JP2012043661A - 真空遮断器 - Google Patents

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健二 加藤
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Abstract

【課題】開閉操作ばねを蓄勢する蓄勢機構の部品点数を削減し、伝達ロスを抑制して信頼性の向上を図る。
【解決手段】接離自在の一対の接点2を有する真空バルブ3と、真空バルブ3を開閉する開閉操作ばね20を有する操作機構部1bとを備えた真空遮断器であって、閉路ばね20を有する開閉操作ばねは、回動自在のばね蓄勢リンク17に連結されており、このばね蓄勢リンク17は、ソレノイドコイル、アーマチュアを有する電磁操作機構の直線移動によって回動し、開閉操作ばねを蓄勢することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明の実施形態は、開閉器を開閉操作する操作機構にばねを用いた真空遮断器に関する。
従来、真空バルブを開閉操作する操作機構には、閉路ばねと開路ばねが用いられ、所定の開閉速度が得られるようになっている。閉路操作においては、閉路ばねを、モータを用いて蓄勢し、放勢するときのばね力で閉路状態にしている。また、開路操作においては、閉路状態を保持するラッチを外し、閉路ばねと同時に蓄勢された開路ばねの放勢するときのばね力で開路状態にしている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2009−4265号公報
上記の従来の真空遮断器においては、閉路ばね、開路ばねの蓄勢にモータを用い、回転数を大小のギヤで変換しているので部品点数が多くなっていた。また、モータの回転方向の力を、ばねを蓄勢する直線方向に変換するので、伝達ロスが増え、モータを大容量としなければならなかった。モータの容量を抑えようとすると、動作時間を長くしなければならず、結果的に消費エネルギーが大きくなっていた。このため、ばねを蓄勢する蓄勢機構の部品点数を削減し信頼性の向上を図り、伝達ロスを抑えて短時間で蓄勢できるものが望まれていた。ここで、閉路ばねと開路ばねを合わせて開閉操作ばねと称する。
本発明は上記問題を解決するためになされたもので、開閉操作ばねを蓄勢する蓄勢機構の部品点数を削減し、消費エネルギーを抑制できる真空遮断器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、実施形態の真空遮断器は、接離自在の一対の接点を有する真空バルブと、前記真空バルブを開閉する開閉操作ばねを有する操作機構部とを備えた真空遮断器であって、前記開閉操作ばねは、回動自在のばね蓄勢リンクに連結されており、前記ばね蓄勢リンクは、電磁操作機構によって回動し、前記開閉操作ばねを蓄勢することを特徴とする。
本発明の実施例1に係る真空遮断器の構成を示す側面図。 本発明の実施例1に係る真空遮断器の構成を示す正面図。 本発明の実施例1に係る真空遮断器のばね蓄勢の動作を説明する拡大図。 本発明の実施例1に係る真空遮断器の動作を説明する側面図。 本発明の実施例2に係る真空遮断器の構成を示す側面図。 本発明の実施例3に係る真空遮断器の構成を示す正面図。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
先ず、本発明の実施例1に係る真空遮断器を図1〜図4を参照して説明する。図1は、本発明の実施例1に係る真空遮断器の構成を示す側面図、図2は、本発明の実施例1に係る真空遮断器の構成を示す正面図、図3は、本発明の実施例1に係る真空遮断器のばね蓄勢の動作を説明する拡大図、図4は、本発明の実施例1に係る真空遮断器の動作を説明する側面図である。
図1に示すように、真空遮断器は、図示中央部の盤壁1を境に、図示右側の主回路部1aと、図示左側の操作機構部1bに分かれて構成されている。
主回路部1aには、接離自在の一対の接点2を有する真空バルブ3が設けられ、固定側に上部主回路導体4、可動側に下部主回路導体5が接続されている。下部主回路導体5を移動自在に貫通した可動軸6には、絶縁操作ロッド7の一方端が連結されている。他方端には、中間部が固定ピン8で回動自在に固定された連結レバー9の一方端が可動ピン10で連結されている。なお、固定ピンを斜線、可動ピンを白抜きで示す。
操作機構部1bには、連結レバー9の他方端に可動ピン11が設けられ、接点2に接触荷重を加えるワイプばね12が連結されている。ワイプばね12には、可動ピン13で連結された第1のリンク14と第2のリンク15が設けられ、開路保持されるようになっている。第1のリンク14は固定ピン16で回動自在に固定され、また、第2のリンク15は第1のばね蓄勢リンク17に可動ピン18で連結されている。
円板状の第1のばね蓄勢リンク17は、中央部が固定ピン19で回動自在に固定され、その外周部には、閉路ばね20の一方端が可動ピン21で固定されている。他方端は、固定ピン22で盤壁1側に固定されている。
固定ピン19は、図2に示すように、二枚の盤壁23を回動自在に貫通している。第1のばね蓄勢リンク17と対向する位置には、円板状の第2のばね蓄勢リンク24が固定されている。第2のばね蓄勢リンク24の外周には、可動ピン25が固定され、第3のリンク26を介してソレノイドコイル27とアーマチュア28と操作軸29を有する電磁操作機構30が連結されている。第3のリンク26は、図3(a)に示すように、第4、第5のリンク31、32とこれらを連結する可動ピン33で構成されている。
二枚の盤壁23間には、固定ピン19とシャフト34を連結する第6のリンク35が設けられている。シャフト34には、開路ばね36が連結されている。
次に、開閉動作を図3、図4を参照して説明する。
図3(a)の閉路ばね20放勢時から、図3(b)に示すように、電磁操作機構30を動作させ、操作軸29を図示下方に移動させる。すると、く字状に折れ曲がった第5、第6のリンク31、32が伸び、第2のばね蓄勢リンク24が固定ピン19を支点として反時計方向に回動する。同時に、固定ピン25が図示上方に移動する。このように操作軸29の直線移動を、第4、第5のリンク31、32によって第2のばね蓄勢リンク24を回動させている。第4、第5のリンク31、32を回動変換リンクと称す。
第2のばね蓄勢リンク24と第1のばね蓄勢リンク17は同様の動作を行い、図4(b)に示すように、固定ピン21も図示上方向に移動し、閉路ばね20を蓄勢する。蓄勢完了後、電磁操作機構30は、通電を継続し、開路状態を保持する。なお、図4(a)、(b)は、真空バルブ3の開路状態を示している。図4(a)は、図1と同様の状態である。
次に、電磁操作機構30の通電を停止すると、閉路ばね20が放勢され、第1のばね蓄勢リンク17が時計方向に回動し、図4(c)に示すように、真空バルブ3が閉路状態となる。
なお、同時に蓄勢された開路ばね36を放勢することにより、図4(a)に示すような開路状態にすることができる。この場合、連結レバー9は回動するが、第1のばね蓄勢リンク17や第2のばね蓄勢リンク24は動作しない。
これにより、電磁操作機構30は、従来のモータと比べて部品点数の少ないものとなる。そして、操作軸29を直線移動させることにより、第2のばね蓄勢リンク24を回動させ、閉路ばね20と開路ばね36を蓄勢することができるので、操作力の伝達ロスを抑制することができる。
上記実施例1の真空遮断器によれば、電磁操作機構30を直線移動させることにより、第1、第2のばね蓄勢リンク17、24を回動させることができ、閉路ばね20と開路ばね36からなる開閉操作ばねを蓄勢することができる。また、モータで蓄勢するよりも短時間となり、消費エネルギーが抑制され、信頼性を向上させることができる。
次に、本発明の実施例2に係る真空遮断器を図5を参照して説明する。図5は、本発明の実施例2に係る真空遮断器の構成を示す側面図である。なお、この実施例2が実施例1と異なる点は、蓄勢時の閉路ばねをラッチ機構で保持することである。図5において、実施例1と同様の構成部分においては、同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図5に示すように、第1のばね蓄勢リンク17に可動ピン37を固定し、第7のリンク38を固定ピン39で回動自在に固定している。そして、閉路ばね20蓄勢時に、第7のリンク38端が可動ピン37に係止されるようになっている。真空バルブ3を閉路状態にするときには、第7のリンク38を回動させ、可動ピン37との係止を外す。第7のリンク38、可動ピン37などをラッチ機構と称する。
上記実施例2の真空遮断器によれば、実施例1による効果のほかに、第7のリンク38で蓄勢された閉路ばね20を保持することができるので、電磁操作機構30への通電を停止することができる。
次に、本発明の実施例3に係る真空遮断器を図6を参照して説明する。図6は、本発明の実施例3に係る真空遮断器の構成を示す正面図である。なお、この実施例3が実施例1と異なる点は、蓄勢時の閉路ばねを永久磁石で保持することである。図6において、実施例1と同様の構成部分においては、同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図6に示すように、電磁操作機構30に永久磁石40を設けている。そして、アーマチュア28を図示上方向に移動させ、閉路ばね20を蓄勢すると、永久磁石20にアーマチュア28を吸引させ、ソレノイドコイル27への通電を停止するようになっている。真空バルブ3を閉路状態にするときには、永久磁石20の吸引力に打ち勝つような磁力をソレノイドコイル27で発生させる。
上記実施例3の真空遮断器によれば、実施例1による効果のほかに、永久磁石40で蓄勢された閉路ばね20を保持することができるので、電磁操作機構30への通電を停止することができる。
以上述べたような実施形態は、部品点数の少ない電磁操作機構で開閉操作ばねを蓄勢することができる。
以上において幾つかの実施形態を述べたが、これらの実施形態は、単に例として示したもので、本発明の範囲を限定することを意図したものではない。実際、ここにおいて述べた新規な装置は、種々の他の形態に具体化されてもよいし、さらに、本発明の主旨またはスピリットから逸脱することなく、ここにおいて述べた装置の形態における種々の省略、置き換えおよび変更を行ってもよい。付随する請求項およびそれらの均等物は、本発明の範囲および主旨またはスピリットに入るようにそのような形態若しくは変形を含むことを意図している。
1、23 盤壁
1a 主回路部
1b 操作機構部
2 接点
3 真空バルブ
4、5 主回路導体
6 可動軸
7 絶縁操作ロッド
8、16、19、22、39 固定ピン
9 連結レバー
10、11、13、18、21、25、33、37 可動ピン
12 ワイプばね
14、15、26、31、32、35、38 リンク
17 第1のばね蓄勢リンク
20 閉路ばね
24 第2のばね蓄勢リンク
27 ソレノイドコイル
28 アーマチュア
29 操作軸
30 電磁操作機構
34 シャフト
36 開路ばね
40 永久磁石

Claims (5)

  1. 接離自在の一対の接点を有する真空バルブと、
    前記真空バルブを開閉する開閉操作ばねを有する操作機構部とを備えた真空遮断器であって、
    前記開閉操作ばねは、回動自在のばね蓄勢リンクに連結されており、
    前記ばね蓄勢リンクは、電磁操作機構によって回動し、前記開閉操作ばねを蓄勢することを特徴とする真空遮断器。
  2. 前記開閉操作ばねは、閉路ばねと開路ばねとからなることを特徴とする請求項1に記載の真空遮断器。
  3. 前記電磁操作機構の直線移動を、回動変換リンクによって、前記ばね蓄勢リンクを回動させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の真空遮断器。
  4. 前記開閉操作ばねの蓄勢時に、前記ばね蓄勢リンクをラッチ機構で係止することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の真空遮断器。
  5. 前記開閉操作ばねの蓄勢時に、前記電磁操作機構の操作軸を永久磁石の吸引力で係止することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の真空遮断器。
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