JP2007331789A - エアゾール容器の残留ガス排出構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡単な構成でエアゾール容器の残留ガスの全量排出作業を容易に行うことができ、更には、残留ガス排出状態からの復帰が可能なエアゾール容器の残留ガス排出構造を提供する。
【解決手段】残留ガス排出構造10は、エアゾール容器12の上部に装着するカバー体20,その上端に設けられた縁部24,該縁部24との連結部30を支点として上下に揺動可能な揺動部28,ステム16に装着される噴射部32,該噴射部32を操作する操作部40により構成される。前記操作部40は、固定部42に対して可動部44が回動可能となっており、前記可動部44の裏面には、突起62,64を備えた係合部52が設けられる。エアゾール容器12の残留ガスを全て排出する際には、可動部44を通常の使用時よりも強く押し下げ、前記突起62,64を縁部裏面24Bに係合させて残留ガス噴射状態を維持する。
【選択図】図1
【解決手段】残留ガス排出構造10は、エアゾール容器12の上部に装着するカバー体20,その上端に設けられた縁部24,該縁部24との連結部30を支点として上下に揺動可能な揺動部28,ステム16に装着される噴射部32,該噴射部32を操作する操作部40により構成される。前記操作部40は、固定部42に対して可動部44が回動可能となっており、前記可動部44の裏面には、突起62,64を備えた係合部52が設けられる。エアゾール容器12の残留ガスを全て排出する際には、可動部44を通常の使用時よりも強く押し下げ、前記突起62,64を縁部裏面24Bに係合させて残留ガス噴射状態を維持する。
【選択図】図1
Description
本発明は、噴射剤(ガス)によって目的成分を噴射させるエアゾール容器の残留ガス排出構造の改良に関するものである。
スプレー缶などのエアゾール製品は、気化した液化ガス又は圧縮ガス等の噴射剤とともに耐圧容器に封入した液状や微粉末の目的成分を、前記噴射剤の圧力で霧状や泡状などにして放出するものである。このようなエアゾール製品は、前記噴射剤として可燃性ガスを利用することが多いため、ガスが残ったままエアゾール製品を廃棄処理すると、容器が爆発するおそれがある。このため、目的成分を使い切った後には、廃棄前に容器内のガス抜きを行う。また、やむを得ず目的成分を使い切ることができない場合であっても、前記目的成分及び噴射剤を含む内容物全てを排出してから廃棄する必要がある。
従来、エアゾール製品のガス抜き方法としては、容器に穴をあけるか,あるいは、押下部材(ボタンやレバーなど)を介してステムを押し続けて内部ガスを排出する方法がある。前記ステムを押し続ける技術としては、例えば、以下の特許文献1〜3に示す技術がある。前記特許文献1及び2には、エアゾール容器の蓋体を利用して内容物の排出を行う技術が開示されている。また、特許文献3には、ステムと嵌合する操作ボタンに設けた折り曲げ可能な脚部により、ガス抜きモード設定を行うことが開示されている。
特開2001−158487公報
特開2001−55284公報
特開2006−27718公報
しかしながら、以上のような背景技術には次のような不都合がある。まず、以下の特許文献1及び2に記載の技術では、噴射ヘッド部やボタンの押圧状態を保つための蓋体を別体として用意する必要があるため、部品点数が増えて製造工程が複雑になるという不都合がある。特に、前記特許文献1では、噴射ヘッド部のノズルを取り外してステムを露出させ、その先端に蓋体内側の嵌合部を被せるといった位置合わせが必要なため、残留ガス排出作業が簡単であるとはいいがたい。また、前記特許文献3に記載の技術では、前記操作ボタンの折り曲げた脚部の先端を、カバー体の受部に当接させるため、残留ガス放出モードからの復帰が不可能であり、誤って残留ガス放出モードにしたときに元の状態に戻すことができないという不都合がある。
本発明は、以上の点に着目したもので、その目的は、簡単な構成でエアゾール容器の残留ガスの全量排出作業を容易に行うことができ、更には、残留ガス排出状態からの容易な復帰が可能なエアゾール容器の残留ガス排出構造を提供することである。
前記目的を達成するため、本発明のエアゾール容器の残留ガス排出構造は、エアゾール容器の上部に固定される略筒状のカバー体,該カバー体の上端から内側に向けて略水平方向に張り出した縁部,該縁部の内側に配置されており、前記縁部との連結部を支点として上下に揺動可能な揺動部,一端に前記エアゾール容器のステムに装着可能なステム装着部を有し、他端側に前記エアゾール容器の内容物を噴射する噴口を有するとともに、前記揺動部上に立設固定された噴射手段,該噴射手段に固定される固定側と、該固定側に対して連結部を介して回動可能な可動側により構成される操作手段,該操作手段の可動側を、前記固定側に対して所定の角度で固定する固定手段,前記操作手段の可動側裏面から突出した突出部に形成されており、前記縁部の裏面に係合可能な係合部,を備えるとともに、前記操作手段の下方への押し込みにより、前記係合部を前記縁部裏面に係合させて、前記噴射手段を前記エアゾール容器内の残留ガスの排出状態に維持することを特徴とする。主要な形態の一つは、前記係合部と縁部裏面との係合が、前記操作手段の上方への引き上げにより解除可能であることを特徴とする。本発明の前記及び他の目的,特徴,利点は、以下の詳細な説明及び添付図面から明瞭になろう。
本発明は、エアゾール容器に固定される略筒状のカバー体の上端に、内側へ張り出した縁部と、該縁部との連結部を支点として前記縁部の内側で上下に揺動可能な揺動部を設ける。そして、前記揺動部に噴射手段とその操作手段を設け、該操作手段の裏面に設けた係合部を、前記操作手段の下方への押し込みにより前記縁部の裏面に係合させて、前記噴射手段を残留ガス排出状態で維持することとした。このため、前記噴射手段の押圧状態を維持して、エアゾール容器内に残留する噴射剤(ガス)を全て排出することができる。また、前記係合部と縁部裏面の係合が解除可能なため、誤操作による残留ガス(ないし内容物)の全量排出を防止することができるという効果が得られる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、実施例に基づいて詳細に説明する。
最初に、図1を参照しながら、本発明の実施例1と説明する。図1(A-1),(B-1),(C-1)は本実施例を一部破断して示す側面図,図1(A-2),(B-2),(C-2)は外観斜視図である。これらの図に示すように、本実施例のエアゾール容器の残留ガス排出構造10は、エアゾール容器12のマウンティング・カップ14の縁部に装着するカバー体20と、該カバー体20の略中央に配置され、前記マウンティング・カップ14から突出したステム16に接続される噴射部32と、該噴射部32を操作するための操作部40により構成されている。また、必要に応じて、キャップ70が設けられる。前記エアゾール容器12には、噴射する目的成分とそれらの噴射剤であるガスが充填されており、以下の説明ではこれら両方を含めて内容物としている。また、前記残留ガス排出状態は、動作的には、通常の内容物噴射状態とほぼ同じであるが、前記目的成分がエアゾール容器からほぼ排出された後の状態をいう。
まず、前記カバー体20は、全体が略筒状であって、前記マウンティング・カップ14に装着される下部20Aと、該下部20Aよりも若干径が小さい上部20Bが連続しており、その間に形成された段部22により、前記キャップ70の縁部を受ける構成となっている。前記上部20Bの上面には、円の一部を欠いた形状のスリット26が形成されており、該スリット26によって、前記上面が、内側に向けて張り出した縁部24と、該縁部24に対して連結部30を支点として上下に揺動可能な揺動部28に分かれている。なお、前記連結部30は、前記スリット26が形成されていない部分に相当する。
次に、前記噴射部32は、一端に、前記エアゾール容器12のステム16に装着されるステム装着部34を備え、他端側には、前記エアゾール容器12の内容物を外部に向けて噴射(ないし排出)する噴口36を備えており、内側には、前記内容物の通路38が略L字状に形成されている。該噴射部32は、前記カバー体20の上部の揺動部28に固定され、前記ステム装着部34側は、前記揺動部28の裏面に露出し、前記通路38は、前記揺動部28を貫通している。このような噴射部32は、前記揺動部28とともに揺動可能となっている。
前記噴射部32に固定される操作部40は、前記揺動部28上の噴射部32の下部に固定される固定部42と、該固定部42に対して連結部46を介して図1(A-1)に矢印F1で示す方向に回動可能な可動部44により構成されている。前記固定部42は、所定の厚み(ないし高さ)を有するとともに、前記噴口36の反対側へ伸びている。前記可動部44は、前記固定部42の延長部分の上端に、前記連結部46を介して連続している。また、前記固定部42の背面42Aの下方の略中央には、断面略円形のピン48が設けられ、該ピン48の両側には、突起50A及び50Bが設けられている。前記ピン48及び突起50A,50Bは、前記可動部44を所定の角度に固定するためのものである。
一方、前記可動部44の裏面44Bには、係合部52が設けられている。該係合部52は、前記可動部44と略直交する方向に突出した突出面58と、該突出面58の両端に設けられた脚部54,56と、前記突出面58の略中央部に形成された溝60により構成されている。前記溝60は、前記固定部42の背面のピン48を嵌めるためのものであって、前記突出面58の突出方向に開放している。また、前記脚部54,56は、それぞれ先端に、前記可動部44と略平行となる方向に伸びた突起62,64を備えており、これら突起62,64と脚部54,56の付け根の間には、溝66,68が形成されている。このような係合部52は、前記ピン48に前記溝60を嵌め、更に、脚部54,56の端部裏面54A,56Aを、前記固定部42の突起50A,50Bに当接させたときに、前記突起62,64の背面62A,64Aと、前記カバー体20の縁部24の間に所定の距離が生じるように、寸法,形状,位置が設定される(図1(B-1)及び(B-2)参照)。また、前記可動部44を下方へ強く押し込んだときに、前記突起62,64が前記縁部24の裏面24Bに係合可能となるように設定されている。本実施例を構成する各部は、例えば、プラスチックなどの公知の各種が用いられるが、前記縁部24については、弾性変形により撓むことができる材料を用いると都合がよい。
次に、本実施例の作用を説明する。エアゾール容器12の使用前(初期状態)は、図1(A-1)及び(A-2)に示すように、キャップ70が被せられており、操作部40の操作が防止されている。また、キャップ70の内部では、操作部40の可動部44が固定部42に固定されておらず、ステム装着部34がステム16を押圧しない状態に保たれている。エアゾール容器12の目的成分を噴射する際には、まず、前記キャップ70を取り外し、図1(B-2)に示すように、可動部44の溝60を固定部42のピン48に嵌めるとともに、脚部54,56の先端側背面54A,56Aを固定部42の突起50A,50Bに当接させて、前記可動部44が固定部42に対して一定の角度となるように固定する。この状態で、図1(B-1)に矢印F2で示すように、可動部44を押すと、ステム装着部34がステム16を押圧し、目的成分が噴射剤により通路38を介して噴口36から外部に噴射される。このような通常の使用では、可動部44を強く押す必要はないため、該可動部44は、突起背面62A,64Aが、縁部24の端24Aに接触する位置までしか下がらない。
上述した通常の使用により目的成分を使い切り、エアゾール容器12を廃棄する場合には、該エアゾール容器12内の残留ガス(噴射剤)を全て容器外に排出する必要がある。このときは、図1(B-1)及び(B-2)にある状態の可動部44を、前記突起62,64が前記縁部24の端24Aを乗り越えるように、通常の使用時よりも強い力で矢印F2方向に押し下げる。すると、前記突起62,64が、図1(C-1)及び(C-2)に示すように、縁部24の裏面24Bに当接し、可動部44の上方への復帰が妨げられて、残留ガス排出状態を保つ(ロックする)ことができる。そして、残留ガスを全て排出したら、エアゾール容器12を適切な方法で廃棄する。仮に、噴射剤のみならず、目的成分がエアゾール容器12に若干残っているような場合であっても、上述した操作により、目的成分及び残留ガスが全て排出される。なお、前記突起62,64は、図1(C-1)に矢印F3で示す方向に可動部44を引き上げることにより、前記端24Aを乗り越えて縁部24の上方に戻すことができる。このため、例えば、通常使用時に前記可動部44を強く押しすぎてロック状態にした場合であっても、該ロックを解除して、図1(B-1)及び(B-2)に示す通常の使用状態に容易に復帰させることができる。
このように、実施例1によれば、次のような効果がある。
(1)カバー体20の上端に、内側へ張り出した縁部24と、該縁部24との連結部30を介して前記縁部24の内側で上下に揺動する揺動部28を設けるとともに、前記揺動部28に噴射部32及び操作部40を設ける。そして、前記操作部40の押し下げにより、可動部44の裏面に設けた係合部52の突起62,64を、縁部裏面24Bに係合させて、前記噴射部32を残留ガス排出状態で維持することとした。このため、前記可動部44、ひいては噴射部32の復帰を阻止して、残留ガス排出状態を維持し、残留ガスの排出作業を簡単に行うことができる。
(2)前記突起62,64と、縁部裏面24Bとの係合が、前記可動部44の引き上げにより解除可能なため、誤って残留ガス排出状態にロックした場合であっても、該ロック状態からの容易な復帰が可能である。
(1)カバー体20の上端に、内側へ張り出した縁部24と、該縁部24との連結部30を介して前記縁部24の内側で上下に揺動する揺動部28を設けるとともに、前記揺動部28に噴射部32及び操作部40を設ける。そして、前記操作部40の押し下げにより、可動部44の裏面に設けた係合部52の突起62,64を、縁部裏面24Bに係合させて、前記噴射部32を残留ガス排出状態で維持することとした。このため、前記可動部44、ひいては噴射部32の復帰を阻止して、残留ガス排出状態を維持し、残留ガスの排出作業を簡単に行うことができる。
(2)前記突起62,64と、縁部裏面24Bとの係合が、前記可動部44の引き上げにより解除可能なため、誤って残留ガス排出状態にロックした場合であっても、該ロック状態からの容易な復帰が可能である。
なお、本発明は、上述した実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることができる。例えば、以下のものも含まれる。
(1)前記実施例で示した形状,寸法,デザインは一例であり、必要に応じて適宜変更してよい。材料についても同様に、必要に応じて適宜変更可能である。
(2)前記実施例で示したスリット26は一例であり、略楕円状や略長方形などの形状にしてもよい。
(3)前記実施例で示した係合部52の構成も一例であり、前記実施例では一対の脚部54,56の先端に突起62,64を設けることとしたが、同様の効果を奏するように適宜設計変更してよい。
(4)前記キャップ70による初期状態の維持も一例であり、同様の効果を奏するように適宜設計変更してよい。
(5)本発明のエアゾール容器12で噴射する目的成分としては、例えば、化粧液,洗剤,塗料,消臭剤,芳香剤,医薬品,殺虫剤などが挙げられるが、これも一例であり、本発明は公知の各種の目的成分を充填したエアゾール容器全般に適用可能である。
(1)前記実施例で示した形状,寸法,デザインは一例であり、必要に応じて適宜変更してよい。材料についても同様に、必要に応じて適宜変更可能である。
(2)前記実施例で示したスリット26は一例であり、略楕円状や略長方形などの形状にしてもよい。
(3)前記実施例で示した係合部52の構成も一例であり、前記実施例では一対の脚部54,56の先端に突起62,64を設けることとしたが、同様の効果を奏するように適宜設計変更してよい。
(4)前記キャップ70による初期状態の維持も一例であり、同様の効果を奏するように適宜設計変更してよい。
(5)本発明のエアゾール容器12で噴射する目的成分としては、例えば、化粧液,洗剤,塗料,消臭剤,芳香剤,医薬品,殺虫剤などが挙げられるが、これも一例であり、本発明は公知の各種の目的成分を充填したエアゾール容器全般に適用可能である。
本発明によれば、エアゾール容器に固定される略筒状のカバー体の上端に、内側へ張り出した縁部と、該縁部との連結部を支点として前記縁部の内側で上下に揺動可能な揺動部を設ける。そして、前記揺動部に噴射手段とその操作手段を設け、該操作手段の裏面に設けた係合部を、前記操作手段の下方への押し込みにより前記縁部の裏面に係合させて、前記噴射手段を残留ガス排出状態で維持することとした。このため、エアゾール容器内に残留する噴射剤(ガス)を全量排出するための残留ガス排出構造として適用できる。
10:残留ガス排出構造
12:エアゾール容器
14:マウンティング・カップ
16:ステム
20:カバー体
20A:下部
20B:上部
22:段部
24:縁部
24A:端
24B:裏面
26:スリット
28:揺動部
30:連結部
32:噴射部
34:ステム装着部
36:噴口
38:通路
40:操作部
42:固定部
42A:背面
44:可動部
46:連結部
48:ピン
50A,50B:突起
52:係合部
54,56:脚部
54A,56A:背面
58:突出面
60:溝
62,64:突起
62A,64A:背面
66,68:溝
70:キャップ
12:エアゾール容器
14:マウンティング・カップ
16:ステム
20:カバー体
20A:下部
20B:上部
22:段部
24:縁部
24A:端
24B:裏面
26:スリット
28:揺動部
30:連結部
32:噴射部
34:ステム装着部
36:噴口
38:通路
40:操作部
42:固定部
42A:背面
44:可動部
46:連結部
48:ピン
50A,50B:突起
52:係合部
54,56:脚部
54A,56A:背面
58:突出面
60:溝
62,64:突起
62A,64A:背面
66,68:溝
70:キャップ
Claims (2)
- エアゾール容器の上部に固定される略筒状のカバー体,
該カバー体の上端から内側に向けて略水平方向に張り出した縁部,
該縁部の内側に配置されており、前記縁部との連結部を支点として上下に揺動可能な揺動部,
一端に前記エアゾール容器のステムに装着可能なステム装着部を有し、他端側に前記エアゾール容器の内容物を噴射する噴口を有するとともに、前記揺動部上に立設固定された噴射手段,
該噴射手段に固定される固定側と、該固定側に対して連結部を介して回動可能な可動側により構成される操作手段,
該操作手段の可動側を、前記固定側に対して所定の角度で固定する固定手段,
前記操作手段の可動側裏面から突出した突出部に形成されており、前記縁部の裏面に係合可能な係合部,
を備えるとともに、
前記操作手段の下方への押し込みにより、前記係合部を前記縁部裏面に係合させて、前記噴射手段を前記エアゾール容器内の残留ガスの排出状態に維持することを特徴とするエアゾール容器の残留ガス排出構造。 - 前記係合部と縁部裏面との係合が、前記操作手段の上方への引き上げにより解除可能であることを特徴とする請求項1記載のエアゾール容器の残留ガス排出構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006164759A JP2007331789A (ja) | 2006-06-14 | 2006-06-14 | エアゾール容器の残留ガス排出構造 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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---|---|---|---|
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Country Status (1)
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JP (1) | JP2007331789A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009202885A (ja) * | 2008-02-26 | 2009-09-10 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | エアゾール容器用噴射ノズル |
JP2011184070A (ja) * | 2010-03-08 | 2011-09-22 | Fumakilla Ltd | エアゾール容器用キャップ |
-
2006
- 2006-06-14 JP JP2006164759A patent/JP2007331789A/ja active Pending
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