JP2007328776A - 携帯端末装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 迅速に応答電子メールを送信し得る携帯端末装置を実現すること。
【解決手段】 ボタンの押圧に基づいて緊急電子メールを作成する緊急電子メール作成手段と、音声データ記憶手段と、音声入力手段から入力された音声を音声ファイルとして電子メールに添付して応答電子メールを作成する応答電子メール作成手段を具備する端末装置であって、上記緊急電子メールが上記送信場所に到達したことを検出する到達検出手段を設け、上記到達検出手段が上記緊急メールの到達を検出すると上記音声入力手段を音声記録可能状態に設定し、上記音声データ記憶手段に予め記憶していた音声「どうしましたか?」を再生し、これに対応して入力された所持者の音声を録音してその音声ファイルを作成し、上記応答電子メール作成手段は、上記音声ファイルを添付した応答電子メールを作成し緊急メール送信場所に送信するように構成する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、例えば独居老人等が携帯することにより、緊急時に所定の場所に通報できるようにした携帯端末装置に関するものである。
従来、携帯可能な端末装置であって、老人等が携帯し、緊急ボタンの押圧により、所定の介護センター等への通報を可能とするものが提案されている。
上記従来の端末装置は、介護センターへの通報時に、GPS位置情報に基づいて端末装置の位置を通報するものや(特許文献1、4)、緊急時の検出を加速度センサーにより行うもの(特許文献2、4)、緊急時の通報を電子メールにより行うもの(特許文献1、3)等、各種のものが提案されている。
特開2005−44197 特開2002−163742 特開2002−32886 特開2005−278765
ところで、この種の従来の端末装置において、電子メールのやり取りで緊急通報を行うものは、緊急ボタンの押圧に基づく緊急用電子メールが介護センターに着信した後、端末装置にて該センターからの対応電子メールを受けた時点で、メッセージ(例えば「どうしましたか?」等)が再生されることになるため、緊急事態の発生時(例えば老人が緊急ボタンを押圧した時点)から、上記応答メッセージが端末装置にて発せられるまでに長時間を要し、緊急事態への対応が遅れるとの課題があった。
また、上記従来の端末装置においてGPS受信装置にて携帯端末の位置情報を取得するものがあるが、GPS受信装置は常時動作状態に設定しておく必要があり、このための電力消費が多く、頻繁に充電しなければならないという課題もあった。
本発明は、上記従来の課題に鑑みてなされたものであり、緊急事態の発生に対応して迅速に本人のメッセージを所定の場所に通報することができると共に、省電力化を実現した緊急用等に適した携帯端末装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため本発明は、
第1に、ボタンの押圧に基づいて緊急電子メールを作成する緊急電子メール作成手段と、該緊急メール作成手段で作成された緊急電子メールを所定の緊急メール送信場所に送信する送信手段と、上記緊急メール送信場所からの対応電子メールを受信する受信手段と、音声データ記憶手段と、音声再生手段と、音声入力手段と、該音声入力手段から入力された音声を音声ファイルとして電子メールに添付して応答電子メールを作成する応答電子メール作成手段とを具備する携帯端末装置であって、上記音声データ記憶手段に所定の音声データを記録すると共に、上記緊急電子メールが緊急メール送信場所に到達したことを検出する到達検出手段を設け、上記到達検出手段が上記緊急メールの到達を検出したことに基づいて、上記音声入力手段を音声記録可能状態に設定すると共に、上記所定の音声データを上記音声再生手段にて再生し、上記音声記録可能状態において上記所定の音声データの再生に対応して入力された音声を上記音声入力手段にて検出して当該入力された音声の音声ファイルを作成する音声ファイル作成手段を設け、上記応答電子メール作成手段は、上記音声ファイル作成手段にて作成した音声ファイルを添付した応答電子メールを作成するものであり、上記送信手段は上記応答電子メールを上記緊急メール送信場所に送信するものであることを特徴とする携帯端末装置により構成される。
第2に、上記携帯端末装置にGPS受信手段を設け、上記応答電子メールにはGPS受信手段にて測位した位置データを添付するものであることを特徴とする上記第1記載の携帯端末装置により構成される。
第3に、上記携帯端末装置に加速度センサー及び該センサーからの信号に基づいて加速度を検出する加速度検出手段を設け、該加速度検出手段による当該端末装置の所持者の異常の検出に基づいて、緊急電子メールを緊急メール送信場所に送信するように構成したものであることを特徴とする上記第1記載の携帯端末装置により構成される。
第4に、上記加速度センサーからの信号に基づいて上記加速度検出手段が所定時間異常状態を検出しない場合は、上記GPS受信手段を所定時間オフ状態とするものであることを特徴とする上記第3記載の携帯端末装置により構成される。
第5に、住宅内の複数個所にボタンを設けると共に、上記携帯端末装置の充電器を設置し、上記各ボタンと上記充電器を接続すると共に、何れかの上記ボタンの押圧に基づいて上記充電器に接続された上記携帯端末装置の上記ボタンをオン状態とするリレー手段を設けたものであることを特徴とする上記第1乃至4の何れかに記載の携帯端末装置により構成される。
本発明によれば、携帯端末装置の緊急ボタン等を押圧したとき、緊急メール受信場所に向けて緊急電子メールが送信され、当該メールの上記受信場所への到達を検出したことに基づいて当該携帯端末装置において音声記録可能状態に設定すると共に、直ちに「どうしました?」等との所定の音声データを再生するので、その後に迅速に所持者の応答音声を記録することができる。従って、緊急メール受信場所からの対応メールの着信を待つことなく、上記応答音声を添付した応答電子メールを緊急メール受信場所に送信することができるという効果がある。
また、加速度検出手段が加速度の異常状態を検出しない状態、即ち、携帯端末装置の所持者の異常がない場合は、GPS測位動作を一定時間停止するため、省電力化を実現することができる。
以下、本発明に係る携帯端末装置を詳細に説明する。
図1に本発明に係る携帯端末装置1を使用したシステムの全体構成を示す。上記携帯端末装置1は、例えば独居老人宅内の独居老人が携帯するものであり、例えばペンダントのように首に掛けて使用するものである。2は、上記端末装置1との通信が行われる携帯電話網であり、該携帯電話網は専用線5によりインターネット3に接続されている。4は上記端末装置1からの緊急電子メールを上記携帯電話網2並びにインターネット3を介して受信すると共に、対応電子メールを上記端末装置1に向けて送信するコールセンター(緊急メール送信場所)であり、受信した緊急電子メールの内容に応じて介護者6に緊急出動等を通知するものである。尚、7はインターネットサービスプロバイダーである。
図2は上記携帯用端末装置1の全体のブロック図を示す。同図において、8は送受信部であり、無線送信部(送信手段)8aと無線受信部(受信手段)8bとから構成されている。これらの送受信部8a,8bは必要なときに電源がオンされて所定時間動作状態となるものであり、かかる動作中に上記無線送信部8aは中央処理部20から送られてくる緊急用電子メールをアンテナ8’を介してコールセンター4に送信するものである。また上記無線受信部8bは上記動作中にコールセンター4から送られてくる対応電子メールを受信し、当該メールを中央処理部20に送出するものである。
9はGPS受信機(GPS受信手段)であり、所定の時間間隔で電源がオンした動作状態と、電源がオフしたスリープ状態を繰り返すものであり、上記動作状態においてGPS測位を行い、経度・緯度情報、速度情報、方位情報、高度情報、誤差情報、日付情報からなる位置情報を取得し、これらの情報を測位データとしてデータ記憶部19に記憶するものである。
10は緊急押しボタンスイッチ(ボタン又は緊急ボタン)であり、緊急時に使用者が押圧することで、スイッチ入力部11を介して中央処理部20に緊急信号が送出されるものである。尚、このボタン10は、短時間のオンモードといわゆる長押しモードがあり各々異なる動作が行われる。尚、これらの動作の後述の動作説明にて詳述する。
12は表示部であり、例えば、小型の液晶表示部から構成され、現在のモード等を表示し得るように構成されている。尚、より簡易的にはLEDを並設して現在のモードに対応するLEDを点灯する等でも良い。
13はスピーカであり、音声記憶部(音声データ記憶手段)14に予め記憶されている音声データ(例えば「どうされました?」等の応答を促す音声データ(所定の音声データ))を音声出力部15を介して再生するものであり、例えば上記緊急押しボタンスイッチ10が押圧された直後に「どうされました?」等の上記音声が当該スピーカ13から再生される。尚、上記音声出力部15とスピーカ13により音声再生手段が構成されている。
MCはマイクであり、上記応答を促す音声に対応して当該端末装置1の所持者の応答音声を記録するために設けられたものである。上記音声に対応する所持者の応答音声は当該マイクMCより入力し音声入力部16を介して中央処理部20に送出される。中央処理部20では、上記音声信号をデジタルデータに変換してデータ記憶部19に記憶すると共に、当該音声データに基づいて音声ファイルを作成する処理が行われる。尚、マイクMCと音声入力部16により音声入力手段が構成されている。
17は加速度センサーであり、当該端末装置1の所持者の加速度を示す信号を加速度検出部18に送出する。尚、所持者が停止している場合は、何らの信号を送出しない。18は加速度検出部であり、上記所持者が転倒する等の通常の動作速度を超えた状態を呈した場合は、当該転倒状態を検出し、中央処理部20に緊急信号を送出するものである。尚、加速度センサー17と加速検出部18により加速度検出手段が構成されている。
19はデータ記憶部であり、上記GPS測位データ、上記応答音声データが記録される他、コールセンター4のメールアドレス等が予め記憶されている。
20は中央処理部であり、図5−図7に示す動作手順のプログラムが記憶されており、当該プログラムに基づいて上記各部から送られてくる信号等に従って緊急メールの作成、対応メールの音声データの再生等を行うものである。具体的な動作は動作説明の項にて詳述する。
21は電源部であり、上記中央処理部20をはじめ各部に電源を供給するものであり、例えば携帯電話等に使用されている小型の充電電池により構成されている。22は充電部であり、端子23からのAC100Vを受けて上記電源部21に供給するものである。
図3において、24は充電器であり、例えば住宅内の壁等に設置されており、上記携帯用端末装置1との係合部24’を有している。上記端末装置1を上記係合部24’に設置すると、上記端子23から充電部22にAC100Vの電源が供給されるように構成されている。また、端末装置1を充電器24に設置すると、上記GPS受信機9はオフ状態となる。
25は上記住宅内の居間に設置された緊急用押しボタン、26は玄関に設置された緊急用押しボタン、27はトイレに設置された緊急用押しボタンであり、各々リレーRを介してAV100Vの家庭用電源に接続されている。上記リレーRは、上記何れかの押しボタン25乃至27が押圧されたとき、上記端末装置本体1の緊急ボタン10をオンしてスイッチ入力部11に緊急信号を送出するものである。よって、上記端末装置1の充電中は、上記住宅内の各部に設置された緊急ボタン25乃至27の何れかを押すことで、携帯端末装置1の緊急用押しボタン10を押圧したと同様の緊急通報を行うことができる。
図4に示すものは本発明の中央処理装置20の機能ブロック図であり、本発明は、ボタンの押圧に基づいて緊急電子メールを作成する緊急電子メール作成手段(11,19,20)と、該緊急メール作成手段(11,19,20)で作成された緊急電子メールを所定の緊急メール送信場所(コールセンター4)に送信する送信手段(8a)と、上記緊急メール送信場所からの対応電子メールを受信する受信手段(8b)と、音声データ記憶手段(14)と、音声再生手段(13,15)と、音声入力手段(MC,16)と、該音声入力手段(MC,16)から入力された音声を音声ファイルとして電子メールに添付して応答電子メールを作成する応答電子メール作成手段(19,20)とを具備する携帯端末装置であって、上記音声データ記憶手段(14)に所定の音声データを記録すると共に、上記緊急電子メールが緊急メール送信場所に到達したことを検出する到達検出手段(8b,20)を設け、上記到達検出手段(8b,20)が例えば開封確認返送メール等により上記緊急メールの緊急メール送信場所への到達を検出したことに基づいて、上記音声入力手段(MC,16)を音声記録可能状態に設定すると共に、上記所定の音声データを上記音声再生手段(13,15)にて再生し、上記音声記録可能状態において上記所定の音声データの再生に対応して入力された音声を上記音声入力手段(MC,16)にて検出して当該入力された音声の音声ファイルを作成する音声ファイル作成手段(20)を設け、上記応答電子メール作成手段(19,20)は、上記音声ファイル作成手段(20)にて作成した音声ファイルを添付した応答電子メールを作成するものであり、上記送信手段(8a)は上記応答電子メールを上記緊急メール送信場所に送信するものであることを特徴とする携帯端末装置により構成されている。
次に、本発明に係る携帯端末装置の動作を図5−図7のフローチャート及び図4の機能ブロック図に基づいて説明する。
(1)定常時の動作(図5)
まず、本発明に係る携帯端末装置1は独居老人等の所持者が首に掛ける等しているものとし、充電器24には設置されていないものとする。中央処理部20は一定時間の待時間の経過を検出すると(図5P1)、送信準備を行う(図5P2)。具体的には、無線送信部8aと無線受信部8bを動作状態とする。次に、中央処理部20は、データ記憶部19からGPS測位データ(位置データ)を読み出し、位置データを無線送信部8aに送出する。該無線送信部8aは上記位置データをコールセンター4に送信する(図5P3)。同時に、中央処理部20は、音声記憶部14から定常音声データを読み出し、音声出力部15に送出する。よって、スピーカ13から定常音声、例えば「異常はありませんか?」等の音声が出力される(図5P4)。このとき、中央処理部20は、音声入力部16を動作状態としてマイクMCからの音声入力を可能な状態(音声記録可能状態)に設定する(図5P5)。
そして、音声入力がなければ、中央処理部20は音声出力データがあるか否かを検出し、音声出力データがなければ、送信終了処理を行う(図5P5−P8)。即ち、上記無線送信部8aと無線受信部8bを停止状態とする(図5P8)。上記ステップP7にてコールセンター4からの定常メールの受信があれば、当該定常メールに音声データが添付されているか否かを確認し、音声データが存在する場合は、当該データを音声出力部15に送出して、定常音声データを再生する(図5P7)。
上記ステップP5(音声記録可能状態)にて所持者が何らかの音声(例えば、「介護者を呼んでください」)をマイクMCに向けて話すと、当該音声信号はマイクMCにて記録され、音声入力部15を介して中央処理部20に送出される。中央処理部20は上記音声信号をデジタルデータに変換すると共に音声ファイル化する。そして、中央処理部20はデータ記憶部19からコールセンター4のメールアドレスを読み出して当該アドレスを送信先アドレスとして設定した電子メールを作成すると共に、上記音声ファイルを添付し、当該電子メールを無線送信部8aに送出する。上記無線送信部8aは当該電子メールを携帯電話網2に送出する(図5P6)。
上記電子メールは携帯電話網2からインターネット3を介してコールセンター4にて受信され、当該センター4にて必要な介護者に連絡され、介護者が上記所持者宅に派遣することができる。
(2) 定常時のGPS受信動作(図6)
次に、上記定常動作時のステップP3(図5)におけるGPS受信動作について説明する。当該端末装置1は充電器24に設置されていないので(図6P1)、中央処理部20はGPS受信機9を動作状態(オン状態)に設定している。このとき、GPS受信機はローパワーモードで動作状態となる(図6P3、P4)。
次に、GPS受信機9がGPS測位を行い、位置情報(緯度・経度、速度、方位、高度、誤差情報、日付情報)を取得する。中央処理部20は取得された位置データをデータ記憶部19に記憶させる(図6P5)。次に、中央処理部20は、加速度検出部18を介して加速度センサー17が通常出力であるか否かを検出し(図6P6)、定常状態、例えば所持者が歩行している等の通常の動作状態であれば(図6P6)、GPSウェイクアップモードに設定する(図6P8)。
そして、中央処理部20が5分間(任意に設定可能)の経過を検出すると(図6P9)、中央処理部20はGPS受信機9をオフ状態に設定し(図6P10)、5分間経過するまでスリープモードとする(図6P11、P12)(尚、スリープモードの5分も任意である)。そして、中央処理部20はスリープモードにて5分間の経過を検出すると(図6P12)、ステップP1(図6)に戻って同一の動作を繰り返す。
よって、所持者が転倒等の異常を呈しない限り、5分間GPS測位が行われた後、5分間のスリープモードとなり、その後、再度5分間のGPS測位が行われる、という動作を繰り返し行うことになる。このように、ローパワーモードで駆動されるGPS測位が5分毎に行われ、しかも5分間のスリープモードが介在するので、全体としてGPS測位に伴う消費電力を低減することができる。
上記中央処理部20は、上記ステップP7(図6)にて加速度センサー17からの出力に基づいて、所持者が転倒等して異常が検出された場合は、図7のステップP4にジャンプして緊急メール送信モードの動作を行う。
(3)緊急時動作(図7)
(イ)緊急ボタンの通常オン動作
所持者が介護者の助けを求めたい場合は、緊急ボタン10を押せばよい。すると、中央処理部20(図4緊急電子メール作成手段)は当該緊急ボタン10の押圧を検出し(図7P1,P2,P3)、無線送信部8a(図4送信手段)と無線受信部8b(図4受信手段)を動作状態に設定して送信準備を行う(図7P3)。その後、中央処理装置20(図4緊急電子メール作成手段)は、データ記憶部19から緊急電子メールのテキストデータ(例えば、「緊急事態です」等)及びコールセンター4のメールアドレスを抽出し、当該テキストデータが本文に記載されたコールセンター4宛の緊急電子メールを作成し、当該緊急電子メールを無線送信部8aに送出する(図7P4)。尚、ここで中央処理部20、データ記憶部19、スイッチ入力部11等により緊急電子メール作成手段が構成されている。
上記無線送信部8aでは、上記緊急電子メールを携帯電話網2に送出する。よってこの緊急電子メールは、インターネット3を通じてコールセンター4にて受信される。このコールセンターにて受信されると、緊急電子メールがコールセンター4に到着した旨の着信完了データが上記携帯端末装置1にコールセンター4から返信される。上記携帯端末装置1の無線受信部8bは、この着信完了データを受信すると、中央処理部20(図4到着検出手段)がその旨検出し(図7P5)、さらに中央処理装置20(図4音声再生手段)は音声データ記憶部14(図4音声データ記憶手段)から応答を促す音声データ(「どうしましたか?」)を読み出してアナログ信号に変換し、当該音声信号を音声出力部15(図4音声再生手段)に送出する。すると、音声信号がスピーカ13に送出され、「どうしましたか?」との音声がスピーカ13から出力され、音声入力指示が行われる(図7P6)。このとき、中央処理部20は同時に音声入力部16(図4音声入力手段)を動作状態に設定してマイクMCから音声入力可能な状態(音声記録可能状態)とする(図7P7)。尚、ここで無線受信手段8b及び中央処理部20にて到達検出手段が構成されている。
上記緊急電子メールがコールセンター4に到着した旨の着信完了データは、例えば電子メールの送受信プロトコルであるPOP3/SMTPにおいて、上記緊急電子メール作成手段にて電子メールのヘッダに例えば「Disposition−Notification−To<コールセンターのメールアドレス>」等の記述を付け加え、当該緊急電子メールを送信手段にてコールセンター4に送信することにより、該コールセンター4に対して電子メールの開封通知を要求することによって実現することができる。このように構成すると、コールセンター4にて緊急電子メールを受信した際に、開封通知がコールセンター4から携帯端末装置1に返送されるため、当該開封確認の返送メールを上記着信完了データとして上記無線受信部8bにて受信し上記到達検出手段(8b,20)にて検出するように構成すれば良い。
このように緊急電子メールがコールセンターに到着した後、直ちに携帯端末側にて「どうしました?」との音声入力指示を行えるため、所持者の音声入力を迅速に促すことができるとの効果がある。
尚、上記構成は簡易的には、上記無線送信部8a(図4送信手段)が上記緊急電子メールの送信を完了した場合に、中央処理装置20が当該送信完了を検出し、これに基づいて上記音声データ(「どうしましたか?」)を読み出してアナログ信号に変換し、当該音声信号を音声出力部15に送出するように構成しても良い(図7P5)。
その後、所持者が上記音声入力指示に対して例えば「介護者を呼んでください」と音声を発した場合、当該音声をマイクMCが捕らえてその音声信号は音声入力部16を介して中央処理部20に入力する。上記中央処理部20(図4音声ファイル作成手段)は入力した音声信号をデジタル信号に変換し(図7P8)、音声ファイルを作成し、該中央処理装置20(図4応答電子メール作成手段)は、当該音声ファイルを添付した応答電子メールを作成し、コールセンター4のアドレスを付加し、該コールセンター4宛の応答電子メールを作成し、当該応答電子メールを無線送信部8aに送出する(図7P9)。このとき、上記データ記憶部19内に記憶されている最新のGPS測位データも上記応答電子メールに添付される。その後、無線送信部8a(図4送信手段)から当該応答電子メールがコールセンター4に向けて送信される(図7P9)。
尚、上記中央処理部20にて音声ファイル作成手段が構成され、データ記憶部19と中央処理部20にて応答電子メール作成手段が構成されている。
その後、中央処理部20は上記無線受信部8bを動作状態に維持した着信待ち状態に設定する(図7P10)。そして、中央処理部20は、この着信待ち状態を5分間継続し(図7P11,P12)、その間にコールセンター4からの対応電子メールを受信した場合は、当該電子メールに添付された音声データの再生処理を行う(図7P11,P13)。即ち、無線受信部8bにて対応電子メールを受信した場合は、それに添付されている音声ファイルをアナログ音声信号に変換し、当該音声信号を音声出力部15に送出する。すると、例えば「介護者Aさんを呼びましたので安心してください」等の対応音声がスピーカ13から出力される(図7P13)。尚、コールセンター4では、電子メールや電話等の通信手段により介護者6に連絡を取り、直ちに所持者宅に向かうように指示する。
その後、中央処理部20は無線送信部8a、無線送信部8bをオフ状態(回線切断状態)に設定し、ステップP1に戻る(図7P14)。
(ロ)緊急ボタンの長押しモード(図7)
次に、ステップP10(図7)の5分間の着信待ち状態において、コールセンター4から対応電子メールの着信がなかった場合は、中央処理部20は5分の経過を待って(図7P12)、ステップP14にて回線切断を行う。即ち、無線送信部8a及び無線受信部8bをオフ状態とする。よって、この場合は、コールセンター4からの対応電子メールを受信することができない。
この場合は、所持者が緊急ボタン10を長押し(5秒以上)することにより、長時間の着信待ち状態に設定することができる。
即ち、この場合、所持者は緊急ボタン10を5秒以上長押しすれば良い(図7P2)。すると、中央処理部20は、無線送信部8aと無線受信部8bを動作状態に設定し(図7P15)、着信待ち状態に設定する(図7P16)。この着信待ち状態は、1時間継続し(図7P17,P18)、当該時間内にコールセンター4からの対応電子メールを受信した場合は(図7P17)、当該電子メールに添付された音声データを再生して、スピーカ13から「介護者Aさんを呼びましたので安心してください」等の応答音声が再生される(図7P19)。その後、中央処理部20は無線送信部8a、無線受信部8bをオフ状態に設定し(図7P20)、ステップP1に戻る。尚、上記着信待ちの5分、1時間、並びに長押しモードの5秒は各々任意に設定が可能である。
(4)充電時の動作
本発明に係る携帯端末装置1を充電する場合は、壁面等に固設された充電器24に当該装置1を載置する。すると、AC100Vの商用電源が端子23から充電部22に供給され、電源部21の充電池に充電が行われる。このとき、居間、玄関、トイレに緊急ボタン25−27が設置されているので、何れかの緊急ボタンをおすことにより、図7ステップP4に以下に示す緊急電子メールのコールセンター4への送信動作を行うことができる。
(5)その他の動作
コールセンター4から携帯端末装置1側に周辺音の傍受指令の電子メールを送信し、当該メールを携帯端末装置1で受信した場合は、当該装置1の中央処理装置20は傍受指令があった旨を検出し、当該検出に基づいて音声入力部16とマイクMCを動作状態とする。その結果、一定時間携帯端末装置1の周辺音がマイクMCを通じて入力し、中央処理部20(音声ファイル作成手段)は入力された周辺音をデジタル信号に変換し音声ファイルを作成する。その後、応答電子メール作成手段が当該音声ファイルを添付した電子メールを作成し、当該電子メールをコールセンター4に送信する。このように構成すると、コールセンター4から強制的に携帯端末装置1の周辺音を傍受することができ、例えば当該携帯端末装置の所持者(独居老人、子供等)の周辺の異常の有無をセンター4側で確認することができる。この場合、端末1の所持者に傍受モードに入った旨を携帯端末装置1側でチャイム等を鳴らすことによりその所持者に知らせることもできる。
以上のように、本発明によれば、携帯端末装置1の緊急ボタン10等を押圧したとき、緊急メール受信場所に向けて緊急電子メールが送信され、当該メールの上記受信場所への到達を検出したことに基づいて当該携帯端末装置1において音声記録可能状態に設定すると共に、直ちに「どうしました?」等との所定の音声データを再生するので、その後に迅速に所持者の応答音声を記録することができる。従って、緊急電子メールが受信場所に確実に到達した後に、緊急メール受信場所からの対応メールの着信を待つことなく、上記応答音声を添付した応答電子メールを緊急メール受信場所に送信することができるという効果がある。
また、加速度検出手段が加速度の異常状態を検出しない状態、即ち、携帯端末装置の所持者の異常がない場合は、GPS測位動作を一定時間停止するため、省電力化を実現することができる。
また、端末装置1の充電中は、住宅内に設置された複数個所のボタン(27等)により緊急通報が可能であるので、携帯時のみならず家庭内における緊急通報装置としても使用できるという効果がある。
本発明に係る形態端末装置を使用した緊急通報システムの全体構成図である。 同上端末装置のブロック図である。 同上端末装置の充電器に関連する構成のブロック図である。 同上端末装置の中央処理部の機能ブロック図である。 同上端末装置の動作手順を示すフローチャートである。 同上端末装置の動作手順を示すフローチャートである。 同上端末装置の動作手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 携帯端末装置
4 コールセンター
8a 無線送信部
8b 無線受信部
9 GPS受信機
10 緊急ボタン
11 スイッチ入力部
13 スピーカ
14 音声記憶部
15 音声出力部
16 音声入力部
17 加速度センサー
18 加速度検出部
19 データ記憶部
20 中央処理部
24 充電器
25―27 緊急ボタン
MC マイク
R リレー

Claims (5)

  1. ボタンの押圧に基づいて緊急電子メールを作成する緊急電子メール作成手段と、該緊急メール作成手段で作成された緊急電子メールを所定の緊急メール送信場所に送信する送信手段と、上記緊急メール送信場所からの対応電子メールを受信する受信手段と、音声データ記憶手段と、音声再生手段と、音声入力手段と、該音声入力手段から入力された音声を音声ファイルとして電子メールに添付して応答電子メールを作成する応答電子メール作成手段とを具備する携帯端末装置であって、
    上記音声データ記憶手段に所定の音声データを記録すると共に、上記緊急電子メールが緊急メール送信場所に到達したことを検出する到達検出手段を設け、
    上記到達検出手段が上記緊急メールの到達を検出したことに基づいて、上記音声入力手段を音声記録可能状態に設定すると共に、上記所定の音声データを上記音声再生手段にて再生し、
    上記音声記録可能状態において上記所定の音声データの再生に対応して入力された音声を上記音声入力手段にて検出して当該入力された音声の音声ファイルを作成する音声ファイル作成手段を設け、
    上記応答電子メール作成手段は、上記音声ファイル作成手段にて作成した音声ファイルを添付した応答電子メールを作成するものであり、
    上記送信手段は上記応答電子メールを上記緊急メール送信場所に送信するものであることを特徴とする携帯端末装置。
  2. 上記携帯端末装置にGPS受信手段を設け、上記応答電子メールにはGPS受信手段にて測位した位置データを添付するものであることを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。
  3. 上記携帯端末装置に加速度センサー及び該センサーからの信号に基づいて加速度を検出する加速度検出手段を設け、該加速度検出手段による当該端末装置の所持者の異常の検出に基づいて、緊急電子メールを緊急メール送信場所に送信するように構成したものであることを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。
  4. 上記加速度センサーからの信号に基づいて上記加速度検出手段が所定時間異常状態を検出しない場合は、上記GPS受信手段を所定時間オフ状態とするものであることを特徴とする請求項3記載の携帯端末装置。
  5. 住宅内の複数個所にボタンを設けると共に、上記携帯端末装置の充電器を設置し、上記各ボタンと上記充電器を接続すると共に、何れかの上記ボタンの押圧に基づいて上記充電器に接続された上記携帯端末装置の上記ボタンをオン状態とするリレー手段を設けたものであることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の携帯端末装置。
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