JP2007323342A - 描画システム - Google Patents

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Abstract

【課題】運転者の車両操作情報を検出して、他車両に対して自車両の移動開始タイミングを報知することが可能となる描画システムを提供する。
【解決手段】ナビゲーションECU3は、自車両が交差点で停止して右折待ち状態であることを検出した場合には、自車両が停止する交差点内の対向車線の路面に、右折待ち状態であることを表す右折待ちマークを、所定の色の視認可能なレーザー光で描画する(S18〜S20)。また、ナビゲーションECU3は、自車両が交差点で停止する右折待ち状態から右折開始状態になったことを検出した場合には、自車両が進入する交差点内の対向車線の路面に、右折待ちマークに替えて、右折開始状態であることを表す右折開始マークを、該右折開始マークの色彩と異なる色彩(例えば、赤色である。)で自車両の進行状態に合わせてほぼ同じ位置に、視認可能なレーザー光で描画する(S21〜S22)。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両に搭載されて車両の前方路面に所定形状のマークを描画する描画システムに関するものである。
従来より、車両に搭載されて車両の前方路面に所定形状のマークを描画する描画システムが種々提案されている。
例えば、自車両と他車両等の車同士が、レーザー光により各車両の前方路面に進行方向縦長楕円形状等の照射形状を描画して、死角にいる他車両の照射形状の移動方向、移動速度等を検出して、運転者に他車両の走行状態を通知し、危険を警告する車両検出装置がある(例えば、特許文献1参照。)。
特開2004−102889号公報(段落(0011)〜(0029)、図1〜図6)
しかしながら、前記した特許文献1に記載された車両検出装置では、他車両の照射形状の移動方向、移動速度等を検出して、運転者に他車両の走行状態を通知するものであるため、停止している他車両の移動を開始しようとするタイミングを検出することは、困難であるという問題がある。
そこで、本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、運転者の車両操作情報を検出して、他車両に対して自車両の移動開始タイミングを報知することが可能となる描画システムを提供することを目的とする。
前記目的を達成するため請求項1に係る描画システムは、車両進行方向の前方路面に所定形状のマークを描画する描画手段(4)と、自車両が交差点で停止する右折待ち状態から右折開始状態になったか否かを検出する右折開始検出手段(36、15)と、前記右折開始検出手段を介して前記右折開始状態になったことを検出した場合には、自車両が進入する交差点内の対向車線の路面に右折開始状態であることを表す所定形状の右折開始マークを描画するように前記描画手段を駆動制御する第1描画制御手段(3)と、を備えたことを特徴とする。
また、請求項2に係る描画システムは、請求項1に記載の描画システム(1)において、自車両が交差点で停止して右折待ち状態か否かを検出する右折待ち検出手段(36、15)と、前記右折待ち検出手段を介して前記右折待ち状態であることを検出した場合には、自車両が停止する交差点内の対向車線の路面に右折待ち状態であることを表す所定形状の右折待ちマークを描画するように前記描画手段(4)を駆動制御する第2描画制御手段(3)と、を備えたことを特徴とする。
また、請求項3に係る描画システムは、請求項2に記載の描画システム(1)において、前記第1描画制御手段(3)は、前記右折開始マークを前記第2描画制御手段(3)が前記右折待ちマークを描画した位置に描画するように前記描画手段(4)を駆動制御すると共に、該右折開始マークを該右折待ちマークの色彩又は形状と異なる色彩又は形状で描画するように前記描画手段(4)を駆動制御することを特徴とする。
また、請求項4に係る描画システムは、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の描画システム(1)において、自車両の前方に右折する先行車両が存在するか否かを検出する先行車両検出手段(14)を備え、前記第1描画制御手段(3)は、前記先行車両検出手段を介して自車両の前方に右折する先行車両が存在していることを検出した場合には、前記右折開始マークを描画しないように前記描画手段(4)を駆動制御することを特徴とする。
また、請求項5に係る描画システムは、請求項4に記載の描画システム(1)において、前記第2描画制御手段(3)は、前記先行車両検出手段(14)を介して自車両の前方に右折する先行車両が存在していることを検出した場合には、前記右折待ちマークを描画しないように前記描画手段(4)を駆動制御することを特徴とする。
更に、請求項6に係る描画システムは、請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の描画システム(1)において、自車両が前記右折開始マークを描画する描画位置の近傍を通過したか否かを検出する通過検出手段(3、32、35、11、12、16、33)を備え、前記第1描画制御手段(3)は、前記通過検出手段を介して前記描画位置の近傍を通過したことを検出した場合には、前記右折開始マークの描画を終了するように前記描画手段(4)を駆動制御することを特徴とする。
前記構成を有する請求項1に係る描画システムでは、自車両が交差点で停止する右折待ち状態から右折開始状態になったことを検出した場合には、自車両が進入する交差点内の対向車線の路面に、右折開始状態であることを表す所定形状の右折開始マークを描画手段を駆動制御して描画する。
これにより、対向車線の他車両は、所定形状の右折開始マークを認識することによって、自車両が交差点で停止する右折待ち状態から右折開始状態になったことを容易に検出して、交差点に入る前に停止することができ、自車両との衝突・接触を回避することが可能となる。
また、請求項2に係る描画システムでは、自車両が交差点で停止して右折待ち状態であることを検出した場合には、自車両が停止する交差点内の対向車線の路面に右折待ち状態であることを表す所定形状の右折待ちマークを描画手段を駆動制御して描画する。
これにより、対向車線の他車両は、所定形状の右折待ちマークを検出することによって、自車両が交差点で停止して右折待ち状態であることを容易に認識でき、自車両が右折することを予測して、交差点に入る前に減速することが可能となり、自車両との衝突・接触を未然に防止することが可能となる。
また、請求項3に係る描画システムでは、右折開始マークは、右折待ちマークを描画した位置に描画されると共に、該右折開始マークの色彩又は形状が、右折待ちマークの色彩又は形状と異なるように描画される。
これにより、対向車線の他車両は、所定形状の右折待ちマークを検出した場合には、同じ位置を注視することによって、右折開始マークを容易に認識することが可能となる。また、該右折開始マークの色彩又は形状が、右折待ちマークの色彩又は形状と異なるため、対向車線の他車両は、自車両の右折開始を迅速に認識することが可能となり、自車両との衝突・接触を確実に防止することが可能となる。
また、請求項4に係る描画システムでは、自車両の前方に右折する先行車両が存在していることを検出した場合には、右折開始マークを描画しないため、対向車線の他車両は、自車両が先行車両に続いて右折を開始していることを容易に確認することができ、自車両との衝突・接触を確実に防止することが可能となる。
また、請求項5に係る描画システムでは、自車両の前方に右折する先行車両が存在していることを検出した場合には、右折待ちマークを描画しないため、対向車線の他車両は、自車両が右折待ちをすることなく、先行車両に続いて右折することを容易に確認することができ、自車両との衝突・接触を確実に防止することが可能となる。
更に、請求項6に係る描画システムでは、自車両が右折開始マークを描画する描画位置の近傍を通過したことを検出した場合には、右折開始マークの描画を終了するため、対向車線の他車両は、自車両の交差点通過を容易に確認することが可能となる。
以下、本発明に係る描画システムについてレーザー描画システムに具体化した一実施例に基づき図面を参照しつつ詳細に説明する。
先ず、本実施例に係るレーザー描画システムの概略構成について図1に基づいて説明する。図1は本実施例に係るレーザー描画システム1を示したブロック図である。
図1に示すように、本実施例に係るレーザー描画システム1は、ナビゲーション装置2と、このナビゲーション装置2に対して電気的に接続されたレーザー描画装置4を基本にして構成され、各制御装置に対して所定の周辺機器が接続されている。
また、ナビゲーション装置2は、車両の室内のセンターコンソール又はパネル面に備え付けられ、液晶ディスプレイ17に地図や目的地までの探索経路を表示すると共に、スピーカ18によって経路案内に関する音声ガイダンスを出力する。また、ナビゲーション装置2は、所定の条件を満たした場合には、レーザー描画装置4に制御信号を送信して進行方向前方の路面等に所定照射形状のマークを描画する等のレーザー描画処理を行う。また、レーザー描画装置4は、自車両のフロントグリルの車幅方向中央部から視認可能なレーザー光を前方路面上又は前方の道路標識上に照射方向又は照射範囲又は照射光量又は色彩等を変更して照射することが可能に構成されている。
次に、ナビゲーション装置2を構成する各構成要素について説明する。
ナビゲーション装置2は、入力された情報に基づいて、各種の演算処理を行うナビゲーションECU(Electronic Control Unit)3と、ステアリングセンサ11と、GPS13と、3D加速度センサ16と、車両室内のセンターコンソール又はパネル面に備え付けられ、地図や目的地までの探索経路を表示する液晶ディスプレイ17と、経路案内等に関する音声ガイダンスを出力するスピーカ18と、道路交通情報センタ(VICS(登録商標):Vehicle Information and Communication System)等の情報センタとの間で通信を行う通信装置19と、から構成されている。また、ナビゲーションECU3には、自車両の走行速度を検出する車速センサ12、自車両のフロントグリルの車幅方向中央部から超音波等を出力して前方にある対象物までの距離を測定する前方距離測定センサ14、車両操作ペダル付近の運転者の足の動作をCCDカメラ等の画像処理による画像認識センサや振る舞いセンサ等で検出するペダル操作状況センサ15、及び、レーザ描画装置4が接続されている。
このナビゲーションECU3は、通常の経路探索及び経路案内の処理の他に、後述のように、交差点で右折待ち状態で停止した場合に、交差点内の対向車線の路面上に視認可能なレーザー光で右折待ちマークを描画し、右折を開始した場合には、右折開始マークを右折待ちマークを描画した位置に描画するレーザー描画処理等を行う電子制御ユニットである。尚、ナビゲーションECU3の詳細な構成については後述する。
また、ナビゲーションECU3は、ステアリングセンサ11、GPS13、3D加速度センサ16等によって現在の自車両の位置(以下、「自車位置」という。)、方位、所定地点からの走行距離等を検出することが可能となっている。
具体的には、ステアリングセンサ11は自車両の舵(だ)角を検出する。ここで、ステアリングセンサ11としては、例えば、ステアリングホイール(図示せず)の回転部に取り付けられた光学的な回転センサ、回転抵抗センサ、車輪に取り付けられた角度センサ等が使用される。また、GPS13は、人工衛星によって発生させられた電波を受信することにより、地球上における自車両の現在地及び現在時刻を検出することによって自車方位を検出する。そして、3D加速度センサ16は、自車両の3軸方向の加速度を検出する。また、3D加速度センサ16によって検出された加速度を積分することにより、3軸方向の自車速度、自車両の移動距離を検出することができる。
また、ナビゲーションECU3は、ナビゲーション装置2の全体の制御を行う演算装置及び制御装置としてのCPUの他に、CPUが各種の演算処理を行うに当たってワーキングメモリとして使用されるとともに、経路が探索されたときの経路データ等が記憶されるRAMや、制御用のプログラムのほか、目的地までの経路の探索、探索した誘導経路の案内を行う経路案内処理プログラム、後述の交差点で右折待ち状態で停止した場合に、交差点内の対向車線の路面上に視認可能なレーザー光で右折待ちマークを描画し、右折を開始した場合には、右折開始マークを右折待ちマークを描画した位置に描画するレーザー描画処理プログラム(図2参照)等が記録されたROM等の内部記憶装置を備えている。尚、前記RAM、ROM等としては半導体メモリ、磁気コア等が使用される。そして、演算装置及び制御装置としては、CPUに代えてMPU等を使用することも可能である。
また、ナビゲーションECU3には、路面照射位置決定部31、自車位置判定部32、地図情報DB33、レーザー照射角決定部34、自車両姿勢判定部35、右折待ち状態判定部36を備え、ステアリングセンサ11、車速センサ12、GPS13、前方距離測定センサ14、ペダル操作状況センサ15、3D加速度センサ16等から取得した情報に基づいて各種制御を行う。
ここで、路面照射位置決定部31は、地図情報DB33に格納される交差点内の対向車線部分の地図情報に基づいて、交差点内の対向車線の路面上に所定照射形状のマークを描画する描画目標位置の座標データを算出して決定する。
また、自車位置判定部32は、ステアリングセンサ11、車速センサ12、GPS13、3D加速度センサ16から取得される各情報に基づいて、自車両の現在の絶対位置(緯度・経度)を検出する。また、自車位置判定部32は、前方距離測定センサ14から取得される情報に基づいて先行車両の存在を検出する。
また、地図情報DB33は、経路案内及び地図表示に必要な各種情報から構成されており、例えば、各新設道路を特定するための新設道路情報、地図を表示するための地図表示データ、各交差点に関する交差点データ、ノード点に関するノードデータ、施設の一種である道路(リンク)に関するリンクデータ、経路を探索するための探索データ、施設の一種である店舗等のPOI(Point of Interest)に関する店舗データ、地点を検索するための検索データ等から構成されている。また、地図情報DB33の内容は、不図示の地図情報配信センタから通信装置19を介して配信された更新情報をダウンロードすることによって更新される。
また、レーザー照射角決定部34は、路面照射位置決定部31により決定された交差点の対向車線の路面上に所定照射形状のマークを描画する描画目標位置と、自車位置判定部32により判定された交差点での自車両の座標位置データと、自車両姿勢判定部35により判定された交差点での自車両の向きを表す方位情報とに基づいて所定照射形状のマークを描画するレーザ照射角度を算出して決定する。
また、自車両姿勢判定部35は、ステアリングセンサ11、車速センサ12、GPS13、3D加速度センサ16から取得される各情報に基づいて、自車両の現在の方位角度等を検出する。
更に、右折待ち状態判定部36は、ペダル操作状況センサ15から取得される情報に基づいて運転者の足の動きをモニタリングして、運転者の足がブレーキペダルからアクセルペダルに移動したか否かを検出し、右折待ち状態か右折開始状態かを判定する。
ここで、特に地図表示データとしては、10km×10kmで区画された2次メッシュをベースに4分割(長さ1/2)、16分割(1/4)、64分割(1/8)されたユニットで構成されており、各ユニットのデータ量が略同レベルになるように、各地のユニットが設定されている。最も小さい64分割サイズのユニットは、約1.25km四方の大きさである。
また、ノードデータとしては、実際の道路の分岐点(交差点、T字路等も含む)、各道路に曲率半径等に応じて所定の距離ごとに設定されたノード点の座標(位置)、ノードが交差点に対応するノードであるか等を表すノード属性、ノードに接続するリンクの識別番号であるリンクIDのリストである接続リンク番号リスト、ノードにリンクを介して隣接するノードのノード番号のリストである隣接ノード番号リスト、各ノード点の高さ(高度)等に関するデータ等が記録される。
また、リンクデータとしては、道路を構成する各リンクに関してリンクの属する道路の幅員、勾(こう)配、カント、バンク、路面の状態、道路の車線数、車線数の減少する箇所、幅員の狭くなる箇所、踏切り等を表すデータが、コーナに関して、曲率半径、交差点、T字路、コーナの入口及び出口等を表すデータが、道路属性に関して、降坂路、登坂路等を表すデータが、道路種別に関して、国道、県道、細街路等の一般道のほか、高速自動車国道、都市高速道路、一般有料道路、有料橋等の有料道路を表すデータがそれぞれ記録される。更に、有料道路に関して、有料道路の入口及び出口の取付道(ランプウェイ)、料金所(インターチェンジ)等に関するデータが記録される。
また、探索データとしては、設定された目的地までの経路を探索及び表示する際に使用されるデータについて記録されており、ノードを通過する際のコスト(以下、ノードコストという)や道路を構成するリンクのコスト(以下、リンクコストという)からなる探索コストを算出する為に使用するコストデータ、経路探索により選択された誘導経路を液晶ディスプレイ17の地図上に表示するための経路表示データ等から構成されている。
また、店舗データとしては、各地域のホテル、病院、ガソリンの給油所、駐車場、観光施設等のPOIに関するデータがPOIを特定するIDとともに記録される。なお、前記地図情報DB33には、所定の情報をナビゲーション装置2のスピーカ18によって出力するための音声出力データも記録される。
また、液晶ディスプレイ17には、操作案内、操作メニュー、キーの案内、現在地から目的地までの誘導経路、誘導経路に沿った案内情報、交通情報、ニュース、天気予報、時刻、メール、テレビ番組等が表示される。尚、液晶ディスプレイ17の代わりに、CRTディスプレイ、プラズマディスプレイ等を使用したり、車両のフロントガラスにホログラムを投影するホログラム装置等を使用することも可能である。
また、スピーカ18は、ナビゲーションECU3からの指示に基づいて、誘導経路に沿った走行を案内する音声ガイダンスを出力する。ここで、案内される音声ガイダンスとしては、例えば、「200m先、○○交差点を右方向です。」等がある。なお、スピーカ18より出力される音声としては、合成された音声のほかに、各種効果音、予めテープやメモリ等に録音された各種の案内情報を出力することもできる。
そして、通信装置19は、地図情報配信センタと通信を行う通信手段であり、地図情報配信センタとの間で最もバージョンの新しい更新地図情報等の送受信を行う。また、地図情報配信センタに加えて、例えば、道路交通情報センタ(VICS)等から送信された渋滞情報、交通規制情報、駐車場情報、交通事故情報、サービスエリアの混雑状況等の各情報から成る道路交通情報を、道路に沿って配設された電波ビーコン装置、光ビーコン装置等を介して電波ビーコン、光ビーコン等として受信する。また、通信装置17はLAN、WAN、イントラネット、携帯電話回線網、電話回線網、公衆通信回線網、専用通信回線網、インターネット等の通信回線網等の通信系において通信を可能とするネットワーク機器である。更に、通信装置19は道路交通情報センタ(VICS)からの情報の他に、ニュース、天気予報等の情報から成るFM多重情報を、FM放送局を介してFM多重放送として受信するFM受信機を備える。尚、前記ビーコンレシーバ及びFM受信機は、ユニット化されてVICSレシーバとして配設されるようになっているが、別々に配設することもできる。
また、レーザー描画装置4には、ナビゲーションECU3から送信されるレーザ照射角度情報に基づいて所定照射形状を描画するためにレーザー光の照射角度を制御するレーザー照射角度制御部41と、ナビゲーションECU3から送信される路面上に描画するマークの色彩データ等に基づいてレーザー光の出力を制御するレーザー出力制御部42が設けられている。
次に、上記のように構成されたレーザー描画システム1のナビゲーションECU3が実行する交差点で右折待ち状態で停止した場合に、交差点内の対向車線の路面上に視認可能なレーザー光で右折待ちマーク等を描画するレーザー描画処理について図2乃至図8に基づき説明する。
図2はナビゲーションECU3が実行する交差点で右折待ち状態で停止した場合に、交差点内の対向車線の路面上に視認可能なレーザー光で右折待ちマーク等を描画するレーザー描画処理を示すフローチャートである。図3は図2のステップ18で実行される「車両状態判断処理」のサブ処理を示すサブフローチャートである。図4は図2のステップ20で実行される「右折待ちマーク描画処理」のサブ処理を示すサブフローチャートである。図5は図2のステップ23で実行される「右折開始マーク描画処理」のサブ処理を示すサブフローチャートである。図6は自車両が交差点内の対向車線の路面に右折待ちマークを描画した一例を示す平面図である。図7は自車両が交差点内の対向車線の路面に右折開始マークを描画した一例を示す平面図である。図8は自車両が交差点を通過する状態の一例を示す平面図である。尚、図2乃至図5にフローチャートで示されるプログラムは、ナビゲーションECU3が備えているRAMやROMに記憶されており、CPUにより実行される。
図2に示すように、先ず、ステップ(以下、Sと略記する)11において、ナビゲーションECU3は、自車位置判定部32及び自車両姿勢判定部35により自車位置及び自車の向きを表す自車方位を検出して、自車位置を表す座標データ(例えば、緯度と経度のデータである。)と自車方位をRAMに記憶する。そして、ナビゲーションECU3は、地図情報DB33から自車両の進行方向前方にある交差点に関する交差点データを読み出し、RAMに記憶する。
続いて、S12において、ナビゲーションECU3は、自車位置を表す座標データと交差点データとをRAMから再度読み出し、自車両が交差点に進入したか否かを判定する判定処理を実行する。そして、自車両が交差点に進入していない場合には(S12:NO)、ナビゲーションECU3は、再度、S11以降の処理を実行する。
一方、自車両が交差点に進入した場合には(S12:YES)、ナビゲーションECU3は、S13の処理に移行する。S13において、ナビゲーションECU3は、ステアリングセンサ11、3D加速度センサ16、方向指示器情報から、自車両が右折するか左折するかを判断して、自車両が右折すると判断した場合には、RAMから「右折フラグ」を読み出してONに設定する、即ち右折フラグに「1」を代入してRAMに再度、記憶する。また、自車両が右折しないと判断した場合には、RAMから「右折フラグ」を読み出してOFFに設定する、即ち右折フラグに「0」を代入してRAMに再度、記憶する。尚、エンジン始動時には、右折フラグはOFFに設定されている、即ち、右折フラグには「0」が代入されて、RAMに記憶されている。
続いて、S14において、ナビゲーションECU3は、右折フラグをRAMから再度読み出し、該右折フラグがONか否か、即ち、自車両が右折するか否かを判定する判定処理を実行する。そして、右折フラグがOFFの場合、即ち、該右折フラグが「0」の場合には(S14:NO)、ナビゲーションECU3は、自車両は右折しないと判定して再度、S11以降の処理を実行する。
また一方、右折フラグがONの場合、即ち、該右折フラグが「1」の場合には(S14:YES)、ナビゲーションECU3は、自車両は右折すると判定してS15の処理に移行する。S15において、ナビゲーションECU3は、前方距離測定センサ14から取得した情報に基づいて、自車両の前方に右折する先行車両が存在するか否かを判断して、右折する先行車両が存在すると判断した場合には、RAMから「先行車両フラグ」を読み出してONに設定する、即ち先行車両フラグに「1」を代入してRAMに再度、記憶する。また、右折する先行車両が存在しないと判断した場合には、RAMから「先行車両フラグ」を読み出してOFFに設定する、即ち先行車両フラグに「0」を代入してRAMに再度、記憶する。尚、エンジン始動時には、先行車両フラグはOFFに設定されている、即ち、先行車両フラグには「0」が代入されて、RAMに記憶されている。
続いて、S16において、ナビゲーションECU3は、先行車両フラグをRAMから再度読み出し、該先行車両フラグがONか否か、即ち、先行車両が存在するか否かを判定する。そして、先行車両フラグがONの場合、即ち、該先行車両フラグが「1」の場合には(S16:YES)、ナビゲーションECU3は、S17の処理に移行する。S17において、ナビゲーションECU3は、自車位置判定部32及び自車両姿勢判定部35により自車位置及び自車の向きを表す自車方位を検出して、自車位置を表す座標データ(例えば、緯度と経度のデータである。)と自車方位をRAMに記憶する。そして、ナビゲーションECU3は、この自車位置を表す座標データと交差点データとをRAMから再度読み出し、自車両が交差点を通過したか否かを判定する判定処理を実行する。
そして、自車両が交差点を通過したと判定した場合には(S17:YES)、ナビゲーションECU3は、再度、S11以降の処理を実行する。一方、自車両が交差点を通過していないと判定した場合には(S17:NO)、ナビゲーションECU3は、再度、S15以降の処理を実行する。
また一方、S16で先行車両フラグがOFFの場合、即ち、該先行車両フラグが「0」の場合には(S16:NO)、ナビゲーションECU3は、S18の処理に移行する。S18において、ナビゲーションECU3は、後述の「車両状態判断処理」のサブ処理(図3参照)を実行する。
続いて、S19において、ナビゲーションECU3は、上記S18で自車両が右折待ち状態であると判断されたか否かを判定する判定処理を実行する。具体的には、ナビゲーションECU3は、「車両状態フラグ」をRAMから読み出し、該車両状態フラグが「1」か否かを判定する判定処理を実行する。
尚、後述のように上記S18の処理において、車両状態が「不明状態」の場合には、「車両状態フラグ」には「0」が代入されてRAMに記憶されている。また、車両状態が「右折待ち状態」の場合には、「車両状態フラグ」には「1」が代入されてRAMに記憶されている。また、車両状態が「右折開始状態」の場合には、「車両状態フラグ」には「2」が代入されてRAMに記憶されている。また、エンジン始動時には、「車両状態フラグ」には「0」が代入されてRAMに記憶されている。
そして、自車両が右折待ち状態であると判定した場合、即ち、RAMから読み出した車両状態フラグが「1」の場合には(S19:YES)、ナビゲーションECU3は、S20の処理に移行する。S20において、ナビゲーションECU3は、交差点内の対向車線の路面に所定照射形状(例えば、三角形、リング形、四角枠である。)の右折待ちマークを視認可能な所定の色(例えば、緑色である。)のレーザー光で描画する後述の「右折待ちマーク描画処理」のサブ処理(図4参照)を実行後、再度、S18以降の処理を実行する。
また一方、自車両が右折待ち状態でないと判定した場合、即ち、RAMから読み出した車両状態フラグが「1」でない場合には(S19:NO)、ナビゲーションECU3は、S21の処理に移行する。S21において、ナビゲーションECU3は、上記S18で自車両が右折開始状態であると判断されたか否かを判定する判定処理を実行する。具体的には、ナビゲーションECU3は、車両状態フラグをRAMから再度、読み出し、該車両状態フラグが「2」か否かを判定する判定処理を実行する。
そして、自車両が右折開始状態でないと判定した場合、即ち、RAMから読み出した車両状態フラグが「0」の場合には(S21:NO)、ナビゲーションECU3は、車両状態が「不明状態」であると判定して、S22の処理に移行する。S22において、ナビゲーションECU3は、自車位置判定部32及び自車両姿勢判定部35により自車位置及び自車の向きを表す自車方位を検出して、自車位置を表す座標データ(例えば、緯度と経度のデータである。)と自車方位をRAMに記憶する。そして、ナビゲーションECU3は、この自車位置を表す座標データと交差点データとをRAMから再度読み出し、自車両が交差点を通過したか否かを判定する判定処理を実行する。
そしてまた、自車両が交差点を通過したと判定した場合には(S22:YES)、ナビゲーションECU3は、再度、S11以降の処理を実行する。一方、自車両が交差点を通過していないと判定した場合には(S22:NO)、ナビゲーションECU3は、再度、S18以降の処理を実行する。
また一方、S21で自車両が右折開始状態であると判定した場合、即ち、RAMから読み出した車両状態フラグが「1」の場合には(S21:YES)、ナビゲーションECU3は、S23の処理に移行する。S23において、ナビゲーションECU3は、後述の交差点内の対向車線の路面に所定照射形状(例えば、三角形、リング形、四角枠である。)の右折開始マークを右折待ちマークと異なる色(例えば、赤色である。)の視認可能なレーザー光で描画する後述の「右折開始マーク描画処理」のサブ処理(図5参照)を実行する。
その後、S24において、ナビゲーションECU3は、自車位置判定部32及び自車両姿勢判定部35により自車位置及び自車の向きを表す自車方位を検出して、自車位置を表す座標データ(例えば、緯度と経度のデータである。)と自車方位をRAMに記憶する。そして、ナビゲーションECU3は、この自車位置を表す座標データと上記S23の処理においてRAMに記憶した右折開始マークの描画目標位置の座標データとを読み出し、自車両が右折開始マークの描画目標位置を通過したか否かを判断する。具体的には、自車位置を表す座標データが右折開始マークの描画目標位置の近傍位置になった場合(例えば、自車両のバンパー先端部が描画目標位置の10cm〜20cm以内の距離になった場合)には、自車両が右折開始マークの描画目標位置を通過したと判断して、RAMから「通過フラグ」を読み出してONに設定する、即ち通過フラグに「1」を代入してRAMに再度、記憶する。また、自車両が右折開始マークの描画目標位置を通過していないと判断した場合には、RAMから「通過フラグ」を読み出してOFFに設定する、即ち通過フラグに「0」を代入してRAMに再度、記憶する。尚、エンジン始動時には、通過フラグはOFFに設定されている、即ち、通過フラグには「0」が代入されて、RAMに記憶されている。
続いて、S25において、ナビゲーションECU3は、自車両が右折開始マークの描画目標位置を通過したか否か、即ち、通過フラグをRAMから再度読み出し、該通過フラグがONか否かを判定する判定処理を実行する。そして、自車両が右折開始マークの描画目標位置を通過していない場合、即ち、該通過フラグがOFFの場合には(S25:NO)、ナビゲーションECU3は、再度、S18以降の処理を実行する。
一方、自車両が右折開始マークの描画目標位置を通過した場合、即ち、通過フラグをRAMから再度読み出し、該通過フラグがONの場合には(S25:YES)、ナビゲーションECU3は、S26の処理に移行する。S26において、ナビゲーションECU3は、レーザー描画装置4に対してレーザー出力を停止させる制御信号を出力して、右折開始マークの描画を終了した後、再度、S11以降の処理を実行する。
例えば、図8に示すように自車両45が右折開始マーク52の描画目標位置を通過した場合には、ナビゲーションECU3は、レーザー描画装置4に対してレーザー出力を停止させる制御信号を出力して、右折開始マーク52の描画を終了する。
次に、上記S18でナビゲーションECU3が実行する「車両状態判断処理」のサブ処理について図3に基づいて説明する。
図3に示すように、先ず、S101において、ナビゲーションECU3は、車速センサ12、3D加速度センサから取得される各情報に基づいて、自車両が停止しているか否かを判定する判定処理を実行する。そして、自車両が停止していると判定した場合には(S101:YES)、ナビゲーションECU3は、S102の処理に移行する。S102において、ナビゲーションECU3は、右折待ち状態判定部36を介してペダル操作状況センサ15から取得される情報に基づいて運転者の足の動きのモニタリングを開始する。
続いて、S103において、ナビゲーションECU3は、ペダル操作状況センサ15から取得される情報に基づいて右折待ち状態判定部36を介して運転者の足がブレーキペダルからアクセルペダルに移動したか否かを判定する判定処理を実行する。そして、ペダル操作状況センサ15から取得される情報に基づき、右折待ち状態判定部36を介して運転者の足がブレーキペダルから移動していないと判定した場合には(S103:NO)、ナビゲーションECU3は、S104の処理に移行する。
S104において、ナビゲーションECU3は、自車両が右折待ち状態であると判断して、RAMから車両状態フラグを読み出し、この車両状態フラグに「1」を代入して、再度RAMに記憶後、当該サブ処理を終了してメインフローチャートに戻る。
一方、ペダル操作状況センサ15から取得される情報に基づき、右折待ち状態判定部36を介して運転者の足がブレーキペダルからアクセルペダルに移動したと判定した場合には(S103:YES)、ナビゲーションECU3は、S105の処理に移行する。S105において、ナビゲーションECU3は、自車両が右折開始状態であると判断して、RAMから車両状態フラグを読み出し、この車両状態フラグに「2」を代入して、再度RAMに記憶後、当該サブ処理を終了してメインフローチャートに戻る。
また一方、S101で、自車両が停止していないと判定した場合には(S101:NO)、ナビゲーションECU3は、S106の処理に移行する。S106において、ナビゲーションECU3は、引き続き右折開始状態か否か、即ち、ペダル操作状況センサ15から取得される情報に基づき、右折待ち状態判定部36を介して運転者の足がアクセルペダルからブレーキペダルに移動していないか否か、即ち、運転者の足がアクセルペダルにあるか否かを判定する判定処理を実行する。そして、引き続き右折開始状態であると判定した場合、即ち、運転者の足がアクセルペダルにあると判定した場合には(S106:YES)、ナビゲーションECU3は、再度、上記S105の処理を実行後、当該サブ処理を終了してメインフローチャートに戻る。
一方、引き続き右折開始状態でないと判定した場合、即ち、運転者の足がアクセルペダルにないと判定した場合には(S106:NO)、ナビゲーションECU3は、S107の処理に移行する。S107において、ナビゲーションECU3は、車速センサ12、3D加速度センサ16から取得される各情報に基づいて、自車両が交差点内の対向車線手前で停止可能な速度か否かを判定する判定処理を実行する。そして、自車両が交差点内の対向車線手前で停止可能な速度でないと判定した場合には(S107:NO)、ナビゲーションECU3は、再度、上記S105の処理を実行後、当該サブ処理を終了してメインフローチャートに戻る。
他方、自車両が交差点内の対向車線手前で停止可能な速度であると判定した場合には(S107:YES)、ナビゲーションECU3は、S108の処理に移行する。S108において、ナビゲーションECU3は、自車両が右折待ち状態でも右折開始状態でもないと判定し、即ち、不明状態であると判定して、RAMから車両状態フラグを読み出し、この車両状態フラグに「0」を代入して、再度RAMに記憶後、当該サブ処理を終了してメインフローチャートに戻る。
次に、上記S20でナビゲーションECU3が実行する「右折待ちマーク描画処理」のサブ処理について図4及び図6に基づいて説明する。
図4に示すように、先ず、S201において、ナビゲーションECU3は、自車位置判定部32及び自車両姿勢判定部35により自車位置及び自車の向きを表す自車方位を検出して、自車位置を表す座標データ(例えば、緯度と経度のデータである。)と自車方位をRAMに記憶する。
そして、S202において、ナビゲーションECU3は、地図情報DB33から交差点内の対向車線部分の座標データを読み出し、右折待ちマークを描画する描画目標位置情報としてRAMに記憶する。尚、ナビゲーションECU3は、地図情報DB33から交差点内の対向車線部分の座標データを読み出し、自車両と交差点内の対向車線の路面との相対位置関係を算出して、右折待ちマークを描画する描画目標位置情報としてRAMに記憶するようにしてもよい。
続いて、S203において、ナビゲーションECU3は、RAMから右折待ちマークを描画する描画目標位置情報を読み出し、路面照射位置決定部31により交差点内の対向車線の路面上に所定照射形状の右折待ちマークを描画する描画目標位置の座標データを算出してRAMに記憶する。そして、ナビゲーションECU3は、RAMから自車位置を表す座標データと自車方位と描画目標位置の座標データとを読み出し、レーザー照射角決定部34によりレーザー光を照射して交差点内の対向車線の路面に所定照射形状の右折待ちマークを描画するための照射角度を算出して、レーザー照射角度情報としてRAMに記憶する。
その後、S204において、ナビゲーションECU3は、RAMから再度、レーザー照射角度情報を読み出すと共に、右折待ちマークの色彩データ(例えば、緑色である。)等をROMから読み出し、レーザー描画装置4に対して送信後、当該サブフローチャートを終了してメインフローチャートに戻る。これにより、レーザー描画装置4は、レーザー照射角度情報に基づいてレーザー照射角度制御部41によりレーザー光の照射角度を制御すると共に、右折待ちマークの色彩データ等に基づいてレーザー出力制御部42により視認可能な所定の色のレーザー光を交差点内の対向車線の路面に照射して、所定照射形状の右折待ちマークを描画する。
例えば、図6に示すように、自車両45は、交差点47内の対向車線48の路面に、緑色のレーザー光で一辺約50cm〜100cmの三角形の右折待ちマーク51を描画する。これにより、対向車線48を走行する他車両46は、緑色の右折待ちマーク51を視認することにより、自車両45が右折待ち状態であることを容易に認識することができる。
次に、上記S23でナビゲーションECU3が実行する「右折開始マーク描画処理」のサブ処理について図5、図7及び図8に基づいて説明する。
図5に示すように、先ず、S301において、ナビゲーションECU3は、自車位置判定部32及び自車両姿勢判定部35により自車位置及び自車の向きを表す自車方位を検出して、自車位置を表す座標データ(例えば、緯度と経度のデータである。)と自車方位をRAMに記憶する。
そして、S302において、ナビゲーションECU3は、ステアリングセンサ11、車速センサ12、3D加速度センサ16からステアリング操舵情報、自車速度、3軸加速度情報等の自車両の動作情報を取得してRAMに記憶する。
続いて、S303において、ナビゲーションECU3は、RAMから自車位置を表す座標データと自車方位とステアリング操舵情報、自車速度、3軸加速度情報等の自車両の動作情報とを再度読み出し、レーザー光の照射角度を変更するために、数秒後(例えば、0.1秒〜0.5秒後である。)又は所定距離(例えば、5cm〜15cmである。)進行後における自車両の予測位置の座標データと自車両の予測方位を算出してRAMに記憶する。
そして、S304において、ナビゲーションECU3は、地図情報DB33から交差点内の対向車線部分の座標データを読み出し、右折開始マークを描画する描画目標位置情報としてRAMに記憶する。尚、ナビゲーションECU3は、地図情報DB33から交差点内の対向車線部分の座標データを読み出し、自車両と交差点内の対向車線の路面との相対位置関係を算出して、右折開始マークを描画する描画目標位置情報としてRAMに記憶するようにしてもよい。また、この右折開始マークの描画目標位置は、上記右折待ちマーク描画位置(図4、S202参照)とほぼ同じ位置である。
続いて、S305において、ナビゲーションECU3は、RAMから右折開始マークを描画する描画目標位置情報を読み出し、路面照射位置決定部31により交差点内の対向車線の路面上に所定照射形状の右折開始マークを描画する描画目標位置の座標データを算出してRAMに記憶する。そして、ナビゲーションECU3は、RAMから自車両の予測位置の座標データと自車両の予測方位と描画目標位置の座標データとを読み出し、レーザー照射角決定部34によりレーザー光を照射して交差点内の対向車線の路面に所定照射形状の右折開始マークを描画するための照射角度を算出して、レーザー照射角度情報としてRAMに記憶する。
その後、S306において、ナビゲーションECU3は、RAMから再度、レーザー照射角度情報を読み出すと共に、上記右折待ちマークの色彩と異なる色彩(例えば赤色である。)で右折開始マークを描画するための色彩データ等をROMから読み出し、レーザー描画装置4に対して送信後、当該サブフローチャートを終了してメインフローチャートに戻る。これにより、レーザー描画装置4は、レーザー照射角度情報に基づいてレーザー照射角度制御部41によりレーザー光の照射角度を制御すると共に、右折開始マークの色彩データ等に基づいてレーザー出力制御部42により視認可能な所定の色のレーザー光を交差点内の対向車線の路面に照射して、上記右折待ちマークと異なる色彩で所定照射形状の右折開始マークを描画する。
例えば、図7及び図8に示すように、自車両45は、運転者の足がブレーキペダルからアクセルペダルに移動すると、交差点47内の対向車線48の路面に、赤色のレーザー光で一辺約50cm〜100cmの三角形上の右折開始マーク52の描画を開始する。そして、自車両45が交差点47内の対向車線に進行するに従って、数秒経過毎(例えば、0.1秒〜0.5秒経過毎である。)又は所定距離(例えば、5cm〜15cmである。)進行毎にレーザー照射角度を変更して、交差点47内の対向車線48の路面のほぼ同じ位置に右折開始マーク52を赤色のレーザー光で描画する。これにより、対向車線48を走行する他車両46は、緑色の右折待ちマーク51から赤色の右折開始マーク52に変わったことを視認することにより、自車両45が右折待ち状態から右折開始状態になったことを容易に認識して、交差点47の手前で減速し、交差点47の停止位置で安全に停車することができる。
そして、自車両45が右折開始マーク52の描画目標位置を通過した場合、又は、右折開始マーク52の描画目標位置の近傍を通過した場合には、レーザー描画装置4が停止され、該右折開始マーク52の描画が終了する。
ここで、レーザー描画装置4は、描画手段として機能する。また、右折待ち状態判定部36、ペダル操作状況センサ15は、右折開始検出手段、右折待ち検出手段を構成する。また、ナビゲーションECU3は、第1描画制御手段、第2描画制御手段として機能する。また、ナビゲーションECU3、前方距離測定センサ14は、先行車両検出手段を構成する。また、ナビゲーションECU3、ステアリングセンサ11、車速センサ12、3D加速度センサ16、自車位置判定部32、地図情報DB33、自車両姿勢判定部35は、通過検出手段を構成する。
以上詳細に説明した通り、本実施例に係るレーザー描画システム1では、ナビゲーションECU3は、右折待ち状態判定部36を介して自車両が交差点で停止して右折待ち状態であることを検出した場合には、自車両が停止する交差点内の対向車線の路面に、右折待ち状態であることを表す所定照射形状の右折待ちマークを、レーザー描画装置4を駆動制御して所定の色(例えば、緑色である。)の視認可能なレーザー光で描画する(S18〜S20)。
これにより、対向車線を走行する他車両は、交差点内の対向車線の路面にレーザー光で描画された右折待ちマークを視認することにより、自車両が右折待ち状態であることを容易に認識でき、自車両が右折することを予測して、交差点に入る前に減速することが可能となり、自車両との衝突・接触を未然に防止することが可能となる。
また、ナビゲーションECU3は、右折待ち状態判定部36を介して自車両が交差点で停止する右折待ち状態から右折開始状態になったことを検出した場合には、自車両が進入する交差点内の対向車線の路面に、右折待ちマークに替えて、右折開始状態であることを表す所定照射形状の右折開始マークを、該右折待ちマークの色彩(例えば、緑色である。)と異なる色彩(例えば、赤色である。)で自車両の進行状態に合わせてほぼ同じ位置に、レーザー描画装置4を駆動制御して視認可能なレーザー光で描画する(S21〜S22)。
これにより、対向車線の他車両は、右折待ちマークに替えて、色彩の異なる所定照射形状の右折開始マークが視認可能なレーザー光で描画されたことを認識することによって、自車両が交差点で停止する右折待ち状態から右折開始状態になったことを容易に認識して、交差点に入る前に減速して安全に停止することができ、自車両との衝突・接触を回避することが可能となる。
また、ナビゲーションECU3は、自車両の前方に右折する先行車両が存在していることを検出した場合には、右折待ちマークを描画しないため(S15〜S17)、対向車線の他車両は、自車両が右折待ちをすることなく、先行車両に続いて右折することを容易に確認することができ、自車両との衝突・接触を確実に防止することが可能となる。
また、ナビゲーションECU3は、自車両の前方に右折する先行車両が存在していることを検出した場合には、右折開始マークを描画しないため(S15〜S17)、対向車線の他車両は、自車両が先行車両に続いて右折を開始していることを容易に確認することができ、自車両との衝突・接触を確実に防止することが可能となる。
更に、自車両が右折開始マークを描画する描画目標位置を通過した場合、又は、右折開始マークの描画目標位置の近傍を通過した場合には、ナビゲーションECU3は、右折開始マークの描画を終了するため、対向車線の他車両は、自車両の交差点通過を容易に確認することが可能となる。
尚、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。
例えば、前記記実施例では、右折待ちマークと右折開始マークとの色彩を異ならせたが(例えば、緑色と赤色である。)、同じ色彩の視認可能なレーザー光で、右折開始マークを点滅表示するようにしてもよい。これにより、他車両の運転者は、右折待ちマークと右折開始マークとを容易に識別して認識することが可能となる。
また、前記実施例では、右折待ちマークと右折開始マークとを同じ照射形状(例えば、緑色の三角形と赤色の三角形である。)で描画したが、異なる照射形状にしてもよい。例えば、右折待ちマークを緑色のリング形や四角枠に描画し、右折開始マークを赤色の三角形に描画してもよい。また、右折待ちマークと右折開始マークの照射形状を異ならせて、同じ色の視認可能なレーザー光で描画してもよい。
また、右折待ちマークと右折開始マークとしては、上記三角形状、リング形状、四角形状の他に、レーザー光を一点に対して照射した際に描画される描画点を用いても良く、このような描画点も本願発明に係る所定形状のマークに含まれる。
本実施例に係るレーザー描画システムを示すブロック図である。 ナビゲーションECUが実行するレーザー描画処理を示すフローチャートである。 図2のステップ18で実行される「車両状態判断処理」のサブ処理を示すサブフローチャートである。 図2のステップ20で実行される「右折待ちマーク描画処理」のサブ処理を示すサブフローチャートである。 図2のステップ23で実行される「右折開始マーク描画処理」のサブ処理を示すサブフローチャートである。 自車両が交差点内の対向車線の路面に右折待ちマークを描画した一例を示す平面図である。 自車両が交差点内の対向車線の路面に右折開始マークを描画した一例を示す平面図である。 自車両が交差点を通過する状態の一例を示す平面図である。
符号の説明
1 レーザー描画システム
2 ナビゲーション装置
3 ナビゲーションECU
4 レーザー描画装置
11 ステアリングセンサ
12 車速センサ
13 GPS
14 前方距離測定センサ
15 ペダル操作状況センサ
16 3D加速度センサ
31 路面照射位置決定部
32 自車位置判定部
33 地図情報DB
34 レーザー照射角決定部
35 自車両姿勢判定部
36 右折待ち状態判定部

Claims (6)

  1. 車両進行方向の前方路面に所定形状のマークを描画する描画手段と、
    自車両が交差点で停止する右折待ち状態から右折開始状態になったか否かを検出する右折開始検出手段と、
    前記右折開始検出手段を介して前記右折開始状態になったことを検出した場合には、自車両が進入する交差点内の対向車線の路面に右折開始状態であることを表す所定形状の右折開始マークを描画するように前記描画手段を駆動制御する第1描画制御手段と、
    を備えたことを特徴とする描画システム。
  2. 自車両が交差点で停止して右折待ち状態か否かを検出する右折待ち検出手段と、
    前記右折待ち検出手段を介して前記右折待ち状態であることを検出した場合には、自車両が停止する交差点内の対向車線の路面に右折待ち状態であることを表す所定形状の右折待ちマークを描画するように前記描画手段を駆動制御する第2描画制御手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の描画システム。
  3. 前記第1描画制御手段は、前記右折開始マークを前記第2描画制御手段が前記右折待ちマークを描画した位置に描画するように前記描画手段を駆動制御すると共に、該右折開始マークを該右折待ちマークの色彩又は形状と異なる色彩又は形状で描画するように前記描画手段を駆動制御することを特徴とする請求項2に記載の描画システム。
  4. 自車両の前方に右折する先行車両が存在するか否かを検出する先行車両検出手段を備え、
    前記第1描画制御手段は、前記先行車両検出手段を介して自車両の前方に右折する先行車両が存在していることを検出した場合には、前記右折開始マークを描画しないように前記描画手段を駆動制御することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の描画システム。
  5. 前記第2描画制御手段は、前記先行車両検出手段を介して自車両の前方に右折する先行車両が存在していることを検出した場合には、前記右折待ちマークを描画しないように前記描画手段を駆動制御することを特徴とする請求項4に記載の描画システム。
  6. 自車両が前記右折開始マークを描画する描画位置の近傍を通過したか否かを検出する通過検出手段を備え、
    前記第1描画制御手段は、前記通過検出手段を介して前記描画位置の近傍を通過したことを検出した場合には、前記右折開始マークの描画を終了するように前記描画手段を駆動制御することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の描画システム。
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