JPH04351824A - 遮断器 - Google Patents
遮断器Info
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- JPH04351824A JPH04351824A JP3190916A JP19091691A JPH04351824A JP H04351824 A JPH04351824 A JP H04351824A JP 3190916 A JP3190916 A JP 3190916A JP 19091691 A JP19091691 A JP 19091691A JP H04351824 A JPH04351824 A JP H04351824A
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- JP
- Japan
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- shaft
- latching
- circuit breaker
- lever
- tripping
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 5
- 230000005520 electrodynamics Effects 0.000 abstract description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004146 energy storage Methods 0.000 description 1
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 1
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- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H77/00—Protective overload circuit-breaking switches operated by excess current and requiring separate action for resetting
- H01H77/02—Protective overload circuit-breaking switches operated by excess current and requiring separate action for resetting in which the excess current itself provides the energy for opening the contacts, and having a separate reset mechanism
- H01H77/10—Protective overload circuit-breaking switches operated by excess current and requiring separate action for resetting in which the excess current itself provides the energy for opening the contacts, and having a separate reset mechanism with electrodynamic opening
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H71/00—Details of the protective switches or relays covered by groups H01H73/00 - H01H83/00
- H01H71/10—Operating or release mechanisms
- H01H71/50—Manual reset mechanisms which may be also used for manual release
- H01H71/505—Latching devices between operating and release mechanism
- H01H2071/507—Latching devices between operating and release mechanism being collapsible, e.g. yielding elastically, when the opening force is higher than a predetermined value
-
- H—ELECTRICITY
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- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
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- H01H71/10—Operating or release mechanisms
- H01H71/50—Manual reset mechanisms which may be also used for manual release
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Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Breakers (AREA)
- Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、可動接触子の独立し
たラッチ装置を備える遮断器に関する。
たラッチ装置を備える遮断器に関する。
【0002】
【従来の技術】固定接触子と、この固定接触子に対し相
対的に操作装置により投入及び遮断のために操作可能で
ある可動接触子と、許容できない大きさの電流の発生の
際に接触子を自動的に開極するための引き外し装置とを
備え、この際引き外し装置の機械的部分中に、回転可能
に軸受支持された引き外し軸と引き外し軸により支持可
能であるラッチレバーとが協働するラッチ面を備えて配
置され、更に引き外し装置から独立したラッチ装置が事
故による大電流の影響のもとに可動接触子を解放するた
めに設けられているこの種の遮断器は、アメリカ合衆国
特許第760224号明細書により知られている。独立
したラッチ装置はこの遮断器の場合には、ばね負荷され
たローラとこのローラのための掛け止め段部を有するカ
ム板とにより構成されている。この装置は、引き外し軸
により支持できるラッチレバーと操作力を可動接触レバ
ー上に伝達するトグルレバー装置との間の力伝達経路中
に設けられている。多極遮断器にはこの装置が一つだけ
設けられるにすぎないので、すべての可動接触レバーに
生じる反発力の和がラッチ装置の保持力を超えるときに
、独立したラッチ装置が応答する。
対的に操作装置により投入及び遮断のために操作可能で
ある可動接触子と、許容できない大きさの電流の発生の
際に接触子を自動的に開極するための引き外し装置とを
備え、この際引き外し装置の機械的部分中に、回転可能
に軸受支持された引き外し軸と引き外し軸により支持可
能であるラッチレバーとが協働するラッチ面を備えて配
置され、更に引き外し装置から独立したラッチ装置が事
故による大電流の影響のもとに可動接触子を解放するた
めに設けられているこの種の遮断器は、アメリカ合衆国
特許第760224号明細書により知られている。独立
したラッチ装置はこの遮断器の場合には、ばね負荷され
たローラとこのローラのための掛け止め段部を有するカ
ム板とにより構成されている。この装置は、引き外し軸
により支持できるラッチレバーと操作力を可動接触レバ
ー上に伝達するトグルレバー装置との間の力伝達経路中
に設けられている。多極遮断器にはこの装置が一つだけ
設けられるにすぎないので、すべての可動接触レバーに
生じる反発力の和がラッチ装置の保持力を超えるときに
、独立したラッチ装置が応答する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は前記の種類
の遮断器を出発点として、独立したラッチ装置をその構
造において著しく簡単化し、かつ同時にラッチ装置を解
放するとき力の値の再現性を保証することにある。
の遮断器を出発点として、独立したラッチ装置をその構
造において著しく簡単化し、かつ同時にラッチ装置を解
放するとき力の値の再現性を保証することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題はこの発明に基
づき、引き外し軸が案内部品に沿って復帰力に逆らい、
引き外し軸及びラッチレバーに設けられたラッチ面の間
の重なりを減少させながら移動可能に導かれることによ
り解決される。
づき、引き外し軸が案内部品に沿って復帰力に逆らい、
引き外し軸及びラッチレバーに設けられたラッチ面の間
の重なりを減少させながら移動可能に導かれることによ
り解決される。
【0005】開閉機構を改めて投入するために元の状態
に戻そうとするならば、引き外し軸及びラッチレバーの
ラッチ面を再び接触させなければならない。続いて接触
子を蓄勢器の解放により再び閉じることができる。この
経過が確実に行われるために、引き外し軸に加わる突然
の荷重によりラッチが直ちに再び釈放されないように、
引き外し軸の移動可能性を一時的に阻止することが推奨
される。この種の阻止は、可動接触子への力伝達経路中
に配置されたトグルレバー装置のラッチレバーにより支
えられるトグルレバーが、投入の際の力伝達中に引き外
し軸を案内部品に沿って移動しないように支えるような
配置で、傾動軸受に対し同心な支持面を備えることによ
り達成できる。一時的な支持は戻し過程の終了時に再び
解消されるので、すべての機能のための準備が再び完了
される。
に戻そうとするならば、引き外し軸及びラッチレバーの
ラッチ面を再び接触させなければならない。続いて接触
子を蓄勢器の解放により再び閉じることができる。この
経過が確実に行われるために、引き外し軸に加わる突然
の荷重によりラッチが直ちに再び釈放されないように、
引き外し軸の移動可能性を一時的に阻止することが推奨
される。この種の阻止は、可動接触子への力伝達経路中
に配置されたトグルレバー装置のラッチレバーにより支
えられるトグルレバーが、投入の際の力伝達中に引き外
し軸を案内部品に沿って移動しないように支えるような
配置で、傾動軸受に対し同心な支持面を備えることによ
り達成できる。一時的な支持は戻し過程の終了時に再び
解消されるので、すべての機能のための準備が再び完了
される。
【0006】周知の方法で引き外し軸は半円軸として構
成されたラッチ面を有することができる。引き外し軸の
移動可能性は、引き外し軸がラッチ面の両側に配置され
た長孔中で導かれかつ板ばねにより支えられることによ
りもたらすことができる。これにより引き外し軸の回動
可能性及び移動可能性が簡単かつ確実な方法で達成され
る。
成されたラッチ面を有することができる。引き外し軸の
移動可能性は、引き外し軸がラッチ面の両側に配置され
た長孔中で導かれかつ板ばねにより支えられることによ
りもたらすことができる。これにより引き外し軸の回動
可能性及び移動可能性が簡単かつ確実な方法で達成され
る。
【0007】
【実施例】次にこの発明に基づく遮断器の一実施例を示
す図面により、この発明を詳細に説明する。図1ないし
図3において絶縁支持された固定接触子1が示され、こ
の固定接触子は接点2及びアークホーン4を有する。接
続レール5がこの接触子への電流供給路を形成する。可
動接触子6は接点10を有する接触レバー7を備える。 接触レバー7は支持枠12に接して継手ピン13を中心
として傾動可能であり、他方では支持枠12自体は固定
の継手ピン14を中心として傾動可能である。複数の薄
い箔から集成された可撓性の通電帯15が、接触レバー
7の下端と別の固定の接続レール16との間の可動な結
合部を形成する。両接続レール5、16が絶縁性支持体
17に取り付けられている。接触子1、6に従属する消
弧室8が部分的に示されている。
す図面により、この発明を詳細に説明する。図1ないし
図3において絶縁支持された固定接触子1が示され、こ
の固定接触子は接点2及びアークホーン4を有する。接
続レール5がこの接触子への電流供給路を形成する。可
動接触子6は接点10を有する接触レバー7を備える。 接触レバー7は支持枠12に接して継手ピン13を中心
として傾動可能であり、他方では支持枠12自体は固定
の継手ピン14を中心として傾動可能である。複数の薄
い箔から集成された可撓性の通電帯15が、接触レバー
7の下端と別の固定の接続レール16との間の可動な結
合部を形成する。両接続レール5、16が絶縁性支持体
17に取り付けられている。接触子1、6に従属する消
弧室8が部分的に示されている。
【0008】可動接触子6の操作のために全体を符号1
8で示された操作装置が設けられている。この操作装置
はコイルばねを有する蓄勢器20、並びに上側の絶縁リ
ンク21、二つの中央のトグルレバー22、23及び駆
動レバー24を備える複数部品のトグルレバー装置を有
する。蓄勢器20と駆動レバー24との間には連動体2
5が挿入されている。中央のトグルレバー22と23の
間の継手には支持レバー26が作用し、この支持レバー
の他方の端部は固定されたピンに軸受支持されたラッチ
レバー27とピン結合されている。ラッチレバー27の
端部の平らなラッチ面30が、引き外し軸31の半円軸
として形成されたラッチ面32と向かい合う。
8で示された操作装置が設けられている。この操作装置
はコイルばねを有する蓄勢器20、並びに上側の絶縁リ
ンク21、二つの中央のトグルレバー22、23及び駆
動レバー24を備える複数部品のトグルレバー装置を有
する。蓄勢器20と駆動レバー24との間には連動体2
5が挿入されている。中央のトグルレバー22と23の
間の継手には支持レバー26が作用し、この支持レバー
の他方の端部は固定されたピンに軸受支持されたラッチ
レバー27とピン結合されている。ラッチレバー27の
端部の平らなラッチ面30が、引き外し軸31の半円軸
として形成されたラッチ面32と向かい合う。
【0009】図1に示すようにラッチ面30と32とが
係合するときに、トグルレバー22、23を支持レバー
26に結合する継手ピン33の移動可能性は、支持レバ
ー26とラッチレバー27とを結合する継手ピン34を
中心とする円弧上に制限される。従って蓄勢器20が投
入のために解放されると、駆動レバー24が連動体25
により反時計方向へ傾動され、それによりトグルレバー
の列が伸ばされる。それにより接触子1と6が接触させ
られる。同時に開閉軸36上に取り付けられ絶縁リンク
21とトグルレバー22との間にピン結合されたクラン
クアーム35により開閉軸36が操作される。クランク
アーム35に相応し開閉軸36上に間隔を置いて取り付
けられた別のクランクアームが、こうして開閉運動を前
記の構造を有する接触子の別の装置へ伝達する。投入状
態の接触子及びトグルレバー装置は図2に示されている
。
係合するときに、トグルレバー22、23を支持レバー
26に結合する継手ピン33の移動可能性は、支持レバ
ー26とラッチレバー27とを結合する継手ピン34を
中心とする円弧上に制限される。従って蓄勢器20が投
入のために解放されると、駆動レバー24が連動体25
により反時計方向へ傾動され、それによりトグルレバー
の列が伸ばされる。それにより接触子1と6が接触させ
られる。同時に開閉軸36上に取り付けられ絶縁リンク
21とトグルレバー22との間にピン結合されたクラン
クアーム35により開閉軸36が操作される。クランク
アーム35に相応し開閉軸36上に間隔を置いて取り付
けられた別のクランクアームが、こうして開閉運動を前
記の構造を有する接触子の別の装置へ伝達する。投入状
態の接触子及びトグルレバー装置は図2に示されている
。
【0010】引き外し軸31はラッチ面32の両側で各
一つの長孔40中に導かれ、両端を固定支持された板ば
ね41により支えられている。長孔40はトグルレバー
装置の境を成す板上か又は別個の壁部品に設けることが
できる。板ばね41は、投入状態においてトグルレバー
装置から支持レバー26及びラッチレバー27を介して
レバー比に基づき伝達される力を支えるように寸法を選
択されている。引き外し軸31との協働のために後述す
る方法で駆動レバー24は、固定された軸受ピン43に
対し同心に配置された支持面42を有する。図1に示す
部品の位置ではこの支持面42の始端は引き外し軸31
の下方にあり、また図2に示す投入位置では支持面42
は引き外し軸31のそばを完全に通り過ぎている。接触
子1と6との開離のために引き外し軸31が僅かな角度
だけ時計方向へ回動させられる。このことは例えば組み
合わせられた電磁兼熱式引き外し器か又は同一のかつ別
の機能を有する電子式引き外し器及び引き外し磁石を備
える従来の引き外し装置により行うことができる。引き
外し軸31の回動の際にラッチ面30が引き外し軸31
のラッチ面32での支持を失うので、可動接触子7上に
働く図示されていない接触力ばねと遮断ばねとトグルレ
バー装置とを折り曲げることができる。このときこれら
の部品は図3に示す位置を取る。
一つの長孔40中に導かれ、両端を固定支持された板ば
ね41により支えられている。長孔40はトグルレバー
装置の境を成す板上か又は別個の壁部品に設けることが
できる。板ばね41は、投入状態においてトグルレバー
装置から支持レバー26及びラッチレバー27を介して
レバー比に基づき伝達される力を支えるように寸法を選
択されている。引き外し軸31との協働のために後述す
る方法で駆動レバー24は、固定された軸受ピン43に
対し同心に配置された支持面42を有する。図1に示す
部品の位置ではこの支持面42の始端は引き外し軸31
の下方にあり、また図2に示す投入位置では支持面42
は引き外し軸31のそばを完全に通り過ぎている。接触
子1と6との開離のために引き外し軸31が僅かな角度
だけ時計方向へ回動させられる。このことは例えば組み
合わせられた電磁兼熱式引き外し器か又は同一のかつ別
の機能を有する電子式引き外し器及び引き外し磁石を備
える従来の引き外し装置により行うことができる。引き
外し軸31の回動の際にラッチ面30が引き外し軸31
のラッチ面32での支持を失うので、可動接触子7上に
働く図示されていない接触力ばねと遮断ばねとトグルレ
バー装置とを折り曲げることができる。このときこれら
の部品は図3に示す位置を取る。
【0011】しかしながら同じ作用は、大きい事故電流
によりもたらされる接触子1と6との間の電気力学的反
発力がラッチ面30と32に働く力を増し、それにより
引き外し軸31が長孔40により形成された案内部に沿
って板ばね41の初期荷重に逆らって移動させられると
きにも、開始することができる。ラッチレバー27は回
動軸受を中心として傾動可能であり、他方では引き外し
軸31が直線の長孔案内部中で導かれているので、引き
外し軸31の移動の際にラッチ面30と32の間の重な
りが変化し、ラッチレバー27が解放されそれにより接
触子1と6との開離が引き外し軸31を操作する引き外
し装置とは独立して行われる。それにより遮断器は事故
による大電流に対し接触子の限流的開離により応答する
ことができる。この過程は通常の引き外し装置によりも
たらされる引き外し軸の回動より非常に速やかに始まる
。その際図示された接触子1、6によるばかりでなく開
閉軸36及びクランクアーム35を介しての伝達に基づ
き別の遮断器極から由来してラッチ面30と32との間
に生じるすべての力が有効である。この場合にも図3に
示す部品の位置が生じる。
によりもたらされる接触子1と6との間の電気力学的反
発力がラッチ面30と32に働く力を増し、それにより
引き外し軸31が長孔40により形成された案内部に沿
って板ばね41の初期荷重に逆らって移動させられると
きにも、開始することができる。ラッチレバー27は回
動軸受を中心として傾動可能であり、他方では引き外し
軸31が直線の長孔案内部中で導かれているので、引き
外し軸31の移動の際にラッチ面30と32の間の重な
りが変化し、ラッチレバー27が解放されそれにより接
触子1と6との開離が引き外し軸31を操作する引き外
し装置とは独立して行われる。それにより遮断器は事故
による大電流に対し接触子の限流的開離により応答する
ことができる。この過程は通常の引き外し装置によりも
たらされる引き外し軸の回動より非常に速やかに始まる
。その際図示された接触子1、6によるばかりでなく開
閉軸36及びクランクアーム35を介しての伝達に基づ
き別の遮断器極から由来してラッチ面30と32との間
に生じるすべての力が有効である。この場合にも図3に
示す部品の位置が生じる。
【0012】引き外しに続いて、ラッチレバー27が支
持レバー26及びトグルレバー22、23と共に戻され
てラッチ面30と32が再び向かい合うことにより、蓄
勢器20が新たな投入のために準備される。投入の際に
は引き外し軸31が、その下方を通過する駆動レバー2
4の支持面42により板ばね41の初期荷重に逆らって
変位するのを妨げられるので、確実な投入を行うことが
できる。接触子1と6が閉じられた場合にラッチ位置に
蓄勢器20を維持するためには板ばね41の初期荷重だ
けで十分である。そのとき支持面42は再び引き外し軸
31が移動できる範囲の外側に来る。
持レバー26及びトグルレバー22、23と共に戻され
てラッチ面30と32が再び向かい合うことにより、蓄
勢器20が新たな投入のために準備される。投入の際に
は引き外し軸31が、その下方を通過する駆動レバー2
4の支持面42により板ばね41の初期荷重に逆らって
変位するのを妨げられるので、確実な投入を行うことが
できる。接触子1と6が閉じられた場合にラッチ位置に
蓄勢器20を維持するためには板ばね41の初期荷重だ
けで十分である。そのとき支持面42は再び引き外し軸
31が移動できる範囲の外側に来る。
【0013】
【発明の効果】この発明によりラッチ装置がカム板もロ
ーラも必要としないことにより著しい簡単化が達成され
る。なぜならば引き外し軸とラッチレバーとの間に既に
存在するラッチ個所が同様に力に依存する解放のために
利用されるからである。この個所には基本的に精密部品
が用いられているので、その信頼性が力に依存するラッ
チ解放の場合にも効果を現す。
ーラも必要としないことにより著しい簡単化が達成され
る。なぜならば引き外し軸とラッチレバーとの間に既に
存在するラッチ個所が同様に力に依存する解放のために
利用されるからである。この個所には基本的に精密部品
が用いられているので、その信頼性が力に依存するラッ
チ解放の場合にも効果を現す。
【図1】この発明に基づく低電圧遮断器の一実施例の開
閉機構の開極状態を示す要部断面図である。
閉機構の開極状態を示す要部断面図である。
【図2】閉極状態を示す図1と同じ要部断面図である。
【図3】引き外し状態を示す図1と同じ要部断面図であ
る。
る。
1 固定接触子
6 可動接触子
18 操作装置
20 蓄勢器
21、22、23、24 トグルレバー装置27
ラッチレバー 30、32 ラッチ面 31 引き外し軸 40 長孔 41、板ばね 42 支持面 43 傾動軸受
ラッチレバー 30、32 ラッチ面 31 引き外し軸 40 長孔 41、板ばね 42 支持面 43 傾動軸受
Claims (3)
- 【請求項1】 固定接触子(1)と、この固定接触子
に対し相対的に操作装置(18)により投入及び遮断の
ために操作可能である可動接触子(6)と、許容できな
い大きさの電流の発生の際に接触子(1、6)を自動的
に開極するための引き外し装置とを備え、この引き外し
装置の機械的部分中に、回転可能に軸受支持された引き
外し軸(31)とこの引き外し軸により支持可能である
ラッチレバー(27)とが協働するラッチ面(30、3
2)を備えて配置され、更に引き外し装置から独立した
ラッチ装置が事故による大電流の影響のもとに可動接触
子(6)を解放するために設けられている遮断器におい
て、引き外し軸(31)が案内部品(40)に沿って復
帰力に逆らい、引き外し軸(31)及びラッチレバー(
27)に設けられたラッチ面(30、32)の間の重な
りを減少させながら移動可能に導かれることを特徴とす
る遮断器。 - 【請求項2】 可動接触子(6)への力伝達経路中に
配置されたトグルレバー装置(21、22、23、24
)のラッチレバー(27)により支えられるトグルレバ
ー(24)が、投入のための力伝達中に引き外し軸(3
1)を案内部品(40)に沿って移動しないように支え
るような配置で、傾動軸受(43)に同心の支持面(4
2)を備えることを特徴とする請求項1記載の遮断器。 - 【請求項3】 引き外し軸(31)が半円軸として形
成されたラッチ面(32)を有し、ラッチ面(32)の
両側に配置された長孔(40)中を導かれかつ板ばね(
41)により支えられることを特徴とする請求項1又は
2記載の遮断器。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4022078A DE4022078A1 (de) | 1990-07-10 | 1990-07-10 | Leistungsschalter mit unabhaengiger verklinkungseinrichtung des bewegbaren schaltkontaktes |
DE4022078.8 | 1990-07-10 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04351824A true JPH04351824A (ja) | 1992-12-07 |
Family
ID=6410078
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3190916A Withdrawn JPH04351824A (ja) | 1990-07-10 | 1991-07-05 | 遮断器 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0466287B1 (ja) |
JP (1) | JPH04351824A (ja) |
DE (2) | DE4022078A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1082711C (zh) * | 1996-02-06 | 2002-04-10 | 施耐德电器工业公司 | 具有短路时可脱扣的锁定装置的电路断路器操纵机构 |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE9206137U1 (de) * | 1992-05-07 | 1993-09-09 | Siemens AG, 80333 München | Leistungsschalter mit einem Schaltschloß |
DE4221277A1 (de) * | 1992-06-26 | 1994-01-05 | Siemens Ag | Niederspannungs-Leistungsschalter mit einer Verklinkungseinrichtung zur Offenhaltung der Kontaktanordnung |
DE19522603A1 (de) * | 1995-06-19 | 1997-01-09 | Siemens Ag | Schutzeinrichtung gegen Überlastung der Schaltkontakte eines Schaltgerätes |
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