JP2006060421A - 多地点会議システムおよび会議参加者確認方法 - Google Patents

多地点会議システムおよび会議参加者確認方法 Download PDF

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Abstract

【課題】会議の現在の参加者が誰であるかを簡単に把握することのできる多地点会議システムおよび会議参加者確認方法を提供する。
【解決手段】ホスト電話端末102およびゲスト電話端末103〜103のうちの会議に参加するメンバの端末は、呼制御装置104を介して多地点制御装置106と接続される。これらのメンバは制御部107の指示でそれらの名前を録音部108で録音される。そして、会議の参加時および退出時にそのメンバの名前(あるいは名前とその者の映像)が会議に参加している全メンバの電話端末に音声データを用いて通知される。したがって、会議参加者を容易に確認できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の地点を結んで会議を行う多地点会議システムおよび会議参加者確認方法に係わり、特に電話機を使用して、音声のみ、あるいは音声と画像を使用して会議を行う多地点会議システムおよび会議参加者確認方法に関する。
電話機あるいはテレビ電話機(以下、単に電話機と称する。)を用いて、複数の地点に位置する者が会議を行う多地点会議システムは、出張費用の削減や全員が会議ために集合する時間を不要とする利点があり、各種の分野で活発に利用されている。一例を挙げると、製造業、流通業、コンサルティング部門、システム管理・保守・メンテナンス部門、営業部門、開発部門、社員教育担当部門等において、複数の人数を対象とした打ち合わせや、説明会、勉強会等に多地点会議システムが利用されている。異業種間の交流によって、新たな経営戦略を模索する場合にも、多地点会議システムが活用されている。
このような多地点会議システムでは、予め定められた特定の電話番号に電話をして、その後はその電話機のプッシュボタン等の配置された操作パネルから会議のパスワード等の所定の情報を入力することで、開催中の会議に参加することができる。多地点会議システムでは、参加者が自由に発言できる形式のものもあれば、発言を希望する者をディスプレイ上で確認する等の手法を用いて、主催者が各人の発言を許可しながら会議を進行させる形式のものもある。
特に後者の多地点会議システムでは、たとえば講師が主催者になって講演を行い、受講者のうちで質問を希望する者が講師に質問者として指名される形で質問を行うことになる。したがって、多人数が会議に参加していても、これら多人数の者の声が入り乱れて聞こえて、この結果として会議の内容が聞き取りにくくなるといった問題は発生しない。ところが、この反面でこのように発言者が整然と発言を行う環境では、会議の参加者が会議の開催当初から増加しているのか減少してきたのかも把握できず、会議の臨場感に欠けるという問題がある。
そこで、会議の参加者に増減が生じるたびにこれを参加者に対して表示することが提案されている(たとえば特許文献1参照)。この提案では、テレビ会議システムを構成するテレビ会議制御装置に、会議参加メンバテーブルを作成するようにしている。そして、会議の開催中に会議の参加端末が増えたり、あるいは減少するといったイベントが発生すると、会議参加メンバテーブルを書き換えると共に、途中で会議に参加したり、途中で退席(退出)したというイベントを全参加端末に通知するようにしている。この通知は、全参加端末のテレビジョン画面に退席した端末の番号を表示する形で行われる。
特開平4−290361号公報(第0018段落、図6)
この提案では会議に参加する端末あるいは会議から退席する端末を、それぞれの時点で端末番号という形で全参加端末の画面に文字で表示することで通知している。しかしながら、会議中はテレビ画面に発言者の映像や特定の資料等が表示されており、参加したり退席する端末の番号をテレビ画面の片隅に比較的小さな文字で表示を行っても、発言に気をとられているような参加者は、その表示自体を見過ごしてしまう場合が多い。
また、会議に途中で参加したり退席する端末の番号を参加者が認識したとしても、どのような者が会議に参加したり退席するかを直感することができないという問題があった。そこで、会議の参加者は、前記した会議参加メンバテーブルを参照して会議に現在参加している者をその都度、確認する必要があった。
しかしながら、多くの参加者は会議の発言者の発言内容や提示された資料に注意を集中している。したがって、端末の番号がその都度、画面に表示されても、会議参加メンバテーブルを十分な頻度で参照することは困難であり、会議参加者の状況を判断し辛いという問題があった。特に会議の参加者の数が多いような場合には、会議参加メンバテーブルを見ても、特定の者の出席を確認するのに手間がかかり、確認ミスも発生した。このため、たとえば発言者が他の参加者を特定してその者の意見を聞くことを提案しても、その者はまだ会議に出席していなかったり、すでに退席しているといった事態等が発生することになった。
また、テレビ画面あるいはディスプレイによる通知は、このような視覚的な表示手段を使用していない多地点会議システムでは、通知そのものが不可能になるといった問題もあった。
そこで本発明の目的は、会議の現在の参加者が誰であるかを簡単に把握することのできる多地点会議システムおよび会議参加者確認方法を提供することにある。
請求項1記載の発明では、(イ)ホスト側の電話端末と複数のゲスト側の電話端末とをこれらの間で会議を行うために通信網を使用して接続する呼制御手段と、(ロ)この呼制御手段を介して会議に参加するホストおよびゲストからなるメンバの少なくとも一部についてこれらの名前を音声データとして登録する個人データ登録手段と、(ハ)この個人データ登録手段に登録したメンバが会議に参加する際に会議に参加している全メンバの電話端末に対してその名前を音声データで通知する個人データ通知手段とを多地点会議システムに具備させる。
すなわち、請求項1記載の発明では、電話端末同士で会議を行うとき、会議に参加するホストおよびゲストからなるメンバの少なくとも一部についてこれらの名前を音声データとして登録しておき、この登録したメンバが会議に参加する際に会議に参加している全メンバの電話端末に対してその名前を音声データで通知するようにしている。これにより、会議に参加するメンバの名前が会議に参加している全メンバの電話端末に対してその都度通知されることになり、会議の現在の参加者が誰であるかを簡単に把握できることになる。
請求項2記載の発明では、(イ)ホスト側の電話端末と複数のゲスト側の電話端末とをこれらの間で会議を行うために通信網を使用して接続する呼制御手段と、(ロ)この呼制御手段を介して会議に参加するホストおよびゲストからなるメンバの少なくとも一部についてこれらの名前を音声データとして登録する個人データ登録手段と、(ハ)この個人データ登録手段に登録したメンバが会議から退出する際に会議に参加している全メンバの電話端末に対してその名前を音声データで通知する個人データ通知手段とを多地点会議システムに具備させる。
すなわち、請求項2記載の発明では、電話端末同士で会議を行うとき、会議に参加するホストおよびゲストからなるメンバの少なくとも一部についてこれらの名前を音声データとして登録しておき、この登録したメンバが会議から退出する際に会議に参加している全メンバの電話端末に対してその名前を音声データで通知するようにしている。これにより、会議から退出するメンバの名前が会議に参加している全メンバの電話端末に対してその都度通知されることになり、会議の現在の参加者が誰であるかを簡単に把握できることになる。
請求項3記載の発明では、(イ)ホスト側の電話端末と複数のゲスト側の電話端末とをこれらの間で会議を行うために通信網を使用して接続する呼制御手段と、(ロ)この呼制御手段を介して会議に参加するホストおよびゲストからなるメンバの少なくとも一部についてこれらの名前およびこれらの者の画像を映像データとして登録する個人データ登録手段と、(ハ)この個人データ登録手段に登録したメンバが会議に参加する際に会議に参加している全メンバの電話端末に対してその名前およびその者の画像を映像データで通知する個人データ通知手段とを多地点会議システムに具備させる。
すなわち、請求項3記載の発明では、電話端末同士で会議を行うとき、会議に参加するホストおよびゲストからなるメンバの少なくとも一部についてこれらの名前およびこれらの者の画像を映像データとして登録しておき、この登録したメンバが会議に参加する際に会議に参加している全メンバの電話端末に対してその名前およびその者の画像を映像データで通知するようにしている。これにより、会議に参加するメンバの名前や画像データが会議に参加している全メンバの電話端末に対してその都度通知されることになり、会議の現在の参加者が誰であるかを簡単に把握できることになる。
請求項4記載の発明では、(イ)ホスト側の電話端末と複数のゲスト側の電話端末とをこれらの間で会議を行うために通信網を使用して接続する呼制御手段と、(ロ)この呼制御手段を介して会議に参加するホストおよびゲストからなるメンバの少なくとも一部についてこれらの名前およびこれらの者の画像を映像データとして登録する個人データ登録手段と、(ハ)この個人データ登録手段に登録したメンバが会議から退出する際に会議に参加している全メンバの電話端末に対してその名前およびその者の画像を映像データで通知する個人データ通知手段とを多地点会議システムに具備させる。
すなわち、請求項4記載の発明では、電話端末同士で会議を行うとき、会議に参加するホストおよびゲストからなるメンバの少なくとも一部についてこれらの名前およびこれらの者の画像を映像データとして登録しておき、この登録したメンバが会議から退出する際に会議に参加している全メンバの電話端末に対してその名前およびその者の画像を映像データで通知するようにしている。これにより、会議から退出するメンバの名前や画像データが会議に参加している全メンバの電話端末に対してその都度通知されることになり、会議の現在の参加者が誰であるかを簡単に把握できることになる。
請求項7記載の発明では、(イ)ホスト側の電話端末と複数のゲスト側の電話端末とをこれらの間で会議を行うために通信網を使用して接続する呼制御手段と、(ロ)この呼制御手段を介して会議に参加する際にこれらメンバの全員についてこれらの名前を音声データとして登録する個人データ登録手段と、(ハ)会議に参加しているメンバから会議の参加状況の通知の要求があったとき、この個人データ登録手段に登録されている全名前の音声データをその要求のあったメンバの電話端末に送出する参加状況通知手段とを多地点会議システムに具備させる。
すなわち、請求項7記載の発明では、電話端末同士で会議を行うとき、会議に参加するメンバの全員についてこれらの名前を音声データとして登録しておき、会議に参加しているメンバから会議の参加状況の通知の要求があったときには、この登録したメンバの全員の名前を要求のあったメンバの電話端末に音声データで通知するようにしている。したがって、会議の参加者としてのメンバの名前が簡単に確認できることになる。
請求項8記載の発明では、(イ)ホスト側の電話端末とゲスト側の任意の数の電話端末とがこれらの間で通信網を介して接続し会議を開催する会議開催ステップと、(ロ)この会議開催ステップで開催した会議に参加するメンバに対してその者の名前を音声で発言することを要求する名前発言要求ステップと、(ハ)この名前発言要求ステップで発言したメンバの音声からなる音声データを会議に参加する際に会議に参加している全メンバの電話端末に対して通知する参加時個人データ通知ステップと、(ニ)名前発言要求ステップで発言したメンバの音声からなる音声データを会議から退出する際に会議に参加している全メンバの電話端末に対して通知する退出時個人データ通知ステップとを会議参加者確認方法に具備させる。
すなわち、請求項8記載の発明では、開催した会議に参加するメンバに対してその者の名前を音声で発言させ、これらのメンバが会議に参加する際に会議に参加している全メンバの電話端末に対してこれら発言させた名前で通知する一方、これらのメンバが会議から退出する際にも会議に参加している全メンバの電話端末に対してこれら発言させた名前で通知することにして、会議の現在の参加者が誰であるかを簡単に把握できるようにしている。
以上説明したように本発明によれば、会議に参加するメンバについてそれらの者の名前の音声データを少なくとも登録しておいて、会議の参加者の変動時に変動の原因となったメンバの名前を音声で通知することにした。このため、電話端末の番号やメンバの会員番号といった間接的な番号から会員を推測する必要がなく、会議の参加者の変動の原因となったメンバを名前で直接把握することができる。会議の現在の参加者についても、同様に名前の音声データによって簡単に確認することができる。しかも、会議は音声を中心に行われることが多いので、メンバは音声に注力している場合が多く、文字でディスプレイに表示するよりも通知の実効性が高い。
以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例における多地点会議システムの概要を表わしたものである。この多地点会議システム100では、公衆電話網101を使用して主催者側の電話端末としてのホスト電話端末102および複数の参加者側の電話端末としてのゲスト電話端末1031〜103nが会議を行うようになっている。たとえば、ホスト電話端末102のユーザであるホストは、あるテーマである日時に会議を行うことを事前にゲスト電話端末1031〜103nのユーザである各ゲストに通知を行っており、ゲスト電話端末1031〜103nは、自主的にその会議に参加したり、途中で退席を行うことが可能になっている。
この多地点会議システム100で、呼の制御を行う呼制御装置104は、公衆電話網101に接続されると共に、LAN(ローカルエリアネットワーク)105を介して多地点制御装置106に接続されている。多地点制御装置106は、多地点での呼の認証を行うと共に、会議における音声の合成を行うようになっている。多地点制御装置106は、図示しないCPU(中央処理装置)と制御用のプログラムを格納した記憶媒体を備えており、装置全体の制御や会議参加者としてのゲストの認証を確認する制御を行う制御部107を備えている他、音声合成部108、録音部109、会議情報記憶部110および会議参加メンバ記憶部111を備えている。ここで音声合成部108は、会議で複数の者が同時に発言するとき、これらの者の音声を合成する。また、録音部109は、ホストおよび各ゲストの名前を本人の操作によって録音するようになっている。会議情報記憶部110は、認証のための会議識別番号とパスワードが格納されている。会議参加メンバ記憶部111は、現時点で会議に参加している各メンバ(ホストおよびゲスト)のリストを記憶している。
このような多地点会議システム100で、ホスト電話端末102およびゲスト電話端末1031〜103nは、それぞれプッシュホン式の電話機であり、テンキー等の図示しない操作ボタンを押すことによって多周波信号を公衆電話網101に送出し、会議のための操作を行うようになっている。
図2および図3は、ホスト電話端末あるいはゲスト電話端末が会議に参加するときの多地点制御装置の制御部の処理の流れと、これに伴うホスト電話端末あるいはゲスト電話端末側の状態を表わしたものである。本実施例では、会議の構成員としてのホストやゲスト(以下、これらを総称してメンバと称する。)からなる会議に参加しようとするメンバは、図1に示したそのホスト電話端末102あるいはゲスト電話端末103から会議の開催のために用意された特定の電話番号に電話を掛ける(図2ステップS201)。これを基に、多地点制御装置106の制御部107はその電話端末に対して、それぞれにメンバに予め割り振られた会議識別番号とパスワードの送出を要求する(ステップS221)。この要求は、図1に示した多地点制御装置106からLAN105、呼制御装置104を経由して、会議に参加しようとしたメンバの電話端末(ホスト電話端末102あるいはゲスト電話端末103)に送出される。
会議に参加しようとするメンバは、この要求を基にして自己の電話端末の前記した操作ボタンを操作して、会議識別番号とパスワードを入力する(ステップS202)。たとえば、特定の会議の会議識別番号が「100001」で、パスワードが「1234」である場合、そのメンバは操作ボタンを操作して、まず、「会議識別番号を入力してシャープ(#)を押してください」というガイダンスに対して、「100001#」を入力し、続いて「パスワードを入力してシャープ(#)を押してください」というガイダンスに対して、「1234#」を入力する。ここで、メンバが「#」を入力することにしているのは、電話端末側が入力したデータの終了を識別させるためである。
制御部107は会議に参加しようとする電話端末から会議識別番号とパスワードが送られてくると(ステップS222:Y)、会議情報記憶部110を検索する(ステップS223)。そして、これらの組が一致しなければ(ステップS224:N)、所定のエラー処理を行って(ステップS225)、処理を終了する(図3エンド)。ここでエラー処理とは、予め定めた回数だけ会議識別番号とパスワードの再入力を認め、これでも会議識別番号とパスワードの正しい組み合わせが入力されなかった場合は回線を切断する等の周知の処理をいう。
電話端末から正しい組み合わせの議識別番号とパスワードが送られてきた場合(図2ステップS224:Y)、制御部107は会議に参加しようとするメンバの名前を録音するために、録音部109に対して録音開始を指示する(図3ステップS226)。そして、該当の電話端末に対して自分の名前を発言するようにアナウンスする(ステップS227)。これにより、たとえば、「あなたの名前を発声した後にシャープ(#)を押して下さい」というような音声メッセージが電話端末の図示しないスピーカから発せられる(ステップS203)。この後、制御部107側では電話端末側が入力したデータの終了を識別させる「#」が入力されるのを待機する(ステップS228)。
これにより、電話端末のユーザ(ホストまたはゲスト)は自分の名前を発言し(ステップS204)、「#」を押すことになる。「#」が受信されたら(ステップS228:Y)制御部107は録音部109に対して録音停止を指示する(ステップS229)。すなわち、録音部109はステップS226で録音開始を指示されてからステップS229で録音停止を指示されるまでの間、電話端末から送られてくる「名前」の音声を録音することになる。
もっとも録音は、その間継続して行われる必要はなく、電話端末から実際の音声データが送られてきたのを検出して音声データが存在する区間だけ録音するようにしてもよい。録音開始時刻から「名前」の発言が常識的に終了する時間が経過したら、データの終了を識別させるシャープ「#」が入力されなくても録音を打ち切ることも可能である。また、ステップS227で自分の名前を発言するように指示するアナウンスが終了した時点まで待って録音開始時期にするように録音のタイミングを調整するようにしてもよい。
ステップS229で録音が終了すると、制御部107は、そのメンバの会議参加のための手続きを終了したことになるので、会議参加メンバ記憶部111に対してそのメンバの識別子を登録する(ステップS230)。このとき、録音したメンバの「名前」をこれに対応付ける。本実施例では録音した音声データは録音部109に保存することにしているが、この音声データを会議参加メンバ記憶部111に記憶するようにしてもよい。
次に制御部107は、この新たな会議参加者の音声を音声合成部108で、その時点から他のメンバの音声と合成することを指示する(ステップS231)。これは、その者が会議に参加したので、その発言を会議のメンバ全体に伝える必要があるからである。もちろん、会議の主催者としてのホスト等が発言を許さない場合には、合成の対象となるその会議参加者の音声は、その許されていない期間だけ音声合成部108に入力されないようにすることは可能である。
新たな会議参加者の音声が音声合成部108で合成される状態になった時点で、制御部107は会議に参加したそのメンバの名前を現在参加している全メンバの電話端末に対してアナウンスする(ステップS232)。このアナウンスは、音声合成部108から呼制御装置104を経由して、公衆電話網101に送られ、ここから会議に参加している全メンバの電話端末に送られる。アナウンスには、会議参加者の「名前」だけでなく、その者が会議に参加したことを示す音声メッセージが付加されている。したがって、たとえば「××さんが会議に参加しました」というような音声メッセージが、単独で、あるいは同じ時間帯に発言している他のメンバの声と共に各電話端末のスピーカから発せられることになる(ステップS205)。ここで、「××」は、会議に新たに参加したメンバの「名前」である。これにより、会議に参加している全メンバは、新たにどのメンバが会議に参加したかを容易に認識することができる。また、そのメンバの「名前」は、メンバ自身が発声しているので、男女の別やある程度の年齢も推察できる。
図4は、会議中にメンバが退出する際の多地点制御装置の制御部の処理の流れと、これに伴うホスト電話端末あるいはゲスト電話端末側の状態を表わしたものである。会議中のメンバのいずれかが会議から退出して、図1に示したホスト電話端末102あるいはゲスト電話端末1031〜103nの受話器がオンフックされたとする(ステップS251)。このオンフックは、図1に示した呼制御装置104を経て多地点制御装置106内の制御部107に伝えられる。制御部107は、会議に参加した電話端末が回線を切断するのを監視しており(ステップS271)、ホスト電話端末102あるいはゲスト電話端末1031〜103nの受話器がオンフックされると、これを検出する(Y)。そして、音声合成部108に対して、切断されたその回線に対応するメンバの発言を合成する処理を停止させる(ステップS272)。
制御部107は、次に会議参加メンバ記憶部111に会議参加中のメンバとして登録されていたそのメンバの識別子を削除する(ステップS273)。そして、このメンバに対応付けて録音部109に格納していたそのメンバの「名前」を表わした音声データを読み出して、これに会議を退出したことを示す音声メッセージを付け加えて退出アナウンスを行う(ステップS274)。この退出アナウンスは、音声合成部108から呼制御装置104を経由して、公衆電話網101に送られ、ここから会議にその時点で参加している全メンバの電話端末に送られる。
この結果、これらその時点で参加している全メンバの電話端末のスピーカからは、たとえば「○○さんが会議を退出しました」というような音声メッセージが、単独で、あるいは同じ時間帯に発言している他のメンバの声と共に各電話端末のスピーカから発せられることになる(ステップS252)。ここで、「○○」は、会議からその時点で退出したメンバの「名前」である。これにより、会議に参加している全メンバは、どのメンバが会議から退出したかを容易に認識することができる。また、そのメンバの「名前」は、メンバ自身が発声しているので、男女の別やある程度の年齢も推察できる。
図5は、会議参加者の確認処理の要求があったときの制御部の処理の流れを表わしたものである。本実施例では、会議中にこれらの電話端末の前記した操作パネルを操作することで制御部に対して会議に現在参加しているメンバの名前を読み上げさせたり、退出したメンバの名前を読み上げさせることができる。また、会議の終了した時点等で同様の要求を行うことにより、会議に参加した全員の名前を読み上げさせることができる。このために、図1に示した多地点制御装置106の制御部107は、ホスト電話端末102あるいはゲスト電話端末1031〜103nから、現在の会議の参加者についての確認要求が到来しているのか(ステップS291)、会議から退出したメンバの確認要求が到来しているのか(ステップS292)、あるいはその会議に参加したメンバ全員の確認要求が到来しているのか(ステップS293)を判別する。
現在の会議の参加者についての確認要求が到来している場合(ステップS291:Y)、制御部107は図1に示した会議参加メンバ記憶部111に現在登録されているメンバ全員を読み出す(ステップS294)。そして、これらのメンバの「名前」の音声データを録音部109から読み出して、要求された電話端末に対して、会議中の音声と合成しながら送信する(ステップS295)。これにより、その電話端末のスピーカからは、たとえば「会議中のメンバは××さん、○○さん、……です。」というような音声メッセージが出力される。
これに対して、会議から退出したメンバの確認要求が到来している場合(ステップS292:Y)、制御部107はまず、会議参加メンバ記憶部111に現在登録されているメンバ全員を読み出す(ステップS296)。そして、録音部109に格納されている全部の「名前」の中からこれら読み出したメンバ以外のメンバを抜き出して、これらの「名前」の音声データを録音部109から読み出して、要求された電話端末に対して、会議中の音声と合成しながら送信する(ステップS297)。これにより、その電話端末のスピーカからは、たとえば「会議から退出したメンバは×○さん、○×さん、……です。」というような音声メッセージが出力される。
また、会議に参加したメンバ全員の確認要求が到来している場合(ステップS293:Y)、制御部107は録音部109に格納されている全部の「名前」を読み出して、要求された電話端末に対して、会議中の音声と合成しながら送信する(ステップS298)。これにより、その電話端末のスピーカからは、たとえば「会議に参加したメンバは××さん、○○さん、×○さん、○×さん、……です。」というような音声メッセージが出力される。
このように本実施例では、ホスト電話端末102やゲスト電話端末1031〜103nが多地点制御装置106に対して、いつでも会議の参加状況を音声で確認することができる。したがって、たとえばホスト電話端末102が会議の終了時にレポートを作成するとき、参加者の名前や数を容易に確認することができる。
<発明の第1の変形例>
以上説明した実施例では、会議に参加するゲストは会議識別番号と共にゲスト用のパスワードを知っていれば会議に参加できる開放型の多地点会議システムについて説明した。これに対して、会議に参加しうるメンバが予め定められているような多地点会議システムでは、メンバとしての登録を行う際にこれらの者の名前を音声で登録しておくことで、会議に参加する際の「名前」の登録を省略させることができる。
そこで、第1の変形例では、多地点会議システム100が各ゲストについて個人識別番号とパスワードを発行することにし、図1に示した会議情報記憶部110にこれらの情報を対にして格納するようになっている。また、個人識別番号とパスワードを発行するに際して、録音部109で名前の登録を行わせ、その音声データを録音部109内あるいは会議情報記憶部110にその個人識別番号と対応付けて格納するようになっている。
図6は、この第1の変形例におけるメンバが会議に参加する際の制御部による処理の流れと、これに伴うホスト電話端末あるいはゲスト電話端末側の状態を表わしたものである。この図で図2または図3と同一の処理には同一の符号付しており、これらの説明を適宜省略する。この変形例で、会議に参加しようとするメンバは、図1に示したホスト電話端末102あるいはゲスト電話端末103から会議ごとに用意された特定の電話番号に電話を掛ける(ステップS301)。これを基に、多地点制御装置106の制御部107はその電話端末に対して、その会議に参加するための認証情報としての個人識別番号とパスワードの送出を要求する(ステップS321)。この要求は、図1に示した多地点制御装置106からLAN105、呼制御装置104を経由して、会議に参加しようとしたメンバの電話端末(ホスト電話端末102あるいはゲスト電話端末103)に送出される。
会議に参加しようとしたメンバは、この要求を基にして自己の電話端末の前記した操作ボタンを操作して、個人識別番号とパスワードを入力する(ステップS302)。この場合にも、データの終了を識別させるため特別の記号として、たとえば「#」をデータ入力の最後の段階で入力する。
制御部107は会議に参加しようとする電話端末から個人識別番号とパスワードが送られてくると(ステップS322:Y)、会議情報記憶部110を検索する(ステップS223)。そして、これらの組が一致しなければ(ステップS224:N)、所定のエラー処理を行って(ステップS225)、処理を終了する(エンド)。
電話端末から正しい組み合わせの会議識別番号とパスワードが送られてきた場合(ステップS224:Y)、制御部107は、会議参加メンバ記憶部111に対してそのメンバの識別子を登録する(ステップS230)。このとき、メンバの登録の際に終了しているメンバの「名前」の音声データをこれに対応付ける。
次に制御部107は、この新たな会議参加者の音声を音声合成部108で、その時点から他のメンバの音声と合成することを指示する(ステップS231)。これは、その者が会議に参加したので、その発言を会議のメンバ全体に伝える必要があるからである。
新たな会議参加者の音声が音声合成部108で合成される状態になった時点で、制御部107は会議に参加したそのメンバの名前を現在参加している全メンバの電話端末に対してアナウンスすることになる(ステップS232)。これにより、先の実施例と同様に、たとえば「××さんが会議に参加しました」というような音声メッセージが、単独で、あるいは同じ時間帯に発言している他のメンバの声と共に各電話端末のスピーカから発せられることになる(ステップS205)。
この第1の変形例によれば、各メンバの登録の際にこれらの者の「名前」を個別に登録することにしているので、会議の主催者側のホストがこれを会議前にチェックすることで、名前の「発言」に失敗した者による、無言(名前なし)のゲストの会議の参加あるいは退出の音声アナウンスが流れるといった事態の発生を防止することができる。また、会議に参加する者は、会議のたびに自分の名前を登録する手続きを行う必要がない。したがって、会議への参加の手続きを迅速に進めることができる。
<発明の第2の変形例>
以上説明した実施例および第1の変形例では、ホストあるいはゲストといった会議のメンバが会議に参加するときに、これらの者の「名前」を録音したものに定型語句を加えた形で音声でアナウンスすることにしたが、これに限るものではない。会議をより現実味を帯びるものにするために、会議に参加する者に比較的短いメッセージを付加させて音声でアナウンスさせるようにしてもよい。
図7は、実施例の図2および図3に対応するもので、ホスト電話端末あるいはゲスト電話端末が会議に参加するときの多地点制御装置の制御部の処理の流れの要部を表わしたものである。会議に参加しようとする者が所定の認証手続きを終了させると、図1に示した制御部107は、「名前」のみをアナウンスする場合には、操作パネルから「1」キーを、「名前」と「簡単なメッセージ」をアナウンスする場合には、操作パネルから「2」キーを入力するようにその電話端末に要求するガイダンスを送出する(ステップS401)。そして、その後は、「1」キーの押下情報が受信されるか(ステップS402)、あるいは「2」キーの押下情報が受信されるか(ステップS403)を待機することになる。
その電話端末から「1」キーの押下情報が送られてきたら(ステップS402:Y)、制御部107は図3に示すステップS226〜S231における会議に参加する者の「名前」の登録と会議参加メンバ記憶部111に対してそのメンバの登録を行い(ステップS404)、参加者名のアナウンスを行う(ステップS405)。これにより、たとえば「××さんが会議に参加しました」というような音声メッセージが、単独で、あるいは同じ時間帯に発言している他のメンバの声と共に各電話端末のスピーカから発せられることになる。
一方、会議に参加しようとする電話端末から「2」キーの押下情報が送られてきた場合には、まず図3に示すステップS226〜S229における会議に参加する者の「名前」の録音を行い(ステップS406)、再び録音部109に録音を指示して(ステップS407)今度はそのメンバに対して簡単なメッセージの発言を指示する(ステップS408)。そして、そのメンバが音声メッセージを送って入力したデータの終了を識別させる「#」を送ってきたら(ステップS409:Y)、制御部107は録音部109に録音の停止を指示し(ステップS410)、メンバからのメッセージの録音をそのメンバに対応した形で登録する(ステップS411)。
そして、実施例のステップS230と同様に制御部107は、そのメンバの会議参加のための手続きを終了したことになるので、会議参加メンバ記憶部111に対してそのメンバの識別子を登録する(ステップS412)。そして、以上のようにして登録した「名前」と「メッセージ」に必要に応じて定型的な語句を加えた形で、制御部107は会議に参加したそのメンバの名前を現在参加している全メンバの電話端末に対してアナウンスする(ステップS413)。このアナウンスは、音声合成部108から呼制御装置104を経由して、公衆電話網101に送られ、ここから会議に参加している全メンバの電話端末に送られる。
アナウンスには、たとえば「××です」という「名前」に対応するメッセージに続いて、「急用で30分ほど遅れました」とか、「ABC部門の代表です」という「メッセージ」が流れる。これにより、会議に参加している全メンバは、新たに会議に参加したメンバについての会議との関係を示す情報を取得したり、会議に遅刻した理由を知ることができる。
なお、メッセージに割り当てられる時間が比較的長いような所定の場合には、会議のメンバの発言の合間のようにホストが適当と判別した時間帯まで待って、これら「名前」や「メッセージ」が会議に参加している全メンバの電話端末に送られるような制御を行うことも可能である。
会議の途中で何らかの理由で退出するメンバについても、受話器をオンフックする(図4ステップS251参照)前に、所定のメッセージを録音させておき、これを退出時に全メンバの電話端末に送出させるようにすることも同様に可能である。
なお、以上説明した実施例では、多地点制御装置106をLAN105を介する形で呼制御装置104に接続したが、これに限るものではない。たとえば呼制御装置104と合体した形で多地点制御装置106を構成してもよいし、インターネットあるいは専用線を介して接続されるものであってもよい。多地点制御装置106内部の構成も、実施例で示した構成に限られるものではない。たとえば、録音部の代わりに、ホストやゲストを録画する録画部であってもよい。この場合には、会議に参加したり、会議から退出するメンバの顔が音声と共に記録され、テレビ画面の全面あるいは一部の区画に表示されることになる。
本発明の一実施例における多地点会議システムの概要を表わしたシステム構成図である。 本実施例で電話端末が会議に参加するときの制御部の処理の流れと各電話端末側の状態の前半部分を表わした説明図である。 本実施例で電話端末が会議に参加するときの制御部の処理の流れと各電話端末側の状態の後半部分を表わした説明図である。 本実施例で会議中にメンバが退出する際の制御部の処理の流れと各電話端末側の状態を表わした説明図である。 本実施例で会議参加者の確認処理の要求があったときの制御部の処理の流れを表わした流れ図である。 本発明の第1の変形例における制御部の処理の流れと各電話端末側の状態を表わした説明図である。 本発明の第2の変形例における電話端末が会議に参加するときの制御部の処理の流れの要部を表わした流れ図である。
符号の説明
100 多地点会議システム
101 公衆電話網
102 ホスト電話端末
103 ゲスト電話端末
104 呼制御装置
106 多地点制御装置
107 制御部
108 音声合成部
109 録音部
110 会議情報記憶部
111 会議参加メンバ記憶部

Claims (9)

  1. ホスト側の電話端末と複数のゲスト側の電話端末とをこれらの間で会議を行うために通信網を使用して接続する呼制御手段と、
    この呼制御手段を介して会議に参加するホストおよびゲストからなるメンバの少なくとも一部についてこれらの名前を音声データとして登録する個人データ登録手段と、
    この個人データ登録手段に登録した前記メンバが会議に参加する際に会議に参加している全メンバの電話端末に対してその名前を音声データで通知する個人データ通知手段
    とを具備することを特徴とする多地点会議システム。
  2. ホスト側の電話端末と複数のゲスト側の電話端末とをこれらの間で会議を行うために通信網を使用して接続する呼制御手段と、
    この呼制御手段を介して会議に参加するホストおよびゲストからなるメンバの少なくとも一部についてこれらの名前を音声データとして登録する個人データ登録手段と、
    この個人データ登録手段に登録した前記メンバが会議から退出する際に会議に参加している全メンバの電話端末に対してその名前を音声データで通知する個人データ通知手段
    とを具備することを特徴とする多地点会議システム。
  3. ホスト側の電話端末と複数のゲスト側の電話端末とをこれらの間で会議を行うために通信網を使用して接続する呼制御手段と、
    この呼制御手段を介して会議に参加するホストおよびゲストからなるメンバの少なくとも一部についてこれらの名前およびこれらの者の画像を映像データとして登録する個人データ登録手段と、
    この個人データ登録手段に登録した前記メンバが会議に参加する際に会議に参加している全メンバの電話端末に対してその名前およびその者の画像を映像データで通知する個人データ通知手段
    とを具備することを特徴とする多地点会議システム。
  4. ホスト側の電話端末と複数のゲスト側の電話端末とをこれらの間で会議を行うために通信網を使用して接続する呼制御手段と、
    この呼制御手段を介して会議に参加するホストおよびゲストからなるメンバの少なくとも一部についてこれらの名前およびこれらの者の画像を映像データとして登録する個人データ登録手段と、
    この個人データ登録手段に登録した前記メンバが会議から退出する際に会議に参加している全メンバの電話端末に対してその名前およびその者の画像を映像データで通知する個人データ通知手段
    とを具備することを特徴とする多地点会議システム。
  5. 前記個人データ登録手段には、そのメンバの伝達を希望するメッセージも登録されるようになっており、前記個人データ通知手段は登録されたこれらのメッセージについてもそれぞれの電話端末に通知することを特徴とする請求項1〜請求項4いずれかに記載の多地点会議システム。
  6. 前記個人データ通知手段は、名前の音声データに予め用意された定型語句からなる音声データを付加してそれぞれの電話端末に通知する音声データ編集手段を更に具備することを特徴とする請求項1または請求項2記載の多地点会議システム。
  7. ホスト側の電話端末と複数のゲスト側の電話端末とをこれらの間で会議を行うために通信網を使用して接続する呼制御手段と、
    この呼制御手段を介して会議に参加する際にこれらメンバの全員についてこれらの名前を音声データとして登録する個人データ登録手段と、
    会議に参加しているメンバから会議の参加状況の通知の要求があったとき、この個人データ登録手段に登録されている全名前の音声データをその要求のあったメンバの電話端末に送出する参加状況通知手段
    とを具備することを特徴とする多地点会議システム。
  8. ホスト側の電話端末とゲスト側の任意の数の電話端末とがこれらの間で通信網を介して接続し会議を開催する会議開催ステップと、
    この会議開催ステップで開催した会議に参加するメンバに対してその者の名前を音声で発言することを要求する名前発言要求ステップと、
    この名前発言要求ステップで発言したメンバの音声からなる音声データを会議に参加する際に会議に参加している全メンバの電話端末に対して通知する参加時個人データ通知ステップと、
    前記名前発言要求ステップで発言したメンバの音声からなる音声データを会議から退出する際に会議に参加している全メンバの電話端末に対して通知する退出時個人データ通知ステップ
    とを具備することを特徴とする会議参加者確認方法。
  9. 前記参加時個人データ通知ステップおよび退出時個人データ通知ステップは、名前の音声データに予め用意された定型語句からなる音声データを付加してそれぞれの電話端末に通知する音声データ編集ステップを更に具備することを特徴とする請求項8記載の会議参加者確認方法。
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