JP2003339037A - ネットワーク会議システム、ネットワーク会議方法およびネットワーク会議プログラム - Google Patents

ネットワーク会議システム、ネットワーク会議方法およびネットワーク会議プログラム

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JP2003339037A
JP2003339037A JP2002143745A JP2002143745A JP2003339037A JP 2003339037 A JP2003339037 A JP 2003339037A JP 2002143745 A JP2002143745 A JP 2002143745A JP 2002143745 A JP2002143745 A JP 2002143745A JP 2003339037 A JP2003339037 A JP 2003339037A
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JP2002143745A
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Kanya Matsumoto
冠也 松本
Yukitaka Saito
幸隆 齋藤
Kojiro Kondo
孝治朗 近藤
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Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】同一内容の会議が複数開催されている場合に、
会議を統合して効率の良い会議運営が行う。 【解決手段】集中制御装置200の会議制御部5は、会
議開催中の会議用端末装置から、会議の内容に関する会
議内容情報を取得して会議内容を把握し、会議内容が同
一の会議が同時に他の会議用端末で実施されていないか
否かを監視するための会議内容監視手段と、前記会議内
容監視手段が、監視結果に基づいて、同一内容の会議を
実施する複数の会議用端末を接続して各会議を統合し、
複数の会議用端末装置間で会議を行うようにするための
同一内容会議接続手段と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数地点に配置さ
れ、会議参加者が使用する会議用端末装置と、前記会議
用端末装置のそれぞれと接続する集中制御装置と、を備
え、会議用端末装置単独または複数の会議用端末装置間
で会議を行うためのネットワーク会議システム、ネット
ワーク会議方法およびネットワーク会議プログラムに関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、テレビ会議システムとデータ会議
システムとを組み合わせた形態のネットワーク会議シス
テムが提案されている。ネットワーク会議システムで
は、会議を行うための情報として、使用者の音声を含む
音声情報、使用者のモニタ映像を含む映像情報ばかりで
なく、表示される会議資料を含むディスプレイ表示情報
や、使用者による描画(ペン入力)を含む描画情報等も
会議用端末装置間で送受信されるようになっている。ま
た、各種業務用アプリケーションやホワイトボード機能
を搭載し、様々なディスプレイ表示も可能である。
【0003】そのため、このようなネットワーク会議シ
ステムでは、遠隔の会議室間を通信回線で接続して同時
に行う会議の他に、様々な利用形態が可能である。例え
ば、それぞれの会議室で、端末装置のプレゼンテーショ
ン用アプリケーションを使用して、個別に会議を行うこ
とも可能である。図13は、従来のネットワーク会議シ
ステムにおいて、通信回線で接続された複数の会議室
が、それぞれの会議室で別々に会議を開催している状況
を示した概念図である。
【0004】図13に示すように、会議室には、会議用
端末装置に接続されたプラズマディスプレイなどの大型
表示装置等が装置され、複数の参加者が表示装置を見な
がら会議を行う。複数の会議室を接続する場合は、通信
回線を介して会議に係る情報の送受信が行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、遠隔の地域
に多数の会議室が分散しているような複数拠点を有する
工場等においては、それぞれの会議室、または一部の複
数の会議室を結んで開催される会議の内容が他の会議室
等の内容と、類似あるいは全く同じ場合があり、効率が
悪いという問題がある。また、過去に同じような課題に
ついての検討を行った会議を開催しているのに、その事
実を知らないために再び同じ内容の会議を開催する場合
があり、効率が悪いという問題もある。
【0006】例えば、複数の生産拠点を有する工場など
では、それぞれの拠点で同じような製品を生産するた
め、生産における同様の課題が発生することが多い。過
去に同様な課題があり、それについての対策がいずれか
の拠点における過去の会議で講じられているような場合
には、再び重複した内容の会議を開催せずに、過去の情
報を活用して生産効率を高めたいというニーズがある。
【0007】しかし、課題と解決方法の事例などをデー
タベース化するなどの処置では、同じような会議の開催
を防止するための恒久的な対策とはならず、したがって
過去の経験なども活かされないという問題があった。そ
の原因は、類似または同一の内容の会議が他の会議室で
同時に開催されているか否かを監視したり、過去に類似
または同一の内容の会議が開催されていたかどうかを自
動的に検索したりするような、集中制御手段が存在しな
かったからである。
【0008】一方、遠方の会議室を結んで開催されるテ
レビ会議やネットワーク会議においては、一般的に、発
表を行っている当事者の顔画像だけ、または会議室の全
景画像がディスプレイに表示される。複数の会議室を映
像と音声で接続して同じ会議を行っていても、ディスプ
レイの表示からは同じ会議室で一緒に会議を行っている
ような感覚が得られないため、会議における一体感が得
られず、会議の成果も向上しにくいという問題もあっ
た。
【0009】
【0010】そこで本発明は上記の課題に鑑みてなされ
たもので、各会議室と相互に接続する集中制御装置が、
同一内容の会議が複数開催されている場合に、会議を統
合して効率の良い会議運営が行えるネットワーク会議シ
ステム、ネットワーク会議方法およびネットワーク会議
プログラムを提供することを目的とする。
【0011】また、統合された会議において、遠隔の会
議参加者が一同に会しているような臨場感を与え、会議
参加者がより会議に集中できるネットワーク会議システ
ム、ネットワーク会議方法およびネットワーク会議プロ
グラムを提供することを目的とする。
【0012】さらに、本発明は、過去の情報を利用して
重複した会議の開催を阻止し、効率のよい会議運営が行
えるネットワーク会議システム、ネットワーク会議方法
およびネットワーク会議プログラムを提供することを目
的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載のネットワーク会議システムは、
複数地点に配置され、会議参加者が使用する会議用端末
装置と、前記会議用端末装置のそれぞれと接続する集中
制御装置と、を備え、会議用端末装置単独または複数の
会議用端末装置間で会議を行うためのネットワーク会議
システムにおいて、前記集中制御装置が、会議開催中の
会議用端末装置から、会議の内容に関する会議内容情報
を取得して会議内容を把握し、会議内容が同一の会議が
同時に他の会議用端末で実施されていないか否かを監視
するための会議内容監視手段と、前記会議内容監視手段
が、監視結果に基づいて、同一内容の会議を実施する複
数の会議用端末を接続して各会議を統合し、複数の会議
用端末装置間で会議を行うようにするための同一内容会
議接続手段と、を備えることを特徴とする。
【0014】請求項10に記載のネットワーク会議方法
は、複数地点に配置され、会議参加者が使用する会議用
端末装置と、前記会議用端末装置のそれぞれと接続する
集中制御装置と、を備え、会議用端末装置単独または複
数の会議用端末装置間で会議を行うためのネットワーク
会議方法において、前記集中制御装置が、会議開催中の
会議用端末装置から、会議の内容に関する会議内容情報
を取得して会議内容を把握し、会議内容が同一の会議が
同時に他の会議用端末で実施されていないか否かを監視
するステップと、前記会議内容監視手段が、監視結果に
基づいて、同一内容の会議を実施する複数の会議用端末
を接続して各会議を統合し、複数の会議用端末装置間で
会議を行うようにするステップと、を実行することを特
徴とする。
【0015】請求項14に記載のネットワーク会議プロ
グラムは、複数地点に配置され、会議参加者が使用する
会議用端末装置を用いたネットワーク会議プログラムに
おいて、コンピュータを、会議開催中の会議用端末装置
から、会議の内容に関する会議内容情報を取得して会議
内容を把握し、会議内容が同一の会議が同時に他の会議
用端末で実施されていないか否かを監視するための会議
内容監視手段、前記会議内容監視手段が、監視結果に基
づいて、同一内容の会議を実施する複数の会議用端末を
接続して各会議を統合し、複数の会議用端末装置間で会
議を行うようにするための同一内容会議接続手段、とし
て機能させることを特徴とする。
【0016】請求項1、請求項10および請求項14に
係る発明によれば、集中制御装置が会議内容を監視し、
同一内容の会議を統合するので、重複した会議を別々に
行う無駄が回避され、効率のよい会議運営が行える。
【0017】本発明の請求項2に記載のネットワーク会
議システムは、請求項1に記載のネットワーク会議シス
テムにおいて統合した複数の会議用端末装置間で会議を
行うネットワーク会議システムにおいて、前記集中制御
装置が、会議参加者の映像を含む画像情報を、会議を統
合すべく接続された複数の会議用端末装置から受信する
受信手段と、受信した画像情報に基づいて、遠隔の会議
参加者が同一会議室にいるようなレイアウトで表示する
ための合成処理を行う画像情報合成手段と、前記画像情
報合成手段で合成処理された画像情報を、前記会議用端
末装置に送信する送信手段と、を備え、前記会議用端末
装置が、該会議用端末装置における複数の会議参加者の
画像を識別可能に取得して前記集中制御装置へ送信する
送信手段と、前記集中制御装置から受信した合成画像情
報を表示する表示手段と、を備えることを特徴とする。
【0018】請求項3に記載のネットワーク会議システ
ムは、請求項2に記載のネットワーク会議システムにお
いて、前記画像情報合成手段が、各会議用端末装置に係
る会議参加者の画像をそれぞれ識別可能に表示するため
の合成処理を行うことを特徴とする。
【0019】請求項4に記載のネットワーク会議システ
ムは、請求項2に記載のネットワーク会議システムにお
いて、前記画像情報合成手段が、各会議用端末装置に係
る会議参加者の画像を、実際の着席位置および着席向き
を反映させた表示にするための合成処理を行うことを特
徴とする。
【0020】請求項11に記載のネットワーク会議方法
は、請求項1に記載のネットワーク会議システムにおい
て統合した複数の会議用端末装置間で会議を行うネット
ワーク会議方法において、前記集中制御装置が、会議参
加者の映像を含む画像情報を、会議を統合すべく接続さ
れた複数の会議用端末装置から受信するステップと、受
信した画像情報に基づいて、遠隔の会議参加者が同一会
議室にいるようなレイアウトで表示するための合成処理
を行うステップと、合成処理された画像情報を、前記会
議用端末装置に送信するステップと、を実行し、前記会
議用端末装置が、該会議用端末装置における複数の会議
参加者の画像を識別可能に取得して前記集中制御装置へ
送信するステップと、前記集中制御装置から受信した合
成画像情報を表示するステップと、を実行することを特
徴とする。
【0021】請求項15に記載のネットワーク会議プロ
グラムは、請求項1に記載のネットワーク会議システム
において統合した複数の会議用端末装置間で会議を行う
ネットワーク会議プログラムにおいて、前記集中制御装
置のコンピュータを、会議参加者の映像を含む画像情報
を、会議を統合すべく接続された複数の会議用端末装置
から受信する受信手段、受信した画像情報に基づいて、
遠隔の会議参加者が同一会議室にいるようなレイアウト
で表示するための合成処理を行う画像情報合成手段、前
記画像情報合成手段で合成処理された画像情報を、前記
会議用端末装置に送信する送信手段、として機能させ、
前記会議用端末装置のコンピュータを、該会議用端末装
置における複数の会議参加者の画像を識別可能に取得し
て前記集中制御装置へ送信する送信手段、前記集中制御
装置から受信した合成画像情報を表示する表示手段、と
して機能させることを特徴とする。
【0022】請求項2から請求項4並びに請求項11お
よび請求項15に係る発明によれば、統合された会議に
おいて、別々の会議室にいる会議参加者の画像を合成表
示することにより、遠隔の会議参加者が一同に会してい
るような臨場感を与え、会議参加者がより会議に集中で
きる。
【0023】本発明の請求項5に記載のネットワーク会
議システムは、請求項2から請求項4のいずれか1項に
記載のネットワーク会議システムにおいて、前記会議用
端末装置が、該会議用端末装置における複数の会議参加
者の音声を識別可能に取得して前記集中制御装置へ送信
する送信手段と、前記集中制御装置から受信した合成音
声情報を出力する出力手段と、を備え、前記集中制御装
置が、参加者の音声を含む音声情報を、会議を統合すべ
く接続された複数の会議用端末装置から受信する受信手
段と、受信した音声情報の発声者を特定し、監視するた
めの音声情報監視手段と、前記音声情報監視手段におい
て、特定の複数の参加者が交互に繰り返し音声を発生し
ていることを検知すると、その他の参加者に係る画像情
報を削除し、前記特定の参加者に係る画像情報だけを選
択して合成処理を行うための画像情報抽出手段と、前記
画像情報抽出手段で合成処理された画像情報を、前記会
議用端末装置に送信する送信手段と、を備えることを特
徴とする。
【0024】請求項6に記載のネットワーク会議システ
ムは、請求項5に記載のネットワーク会議システムにお
いて、前記画像情報抽出手段が、前記特定の参加者に係
る画像情報のうち、顔画像だけを選択して合成処理を行
うことを特徴とする。
【0025】請求項7に記載のネットワーク会議システ
ムは、請求項6に記載のネットワーク会議システムにお
いて、前記画像情報抽出手段が選択して合成処理を行う
顔画像は、前記特定の参加者に係る横顔の画像であり、
前記特定の参加者同士が向き合っているように表示する
ための合成処理を行うことを特徴とする。
【0026】請求項12に記載のネットワーク会議方法
は、請求項11に記載のネットワーク会議方法におい
て、前記会議用端末装置が、該会議用端末装置における
複数の会議参加者の音声を識別可能に取得して前記集中
制御装置へ送信するステップと、前記集中制御装置から
受信した合成音声情報を出力するステップと、を実行
し、前記集中制御装置が、参加者の音声を含む音声情報
を、会議を統合すべく接続された複数の会議用端末装置
から受信するステップと、受信した音声情報の発声者を
特定し、監視するステップと、特定の複数の参加者が交
互に繰り返し音声を発生していることを検知すると、そ
の他の参加者に係る画像情報を削除し、前記特定の参加
者に係る画像情報だけを選択して合成処理を行うステッ
プと、合成処理された画像情報を、前記会議用端末装置
に送信するステップと、を実行することを特徴とする。
【0027】請求項16に記載のネットワーク会議プロ
グラムは、請求項15に記載のネットワーク会議プログ
ラムにおいて、前記会議用端末装置のコンピュータを、
該会議用端末装置における複数の会議参加者の音声を識
別可能に取得して前記集中制御装置へ送信する送信手
段、前記集中制御装置から受信した合成音声情報を出力
する出力手段、として機能させ、前記集中制御装置のコ
ンピュータを、参加者の音声を含む音声情報を、会議を
統合すべく接続された複数の会議用端末装置から受信す
る受信手段、受信した音声情報の発声者を特定し、監視
するための音声情報監視手段、前記音声情報監視手段に
おいて、特定の複数の参加者が交互に繰り返し音声を発
生していることを検知すると、その他の参加者に係る画
像情報を削除し、前記特定の参加者に係る画像情報だけ
を選択して合成処理を行うための画像情報抽出手段、前
記画像情報抽出手段で合成処理された画像情報を、前記
会議用端末装置に送信する送信手段、として機能させる
ことを特徴とする。
【0028】請求項5から請求項7並びに請求項12お
よび請求項16に係る発明によれば、特定の複数の参加
者が論戦状態になったとき、参加者だけの画像を合成表
示することにより、当事者同士が同じ会議室で論戦を繰
り広げているような臨場感を与え、その他の参加者は論
戦状態であることを容易に認識できる。
【0029】本発明の請求項8に記載のネットワーク会
議システムは、複数地点に配置され、会議参加者が使用
する会議用端末装置と、前記会議用端末装置のそれぞれ
と接続する集中制御装置と、を備え、会議用端末装置単
独または複数の会議用端末装置間で会議を行うためのネ
ットワーク会議システムにおいて、前記会議用端末装置
との間で送受信される会議の内容に関する会議内容情報
から抽出した会議履歴情報を保存する会議履歴情報保存
手段、を備え、前記集中制御装置が、前記会議用端末装
置で行われている会議の会議内容情報を取得して会議内
容を監視する会議内容監視手段と、前記会議内容監視手
段が取得した会議内容情報と同一内容の履歴情報を前記
会議履歴情報保存手段に保存されている会議履歴情報の
中から検索し、検査した会議履歴情報を前記会議用端末
装置に提供する会議履歴情報検索手段と、を備えること
を特徴とする。
【0030】請求項13に記載のネットワーク会議方法
は、複数地点に配置され、会議参加者が使用する会議用
端末装置と、前記会議用端末装置のそれぞれと接続する
集中制御装置と、前記会議用端末装置との間で送受信さ
れる会議の内容に関する会議内容情報から抽出した会議
履歴情報を保存する会議履歴情報保存手段、を備え、会
議用端末装置単独または複数の会議用端末装置間で会議
を行うためのネットワーク会議方法において、前記集中
制御装置が、前記会議用端末装置で行われている会議の
会議内容情報を取得して会議内容を監視するステップ
と、前記会議内容監視手段が取得した会議内容情報と同
一内容の履歴情報を前記会議履歴情報保存手段に保存さ
れている会議履歴情報の中から検索し、検査した会議履
歴情報を前記会議用端末装置に提供するステップと、を
実行することを特徴とする。
【0031】請求項17に記載のネットワーク会議プロ
グラムは、複数地点に配置され、会議参加者が使用する
会議用端末装置と、前記会議用端末装置との間で送受信
される会議の内容に関する会議内容情報から抽出した会
議履歴情報を保存する会議履歴情報保存手段と、備える
ネットワーク会議システムにおけるネットワーク会議プ
ログラムにおいて、コンピュータを、前記会議用端末装
置で行われている会議の会議内容情報を取得して会議内
容を監視する会議内容監視手段、前記会議内容監視手段
が取得した会議内容情報と同一内容の履歴情報を前記会
議履歴情報保存手段に保存されている会議履歴情報の中
から検索し、検査した会議履歴情報を前記会議用端末装
置に提供する会議履歴情報検索手段、として機能させる
ことを特徴とする。
【0032】請求項8、請求項13および請求項17に
係る発明によれば、過去の会議履歴から、現在開催中の
会議内容と同一内容の会議履歴があるか否かを検索し、
検索情報を会議用端末装置へ提供することにより、過去
の情報が利用でき、重複会議の開催を阻止して効率のよ
い会議運営が行える。
【0033】請求項9に記載のネットワーク会議システ
ムは、請求項8に記載のネットワーク会議システムにお
いて、前記会議内容情報が、前記会議用端末装置との間
で送受信される会議参加者の映像を含む画像情報、会議
参加者の音声を含む音声情報および/または会議資料と
して表示されるディスプレイ情報であることを特徴とす
る。
【0034】上記構成によれば、会議内容情報に会議用
端末装置との間で送受信される会議参加者の映像を含む
画像情報、会議参加者の音声を含む音声情報および/ま
たは会議資料として表示されるディスプレイ情報を用い
ることで、正確に会議内容を把握することができる。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて説明する。図1は、本発明の一実施の形
態におけるネットワーク会議システムの構成を示すブロ
ック図である。ネットワーク会議システムは、複数のネ
ットワーク会議システム用端末100(以下、会議用端
末装置100と称す)を、IPネットワーク(インター
ネットプロトコルを用いたネットワーク)など1対Nで
のデータ通信が可能なネットワークに接続し、同じネッ
トワーク上に集中制御装置(200)を接続して構成さ
れる。なお、ネットワーク会議システムは、いわゆるT
V会議機能を備える他、表計算、ワードプロセッサまた
はプレゼンテーション等の業務用アプリケーションを扱
うことができ、さらに端末のディスプレイがホワイトボ
ードとしての機能を果たし、これらアプリケーションの
データやホワイトボードに書き込まれたデータを複数の
端末で共有し、各端末にそれぞれ同一のコンテンツを表
示させた状態で会議を行うことが可能である。なお、会
議用端末装置100と集中制御装置200との間で行わ
れる画像情報、音声情報などの送受信においては、各種
信号の圧縮符号化・復号化、遅延補正処理、アナログ・
デジタル変換処理など、必要な適応化を図る動作が行わ
れる。
【0036】会議用端末装置100は、主にネットワー
ク会議制御部1、データ通信ネットワーク4で集中制御
装置200と接続するための通信制御部2、入出力用イ
ンターフェース部3、などで構成される。
【0037】ネットワーク会議制御部1は、会議用端末
装置の設定や会議の進行制御など、会議全般にわたる制
御を行う。
【0038】通信制御部2は、会議参加者の映像を含む
映像情報や音声を含む音声情報、会議資料として表示さ
れるアプリケーションのデータ等のディスプレイ情報、
などの会議内容情報の送受信を行い、会議におけるデー
タ通信の制御を行う。
【0039】入出力用インターフェース部3は、会議に
係る情報の入出力を行うインターフェースで、入出力用
インターフェース部3に接続する外部機器は、映像入力
用のカメラ9、音声入力用のマイク10、データ入力用
のノートパソコン等の情報端末およびキーボードやマウ
ス(不図示)、映像やデータ画像等出力用のディスプレ
イ11、音声出力用のスピーカやイヤホン(不図示)、
会議参加者を検知するためのセンサやスイッチ(不図
示)、などで構成される。
【0040】集中制御装置200は、会議制御部5、デ
ータ通信ネットワーク4で会議用端末装置100と接続
するための通信制御部6、会議内容情報を格納するメモ
リ7、会議内容情報を保存する外部記録装置(HDD)
8、などで構成される。
【0041】会議制御部5は、接続する会議用端末装置
100間における会議の確立や会議内容情報の送受信、
会議内容の監視、同一内容会議の接続、参加者画像の合
成表示、会議内容情報の保存など、会議全般に係る制御
を行う。会議制御部5は、さらに、会議内容監視手段
と、同一内容会議接続手段と、画像情報合成手段と、音
声情報監視手段と、画像情報抽出手段と、会議履歴情報
抽出手段と、会議履歴情報検索手段で構成される(いず
れも不図示)。
【0042】会議内容監視手段は、接続する会議用端末
装置100で開催中の会議の会議内容情報を取得して会
議内容を把握し、会議内容が同一の会議が同時に他の会
議用端末で実施されていないか否かを監視する。
【0043】同一内容会議接続手段は、会議内容監視手
段において会議内容が同一の会議が複数の会議用端末装
置100で実施されていると検知された場合、会議用端
末装置100同士を接続して各会議を統合し、複数の会
議用端末装置100間で会議を行うようにする。
【0044】画像情報合成手段は、会議を統合すべく接
続された複数の会議用端末装置100から会議参加者の
画像を受信し、遠隔の会議参加者が同一会議室にいるよ
うなレイアウトで受信画像を表示するための合成処理を
行う。
【0045】音声情報監視手段は、会議を統合すべく接
続された複数の会議用端末装置100から受信した音声
情報に基づいて、受信した音声情報の発声者を特定し、
監視する。画像情報抽出手段は、音声情報監視手段にお
いて、特定の複数の参加者が交互に繰り返し音声を発生
していることを検知すると、その他の参加者に係る画像
情報を削除し、特定の参加者に係る画像情報だけを選択
して合成処理を行う。会議履歴情報抽出手段は、集中制
御装置200が取得した会議内容情報から、会議のタイ
トルや議題(テーマ)、概要など、開催された会議の内
容に関する会議履歴情報を抽出する。会議履歴情報検索
手段は、会議開催中の会議用端末装置100から取得し
た会議内容情報と同じ会議内容の会議履歴情報を検索
し、検索された会議履歴情報を会議用端末装置100に
送信する。
【0046】通信制御部6は、会議におけるデータ通信
の制御を行う。メモリ7は、会議内容を監視するために
各会議用端末装置100から取得する会議内容情報や、
会議用端末装置100間で送受信される会議内容情報な
どを一時的に格納する。外部記録装置8は、終了した会
議の会議内容情報や会議内容情報から抽出された会議履
歴情報を保存する。
【0047】なお、説明の便宜上、図1では集中制御装
置200が接続するネットワークに、会議用端末装置1
00が1台だけ接続されているが、会議用端末装置10
0は何台でも接続可能であり、より大規模な会議システ
ムを構築することが可能である。
【0048】図2は、複数の会議用端末装置100が接
続されたネットワーク会議システムの構成を示す概念図
である。例えば、図2においては、A会議室、B会議
室、C会議室及びD会議室が集中制御装置200に接続
されており、各会議室100間での情報の送受信が可能
となっている。各会議用端末装置100における会議内
容の監視や、会議用端末装置100間での情報の送受信
は、集中制御装置200を介して制御される。
【0049】次に、図3から図12の図を参照して、本
実施の形態におけるネットワーク会議システムの、会議
内容の監視および会議内容が同一の会議を接続して統合
する処理の流れ、統合した会議における参加者画像合成
表示の流れ、特定の複数の参加者が交互に繰り返し発言
を行う場合の参加者画像合成表示の流れ、現在開催中の
会議の会議内容と同一の会議履歴がないか否かを会議履
歴情報のデータベースから検索する処理の流れ説明す
る。
【0050】図3は、開催されている会議の会議内容を
監視し、会議内容が同一の会議が複数の会議用端末装置
100で行われているときに、それらを接続して統合す
る場合の処理手順を示すフローチャートである。
【0051】会議開始のための所定の接続手続きを行っ
た会議用端末装置100は、会議参加者の映像を含む画
像情報、音声を含む音声情報、会議資料として表示され
るアプリケーションのデータ等のディスプレイ情報、な
どの会議内容情報の送受信が、集中制御装置200との
間で可能な状態にある。この状態において、集中制御装
置200は所定の周期で、各会議用端末装置100にお
ける会議内容情報を取得するための取得命令を送出する
(ステップS101)。会議内容情報とは、現在開催さ
れている会議のタイトル、議題(テーマ)、概要、会議
参加者、キーワードなどを含むテキスト情報で、会議進
行用プログラムに予め登録して、会議用端末装置100
内のメモリ(不図示)に格納されている。
【0052】会議内容情報取得の命令を受信した会議用
端末装置100は、会議内容情報を集中制御装置200
へ送信する(ステップS102)。
【0053】集中制御装置200は、各会議用端末装置
100の会議内容情報を受信し(ステップS103)、
それらの会議内容が一致するかどうかを判定する(ステ
ップS104)。判定は、例えば、キーワードが所定の
個数以上一致するなど、任意の基準を設定して行えばよ
い。また、この判定基準は任意に設定、変更できるよう
にしておくことが好ましい。
【0054】ステップS104において、同一会議であ
ると判定されない場合、再びステップS101に戻り、
所定の周期で、各会議用端末装置100の会議内容情報
の取得を行う。ステップS104において、同一会議で
あると判定された場合、同一内容の会議を開催している
複数の会議用端末装置100のIPアドレス等を特定し
(ステップS105)、それらの会議用端末装置100
に対して、会議統合のための所定の接続手続きを実行す
る(ステップS106)。
【0055】会議用端末装置100側では、接続の認証
処理を行い(ステップS107)、会議用端末装置10
0間の接続が確立すると(ステップS108)、複数端
末装置100間での会議が開始する(ステップS10
9)。
【0056】以上のように、集中制御装置200が各会
議用端末装置100で開催されている会議の会議内容を
監視することにより、会議内容が同一の複数の会議を統
合し、効率的な会議運営が行える。
【0057】図4は、会議が統合された複数の会議用端
末装置100において、参加者の画像を合成表示する場
合の処理手順を示すフローチャートである。各会議用端
末装置100において会議開始が可能な状態になると、
それぞれの端末から参加者の氏名情報や画像情報を含む
参加者情報が送信される(ステップS201)。
【0058】集中制御装置200は、参加者情報を受信
し(ステップS202)、それらの参加者情報から、画
像情報の合成処理を行う(ステップS203)。画像合
成処理は公知の手法を用いてよく、会議の統合により接
続されたすべての端末の参加者が表示されるように、背
景画像の削除、顔画像の抽出、画像配置の指定など、所
定の処理を行い合成する。なお、合成される参加者画像
は動画情報でも静止画情報でもかまわない。
【0059】合成処理を完了した合成画像情報は、集中
制御装置200から各会議用端末装置100へ送信され
(ステップS204)、会議用端末装置100がこれを
受信して(ステップS205)、ディスプレイ11に表
示される(ステップS206)。
【0060】図5は、統合された会議の会議用端末装置
100において、参加者の画像を合成処理した場合の第
1の表示例を示した模式図である。図5は、A会議室と
B会議室の2つの会議室で開催されていた会議が統合さ
れた場合のディスプレイ表示例である。A会議室におけ
る出席者の着席位置とB会議室における出席者の着席位
置が反映された合成表示となっている。すなわち、A会
議室に参加しているE氏、F氏、G氏を合成表示された
会議室の図示左側に着席させ、B会議室に参加している
H氏、J氏、K氏を合成表示された会議室の図示右側に
着席させるように表示制御している。このような合成表
示は、両会議室における着席位置を予め決定しておくこ
とにより実現できる。
【0061】図6は、統合された会議の会議用端末装置
100において、参加者の画像を合成処理した場合の第
2の表示例を示した模式図である。図6は、A会議室と
B会議室の2つの会議室で開催されていた会議が統合さ
れた場合のディスプレイ表示例である。A会議室におけ
る出席者の着席位置とB会議室における出席者の着席位
置が反映され、特に、各参加者の顔画像を抽出した合成
表示となっている。このような合成表示は、両会議室に
おける着席位置を予め決定しておくことにより実現でき
る。
【0062】図7は、統合された会議の会議用端末装置
100において、参加者の画像を合成処理した場合の第
3の表示例を示した模式図である。図7は、A会議室と
B会議室の2つの会議室で開催されていた会議が統合さ
れた場合のディスプレイ表示例である。表示における着
席順序は実際とは異なり、A会議室における出席者とB
会議室における出席者が交代で着席しているように合成
表示し、さらに参加者が互いに向き合うように合成表示
しているので、より会議の臨場感を高めた表示となる。
【0063】なお、上記のディスプレイ表示では、E、
Fなどの参加者氏名が参加者の近傍に表示されている
が、これは会議室内の着席位置と参加者氏名とを関連付
けて予め登録しておくことにより実現できる。また、参
加者の出欠の検知や発言者の特定などは、会議室の机上
に個別に設置されたカメラ9やマイク10により行われ
るが、その他にもセンサや座席に設置したスイッチなど
で検知できるようにしてもかまわない。
【0064】以上のように、複数の会議室にいる参加者
の画像を合成処理して表示することにより、遠隔の会議
参加者が一同に会しているような臨場感を与え、会議参
加者がより会議に集中できるようになる。
【0065】図8は、統合された会議の進行において、
特定の複数の参加者が交互に繰り返し発言していること
が検知されたとき、参加者の画像を合成表示する処理手
順を示すフローチャートである。
【0066】会議用端末装置100は、会議の統合によ
り複数の端末装置100と接続され、集中制御装置20
0との間で会議内容情報の送受信が可能な状態にある。
この状態では、ステップS301からステップS304
に示すような、通常の参加者画像の合成が行われる(前
述のステップS203からステップS206と同様の手
順であるため説明を省略する)。
【0067】音声情報監視手段は、各会議用端末装置1
00から随時送信される音声情報が、どの参加者の発し
たものであるかを特定し(ステップS305)、特定の
複数の参加者に係る音声情報が交互に繰り返し受信され
ていないか(いわゆる特定の参加者による論戦状態)ど
うかを監視する(ステップS306)。論戦状態ではな
い場合、再びステップS301に戻り、通常の合成表示
を行う。論戦状態であると判定された場合、特定の参加
者の音声情報に対応する画像情報だけを抽出して合成処
理を行う(ステップS307)。合成処理された画像情
報は、各会議用端末装置100へ送信され(ステップS
308)、ディスプレイ11に表示される。
【0068】図9は、統合された会議で論戦状態になっ
たとき、参加者の画像を合成処理した場合の第1の表示
例を示した模式図である。図9は、A会議室とB会議室
の2つの会議室において、それぞれ参加者Fと参加者H
が論戦状態になった場合のディスプレイ表示例である。
論戦の当事者である両方の参加者の顔画像が抽出され、
合成表示されている。他の会議参加者は、合成表示を見
て、2者間で論戦が行われていることを容易に認識でき
る。
【0069】図10は、統合された会議で論戦状態にな
ったとき、参加者の画像を合成処理した場合の第2の表
示例を示した模式図である。図10は、A会議室とB会
議室の2つの会議室において、それぞれ参加者Fと参加
者Hが論戦状態になった場合のディスプレイ表示例であ
る。両方の参加者の顔画像が抽出され、しかも横向きの
画像であるため、互いが向き合うような合成表示となっ
ている。横向きの画像の生成は公知の手法を用いてよ
く、例えば、正面用と側面用の2機のカメラを設置して
横向きの画像を取得したり、予め登録した横向きの静止
画像を使用したりしても良い。他の会議参加者は、合成
表示を見て、2者間で論戦が行われていることをより容
易に認識できる。
【0070】なお、ディスプレイ表示では、E、Fなど
の参加者氏名が参加者の近傍に表示されているが、これ
は着席位置と参加者氏名を予め登録しておくことにより
実現できる。また、論戦状態にある参加者の特定は、会
議室の机上に個別に設置されたカメラ9やマイク10に
より行われるが、その他にもセンサや座席に設置したス
イッチなどで検知できるようにしてもかまわない。ま
た、合成する画像は、動画情報でも静止画情報でもかま
わない。
【0071】以上のように、遠隔の別々の会議室にいる
参加者が論戦状態にあるとき、参加者の画像だけを合成
処理して表示することにより、参加者が同じ会議室内で
論戦を交わしているような臨場感を与え、会議参加者が
より会議に集中できるようになる。
【0072】図11は、現在開催中の会議の会議内容と
同一の会議履歴がないか否かを、会議履歴情報のデータ
ベースから検索する場合の処理手順を示すフローチャー
トである。会議開始のための所定の接続手続きを行った
会議用端末装置100は、会議参加者の映像を含む画像
情報、音声を含む音声情報、会議資料として表示される
アプリケーションのデータ等のディスプレイ情報、など
の会議内容情報の送受信が、集中制御装置200との間
で可能な状態にある。この状態において、集中制御装置
200は所定の周期で各会議用端末装置100における
会議内容情報を取得する(ステップS401)。会議内
容情報とは、前述の通り、現在開催されている会議のタ
イトル、議題(テーマ)、概要、会議参加者、キーワー
ドなどを含むテキスト情報で、会議進行用プログラムに
予め登録して、会議用端末装置100内のメモリ(不図
示)に格納されている。
【0073】会議内容情報取得の命令を受信した会議用
端末装置100は、会議内容情報を集中制御装置200
へ送信する(ステップS402)。集中制御装置200
は、各会議用端末装置100の会議内容情報を受信し
(ステップS403)、外部記録装置8に保存されてい
る会議履歴情報データベースの中に、受信した会議内容
情報と一致する会議履歴情報がないかどうかを検索する
(ステップS404)。
【0074】ところで、会議履歴情報とは、集中制御装
置200が各会議用端末装置100から取得した会議内
容情報を基に抽出される情報で、外部記録装置8にデー
タベースとして保存される。ここで、会議内容情報のデ
ータ構成について説明する。
【0075】図12は、集中制御装置200が会議用端
末装置100から取得する会議内容情報のデータ構成を
示した概念図である。テーマごとに発表者の特定された
画像情報(映像)、音声情報、ディスプレイ情報などが
それぞれ格納されている。例えば、図12に示す会議で
は、3つのテーマがあり、それぞれのテーマにおいて3
人から4人の発表者が発表を行っていることが記録され
ている。
【0076】会議履歴情報抽出手段は、上記のようなデ
ータ構成の会議内容情報から、会議のタイトル、議題
(テーマ)、概要、会議参加者、キーワードなどを含む
テキスト情報を抽出する。抽出の方法は公知の方法を用
いてよく、画像情報や音声情報から抽出する場合は、画
像認識や音声認識の処理を行ってもよい。
【0077】フローチャートに戻り、ステップS404
における検索は、例えば、キーワードが所定の個数以上
一致する情報を検索するなど、任意の基準を設定して行
えばよい。また、この検索における判定基準は任意に設
定、変更できるようにしておくことが好ましい。
【0078】ステップS405の判定において、同一内
容の会議履歴がないと判定された場合、再びステップS
401に戻り、所定の周期で、各会議用端末装置100
の会議内容情報の取得を行う。ステップS405の判定
において、同一会議の会議履歴があると判定された場
合、該当する会議履歴情報を取得し(ステップS40
6)、会議用端末装置100へ送信する(ステップS4
07)。会議用端末装置100は、会議履歴情報を受信
し(ステップS408)、ディスプレイ11に表示する
(ステップS409)。
【0079】以上のように、開催中の会議の会議内容情
報と同一内容の会議履歴を、集中制御装置200に保存
されている会議履歴から検索し、該当する会議履歴情報
を提供することにより、過去の会議履歴を利用して重複
した会議の開催を阻止し、効率的な会議運営が行える。
【0080】
【発明の効果】以上、本発明によれば、各会議室と相互
に接続する集中制御装置が、各会議用端末装置100で
開催されている会議の内容を監視し、同一内容の会議が
複数開催されている場合には、それらの会議室を接続し
て会議を統合するため、効率の良い会議運営が行える。
【0081】また、本発明によれば、統合された会議に
おいて、会議参加者が同じ会議室で会議を行っているよ
うな合成画像表示を行うことにより、遠隔の会議参加者
が一同に会しているような臨場感を与え、会議参加者が
より会議に集中できる。特に、特定の複数の参加者が論
戦状態になったとき、参加者だけの画像を合成表示する
ことにより、当事者同士が同じ会議室で論戦を繰り広げ
ているような臨場感を与え、その他の参加者は論戦状態
であることを容易に認識できる。
【0082】さらに、本発明によれば、過去に開催され
た会議の議事内容や資料などの会議履歴情報を保存した
データベースの中から、現在開催中の会議内容と同一内
容の会議履歴があるか否かを検索し、検索情報を会議用
端末装置100へ提供することにより、過去の情報を利
用して重複した会議の開催を阻止し、効率のよい会議運
営が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態におけるネットワーク会
議システムの構成を示すブロック図である。
【図2】複数の会議用端末装置が接続されたネットワー
ク会議システムの構成を示す概念図である。
【図3】開催されている会議の会議内容を監視し、会議
内容が同一の会議が複数の会議用端末装置で行われてい
るときに、それらを接続して統合する場合の処理手順を
示すフローチャートである。
【図4】統合された会議の会議用端末装置において、参
加者の画像を合成表示する場合の処理手順を示すフロー
チャートである。
【図5】統合された会議の会議用端末装置において、参
加者の画像を合成処理した場合の第1の表示例を示した
模式図である。
【図6】統合された会議の会議用端末装置において、参
加者の画像を合成処理した場合の第2の表示例を示した
模式図である。
【図7】統合された会議の会議用端末装置において、参
加者の画像を合成処理した場合の第3の表示例を示した
模式図である。
【図8】統合された会議の進行において、特定の複数の
参加者が交互に繰り返し発言していることが検知された
とき、参加者の画像を合成表示する処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図9】統合された会議で論戦状態になったとき、参加
者の画像を合成処理した場合の第1の表示例を示した模
式図である。
【図10】統合された会議で論戦状態になったとき、参
加者の画像を合成処理した場合の第2の表示例を示した
模式図である。
【図11】現在開催中の会議の会議内容と同一の会議履
歴がないか否かを、会議履歴情報のデータベースから検
索する場合の処理手順を示すフローチャートである。
【図12】集中制御装置が会議用端末装置から取得する
会議内容情報のデータ構成を示した概念図である。
【図13】従来のネットワーク会議システムにおいて、
通信回線で接続された複数の会議室が、それぞれの会議
室で別々に会議を開催している状況を示した概念図であ
る。
【符号の説明】
1 ネットワーク会議制御部 2 通信制御部 4 通信ネットワーク 5 会議制御部 6 通信制御部 100 会議用端末装置 200 集中制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 近藤 孝治朗 東京都目黒区目黒1丁目4番1号 パイオ ニア株式会社内 Fターム(参考) 5C064 AA02 AB04 AC04 AC06 AC12 AC16 5K015 AA10 AF02 JA02 JA11

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数地点に配置され、会議参加者が使用
    する会議用端末装置と、前記会議用端末装置のそれぞれ
    と接続する集中制御装置と、を備え、会議用端末装置単
    独または複数の会議用端末装置間で会議を行うためのネ
    ットワーク会議システムにおいて、前記集中制御装置
    が、 会議開催中の会議用端末装置から、会議の内容に関する
    会議内容情報を取得して会議内容を把握し、会議内容が
    同一の会議が同時に他の会議用端末で実施されていない
    か否かを監視するための会議内容監視手段と、 前記会議内容監視手段が、監視結果に基づいて、同一内
    容の会議を実施する複数の会議用端末を接続して各会議
    を統合し、複数の会議用端末装置間で会議を行うように
    するための同一内容会議接続手段と、を備えることを特
    徴とするネットワーク会議システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のネットワーク会議シス
    テムにおいて統合した複数の会議用端末装置間で会議を
    行うネットワーク会議システムにおいて、 前記集中制御装置が、 会議参加者の映像を含む画像情報を、会議を統合すべく
    接続された複数の会議用端末装置から受信する受信手段
    と、 受信した画像情報に基づいて、遠隔の会議参加者が同一
    会議室にいるようなレイアウトで表示するための合成処
    理を行う画像情報合成手段と、 前記画像情報合成手段で合成処理された画像情報を、前
    記会議用端末装置に送信する送信手段と、を備え、 前記会議用端末装置が、 該会議用端末装置における複数の会議参加者の画像を識
    別可能に取得して前記集中制御装置へ送信する送信手段
    と、 前記集中制御装置から受信した合成画像情報を表示する
    表示手段と、を備えることを特徴とするネットワーク会
    議システム。
  3. 【請求項3】 前記画像情報合成手段が、各会議用端末
    装置に係る会議参加者の画像をそれぞれ識別可能に表示
    するための合成処理を行うことを特徴とする請求項2に
    記載のネットワーク会議システム。
  4. 【請求項4】 前記画像情報合成手段が、各会議用端末
    装置に係る会議参加者の画像を、実際の着席位置および
    着席向きを反映させた表示にするための合成処理を行う
    ことを特徴とする請求項2に記載のネットワーク会議シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 前記会議用端末装置が、 該会議用端末装置における複数の会議参加者の音声を識
    別可能に取得して前記集中制御装置へ送信する送信手段
    と、 前記集中制御装置から受信した合成音声情報を出力する
    出力手段と、を備え、 前記集中制御装置が、 参加者の音声を含む音声情報を、会議を統合すべく接続
    された複数の会議用端末装置から受信する受信手段と、 受信した音声情報の発声者を特定し、監視するための音
    声情報監視手段と、 前記音声情報監視手段において、特定の複数の参加者が
    交互に繰り返し音声を発生していることを検知すると、
    その他の参加者に係る画像情報を削除し、前記特定の参
    加者に係る画像情報だけを選択して合成処理を行うため
    の画像情報抽出手段と、 前記画像情報抽出手段で合成処理された画像情報を、前
    記会議用端末装置に送信する送信手段と、を備えること
    を特徴とする請求項2から請求項4のいずれか1項に記
    載のネットワーク会議システム。
  6. 【請求項6】 前記画像情報抽出手段が、前記特定の参
    加者に係る画像情報のうち、顔画像だけを選択して合成
    処理を行うことを特徴とする請求項5に記載のネットワ
    ーク会議システム。
  7. 【請求項7】 前記画像情報抽出手段が選択して合成処
    理を行う顔画像は、前記特定の参加者に係る横顔の画像
    であり、前記特定の参加者同士が向き合っているように
    表示するための合成処理を行うことを特徴とする請求項
    6に記載のネットワーク会議システム。
  8. 【請求項8】 複数地点に配置され、会議参加者が使用
    する会議用端末装置と、前記会議用端末装置のそれぞれ
    と接続する集中制御装置と、を備え、会議用端末装置単
    独または複数の会議用端末装置間で会議を行うためのネ
    ットワーク会議システムにおいて、 前記会議用端末装置との間で送受信される会議の内容に
    関する会議内容情報から抽出した会議履歴情報を保存す
    る会議履歴情報保存手段、を備え、 前記集中制御装置が、 前記会議用端末装置で行われている会議の会議内容情報
    を取得して会議内容を監視する会議内容監視手段と、 前記会議内容監視手段が取得した会議内容情報と同一内
    容の履歴情報を前記会議履歴情報保存手段に保存されて
    いる会議履歴情報の中から検索し、検査した会議履歴情
    報を前記会議用端末装置に提供する会議履歴情報検索手
    段と、を備えることを特徴とするネットワーク会議シス
    テム。
  9. 【請求項9】 前記会議内容情報が、前記会議用端末装
    置との間で送受信される会議参加者の映像を含む画像情
    報、会議参加者の音声を含む音声情報および/または会
    議資料として表示されるディスプレイ情報であることを
    特徴とする請求項8に記載のネットワーク会議システ
    ム。
  10. 【請求項10】 複数地点に配置され、会議参加者が使
    用する会議用端末装置と、前記会議用端末装置のそれぞ
    れと接続する集中制御装置と、を備え、会議用端末装置
    単独または複数の会議用端末装置間で会議を行うための
    ネットワーク会議方法において、前記集中制御装置が、 会議開催中の会議用端末装置から、会議の内容に関する
    会議内容情報を取得して会議内容を把握し、会議内容が
    同一の会議が同時に他の会議用端末で実施されていない
    か否かを監視するステップと、 前記会議内容監視手段が、監視結果に基づいて、同一内
    容の会議を実施する複数の会議用端末を接続して各会議
    を統合し、複数の会議用端末装置間で会議を行うように
    するステップと、を実行することを特徴とするネットワ
    ーク会議方法。
  11. 【請求項11】 請求項1に記載のネットワーク会議シ
    ステムにおいて統合した複数の会議用端末装置間で会議
    を行うネットワーク会議方法において、 前記集中制御装置が、 会議参加者の映像を含む画像情報を、会議を統合すべく
    接続された複数の会議用端末装置から受信するステップ
    と、 受信した画像情報に基づいて、遠隔の会議参加者が同一
    会議室にいるようなレイアウトで表示するための合成処
    理を行うステップと、 合成処理された画像情報を、前記会議用端末装置に送信
    するステップと、を実行し、 前記会議用端末装置が、 該会議用端末装置における複数の会議参加者の画像を識
    別可能に取得して前記集中制御装置へ送信するステップ
    と、 前記集中制御装置から受信した合成画像情報を表示する
    ステップと、を実行することを特徴とするネットワーク
    会議方法。
  12. 【請求項12】 前記会議用端末装置が、 該会議用端末装置における複数の会議参加者の音声を識
    別可能に取得して前記集中制御装置へ送信するステップ
    と、 前記集中制御装置から受信した合成音声情報を出力する
    ステップと、を実行し、 前記集中制御装置が、 参加者の音声を含む音声情報を、会議を統合すべく接続
    された複数の会議用端末装置から受信するステップと、 受信した音声情報の発声者を特定し、監視するステップ
    と、 特定の複数の参加者が交互に繰り返し音声を発生してい
    ることを検知すると、その他の参加者に係る画像情報を
    削除し、前記特定の参加者に係る画像情報だけを選択し
    て合成処理を行うステップと、 合成処理された画像情報を、前記会議用端末装置に送信
    するステップと、を実行することを特徴とする請求項1
    1に記載のネットワーク会議方法。
  13. 【請求項13】 複数地点に配置され、会議参加者が使
    用する会議用端末装置と、前記会議用端末装置のそれぞ
    れと接続する集中制御装置と、前記会議用端末装置との
    間で送受信される会議の内容に関する会議内容情報から
    抽出した会議履歴情報を保存する会議履歴情報保存手
    段、を備え、会議用端末装置単独または複数の会議用端
    末装置間で会議を行うためのネットワーク会議方法にお
    いて、 前記集中制御装置が、 前記会議用端末装置で行われている会議の会議内容情報
    を取得して会議内容を監視するステップと、 前記会議内容監視手段が取得した会議内容情報と同一内
    容の履歴情報を前記会議履歴情報保存手段に保存されて
    いる会議履歴情報の中から検索し、検査した会議履歴情
    報を前記会議用端末装置に提供するステップと、を実行
    することを特徴とするネットワーク会議方法。
  14. 【請求項14】 複数地点に配置され、会議参加者が使
    用する会議用端末装置を用いたネットワーク会議プログ
    ラムにおいて、コンピュータを、 会議開催中の会議用端末装置から、会議の内容に関する
    会議内容情報を取得して会議内容を把握し、会議内容が
    同一の会議が同時に他の会議用端末で実施されていない
    か否かを監視するための会議内容監視手段、 前記会議内容監視手段が、監視結果に基づいて、同一内
    容の会議を実施する複数の会議用端末を接続して各会議
    を統合し、複数の会議用端末装置間で会議を行うように
    するための同一内容会議接続手段、として機能させるこ
    とを特徴とするネットワーク会議プログラム。
  15. 【請求項15】 請求項1に記載のネットワーク会議シ
    ステムにおいて統合した複数の会議用端末装置間で会議
    を行うネットワーク会議プログラムにおいて、 前記集中制御装置のコンピュータを、 会議参加者の映像を含む画像情報を、会議を統合すべく
    接続された複数の会議用端末装置から受信する受信手
    段、 受信した画像情報に基づいて、遠隔の会議参加者が同一
    会議室にいるようなレイアウトで表示するための合成処
    理を行う画像情報合成手段、 前記画像情報合成手段で合成処理された画像情報を、前
    記会議用端末装置に送信する送信手段、として機能さ
    せ、 前記会議用端末装置のコンピュータを、 該会議用端末装置における複数の会議参加者の画像を識
    別可能に取得して前記集中制御装置へ送信する送信手
    段、 前記集中制御装置から受信した合成画像情報を表示する
    表示手段、として機能させることを特徴とするネットワ
    ーク会議プログラム。
  16. 【請求項16】 前記会議用端末装置のコンピュータ
    を、 該会議用端末装置における複数の会議参加者の音声を識
    別可能に取得して前記集中制御装置へ送信する送信手
    段、 前記集中制御装置から受信した合成音声情報を出力する
    出力手段、として機能させ、 前記集中制御装置のコンピュータを、 参加者の音声を含む音声情報を、会議を統合すべく接続
    された複数の会議用端末装置から受信する受信手段、 受信した音声情報の発声者を特定し、監視するための音
    声情報監視手段、 前記音声情報監視手段において、特定の複数の参加者が
    交互に繰り返し音声を発生していることを検知すると、
    その他の参加者に係る画像情報を削除し、前記特定の参
    加者に係る画像情報だけを選択して合成処理を行うため
    の画像情報抽出手段、 前記画像情報抽出手段で合成処理された画像情報を、前
    記会議用端末装置に送信する送信手段、として機能させ
    ることを特徴とする請求項15に記載のネットワーク会
    議プログラム。
  17. 【請求項17】 複数地点に配置され、会議参加者が使
    用する会議用端末装置と、前記会議用端末装置との間で
    送受信される会議の内容に関する会議内容情報から抽出
    した会議履歴情報を保存する会議履歴情報保存手段と、
    備えるネットワーク会議システムにおけるネットワーク
    会議プログラムにおいて、コンピュータを、 前記会議用端末装置で行われている会議の会議内容情報
    を取得して会議内容を監視する会議内容監視手段、 前記会議内容監視手段が取得した会議内容情報と同一内
    容の履歴情報を前記会議履歴情報保存手段に保存されて
    いる会議履歴情報の中から検索し、検査した会議履歴情
    報を前記会議用端末装置に提供する会議履歴情報検索手
    段、として機能させることを特徴とするネットワーク会
    議プログラム。
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