JP2007322180A - 基板検査治具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 半田バンプの測定表面に傷をつけることなくそれ以外の表面上の酸化膜を破ることによって、プローブとバンプとの導通接触状態を良好にすること。
【解決手段】 一方の端部が被検査基板に設けられた半田バンプ21に接触し、他方の端部が被検査基板を検査する検査装置の電極部に接触するプローブ17と、プローブを保持する保持手段とを備える検査治具に関する。この検査治具では、プローブの一方の端部が角部17bを有し、そのプローブの角部が、半田バンプの表面曲面に当接する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、被検査基板の配線パターン上に設定される所定の半田バンプに接触し、この半田バンプから被検査対象の前記配線パターンへの電流印加用又は該配線パターンの電圧測定用に用いられるプローブを備える検査治具並びにこの検査治具を用いる検査装置及び検査方法に関する。
尚、この発明は、プリント配線基板に限らず、例えば、フレキシブル基板、多層配線基板、液晶ディスプレイやプラズマディスプレイ用の電極板、及び半導体パッケージ用のパッケージ基板やフィルムキャリアなど種々の基板における電気的配線の検査に適用でき、この明細書では、それら種々の配線基板を総称して「基板」と称する。
従来から、回路基板上の配線パターンによってその回路基板に搭載されるIC等の半導体や抵抗器などの電気・電子部品に電気信号を正確に伝達する必要があるため、電気・電子部品を実装する前のプリント配線基板、液晶パネルやプラズマディスプレイパネルに配線パターンが形成された回路配線基板、或いは、半導体ウェハ等の基板に形成された配線パターンに設けられた所定の検査点間の抵抗値を測定して、その良否の判定が行われている。
具体的には、その良否の判定は、各検査点に、電流供給用端子及び/又は電圧測定用端子を当接させ、電流供給用端子からは検査点に測定用電流を供給するとともに、検査点に当接させた電圧測定用端子間に生じた電圧を測定することによって行われる。また、測定端子と検査点との間の接触抵抗の影響を抑制して高精度に抵抗値を測定するために、各検査点に一対の電流供給用端子及び電圧測定用端子を当接させ、この当接させた電流供給用端子間に測定用電流を供給するとともに、当接させた電圧測定用端子間に生じた電圧を測定することによって配線パターンの良否の判定を行う方法(いわゆる、4端子測定法あるいはケルビン法)が知られている。
半田バンプを使用する「フリップチップ・ボンディング法」では、一般に、半導体集積回路(LSI)のベアチップの電極(ボンディングパッド)上に球形状の半田の突起である半田バンプを形成し、それらの半田バンプを実装基板の対応する電極に接合することによって、ベアチップのボンディングパッドを実装基板の対応する電極に電気的に接続するとともに、ベアチップを実装基板に固定することが行われている。このような技術は、ベアチップ以外の他の電子素子や電子部品の実装や接合などにも使用され、その場合には、半田バンプは実装基板のランドや電子部品の電極などの上に形成されている。
特開2002−50876号公報 そのような半田バンプを被検査点とする場合に、先端の尖ったプローブが用いられている(特許文献1)。この場合には、半田バンプの表面に凹部が形成される。
しかし、半田バンプは、半導体集積回路上の所定の電極に接触してそれと電気的に接続する必要があり、また、半田バンプ自体の良否の判定のためにその測定表面に光を照射してその反射光によってその高さを測定する必要があるため、半田バンプの測定表面には傷をつけないことが望ましい。さらに、半田バンプの表面に凹部のような傷があると、電子部品をその表面に固定するために半田バンプを溶融させた際に半田バンプ内にボイドが発生する可能性がある。
そのため、例えば、特許文献1においては、外観検査等によって凹部を形成されるものの数を減少させている。
また、図6に示すように、被検査基板60の上に形成された半田バンプ61と接触する端部の面が比較的平坦に形成されたプローブ67が用いられることがある。
図6に示すような平坦な接触面では、半田バンプ61の表面を押圧するだけでその表面上に形成されている酸化膜を破ることができないため、プローブ67とバンプ61との導通接触状態は良好でない。
そのため、半田バンプの測定表面に傷をつけることなくそれ以外の表面上の酸化膜を破ることによって、プローブとバンプとの導通接触状態を良好にする必要がある。
本発明に係る検査治具は、一方の端部が被検査基板に設けられた半田バンプに接触し、他方の端部が被検査基板を検査する検査装置の電極部に接触するプローブと、このプローブを保持する保持手段とを備え、プローブの一方の端部が角部を有し、プローブの角部が、半田バンプの表面曲面に当接することを特徴とする。
本発明に係る検査治具は、一方の端部が被検査基板に設けられた半田バンプに接触し、他方の端部が被検査基板を検査する検査装置の電極部に接触するプローブと、このプローブを保持する保持手段とを備え、プローブが側面部と底面部とを有してなり、このプローブの側面部と底面部とが、同時に、半田バンプの表面曲面に当接することを特徴とする。
また、本発明に係る検査治具は、一方の端部が被検査基板に設けられた半田バンプに接触し、他方の端部が被検査基板を検査する検査装置の電極部に接触するプローブと、このプローブを保持する保持手段とを備え、プローブが、半田バンプを光学的測定装置により高さを測定するために必要な測定表面以外の表面(表面曲面)に当接することを特徴とする。
プローブは円柱状に形成されていてもよく、保持手段が案内孔を有し、プローブがその案内孔内を案内されて移動し、それにより、プローブの角部が、半田バンプの表面曲面に当接してもよい。
また、本発明に係る検査治具は、被検査基板の配線パターン上に設定される所定の半田バンプに接触し、半田バンプから被検査対象の配線パターンへの電流印加用又は配線パターンの電圧測定用に用いられるプローブを備え、さらに、プローブを保持する保持手段を備え、この保持手段が、プローブを、半田バンプの頭頂部を通る鉛直方向軸線からプローブの半田バンプの当接部が短軸方向にずれた位置で保持することを特徴とする。
プローブは円柱状に形成されてもよく、保持手段は、プローブを、半田バンプの頭頂部を通る鉛直方向軸線から、少なくともプローブの半径距離ずらして保持してもよい。
また、本発明に係る検査装置は、被検査基板の配線パターン上に設定される所定の半田バンプに接触し、この半田バンプから被検査対象の配線パターンへの電流印加用又は配線パターンの電圧測定用に用いられるプローブを備え、プローブを、半田バンプの頭頂部を通る鉛直方向軸線からプローブの長手方向軸線が短軸方向にずれた位置に保持する保持手段と、この保持手段に保持されたプローブを半田バンプ21の表面に接触させるように案内する案内手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明に係る検査方法は、被検査基板の配線パターン上に設定される所定の半田バンプに接触し、この半田バンプから被検査対象の配線パターンへの電流印加用又は配線パターンの電圧測定用に用いられるプローブを備える検査治具を用いて、被検査基板の配線パターンの導通又は短絡を検査する電気的検査段階と、光学測定装置を用いて、半田バンプの測定表面に光を照射し、その測定表面からの反射光に基づいて半田バンプの高さを測定してその半田バンプの良否を判定する光学的検査段階とからなり、電気的検査段階が、プローブを半田バンプの測定表面以外の表面曲面の位置にそのプローブを接触させることを特徴とする。
本発明によると、プローブを半田バンプの頭頂部や測定表面以外の面に接触させ、その接触をプローブの先端の角部によって行うので、頭頂部や測定表面に傷をつけることなく半田バンプの他の表面の酸化膜をプローブの先端の角部によって破ることができ、それによって、プローブと半田バンプとの導通接触状態を良好に保つことのできる検査治具を提供することができる。
半田バンプの頭頂部や測定表面に傷をつけないので、電子部品をその頭頂部や測定表面に固定するために半田バンプを溶融させた際に半田バンプ内にボイドを発生することのない検査治具を提供することができる。
また、そのような検査治具を用いる検査装置及び検査方法を提供することができる。
[検査治具の構造]
図1(a)は、本発明の一実施例に係る検査治具10を示す側面図である。検査治具10はプレート12、ベースプレート14及び基台16を備える。プレート12、ベースプレート14及び基台16は、樹脂材料等の絶縁材料からなる板状の部材である。ベースプレート14は基台16の下方の面に取り付けられており、プレート12は、一端がベースプレート14に固定された支持棒15の他方の端部に固定されている。また、ガイドプレート13が、プレート12とベースプレート14との間に、支持棒15を貫通して固定されている。
プレート12には、被検査基板20(図1(b))の配線パターン上の被検査点に対応する位置に貫通孔12aが設けられている。その貫通孔12aには、プローブ17が挿通されていて、プローブの先端部17aがプレート12から突出している。その貫通孔12aに対応して、ガイドプレート13及びベースプレート14に、それぞれ、貫通孔13a及び14aが形成されていて、プローブ17がそれらに挿通されている。ガイドプレート13は、貫通孔13aに相通されたプローブ17の測定時の際のたわみ方向を揃えるように機能する。
基台16には、ベースプレート14に設けられた貫通孔14aに対応する位置に、電極16aが埋め込まれていて、そこには、プローブ17の先端部17aの反対側の端部が固定されている。
プローブ17として、例えば、ステンレス鋼からなる弾性を有するピアノ線等を用いることができる。
被検査基板20の検査時には、検査治具10は、所定の基板検査装置の保持部(図示せず)に取り付けられる。基板検査装置は、被検査基板の配線パターン上の被検査点にプローブを適切に接触させるように被検査基板を移動したり、検査用の電流をプローブに供給したり、所定のプローブ間に発生した電位差を計測したりして、被検査基板の配線パターンの状態の判定を行うものである。
図1(b)は、基板の検査を行う際の検査治具10と被検査基板20との位置関係を示す。その図に示すように、検査治具10のプレート12の下方に被検査基板20が配置される。被検査基板20は、プレート12に対向する側に配線パターンの被検査点が形成されている。
図2は、図1(b)において、対向するプレート12及び被検査基板20の一部の拡大図である。図2に示すように、プレート12の貫通孔12aからはプローブ17の先端部17aが突出しており、それに対向した位置に半田バンプ21が配置されている。半田バンプ21は、パッド20を介して被検査基板20の配線パターンに電気的に接続されている。
検査の際には、詳しくは後述するように、被検査基板20の配線パターン上に形成されている半田バンプ21の表面上の所定の位置に、プレート12の貫通孔12a(図1)から突出するプローブ17の先端部17aを接触させる。次に、その状態で、基板検査装置(図示せず)から基台16内の電極16aを経由して半田バンプ21に接触しているプローブ17に電流を供給する。それから、測定用の他の2つの半田バンプに接触している他の2つのプローブ17の2つの間の電位差を測定する。その測定した電位差のデータは基板検査装置に送られ、そこで、その電位差のデータから、所定の半田バンプ間の配線パターンの抵抗値が求められて、配線パターンの導通の良否や短絡の有無が判定される。
[半田バンプの形成の概要]
半田バンプ21の形成方法にはさまざまな方法が存在する。例えば、メッキ法や蒸着法で形成したハンダ膜を利用する方法、半田ボールを電極上に搭載する方法、印刷したクリーム半田(半田ペースト)を利用する方法、メタルジェットを利用する方法などがある。それらの方法のいずれかによって電極上に設けられたハンダ層あるいは半田ボールは、リフロー炉で加熱されて一時的に溶融される。そのようにして形成された半田流動体は、表面張力によって略球状になるので、そのまま冷却して凝固させて略球状のハンダバンプを得る。半田バンプ21は一般的にSn、Pb等から作られている。
[プローブと半田バンプとの位置関係]
図3は、被検査基板を測定する際に、プローブ17が半田バンプ21に接触した状態を示す。ここでは、プローブ17は略円柱状のものであり、半田バンプ21はノンコイニングの略球形状である。それらの接触は、検査治具10(図1)を被検査基板20(図1)に近づけ、又は、逆に、被検査基板20を検査治具10近づけることによって、図3においては、プローブ17を下降させ、それにより、その先端部17aを半田バンプ21に衝突させることによって達成される。
そのようにプローブ17を下降させるために、プローブ17の長手方向軸線17mが、半田バンプの頭頂部21aを通る鉛直方向の軸線21nから、距離pだけずれた位置を通過するように、図示せぬ案内装置を用いてプローブ17を移動させる。これにより、プローブ17の先端部17aが半田バンプの頭頂部21aに衝突することを回避することができる。言い換えると、プローブ17の先端部17aを半田バンプ21の頭頂部以外の面と接触させるようにする。
なお、この場合には、距離pは、プローブ17の短軸方向の半径よりも大きくなることが好ましい。ただし、その距離pは、半田バンプ21の半径の大きさにプローブ17の短軸方向の半径の大きさを加えた値よりも小さくしなければならない。
また、プローブ17はこの実施例では円柱形状をしており、側面17dと先端部17aにある底面17cとを有している。プローブ17は、その底面17cが平坦な円形状に形成され、周囲に角部17bを有する。そのため、その角部17bの一部が半田バンプ21の面に少しめり込んでいて、側面と底面とが同時に半田バンプ21の曲面に接している。そのように角部17bがめり込むのは、上記の通り、半田バンプ21は一般的にSn、Pb等から作られているため、プローブ17のステンレス鋼よりも比較的柔らかいからである。
プローブ17の先端部17aの角部17bの一部が半田バンプ21の曲面に衝突してめり込む際には、その角部17bは半田バンプの曲面の一部に当たって、その曲面を擦りながら半田バンプ21を少し削る。そのため、半田バンプ21の表面に形成されている酸化膜を角部17bと半田バンプの曲面との間の剪断応力によって確実に破ることができるようになる。
検査を開始する前に、図示せぬ検査装置の設定内容を変えて被検査基板20の位置をずらすか又は検査治具10の位置をずらすかによって、被検査基板20と検査治具10との相対的水平方向の位置関係をずらすことができ、それから、プローブ17を下降させると、プローブ17の先端部17aと半田バンプ21との衝突位置を変えることができる。それにより、プローブ17の先端部17aの角部17bが半田バンプ21の曲面にめり込む際に形成する傷の位置や形や大きさを変えることができる。
その結果、プローブ17と半田バンプ21との接触面積が変わったり、酸化膜の破れる大きさが変わったりするため、プローブ17と半田バンプ21との間の接触抵抗値が変わることになる。この接触抵抗値の大きさの相違を利用することによって、プローブ17と半田バンプ21との接触予定の位置を前もって特定することも可能である。
また、図3には、半田バンプ21の中心から一点鎖線で囲む一定角度内に位置する測定表面30を示す。その測定表面30は、半田バンプ21の良否を判定するために、光学顕微鏡(図示せず)によって測定される部位に相当する。この測定は、被検査基板20をプローブ17を用いて電気的検査を行った後に、光学的検査として行われる。
光学的検査を必要とする理由は次の通りである。半田バンプ21は、半導体集積回路上の所定の電極に接触してそれと電気的に接続される必要がある。そのため、例えば、半田バンプ21の高さが、所定の高さよりも高かったり又は低かったりすると、半導体集積回路上の所定の電極の中のいくつかが半田バンプと適切に接触できないということが起こりえる。また、半導体集積回路上の所定の電極と接触する予定の半田バンプの所定の表面に傷があると、その表面も半導体集積回路上の所定の電極と適切に接触できないことになる。このように、半田バンプ21の測定表面30は、半導体集積回路上の所定の電極に接触することになる表面である。そのため、その表面の良否を判定する必要があり、それを光学的検査によって行っている。例えば、半田バンプ21の半径が約40μmで、短軸方向の距離(断面方向の直径)が約5μmの光ビームを用いて光学検査を行う場合には、半田バンプ21の約7度から8度の角度の範囲の表面曲面を測定表面30として測定することが多いが、最大約30度の角度の範囲の表面曲面を測定表面30として測定することが望ましい。
図3に示す実施例によると、プローブ17先端部17aをその半田バンプ21の測定表面30以外の表面と接触させることができるので、その測定表面30に傷を与えることなく、そのプローブの先端の角部17bが接触した表面の酸化膜をその角部17bによって破ることができる。
[他の実施例]
図4(a)は、被検査基板20の配線パターンに対して例えば四端子測定法を行う場合に、一対の電流供給用プローブ47及び電圧測定用プローブ48を半田バンプ21に接触させた状態を示す概略側面図である。なお、電流供給用プローブ47及び電圧測定用プローブ48の位置は、説明の便宜上のものであり、逆でもよい。また、図4(a)は、電流供給用プローブ47及び電圧測定用プローブ48が、それぞれ、半田バンプ21の一部の表面に少しめり込んだ状態を示す。
図4(b)は、図示せぬ検査治具を正面から見た場合に見えるプレート42を示す。プレート42は、図3の実施例における検査治具10のプレート12に相当するものである。図4(b)に示すように、電流供給用プローブ47及び電圧測定用プローブ48が、対の状態でプレート42から突出している。各対の電流供給用プローブ47及び電圧測定用プローブ48の設けられている位置は、被検査基板の配線パターン上の半田バンプが形成されている位置に対応する。
図5(a)は、図4(a)に示すように電流供給用プローブ47及び電圧測定用プローブ48が、それぞれ、半田バンプ21の一部の表面に少しめり込んだ状態を示す斜視図である。
図5(b)は、図4(a)に示すように電流供給用プローブ47及び電圧測定用プローブ48が、それぞれ、半田バンプ21の一部の表面に少しめり込んだ後に、それらのプローブ47、48を取り除いて、半田バンプ21をそれらのプローブ側から見た状態を示す。その図に示すように、電流供給用プローブ47及び電圧測定用プローブ48のそれぞれの先端部47a及び48aのそれぞれの角部47b及び48bの一部が、半田バンプ21の表面の一部に傷57及び58を残している。
プローブ47及び48は略円柱状のものであり、それらの先端部47a及び48aと半田バンプ21と接触は、図3の場合と同様に、図示せぬ検査治具を被検査基板に近づけ、又は、逆に、被検査基板を検査治具近づけることによって、図4において、プローブ47及び48を下降させ、それにより、その先端部47a及び48aを半田バンプ21に衝突させことによって達成される。
図4(a)に示す場合において、プローブ47及び48を下降させる際には、プローブ47の長手方向軸線47m及びプローブ48の長手方向軸線48mを、半田バンプの頭頂部21aを通る鉛直方向の軸線21nから、距離s及びrだけずらして通過させる。これにより、プローブ47及び48の先端部47a及び48aが半田バンプの頭頂部21aと衝突することを回避することができる。言い換えると、プローブ47及び48の先端部47a及び48aを、半田バンプ21の頭頂部以外の面と接触させるように、図示せぬ案内装置等によって案内する。
なお、この実施例の場合には、距離s及びrは同じでも又は異なるようにしてもよいが、いずれの距離も、プローブ47及び48のそれぞれの短軸方向の半径よりも大きくする一方、半田バンプ21の半径の大きさにプローブ47及び48のそれぞれの短軸方向の半径の大きさを加えた値よりも小さくしなければならない。
図4及び図5に示す実施例における検査の開始前においても、図3の実施例と同様に、図示せぬ検査装置の設定内容を変えて被検査基板20の位置をずらすか又は検査治具の位置をずらすかによって、被検査基板20と検査治具との相対的水平方向の位置関係をずらすことができる。その状態でプローブ47及び48を下降させると、プローブ47及び48の先端部47a及び48aと半田バンプ21との衝突位置が変更されて、プローブ47及び48の先端部47a及び48aの角部47b及び48bが、半田バンプ21の曲面に衝突する際に形成される傷57及び58の位置や大きさや形を変えることができる。
その結果、この実施例でも、プローブ47及び48と半田バンプ21との接触面積が変わったり、酸化膜の破れる大きさが変わったりするため、プローブ47及び48と半田バンプ21との間の接触抵抗値が変わることになる。この接触抵抗値の大きさの相違を利用することによって、プローブ47及び48と半田バンプ21との衝突予定の位置を前もって特定することも可能である。
また、図4(a)、図5(a)及び図5(b)に示すように、この実施例では、半田バンプ21上の測定表面30は、プローブ47の先端部47aとプローブ48の先端部48aとが接触する位置の間に位置することになり、プローブ47及び48の先端部47a及び48aによって、測定表面30を傷つけることがない。
以上、本発明に検査治具並びに検査装置及び方法について説明したが、本発明はこれらの実施形態に拘束されるものではない。当業者が容易になしえる追加、削除、改変等は、本発明に含まれることを承知されたい。本発明の技術的範囲は、添付の特許請求の範囲の記載によって定められる。
[各実施例の特徴]
[表面曲面への当接]
図1乃至図3に示すように、本発明に係る検査治具10は、一方の端部17aが被検査基板20に設けられた半田バンプ21に接触し、他方の端部が被検査基板20を検査する検査装置の電極部16aに接触するプローブ17と、このプローブを保持する保持手段12,13,14とを備える。図3に示すように、プローブ17の一方の端部17aは角部17bを有しており、プローブ17は、その角部17bが半田バンプ21の表面曲面に当接する。
図4及び図5に示す実施例の場合には、本発明に係る検査治具10は、一方の端部47a,48aが被検査基板20に設けられた半田バンプ21に接触し、他方の端部が被検査基板20を検査する検査装置の電極部16aに接触する2本のプローブ47,48と、これらのプローブ47,48を保持する保持手段42とを備え、プローブ47,48の一方の端部47a,48aが角部47b,48bを有しており、図4aに示すように、プローブ47,48は、それらの角部47b,48bが、半田バンプ21の表面曲面に同時に(又は別々に)当接する。
[側面部及び底面部の同時当接]
図1乃至図3に示すように、本発明に係る検査治具10は、一方の端部17aが被検査基板20に設けられた半田バンプ21に接触し、他方の端部が被検査基板20を検査する検査装置の電極部16aに接触するプローブ17と、このプローブ17を保持する保持手段12とを備える。プローブ17は、側面部17dと底面部17cとを有しており、図3に示すように、このプローブ17が半田バンプ21に接する際には、その側面部17dと底面部17cとが、同時に、半田バンプ21の表面曲面に当接する。
図4及び図5に示す実施例の場合には、本発明に係る検査治具10は、一方の端部47a,48aが被検査基板20に設けられた半田バンプ21に接触し、他方の端部が被検査基板20を検査する検査装置の電極部16aに接触する2本のプローブ47,48と、これらのプローブ47,48を保持する保持手段42とを備える。プローブ47,48は、側面部と底面部とを有しており、図4aに示すように、これらのプローブが半田バンプ21に接する場合には、各プローブ47,48の側面部と底面部とが、同時に、半田バンプ21の表面曲面に当接する。
[測定表面以外の表面曲面への当接]
図1乃至図3に示すように、本発明に係る検査治具10は、一方の端部17aが被検査基板20に設けられた半田バンプ21に接触し、他方の端部が被検査基板20を検査する検査装置の電極部16aに接触するプローブ17と、このプローブ17を保持する保持手段12とを備える。図3に示すように、プローブ17が半田バンプ21の表面に接する場合には、プローブ17は、半田バンプ21を光学的測定装置により高さを測定するために必要な測定表面30以外の表面(表面曲面)に当接する。
図4及び図5に示す実施例の場合には、本発明に係る検査治具10は、一方の端部47a,48aが被検査基板20に設けられた半田バンプ21に接触し、他方の端部が被検査基板20を検査する検査装置の電極部16aに接触する2本のプローブ47,48と、これらのプローブを保持する保持手段42とを備える。図4aに示すように、プローブ47,48が、半田バンプ21の表面に接する場合には、プローブ47,48は、半田バンプ21を光学的測定装置により高さを測定するために必要な測定表面30以外の表面(表面曲面)に当接する。
プローブ17(47,48)は円柱状に形成されていてもよく、保持手段12(13,14)が案内孔13aを有し、プローブ17(47,48)がその案内孔内を案内されて移動し、それにより、プローブ17(47,48)の角部17b(47b,48b)が、半田バンプ21の表面曲面に当接してもよい。
[短軸方向へのずらし保持]
図1乃至図3に示すように、本発明に係る検査治具10は、被検査基板20の配線パターン上に設定される所定の半田バンプ21に接触し、半田バンプ21から被検査対象20の配線パターンへの電流印加用又は配線パターンの電圧測定用に用いられるプローブ17と、そのプローブ17を保持する保持手段12とを備える。その保持手段は、プローブ17を、半田バンプ21の頭頂部21aを通る鉛直方向軸線21nからプローブ17の半田バンプ21の当接部が短軸方向にずれた位置で保持するので、図3に示すように、プローブ17が半田バンプに接するときには、プローブ17の端部17aの角部17bが半田バンプ21の表面曲面に当接する。
図4及び図5に示す実施例の場合には、本発明に係る検査治具10は、被検査基板20の配線パターン上に設定される所定の半田バンプ21に接触し、半田バンプ21から被検査対象20の配線パターンへの電流印加用又は配線パターンの電圧測定用に用いられる一対のプローブ47,48と、これらのプローブを保持する保持手段42を備える。その保持手段は、プローブ47,48を、半田バンプ21の頭頂部21aを通る鉛直方向軸線21nからプローブ47,48の半田バンプ21の当接部が短軸方向にずれた位置で保持しているので、図4aに示すように、プローブ47,48が半田バンプ21に接するときには、プローブ47,48の端部47a、48aの角部47b、48bが半田バンプ21の表面曲面に当接することができる。
プローブ17(47,48)は円柱状に形成されてもよく、保持手段12(13,14)は、プローブ17(47,48)を、半田バンプ21の頭頂部21aを通る鉛直方向軸線21nから、少なくともプローブ17(47,48)の半径距離ずらして保持してもよい。
[検査装置]
本発明に係る検査装置は、被検査基板20の配線パターン上に設定される所定の半田バンプ21に接触し、この半田バンプから被検査対象の配線パターンへの電流印加用又は配線パターンの電圧測定用に用いられるプローブ17(47,48)を備える。また、さらに、本発明に係る検査装置は、プローブ17(47,48)を、半田バンプ21の頭頂部21aを通る鉛直方向軸線21nからプローブ17(47,48)の長手方向軸線17m(47m,48m)が短軸方向にずれた位置に保持する保持手段12(13,14)と、この保持手段に保持されたプローブ17(47,48)を半田バンプ21の表面に接触させるように案内する案内手段とを備え、その案内手段は、図3及び図4aに示すように、プローブ17(47,48)が半田バンプ21に接するときには、プローブ17(47,48)の端部17a(47a、48a)の角部17b(47b、48b)が半田バンプ21の表面曲面に当接するように、それらのプローブを案内する。
[検査方法]
本発明に係る検査方法は、被検査基板20の配線パターン上に設定される所定の半田バンプ21に接触し、この半田バンプから被検査対象の配線パターンへの電流印加用又は配線パターンの電圧測定用に用いられるプローブ17(47,48)を備える検査治具10を用いる。その検査治具を用いて、被検査基板20の配線パターンの導通又は短絡を検査する電気的検査段階を行う。また、本発明に係る検査方法は、光学測定装置を用いて、半田バンプ21の測定表面30に光を照射し、その測定表面からの反射光に基づいて半田バンプ21の高さを測定してその半田バンプの良否を判定する光学的検査段階を含む。例えば、半田バンプ21の半径が約40μmで、短軸方向の距離(断面方向の直径)が約5μmの光ビームを用いて光学的検査を行う場合には、半田バンプ21の約7度から8度の角度の範囲の表面曲面を測定表面30として測定することが多いが、最大約30度の角度の範囲の表面曲面を測定表面30として測定することが望ましい。そのため、電気的検査段階では、図3及び図4aに示すように、プローブ17(47,48)を半田バンプ21の測定表面30以外の表面曲面の位置にそのプローブを接触させる。
図1(a)及び図1(b)は、本発明に係る第一実施形態の検査治具の概略側面図である。 図1に示す本発明に係る第一実施形態の一部拡大図である。 本発明に係る第一実施形態の検査治具を用いて被検査基板の配線パターンの検査を行う際の、その検査治具のプローブと被検査基板の配線パターン上の半田バンプとの関係を示す概略側面図である。 図4(a)は、本発明に係る他の実施例の検査治具を用いて被検査基板の配線パターンの検査を行う際の、その検査治具のプローブと被検査基板の配線パターン上の半田バンプとの関係を示す概略側面図である。
図4(b)は、その検査治具のプレートの一部の正面図である。
図5(a)は、図4(a)に示す本発明に係る他の実施例の検査治具を用いて被検査基板の配線パターンの検査を行う際の、その検査治具のプローブと被検査基板の配線パターン上の半田バンプとの関係を示す概略側斜視図である。
図5(b)は、図4(a)に示す本発明に係る他の実施例の検査治具を用いて被検査基板の配線パターンの検査を行う際の、その検査治具のプローブと被検査基板の配線パターン上の半田バンプとの関係を示す概略側正面図である。
従来の検査治具を用いて被検査基板の配線パターンの検査を行う際の、その検査治具のプローブと被検査基板の配線パターン上の半田バンプとの関係を示す概略側面図である。
符号の説明
10・・・・検査治具
12・・・・プレート
12a,13a,14a,・・・貫通孔
13・・・・ガイドプレート
14・・・・ベースプレート
15・・・・支持棒
16・・・・基台
17,47,48・・・プローブ
20・・・被検査基板
21・・・半田バンプ
30・・・測定表面
17m,47m,48m・・・軸線
17b,47b,48b・・・・角部

Claims (9)

  1. 一方の端部が被検査基板に設けられた半田バンプに接触し、他方の端部が前記被検査基板を検査する検査装置の電極部に接触するプローブと、該プローブを保持する保持手段とを備える検査治具であって、
    前記プローブの前記一方の端部が角部を有し、
    前記プローブの前記角部が、前記半田バンプの表面曲面に当接することを特徴とする検査治具。
  2. 一方の端部が被検査基板に設けられた半田バンプに接触し、他方の端部が前記被検査基板を検査する検査装置の電極部に接触するプローブと、該プローブを保持する保持手段とを備える検査治具であって、
    前記プローブが側面部と底面部とを有してなり、
    前記プローブの前記側面部と前記底面部とが、同時に、前記半田バンプの表面曲面に当接することを特徴とする検査治具。
  3. 一方の端部が被検査基板に設けられた半田バンプに接触し、他方の端部が前記被検査基板を検査する検査装置の電極部に接触するプローブと、該プローブを保持する保持手段とを備える検査治具であって、
    前記プローブが、前記半田バンプを光学的測定装置により高さを測定するために必要な測定表面以外の表面(表面曲面)に当接することを特徴とする検査治具。
  4. 前記プローブが円柱状に形成されている請求項1乃至3のいずれかの検査治具。
  5. 前記保持手段が案内孔を有し、前記プローブが該案内孔内を案内されて移動し、それにより、前記プローブの前記角部が、前記半田バンプの表面曲面に当接する請求項1乃至4のいずれかの検査治具。
  6. 被検査基板の配線パターン上に設定される所定の半田バンプに接触し、該半田バンプから被検査対象の前記配線パターンへの電流印加用又は該配線パターンの電圧測定用に用いられるプローブを備える検査治具であって、
    前記プローブを保持する保持手段を備え、
    該保持手段が、前記プローブを、前記半田バンプの頭頂部を通る鉛直方向軸線から該プローブの該半田バンプの当接部が短軸方向にずれた位置で保持することを特徴とする検査治具。
  7. 前記プローブが円柱状に形成され、前記保持手段は、前記プローブを、前記半田バンプの頭頂部を通る鉛直方向軸線から、少なくとも該プローブの半径距離ずらして保持する請求項6の検査治具。
  8. 被検査基板の配線パターン上に設定される所定の半田バンプに接触し、該半田バンプから被検査対象の前記配線パターンへの電流印加用又は該配線パターンの電圧測定用に用いられるプローブを備える検査装置であって、
    前記プローブを、前記半田バンプの頭頂部を通る鉛直方向軸線から該プローブの長手方向軸線が短軸方向にずれた位置に保持する保持手段と、
    該保持手段に保持された前記プローブを前記半田バンプの表面に接触させるように案内する案内手段とを備えることを特徴とする検査装置。
  9. 被検査基板の配線パターン上に設定される所定の半田バンプに接触し、該半田バンプから被検査対象の前記配線パターンへの電流印加用又は該配線パターンの電圧測定用に用いられるプローブを備える検査治具を用いて、前記被検査基板の前記配線パターンの導通又は短絡を検査する電気的検査段階と、
    光学測定装置を用いて、前記半田バンプの測定表面に光を照射し、該測定表面からの反射光に基づいて前記半田バンプの高さを測定して該半田バンプの良否を判定する光学的検査段階とからなる検査方法において、
    前記電気的検査段階が、前記プローブを前記半田バンプの前記測定表面以外の表面曲面の位置に該プローブを接触させることを特徴とする検査方法。
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