JP2007321920A - 防振マウントのストッパ構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】共に防振マウント11に接続される被支持体側ブラケット2および支持体側ブラケット3の相対変位量を規制するストッパであって、被支持体側ブラケット2に装着されるストッパゴム6と支持体側ブラケット3との組み合わせよりなる防振マウントのストッパ構造1において、ストッパゴム6の接触部に摺動部材7を有して接触抵抗を低減させることができ、摺動部材7はストッパゴム6に加硫接着しなくても剥離・脱落することがなく、その成形や取り扱いも容易なストッパ構造1を提供する。
【解決手段】ストッパゴム6における支持体側ブラケット3との接触部に低摩擦材料よりなる摺動部材7を配置する。摺動部材7は、腕状を呈し、その根元部にて同じ材質の被支持体側ブラケット2に一体成形されたものとする。また摺動部材7は、ストッパゴム6の弾性変形に追従変形するための薄肉形状を有している。
【選択図】図1

Description

本発明は、防振技術に係る防振マウントに関し、更に詳しくは、防振マウントの作動変位量を規制するストッパ構造に関するものである。本発明の防振マウントは例えば、自動車用エンジンマウントとして用いられ、またはその他の産業機械用エンジンマウントとして用いられる。
例えば自動車用エンジンマウントにおいては、その構成要素であるゴム状弾性体(マウントゴム)が過大な荷重入力により破損することがないようにストッパ構造が設定されている。
図3は、この種のストッパ構造51の従来例を示し、以下のように構成されている。
すなわち、このストッパ構造51は、防振マウント52のマウントゴム53が過大な荷重入力により破損することがないよう、共に防振マウント52のマウントゴム53に接続されるエンジン側ブラケット(被支持体側ブラケット)54およびボディ側ブラケット(支持体側ブラケット)55の相対変位量を規制するものであって、エンジン側ブラケット54に装着されたストッパゴム56とボディ側ブラケット55との組み合わせにより構成されている。
ストッパゴム56とボディ側ブラケット55との間には一般的に或る程度のクリアランスcが設定され、部品自体の寸法誤差やエンジン・ボディ側との取り付けのバラツキが発生してもストッパクリアランスが確保されるように構成されている。尚、エンジン側ブラケット54としては近年の軽量化の要求に伴って樹脂製のものが採用されることもある。
上記ストッパ構造51において、例えば図中左右方向についてのみ高いバネ定数・非線形特性を要求される場合で、マウント本体52のゴム状弾性体53の形状や構造で対応できない内容の場合には、当該ストッパ構造51の特性を活用する場合があり、また要求特性上、ストッパクリアランスを極力小さく(例えば0mmもしくはほぼ0mm)する場合がある。これらの場合、ストッパゴム56とボディ側ブラケット55とは互いに接触・摺動することから、該接触部に大きな抵抗が発生し、例えば図中上下方向の特性に影響を与え、狙い通りの特性を発揮することが困難な状況になり、かつ接触抵抗が影響するため安定した特性を得られず、乗り心地や防振性能が悪化してしまうことがある。
上記不都合の対策として、ストッパゴム56のボディ側ブラケット55との接触部に、ストッパゴム56と比較して摺動抵抗の小さな樹脂等のシートやプレートよりなる摺動部材(図示せず)を追加することが考えられる。
しかしながらこの場合、ストッパゴム56と摺動部材とを加硫接着にて接合すると、製造時に接着剤塗布工程が必要になることから、製造工数が増加してしまう。また使用時、万一接着が剥がれて摺動部材が剥離・脱落するようなことがあると乗り心地や防振性能がただちに悪化することから、接着状態を常に管理する必要がある。
また、ストッパゴム56と摺動部材とを接着せずに接合する構造として、例えば摺動部材の裏面にアンカー状の抜け止め突起を一体成形して、この抜け止め突起をストッパゴム56に対応して設けた穴部に圧入することが考えられるが、抜けにくいものは形状が複雑であることから、その成形や組み付けに多大な手間がかかる不都合がある。
特開平11−247917号公報 特開平11−132287号公報
本発明は以上の点に鑑みて、ストッパゴムの接触部に摺動部材を有して接触抵抗を低減させることができるとともに、摺動部材はストッパゴムに加硫接着しなくても剥離・脱落することがなく、またその成形や取り扱いも容易な防振マウントのストッパ構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の請求項1によるストッパ構造は、共に防振マウントに接続される被支持体側ブラケットおよび支持体側ブラケットの相対変位量を規制するストッパであって、前記被支持体側ブラケットに装着されるストッパゴムと前記支持体側ブラケットとの組み合わせよりなる防振マウントのストッパ構造において、前記ストッパゴムにおける支持体側ブラケットとの接触部に低摩擦材料よりなる摺動部材を配置し、前記摺動部材は、腕状を呈し、その根元部にて同じ材質の前記被支持体側ブラケットに一体成形されていることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項2によるストッパ構造は、上記した請求項1記載のストッパ構造において、摺動部材は、ストッパゴムの弾性変形に追従変形するための薄肉形状を有していることを特徴とするものである。
上記構成を備えた本発明のストッパ構造においては、ストッパゴムにおける支持体側ブラケットとの接触部に低摩擦材料よりなる摺動部材が配置されているために、先ずはこの摺動部材が支持体側ブラケットと接触することにより接触抵抗が低減される。また、摺動部材が腕状を呈してその根元部にて同じ材質の被支持体側ブラケットに一体成形されているために、摺動部材は被支持体側ブラケットにより一体に保持される。
本発明は、以下の効果を奏する。
すなわち、本発明の請求項1によるストッパ構造においては上記したように、ストッパゴムにおける支持体側ブラケットとの接触部に低摩擦材料よりなる摺動部材が配置されているために、この摺動部材によって支持体側ブラケットとの接触抵抗を低減させることが可能とされている。したがって、大きな接触抵抗が発生して防振マウントの作動や防振特性に影響を及ぼすのを抑えることができる。
また、摺動部材が腕状を呈してその根元部にて同じ材質の被支持体側ブラケットに一体成形されているために、摺動部材は被支持体側ブラケットによって一体に保持されている。したがって、以下の作用効果を奏することが可能とされている。
(1)ストッパゴムと摺動部材とを加硫接着する必要がないために、製造時に接着剤塗布工程を実施する必要がなく、よって製造工数が増加するのを抑えることができる。
(2)ストッパゴムと摺動部材とを加硫接着しなくても摺動部材が剥離・脱落することがないために、剥離・脱落に伴う不都合の発生を未然に防止することができる。また、接着状態を管理する必要がないことから、製造・メンテナンスを容易化することができる。
(3)摺動部材の裏面にアンカー状の抜け止め突起等を一体成形する必要がないために、摺動部材の形状が複雑とならず、よってその成形や取り扱いに多くの手間がかかるのを抑えることができる。
またこれに加えて、本発明の請求項2によるストッパ構造においては、摺動部材がストッパゴムの弾性変形に追従変形するための薄肉形状とされているために、ストッパゴムは摺動部材を有していても円滑に弾性変形することが可能とされている。したがって、摺動部材によりストッパゴムの弾性変形が妨げられて防振マウントの作動や防振特性に大きな変化が生じるのを抑えることができる。
尚、本発明には、以下の実施形態が含まれる。
(1)樹脂製のエンジン側ブラケットからストッパゴムへ、摺動部材となる腕部を一体に設ける。ストッパゴムと該エンジン側ブラケットからの摺動部材とを加硫接着しない。腕部はストッパゴムのたわみに追従できるような薄肉とする。
(2)樹脂製のエンジン側ブラケットから、ストッパゴムのボディ側ブラケットとの接触部に、摺動部材となる腕部を一体で設ける構造とする。また、該腕部の肉厚は薄肉とし、ストッパ作用時(ゴム弾性体が圧縮されるとき)に追従変形できる肉厚とする。尚、エンジン側ブラケットとストッパゴムとは別体とし、加硫接着等を実施しない構成とする。
(3)前述の構成とすることにより、ストッパクリアランスを縮小した場合においても、ストッパゴムとボディ側ブラケットとの接触による大きな抵抗の発生を抑制することができ、ストッパの作用時にはゴムの撓みに薄肉の腕部が変形して追従する。また、接着しないため、接着工程の増加や接着状態の管理は不要となる。さらに、摺動部材がボディ側ブラケットと一体であって脱落することがないため、ストッパゴムと摺動部材との結合部の形状はズレを防止するための簡単な形状とすることができる。したがって、組付け工数の増加という問題もない。
つぎに本発明の実施例を図面にしたがって説明する。
図1は、本発明の実施例に係るストッパ構造を備えた防振マウントの装着状態の断面(縦断面)を示している。また、図2は図1におけるA−A線断面図(横断面図)である。
当該実施例に係るストッパ構造1は、自動車用エンジンマウントにおいて、防振マウント11のマウントゴム(ゴム状弾性体)17が過大な荷重入力により破損することがないよう、共にマウントゴム17に接続されるエンジン側ブラケット(被支持体側ブラケット)2およびボディ側ブラケット(支持体側ブラケット)3の相対変位を一定量までに制限するものであって、エンジン側ブラケット2に装着されたストッパゴム6とボディ側ブラケット3との組み合わせにより構成されている。ストッパゴム6におけるボディ側ブラケット3との接触部には、低摩擦材料よりなる摺動部材7が配置され、この摺動部材7がストッパゴム6の代わりにボディ側ブラケット3と接触する。摺動部材7は腕状に成形され、その根元部において同じ材質よりなるエンジン側ブラケット2に一体成形されている。エンジン側ブラケット2はゴム(ストッパゴム6)と比較して低摩擦の樹脂材料により成形されている。また摺動部材7は、ストッパゴム6の作動時における弾性変形に追従変形するよう薄肉状に成形されている。
各構成要素の詳細は、以下のとおりとされている。
先ず、防振マウント11は、内部に作動液を封入した液体封入式マウントであって、以下のように構成されている。
すなわち、エンジン側ブラケット2に接続される一方の接続部12が設けられるとともにその外周側にボディ側ブラケット3に接続される他方の接続部15が設けられ、この両接続部12,15が環状のマウントゴム17を介して互いに変位可能に連結されている。一方の接続部12は、内周面に雌ネジ13aを設けたスリーブ状部材13と、その一端に溶接されたカップ状部材14とよりなり、この両部材13,14の外周面にマウントゴム17が加硫接着されている。他方の接続部15は、環状のケース状部材16よりなり、その内周面にマウントゴム17が加硫接着されている。
ケース状部材16の一端にカシメ部16aが設けられ、ここにゴム状弾性体製のダイアフラム18がその外周取付環18aをもってカシメ固定されている。このダイアフラム18により当該マウント11はその上部を閉塞されるので、その内部に、カップ状部材14、マウントゴム17、ケース状部材16およびダイアフラム18によって囲まれる気密空間19が形成され、この気密空間19に粘性流体等の作動液20が封入されている。またこの気密空間19は、ダイアフラム18とともにカシメ部16aに固定された仕切り部21によって、マウントゴム17側の第一液室(主液室)19aと、ダイアフラム18側の第二液室(副液室)19bとに仕切られ、両室19a,19bは、仕切り部21に設けた螺旋状形式のオリフィス流路22を介して互いに連通せしめられている。また仕切り部21の平面中央には、高周波小振幅の入力振動を共振作動により吸収するサブダイアフラム23が設けられている。
支持体側ブラケットであるボディ側ブラケット3は、上記防振マウント11の他方の接続部15であるケース状部材16を嵌合保持するカップ状の受け部材4と、この受け部材4を溶接支持した一対の脚部材5とを一体に有し、この一対の脚部材5をもって自動車のボディ8にボルト止めされている(ボルト通し孔を符号5aで示す)。一対の脚部材5は、その互いの対向面間にエンジン側ブラケット2が配置されるので、この対向面がそれぞれ接触部5bとされる。受け部材4の底面には、マウント11の一方の接続部12であるスリーブ状部材13を挿通させるための開口部4aが設けられている。
被支持体側ブラケットであるエンジン側ブラケット2は、上記防振マウント11の一方の接続部であるスリーブ状部材13とボルト9で連結されるマウント連結部2aを有し、図2に示すようにこのマウント連結部2aに、図示しないエンジンに連結するためのエンジン連結部2bが一体成形されている。前者のマウント連結部2aは、上記ボディ側ブラケット3における一対の脚部材5間に挿入されてここで防振マウント11と連結されるものであって、このマウント連結部2aの外面に、緩衝機能を発揮するストッパゴム6が被せられている。
ストッパゴム6は、マウント連結部2aに加硫接着されるのではなく別体で成形後、図2に矢印Bにて示す方向に圧入することによってマウント連結部2aに被せられるよう設定されており、これを可能とすべく圧入方向(矢印B)から見て、一対の側面部6a、上面部6b、下面部6cおよび正面部6d(図2)の五面を有する中空の筐体状に成形されている。このうち一対の側面部6aはそれぞれ上記ボディ側ブラケット3における一対の脚部材5の接触部5bと対向するので、この一対の側面部6aの外面がそれぞれ接触部とされ、この接触部にそれぞれ摺動部材7が配置されている。上面部6bには、エンジン側ブラケット2とスリーブ状部材13とを直接突き当てるための切欠状の開口部6eが設けられている。下面部6cには、ボルト9のねじ込みおよび取り外しを行なうための切欠状の開口部6fが設けられている。また側面部6aの外面には、断面円弧状に突出する突出部6gが側面部6aの全長に亙って一体成形されているので、この突出部6gの先端が接触部とされ、ここに溝状係合部6hが帯状に設けられ、この溝状係合部6hに摺動部材7が位置決め保持されている。
摺動部材7はそれぞれ、直線的な腕状に成形され、エンジン側ブラケット2のマウント連結部2aの側面に沿ってこれと平行に配置され、その根元部7aにおいてエンジン側ブラケット2に一体成形されている。マウント連結部2aの側面と摺動部材7との間には、ストッパゴム6の側面部6aの厚み分(但し溝状係合部6hの深さを除く)に相当する間隔が設定されている。各摺動部材7は、上記間隔を設定するのに必要な根元部7aを除いて一枚の平面状に成形され、その板厚を上記したように変形可能となるよう薄肉状に設定されている。
上記構成の防振マウント11は、エンジン(図示せず)とボディ8の相対変位に伴う振動が入力すると、これをマウントゴム17の弾性と、オリフィス流路22を流れる作動液20の流動抵抗ないし液柱共振作用により減衰するものであって、マウントゴム17が過度に弾性変形して破損しないようストッパ構造1が作動する。防振マウントはエンジンの周りに複数が配置されるとともに各マウントにストッパ構造が設けられ、このうち当該マウント11のストッパ構造1は、エンジン側ブラケット2とボディ側ブラケット3の、図1における左右方向および上下方向の変位を規制する。当該ストッパ構造1は、上記構成により以下の作用効果を奏することが可能とされている。
すなわち先ず、上記したようにストッパゴム6におけるボディ側ブラケット3との接触部に低摩擦材料よりなる摺動部材7が配置されているために、この摺動部材7がストッパゴム6に代わってボディ側ブラケット3と接触し、よってボディ側ブラケット3との接触抵抗を低減させることが可能とされている。したがって、該接触部に大きな接触抵抗が発生して防振マウント11の作動や防振特性に影響を及ぼすのを抑えることができる。平面状に成形された摺動部材7は、ボディ側ブラケット3に対して広く面接触することになる。
また、摺動部材7が腕状に成形されて、その根元部7aにおいて同じ材質のエンジン側ブラケット2に一体成形されているために、摺動部材7はエンジン側ブラケット2によって一体に保持されている。したがって、ストッパゴム6と摺動部材7とを加硫接着する必要がないことから、製造時に接着剤塗布工程を実施する必要がなく、よって製造工数が増加するのを抑えることができる。
また、ストッパゴム6と摺動部材7とを加硫接着しなくても摺動部材7が剥離・脱落することがないために、剥離・脱落に伴って防振マウント11の作動や防振特性に大きな変化が生じるのを抑えることができる。また、接着状態を管理する必要がないために、製造・メンテナンスを容易化することができる。
また、摺動部材7の裏面にアンカー状の抜け止め突起等を一体成形する必要がないために、摺動部材7の形状が複雑となることがなく、よってその成形や取り扱いに多くの手間がかかるのを抑えることができる。
また、摺動部材7がストッパゴム6の弾性変形に追従変形するよう薄肉形状に成形されているために、ストッパゴム6は摺動部材7を有していても円滑に弾性変形することが可能とされている。したがって、摺動部材7によりストッパゴム6の弾性変形が妨げられて防振マウント11の作動や防振特性に大きな変化が生じるのを抑えることができる。
本発明の実施例に係るストッパ構造を備えた防振マウントの装着状態を示す断面図 図1におけるA−A線断面図 従来例に係るストッパ構造を備えた防振マウントの装着状態を示す断面図
符号の説明
1 ストッパ構造
2 エンジン側ブラケット(被支持体側ブラケット)
2a マウント連結部
2b エンジン連結部
3 ボディ側ブラケット(支持体側ブラケット)
4 受け部材
4a,6e,6f 開口部
5 脚部材
5a ボルト通し孔
5b 接触部
6 ストッパゴム
6a 側面部
6b 上面部
6c 下面部
6d 正面部
6g 突出部
6h 溝状係合部
7 摺動部材
7a 根元部
8 ボディ
9 ボルト
11 防振マウント
12 一方の接続部
13 スリーブ状部材
13a 雌ネジ
14 カップ状部材
15 他方の接続部
16 ケース状部材
16a カシメ部
17 マウントゴム
18 ダイアフラム
18a 取付環
19 気密空間
19a,19b 液室
20 作動液
21 仕切り部
22 オリフィス流路
23 サブダイアフラム

Claims (2)

  1. 共に防振マウント(11)に接続される被支持体側ブラケット(2)および支持体側ブラケット(3)の相対変位量を規制するストッパであって、前記被支持体側ブラケット(2)に装着されるストッパゴム(6)と前記支持体側ブラケット(3)との組み合わせよりなる防振マウントのストッパ構造(1)において、
    前記ストッパゴム(6)における支持体側ブラケット(3)との接触部に低摩擦材料よりなる摺動部材(7)を配置し、
    前記摺動部材(7)は、腕状を呈し、その根元部(7a)にて同じ材質の前記被支持体側ブラケット(2)に一体成形されていることを特徴とする防振マウントのストッパ構造。
  2. 請求項1記載のストッパ構造において、
    摺動部材(7)は、ストッパゴム(6)の弾性変形に追従変形するための薄肉形状を有していることを特徴とする防振マウントのストッパ構造。
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JP7361503B2 (ja) 2019-06-14 2023-10-16 株式会社プロスパイラ 防振装置

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