JP5255731B2 - 回路遮断器 - Google Patents

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Description

この発明は、配線用遮断器や漏電遮断器などの回路遮断器に関し、特に、回路遮断器の駆動機構に関するものである。
例えば特許文献1に記載された従来の回路遮断器は、固定接点と可動接点とからなる一対の接点を2組備えた、いわゆる「1極2点切り」の操作機構を有している。この従来の回路遮断器は、1極2点切りの構成により、アーク電圧は2倍となり、特に、高遮断容量の回路遮断器に適している。この従来の回路遮断器は、回動する可動接点台の両端にそれぞれ可動接点を備え、それぞれの可動接点に接触または離反する固定接点を備えた電源側接点台および負荷側接点台を、前記可動接点台の回動中心に対して点対称位置に配設させるようにして、1極2点切りの構成を実現している。
前述の1極2点切り方式(「ロートアクティブ方式」と称されることもある)の構成上の特徴として、特許文献1の図1からも明らかなように、遮断時における負荷側(特許文献1の図1では、右側)への排気の関係から、電源側可動接点を筐体の底面から開離する方向に開極させる必要がある。一方で、一般に、回路遮断器では、接点間の接触信頼性を確保するために、接点を開離させる方向への力に比べて接点を接触させる方向への力をより大きくすることが必要とされている。
このような必要性を充足させる開閉機構として、特許文献1に示される回路遮断器では、メインバネと上リンクと下リンクにより構成されるトグルリンク機構が用いられている。このトグルリンク機構によれば、開閉機構部がトグルリンク機構の下リンクを駆動するにあたり、下リンクを回路遮断器の底面側から引き上げる力、すなわち下リンクを時計回りの方向であるOFF方向に回動させる力は比較的に小さくてもよく、下リンクを回路遮断器の底面側の方向へ押し下げる力、すなわち下リンクを反時計回りの方向であるON方向に回動させる押し込み力を大きく発生させることができる。ここで、最もスペース効率を高めたメインバネの軸方向の配置は、特許文献1の図1に示されるように垂直方向である。
前述のように構成された従来の回路遮断器の場合、負荷側への排気、および接点接触圧力を考慮すれば、前述の配置ならびに構成は、製品としての高い信頼性が得られるという利点がある。
特開平10−223115号公報
しかしながら、特許文献1に示された従来の回路遮断器は、開閉機構部のリンク機構の構成や寸法がほぼ一意的に決まるため、力の伝達効率が低く、回路遮断器の性能が低下しかつ大型となるなどの課題があった。
この発明は、従来の装置に於ける前述のような課題を解決するためになされたものであり、開閉機構部の力の伝達効率が高く、小形かつ高性能な回路遮断器を得ることを目的とするものである。
この発明による回路遮断器は、回動自在に支持されたハンドルアームと、少なくとも一端に可動接点を有する可動接触子と、前記可動接点に対して接触または離反する固定接点を有する固定接触子と、回動自在に支持され、前記可動接触子を保持するロータと、前記ロータに固定されたシャフトと、前記シャフトに回動自在に設けられたローラと、回動自在に支持され、過電流引き外し装置のラッチに係合するレバーと、一端が前記レバーに回動自在に連結された第1のリンクと、一端が前記第1のレバーの他端にスプリングピンを介して回動自在に連結された第2のリンクと、一端が前記ハンドルアームに固定され、他端が前記スプリングピンに固定されたメインバネと、一端が前記第2のリンクの他端に回動自在に連結され、他端が回動自在に支持され、前記一端と前記他端との間で前記ローラと係合する係合部を備えたリンクロータとを備え、前記リンクロータは、前記第2のリンクの移動に伴い前記他端を中心として回動したとき、前記係合部により前記ローラを回動させながら押圧して前記シャフトを介して前記ロータを回動させ、前記可動接触子は、前記ロータの回動により駆動されて、前記可動接点を前記固定接点に対して接触または離反させるようにしたものである。
また、この発明による回路遮断器は、回動自在に支持されたハンドルアームと、少なくとも一端に可動接点を有する可動接触子と、前記可動接点に対して接触または離反する固定接点を有する固定接触子と、回動自在に支持され、前記可動接触子を保持するロータと、前記ロータに固定されたロータギヤと、回動自在に支持され、過電流引き外し装置のラッチに係合するレバーと、一端が前記レバーに回動自在に連結された第1のリンクと、一端が前記第1のレバーの他端にスプリングピンを介して回動自在に連結された第2のリンクと、一端が前記ハンドルアームに固定され、他端が前記スプリングピンに固定されたメインバネと、一端が前記第2のリンクの他端に回動自在に連結され、他端が回動自在に支持され、前記ロータギヤに結合するリンクロータギヤを備えたリンクロータとを備え、前記リンクロータは、前記第2のリンクの移動に伴い前記他端を中心として回動したとき、前記リンクロータギヤと前記ロータギヤを介して前記ロータを回動させ、前記可動接触子は、前記ロータの回動により駆動されて、前記可動接点を前記固定接点に対して接触または離反させるようにしたものである。
この発明による回路遮断器によれば、リンクロータは、第2のリンクの移動に伴い他端を中心として回動したとき、係合部によりローラを回動させながら押圧してシャフトを介してロータを回動させ、可動接触子は、ロータの回動により駆動されて、可動接点を固定接点に対して接触または離反させるように構成されているので、力の伝達効率が高く、小形かつ高性能な回路遮断器を得ることができる。
また、この発明による回路遮断器によれば、リンクロータは、第2のリンクの移動に伴い他端を中心として回動したとき、リンクロータギヤとロータギヤを介してロータを回動させ、可動接触子は、ロータの回動により駆動されて、可動接点を固定接点に対して接触または離反させるように構成されているので、力の伝達効率が高く、小形かつ高性能な回路遮断器を得ることができる。
この発明の実施の形態1による回路遮断器を示す斜視図で、カバーを取り外した状態で示している。 この発明の実施の形態1による回路遮断器の中央極の位置における縦断面図で、トリップ状態を示している。 この発明の実施の形態1による回路遮断器の中央極の位置における縦断面図で、オン状態を示している。 この発明の実施の形態1による回路遮断器の中央極の位置における縦断面図で、オフ状態を示している。 この発明の実施の形態1による回路遮断器の開閉機構部の中央極の位置における側面図で、トリップ状態を示している。 この発明の実施の形態1による回路遮断器の開閉機構部の中央極の位置における側面図で、オン状態を示している。
この発明の実施の形態1による回路遮断器の開閉機構部の中央極の位置における側面図で、オフ状態を示している。 この発明の実施の形態2による回路遮断器の開閉機構部の中央極の位置における側面図で、オン状態を示している。 この発明の実施の形態2による回路遮断器の開閉機構部の中央極の位置における側面図で、オフ状態を示している。 この発明の実施の形態2による回路遮断器におけるンクロータからロータへの力の伝達効率ηを表す説明図である。 この発明の実施の形態3による回路遮断器の開閉機構部の中央極の位置における側面面図で、オン状態を示している。この発明の実施の形態3による機構部のON状態を表す図 この発明の実施の形態3による回路遮断器の開閉機構部の中央極の位置における側面面図で、オフ状態を示している。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1による回路遮断器を、図に基づいて詳細に説明する。図1は、この発明の実施の形態1による回路遮断器を示す斜視図で、カバーを取り外した状態で示している。図2は、この発明の実施の形態1による回路遮断器の中央極の位置における縦断面図で、トリップ状態を示している。図3は、この発明の実施の形態1による回路遮断器の中央極の位置における縦断面図で、オン状態を示している。図4は、この発明の実施の形態1による回路遮断器の中央極の位置における縦断面図で、オフ状態を示している。図5は、この発明の実施の形態1による回路遮断器の開閉機構部の中央極の位置における側面図で、トリップ状態を示している。図6は、この発明の実施の形態1による回路遮断器の開閉機構部の中央極の位置における側面図で、オン状態を示している。図7は、この発明の実施の形態1による回路遮断器の開閉機構部の中央極の位置における側面図で、オフ状態を示している。図1乃至図7に示すこの発明の実施の形態1による回路遮断器は、3極それぞれについて固定接点と可動接点とからなる一対の接点を2組備えた、いわゆる1極2点切り3極回路遮断器であるが、以下の説明では、単に、回路遮断器と称する。
図1乃至図7に於いて、回路遮断器101の絶縁筐体は、カバー1(図2参照)およびベース2Aにより構成され、このうちベース2Aに、操作ハンドル3を備えた開閉機構部51と、極数に対応する3個の2点切りユニットケース52、および過電流引き外し装置53が配設されている。なお、操作ハンドル3は、カバー1のハンドル用窓孔1a(図2参照)から突出していることで、オンあるいはオフ方向へ操作可能な点、および2点切りユニットケース52と過電流引き外し装置53との位置関係により、電源側端子4が図の右側に配置され、負荷側端子5が図の左側に配置されている。
図2に示すように、2点切りユニットケース52は、電源側端子4より延設され一端に電源側固定接点7を有する電源側固定接触子6と、過電流引き外し装置53を介して負荷側端子5に接続され一端に負荷側固定接点11を有する負荷側固定接触子12と、電源側固定接点7および負荷側固定接点11に対して接触または離反する電源側可動接点8および負荷側可動接点10を両端に備え、例えば樹脂成形品により構成されたロータ13に保持された可動接触子9と、電源側固定接点7と電源側可動接点8との離反、および負荷側可動接点10と負荷側固定接点11との離反によって発生するアークを裁断する消弧装置14、15とで構成されている。
ロータ13は、電源側固定接点7と電源側可動接点8との間、および負荷側可動接点10と負荷側固定接点11との間に、それぞれ接触圧力を発生させるための一対の接圧バネ32を備える。ロータ13は、その回動中心13a(図5乃至図7参照)の周りに回動することができる。3極のそれぞれに設けられた可動接触子9は、開閉機構部51の動作に応じて、3極のそれぞれの可動接触子9を連動して回動させるために、連結シャフト25により相互に連結されている。なお、図2の縦断面図では、3極のうちの中央極のみを表している。
次に、開閉機構部51の構成について説明する。図1に示すように、開閉機構部51は、相対向する一対のフレーム板16A、16Bによって形成されるフレーム16と、このフレーム16に回動自由に軸支された略U字型のハンドルアーム17と、このハンドルアーム17に固着された操作ハンドル3とによってユニット化されている。ハンドルアーム17は、回動軸を中心として回動自在に支持されている。
ユニット化された開閉機構部51は、図2に示すように、一端19bが過電流引き外し装置53のラッチ18に係合可能に構成され、他端が回動軸19aによりフレーム16に回動自在に軸支されたレバー19と、一端がレバー19に回動軸20aを介して回動自在に軸支された第1のリンクとしての上リンク20と、この上リンク20の他端にスプリングピン22を介して一端が回動自在に結合された第2にリンクとしての下リンク21と、従動側端部23aがスプリングピン22に支持され、駆動側端部23bがハンドルアーム17に支持された引張バネからなるメインバネ23とを備える。上リンク20と下リンク21とメインバネ23は、トグルリンク機構を構成している。
下リンク21の他端は、リンクロータ24の一端にピン24aにより回動自在に結合されている。リンクロータ24は、その一端と他端との間に長穴24bを備えている。ローラ27は、ロータ13の連結シャフト25の外周に回動自在に設けられており、リンクロータ24の長穴24bの内壁に係合し、長穴24bの内壁に沿って長穴24bの長さ方向に移動可能である。ほぼ直角に図の下方に屈曲したリンクロータ24の他端は、ピン24cにより回動自在に支持されている。
リンクロータ24の長穴24bにロータ13に連結シャフト25を介して結合されたローラ27が係合しているので、下リンク21の動きが、リンクロータ24、ローラ27、連結シャフト25を介して、ロータ13に伝達され、ロータ13および可動接触子9を回転させることになる。
以上のように構成されたこの発明の実施の形態1による回路遮断器において、次にその動作について説明する。先ず、図4および図7に示すオフ状態においては、メインバネ23の駆動側端部23bが回動軸20aよりも図の左方にあり、かつ上リンク20と下リンク21とが屈曲して下リンク21が図の上方に引き上げられている。したがって、メインバネ23の引張り力は、上リンク20と下リンク21の屈曲状態を維持する方向にスプリングピン22に作用している状態となっている。このため、上リンク20と下リンク21により構成されたトグル機構は、屈曲状態で静止している。このとき、ロータ13に支持された可動接触子9は、図4に良く示されているように、電源側可動接点8を電源側固定接点6から離反させ、負荷側可動接点10を負荷側固定接点11から離反させて、いわゆるオフ状態で静止している。
図4および図7に示すオフ状態から、操作ハンドル3を図の時計方向に回動させると、メインバネ23の駆動側端部23bがハンドルアーム17の回動軸を中心に、図3および図6に示すオン状態の位置へ移動する。この移動過程において、メインバネ23の駆動側端部23bは、回動軸20aの左側から右側に移動し、メインバネ23の引張力はスプリングピン22に対して図の右方向に作用することとなる。その結果、図6に良く示されているように、上リンク20と下リンク21とは、メインバネ23の引張力によりほぼ直線状に整列し、下リンク21は図7に示す位置から図6に示す位置へ移動する。
下リンク21が図7に示す位置から図6に示す位置へ移動する過程において、リンクロータ24は、ピン24cを回動中心として反時計方向に回動し、その長穴24bの内壁によりローラ27を転動させながら押し下げ、連結シャフト25を介してロータ13を図の時計方向に回動させる。その結果、ロータ13に支持された可動接触子9は、時計方向に回動し、図3に示すように電源側可動接点8を電源側固定接点6に接触させ、負荷側可動接点10を負荷側固定接点11に接触させ、いわゆるオン状態となる。このとき、ロータ13に設けられた接圧バネ32は、電源側可動接点8と電源側固定接点6との間、および負荷側可動接点10と負荷側固定接点11との間に、それぞれ所定の接触圧力を発生させる。
図3及び図6に示すオン状態にあっては、レバー19の一端19bが過電流引き外し装置53のラッチ18に係合しており、レバー19は、メインスプリング23により、スプリングピン22、上リンク20、回動軸20aを介して、回動軸19aを中心として時計方向に付勢されている。
次に、図3および図6に示すオン状態から、操作ハンドル3を図の反時計方向に回動させると、メインバネ23の駆動側端部23bがハンドルアーム17の回動軸を中心に、図4および図7に示すオフ状態の位置へ移動する。この移動過程において、メインバネ23の駆動側端部23bは、回動軸20aの右側から左側に移動し、メインバネ23の引張力はスプリングピン22に対して図の左方向に作用することとなる。その結果、図7に良く示されているように、下リンク21は図の上方に引き上げられ、上リンク20は回動軸20aを中心として時計方向に回動し、上リンク20と下リンク21とは屈曲状態となる。
下リンク21が図6に示す位置から図7に示す位置への移動する過程において、リンクロータ24は、ピン24cを回動中心として時計方向に回動し、その長穴24bの内壁によりローラ27を転動させながら引き上げ、連結シャフト25を介してロータ13を図の反時計方向に回動させる。その結果、ロータ13に支持された可動接触子9は、反時計方向に回動し、図4に示すように電源側可動接点8を電源側固定接点6から離反させ、負荷側可動接点10を負荷側固定接点11から離反させ、いわゆるオフ状態となる。このとき、電源側可動接点8と電源側固定接点6との間、および負荷側可動接点10と負荷側固定接点11との間にそれぞれアークが発生するが、これらのアークは消弧装置14、15によりそれぞれ消弧される。
また、図3および図6に示すオン状態において、過電流などを感知して過電流引き外し装置53が動作すると、トリップバー26(図1参照)がこれに応動してラッチ18が図の時計方向に回動し、ラッチ18とレバー19の一端19bとの係合が解除される。前述したようにレバー19はメインバネ23により回動軸19aを中心として図の時計方向に付勢されているため、ラッチ18とレバー19の一端19bとの係合が解除されると、レバー19は回動軸19aを中心として時計方向に回動を始める。この回動により、上リンク20とレバー19とを連結する回動軸20aがメインバネ23の駆動側端部23bに対して図の右方に移動する。その結果、上リンク20と下リンク21とからなるトグルリンク機構が屈曲し、下リンク21はスプリングピン22に付勢力により図3および図6に示す位置から上方へ引き上げられ、図2および図5に示すトリップ状態の位置に移動する。
下リンク21が前述のように移動する過程において、リンクロータ24は、ピン24cを回動中心として時計方向に回動し、その長穴24bの内壁によりローラ27を転動させながら引き上げ、連結シャフト25を介してロータ13を図の反時計方向に回動させる。その結果、ロータ13に支持された可動接触子9は、反時計方向に回動し、図2に示すように電源側可動接点8を電源側固定接点6から離反させ、負荷側可動接点10を負荷側固定接点11から離反させ、いわゆるトリップ状態となる。このとき、電源側可動接点8と電源側固定接点6との間、および負荷側可動接点10と負荷側固定接点11との間にそれぞれアークが発生するが、これらのアークは消弧装置14、15によりそれぞれ消弧される。
以上述べたように、この発明の実施の形態1による回路遮断器は、上リンク20と下リンク21とメインバネ23とからなるトグルリンク機構により駆動されるリンクロータ24の動作を、ローラ27および連結シャフト25を介してロータ13へ伝達することにより、回路遮断器のオン動作、オフ動作、およびトリップ動作を実現するものである。リンクロータ24とロータ13との間の力の伝達は、ローラ27とリンクロータ24の長穴24bの内壁との転がりによる接触により行なわれるので、摩擦係数は極めて小さくなり伝達効率がよくなる。
なお、ローラ17に代えてベアリングを用いれば、さらに摩擦係数を低減でき伝達効率がさらに向上する。
以上述べたように、この発明の実施の形態1による回路遮断器によれば、摩擦係数の小さい効率的な動作を実現することができ、使用し易く、小形化で高性能な配線用遮断器や漏電遮断器などの回路遮断器を得ることができる。
実施の形態2.
次に、この発明の実施の形態2による回路遮断器について説明する。図8は、この発明の実施の形態2による回路遮断器の開閉機構部の中央極の位置における側面図で、オン状態を示している。図9は、この発明の実施の形態2による回路遮断器の開閉機構部の中央極の位置における側面図で、オフ状態を示している。
図8および図9において、リンクロータ24は、ほぼ直線状に形成されており、その一端はピン24aにより下リンク21の他端に回動自在に連結され、他端はピン24cにより回動自在に支持されている。ここで、リンクロータ24に形成されている長穴24bの長さ方向の側壁の延びる方向、すなわちローラ27の移動する方向をX、ロータ13の回動中心13aとローラ27の中心とを結ぶ線の方向をYとすれば、図8に示す回路遮断器のオンの状態では、方向Xと方向Yとのなす角度θは後述する値に保たれる。一方、図9に示すように回路遮断器のオフの状態では、方向Xと方向Yとは重なり両者のなす角度θはほぼ「0」となる。
図10は、この発明の実施の形態2による回路遮断器におけるリンクロータからロータへの力の伝達効率ηを表す説明図である。図10に於いて、横軸はXとYとのなす角度θ、縦軸はリンクロータ24からロータ13に伝達される力の伝達効率ηを示している。リンクロータ24に発生する力をF、ローラ13に発生する力をFとすれば、伝達効率ηは次式(1)により表される。

η=FR/FL=cosθ ・・・・・・・・・・・式(1)
図10に示すように、リンクロータ24からロータ13に伝達される力の伝達効率ηと、方向Xと方向Yとのなす角度θとの関係は、角度θが0[deg]のときは伝達効率ηは「1」であり、角度θが90[deg]のときは伝達効率ηは「0」である。そして角度θが0[deg]から90[deg]まで変化するに伴い、伝達効率ηは実線のように変化する。
ここで、角度θが0〜45[deg]で変化する場合は、η=70[%]以上(領域B)、角度θが0〜30[deg]で変化する場合は、η=87[%]以上(領域A)となる。したがって、角度θとして45[deg]以下、望ましくは30「deg」以下となるように、ローラ27が長穴24b内を移動する方向、ロータ13の回動中心13aの位置を選定すれば、効率的に力をリンクロータ24からロータ13へ伝達することができる。
この発明の実施の形態2による回路遮断器は、図8のオン状態では、θ=45[deg]であり、図9のオフ状態では、θ=0[deg]となるように設定している。したがって伝達効率ηは、常に70[%]以上となる。
いま、図9に示すオフ状態において、操作ハンドル3を図の時計方向に回動させると、実施の形態1において説明したように、リンクロータ24の一端が下リンク21により図の下方向に押し下げられ、リンクロータ24はピン24cを中心として反時計方向に回動する。その結果、リンクロータ24の長穴24bに係合しているローラ27が長穴24b内をスライドしながら押し下げられ、ロータ13を図の時計方向に回動させる。ロータ13の時計方向への回動により、可動接触子9が時計方向に回動して、図8に示すオン状態となる。
また、図8に示すオン状態において、操作ハンドル3を図の反時計方向に回動させると、前述とは逆にリンクロータ24が図の上方向に引き上げられ、リンクロータ24がピン24cを中心として時計方向に回動し、リンクロータ24の長穴24bの内壁を介してローラ27にメインバネ23の付勢力が伝達され、ロータ13は図の反時計方向に回動し、図2に示すオフ状態に移行する。その他の構成および動作は前述の実施の形態1と同様である。
以上述べたこの発明の実施の形態2による回路遮断器によれば、リンクロータ24からロータ13に伝達される力の伝達効率ηを高くすることができ、使い易く、かつ小形で高性能な配線用遮断器や漏電遮断器などの回路遮断器を得ることができる。
実施の形態3.
次に、この発明の実施の形態3による回路遮断器について説明する。図11は、この発明の実施の形態3による回路遮断器の開閉機構部の中央極の位置における側面図で、オン状態を示している。図12は、この発明の実施の形態3による回路遮断器の開閉機構部の中央極の位置における側面図で、オフ状態を示している。
図11および図12において、リンクロータ24は、ほぼ直線状に形成されており、その一端はピン24aにより下リンク21の他端に回動自在に連結され、他端はピン24cにより回動自在に支持されている。リンクロータギア24gは、リンクロータ24に一体に形成されている。なお、このリンクロータギア24gは、リンクロータ24とは別体に構成し、リンクロータ24に固定するようにしても良い。
ロータギア13gは、ロータ13に一体に形成されている。なお、このロータギア13gは、ロータ13とは別体に構成し、ロータ13に固定するようにしても良い。ロータギア13gとリンクロータギア24gとは噛み合わされて結合されている。
いま、図12に示すオフ状態において、操作ハンドル3を図の時計方向に回動させると、実施の形態1において説明したように、リンクロータ24の一端が下リンク21により図の下方向に押し下げられ、リンクロータ24およびリンクロータギア24gはピン24cを中心として反時計方向に回動する。その結果、リンクロータギア24gに連結されているロータギア13gがロータ13とともに図の時計方向に回動する。ロータ13の時計方向への回動により、可動接触子9が時計方向に回動して、図11に示すオン状態となる。
また、図11に示すオン状態において、操作ハンドル3を図の反時計方向に回動させると、前述とは逆にリンクロータ24が図の上方向に引き上げられ、リンクロータ24がピン24cを中心として時計方向に回動し、リンクロータギア24gを介してロータギア13gにメインバネ23の付勢力が伝達され、ロータ13は図の反時計方向に回動し、図12に示すオフ状態に移行する。その他の構成および動作は前述の実施の形態1および実施の形態2と同様である。
以上述べたこの発明の実施の形態3による回路遮断器によれば、リンクロータ24からロータ13に伝達される力の伝達をギアにより効率良く行なうことができ、使い易く、かつ小形で高性能な配線用遮断器や漏電遮断器などの回路遮断器を得ることができる。
この発明による回路遮断器は、配線用遮断器や漏電遮断器などの分野に利用することができる。
2A ベース 6 電源側固定接触子 7 電源側固定接点
8 電源側可動接点9 可動接触子 10 負荷側可動接点
11 負荷側固定接点 12 負荷側固定接触子 13 ロータ
16 フレーム 17 ハンドルアーム 18 ラッチ 19 レバー
20 上リンク 21 下リンク 22 スプリングピン
23 メインバネ 24 リンクロータ 25 連結シャフト
26 トリップバー 27 ローラ 29 クロスバー
51 開閉機構部 52 2点切りユニットケース
53 過電流引き外し装置 101 回路遮断器

Claims (4)

  1. 回動自在に支持されたハンドルアームと、
    少なくとも一端に可動接点を有する可動接触子と、
    前記可動接点に対して接触または離反する固定接点を有する固定接触子と、
    回動自在に支持され、前記可動接触子を保持するロータと、
    前記ロータに固定されたシャフトと、
    前記シャフトに回動自在に設けられたローラと、
    回動自在に支持され、過電流引き外し装置のラッチに係合するレバーと、
    一端が前記レバーに回動自在に連結された第1のリンクと、
    一端が前記第1のレバーの他端にスプリングピンを介して回動自在に連結された第2のリンクと、
    一端が前記ハンドルアームに固定され、他端が前記スプリングピンに固定されたメインバネと、
    一端が前記第2のリンクの他端に回動自在に連結され、他端が回動自在に支持され、前記一端と前記他端との間で前記ローラと係合する係合部を備えたリンクロータと、
    を備え、
    前記リンクロータは、前記第2のリンクの移動に伴い前記他端を中心として回動したとき、前記係合部により前記ローラを回動させながら押圧して前記シャフトを介して前記ロータを回動させ、
    前記可動接触子は、前記ロータの回動により駆動されて、前記可動接点を前記固定接点に対して接触または離反させる、
    ことを特徴とする回路遮断器。
  2. 前記係合部は、前記リンクロータに形成されたスライド溝により構成され、
    前記ローラは、前記スライド溝の内壁に接触して回動し前記スライド溝の前記内壁に沿って移動し得るように構成されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の回路遮断器。
  3. 前記スライド溝の内壁の延びる方向と、前記ロータの回動中心と前記ローラの回動中心とを結ぶ方向とのなす角度は、前記ハンドルアームによる開閉操作時には45[deg]以下となるように構成されている、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の回路遮断器。
  4. 回動自在に支持されたハンドルアームと、
    少なくとも一端に可動接点を有する可動接触子と、
    前記可動接点に対して接触または離反する固定接点を有する固定接触子と、
    回動自在に支持され、前記可動接触子を保持するロータと、
    前記ロータに固定されたロータギヤと、
    回動自在に支持され、過電流引き外し装置のラッチに係合するレバーと、
    一端が前記レバーに回動自在に連結された第1のリンクと、
    一端が前記第1のレバーの他端にスプリングピンを介して回動自在に連結された第2のリンクと、
    一端が前記ハンドルアームに固定され、他端が前記スプリングピンに固定されたメインバネと、
    一端が前記第2のリンクの他端に回動自在に連結され、他端が回動自在に支持され、前記ロータギヤに結合するリンクロータギヤを備えたリンクロータと、
    を備え、
    前記リンクロータは、前記第2のリンクの移動に伴い前記他端を中心として回動したとき、前記リンクロータギヤと前記ロータギヤを介して前記ロータを回動させ、
    前記可動接触子は、前記ロータの回動により駆動されて、前記可動接点を前記固定接点に対して接触または離反させる、
    ことを特徴とする回路遮断器。
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