JP2015041885A - テレビ会議システム - Google Patents
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Abstract
【課題】受信した情報が所定のテレビ会議端末を示す情報である場合、個別会議を終了するテレビ会議システムを提供する。【解決手段】テレビ会議システムにおいて、音声データを字幕データに変換することにより、テレビ会議端末に発言内容を字幕として表示する。この字幕はテレビ会議端末毎に色分けして表示してもよい。また、テレビ会議システムにおいて、所定のキーワードを登録しておき、個別会議を行っている際に、全体会議において所定のキーワードに合致する発言がなされた場合に、個別会議を終了して全体会議に戻るようにする。【選択図】図7
Description
本発明は、テレビ会議システムに関する。
勤務地が離れているビジネスパートナーとの有効なコミュニケーションツールとしてテレビ会議システムがよく知られており、テレビ会議システムの利便性を向上する技術もいくつも存在する。例えば、特許文献1には、テレビ会議システムにおいて、参加者全員が参加できる全体ミーティングルームと参加者の一部みが参加できる個別ミーティングルームを設定することが記載されている。また、特許文献2には、テレビ会議システムに参加する各端末装置の各表示装置にそれぞれ映像を表示しつつ、テキストデータに関する共通の画像も表示することが記載されている。また、特許文献3には、入力音声を認識して文字に変換することが記載されている。
ところで、臨場感を求めたテレビ会議システムにおいて、相手の会話がうまく聞き取れないことによる聞き返しの発生や、複数者が参加する多地点での会議のときは、発言者が誰であるかを瞬時に判断することができない場合が多く、本来遠隔地間でも会議できることによる移動時間と出張コスト削減というメリットが、意思疎通がうまく取れずに会議時間が長くなることや、会議の開催頻度増加により、テレビ会議利用が敬遠され従来どおりの一箇所に召集した会議を行う企業が見受けられる。
また、一箇所に召集して会議する場合には実現できる会議中の「ひそひそ話し(個別会議)」についても、複数拠点でのテレビ会議では、別の通信機器及び会議システムを利用する必要があり、会議中の場を離れることは、会議効率低下と共に参加者の会議意欲の低下に繋がることが想定される。また全体会議中に「ひそひそ話し」を行うための個別会議を実施している場合に、全体会議の参加者から呼出が掛かっていることを把握できない場合がある。
上記課題を解決するために、本発明は、複数のテレビ会議端末と、テレビ会議サーバと、音声認識サーバとがネットワークを介して接続されるテレビ会議システムであって、テレビ会議サーバは、テレビ会議端末から受信した音声データを前記音声認識サーバへ送信し、音声認識サーバは、音声データを字幕データに変換してテレビ会議サーバへ送信し、テレビ会議サーバは、映像データと音声認識サーバから受信した字幕データを合成した映像データを作成し、音声データとともにテレビ会議に参加している複数のテレビ会議端末へ送信し、複数のテレビ会議端末は、テレビ会議サーバから受信した映像データにより、字幕付きの映像を画面表示するテレビ会議システムを提供する。また、字幕はテレビ会議端末毎に色分けされていてもよい。
また、別の実施形態として、本発明はさらに複数の前記テレビ会議端末に対応する文字データを管理する検索サーバがネットワークを介して接続されており、テレビ会議に参加している複数のテレビ会議端末のうち、テレビ会議サーバを介して所定のテレビ会議端末間のみで音声データの送受信を行なう個別会議を行っている場合、音声認識サーバは、変換した字幕データを検索サーバへ送信し、検索サーバは、受信した字幕データと文字データとを照合し、字幕データに文字データが含まれていた場合、含まれていた文字データに対応するテレビ会議端末の情報をテレビ会議サーバへ送信し、テレビ会議サーバは、受信した情報が所定のテレビ会議端末を示す情報である場合、個別会議を終了するテレビ会議システムを提供する。
本発明によれば、テレビ会議の利便性を向上することができる。
以下、本発明の実施形態を図面を用いて説明する。
図1は、本実施形態におけるテレビ会議システムの構成図である。テレビ会議機能を有するテレビ会議端末104,105がネットワークを介してテレビ会議サーバ101と接続されており、テレビ会議端末104,105は、テレビ会議の音声・映像データをテレビ会議サーバ101と送受信することで、テレビ会議端末104,105同士でテレビ会議を行う。テレビ会議サーバ101は、テレビ会議端末の制御や映像の制御など、テレビ会議端末104,105間でのテレビ会議に必要な各種処理を実行する。テレビ会議端末の数は2台に限らず、3台以上でもよい。また、音声認識サーバ102および検索サーバ103もネットワークを介してテレビ会議サーバに接続されている。
図1は、本実施形態におけるテレビ会議システムの構成図である。テレビ会議機能を有するテレビ会議端末104,105がネットワークを介してテレビ会議サーバ101と接続されており、テレビ会議端末104,105は、テレビ会議の音声・映像データをテレビ会議サーバ101と送受信することで、テレビ会議端末104,105同士でテレビ会議を行う。テレビ会議サーバ101は、テレビ会議端末の制御や映像の制御など、テレビ会議端末104,105間でのテレビ会議に必要な各種処理を実行する。テレビ会議端末の数は2台に限らず、3台以上でもよい。また、音声認識サーバ102および検索サーバ103もネットワークを介してテレビ会議サーバに接続されている。
図10は、テレビ会議サーバ101の構成例を示す図である。テレビ会議サーバ101は、テレビ会議端末IDとテレビ会議端末名を管理するテレビ会議端末ID記憶部1001と、テレビ会議端末の会議状態を管理するテレビ会議端末状態記憶部1002と、各テレビ会議端末の映像や字幕データを合成する映像合成部1003と、テレビ会議を制御する制御部1004を備える。
図11は、テレビ会議端末ID記憶部1001が管理するテレビ会議端末管理テーブルの例を示す図である。テレビ会議端末管理テーブルには、レコード番号1101、テレビ会議端末104,105毎に一意に割り当てられたテレビ会議端末ID1102、各テレビ会議端末104,105のテレビ会議端末名1103を保持する。本テーブルは管理者により、予め設定されているものとする。
図12は、テレビ会議端末状態記憶部1002が管理するテレビ会議端末状態管理テーブルの例を示す図である。テレビ会議端末状態管理テーブルには、レコード番号1201、テレビ会議端末ID1202に加え、テレビ会議端末毎の状態を示す会議状態1203を保持する。制御部1004は、各テレビ会議端末の状態に応じて、会議状態1203を「個別会議中」や「全体会議中」などに更新する。
図13は、音声認識サーバ102の構成例を示す図である。音声認識サーバ102は、テレビ会議サーバ101と連携し、テレビ会議サーバ101から音声データを受信して音声を認識する音声認識部1301と、音声データを字幕データに変換しテレビ会議端末毎に色分けを行う字幕作成部1302と、テレビ会議端末IDと字幕色を対応付けて管理する字幕色記憶部1303とを備える。
図16は、字幕色記憶部1303が管理する字幕色管理テーブルの例を示す図である。字幕色管理テーブルには、レコード番号1601とテレビ会議端末ID1602に対応づけて字幕色1603を保持する。
図14は、検索サーバ103の構成例を示す図である。検索サーバ103は、テレビ会議端末IDと所定の文字データを対応付けて管理する文字データ記憶部1401と、テレビ会議端末から送信されるテレビ会議端末IDや文字データを文字データ記憶部1401に登録したり、音声認識サーバ102から送信される字幕データを元に文字データ記憶部1401を検索し、所定の文字列が登録されていた場合に対応するテレビ会議端末IDをテレビ会議サーバへ送信する文字データ処理部1402とを備える。
図15は、文字データ記憶部1401が管理する文字データ管理テーブルの例を示す図である。文字データ管理テーブルには、レコード番号1501に加えて、テレビ会議端末から送信された文字データ1502とテレビ会議端末ID1503とを保持する。文字データ1502は、当該テレビ会議端末が個別会議中に全体会議に戻る際に利用される特定キーワードであり、テレビ会議端末毎に任意の文字データを登録しておくことができる。
なお、テレビ会議サーバ101、音声認識サーバ102、検索サーバ103、テレビ会議端末104,105は、いずれも例えば図示しないCPUやメモリ、ハードディスクなどから構成されており、各種機能部(映像合成部1003や制御部1004等)はメモリに格納された所定のプログラムをCPUが実行することにより実現され、各種記憶部(テレビ会議端末ID記憶部1001やテレビ会議端末状態記憶部1002等)は、メモリやハードディスクによって実現される。
図2は、本実施形態のテレビ会議システムにおける字幕表示処理を示すフローチャートである。ステップ201にてテレビ会議端末から動画(音声・映像データ)と自身のテレビ会議端末IDとを受信したテレビ会議サーバ101は、音声データを抽出しテレビ会議端末IDとともに(もしくは別々に)音声認識サーバ102へ送信する(ステップ202)。なお、このときテレビ会議端末は全体会議中であり、テレビ会議端末毎の会議状態「全体会議中」がテレビ会議端末状態記憶部1002にて管理されているものとする。
音声認識サーバ102の字幕作成部1302は、受信した音声データを字幕データに変換し(ステップ203)、字幕色管理テーブルを参照してテレビ会議端末IDに対応して字幕データを色分けし、テレビ会議サーバ101へ送信する(ステップ204)。テレビ会議サーバ101では、映像データと字幕データを合成し(ステップ205)、音声データと合わせて動画としてテレビ会議に参加している全てのテレビ会議端末へ送信する(ステップ206)。
図3は、本実施形態のテレビ会議システムにおける個別会議制御処理を示すフローチャートである。ステップ301にて全体会議が行われている際、テレビ会議端末が所定の個別会話ボタンを押下することで、テレビ会議サーバ101に対して個別会議開催要求を送信する(ステップ302)。なお、個別会議開催要求には、個別会議を希望する対象のテレビ会議端末IDが含まれているものとする。テレビ会議サーバ101は対象のテレビ会議端末に個別会議要請を送信し、対象のテレビ会議端末には個別会議要請が表示される(ステップ303)。対象のテレビ会議端末で個別会議を行わないことが選択されると(ステップ304;N)、全体会議が継続される(ステップ305)。一方、対象のテレビ会議端末で個別会議を行うことが選択されると(ステップ304;Y)、映像は全体会議のままで音声のみ個別会議のテレビ会議端末同士で通信される(ステップ306)。なお、個別会議を行うことが選択され個別会議を立ち上げる際に、テレビ会議サーバは、テレビ会議端末状態管理テーブルの個別会議を行うテレビ会議端末の会議状態1203を「個別会議中」に更新する。また会議状態1203には「個別会議中」に加えて個別会議の相手のテレビ会議端末IDも記憶しておく。
テレビ会議端末から個別会議解除ボタンを押下することで、テレビ会議サーバ101に対して個別会議切断要求を送信する(ステップ307)。テレビ会議端末からの切断要求を基に、テレビ会議サーバ101では個別会議を切断し個別会議を終了する(ステップ308)。これにより、個別会議をしていたテレビ会議端末も全体会議に戻り通信が行われる(ステップ309)。
続いて、テレビ会議端末が個別会議を行っているときに全体会議に呼出されたときの検索サーバの動作について説明する。全体会議呼び戻しに関する検索サーバの動作フローチャートは2つあり、図4および図5を用いて説明する。
図4は、検索サーバが音声認識サーバ102から字幕データを受信した際の動作を示すフローチャートである。ここでは、個別会議をしているテレビ会議端末が存在する場合に、全体会議に参加しているテレビ会議端末の映像・音声データをテレビ会議サーバ101が受信し、その音声データから字幕データを生成した音声認識サーバ102が字幕データを検索サーバ103に送信する場合を想定している。
ステップ401にて検索サーバ103が音声認識サーバ102から字幕データを受信すると(ステップ401)、字幕データと検索サーバ103の文字データ管理テーブルに登録されている文字データ1502とを照合する(ステップ402)。字幕データに文字データ1502が存在しなかった場合(ステップ403;N)、字幕データの呼出通知をNULLとする(ステップ404)。一方、字幕データに文字データ1502が存在した場合(ステップ403;Y)、存在した文字データ1502に対応するテレビ会議端末ID1503を抽出し(ステップ405)、テレビ会議サーバ101へ抽出したテレビ会議端末IDを字幕データの呼出通知として送信する(ステップ406)。その後のテレビ会議サーバ101の動作は図6で後述する。
図5は、検索サーバがテレビ会議端末から登録する文字列とテレビ会議端末IDを受信した際の動作を示すフローチャートである。ここでは、テレビ会議端末が個別会議から全体会議に戻るために利用される特定キーワードとして所定の文字列を予め登録しておく場合を想定している。
ステップ501にてテレビ会議端末が登録する文字列とテレビ会議端末IDを検索サーバ103へ送信する。検索サーバ103は、登録する文字列とテレビ会議端末IDを受信すると(ステップ502)、受信した登録する文字列とテレビ会議端末IDを紐付けて文字データ記憶部1401の文字データ1502とテレビ会議端末ID1503へそれぞれ登録する。
図6は、テレビ会議端末が個別会議を行っているときに全体会議に呼び戻される際のテレビ会議サーバ101の動作を示すフローチャートである。ここでは、図4のステップ406において検索サーバ103からステップ405で抽出したテレビ会議端末IDを字幕データの呼出通知として受信する場合を想定している。
ステップ601において個別会議が行われている際に、テレビ会議サーバ101は、呼出通知のテレビ会議端末IDを受信したかを判断する(ステップ602)。テレビ会議端末IDを受信していない場合は、個別会議が継続される(ステップ603)。テレビ会議端末IDを受信した場合は、対象のテレビ会議端末に個別会議を終了させ(ステップ604)、全体会議に戻る(ステップ605)。具体的には、ステップ602で受信したテレビ会議端末IDをキーにテレビ会議端末状態記憶部1002が管理するテレビ会議端末状態管理テーブルを検索し、対応するテレビ会議端末の会議状態1203が「個別会議中」であったら、当該テレビ会議端末と相手のテレビ会議端末を特定し、個別会議を切断し、全体会議に戻す。
図7は、本実施形態のテレビ会議システムにおける音声字幕表示の動作シーケンスの例である。以下シーケンスに沿って処理内容を説明する。全体会議に参加しているテレビ会議端末104が音声・映像データとテレビ会議端末IDをテレビ会議サーバ101へ送信する(ステップ701)。音声・映像データをテレビ会議サーバ101が受信する(ステップ702)。テレビ会議サーバ101が受信した音声・映像データから音声データのみを抽出し(ステップ703)、音声認識サーバ102に送信する(ステップ704)。音声認識サーバ102が音声データを受信し(ステップ705)、音声データを基に字幕データを作成する(ステップ706)。テレビ会議サーバ101が、ステップ704で送信した音声データに対応するテレビ会議端末IDを音声認識サーバ102へ送信する(ステップ707)。音声認識サーバ102がテレビ会議端末IDを受信し(ステップ708)、字幕データとテレビ会議端末IDを紐付る(ステップ709)。音声認識サーバ102が、テレビ会議端末IDをキーに字幕色管理テーブルを検索し、対応する字幕色1603を用いて字幕データに色付けする(ステップ710)。色付けした字幕データをテレビ会議サーバ101に送信する(ステップ711)。テレビ会議サーバ101が字幕データを受信し(ステップ712)、音声・映像データに字幕データを合成し(ステップ713)、全体会議に参加している全てのテレビ会議端末へ送信する(ステップ714)。テレビ会議端末が音声・映像データを受信し(ステップ715)、色付けされた字幕データと共に音声・映像データを表示する(ステップ716)。
図8は、本実施形態のテレビ会議システムにおける個別会議制御処理の動作シーケンスの例である。以下シーケンスに沿って処理内容を説明する。全体会議に参加しているテレビ会議端末104が個別会議を実施したいテレビ会議端末105を選択する(ステップ801)。テレビ会議端末104がテレビ会議端末105のテレビ会議端末IDを含む個別会議要求をテレビ会議サーバ102に送信する(ステップ802)。テレビ会議サーバ101が個別会議要求を受信し(ステップ803)、個別会議要求先のテレビ会議端末IDを確認し(ステップ804)、対象のテレビ会議端末105に対して、個別会議要求の通知を送信する(ステップ805)。テレビ会議端末105がテレビ会議端末104からの個別会議要求の通知を表示する(ステップ806)。テレビ会議端末105が個別会議の許可を選択し(ステップ807)、個別会議要求許可をテレビ会議サーバ101へ送信する(ステップ808)。
テレビ会議サーバ101が個別会議要求許可を受信すると(ステップ809)、個別会議を起動し(ステップ810)、個別会議を要求したテレビ会議端末104と要求を許可したテレビ会議端末105を個別会議に接続し(ステップ811)、映像は全体会議のままで音声のみの個別会議が開始される(ステップ812)。このように、個別会議は、全体会議に参加している複数のテレビ会議端末のうち、所定のテレビ会議端末間のみでテレビ会議サーバを介した音声データの送受信を行なうことにより実施され、個別会議をしているテレビ会議端末の音声は、個別会議の参加者のみに送信される。なお、個別会議を起動する際に、テレビ会議サーバ101は、テレビ会議端末状態管理テーブルの個別会議を行うテレビ会議端末の会議状態1203を「個別会議中」に更新する。また会議状態1203には「個別会議中」に加えて個別会議の相手のテレビ会議端末IDも記憶しておく。また全体会議に参加しているテレビ会議端末の表示画面には、個別会議に参加しているテレビ会議端末の映像として「個別会議参加中」などの表示を行っても良いし、個別会議を行っている最中の映像をそのまま表示してもよい。
個別会議が終了すると、テレビ会議端末104が個別会議切断要求をテレビ会議サーバ101に送信する(ステップ813)。テレビ会議サーバ101が個別会議切断要求を受信すると(ステップ814)、個別会議を行っているテレビ会議端末間のみでの音声データの送受信を中止して個別会議を終了し(ステップ815)、テレビ会議端末104とテレビ会議端末105との個別会議が切断される(ステップ816)。テレビ会議端末104とテレビ会議端末105では、個別会議が終了し、全体会議に戻る(ステップ817)。
図9は、本実施形態のテレビ会議システムにおける全体会議からの呼び戻し処理の動作シーケンスの例である。以下シーケンスに沿って処理内容を説明する。テレビ会議端末104は個別会議を行っている(ステップ901)。テレビ会議端末105は個別会議を行っておらず全体会議のみを行っており(ステップ902)、テレビ会議端末105から音声・映像データをテレビ会議サーバ101へ送信する(ステップ903)。テレビ会議サーバ101が音声・映像データを受信すると(ステップ904)、音声データを抽出し、音声認識サーバ102へ送信する(ステップ905)。なお、テレビ会議サーバ101は、テレビ会議端末状態管理テーブルの会議状態1203を参照し、「個別会議中」のテレビ会議端末が存在する場合のみ、ステップ905において音声データを音声認識サーバ102へ送信する際に、字幕データを検索サーバ103へ送信するよう、音声認識サーバ102へ指示してもよい。
音声認識サーバ102は、音声データを受信すると(ステップ906)、字幕データを作成し(ステップ907)、検索サーバ103へ送信する(ステップ908)。検索サーバ103は、字幕データを受信すると(ステップ909)、字幕データと検索サーバ103の文字データ管理テーブルに登録されている文字データ1502とを照合し、字幕データに文字データ管理テーブルに登録されている文字データ1502が有ることが確認されると(ステップ910)、対応するテレビ会議端末ID1503を確認し(ステップ911)、テレビ会議サーバ101へ送信する(ステップ912)。
テレビ会議サーバ101はテレビ会議端末ID1503を受信すると(ステップ913)、テレビ会議端末状態管理テーブルを検索し、対応する会議状態1203が「個別会議中」であれば、当該テレビ会議端末ID1503に対応するテレビ会議端末が行っている個別会議を終了し、個別会議を切断する(ステップ914)。個別会議を行っていたテレビ会議端末は個別会議を終了し(ステップ915)、全体会議に戻る(ステップ916)。
以上説明したように、本実施形態によれば、テレビ会議端末の画面上に映像と字幕テキストデータを表示することで会話内容を瞬時に把握することができ、且つ会議通話者(テレビ会議端末)毎に字幕テキストデータを色分けで表示することで、誰が会話しているかを即座に判別することを可能となる。
また全体会議中に個別会議を実施する場合、個別会議をしている最中に全体会議から呼出が掛かっていることを把握できるようにするため、事前に特定のキーワードを登録しておくことにより、音声認識により自動若しくは手動により全体会議へ戻ることができる。
101:テレビ会議サーバ、102:音声認識サーバ、103:検索サーバ、104,105:テレビ会議端末、1001:テレビ会議端末ID記憶部、1002:テレビ会議端末状態記憶部、1003:映像合成部、1004:制御部、1301:音声認識部、1302:字幕作成部、1303:字幕色記憶部、1401:文字データ記憶部、1402:文字データ処理部
Claims (4)
- 複数のテレビ会議端末と、前記テレビ会議端末が参加するテレビ会議を制御するテレビ会議サーバと、音声認識サーバとがネットワークを介して接続されるテレビ会議システムであって、
前記テレビ会議サーバは、前記テレビ会議端末から映像データおよび音声データを受信すると、前記音声データを前記音声認識サーバへ送信し、
前記音声認識サーバは、受信した音声データを字幕データに変換して前記テレビ会議サーバへ送信し、
前記テレビ会議サーバは、前記映像データと前記音声認識サーバから受信した字幕データを合成した映像データを作成し、前記音声データとともに前記テレビ会議に参加している前記複数のテレビ会議端末へ送信し、
前記複数のテレビ会議端末は、前記テレビ会議サーバから受信した映像データにより、字幕付きの映像を画面表示することを特徴とするテレビ会議システム。 - 請求項1に記載のテレビ会議システムであって、
前記音声認識サーバは、変換した字幕データに前記テレビ会議端末に応じた色付けを行って前記テレビ会議サーバへ送信し、
前記テレビ会議サーバは、色付けが行われた前記字幕データを合成した映像データを作成して前記複数のテレビ会議端末へ送信し、
前記複数のテレビ会議端末は、前記テレビ会議サーバから受信した前記映像データにより、前記テレビ会議端末に応じて色付けされた字幕付きの映像を画面表示することを特徴とするテレビ会議システム。 - 請求項1または請求項2に記載のテレビ会議システムであって、
複数の前記テレビ会議端末に対応する文字データを管理する検索サーバが前記ネットワークを介して接続されており、
前記テレビ会議に参加している複数の前記テレビ会議端末のうち、前記テレビ会議サーバを介して所定のテレビ会議端末間のみで音声データの送受信を行なう個別会議を行っている場合、
前記音声認識サーバは、変換した前記字幕データを前記検索サーバへ送信し、
前記検索サーバは、受信した前記字幕データと前記文字データとを照合し、前記字幕データに前記文字データが含まれていた場合、前記含まれていた文字データに対応するテレビ会議端末の情報を前記テレビ会議サーバへ送信し、
前記テレビ会議サーバは、受信した前記情報が前記所定のテレビ会議端末を示す情報である場合、前記個別会議を終了することを特徴とするテレビ会議システム。 - 請求項3に記載のテレビ会議システムであって、
前記検索サーバは、複数の前記テレビ会議端末毎に異なる文字データを管理することを特徴とするテレビ会議システム。
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