JP4951597B2 - 遮断器 - Google Patents

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本発明は、遮断器に係り、特に、固定集電子に対し刃型の可動接触子を回動させて投入・遮断する構成の遮断器に関する。
一般に、気中遮断器は、1kV以下の低電圧回路で使用され、定格遮断電流が50〜125kAの大電流用遮断器である。従来の一般的な気中遮断器は、非特許文献1に記載されているとおり、固定集電子に対し刃型の可動接触子を回動させて投入・遮断する構成の開閉接触部、遮断時のアーク長を引き伸ばして限流させるための消弧装置、リンク機構を介して開閉接触部を駆動する投入操作用電磁石、遮断指令に伴って動作する引外し装置を含んで構成される。そして、変流器によって過電流が検出されると、静止形過電流引外し装置が動作し、引外し装置に開極指令を送って遮断するようになっている。
このような気中遮断器において、投入時に短絡電流が流れる場合があっても投入する責務がある。これは、気中遮断器の負荷側が誤って短絡状態になっている場合を想定した責務である。短絡電流を投入する際には、開閉接触部に開極方向の過大な電磁力が作用するため、投入操作用電磁石にはその電磁力を上回る操作力が要求される。投入操作用電磁石に、直接、上記の操作力を要求すると、電磁石は大型になってしまう。そこで、リンク機構に、トグル機構を採用し、投入動作が完了する直前に死点を通過するようにしておき、過大な電磁力に対応している。なお、気中遮断器の開極動作は、投入操作時に遮断バネを蓄勢しておき、ラッチ式の引外し機構によってこの蓄勢を解除して開極するようにしている。
電気工学ハンドブック、オーム社、著者 電気学会(2001年)
しかしながら、従来の気中遮断器の場合、投入操作用電磁石の効率が悪い用い方である。すなわち、投入操作用電磁石にとっての負荷は遮断バネである。ところで、投入操作用電磁石は、投入動作が進むにつれてプランジャが固定鉄心に近づくため、磁気抵抗が減少して大きな吸引力を発生するようになる。これに対し、従来の気中遮断器の場合、投入動作が進むにつれてトグル機構が死点に近づくため、負荷力が減少して、逆に長いストロークが要求される。つまり、投入操作用電磁石の吸引力特性とは相反した負荷特性が要求されることから、電磁石のサイズアップ、電源容量の増強を余儀なくされるという問題がある。
本発明が解決しようとする課題は、投入操作用の電磁石のストロークの増加を抑制して、電磁石を小形化でき、電磁石の電源容量を低減することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の遮断器は、固定集電子と、前記固定集電子に対向させて投入・遮断方向に回動可能に支持軸に軸支された刃型の可動接触子と、該可動接触子に連結された絶縁ロッドに連結ピンを介して一端が連結された第1のレバーと、該第1のレバーの他端を支持する第1の回転軸と、前記可動接触子を駆動させる電磁石の直線運動を回転運動に変換するリンク機構に連結された第2の回転軸と、該第2の回転軸に支持された第2のレバーと、該第2のレバーの先端部に回転自由に、かつ前記第1のレバーに当接可能に軸支されたローラを備え、前記第2のレバーを投入方向に回動させて前記ローラを介して前記第1のレバーを投入方向に回動させ、前記絶縁ロッドを介して前記可動接触子を投入方向に駆動する構成とされ、前記ローラが前記第1のレバーに当接する作用点が、前記可動接触子の回動角が投入位置よりも設定角度前に前記第2の回転軸の軸心と前記ローラの軸心と整列する死点を越えた後、前記可動接触子が投入位置に近づくにつれて前記第1の回転軸の方向に移動するように構成してなることを特徴とする。
このように構成することにより、本発明によれば、投入用電磁石が駆動されると第2のレバーが遮断位置から投入位置の方向に回動し、投入動作が進むにつれて第1のレバーに接触するローラの作用点が、可動接触子の回動角が投入位置よりも設定角度前に第2の回転軸の軸心とローラの軸心と整列する死点を越えた後、第1の回転軸の軸心方向に移動する。これにより、第1のレバーを回動させるための力が作用する作用点から第1の回転軸の軸心までの距離である腕の長さ、つまり力の作用点の腕の長さが短くなるから、電磁石のストロークの増加を抑制することができる。その結果、電磁石を小形化でき、投入操作用の電磁石の電源容量を低減することができる。なお、第1のレバーを回動させる作用点の腕の長さが短くなると、その分だけ必要な駆動力が増加するが、前述したように、投入操作用の電磁石のプランジャが鉄心に近づくと電磁力が増加するのでカバーできる。
この場合、作用点を、第2のレバーの回動により描かれる第2の回転軸の軸心からローラの最外点の軌跡円の内側に移動させることにより、可動接触子を投入方向に回動させることができる。
また、第1のレバーの延在方向に離して複数の作用ピンを設け、該作用ピンを前記作用点として設定することができる。これによれば、第1のレバーとローラとの摩擦力を軽減できる。さらに、複数の作用ピンの1つに、第1のレバーと絶縁ロッドを連結する連結ピンを用いることができる。
さらに、可動接触子が投入方向に回動されたときの第1の回転軸の回転により蓄勢される遮断ばねを備えることができ、この場合、前記電磁石は、投入操作用コイルと遮断操作用コイルを備えた両方向操作形の電磁石を用いることができる。
本発明によれば、投入操作用の電磁石のストロークの増加を抑制して、電磁石を小形化でき、電磁石の電源容量を低減することができる。
以下、本発明を実施形態に基づいて説明する。
図1に本発明の一実施形態の遮断器を側面から見た断面図を示し、図2に遮断器が投入された状態における主要部の構成図を示し、図3に遮断器が遮断された状態における主要部の構成図を示す。
図1に示すように、本実施形態は、本発明の遮断器を気中遮断器1に適用した例であり、気中遮断器1は閉鎖配電盤に収納可能な引き出し形に形成されている。気中遮断器1を構成する金属フレーム2の背面に固定された絶縁架台2aを貫通して、固定側フィーダ3と可動側フィーダ4が固定支持されている。固定側フィーダ3の外部端には断路クリップ5が取り付けられ、可動側フィーダ4の外部端には断路クリップ6が取り付けられ、それぞれ電源側母線7と負荷側母線8に挿脱可能に形成されている。なお、図示例では、1相分のみを表わしているが、3相の場合は同一構成のものを、紙面に直角な方向に3相分並べて、金属フレーム2内に収納されている
固定側フィーダ3の内部端に固定集電子11が固定され、可動側フィーダ4の内部端には支持部材12が固定され、この支持部材12に設けられた支持軸13に刃型の可動接触子14に固定された腕部15が回動可能に設けられている。これにより、可動接触子14は固定集電子11に対向させて、投入・遮断方向に回動可能に支持軸13に軸支されている。なお、可動接触子14は図示しないフレキシブル導体を介して可動側フィーダ4と電気的に接続されている。
可動接触子14の腕部15には、絶縁ロッド16の一端が連結され、絶縁ロッド16の他端は連結ピン17を介して第1のレバー18の一端に連結されている。第1のレバー18の他端は、回転自由に軸支された第1の回転軸19に支持されている。なお、絶縁ロッド16と第1のレバー18は、それぞれ一対の板状材を対向させて間隔を空けて形成され、連結ピン17はそれら一対の板状材に渡して設けられている。
一方、可動接触子14を駆動する電磁石20は、投入用コイル21、遮断用コイル22、各コイルを囲むように形成した投入側固定鉄心23と遮断用固定鉄心24、投入用コイル21と遮断用コイル22の空心部に挿入配置されたプランジャ25を有して形成されている。なお、投入側固定鉄心23と遮断用固定鉄心24の間には、ステンレス鋼板などの非磁性板26が介装され、これにより一方のコイル磁束が他方に影響しないように磁気回路を遮断している。
電磁石20のプランジャ25の先端に連結部材27の一端がピンで連結されている。連結部材27の他端は、連結部材28にピンで連結されている。連結部材28の他端は、回転自由に軸支された第2の回転軸30に固定されている。連結部材27と連結部材28により、プランジャ25の直線運動を回転運動に変換するリンク機構が形成されている。第2の回転軸30には、第2のレバー31の一端が固定されている。第2のレバー31の他端には、回転自由にローラ33が取り付けられている。
ローラ33の外周面は、第2のレバー31の回動に応じて、絶縁ロッド16と第1のレバー18を連結する連結ピン17又は第1のレバー18に設けられた作用ピン34に当接可能に設けられている。また、第1の回転軸19には、遮断ばね35が取り付けられ、遮断ばね35は第1の回転軸19が投入方向(反時計回り)に回転されたときに蓄勢されるようになっている。
このように構成される実施形態の詳細構成を、図2〜図4を参照しながら、動作とともに説明する。いま、気中遮断器1が図2に示す投入状態にあるとする。この状態では、第1の回転軸19は遮断ばね35によって時計回りの回転力、つまり遮断方向の力を受けている。したがって、第1のレバー18に設けた作用ピン34は、ローラ33を介して第2の回転軸30を反時計回りに回転させようとする。しかし、連結部材27を介して連結しているプランジャ25が引き下げられて投入用固定鉄心23に衝突しているため、第2の回転軸30の回転は抑止されて、図2の投入状態は安定に維持される。
次に、気中遮断器1の遮断時の動作について説明する。変流器38によって過電流が検出されると、静止形過電流引外し装置39が動作し、電磁石20の遮断用コイル22を励磁して遮断動作が開始する。遮断用コイル22が励磁されると、プランジャ25が上に引き上げられ、これにより第2の回転軸30が時計回りに回転して、ローラ33と作用ピン34との作用点がローラ33の外周面を移動する。その作用点が、第2の回転軸30の軸心とローラ33の軸心と作用ピン34の軸心が整列する死点(以下、第2の回転軸30の死点という。)を乗り超えると、第1のレバー18が時計回りに回動を始める。そして、第2のレバー31の回動に伴って上記の作用点が、ローラ33の外周面上を移動するにつれて可動接触子14の開極動作が始まる。さらに、第2のレバー31が時計回りに回動すると、ローラ33が連結ピン17に当接する。そして、ローラ33と連結ピン17との作用点が、第2の回転軸30の死点を乗り超えて、さらに第2のレバー31が回動すると、可動接触子14が遮断位置に至る。
このとき、可動接触子14と固定集電子11の遮断動作時に、それらの間にアークが発生するが、このアークは自分自身の電流が作る磁束によって消弧室40内に押しやられ、アーク長が伸ばされてアーク電圧が上昇し、主回路電流は限流されながらゼロ点を迎えて消弧される。
次に、気中遮断器1の投入動作について図3、図4を参照して説明する。図3は、気中遮断器1が開極している状態を表している。投入動作によって、図4の(a)→(b)→(c)→(d)の順に開閉操作機構の状態が変化する。投入指令によって投入用コイル21が励磁されると、プランジャ25は下方向に吸引力を受ける。このとき、プランジャ25と連結された第2の回転軸30は、反時計回りに回転する。絶縁ロッド16と第1のレバー18とを連結した連結ピン17とローラ33が接触しているため、ローラ33の動きに追従して、第1の回転軸19は反時計回りに回転する。この結果、支持軸13を支点に可動接触子14が時計周りに回動され、図2の投入状態になる。
ここで、投入動作における本実施形態の特徴構成及び動作について説明する。電磁石20にとっての負荷は、第1の回転軸19に連結した遮断ばね35である。ローラ33で連結ピン17を持ち上げる操作機構の場合、投入動作の初期段階では大きな駆動力が要求される。一方、最終段階、すなわち第2の回転軸30の軸心とローラ33の軸心と連結ピン17の軸心が整列する死点(以下、第2の回転軸30の死点という。)の近傍では、駆動力は小さくてもよいが、長いストロークが必要となる。本実施形態では、投入動作の初期段階ではローラ33と連結ピン17とを干渉させ、最終段階ではローラ33を作用ピン34の当接させるようにしている。つまり、投入動作が進むについて、ローラ33は連結ピン17よりも第1の回転軸19に近い作用ピン34と干渉するようにする。これにより、第1の回転軸19からローラ33の作用点までの距離と、第1の回転軸19から遮断ばね35の作用点までの距離の比が、投入動作の初期段階から投入動作が進むにつれて徐々に減少することになる。したがって、てこの原理により投入動作の初期段階における駆動力を低減して、かつ最終段階におけるストローク長も短縮できる。この結果、電磁石20を小形化でき、駆動するための電源容量も低減できる。なお、本実施の形態では、連結ピン17と作用ピン34の2つのピンとローラ33が当接する構成を示したが、作用ピン34を複数設けて動作を滑らかにすると更によい。
ここで、大電流投入時に可動接触子14に作用する電磁力に対しては、可動接触子14と固定集電子11が接触する直前に、作用ピン34とローラ33の作用点が上述した死点を通過するようにしておけばよい。つまり、投入直前に、可動接触子14が支持軸13に対して反時計回りの力を受けても、プランジャ25は投入方向、すなわち動作させている方向と同じ向きの力を受けることになる。このため、可動接触子14の投入速度が増加し、先行アークによる接触子損傷が低減される効果がある。
一方、遮断動作は、投入動作とは逆に、図4の(d)→(c)→(b)→(a)の順に状態が変化する。電磁石20の遮断用コイル22を励磁して、プランジャ25を上方向に駆動する。第1の回転軸19には、常に遮断ばね35が作用しているため、電磁石20に要求される駆動力は、ローラ33と連結ピン17の作用点が死点を越える程度でよい。このため、遮断用コイル22は投入用コイル21に比べて、小形で済む。投入操作、開極操作を双方向駆動の電磁石20で実現することによって、操作機構を簡素化でき、その結果メンテナンスも容易となる。
以上説明したように、本実施形態によれば、投入用コイル21が励磁されると第2のレバー31が遮断位置から投入位置の方向に回動し、投入動作が進むにつれて第1のレバー18の連結ピン17に当接するローラ33の作用点が、可動接触子14の回動角が投入位置よりも設定角度前に、第2の回転軸30の軸心とローラ33の軸心と整列する死点を越えた後、第1の回転軸19の軸心方向に移動する。これにより、第1のレバー18を回動させるための力が作用する作用点から第1の回転軸19の軸心までの距離である腕の長さ、つまり力の作用点の腕の長さが短くなるから、電磁石20のストロークの増加を抑制することができる。その結果、電磁石を小形化でき、投入操作用の電磁石の電源容量を低減することができる。
なお、第1のレバー18を回動させる作用点の腕の長さが短くなると、その分だけ必要な駆動力が増加するが、投入用コイル21に励磁によりプランジャ25が投入側固定鉄心23に近づくと電磁力が増加するのでカバーできる。
この場合、作用点を、第2のレバー31の回動により描かれる第2の回転軸30の軸心からローラ33の最外点の軌跡円の内側に移動させることが好ましい。これにより、実質的に、第2の回転軸30のストロークを長くすることなく、可動接触子14を投入方向に回動させることができる。
また、第1のレバー18の延在方向に離して連結ピン17と作用ピン34を設け、それらのピンを作用点としていることから、第1のレバー18とローラ33との摩擦力を軽減できる。なお、本発明は、第1のレバー18とローラ33の作用点をピンにより設定することなく、例えば、第1のレバー18の側面にローラ33を当接させるようにして、作用点を設定することができる。
本発明の実施の形態の気中遮断器の側面から見た断面図である。 本実施形態の投入状態における操作機構の構成図である。 本実施形態の遮断状態における操作機構の構成図である。 本実施形態の特徴である投入動作における操作機構の状態変化を説明する図である。
符号の説明
1 気中遮断器
2 金属フレーム
2a 絶縁架台
3 固定側フィーダ
4 可動側フィーダ
11 固定集電子
12 支持部材
13 支持軸
14 可動接触子
15 腕部
16 絶縁ロッド
17 連結ピン
18 第1のレバー
19 第1の回転軸
20 電磁石
21 投入用コイル
22 遮断用コイル
25 プランジャ
27、28 連結部材
30 第2の回転軸
31 第2のレバー
33 ローラ
34 作用ピン
35 遮断ばね

Claims (5)

  1. 固定集電子と、前記固定集電子に対向させて投入・遮断方向に回動可能に支持軸に軸支された刃型の可動接触子と、該可動接触子に連結された絶縁ロッドに連結ピンを介して一端が連結された第1のレバーと、該第1のレバーの他端を支持する第1の回転軸と、前記可動接触子を駆動させる電磁石の直線運動を回転運動に変換するリンク機構に連結された第2の回転軸と、該第2の回転軸に支持された第2のレバーと、該第2のレバーの先端部に回転自由に、かつ前記第1のレバーに当接可能に軸支されたローラを備え、前記第2のレバーを投入方向に回動させて前記ローラを介して前記第1のレバーを投入方向に回動させ、前記絶縁ロッドを介して前記可動接触子を投入方向に駆動する構成とされ、
    前記ローラが前記第1のレバーに当接する作用点が、前記可動接触子の回動角が投入位置よりも設定角度前に前記第2の回転軸の軸心と前記ローラの軸心と整列する死点を越えた後、前記可動接触子が投入位置に近づくにつれて前記第1の回転軸の方向に移動するように構成してなる遮断器。
  2. 請求項1に記載の遮断器において、
    前記作用点は、前記第2のレバーの回動により描かれる前記第2の回転軸の中心から前記ローラの最外点の軌跡円の内側に設定されてなることを特徴とする遮断器。
  3. 請求項1又は2に記載の遮断器において、
    前記第1のレバーの延在方向に離して複数の作用ピンを設け、該作用ピンを前記作用点として設定してなることを特徴とする遮断器。
  4. 請求項3に記載の遮断器において、
    前記複数の作用ピンは、前記連結ピンを含むことを特徴とする遮断器。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の遮断器において、
    前記可動接触子が投入方向に回動されたときの前記第1の回転軸の回転により蓄勢される遮断ばねを備え、
    前記電磁石は、投入操作用コイルと遮断操作用コイルを備えた両方向操作形の電磁石であることを特徴とする遮断器。
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