JPH07320609A - 真空遮断装置 - Google Patents

真空遮断装置

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JPH07320609A
JPH07320609A JP11010694A JP11010694A JPH07320609A JP H07320609 A JPH07320609 A JP H07320609A JP 11010694 A JP11010694 A JP 11010694A JP 11010694 A JP11010694 A JP 11010694A JP H07320609 A JPH07320609 A JP H07320609A
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JP
Japan
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trip
hook
lever
arm
vacuum interrupter
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Pending
Application number
JP11010694A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Sato
聡 佐藤
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
  • High-Tension Arc-Extinguishing Switches Without Spraying Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 真空遮断装置の真空インタラプタを開路する
引き外し装置における引き外し用電磁石の巻数を増やす
ことなく、小電流で引き外しに必要な吸引力を得て、引
き外しの高速化を図ることを目的とする。 【構成】 操作軸31に設けられたトリップレバー35
と引き外し電磁石47との間にトリップフック16とト
リップ補助フック10の2つのトリップフックを設けて
2段引き外し機構とし、トリップフック16の第1のア
ーム16aをトリップレバー35と係合させ、第2のア
ーム16bをトリップ補助フック10と係合させて、第
2のアーム16bとトリップ補助フック10との係合力
を小さくして吸引力の小さい電磁石の使用を可能とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、真空遮断装置に関し、
特に操作部の引き外し機構の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は従来の真空遮断装置の要部構成の
側面図で、真空インタラプタVIを備えた遮断器部20
と、真空インタラプタVIを開閉操作する操作部30に
より構成されている。遮断器部20は、真空インタラプ
タVIの可動電極リード棒に設けた絶縁ロッド21と、
該絶縁ロッド21を介して閉路時に可動電極を常時所定
の圧接力で固定電極に圧接させる圧接ばね22ならびに
上部および下部導体23および24により構成され、図
3によって詳述する操作部30によって開閉操作され
る。
【0003】図3は操作部30の動作を説明する概念図
を示し、同図の(A)は三相の真空インタラプタVIで
構成される遮断器が閉路し、投入ばねが蓄勢された状
態、(B)は遮断器が開路で投入ばねが放勢されている
状態、(C)は遮断器が開路で、投入ばねは蓄勢された
状態を示している。
【0004】これらの図において、31は操作軸で、該
操作軸31には3相の真空インタラプタVI−1,VI
−2,VI−3を同時に操作するレバー32−1,32
−2,32−3の基端部が一体に軸着され、その自由端
側は真空インタラプタVIの可動電極リード棒に絶縁ロ
ッド21,圧接ばね22を介して係合され、操作軸31
が回動されたとき、このレバーで真空インタラプタVI
は開閉操作される。33は遮断ばねで、レバー32−1
と32−3の自由端側に設けられ、該レバーを介して操
作軸31に図の時計方向、即ち、真空インタラプタVI
の接点を開く方向に付勢している。
【0005】34および35は夫々投入レバーおよびト
リップレバーで、夫々の基端部は操作軸31に固設さ
れ、自由端側にはローラーフォロア34′および35を
有し、ローラーフォロア34′は投入カム39の外周面
に対設され、投入カム39の回動時に押し下げ力を受け
る。また、ローラーフォロア35′は、トリップフック
36と係合される。このトリップフック36と投入カム
39とは、投入カム軸37に固設され、投入カム39は
段落を有する偏心カムで形成されている。投入カム軸3
7には投入カム爪車38が設けられており、この投入カ
ム爪車38は、減速機付のモータ48の回転によって往
復動される蓄勢爪40によって一方向に回転力が与えら
れる。
【0006】41は投入ばねで、一端側は所定の固定部
に固定され、他端側は腕部材42およびワンウェイクラ
ッチ43を介して投入カム軸37に一方向の回動力を与
える。44は投入フックで、投入カム軸37に設けたレ
バー45のローラーフォロア45′に係合される。4
6,47は夫々投入および引き外し用電磁石を示してい
る。次に動作の概略を説明する。図3(A)は遮断器が
閉路し、投入ばね41が蓄勢されている状態を示してい
る。この状態で遮断器を開路する場合は、引き外し用電
磁47を励磁して、トリップフック36とローラーフォ
ロア35′との係合を外す。この係合が外れると、遮断
ばね33のエネルギーによってレバー32−1,22−
2,32−3は操作軸31とともに時計方向に回動さ
れ、各レバーに連結されている真空インタラプタVIの
可動電極リード棒を図の下方に移動させ可動電極を開路
し、図3(B)の状態となる。このとき投入ばね41は
放勢される。
【0007】投入ばね41が放勢されると、投入カム3
9によってリミットスイッチLSが動作し、モータ48
が駆動され、投入ばね41が再び蓄勢され図3(C)の
状態となる。
【0008】この投入ばね41が蓄勢され、遮断器が開
路している状態で、閉路指令が出されると、投入用電磁
石46が動作し、投入フック44とローラーフォロア4
5′との係合が外れ、投入ばね41が放勢される。投入
ばね41が放勢されると、投入カム軸37は腕部材42
によって回転され、投入カム軸37に固定されている投
入カム39が、操作軸31に設けられている投入レバー
34のローラーフォロア34′を下方に押し下げ、操作
軸31を反時計方向に回転させる。同時に、操作軸31
に固定されているレバー32−1,32−2,32−3
によって、真空インタラプタVIが閉路される。
【0009】閉路完了後、トリップフック36とトリッ
プレバー35のローラーフォロア35′とが係合し、閉
路状態を維持し、且つリミットスイッテイLSの動作に
より投入ばね41は蓄勢され、図3(A)の状態とな
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】図3の操作軸31に設
けたトリップレバー35のローラーフォロア35′とト
リップフック36との係合は図2にも示すように直接係
合しているため、遮断電流の大きな遮断器になると、ト
リップフック36とローラーフォロア35′との係合力
を大きくする必要がある。
【0011】その理由は、真空インタラプタの接点がバ
ットコンタクト(面接触)であるため、遮断電流が大き
くなると、接点の電磁反発力が大きくなるため、圧接ば
ね22のばね力をそれに合わせて強くする必要があるか
らである。
【0012】トリップフックの係合力が大きくなると、
引き外し用電磁石47の吸引力もこの係合力に打ち勝つ
強力なものとする必要がある。吸引力を強くするには電
磁石のアンペアターンを増やせばよいが、励磁電流を大
きくすると、リレー接点の開閉能力の問題があるため、
一般には巻数を増やす方法で対応してきた。
【0013】しかし、電磁石の巻数を増やすと、電磁石
の動作時間が悪くなり、遮断時間が遅れ、3サイクル以
内の高速度遮断器への対応が困難であるという問題があ
った。
【0014】以上の点に鑑み、本発明は引き外し用電磁
石の巻数を増やすことなく、電磁石の励磁電流を小電流
で引き外しに必要な電磁石の吸引力を得るようにし、引
き外しの高速化を図ることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明において上記の課
題を解決するための手段は、操作軸に基端部が固設さ
れ、自由端側に真空インタラプタを操作すレバーを設
け、該レバーに真空インタラプタを開路方向に付勢する
遮断ばねを設けるとともに、更に前記操作軸にはトリッ
プレバーと投入レバーとを設けて、該投入レバーは投入
ばねの放勢エネルギーによって前記遮断ばねのばね力に
抗して操作軸を回動して真空インタラプタを閉路し、ト
リップレバーはこの真空インタラプタが閉路したときト
リップフックと係合して閉路状態を維持し、真空インタ
ラプタの開路時には引き外し用電磁石の動作によりトリ
ップフックとトリップレバーの係合を外して遮断ばね力
によって開路するようにした真空遮断装置において、前
記トリップフックと引き外し用電磁石間にトリップ補助
フックを設け、該トリップ補助フックとトリップフック
の係合、引き外しにより前記真空インタラプタの閉路状
態の維持および開路を行わせるようにする。
【0016】また、前記トリップフックは、投入カム軸
に固設され、少なくとも略90度をもって突設された2
つのアームで構成し、その一方のアームをトリップレバ
ーに、他方のアームをトリップ補助フックに係合するよ
うにすることを好適とし、また、前記トリップフックは
4つのアームから成る十字状に形成し、その第1のアー
ムをトリップレバーに、第2のアームをトリップ補助フ
ックに係合するようになし、第3および第4のアーム
は、トリップフックに引き外し方向と反対方向に回動力
を与えるばねおよびこの回動を所定位置で阻止するスト
ッパに係合するようにすることを好適とし、また、前記
トリップ補助フックのトリップフックと係合するアーム
に、ローラーフォロアを設けることを好適とし、更に前
記トリップフックのトリップレバーと係合するアームの
センターを、トリップレバーの押圧力により引き外し方
向の回動力を与えるように偏心させてトリップフックが
引き外された場合、同時にトリップフックとトリップレ
バーとの係合が外れるようにすることを好適とするもの
である。
【0017】
【作用】図1(A)の遮断器投入状態から開路指令を出
して引き外し用電磁石47を励磁すると、トリップ補助
フック10が時計方向に回動され、トリップ補助フック
10とトリップフック16のアーム16bとの係合が外
される。このときトリップフック16はトリップレバー
35のローラーフォロア35′と係合しているアーム1
6aの中心が、e寸法だけ偏心しており、またトリップ
レバー35は操作軸31を介して遮断ばねにより時計方
向の回動力が与えられているので、トリップ補助フック
10とトリップフックとの係合が外れると同時に、トリ
ップフック16とトリップレバー35は時計方向に回動
して、図1(B)の状態となり、操作軸31に設けられ
ているレバーによって真空インタラプタVIは開路され
る。
【0018】このときトリップ補助フック10とトリッ
プフック16との係合力は、遮断ばねによるトリップレ
バー35の回動力を直接受けないので、非常に小さなも
のとなり、この接合を引き外すに要する引き外し用電磁
石の吸引力も小さくて済み、小容量の電磁石の使用が可
能となる。
【0019】
【実施例】以下、本発明を図1に示す一実施例に基づい
て説明する。図1は本発明の一実施例のトリップフック
と操作軸に設けられているトリップレバーとの引き外し
部分の説明図で、その(A)は遮断器閉路状態,(B)
は開路状態を示している。
【0020】なお、図1において図2および図3と同じ
部分又は相当部分には、これと同一符号を付して説明を
省略する。
【0021】しかして、本発明は図2に示す従来の構成
におけるトリップフック36と引き外し用電磁石47と
の間にトリップ補助フック10を設けて2段引き外し構
成としたことに特徴を有する。
【0022】トリップ補助フック10は、略くの字状に
形成され、その中央部を支軸11に回動自在に軸支さ
れ、復帰ばね12で常時図の反時計方向の回動力を受
け、ストッパー13により回動が阻止されている。
【0023】16はトリップフックで、図3のトリップ
フック36に相当し、十字状の第1〜第4のアーム16
a,16b,16c,16dを備え、その中心部には投
入カム軸37が貫通し、該投入カム軸37と一体に回動
する。そして、第1のアーム16aはトリップレバー3
5に設けたローラーフォロア35′に係合させ、第2の
アーム16bの先端にはローラーフォロア16Rを設け
てトリップ補助フック10の一端10aと係合し、また
第3のアーム16cの先端には、トリップフック16を
常時反時計方向に回動力を与えるばね14を設け、更に
第4のアーム16dはトリップフック16の反時計方向
の回動を阻止するストッパー15と係合させている。ト
リップ補助フック10の他端10bには、引き外し用の
電磁石47を配設し、励磁されたとき、トリップ補助フ
ック10を時計方向に回動させる。
【0024】なお、トリップフック16は、ローラーフ
ォロア35′と係合する第1のアーム16aの中心を、
e寸法だけ偏心させる。即ち、図1(A)の状態で、遮
断ばね33により時計方向の回動力を受けているトリッ
プレバー35の係合力を受けているとき、中心よりe寸
法だけ左にずれたR点に力が作用して時計方向(係合が
外れる方向)の回動力を受けるように偏心させる。従っ
て、トリップフック16はトリップ補助フック10と第
2のアーム16bのローラーフォロア16Rとの係合が
外れると同時に時計方向に回動し、図1(B)の状態と
なる。
【0025】動作はトリップ引き外し部を除いては図3
図と同じである。即ち、閉路動作は、投入ばね41が蓄
勢されると、投入フック44とレバー45のローラーフ
ォロア45′とが係合する。
【0026】この状態で閉路指令が出されると、投入用
電磁石46が励磁され、投入フック44とローラーフォ
ロア45′との係合が外され、投入ばね41のエネルギ
ーが投入カム39により分配されて投入レバー34のロ
ーラーフォロア34′を押し下げ、真空インタラプタV
Iの可動電極リード棒を押し上げて真空インタラプタV
Iを閉成する。この閉路動作が完了すると同時に、トリ
ップ補助フック10と第2のアームのローラーフォロア
16Rが係合し、それと同時にトリップフック16とト
リップレバー35のローラーフォロア35′が係合し、
図1(A)の投入(閉路)状態を保持する。
【0027】次に、この閉路状態から開路する場合は、
開路指令を出して引き外し用電磁石47を励磁する。こ
の電磁石47が励磁されると、トリップ補助フック10
は時計方向に駆動され、トリップ補助フック10とロー
ラーフォロア16Rとの係合が外される。このときトリ
ップフック16は、トリップレバー35のローラーフォ
ロア35′と係合する第1のアーム16aの中心がe寸
法だけ偏心しており、またトリップレバー35は操作軸
31を介して遮断ばね33により時計方向に付勢されて
いるので、トリップ補助フック10とローラーフォロア
16Rとの係合が外れると同時にトリップフック16と
トリップレバー35は時計方向に回転し、操作軸31に
設けられているレバー32によって真空インタラプタV
Iは開路される。
【0028】なお、本実施例においては、トリップフッ
ク16を十字状に構成した場合について説明したが、必
ずしも十字状とする必要はなく、第1と第2のアームを
L字状に形成し、これらのいずれかのアームに、トリッ
プフックに反時計方向の回動力を与えるばねを設け、ま
た、ストッパもこのいずれかのアームに係合するように
設けてもよい。
【0029】また、本実施例では、トリップフック16
の第1のアーム16aの中心をe寸法だけ偏心させた場
合について説明したが、第1のアーム16aの先端のロ
ーラーフォロア35′に接合する面を、ローラーフォロ
アに押圧されているときトリップフック16に引き外し
方向の回動力を与える形状としてもよい。
【0030】上記のように、本発明においては、トリッ
プ補助フック10を設け2段引き外し機構としたので、
トリップ補助フック10とトリップフック16のローラ
ーフォロア16Rとの係合力は、トリップレバー35の
ローラーフォロア35′とアーム16aの中心とのわず
かな偏心による遮断ばねの分力であるから、引き外し用
電磁石47の引き外し力は、この分力と復帰ばね12に
打ち勝つだけの力があれば足りる。従って、従来のよう
に遮断ばね力をトリップレバーを介して直接トリップフ
ックに係合力として働かせるものと比較すると、約1/
10程度の吸引力で済む。
【0031】
【発明の効果】以上のように、本発明はトリップフック
を2個使用し、2段引き外し機構としたので、引き外し
用電磁石の吸引力が従来のものに比して約1/10程度
で済み、従って電磁石の小形化、小電流化を図ることが
でき、これにより遮断器の高速遮断化が可能となった。
【0032】また、閉路動作時に、投入カム36の最大
径付近でトリップフック16のアーム16bが瞬時にト
リップ補助フック10と係合してセットされるので、従
来のようにトリップフック16がストッパーに当たって
跳ね返ることが無くなり、より一層の信頼性向上が図れ
る。等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の動作説明図。(A)は遮断
器閉路状態。(B)は遮断器開路状態。
【図2】従来例の要部構成図。
【図3】従来例の動作説明図。(A)は遮断器閉路、投
入ばね蓄勢状態。(B)は遮断器開路、投入ばね放勢状
態。(C)は遮断器開路、投入ばね蓄勢状態。
【符号の説明】
10…トリップ補助フック 11…支軸 12…復帰ばね 13…ストッパー 14…ばね 15…ストッパー 16…トリップフック 16a,16b,16c,16d…アーム 16R…ローラーフォロア 31…操作軸 34…投入レバー 35…トリップレバー 35′…ローラーフォロア 47…引き外し用電磁石

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作軸に基端部が固設され、自由端側に
    真空インタラプタを操作すレバーを設け、該レバーに真
    空インタラプタを開路方向に付勢する遮断ばねを設ける
    とともに、更に前記操作軸にはトリップレバーと投入レ
    バーとを設けて、該投入レバーは投入ばねの放勢エネル
    ギーによって前記遮断ばねのばね力に抗して操作軸を回
    動して真空インタラプタを閉路し、トリップレバーはこ
    の真空インタラプタが閉路したときトリップフックと係
    合して閉路状態を維持し、真空インタラプタの開路時に
    は引き外し用電磁石の動作によりトリップフックとトリ
    ップレバーの係合を外して遮断ばね力によって開路する
    ようにした真空遮断装置において、 前記トリップフックと引き外し用電磁石間にトリップ補
    助フックを設け、該トリップ補助フックとトリップフッ
    クの係合、引き外しにより前記真空インタラプタの閉路
    状態の維持および開路を行わせるようにしたことを特徴
    とする真空遮断装置。
  2. 【請求項2】 前記トリップフックは、投入カム軸に固
    設され、少なくとも略90度をもって突設された2つの
    アームで構成し、その一方のアームをトリップレバー
    に、他方のアームをトリップ補助フックに係合するよう
    にしたことを特徴とする請求項1記載の真空遮断装置。
  3. 【請求項3】 前記トリップフックは4つのアームから
    成る十字状に形成し、その第1のアームをトリップレバ
    ーに、第2のアームをトリップ補助フックに係合するよ
    うになし、第3および第4のアームは、トリップフック
    に引き外し方向と反対方向に回動力を与えるばねおよび
    この回動を所定位置で阻止するストッパに係合するよう
    にしたことを特徴とする請求項1記載の真空遮断装置。
  4. 【請求項4】 前記トリップ補助フックのトリップフッ
    クと係合するアームに、ローラーフォロアを設けたこと
    を特徴とする請求項1又は2又は3記載の真空遮断装
    置。
  5. 【請求項5】 前記トリップフックのトリップレバーと
    係合するアームのセンターを、トリップレバーの押圧力
    により引き外し方向の回動力を与えるように偏心させた
    ことを特徴とする請求項1又は2又は3又は4記載の真
    空遮断装置。
JP11010694A 1994-05-25 1994-05-25 真空遮断装置 Pending JPH07320609A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100492753B1 (ko) * 2002-10-18 2005-06-07 엘에스산전 주식회사 진공차단기의 영구자석형 조작기
WO2007138900A1 (ja) * 2006-06-01 2007-12-06 Japan Ae Power Systems Corporation 遮断器

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