JP2007323989A - 遮断器 - Google Patents

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Abstract

【課題】要求される異なる遮断速度に対応でき、かつばね操作機構の共通化あるいは標準化を図って遮断器の設計又は製作の工数を低減する。
【解決手段】遮断器を、開閉接点を構成する可動接触子63と固定接触子62を接離する方向に駆動する動力伝達機構と、動力伝達機構を介して可動接触子63を固定接触子62から引き離す方向に駆動力を付与する蓄勢された遮断ばね26と、遮断ばね26の蓄勢状態を保持する位置で動力伝達機構の動きを拘束するラッチ機構と、ラッチ機構による動力伝達機構の拘束を解除する引き外し操作部とで構成し、引き外し操作部を、異なる遮断速度仕様ごとに別部品として形成し、共通の締結手段により遮断器本体に着脱可能に形成する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、遮断器に係り、例えば、変電所や開閉所などの高電圧仕様の電力用ガス遮断器に好適な遮断器に関する。
変電所や開閉所に設けられる電力用のガス遮断器において、遮断及び投入の駆動力にばねを使用してなるばね操作機構が特許文献1に記載されている。これによれば、遮断ばねの駆動力を引き外し機構を構成する複数の部品の係合により保持し、遮断指令によりソレノイドを駆動してそれら複数の部品の係合を解除して遮断動作を行うようにしている。
また、特許文献2に記載されたばね操作機構では、引き外し機構又は投入機構を収納する筐体を操作機構本体の筐体に付設するようにしている。
さらに、特許文献3に記載されたばね操作機構では、遮断及び投入の駆動力にトーションバーを用い、2本のトーションバーを折り返して使用することにより、コンパクトに構成するとともに、高速動作を可能としている。また、トーションバーを用いて2サイクル遮断する高速遮断器の例が非特許文献1に記載されている。
特開2001−283691号公報 特開2005−209554号公報 特許第2529264号公報 「362kV50kAばね操作ガス遮断器の開発」、平成9年電気学会・エネルギー部門大会講演論文
ところで、特許文献1に記載のガス遮断器は3サイクル遮断用であり、例えば、2サイクル遮断などの高速遮断、あるいは5サイクル遮断等の低速遮断など、異なる複数の遮断速度に対応して遮断器を設計又は製作することについて配慮されていない。また、特許文献2に記載のガス遮断器においても、高速化には対応していない。
同様に、特許文献3に記載のトーションバー式ばね操作機構は、2サイクル遮断対応可能であるが、この操作機構を3サイクルなどの低速遮断に使用する際の配慮がなされていない。
つまり、従来の技術では、異なる複数の遮断サイクル数(遮断速度)に対応して、ばね操作機構の共通化あるいは標準化について考慮されていないことから、遮断器を設計又は製作が煩雑になるという問題がある。
本発明は、要求される異なる遮断速度に対応でき、かつばね操作機構の共通化あるいは標準化を図って遮断器の設計又は製作の工数を低減することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明は、開閉接点を構成する可動接触子と固定接触子を接離する方向に駆動する動力伝達機構と、動力伝達機構を介して可動接触子を固定接触子から引き離す方向に駆動力を付与する蓄勢された遮断ばねと、遮断ばねの蓄勢状態を保持する位置で動力伝達機構の動きを拘束するラッチ機構と、ラッチ機構による動力伝達機構の拘束を解除する引き外し操作部とを備えた遮断器において、引き外し操作部は、異なる遮断速度仕様ごとに別部品として形成され、共通の締結手段により遮断器本体に着脱可能に形成されてなるものとすることを特徴とする。
すなわち、遮断器の遮断サイクル数(遮断速度)は、主として、遮断ばねの蓄勢状態を保持して投入状態を拘束するラッチ機構を解除する引き外し操作部の動作速度に依存する。そこで、本発明は、要求される遮断速度仕様ごとに引き外し操作部のみを別部品として設計製作することにより、要求される異なる遮断速度に対応できるようにしている。また、遮断器を構成するばね操作機構及び他の構成部品を遮断速度の違いによらず共通にすることができ、遮断器の設計又は製作の工数を低減することができる。特に、本発明の引き外し操作部を共通の締結手段により遮断器本体に着脱可能に形成することにより、引き外し操作部以外の遮断器本体を遮断速度仕様によらず共通にすることができるから、遮断器の標準化を図ることができる。
上記の場合において、本発明の引き外し操作部は、回動可能に軸支された第1と第2の腕を有するレバーと、レバーの第1の腕に対向させて配置され該腕を回動させるアクチュエータとを備えてなり、レバーは、第2の腕の先端をラッチ機構に係止させて配置され、レバーの回動によってラッチ機構による動力伝達機構の拘束を解除する構成とすることができる。
また、本発明の引き外し操作部は、回動可能に軸支された第1と第2の腕を有する第1のレバーと、回動可能に軸支された第3と第4の腕を有する第2のレバーと、第1のレバーを回動させるアクチュエータとを備え、アクチュエータは、第1のレバーの第1の腕に対向させて、第1の腕を回動させるように配置され、第1のレバーは、第2の腕の先端を第2のレバーの第3の腕に係止させて第2のレバーの回動を規制する位置に配置され、第2のレバーは、第4の腕の先端をラッチ機構に係止させて配置され、第2のレバーの回動によってラッチ機構による動力伝達機構の拘束を解除する構成とすることができる。
また、これらの引き外し操作部において、レバー又は第1のレバーの第1の腕は、遮断速度仕様に応じて長さを異ならせて形成することで、異なる遮断速度に対応できる。また、レバー又は第1のレバーの第1の腕の回動中心からアクチュエータの動作軸線に下ろした垂線の長さaと、第2の腕の回動中心から先端までの寸法bとの比r=b/aが、遮断速度仕様に応じて異ならせることができる。
また、アクチュエータを、ソレノイドによりプランジャを進退させるものとし、ソレノイドのコイルの巻数を高速遮断用の方が低速遮断用よりも少なくすることで、異なる遮断速度に対応することができる。又は、これに代えて、高速遮断用と低速遮断用でソレノイドの鉄心の磁気特性と固有抵抗が異なる材質で形成することができる。
さらに、第1の腕とアクチュエータとの空隙を、高速遮断用と低速遮断用で異ならせ、あるいはアクチュエータのストローク量を、低速遮断用より高速遮断用の方が短くすることにより、異なる遮断速度に対応することができる。
本発明によれば、引き外し操作部を交換するだけで、2サイクル遮断、3サイクル遮断、あるいは5サイクル遮断などの異なる遮断性能を有する遮断器を容易に製作することができる。また、引き外し機構の交換により1台のガス遮断器で遮断時間2サイクルと3サイクルとの切替を容易に実施することが可能となる。
本発明によれば、要求される異なる遮断速度に対応でき、かつばね操作機構の共通化あるいは標準化を図って遮断器の設計又は製作の工数を低減することができる。
以下、本発明を適用してなる電力用ガス遮断器の実施形態を、図1〜図13を用いて説明する。なお、以下の説明では、同一機能部品については同一符号を付して重複説明を省略する。
図1にガス遮断器100の正面図を示す。ガス遮断器100では、円筒形の接地容器103が架台105上に設置されており、円筒形の接地容器103には、絶縁性のガス、例えばSF6ガス(六弗化硫黄ガス)が規定の圧力で封入されている。また、接地容器103の軸方向中間部から斜め上方には、ブッシング101、102が突き出るように設けられており、ブッシング101、102内には、変電所や開閉所の中の電線を接続して電路を構成する導体が収納されている。架台105の側部には、ガス遮断器100のばね操作機構を収納する操作箱104が取り付けられている。
接地容器103内には、固定接触子62と可動接触子63で構成される開閉接点が設けられている。図1は、開閉接点が投入されている状態であり、可動接触子63が固定接触子62に接している。遮断動作時には、可動接触子63が固定接触子62から離れる。可動接触子63は、固定接触子62との接触端の反対端で、絶縁材64に接続されている。また、接地容器103には回転軸66が回動自在に支持されており、この回転軸66にリンク65及びリンク67の一端が固定されている。リンク65の他端は絶縁材64の一端に接続されている。同様にリンク67の他端はリンク68に接続されている。
操作箱104内には、ばね操作機構の主軸4が設けられている。主軸4には、リンク69の一端が固定されており、リンク69の他端はリンク68に接続されている。主軸4及びリンク69、リンク68、リンク67、回転軸66が4節リンク機構を形成している。4節リンク機構によって、ばね操作機構と接地容器103内における開閉接点の遮断部は接続されている。
このように構成したガス遮断器100の動作を以下に説明する。通電時に電力が図示しない系統から上流側のブッシング102に供給される。電力はブッシング102から接地容器103内の開閉接点に導かれ、下流側のブッシング101を経て、再び系統に供給される。
落雷などで系統に事故が発生すると、操作箱104内のばね操作機構を駆動させることにより、主軸4及びリンク69を反時計回りに回転させて、リンク68を下方に移動させる。リンク68が移動すると、リンク67及び回転軸66、リンク65が反時計回りに回転し、絶縁材64を左方に移動させる。これにより、固定接触子62から可動接触子63が離れて開閉接点が開き、下流側への電力の供給を遮断する。
なお、本実施形態では接地容器103を水平方向に延在させているが、鉛直方向に延在させてもよい。また、接地容器103にブッシング101,102を直接取り付けた単体のガス遮断器を用いて説明するが、ブッシング101,102が開閉接点の遮断部を有する接地容器103の中に組み込まれる構成でもよい。さらに、SF6ガスを使用したガス遮断器を例にとり説明するが、真空遮断器など他の開閉装置であってもよい。
次に、図2〜図5に、図1で示した操作箱104内に収納するばね操作機構400を模式図で示す。図2及び図3は、ばね操作機構400の投入ばね28及び遮断ばね26が共に圧縮されている投入状態を示しており、図3から図5に変化するにしたがって、順に開閉接点の開閉動作が進行する。図に示すように、ばね操作機構400は、筐体1と小筐体61とで構成されており、小筐体61は筐体1に付設されるように、ボルト等で締結されている。
図3に、ばね操作機構400の区分を示す。ばね操作機構400は、主軸4及び遮断ばね26などを有する遮断操作部403と、カム軸2及び投入ばね28などを有する投入操作部404と、投入ばね28の駆動力を保持開放する投入制御機構402と、遮断ばね26の駆動力を保持開放する引き外し機構401と、図5に示す投入ばね蓄勢装置405とで構成されている。
図4は遮断動作が終了した状態を示す図であり、図5は投入動作が終了した状態を示す図である。図5において、投入ばね28は開放状態となっている。この図5の状態の後に、投入ばね28を圧縮して図2の状態に戻す。以上の動作については、後に詳細に説明する。
投入操作部404及び投入ばね蓄勢装置405の構造を図3及び図5を用いて説明する。筐体1内に回動自在に支持された回転軸2の一端にカム3が取り付けられ、他端に大歯車52が取り付けられている。大歯車52の中間部には、投入ばねリンク27の一端が回動自在に取り付けられている。投入ばねリンク27の他端部にはばね受35が取り付けられており、投入ばね28の一端側を保持している。投入ばね28は、投入ばねリンク27の外周に配置されており、ばね受35の反対側が筐体1によって保持されている。小歯車51には図示を省略した電動機から駆動力が伝達され、投入ばねを蓄勢する際には小歯車51が駆動側、大歯車52が従動側となる。投入動作では、逆に大歯車52が駆動側、小歯車51が従動側となる。
投入制御機構402の構造を、図3を用いて説明する。カム3に取り付けられたローラ18に係合可能に投入ラッチ19が設けられている。この投入ラッチ19は略V字形をしており、その屈曲部を軸19aに回動自在に取り付けられている。投入ラッチ19のV字形の一端にはカム3のローラ18に係合する係合部19bが形成されており、投入ラッチ19のV字形の他端にはローラ21が取り付けられている。また、投入ラッチ19のV字形の他端と軸19aの中間部には、一端が筐体1に固定された復帰ばね20が取り付けられている。
ローラ21に一端部が当接可能に、投入トリガ22が配置されている。投入トリガ22は折れ曲がった形に形成されており、その折れ曲がり部を軸22aに回動自在に取り付けられている。回転軸22aは筐体1に回転自在に支持されている。投入トリガ22がローラ21に当接する側の反対端には投入トリガ22bが形成されており、この投入トリガ22bに当接可能に投入ソレノイド301のプランジャ311が配置されている。
遮断操作部403の構造を、図3を用いて説明する。主軸4には、略Y字型の主レバー5の中間部が取り付けられており、主レバー5の2つの端部には、ローラ6、7が取り付けられている。また、主レバー5の残りの端部には遮断ばねリンク25の一端がピン25aを介して回動自在に取り付けられている。遮断ばねリンク25の他端にはフランジ34が取り付けられており、遮断ばねリンク25の外周に配置された遮断ばね26を保持している。遮断ばね26は、フランジ34で保持された端部の反対側を筐体1で保持されている。
すなわち、上述した絶縁材64、リンク65、4節リンク機構と、主レバー5、遮断ばねリンク25、フランジ34によって、開閉接点を構成する可動接触子63と固定接触子62を接離する方向に駆動する動力伝達機構が形成されている。そして、遮断ばね26が、動力伝達機構を介して可動接触子63を固定接触子62から引き離す方向に駆動力を付与する構成となっている。
遮断操作部403に隣り合って、引き外し機構401が配置されている。図3を用いて引き外し機構401の構造を説明する。筐体1に固定した軸8aに中間部を回動自在に、軸8a部で折れ曲がった形状の遮断ラッチ8が取り付けられている。遮断ラッチ8の一端部に形成された係合部8bは、主レバー5の一端に設けたローラ7に係合されており、遮断ラッチ8の他端部にはローラ10が取り付けられている。また、軸8aと遮断ラッチ8の係合部8bとの中間部に、遮断ラッチ8を元の位置に復帰させる復帰ばね9の一端部が取り付けられている。この復帰ばね9の他端部は、筐体1に固定されている。
遮断ラッチ8の一端に設けられたローラ10と係合可能に、第2トリガレバー11が配置されている。第2トリガレバー11の中間部は、小筐体61に支持された軸11aに回動自在に取り付けられている。また、第2トリガレバー11は軸11a部で折れ曲がった形状に形成されており、第2トリガレバー11における軸11aとローラ13との中間部に、小筐体61に一端が固定された第2トリガレバー11を元の位置に復帰させる復帰ばね12の一端部が取り付けられている。第2トリガレバー11がローラ10と係合する係合部11bの反対側の端部にはローラ13が取り付けられている。そして、このローラ13と係合可能に略L字形状をした遮断トリガ14aが、その先端部がローラ13に当接するように配置されている。遮断トリガ14aの先端部は曲面に形成されている。
遮断トリガ14aの略L字の角部は軸14cに取り付けられている。軸14cは小筐体61に回動自在に支持されており、水平方向に伸びる第1トリガレバー14bが取り付けられている。そして、この第1トリガレバー14bに当接可能に引き外し用ソレノイド201のプランジャ211が配置されている。また、遮断トリガ14aの中間部には、一端が小筐体61に固定され、遮断トリガ14を元の位置に復帰させる復帰ばね15が取り付けられている。復帰ばね9、12、15は、図2に示す投入保持状態で圧縮状態にある。なお、本実施形態ではこれらの復帰ばねをコイルばねとしたが、ねじりコイルばね、皿ばねなどのばねであってもよい。
このように、遮断ラッチ8によって、遮断ばね26の蓄勢状態を保持する位置で動力伝達機構の動きを拘束するラッチ機構が形成されている。そして、第2トリガレバー11、遮断トリガ14a、第1トリガレバー14b、引き外し用ソレノイド201などによって、ラッチ機構による動力伝達機構の拘束を解除する引き外し操作部が形成されている。つまり、引き外し機構401は、ラッチ機構及び引き外し操作部により構成されている。
次に、引き外し操作部の詳細を図6〜図9を用いて説明する。引き外し操作部の構成は、2サイクル遮断などの高速遮断用と3サイクルあるいは5サイクルなどの低速遮断用で異なっている。図6及び図7は、高速遮断用及び低速遮断用の引き外し操作部の正面図を示しており、また、図8及び図9は、高速遮断用及び低速遮断溶の引き外し操作部の側面図を示している。
図6及び図7において、低速遮断用の引き外し操作部には添字の1を、高速遮断用の引き外し操作部には添字の2を付して説明する。g1及びg2は遮断器の投入保持状態でのソレノイドプランジャ211と第1トリガレバー14bとの間のギャップであり、g1>g2に設定されている。k1及びk2は第2トリガレバー11に設けたローラ13と遮断トリガ14aとの係合長さであり、k1=k2に設定されている。すなわち、係合長さは遮断速度に依らず一定である。
a1及びa2は遮断トリガの軸14cの軸心からソレノイドプランジャ211の動作軸線に下ろした垂線の長さであり、a1>a2に設定されている。b1及びb2は遮断トリガの軸14cの軸心から第2トリガレバー11のローラ13の外周面までの距離であり、b1<b2に設定されている。すなわち、低速遮断用のレバー比r1をr1=b1/a1と定義すると、高速遮断用のレバー比r2とr1との関係はr2>r1になるように設定されている。このレバー比を1.5以上にすることにより、遮断トリガ14aとローラ13との係合を速く解除することが可能なことがわかっており、高速遮断用はレバー比を大きくすることが好適である。
図8及び図9を用いて引き外し操作部を側面から見た配置を説明する。図に示すように、引き外し用ソレノイド201は、軸14cの軸方向に沿って2個並列に配置されている。これは、定格電圧が200kV以上の超高圧級のガス遮断器では、一般的に引き外し制御系を二重化して、一方が故障しても他方により確実に遮断動作を行うようにしているためである。
図8の高速遮断用では、引き外し用ソレノイド201の一方である201aは遮断トリガ14aを直接押圧するように構成されている。これに対して、他方の引き外し用ソレノイド201bは第1トリガレバー14bを押圧するように構成されている。第1トリガレバー14bは遮断トリガ14aと平行で、小筐体61の外側に設けられている。また、遮断トリガの軸14cは軸受62a、62bで回動自在に支持されている。
図9の低速遮断用では、引き外し用ソレノイド201a、201bが第1トリガ14b及び14dを押圧するように構成されている。したがって、高速遮断用に比べて遮断トリガの軸14cは長くなり、軸受が62a、62b、62cのように3個設けられている。
以上のように、高速遮断用では引き外し用ソレノイド201aが遮断トリガ14aを直接押圧するように構成したので、遮断トリガ14周りの慣性質量を低速遮断用より軽減することができ、高速動作が可能となる。また、高速遮断用の方が遮断トリガの軸14cを支持する軸受62の数を低減することができ、安価に構成することが可能となる。
また、引き外し操作部は、異なる遮断速度仕様ごとに別部品として小筐体61に収納され、共通の締結手段により筐体1に着脱可能に形成されている。これにより、引き外し操作部を収納する小筐体61を交換するだけで、要求される異なる遮断速度に対応できる。また、筐体1に収納される各種の構成部品、動力伝達機構を構成する各種の部品などを遮断速度仕様によらず共通にすることができる。つまり、遮断器の設計又は製作の工数を低減することができる。特に、本発明の引き外し操作部を共通の締結手段により遮断器本体に着脱可能に形成することにより、引き外し操作部以外の遮断器本体を遮断速度仕様によらず共通にすることができるから、遮断器の標準化を図ることができる。
図10に遮断動作前後の引き外し用ソレノイド201の状態を断面図で示す。右半分に遮断動作前を、左半分に遮断動作後を示す。プランジャ211は非磁性体であり、例えばSUS304(ステンレス鋼)などで構成されている。プランジャ211と同軸上に磁性体で構成された可動鉄心202が固定されており、可動鉄心202に対向して固定鉄心203が設けられている。固定鉄心203の内部にはコイル204が収納されている。
遮断動作前には可動鉄心202と固定鉄心203との間にX1のギャップがあり、遮断指令が入力されるとコイル204が励磁され、鉄心に発生した磁場により可動鉄心202が固定鉄心203に吸引され、ギャップX1が序々に小さくなり、最終的に可動鉄心202が固定鉄心203にほぼ当接した状態で停止する。
コイルに定常電流が流れている状態でのソレノイドの吸引力は、図11に示すように、可動鉄心202と固定鉄心203とのギャップX1に反比例する。即ちギャップX1が小さいほどソレノイドの吸引力Fが大きくなる。したがって、高速遮断用ではプランジャ211と遮断トリガ14bとのギャップgを小さくし、レバー比r(r=b/a)を大きくすることにより、ギャップX1を小さくしてソレノイドの吸引力が大きい領域aを利用している。
つまり、高速遮断用と低速遮断用で、レバー比rあるいはギャップgを異ならせることにより、要求される異なる遮断速度に対応することができる。
なお、高速遮断用と低速遮断用で、ソレノイドの可動鉄心202及び固定鉄心203の材質を変更してもよい。すなわち、高速遮断用には磁気特性の優れた材質を利用して、鉄心に発生する磁束密度を高めることにより、より大きな吸引力を得ることができ、要求される異なる遮断速度に対応することができる。
また、低速遮断用と高速遮断用ではコイル204の巻き数が異なっており、低速遮断用におけるコイル204の巻き数より高速遮断用におけるコイル204の巻き数の方が少なくなっている。図12にコイル巻き数の相違によるコイルに流れる電流の過渡応答特性を模式的に表す。時刻ゼロで遮断指令が入力されると、コイルはインダクタンスにより即座には定常電流に達せず、図に示すように電流の増加が一旦停滞して波形に窪みが現れ、それから定常電流に向けて再度電流が上昇していく。この電流波形中の窪みが現れる箇所が、ソレノイドのプランジャ211がフルストロークした状態、すなわち可動鉄心202と固定鉄心203とのギャップX1がほぼゼロになった瞬間を表す。時刻ゼロから電流波形中に窪みが生じるまでの時間を応答時間と定義すると、高速遮断用のコイルは、低速遮断用のものより巻き数を少なくしているので、応答時間が速く、高速動作が可能である。
すなわち、高速遮断用と低速遮断用で、コイル204の巻き数を異ならせることによっても、要求される異なる遮断速度に対応することができる。
以上のように構成したガス遮断器100の動作を以下に説明する。初めに図3に示した投入状態から遮断状態へ移行する動作について述べる。投入状態において、遮断指令が入力されると、ガス遮断器100は遮断動作を開始する。引き外し操作部の引き外し用ソレノイド201が励磁され、プランジャ211が突出する。プランジャ211が第1トリガレバー14bを押圧する。その結果、遮断トリガ14aと第2トリガレバー11との係合が外れる。
遮断トリガ14aとの係合が外れて、第2トリガレバー11が回動自由になると、第2トリガレバー11は遮断ラッチ8のローラ10から押圧されているので、軸11a回りに左回転する。回動が規制されていた遮断ラッチ8が回動自由になり、主レバー5のローラ7からの押圧力により、遮断ラッチ8が軸8a回りに左回転する。主レバー5のローラ7と遮断ラッチ8との係合が外れて、主レバー5が回動自由となる。すると、圧縮状態にある遮断ばね26の規制が外れるので、遮断ばね26が放勢され、主レバー5が反時計回りに回転する。これにより、遮断部接点の遮断動作が行われる。遮断ばね26が放勢しきると遮断動作が終了する。主レバー5の端部のローラ6は、図4に示すようにカム3の外周面にほぼ当接して止まる。
図1に示す可動接触子63の変位の時間変化を図13に示す。遮断指令が入力した瞬間が時刻ゼロである。引き外し操作部において、各レバー同士の係合が解除されていない間は遮断ばね26が放勢されないので、可動接触子が静止状態であり、図13に示すように、時刻ゼロからストロークが変化しない。高速遮断用ではコイル204の応答時間が速く、遮断トリガ14aと第2トリガレバー11のローラ13との係合解除が速いので、低速遮断用に比べて可動接触子のストロークが開極位置に達するまでの時間t1が、低速遮断用における開極位置に達するまでの時間t2より速くなる。このようにして、引き外し操作部の変更により、1台のガス遮断器で高速遮断と低速遮断との切替を行うことができる。
次に、接点が遮断状態から図5に示す投入状態に移る動作を以下に説明する。図4に示す遮断状態で、ガス遮断器100に投入指令が入力されると投入用ソレノイド301が励磁される。投入用ソレノイド301のプランジャ311が下方向に突出し、投入トリガ22を押圧する。投入トリガ22が反時計回りに回動し、投入ラッチ19のローラ21と投入トリガ22との係合が解除される。
回動が規制されていた投入レバー19が回動自由になり、カム3のローラ18からの押圧力により、投入ラッチ19が反時計回りに回動する。すると、投入ラッチ19とカム3のローラ18との係合が解除される。カム3の回動の規制がなくなるので、投入ばね28のばね力が放勢され、投入ばねリンク27が下方向に移動し、大歯車52、回転軸2及びカム3が反時計回りに回転する。
カム3の回動に伴い、カム3の外周面が主レバー5のローラ6に当接して、主レバー5が時計回りに回転する。カム3が略半回転すると、カム3の最大曲率半径部分でカム3の外周面が主レバー5のローラ6に当接する。この時、主レバー5に接続した遮断ばねリンク25が遮断ばね26をほぼ元の位置まで圧縮する。
投入ばね28が放勢しきると接点が投入される。なお、投入動作終了時に引き外し機構401の各レバー8、11、14が復帰ばね9、12、15の力により元の位置に復帰する。これにより遮断ばね力26が保持される。投入動作が終了した状態が図5である。この状態で、遮断指令が入力されると、即座に遮断動作が可能となる。すなわち、遮断動作2回及び投入動作1回の駆動エネルギーを初回の遮断動作の前に蓄えておき、JEC−2300に規定された高速度再閉路の動作責務、O−0.35秒―CO動作が可能となる。ここで、Oは遮断動作を、COは投入動作に引き続いて遮断動作を実行することである。
投入動作が終了した後に、投入ばねを蓄勢する動作を以下に説明する。図5において、図示を省略した電動機が歯車列を介して小歯車51を時計回りに回転させると、小歯車51と噛合う大歯車52が反時計回りに回動する。これに伴い、投入ばねリンク27が反時計回りに揺動し、投入ばね28が圧縮される。大歯車52がほぼ半回転を過ぎると図示しないリミットスイッチの指令により電動機が停止する。圧縮された投入ばね28の駆動力により大歯車52がさらに反時計回りに回転しようとするが、大歯車52と同軸のカム3のローラ18が投入レバー19に、投入レバー19が投入トリガ22にそれぞれ係合しているので、カム3及び大歯車52の回動が阻止され、投入ばね28のばね力が保持される。これにより、図3に示すように接点が投入保持状態になり、遮断ばね26と投入ばね28が圧縮された初期状態に戻る。
以上、本発明によれば、引き外し操作部を交換するだけで、2サイクル遮断、3サイクル遮断、あるいは5サイクル遮断などの異なる遮断性能を有する遮断器を容易に製作することができる。また、引き外し機構の交換により1台のガス遮断器で遮断時間2サイクルと3サイクルとの切替を容易に実施することが可能となる。
なお、本実施形態において、引き外し操作部は、第1トリガレバー14b及び第2トリガレバー11の2段構成としているが、これに限らず、例えば第1トリガレバー14bの単独として、遮断トリガ14aの先端部が直接遮断ラッチ8のローラ10に当接するように設けてもよい。また、トリガレバーの段数を3段以上にして構成することも可能である。
本実施形態に係る電力用ガス遮断器の一実施例の正面図である。 本実施形態に係る電力用ガス遮断器の一実施例の模式図である。 図2に示した電力用ガス遮断器の操作器の区分を説明する図である。 図2に示した電力用ガス遮断器の操作を説明する図である。 図2に示した電力用ガス遮断器の操作を説明する図である。 低速遮断用の引き外し操作部の正面図である。 高速遮断用の引き外し操作部の正面図である。 高速遮断用の引き外し操作部の側面図である。 低速遮断用の引き外し操作部の側面図である。 ソレノイドの動作前後の断面図である。 ソレノイドの吸引力特性を説明する図である。 ソレノイドコイルに流れる電流の時刻変化を説明する図である。 可動接触子の変位の時刻変化を説明する図である。
符号の説明
1 筐体
5 主レバー
8 遮断ラッチ
11 第2トリガレバー
14a 遮断トリガ
14b 第1トリガレバー
26 遮断ばね
61 小筐体
62 固定接触子
63 可動接触子
100 ガス遮断器
201 引き外し用ソレノイド
211 プランジャ
401 引き外し機構
403 遮断操作部

Claims (10)

  1. 開閉接点を構成する可動接触子と固定接触子を接離する方向に駆動する動力伝達機構と、該動力伝達機構を介して前記可動接触子を前記固定接触子から引き離す方向に駆動力を付与する蓄勢された遮断ばねと、該遮断ばねの蓄勢状態を保持する位置で前記動力伝達機構の動きを拘束するラッチ機構と、該ラッチ機構による前記動力伝達機構の拘束を解除する引き外し操作部とを備えた遮断器において、
    前記引き外し操作部は、異なる遮断速度仕様ごとに別部品として形成され、共通の締結手段により遮断器本体に着脱可能に形成されてなる遮断器。
  2. 請求項1において、
    前記引き外し操作部は、回動可能に軸支された第1と第2の腕を有するレバーと、該レバーの第1の腕に対向させて配置され該腕を回動させるアクチュエータとを備えてなり、
    前記レバーは、第2の腕の先端を前記ラッチ機構に係止させて配置され、該レバーの回動によって前記ラッチ機構による前記動力伝達機構の拘束を解除することを特徴とする遮断器。
  3. 請求項1において、
    前記引き外し操作部は、回動可能に軸支された第1と第2の腕を有する第1のレバーと、回動可能に軸支された第3と第4の腕を有する第2のレバーと、前記第1のレバーを回動させるアクチュエータとを備え、
    前記アクチュエータは、第1のレバーの第1の腕に対向させて、該第1の腕を回動させるように配置され、
    第1のレバーは、第2の腕の先端を第2のレバーの第3の腕に係止させて第2のレバーの回動を規制する位置に配置され、
    第2のレバーは、第4の腕の先端を前記ラッチ機構に係止させて配置され、該第2のレバーの回動によって前記ラッチ機構による前記動力伝達機構の拘束を解除することを特徴とする遮断器。
  4. 請求項2又は3において、
    前記レバー又は前記第1のレバーの第1の腕は、前記遮断速度仕様に応じて長さを異ならせて形成されてなることを特徴とする遮断器。
  5. 請求項2又は3において、
    前記レバー又は前記第1のレバーの第1の腕の回動中心から前記アクチュエータの動作軸線に下ろした垂線の長さaと、前記第2の腕の回動中心から先端までの寸法bとの比r=b/aが、前記遮断速度仕様に応じて異なることを特徴とする遮断器。
  6. 請求項5において、
    前記比rが、高速遮断用が低速遮断用のものより1.5倍以上であることを特徴とする遮断器。
  7. 請求項2又は3において、
    前記アクチュエータは、プランジャを進退させるソレノイドを有してなり、該ソレノイドのコイルの巻数が高速遮断用の方が低速遮断用よりも少ないことを特徴とする遮断器。
  8. 請求項2又は3において、
    前記アクチュエータは、プランジャを進退させるソレノイドを有してなり、該ソレノイドは、高速遮断用と低速遮断用で鉄心の磁気特性と固有抵抗が異なる材質で形成されてなることを特徴とする遮断器。
  9. 請求項2又は3において、
    前記第1の腕と前記アクチュエータとの空隙は、高速遮断用と低速遮断用で異なることを特徴とする遮断器。
  10. 請求項2又は3において、
    前記アクチュエータのストローク量は、低速遮断用より高速遮断用の方が短いことを特徴とする遮断器。
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