデータ設定部16で各種パラメータ
をデフォールトの状態に書き換え、その後、キャリブレ
ーションを実行する例である。
【0026】このときのルーチンを図6のフローチャー
トに示す。このルーチンでは、ユーザのキャリブレーシ
ョン実行命令あるいはセンサ情報処理部9からのキャリ
ブレーション実行命令があり(ステップ601)、デフ
ォールトデータ設定部16はキャリブレーション実行フ
ラグONを検出すると(ステップ602)、色補正部
7、画像形成部への変動対策パラメータを初期値に書き
換え(ステップ603)、初期状態から第1の実施例に
おけるステップ201からステップ208までの処理を
実行してキャリブレーションを行う(ステップ60
4)。
【0027】[第4実施例]この実施例は、図7に示す
ように第1の実施例における画像処理制御部5にセンサ
情報処理部9からのキャリブレーション実行命令および
ユーザからのキャリブレーション実行命令が入力される
リミット検出器17を設けたことを特徴としており、そ
の他の各部は図1に示した第1の実施例に係るカラー画
像処理装置と同等に構成されているので、同等な各部に
は同一の参照符号を付し、異なる構成についてのみ説明
する。
【0028】この実施例は、センサが異常を検出し、キ
ャリブレーションを要求するフラグが発生したとき、セ
ンサ情報処理部9からの情報をリミット検出器に送り、
この情報の時間的経過を監視し、一定時間経過しても異
常な場合には、キャリブレーションを実行させるように
した例である。
【0029】このときのルーチンを図8のフローチャー
トに示す。このルーチンでは、ユーザの希望によりキャ
リブレーション実行命令あるいはセンサ情報処理部9が
変動を検知し、キャリブレーション実行フラグをONに
すると(ステップ801)、キャリブレーション実行フ
ラグはリミット検出器17に一旦保持され(ステップ8
02)、内蔵タイマによって一定時間後のセンサ情報を
再度獲得し(ステップ803)、リミット検出器17で
変動の有無を判定する(ステップ804)。この判定で
変動があれば第1の実施例におけるステップ201から
ステップ208までのキャリブレーションを実行し(ス
テップ805)、変動がなければフラグをクリアして
(ステップ806)キャリブレーションを行うことなく
この処理を終了する。
【0030】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば次のよう
な効果がある。
【0031】すなわち、請求項1記載の発明によれば、
キャリブレーション毎に各センサからの情報やユーザが
設定した状態を記録することによって、カラー複写装置
個々の変動する癖や、ユーザ好みの設定を学習するの
で、これらの過去の情報からキャリブレーションを実行
するに適した制御情報を生成することが可能になり、キ
ャリブレーションにおけるユーザの負担を軽減すること
ができるとともに、設定精度の向上を図ることができ
る。
【0032】請求項2記載の発明によれば、履歴情報を
検索したときに近似した該当情報がない場合、あるい
は、履歴情報が異常であるとき、キャリブレーション関
連情報を画像形成部に出力するので、画像形成部ではこ
の情報を画像情報として出力することができる。したが
って、異常な情報を記録として保存することが可能とな
り、この異常情報をメンテナンスに活用することができ
る。また、サービスマンはこの情報に基づいて迅速に対
応することができ、ユーザへの負担を軽減することがで
きる。
【0033】請求項3記載の発明によれば、キャリブレ
ーションを要求したとき、過去のキャリブレーションで
設定されたパラメータを初期化した後、キャリブレーシ
ョンを実行させるので、初期化した状態からキャリブレ
ーションすることになり、色に関する各種の設定がクリ
アされ、補正基準が変動することなく安定したキャリブ
レーションを行うことができ、不安定なキャリブレーシ
ョンによってキャリブレーションをやり直すことがなく
なり、ユーザへの負担を軽減することができる。
【0034】請求項4記載の発明によれば、キャリブレ
ーションを要求したとき、一定時間後に再度キャリブレ
ーションを要するか否かを判定するので、センサの一時
的な変動による異常に起因するキャリブレーションの繰
り返しによって画像が出力できない状態になることを回
避することができ、画像出力の邪魔にならないようにキ
ャリブレーションを実行することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る画像処理装置の概
略構成を示すブロック図である。
【図2】第1の実施例に係る画像処理装置の制御手順を
示すフローチャートである。
【図3】第2の実施例に係る画像処理装置の概略構成を
示すブロック図である。
【図4】第2の実施例に係る画像処理装置の制御手順を
示すフローチャートである。
【図5】第3の実施例に係る画像処理装置の概略構成を
示すブロック図である。
【図6】第3の実施例に係る画像処理装置の制御手順を
示すフローチャートである。
【図7】第4の実施例に係る画像処理装置の概略構成を
示すブロック図である。
【図8】第4の実施例に係る画像処理装置の制御手順を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 カラー複写装置 2 画像読取部 3 操作表示部 4 画像形成部 5 画像処理制御部 6 外部I/F 7 色補正部 8 センサ 9 センサ情報処理部 10 色補正変動制御部 11 エンジン変動制御部 12 履歴記録部 13 記録媒体 14,17 リミット検出器 15 キャリブレーション情報出力部 16 デフォールトデータ設定部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/46 H04N 1/46 Z

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャリブレーション時の各種の状態量を
    検出する検出手段と、 キャリブレーション設定情報を入力する入力手段と、 画像データに対して色の補正を行う色補正手段と、 この色補正手段へ入力され、色の変動を補正するための
    パラメータを生成する色補正変動制御手段と、 画像形成部へ入力され、色の変動を抑制するためのパラ
    メータを生成するエンジン変動抑制制御手段と、 前記検出手段によって検出された状態量、前記入力手段
    から入力された設定情報、前記色補正変動制御手段によ
    って生成された色の変動を補正するためのパラメータ、
    および前記エンジン変動抑制制御手段によって生成され
    た色の変動を抑制するためのパラメータの履歴をとって
    記録媒体に記録させる履歴記録手段と、を備え、キャリ
    ブレーション時に、履歴記録手段によって記録された履
    歴情報を読み出してキャリブレーションを実行すること
    を特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 履歴情報を検索したときに近似した該当
    情報がないとき、あるいは、履歴情報が異常であると
    き、キャリブレーション関連情報を画像形成部に出力す
    る手段をさらに備えていることを特徴とする請求項1記
    載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 キャリブレーションを要求したとき、過
    去のキャリブレーションで設定されたパラメータを初期
    化した後、キャリブレーションを実行させる手段をさら
    に備えていることを特徴とする請求項1記載の画像処理
    装置。
  4. 【請求項4】 キャリブレーションを要求したとき、一
    定時間後に再度キャリブレーションを要するか否かを判
    定する手段をさらに備えていることを特徴とする請求項
    1記載の画像処理装置。
JP7141959A 1995-06-08 1995-06-08 画像処理装置 Pending JPH08336055A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6340976B1 (en) 1998-04-15 2002-01-22 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Multivision system, color calibration method and display
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