JP2007332482A - 透湿防水加工布帛 - Google Patents
透湿防水加工布帛 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007332482A JP2007332482A JP2006164319A JP2006164319A JP2007332482A JP 2007332482 A JP2007332482 A JP 2007332482A JP 2006164319 A JP2006164319 A JP 2006164319A JP 2006164319 A JP2006164319 A JP 2006164319A JP 2007332482 A JP2007332482 A JP 2007332482A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- moisture
- permeable
- resin
- waterproof fabric
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
【解決手段】少なくとも布帛の片面に透湿性と防水性を合わせ持つ皮膜が積層された透湿防水加工布帛において、該布帛は水系の撥水剤処理が施された布帛に水系の樹脂で形成された皮膜を積層したものであり、JIS L−1092静水圧法による耐水圧が10kpa以上であり、JIS L−1099塩化カルシウム法(A−1法)による透湿度が2000g/m2・24時間以上、かつJIS L−1099酢酸カリウム法(B−1法)による透湿度が8000g/m2・24時間以上であることを特徴とする透湿防水加工布帛。
【選択図】なし
Description
(1)少なくとも布帛の片面に透湿性と防水性を合わせ持つ皮膜が積層された透湿防水加工布帛において、該布帛は水系の撥水剤処理が施された布帛に水系の樹脂で形成された皮膜を積層したものであって、該撥水剤はポリフルオロアルキル基を成分として含有する撥水撥油剤であり、該布帛1gに含まれるパーフルオロオクタン酸が10ng/g以下であり、JIS L−1092静水圧法による耐水圧が10kpa以上、JIS L−1099塩化カルシウム法(A−1法)による透湿度が2000g/m2・24時間以上、かつJIS L−1099酢酸カリウム法(B−1法)による透湿度が8000g/m2・24時間以上であることを特徴とする透湿防水加工布帛。
布帛に上記撥水撥油剤を処理する方法としては、撥水撥油剤水溶液中に布帛を浸漬した後、マングルで規定量まで絞り、110〜130℃程度で乾燥し、次いで160〜190℃程度でキュアリングする、いわゆるデッピング法や、キッスロール等で布帛の片面に撥水撥油剤水溶液を付着させた後に、上記同様に乾燥、キュアリングする片面撥水加工等いかなる方法でも用いることができる。
Mw=(ΣNiMi2)/(ΣNiMi)=(ΣMiWi)/(ΣWi)
本発明の樹脂層には少なくとも2種類の架橋構造を有していることが重要である。ここでいう架橋とは樹脂層を構成している水系樹脂ポリマーが架橋性を有する末端官能基を持ち、ポリマー同士が架橋する場合や、架橋性を有する末端官能基を有する架橋剤が介在することによりポリマー同士が架橋する場合を意味する。架橋性を有する末端官能基としてはイソシアネート基、エポキシ基、シラノール基、メチロール基、オキサゾリン基などが挙げられるがこれに限るものではない。架橋性を有する末端官基に対応する被架橋末端としては、同一末端のほかに、水酸基、アミノ基、カルボキシル基などが挙げられるがこれに限るものではない。膜強度の観点から、架橋性を有する末端官能基は他のポリマーと架橋し得る構造を有することが好ましい。例えば、ポリマーの末端が水酸基、アミノ基、カルボキシル基などの構造であれば、ポリイソシアネート系化合物が好適に利用でき、特に膜強度向上には4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネート、4,4′−メチレンビス(シクロヘキシルイソシアネート)を主成分とするポリイソシアネート化合物が好適に利用できる。なかでも架橋性を有する末端官能基と反応しうる官能基が封鎖されているブロックタイプの水系ポリイソシアネート化合物が特に好ましい。製膜性の観点からブロックの解離温度は80〜180℃であることが好ましい。繊維布帛との接着性向上の観点から、架橋性を有する末端官能基はポリマーおよび繊維布帛と架橋できる構造が好ましく利用できるが、なかでもメチロール基を有する化合物、例えばメチロールメラミン系架橋剤が好適に利用できる。2種以上の架橋構造を得るために2種以上の架橋剤を用いることが好ましい。例えば、イソシアネート系架橋剤とメラミン系架橋剤の2種を用いることにより、適度な膜強度と繊維布帛との接着性が得られる。また、架橋剤の添加量は複合材として求める総合性能(透湿性、耐水性、耐久性など)をもとに決定すれば良いが、一般的には樹脂固形分に対し1〜10wt%の添加量が好適である。また、ポリマーが有する架橋性を有する末端官能基としては耐熱性、耐候性、柔軟性向上といった観点からシラノール基が好ましい。
JIS L1099−1998 塩化カルシウム法(A−1法)、および、
JIS L1099−1998 酢酸カリウム法(B−1法)に基づいて測定した。
JIS L1092−1998 高耐水圧法に基づいて測定した。
JIS L1092−1998 スプレー法に基づいて測定した。
(1)測定方法および分析装置
分析装置:タンデム型質量分析計TSQ−7000(サーモエレクトロン)
高速液体クロマトグラフLC-10AVP(島津製作所製)
カラム :Capcellpak C8 100mm i.d.(5μm)
移動相 :A=0.5mmol/L酢酸アンモニウム
B=アセトニトリル
A/B=70/30(init)−20/80(10min)−20/80(10min)
流速 :0.2mL/min
試料注入量:3μL
CP温度:220℃
イオン化電圧:4.5kV
イオンマルチ:1300V
イオン化法:ESI−Negative
(2)検量線
5段階の異なる濃度(5、10、20、50、100ng/mL)の標準溶液を測定し、横軸に濃度(ng/g)、縦軸にピーク面積をとった絶対検量線とし最小二乗法によりパーフルオロオクタン酸とパーフルオロスルホン酸の回帰線を求める。
パーフルオロオクタン酸とパーフルオロスルホン酸のそれぞれを10.0mgを正確に秤量後メタノールで10mLとし、各測定対象物のストックソリュションとした。ストックソリュションは暗所−30℃で保管した。
試料(透湿防水加工布帛)10.0gを正確に量り取り、円筒濾紙に充填した後ソックスレー抽出装置にセットしアセトン150mLを加えて8時間ソックスレー抽出を行った。抽出触媒をロータリーエバポレーターで乾固させないように約2〜3mL程度まで濃縮させた後、10mLメスフラソコに洗いながら移してメスアップしたものを試料溶液とした。また、試料を入れずに同様の抽出操作したものを操作ブランクとして行い測定系のバックグランドの確認に用いた。
上記試料を前記(1)の分析装置で測定した。得られた結果を検量線の回帰直線式を用いて絶対検量線法で定量計算した。
試料溶液中濃度(ng/mL)=[(試料中PFCsピーク面積値−操作ブランク中PFCsピーク面積値)−検量線切片]/検量線傾き
試料溶液中濃度(ng/g)=試料溶液中濃度(ng/mL)×試料溶液量(10mL)/サンプリング重量(g)
[実施例1]
経方向および緯方向の双方に83デシテックス、72フィラメントのナイロン6フィラメント糸を用いて経密度120本/2.54cm、緯密度90本/2.54cmで製織し、ナイロンタフタ織物を得た。次に該ナイロンタフタ織物に下記処方1のフッ素系撥水剤に浸漬してウェットピックアップが60%になるようにマングルで絞った後、110℃にて90秒間乾燥した後、180℃で60秒間キュアリングした。
次いで、処方2の塗工液をクリアランス0.15mmで塗布量100g/m2をロールオンナイフ方式でコーティングし、130℃で3分間乾燥した後、165℃で2分キュアリングすることで無孔質膜を積層した透湿防水加工布帛を得た。該透湿防水加工布帛の性能は表1の通りで、コーティング後の膜面品位に優れ、かつ、撥水度が5、耐水圧が196kPa、透湿度A−1法が3,500g/m2・24hであり透湿度B−1法が12,000g/m2・24hである優れた透湿性能と防水性能を合わせもつものであった。また、撥水およびコーティング加工工程で有機溶剤を使用しておらず、加工後の透湿防水加工布帛1gに含まれるパーフルオロオクタン酸は2.8ng/gであり、パーフルオロスルホン酸は測定限界(1ng/g)以下であった。
100mlガラス製重合アンプルに、C6F13CH2CH2OCOCH=CH2の1.45g、C10F21CH2CH2OCOCH=CH2の12.25g、ステアリルアクリレート20.21g、ヒドロキシエチルアクリレート0.69g、ポリオキシアルキレングリコールモノメタクリレート0.69g、ポリオキシエチレンオクチルフェニルエーテルの20%水溶液6.89g、水25.83g、アセトン17.23g、分子量調整剤のステアリルメルカプタン0.18gおよび開始剤の2,2’−アゾビス(2−メチルプロピオンアミジン)2塩酸塩0.07gを入れた後、窒素置換を行い、60℃で12時間重合反応を行ったところ、固形分濃度38.08%のエマルジョンを得た。このエマルジョンを固形分濃度が2%になるようにイオン交換水にて希釈した。
ポリイソシアネート成分として水添メチレンジイソシアネート、グリコール成分として数平均分子量2000のポリテトラメチレングリコール、内部乳化剤として2,2-ビスヒドロキシメチルブタン酸を用いて合成された平均粒子径65nmである自己乳化型ポリウレタンとポリイソシアネート成分として水添メチレンジイソシアネートグリコール成分として数平均分子量1000のポリエチレングリコール、内部乳化剤として2,2―ビスヒドロキシメチルプロピオン酸を用いて合成した自己乳化型ポリウレタンに架橋剤として末端官能基にメチロール基を有するメラミン系架橋剤である“ベッカミンM−3”(大日本インキ(株)製商品名)を2wt%、反応性末端にイソシアネート基を有するブロックイソシアネート系架橋剤である“BN−69”(第1工業製薬(株)製商品名)を5.6wt%添加、さらに、マット剤として、平均粒径2.7μmの多孔性シリカをブレンド樹脂の固形分に対し、10wt%添加しミキサーで撹拌、脱泡後、塗工液とした。
実施例1同様に経方向および緯方向の双方に75デシテックス、72フィラメントのナイロン6フィラメント糸を用いて経密度120本/2.54cm、緯密度90本/2.54cmで製織し、ナイロンタフタ織物を得、該織物に上記処方1のフッ素系撥水剤に浸漬してウェットピックアップが60%になるようにマングルで絞った後、110℃にて90秒間乾燥した後、180℃で60秒間キュアリングした。
攪拌機、還流冷却管、温度計および窒素吹き込み管を備えた4つ口フラスコにポリテトラメチレングリコール(重量平均分子量1000)152部、ポリオキシエチレングリコール(重量平均分子量1000)8部、ジメチロールブタン酸4.8部、トリメチロールプロパン3.2部、を仕込み、均一に混合後、イソホロンジイソシアネート37.4部を加え85℃にて120分反応後、遊離イソシアネート基含有量1.8%のウレタンプレポリマーを得た、このプレポリマーを35℃以下に冷却後、トリエチルアミン3.2部を添加し、均一に混合後、水522.7部を徐々に加えて乳化、分散させ、これにイソホロンジアミン8.3部を25部の水で希釈溶解した水溶液を添加後、120分攪拌した。不揮発分30%、粘度400mPa・s、100%モジュラス0.8MPa、破断伸度1000%以上の安定なウレタンエマルジョンを得た。
攪拌機、還流冷却管および温度計を備えた3つ口フラスコに、ポリエチレングリコール#6000(重量平均分子量8770)87.7部とトルエン200部および粉末苛性カリウム0.1部を採り、脱水してトルエン還流下で30分撹拌した後、イソホロンジイソシアネート2.0部を滴下し、110℃で1時間撹拌した。その後トルエンを除去しながら水と置換して、固形分50%で溶液粘度100000mPa・sの粘稠な水溶液を得た。
実施例2で得られた透湿防水加工布帛の微多孔質膜面に処方2の塗工液をフローティングナイフ方式で塗布量50g/m2をコーティングし、130℃で3分間乾燥した後、165℃で2分キュアリングすることで、微多孔質膜に無孔質膜を積層した2層積層膜構造の透湿防水加工布帛を得た。該透湿防水加工布帛の性能は表1の通りで、コーティング後の膜面品位に優れ、かつ、撥水度が5、耐水圧が246kPa、透湿度A−1法が6,500g/m2・24hであり透湿度B−1法が10,000g/m2・24hである優れた透湿性能と防水性能を合わせもつものであった。また、撥水およびコーティング加工工程で有機溶剤を使用しておらず、加工後の透湿防水加工布帛1gに含まれるパーフルオロオクタン酸は2.4ng/gであり、パーフルオロスルホン酸は測定限界(1ng/g)以下であった。
実施例1で得られた83デシテックス、72フィラメントのナイロン6フィラメント糸を用いた経密度120本/2.54cm、緯密度90本/2.54cmで製織し、ナイロンタフタ織物を下記処方5のフッ素系撥水剤に浸漬してウェットピックアップが60%になるようにマングルで絞った後、110℃にて90秒間乾燥した後、180℃で60秒間キュアリングした。
100mlガラス製重合アンプルに、C6F13CH2CH2OCOCH=CH2の1.45g、CmF2m+1CH2CH2OCOCH=CH2(m=8:10:12:14の60/25/10/5wt%の混合物)の12.25g、ステアリルアクリレート20.21g、ヒドロキシエチルアクリレート0.69g、ポリオキシアルキレングリコールモノメタクリレート0.69g、ポリオキシエチレンオクチルフェニルエーテルの20%水溶液6.89g、水25.83g、アセトン17.23g、分子量調整剤のステアリルメルカプタン0.18gおよび開始剤の2,2’−アゾビス(2−メチルプロピオンアミジン)2塩酸塩0.07gを入れた後、窒素置換を行い、60℃で12時間重合反応を行ったところ、固形分濃度38.08%のエマルジョンを得た。このエマルジョンを固形分濃度が2%になるようにイオン交換水にて希釈した。
Claims (12)
- 少なくとも布帛の片面に透湿性と防水性を合わせ持つ皮膜が積層された透湿防水加工布帛において、該布帛は水系の撥水剤処理が施された布帛に水系の樹脂で形成された皮膜を積層したものであって、該撥水剤はポリフルオロアルキル基を成分として含有する撥水撥油剤であり、該布帛1gに含まれるパーフルオロオクタン酸が10ng/g以下であり、JIS L−1092静水圧法による耐水圧が10kpa以上、JIS L−1099塩化カルシウム法(A−1法)による透湿度が2000g/m2・24時間以上、かつJIS L−1099酢酸カリウム法(B−1法)による透湿度が8000g/m2・24時間以上であることを特徴とする透湿防水加工布帛。
- 水系の撥水剤が、炭素数7〜9のポリフルオロアルキル基を含まないポリフルオロアルキル基を成分として含有する撥水撥油剤であることを特徴とする請求項1に記載の透湿防水加工布帛。
- 水系の撥水剤が、炭素数1〜6および/または炭素数10〜20のポリフルオロアルキル基を成分として含有する撥水撥油剤であることを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の透湿防水加工布帛。
- 水系の樹脂で形成された皮膜が無孔質皮膜であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の透湿防水加工布帛。
- 少なくとも2種類の水系樹脂を主成分とするポリウレタンブレンド樹脂からなり、該樹脂を構成するポリマーの少なくとも一つに数平均分子量500以上3000以下のポリアルキレングリコールが該樹脂中40wt%以上80wt%以下含まれているとともに、該樹脂中に異なる少なくとも2種類の架橋構造を有するポリウレタン無孔質皮膜を積層した透湿防水加工布帛であることを特徴とする請求項4に記載の透湿防水加工布帛。
- 水系の樹脂で形成された皮膜が微多孔質皮膜であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の透湿防水加工布帛。
- 微多孔質皮膜が水系ポリウレタンに溶解性ポリウレタンを分散した樹脂組成物を布帛に積層した状態で溶解性ポリウレタンを溶出したことよりなるポリウレタン微多孔質皮膜であることを特徴とする請求項6に記載の透湿防水加工布帛。
- 微多孔質皮膜の孔部の内壁に炭素数7〜9のポリフルオロアルキル基を含まないポリフルオロアルキル基を成分として含有する撥水撥油剤を固着した透湿防水加工布帛であることを特徴とした請求項6または7に記載の透湿防水加工布帛。
- 水系の樹脂で形成された皮膜が微多孔質皮膜に無孔質皮膜を積層した少なくとも2層の皮膜であることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の透湿防水加工布帛。
- 孔部の内壁に炭素数7〜9のポリフルオロアルキル基を含まないポリフルオロアルキル基を成分として含有する撥水撥油剤を固着させた微多孔質皮膜に少なくとも2種類の水系樹脂を主成分とするポリウレタンブレンド樹脂からなり、該樹脂を構成するポリマーの少なくとも一つに数平均分子量500以上3000以下のポリアルキレングリコールが該樹脂中40wt%以上80wt%以下含まれているとともに、該樹脂中に異なる少なくとも2種類の架橋構造を有するポリウレタン無孔質皮膜を積層した少なくとも2層の皮膜を積層した透湿防水加工布帛であることを特徴とする請求項9に記載の透湿防水加工布帛。
- 請求項1〜10のいずれかに記載の透湿防水加工布帛を少なくともその一部に用いてなることを特徴とする衣料。
- 請求項1〜10のいずれかに記載の透湿防水加工布帛を少なくともその一部に用いてなることを特徴とする衣料資材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006164319A JP2007332482A (ja) | 2006-06-14 | 2006-06-14 | 透湿防水加工布帛 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006164319A JP2007332482A (ja) | 2006-06-14 | 2006-06-14 | 透湿防水加工布帛 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007332482A true JP2007332482A (ja) | 2007-12-27 |
Family
ID=38932226
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006164319A Pending JP2007332482A (ja) | 2006-06-14 | 2006-06-14 | 透湿防水加工布帛 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007332482A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010126117A1 (ja) * | 2009-05-01 | 2010-11-04 | セーレン株式会社 | 透湿防水性布帛およびその製造方法 |
WO2011026671A1 (de) * | 2009-09-03 | 2011-03-10 | Evonik Degussa Gmbh | Waschpermanente wandbeläge |
WO2012077488A1 (ja) * | 2010-12-07 | 2012-06-14 | 帝人ファイバー株式会社 | 撥水性織物および衣料 |
JP2014024988A (ja) * | 2012-07-27 | 2014-02-06 | Kagawa Prefecture | 透湿防水シート及びその製造方法並びに撥水性の向上方法 |
JP2014224447A (ja) * | 2014-06-16 | 2014-12-04 | 香川県 | 透湿防水シート |
JP2015025234A (ja) * | 2012-07-06 | 2015-02-05 | ダイキン工業株式会社 | 透湿防水布帛およびその製法 |
JP2016031832A (ja) * | 2014-07-29 | 2016-03-07 | 住友化学株式会社 | 多孔質膜 |
CN105625031A (zh) * | 2016-04-01 | 2016-06-01 | 广州闵邦化工有限公司 | 一种多功能整理剂 |
JP2018009268A (ja) * | 2016-07-15 | 2018-01-18 | 小松精練株式会社 | 積層繊維布帛およびその製造方法 |
JP2020007678A (ja) * | 2018-07-11 | 2020-01-16 | ニチモウ株式会社 | 水産業従事者用の作業着 |
JP2020059928A (ja) * | 2018-10-04 | 2020-04-16 | 大原パラヂウム化学株式会社 | 樹脂皮膜及びそれを積層してなる繊維布帛及び繊維製品 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11131373A (ja) * | 1997-08-13 | 1999-05-18 | Toray Ind Inc | 透湿防水加工布帛およびその製造方法 |
JP2002356671A (ja) * | 2001-05-31 | 2002-12-13 | Asahi Glass Co Ltd | 撥水撥油剤組成物 |
JP2004256800A (ja) * | 2003-02-04 | 2004-09-16 | Toray Ind Inc | 水系透湿防水フィルム、複合材およびこれらの製造方法 |
JP2004300178A (ja) * | 2003-03-28 | 2004-10-28 | Nicca Chemical Co Ltd | 無孔質膜型透湿性防水布帛用の水性ポリウレタン樹脂組成物及び該組成物を含有するコーティング剤 |
JP2004352976A (ja) * | 2003-05-02 | 2004-12-16 | Daikin Ind Ltd | 含フッ素重合体を含んでなる表面処理剤 |
JP2005154947A (ja) * | 2003-11-26 | 2005-06-16 | Toray Ind Inc | 水系透湿防水複合材 |
JP2005220460A (ja) * | 2004-02-04 | 2005-08-18 | Ohara Palladium Kagaku Kk | 防水性及び透湿性を有する加工布帛及びその製造方法 |
-
2006
- 2006-06-14 JP JP2006164319A patent/JP2007332482A/ja active Pending
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11131373A (ja) * | 1997-08-13 | 1999-05-18 | Toray Ind Inc | 透湿防水加工布帛およびその製造方法 |
JP2002356671A (ja) * | 2001-05-31 | 2002-12-13 | Asahi Glass Co Ltd | 撥水撥油剤組成物 |
JP2004256800A (ja) * | 2003-02-04 | 2004-09-16 | Toray Ind Inc | 水系透湿防水フィルム、複合材およびこれらの製造方法 |
JP2004300178A (ja) * | 2003-03-28 | 2004-10-28 | Nicca Chemical Co Ltd | 無孔質膜型透湿性防水布帛用の水性ポリウレタン樹脂組成物及び該組成物を含有するコーティング剤 |
JP2004352976A (ja) * | 2003-05-02 | 2004-12-16 | Daikin Ind Ltd | 含フッ素重合体を含んでなる表面処理剤 |
JP2005154947A (ja) * | 2003-11-26 | 2005-06-16 | Toray Ind Inc | 水系透湿防水複合材 |
JP2005220460A (ja) * | 2004-02-04 | 2005-08-18 | Ohara Palladium Kagaku Kk | 防水性及び透湿性を有する加工布帛及びその製造方法 |
Cited By (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9206546B2 (en) | 2009-05-01 | 2015-12-08 | Seiren Co., Ltd. | Moisture-permeable waterproof fabric and process for producing same |
CN102439220A (zh) * | 2009-05-01 | 2012-05-02 | 世联株式会社 | 透湿防水性布帛及其制造方法 |
WO2010126117A1 (ja) * | 2009-05-01 | 2010-11-04 | セーレン株式会社 | 透湿防水性布帛およびその製造方法 |
JPWO2010126117A1 (ja) * | 2009-05-01 | 2012-11-01 | セーレン株式会社 | 透湿防水性布帛およびその製造方法 |
JP5490785B2 (ja) * | 2009-05-01 | 2014-05-14 | セーレン株式会社 | 透湿防水性布帛およびその製造方法 |
WO2011026671A1 (de) * | 2009-09-03 | 2011-03-10 | Evonik Degussa Gmbh | Waschpermanente wandbeläge |
KR101825250B1 (ko) * | 2010-12-07 | 2018-02-02 | 데이진 프론티아 가부시키가이샤 | 발수성 직물 및 의료 |
CN103298993A (zh) * | 2010-12-07 | 2013-09-11 | 帝人富瑞特株式会社 | 拨水性织物及衣料 |
JPWO2012077488A1 (ja) * | 2010-12-07 | 2014-05-19 | 帝人フロンティア株式会社 | 撥水性織物および衣料 |
TWI593842B (zh) * | 2010-12-07 | 2017-08-01 | Teijin Frontier Co Ltd | Water splashing fabric and clothing |
WO2012077488A1 (ja) * | 2010-12-07 | 2012-06-14 | 帝人ファイバー株式会社 | 撥水性織物および衣料 |
JP5698262B2 (ja) * | 2010-12-07 | 2015-04-08 | 帝人フロンティア株式会社 | 撥水性織物および衣料 |
US9127380B2 (en) | 2010-12-07 | 2015-09-08 | Teijin Frontier Co., Ltd. | Water-repellent woven fabric and garment |
JP2015025234A (ja) * | 2012-07-06 | 2015-02-05 | ダイキン工業株式会社 | 透湿防水布帛およびその製法 |
JP2014024988A (ja) * | 2012-07-27 | 2014-02-06 | Kagawa Prefecture | 透湿防水シート及びその製造方法並びに撥水性の向上方法 |
JP2014224447A (ja) * | 2014-06-16 | 2014-12-04 | 香川県 | 透湿防水シート |
JP2016031832A (ja) * | 2014-07-29 | 2016-03-07 | 住友化学株式会社 | 多孔質膜 |
CN105625031A (zh) * | 2016-04-01 | 2016-06-01 | 广州闵邦化工有限公司 | 一种多功能整理剂 |
JP2018009268A (ja) * | 2016-07-15 | 2018-01-18 | 小松精練株式会社 | 積層繊維布帛およびその製造方法 |
JP2020007678A (ja) * | 2018-07-11 | 2020-01-16 | ニチモウ株式会社 | 水産業従事者用の作業着 |
JP2020059928A (ja) * | 2018-10-04 | 2020-04-16 | 大原パラヂウム化学株式会社 | 樹脂皮膜及びそれを積層してなる繊維布帛及び繊維製品 |
JP7286892B2 (ja) | 2018-10-04 | 2023-06-06 | 大原パラヂウム化学株式会社 | 樹脂皮膜及びそれを積層してなる繊維布帛及び繊維製品 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2007332482A (ja) | 透湿防水加工布帛 | |
EP1164169B1 (en) | Aqueous urethane resin composition for forming microporous material, method for preparing fiber sheet composite and synthetic leather | |
KR970004930B1 (ko) | 불소화 폴리우레탄의 수성 분산액 및 이것을 스프리딩시킨 직물제품 | |
KR102550398B1 (ko) | 수분산형 폴리카르보네이트계 폴리우레탄 수지 조성물, 그것을 사용하여 처리한 섬유 제품 및 수분산형 폴리카르보네이트계 폴리우레탄 수지 조성물의 제조 방법 | |
WO2004069903A1 (ja) | 透湿防水フィルム、複合材およびこれらの製造方法 | |
JP4042016B2 (ja) | 繊維シート状複合物の製造方法及び人工皮革 | |
JP3972234B2 (ja) | 多孔質形成用水系ウレタン樹脂組成物 | |
JP2008081877A (ja) | 通気性コーティング布帛 | |
JP5070262B2 (ja) | 皮革用材の製造方法及び皮革用材 | |
EP2436724A1 (en) | Process for producing porous object, and porous object, layered product, and leather-like sheet each obtained thereby | |
JP4283577B2 (ja) | 無孔質膜型透湿性防水布帛、該無孔質膜型透湿性防水布帛用の水性ポリウレタン樹脂組成物並びに該組成物を含有するコーティング剤 | |
JP4760040B2 (ja) | 透湿防水フィルムおよび透湿防水複合材 | |
KR102326355B1 (ko) | 피혁 용재의 제조 방법 | |
JP3810479B2 (ja) | コーティング布帛の製造方法 | |
JP2009221626A (ja) | 防水透湿布帛およびそれを用いた衣料、衣料資材 | |
JP3975716B2 (ja) | 繊維積層体表皮層形成用水性樹脂組成物及びそれを用いた人工皮革 | |
JP6691699B2 (ja) | 防水加工布帛の製造方法 | |
JP4217172B2 (ja) | 防水性及び透湿性を有する加工布帛及びその製造方法 | |
JP2005154947A (ja) | 水系透湿防水複合材 | |
JP2016125155A (ja) | 皮革用材の製造方法及び皮革用材 | |
EP3819341B1 (en) | Urethane resin composition and layered product | |
JP2007332493A (ja) | 防水透湿加工布帛の製造方法 | |
JP2012201042A (ja) | 透湿防水性布帛 | |
JP7286892B2 (ja) | 樹脂皮膜及びそれを積層してなる繊維布帛及び繊維製品 | |
TW201842257A (zh) | 多孔體、手套、及合成皮革之製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090608 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110606 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110621 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110817 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20120131 |