JP2007019778A - 無線通信端末 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 メッセージ送信側PC1から送信された文字メッセージが、PBX2で対象のPS4が通話中であると判断されると、そのPS(無線通信端末)4に特殊キャッチホントーン信号を送信して特殊キャッチホントーンを発生させ、PS4が通話を切断すると、PBX2から文字メッセージがPS4に送信され、PS4はそのメッセージを着信するようになっているので、PS4は通話中であっても確実に文字メッセージを着信できるものである。
【選択図】 図3
Description
第1の問題点として、ページャは、文字通知専用端末であるため、通話を行うことがなく、通話中ということがないが、構内PHSの無線通信端末は、音声通話機能を備えるため、通話中の事態が生じる。
従来のPHSシステムは、図5に示すように、メッセージを送信するメッセージ送信側コンピュータ(送信側PC)1が移動局(無線通信端末:PS(1))4に文字のメッセージを送信する場合、メッセージをLAN(Local Area Network)を介して構内交換機(PBX)2に出力し、構内交換機2内でPHS用の高速通信データに変換(LAN−PIAFS[Personal Handyphone System Internet Access Forum Standard]変換)し、接続する全ての基地局(BS)3に出力し、更にBS3からPS(1)4にメッセージが無線通信によってショートメールで配信される。
ここで、ショートメールを受信する予定のPS(1)4が通話中であると、送信側PC1から送信されたショートメールを受信できないことになる。
従来のPHSシステムは、図6に示すように、メッセージを送信するメッセージ送信側PC1がPS4に対してメッセージを送信する場合、呼出エリアAにおけるBS3a,3bがPS(1)4aとPS(2)4bにより通話中であって呼出エリアAに空きチャネルがない場合で、PS(3)4cが呼出エリアAで位置登録をしていると、呼出チャネルBに空きチャネルがあっても、PS(3)4cにはショートメールが着信されないという問題点があった。
本発明の実施の形態に係る無線通信端末は、メッセージが受信する時に、通話中であれば、特殊キャッチホンを通話中に鳴音させてメール着信を知らせ、通話を切断すると、メッセージを受信して記憶部に記憶し、入力部からのメッセージ表示指示で、表示部にメッセージを表示するものである。
これにより、無線通信端末は、確実にメッセージを受信できる。
本発明の実施の形態に係る無線通信システム(本システム)は、図1に示すように、メッセージ送信側コンピュータ(送信側PC)1と、構内交換機(PBX)2と、複数の基地局(BS)3と、無線通信端末(移動局:PS)4とから基本的に構成されている。
メッセージ送信側コンピュータ(送信側PC)1は、オペレータがメッセージを送信するのに用いるコンピュータで、LANを介してPBX2に接続されている。
特に、PBX2は、記憶部を備え、メッセージ送信側PC1からメッセージを受信し、送信対象のPS4が通話中であると、受信したメッセージを記憶部に一時記憶して、特殊キャッチホントーンをPS4に送信し、PS4が通話切断を行って、通話切断の信号をPBX2が受信すると、記憶部に記憶したメッセージをPS4に送信する。
尚、PBX2では、PS4の位置登録を管理しているので、メッセージを送信する対象のPS4に対して、そのPS4が位置する呼出エリアのBS3にメッセージを送信するようになっている。
また、BS3は、PS4からの位置登録を受け付け、その位置登録の情報をPBX2に出力すると共に、PS4間の通話の中継を行っている。
図1に示すように、本システムでは、メッセージ送信側PC1からLANを介してメッセージがPBX2に送信され、PBX2はメッセージをPIAFS変換してBS3に送信する。この場合、メッセージ送信対象のPS4が通話中であれば、メッセージをPBX2内の記憶部に記憶し、代わりに特殊キャッチホントーンを、BS3を介してPS4に送信する。
本システムでは、図2に示すように、メッセージ送信者の回線メモリテーブル(TBL)では、スロットアドレスNo(スロット+回線+CH)に応じて、cft(三者通話トランク)メモリポインタ、cftチャネルポインタ、接続トランクメモリポインタ等が設定される。
本システムでは、図3に示すように、まず、PBX2とPS4とが通話中の状態にあって、メッセージ送信側PC1がPS内線番号+メッセージデータをPBX2に送信すると、PS4が通話中であるため、PBX2はキャッチトラックに接続してメッセージを記憶し、特殊キャッチホントーンをPS4に送信する。
別システムは、図4に示すように、メッセージ送信側コンピュータ(送信側PC)1と、構内交換機(PBX)2と、複数の基地局(BS)3と、複数の無線通信端末(移動局:PS)4とから基本的に構成されている。
基本的構成は、図1の本システムの構成と同様であるが、別システムでは、PBX2及びPS4における処理が本システムと相違している。
PS4は、一定時間間隔で定期的に位置登録動作を行う定期位置登録機能を用いるようにする。
PS4が位置登録した呼出エリアのチャネルが通話で一杯になったとしても、PS4の定期位置登録機能により、隣接の空きチャネルのある呼出エリア経由で位置登録させ、PBX2はその位置登録を管理し、メッセージ送信側PC1から送信されたメッセージを空きチャネルのある呼出エリアに位置登録されたPS4に送信され、着信されることになる。
メッセージ送信側PC1から送信されたメッセージは、PS(3)4が通話チャネルビジーによってメッセージ送信不能とはなっていないので、メッセージの着信が可能で、着信率を向上させることができる効果がある。
Claims (1)
- 音声通話と文字メッセージの受信が可能な無線通信端末であって、
音声通話中の着信について報知動作を行い、
音声通話の切断後に、前記着信が文字メッセージを含む情報として送信されたものと判断された場合、音声通話の切断後に着信した情報に含まれる文字メッセージを記憶部に記憶し、当該文字メッセージの表示指示が為されると、表示部に当該文字メッセージを表示することを特徴とする無線通信端末。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005198280A JP2007019778A (ja) | 2005-07-07 | 2005-07-07 | 無線通信端末 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005198280A JP2007019778A (ja) | 2005-07-07 | 2005-07-07 | 無線通信端末 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2007019778A true JP2007019778A (ja) | 2007-01-25 |
Family
ID=37756547
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005198280A Pending JP2007019778A (ja) | 2005-07-07 | 2005-07-07 | 無線通信端末 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2007019778A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009141846A (ja) * | 2007-12-10 | 2009-06-25 | Hitachi Kokusai Electric Inc | デジタル無線システムおよびデジタル無線システムにおけるショートメッセージ送信方法 |
JP2016171416A (ja) * | 2015-03-12 | 2016-09-23 | フェニックスネットワーク株式会社 | 安否確認通報装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH04208750A (ja) * | 1990-12-03 | 1992-07-30 | Fujitsu Ltd | 音声メール交換方式 |
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-
2005
- 2005-07-07 JP JP2005198280A patent/JP2007019778A/ja active Pending
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