JP2007324797A - 電話システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 制御部11が、グループ通話中に、メンバーの端末とグループ通話トランク12との接続状態を監視し、切断した端末を検出した場合には、通知部13に通知音を出力するよう指示を出力し、通知部13が通知音を出力すると、音声合成を行うグループ会議トランク12が、他の端末に通知音を出力する電話システムとしている。
【選択図】 図3
Description
従来の電話システムにおけるグループ通話について図8を用いて説明する。図8は、従来のグループ通話の通話イメージを示す模式説明図である。
一般に、グループ通話を実現する電話システムは、複数の送受話ポートを備え音声多重の処理を行うグループ通話トランク(図示せず)を備え、グループの識別番号であるグループ特番と、当該グループ特番でのグループ通話を行う端末(メンバー)の電話番号とを対応付けて予め制御装置(図示せず)に設定しておく。そして、メンバーのいずれかがグループ特番を発呼すると、制御装置が他のメンバーを発呼して、オフフックしたメンバーを、グループ通話トランクに接続し、グループ通話トランクが、受話ポートの音声を合成して送話ポートに出力することにより、複数のメンバーが同時に通話するグループ通話が行われるようになっている。
この従来技術は、グループ会議を管理するグループ情報テーブルに、グループ員以外の参加の可否を記憶しておき、グループ通話中に、グループ員以外の電話機からグループ特番が発呼されると、回線制御部がグループ情報テーブルを参照して、当該グループがグループ員以外の参加可能であれば、発呼者を当該グループ通話に参加させる電話システムであり、会議トランク(グループ通話トランク)の有効利用を図り、多者同時通話を効率的に行うことができるものである。
本発明の実施の形態に係る電話システムは、制御装置に通知音を出力する通知部を備え、制御部が、グループ通話中に、各々のメンバーとグループ通話トランクとの接続状態を監視し、いずれかのメンバーとグループ通話トランクとが切断した場合に、通知部に通知音出力を指示して、当該通知音をグループ通話トランクを介して他のメンバーに出力するものであり、いずれかのメンバーがグループ通話から抜けたことを他のメンバーに報知して例えば別の方法で伝達するのを促すことができ、情報の伝達漏れを無くすことができるものである。
本発明の第1の実施の形態に係る電話システムは、図1に示すように、制御装置1と、保守端末2と、基地局3と、電話機4と、携帯機5とから構成されており、更に、制御装置1は、制御部11と、グループ通話トランク12と、通知部13とを備えている。
制御装置1は、構内PHSシステム及び構内電話システムを含む本電話システム全体の交換制御やグループ通話の制御を行い、また、外線との接続を行うものである。
保守端末2は、グループ特番及びメンバーの設定や、後述する重要端末の設定等を行うものである。
電話機4は、有線回線で制御装置1に接続された電話端末であり、グループ通話に参加可能な端末である。
携帯機5は、構内PHSシステムの無線端末装置であり、基地局3を介してグループ通話に参加可能である。電話機4及び携帯機5をまとめて「端末」と称する。
図2に示すように、グループ通話管理テーブルは、従来と同様のものであるが、グループ通話特番と、それに対応するメンバーの端末の固有番号(端末番号)が対応付けられて記憶されているものである。図2の例では、グループ特番「90」に対応して、メンバーの電話機や携帯機の固有番号「1」「2」「3」…が登録されている。尚、これとは別の利用者管理用のテーブルで、各端末番号に対応する名前を登録しておくことも可能である。
図3に示すように、端末1〜端末nがグループ通話を行っている状態において、制御装置1の制御部11は、グループ通話トランク12と各端末との接続状態を常時監視している(1)。そして、例えば端末1が切断したとする(2)。
図4に示すように、制御部11は、グループ通話が開始されると、当該グループにおける、各端末と、グループ通話トランク12との接続状況(「接続」又は「切断」)を監視する(100)。
また、処理102で切断した端末を検出した場合には、制御部11は、通知部13に通知音送出指令を出力する(104)。このとき、通知部13に対して、切断した端末の番号やそれに対応する利用者の名前を通知してもよい。
このようにして第1のシステムの制御部11の処理が行われるものである。
まず、第2の実施の形態に係る電話システム(第2のシステム)の動作の概要について図5を用いて説明する。図5は、本発明の第2の実施の形態に係る電話システムの動作の概要を示す模式説明図である。
図5に示すように、第2のシステムでは、制御部に、グループ特番に対応する重要端末の端末番号を記憶しておき、グループ通話中に重要端末が切断した場合には、他の端末に重要端末が切断したことを報知する通知音を出力するものである。又は、重要端末が切断したためグループ通話を終了する旨の音声メッセージを出力して、グループ通話そのものを終了するものである。これにより、当該グループの中心的な人が参加していない状態であることを他のメンバーに報知したり、又はそのような状態でのグループ通話を中止でき、時間の浪費を防ぐことができるものである。
図6に示すように、第2のシステムのグループ通話管理テーブルは、図2に示したグループ通話管理テーブルと同様に、グループ特番とそれに対応するメンバーの端末番号とを記憶しているが、更に、第2のシステムの特徴として、各グループ通話特番に対応して重要端末の端末番号が記憶されている。
図7に示すように、第2のシステムの制御部11は、端末からのグループ特番の発呼によりグループ通話開始の要求があると(200)、グループ通話トランクに空きがあるかどうかを確認し、空きがあれば、要求元の端末をグループ通話トランクの送受話ポートに接続すると共に、グループ通話管理テーブルを参照して当該グループ特番に対応するメンバーの端末番号を発呼する(202)。
そして、制御部11は、図6に示したグループ通話管理テーブルを参照して、グループ特番に対応する重要端末がオフフックしたかどうかを判断する(204)。重要端末が一定時間オフフックしなかった場合には(Noの場合)、制御部11は、通知部13に、通知音(又はメッセージ)を出力するよう通知音送出指令を出力する(212)。ここで、制御部11は、グループ通話トランク12に当該グループ通話のグループ特番を通知してもよい。
そして、通知部13から出力された通知音はグループ通話トランク12で音声多重化され、送話ポートから他のメンバーの端末に送出される。
そして、制御部11は、グループ通話を終了する(214)。
Claims (1)
- 接続された複数の端末からの音声を合成して各端末に送出するグループ通話トランクと、
グループ通話を行うグループの固有番号と、前記グループに属する複数の端末の番号とを記憶しておき、グループの固有番号が発呼されると前記グループに属する複数の端末を発呼してオフフックした端末を前記グループ通話トランクに接続する制御部とを備えた電話システムであって、
前記制御部からの指示に従って通知音を出力する通知部を設け、
前記制御部が、グループ通話中に、前記グループ通話トランクと各端末との接続状態を監視し、接続が切断した端末があれば、前記通知部に通知音を送出する指示を出力する制御部であり、
前記グループ通話トランクが、前記通知部からの通知音が入力されると、グループ通話中の複数の端末に前記通知音を送出するグループ会議トランクであることを特徴とする電話システム。
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