JP5981962B2 - 画像形成装置及びその制御方法 - Google Patents
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Description
本発明の他の一態様に係る画像形成装置の制御方法は、階調補正のためのルックアップテーブルに基づいて、画像信号を出力信号に変換する変換手段と、前記変換手段により変換された前記出力信号に基づいて画像を形成する画像形成手段と、前記画像形成手段により形成されたパターン画像を測定する測定手段と、を備えた画像形成装置の制御方法であって、前記測定手段による前記パターン画像の測定結果に基づいて前記ルックアップテーブルを決定する決定工程と、前記画像形成手段により形成される前記画像の濃度を調整するためのプロセス条件を変更するか否かを、前記決定工程により決定された前記ルックアップテーブルに基づいて予め決められた画像信号から変換される出力信号値と閾値とを比較した結果に基づいて制御する制御工程と、を有することを特徴とする。
以下では、本発明における第1の実施形態について説明する。本実施形態では、本発明に係る画像形成装置の一例として、電子写真方式のカラー(多色)複写機に本発明を適用した場合について説明する。ただし、本発明の画像形成装置は複合機であってもよい。
図1に示すフルカラー複写機(以下では、単に「複写機」と称する。)100は、本実施形態に係る画像形成装置の一例である。複写機100は、大きく分けて、原稿の画像を読み取って画像データに変換する画像読み取りユニット(リーダ部A)と、画像データを用いて記録材に画像形成(印刷)を行う画像形成ユニット(プリンタ部B)とを備える。複写機100は、リーダ部Aで読み取った画像をプリンタ部Bで記録材に印刷するコピー機能を実現する。なお、複写機100は、PC等の外部装置からLAN等のネットワークを介して入力された画像データをプリンタ部Bで記録材に印刷するプリンタ機能を有していてもよい。
リーダ部Aの原稿台ガラス102上に置かれた原稿101は、光源103によってレーザ光を照射される。原稿101からの反射光は、光学系104を介してCCDセンサ105に結像される。CCDセンサ105は、赤、緑及び青のそれぞれに対応する3列に配置されたCCDラインセンサ群から成る。光源103、光学系104及びCCDセンサ105から成る読取光学系ユニットは、図1に示す矢印151の方向に移動しながら原稿101を読み取る。これにより、CCDセンサ105が、原稿101の画像をラインごとに電気信号データ列(画像信号)へ変換する。
プリンタ部Bは、大きく分けてプリンタ制御部109とプリンタエンジン部110とを備え、プリンタエンジン部110はプリンタ制御部109による制御によって動作する。プリンタエンジン部110において、矢印152の方向に回転する感光ドラム(像担持体)4の表面は1次帯電器7により一様に帯電される。プリンタ制御部109は、入力される画像データに応じたパルス信号を、レーザドライバ(図2の27)からレーザ光源20へ出力する。半導体レーザから成るレーザ光源20は、入力されるパルス信号に応じたレーザ光を出力する。レーザ光源20から出力されたレーザ光は、ポリゴンミラー1及びミラー2に反射されることで、一様に帯電された感光ドラム4の表面を走査する。このように、レーザ光源20、ポリゴンミラー1及びミラー2から成る露光部は、記録材に形成される画像の画像データとしてプリンタ部Bに入力されたデータに従って、感光ドラム4を露光する。これにより、感光ドラム4の表面には静電潜像が形成される。
次に、図2を参照して、複写機100の制御機構について説明する。リーダ画像処理部108は、CCDセンサ105からの信号をA/D変換し、γ補正や色処理、MTF補正などを施して画像信号を生成して、プリンタ部Bのプリンタ制御部109へ出力する。プリンタ制御部109は、リーダ部Aのリーダ画像処理部108から受信した画像信号(画像データ)に対して後述する画像処理を施して、プリンタエンジン部110へ出力する。プリンタ制御部109のCPU28は、プリンタ制御部109及びプリンタエンジン部110を含むプリンタ部B全体を制御する。また、プリンタ制御部109のCPU28には、不揮発性の記憶装置であるメモリ30が接続されている。
図5を参照して、本実施形態に係る第1制御系によるキャリブレーションの手順について説明する。S101で、CPU28は、濃度測定用のテストパターン画像についてのレーザ出力信号を生成し、プリンタエンジン部110の露光部へ出力する。プリンタエンジン部110の露光部は、レーザ出力信号に従って感光ドラム4を露光することによって、当該テストパターン画像の潜像を感光ドラム4に形成する。感光ドラム4に形成された潜像はトナー画像へと現像され、記録紙に転写される。定着器6がトナー画像を記録紙に定着させて、機外へ排出する。以下では、この記録紙をテストプリント紙と称することにする。
本実施形態では、第1制御系の実行後に、既に説明したように、所定のタイミングにおいて第2制御系によるキャリブレーションが実行される。ここでは、図6を参照して、第2制御系によるキャリブレーションの手順について説明する。なお、第2制御系においてレーザ光量補正を適用する明度の低い現像色として、本実施形態ではブラック(Bk)を一例として想定する。ただし、Bk以外の現像色についても、相対的に明度の低い現像色をレーザ光量補正の対象としてもよい。特に、ブラック(Bk)、マゼンタ(M)及びシアン(C)の少なくとも1つがレーザ光量補正の対象となり得る。
第1の実施形態では、低明度の現像色について、所定の高濃度レベルのレーザ出力信号値と第1閾値との比較に基づいて、γ補正及びレーザ光量補正の何れか1つを使用する場合について説明してきた。第2の実施形態では、文字やラインの品質が低下する可能性のあるレーザ出力信号値の境界領域において、γ補正及びレーザ光量補正の使用を選択的に切り替えるのではなく、所定の補正比率に応じてそれらを併用する。それにより、第1の実施形態よりも、出力画像の濃度特性の安定性を維持しつつ、出力画像におけるラインの品質の劣化をさらに軽減することを試みる。なお、以下では、第1の実施形態と共通する部分については、簡略化のため説明を省略する。
Claims (13)
- 階調補正のためのルックアップテーブルに基づいて、画像信号を出力信号に変換する変換手段と、
前記変換手段により変換された前記出力信号に基づいて画像を形成する画像形成手段と、
前記画像形成手段により形成されたパターン画像を測定する測定手段と、
前記測定手段による前記パターン画像の測定結果に基づいて前記ルックアップテーブルを決定する決定手段と、
前記画像形成手段により形成される前記画像の濃度を調整するためのプロセス条件を変更するか否かを、前記決定手段により決定された前記ルックアップテーブルに基づいて予め決められた画像信号から変換される出力信号値と閾値とを比較した結果に基づいて制御する制御手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。 - 前記制御手段は、前記決定手段により決定された前記ルックアップテーブルに基づいて前記予め決められた画像信号から変換される前記出力信号値が前記閾値よりも高い場合には前記プロセス条件を変更せず、前記出力信号値が前記閾値よりも低い場合には前記プロセス条件を変更することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記変換手段は、第1ルックアップテーブルに基づいてパターン画像データを変換し、
前記画像形成手段は、前記変換されたパターン画像データに基づいて前記パターン画像を形成し、
前記決定手段は、前記測定手段による前記パターン画像の測定結果に基づいて第2ルックアップテーブルを決定し、
前記制御手段は、前記プロセス条件を変更するか否かを、前記決定手段により決定された前記第2ルックアップテーブルに基づいて前記予め決められた画像信号から変換される前記出力信号値と前記閾値とを比較した結果に基づいて制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記画像形成装置は更に、
前記画像形成手段により記録材上に形成された測定用画像を読み取る読取手段と、
前記読取手段による前記測定用画像の読取結果に基づいて前記第1ルックアップテーブルを生成する生成手段と、を有することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。 - 前記制御手段は、前記第2ルックアップテーブルに基づいて前記予め決められた画像信号から変換される前記出力信号値が前記閾値よりも高い場合には前記プロセス条件を変更せず、前記出力信号値が前記閾値よりも低い場合には前記プロセス条件を変更することを特徴とする請求項3又は4に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、前記出力信号値が前記閾値よりも高い場合には前記プロセス条件を変更せずに、前記ルックアップテーブルとして前記第2ルックアップテーブルを設定し、前記出力信号値が前記閾値よりも低い場合には前記プロセス条件を変更すると共に、前記ルックアップテーブルとして前記第1ルックアップテーブルを設定することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、前記出力信号値が前記閾値よりも低い場合には、前記パターン画像の濃度が予め決められた基準濃度となるように、前記プロセス条件を変更することを特徴とする請求項5又は6に記載の画像形成装置。
- 前記測定手段は、前記パターン画像の濃度を測定し、
前記制御手段は、前記出力信号値が前記閾値よりも低い場合には、前記測定手段により測定された前記パターン画像の濃度と予め決められた基準濃度との差に基づいて前記プロセス条件の補正量を決定し、当該決定された前記補正量に基づいて前記プロセス条件を変更することを特徴とする請求項5乃至7のいずれか一項に記載の画像形成装置。 - 前記予め決められた画像信号は、前記画像形成手段により形成される最大濃度に相当するレベルの画像信号であることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記予め決められた画像信号は、文字画像、及び、ライン画像の品質の低下を評価可能な高濃度レベルの画像信号であることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記画像形成手段は、感光体と、静電潜像を形成するために前記感光体をレーザ光によって露光する露光手段と、前記感光体上の前記静電潜像を現像する現像手段とを備え、
前記プロセス条件は、前記露光手段のレーザパワーであり、
前記制御手段は、前記出力信号値が前記閾値よりも低い場合には前記レーザパワーを低下させることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか一項に記載の画像形成装置。 - 前記画像形成手段は、像担持体と、前記像担持体上に形成された前記画像を記録材に転写する転写部とを備えており、
前記測定手段は、前記画像形成手段により前記像担持体上に形成された前記パターン画像を測定することを特徴とする請求項1乃至10のいずれか一項に記載の画像形成装置。 - 階調補正のためのルックアップテーブルに基づいて、画像信号を出力信号に変換する変換手段と、前記変換手段により変換された前記出力信号に基づいて画像を形成する画像形成手段と、前記画像形成手段により形成されたパターン画像を測定する測定手段と、を備えた画像形成装置の制御方法であって、
前記測定手段による前記パターン画像の測定結果に基づいて前記ルックアップテーブルを決定する決定工程と、
前記画像形成手段により形成される前記画像の濃度を調整するためのプロセス条件を変更するか否かを、前記決定工程により決定された前記ルックアップテーブルに基づいて予め決められた画像信号から変換される出力信号値と閾値とを比較した結果に基づいて制御する制御工程と、を有することを特徴とする制御方法。
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