JP2007318579A - 移動体通信システム、基地局装置、及び干渉波判定方法 - Google Patents

移動体通信システム、基地局装置、及び干渉波判定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】簡易な処理により通信品質の劣化原因が干渉波であることを確認する。
【解決手段】移動局装置と無線通信を行う基地局装置10であって、ある移動局装置について、複数の互いに異なる周波数チャネルを割り当てる周波数チャネル割当部12と、該移動局装置に対し周波数チャネル割当部により割り当てられた複数の周波数チャネルそれぞれの通信品質を示す通信品質情報を取得する通信品質情報取得部13と、通信品質情報取得部13により取得される各周波数チャネルについての通信品質情報の相違量に基づき、該移動局装置に対し周波数チャネル割当部12により割り当てられた複数の周波数チャネルのそれぞれについて、干渉波の有無を判定する干渉波有無判定部14と、を含むことを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は移動体通信システム、基地局装置、及び干渉波判定方法に関し、特に、簡易な処理により通信品質の劣化原因が干渉波であることを確認するための技術に関する。
移動体通信では、雑音の影響により、通信品質が劣化する場合がある(例えば特許文献1)。一般に、雑音には、周波数選択性のものと白色性のものがあり、それぞれ干渉波、白色雑音と呼ばれる。
干渉波は、主として他の移動局装置の送信電波であり、特定の周波数においてのみ存在するので、通信品質の劣化原因が干渉波である場合には、周波数を変えれば通信品質が改善される。一方、白色雑音は広い周波数帯域にわたって存在するので、周波数を変えても通信品質の改善に繋がらないことが多い。従って、通信品質の改善を試みるにあたっては、通信品質の劣化原因が干渉波であるのか、白色雑音であるのか、を判別することが望ましい。
特開平06−197079号公報
しかしながら、通信品質の劣化原因が干渉波であることを確認するための処理は、他の周波数においても同様の劣化原因があるか否かを確認する処理や、干渉波を希望波として受信することにより、白色雑音成分のみのレベルを示すSNRを取得する処理など、複雑な処理となってしまう。そこで、より簡易な処理により通信品質の劣化原因が干渉波であることを確認できるようにすることが望まれている。
従って、本発明の課題の一つは、簡易な処理により通信品質の劣化原因が干渉波であることを確認できる移動体通信システム、基地局装置、及び干渉波判定方法を提供することにある。
上記課題を解決するための本発明にかかる移動体通信システムは、無線通信を行う移動局装置を含む移動体通信システムであって、前記移動局装置について、複数の互いに異なる周波数チャネルを割り当てる周波数チャネル割当手段と、前記移動局装置に対し前記周波数チャネル割当手段により割り当てられた複数の周波数チャネルそれぞれの通信品質を示す通信品質情報を取得する通信品質情報取得手段と、前記通信品質情報取得手段により取得される前記各周波数チャネルについての通信品質情報の相違量に基づき、前記移動局装置に対し前記周波数チャネル割当手段により割り当てられた複数の周波数チャネルのそれぞれについて、干渉波の有無を判定する干渉波有無判定手段と、を含むことを特徴とする。
移動局装置が、同時に複数の周波数チャネルを利用して基地局装置との通信を行う場合(このような通信形態は周波数アグリゲーションと呼ばれる。)、周波数選択性の雑音(=干渉波)がなければ、これら複数の周波数チャネルにおける通信品質は同等であるはずである。一方、干渉波が存在する場合には、これら複数の周波数チャネルにおける通信品質に差が出る可能性が高い。
従って、上記移動体通信システムによれば、各周波数チャネルについて通信品質情報(具体的にはスループット、RSSI、SINRなど)を取得し、この相違量に基づいて干渉波の有無を判定するという簡易な処理により、通信品質の劣化原因が干渉波であることを確認できる。
また、上記移動体通信システムにおいて、当該移動体通信システムは、複数の移動局装置及び基地局装置をさらに含み、前記各移動局装置は、前記基地局装置との間で、空間分割多重及び周波数分割多重により多重化された無線通信を行い、前記干渉波有無判定手段は、前記複数の移動局装置のそれぞれに関し、前記周波数チャネル割当手段により割り当てられた複数の周波数チャネルのそれぞれについて、干渉波の有無を判定し、当該移動体通信システムは、前記干渉波有無判定手段の判定結果に基づき、それぞれの通信電波が互いに干渉している複数の移動局装置の組み合わせを取得する組み合わせ取得手段と、異なる前記組み合わせを構成する前記移動局装置間で、前記干渉波有無判定手段により干渉波があると判定された周波数チャネルについて、割り当てを入れ替える割当入替手段と、をさらに含む、こととしてもよい。
空間分割多重により多重化された無線通信では、距離の近い移動局装置間で、通信電波の干渉が発生する。上記移動体通信システムによれば、相互干渉している移動局装置の組み合わせを構成する移動局装置間で周波数チャネルを入れ替えるので、干渉波の影響を排除することができる。
さらに、上記移動体通信システムにおいて、前記割当入替手段は、前記組み合わせを構成する複数の前記移動局装置のうち、そのスループットが最も低いものについて、周波数チャネルの入れ替え対象とする、こととしてもよい。
これによれば、移動局装置間の公平性を保ちつつ、干渉波の影響を排除できるようになる。
さらに、これらの移動体通信システムにおいて、前記割当入替手段は、前記干渉波有無判定手段により干渉波があると判定された周波数チャネルのうち、該周波数チャネルにおける前記各移動局装置のスループットが最も低いものについて、入れ替え対象とする、こととしてもよい。
これによれば、周波数チャネルの入れ替えにより、基地局装置のトータルスループットを上げることができる。
また、本発明にかかる基地局装置は、移動局装置と無線通信を行う基地局装置であって、前記移動局装置について、複数の互いに異なる周波数チャネルを割り当てる周波数チャネル割当手段と、前記移動局装置に対し前記周波数チャネル割当手段により割り当てられた複数の周波数チャネルそれぞれの通信品質を示す通信品質情報を取得する通信品質情報取得手段と、前記通信品質情報取得手段により取得される前記各周波数チャネルについての通信品質情報の相違量に基づき、前記移動局装置に対し前記周波数チャネル割当手段により割り当てられた複数の周波数チャネルのそれぞれについて、干渉波の有無を判定する干渉波有無判定手段と、を含むことを特徴とする。
また、本発明にかかる干渉波判定方法は、無線通信を行う移動局装置における干渉波の有無を判定する方法であって、前記移動局装置について、複数の互いに異なる周波数チャネルを割り当てる周波数チャネル割当ステップと、前記移動局装置に対し前記周波数チャネル割当ステップにおいて割り当てられた複数の周波数チャネルそれぞれの通信品質を示す通信品質情報取得ステップと、前記通信品質情報取得ステップにおいて取得される前記各周波数チャネルについての通信品質情報の相違量に基づき、前記移動局装置に対し前記周波数チャネル割当ステップにおいて割り当てられた複数の周波数チャネルのそれぞれについて、干渉波の有無を判定する干渉波有無判定ステップと、を含むことを特徴とする。
本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施の形態にかかる移動体通信システム1のシステム構成を示す図である。同図に示すように、移動体通信システム1は基地局装置10と移動局装置20とを含んで構成される。
基地局装置10及び移動局装置20は、いずれもCPU及びメモリを備えるコンピュータである。CPUは、メモリに記憶されるプログラムを実行するための処理ユニットであり、各装置の各部を制御する処理を行うとともに、後述する各機能を実現する。メモリは本実施の形態を実施するためのプログラムやデータを記憶している。また、CPUのワークメモリとしても動作する。
基地局装置10はアダプティブアレイアンテナを備えており、このアダプティブアレイアンテナにより、複数の移動局装置20との間で、空間分割多重により多重化された無線通信を行う。以下では、空間分割多重により多重化されるチャネルを空間チャネルと称する。基地局装置10は、各移動局装置20の存在する方向に、該各移動局装置20に対して送信する電波の指向性を向けることにより、移動局装置20ごとに空間チャネルを設定する。
また、基地局装置10は、複数の移動局装置20との間で、周波数分割多重により多重化された無線通信を行う。以下では、周波数分割多重により多重化されるチャネルを周波数チャネルと称する。基地局装置10は、移動局装置20ごとに、複数の互いに異なる周波数チャネルを割り当てる。この割り当てにおいて、基地局装置10は、上記空間分割多重により異なる空間チャネルを設定可能か否かに応じて、同じ周波数チャネルを複数の移動局装置20に割り当てる。
移動局装置20は、基地局装置10との間で、空間分割多重及び周波数分割多重により多重化された無線通信を行う。以下では、この無線通信の単位を通信チャネルと称する。
ここで、移動局装置20は、2つ以上のアンテナを備えている。移動局装置20のアンテナと通信チャネルとは1対1に対応している。移動局装置20は、基地局装置10から割り当てられた複数の周波数チャネルを各アンテナに割り当て、アンテナごとに異なる周波数チャネルで、基地局装置10との通信を行う。すなわち、ひとつの移動局装置20のみに着目すると、周波数チャネルと通信チャネルは1対1に対応している。
以下、基地局装置10の機能ブロックを参照しながら、本実施の形態の詳細について説明する。
図2は、基地局装置10の機能ブロックを示す図である。同図に示すように、基地局装置10は機能的に、無線通信部11、周波数チャネル割当部12、通信品質情報取得部13、干渉波有無判定部14、組み合わせ取得部15、再割当指示部16を含んで構成される。
無線通信部11は、複数の移動局装置20との間で無線通信を行う。この無線通信は、基地局装置10と移動局装置20の間で、制御チャネルを利用して制御信号の送受信を行うことにより、開始される。
無線通信部11は、また、アダプティブアレイアンテナを構成する複数のアンテナ素子により、移動局装置20が送信する無線信号を受信する。無線通信部11は、こうして受信された各無線信号の振幅及び位相のアンテナ間での差を示す受信ウエイトを算出する。そして、この受信ウエイトに基づいて、該移動局装置20に対して送信する信号の振幅及び位相を制御する。その結果、送信電波は、該移動局装置20の方向に指向性を有する電波となる。
周波数チャネル割当部12は、移動局装置20との間で無線通信を開始する際に送受信される上記制御信号を利用し、該移動局装置20について、複数の互いに異なる周波数チャネルを割り当てる。この場合において、無線通信部11による指向性の制御により空間分割多重可能な2以上の移動局装置20については、周波数チャネル割当部12は、共通の周波数チャネルを割り当てることがある。
図1の例では、周波数チャネル割当部12は、移動局装置20−1について周波数f1の周波数チャネル及び周波数f2の周波数チャネルを、移動局装置20−2について周波数f1の周波数チャネル及び周波数f3の周波数チャネルを、移動局装置20−3について周波数f4の周波数チャネル及び周波数f6の周波数チャネルを、移動局装置20−4について周波数f4の周波数チャネル及び周波数f5の周波数チャネルを、それぞれ割り当てている。すなわち、各移動局装置20については、複数の互いに異なる周波数チャネルを割り当てるとともに、移動局装置20−1と移動局装置20−2には共通の周波数チャネル(周波数f1)を、移動局装置20−3と移動局装置20−4には共通の周波数チャネル(周波数f4)を、割り当てている。
通信品質情報取得部13は、移動局装置20ごとに、移動局装置20に対し周波数チャネル割当部12により割り当てられた複数の周波数チャネルそれぞれの通信品質を示す通信品質情報を取得する。通信品質情報としてはスループットを使用することが好適であるが、信号対干渉および雑音比(SINR)や受信電力(RSSI)などを使用することとしてもよい。
干渉波有無判定部14は、通信品質情報取得部13により取得される各周波数チャネルについての通信品質情報の相違量に基づき、移動局装置20に対し周波数チャネル割当部12により割り当てられた複数の周波数チャネルのそれぞれについて、干渉波の有無を判定する。具体的な例では、干渉波有無判定部14は、相違量が所定の閾値を上回るか否かに応じて、他の移動局装置20の通信電波により干渉されていると判定する。さらに具体的には、相違量が所定の閾値を上回る場合に、通信品質情報が低い方の周波数チャネルは他の移動局装置20の通信電波により干渉されていると判定し、相違量が所定の閾値を下回る場合に、いずれの周波数チャネルも他の移動局装置20の通信電波により干渉されていないと判定する。
干渉波有無判定部14は、複数の移動局装置20のそれぞれに関し、周波数チャネル割当部12により割り当てられた複数の周波数チャネルのそれぞれについて、上述のようにして干渉波の有無を判定する。
組み合わせ取得部15は、干渉波有無判定部14の判定結果に基づき、それぞれの通信電波が互いに干渉している複数の移動局装置20の組み合わせを取得する。具体的には、空間分割多重により多重化され、かつ共通の周波数チャネルを割り当てられている2つ以上の移動局装置20が、該共通の周波数チャネルについていずれも干渉波有無判定部14により干渉があると判定された場合、組み合わせ取得部15は、これらの移動局装置20の通信電波が互いに干渉していると判定する。そして、これらの移動局装置20を組み合わせてなる組み合わせを取得する。
図1に示す例を参照しながら、より具体的に説明する。例えば、移動局装置20−1と移動局装置20−2のいずれについても、干渉波有無判定部14により、周波数f1の周波数チャネルは他の移動局装置20の通信電波により干渉されていると判定されたとする。この場合、組み合わせ取得部15は移動局装置20−1と移動局装置20−2の組み合わせを取得する。
一方、例えば、移動局装置20−3について、干渉波有無判定部14により、周波数f6の周波数チャネルは他の移動局装置20の通信電波により干渉されていると判定され、かつ移動局装置20−4について、干渉波有無判定部14により、周波数f5の周波数チャネルは他の移動局装置20の通信電波により干渉されていると判定されたとする。この場合には、組み合わせ取得部15は移動局装置20−3と移動局装置20−4の組み合わせを取得しない。共通の周波数チャネル(ここでは周波数f4)についていずれも干渉波有無判定部14により干渉があると判定されたわけではないからである。
再割当指示部16は、異なる組み合わせを構成する移動局装置20間で、干渉波有無判定部14により干渉波があると判定された周波数チャネルについて、割り当てを入れ替えるよう、周波数チャネル割当部12に指示する。この場合において、再割当指示部16は、組み合わせを構成する複数の移動局装置20のうち、そのスループットが最も低いものについて、周波数チャネルの入れ替え対象とすることとしてもよい。又は、干渉波有無判定部14により干渉波があると判定された周波数チャネルのうち、該周波数チャネルにおける各移動局装置20のスループットが最も低いものについて、入れ替え対象とすることとしてもよい。
周波数チャネル割当部12は、再割当指示部16の指示に従い、周波数チャネルの割り当てを変更する。
以上説明した基地局装置10の機能について、基地局装置10の処理フローを参照しながら、再度より詳細に説明する。なお、以下の処理では、基地局装置10は、入れ替え対象の移動局装置20(再割当対象移動局装置)と周波数チャネル(再割当対象周波数チャネル)を決定する。この場合において、基地局装置10は、まずこれらを1つ(再割当対象移動局装置A、再割当対象周波数チャネルAと称する。)決定し、次に決定したものと入れ替えるための他の1つ(再割当対象移動局装置B、再割当対象周波数チャネルBと称する。)を決定する。
図3乃至図5は、基地局装置10の処理フローを示す図である。図に示すように、通信品質情報取得部13は、まず各通信チャネルのスループットを計測する(S1)。すなわち、通信品質情報取得部13は、移動局装置20ごとに、割り当てた周波数チャネルのスループットを計測する。
次に、干渉波有無判定部14は、割り当てられた周波数チャネル間のスループットの差Sが所定閾値TH1以上である移動局装置20があるか否かを判定する(S2)。
組み合わせ取得部15は、S2の処理においてS≧TH1であると判定された全移動局装置20について、S4乃至S7の処理を行う(S3及びS8)。なお、図では、S≧TH1であると判定された移動局装置20を移動局装置iとしている。
S4の処理において、組み合わせ取得部15は、移動局装置iに割り当てられた各周波数チャネルのうち、スループットが最小のものと同じ周波数チャネルを割り当てられた他の移動局装置20(移動局装置jとする。)であって、S≧TH1であるものが存在しているか否かを判定する(S4)。存在していれば、組み合わせ取得部15は、移動局装置iと移動局装置jの組み合わせを、相互干渉a組として取得する(S6)。
一方、S4において存在しないと判定すると、次に組み合わせ取得部15は、移動局装置iに割り当てられた各周波数チャネルのうち、スループットが最小のものと同じ周波数チャネルを割り当てられた他の移動局装置20(移動局装置jとする。)であって、該周波数チャネルのスループットが所定閾値TH2以下であるものが存在しているか否かを判定する(S5)。存在していれば、組み合わせ取得部15は、移動局装置iと移動局装置jの組み合わせを、相互干渉b組として取得する(S7)。
S8までの処理が終了すると、再割当指示部16は、相互干渉a組が1つでも取得されたか否かを判定する(S9)。取得されていれば、再割当指示部16は、相互干渉a組を構成する移動局装置20の中から、最もスループットの低いものを、再割当対象移動局装置Aとして取得する(S12)。
一方、S9において取得されていないと判定すると、次に再割当指示部16は、相互干渉b組が1つでも取得されたか否かを判定する(S10)。取得されていれば、再割当指示部16は、相互干渉b組を構成する移動局装置20の中から、最もスループットの低いものを、再割当対象移動局装置Aとして取得する(S13)。
S10においても取得されていないと判定した場合、次に再割当指示部16は、S≧TH1である移動局装置20の中から、最もスループットの低いものを、再割当対象移動局装置Aとして取得する(S11)。
以上のようにして再割当対象移動局装置Aを取得すると、再割当指示部16は再割当対象移動局装置Aに割り当てられている複数の周波数チャネルの中で最もスループットが低いものを、再割当対象周波数チャネルAとして取得する(S14)。
こうして再割当対象移動局装置A及び再割当対象周波数チャネルAを決定した再割当指示部16は、その処理を、再割当対象移動局装置B及び再割当対象周波数チャネルBを決定するための処理に移す。
まず、再割当指示部16は、相互干渉a組が取得されており、かつその中に再割当対象移動局装置Aを含まないものがあるか否かを判定する(S15)。あれば、再割当指示部16は、再割当対象移動局装置Aを含まない相互干渉a組を構成する移動局装置20の中から、最もスループットの低いものを、再割当対象移動局装置Bとして取得する(S17)。
S15において「ない」と判定した場合、次に再割当指示部16は、相互干渉b組が取得されており、かつその中に再割当対象移動局装置Aを含まないものがあるか否かを判定する(S16)。あれば、再割当指示部16は、再割当対象移動局装置Aを含まない相互干渉b組を構成する移動局装置20の中から、最もスループットの低いものを、再割当対象移動局装置Bとして取得する(S18)。
S16においても「ない」と判定した場合、再割当指示部16は、空間チャネルに空きがあるか否かを判定する(S19)。すなわち、再割当対象移動局装置Aについて、空間分割多重により他の移動局装置と多重化する余地がある周波数があるか否かを判定する。
S19において空間チャネルに空きがないと判定した場合、再割当指示部16は、割り当てられた周波数チャネル間のスループットの差SがTH1以上である移動局装置20であって、再割当対象移動局装置Aでなく、再割当対象移動局装置Aと相互干渉a組又は相互干渉b組を構成せず、再割当対象移動局装置A及び再割当対象移動局装置Aと相互干渉a組又は相互干渉b組を構成する移動局装置20に割り当てられた周波数チャネルと同じ周波数チャネルを割り当てられてもいない移動局装置20の中から、最もスループットの低いものを、再割当対象移動局装置Bとして取得する(S20)。
S17,S18,S20のいずれかにおいて再割当対象移動局装置Bを取得した再割当指示部16は、再割当対象移動局装置Bに割り当てられている複数の周波数チャネルの中で最もスループットが低いものを、再割当対象周波数チャネルBとして取得する(S21)。こうして再割当対象周波数チャネルBを取得すると、再割当指示部16は、周波数チャネル割当部12に対し、再割当対象周波数チャネルAと再割当対象周波数チャネルBとを入れ替えるよう、指示する(S22)。周波数チャネル割当部12は、この指示に応じて周波数チャネルの割り当てを変更する。
S19において空間チャネルに空きがあると判定した場合、再割当指示部16は、空き空間チャネルが最も多い周波数を選択する(S23)。すなわち、再割当対象移動局装置Aについて、空間分割多重により他の移動局装置と多重化する余地が最も大きい周波数を選択する。
S23において複数選択された場合(S24の肯定判定)には、再割当指示部16は、選択した周波数の中から、既に割り当てられた該周波数の周波数チャネルのスループットが最大であるものを、選択し直す(S25)。
S23において複数選択されなかった場合(S24の否定判定)、及びS25において周波数を選択し直した場合、再割当指示部16は、再割当対象周波数チャネルAを選択した周波数に変更するよう、周波数チャネル割当部12に対し指示する(S26)。周波数チャネル割当部12は、この指示に応じて周波数チャネルの割り当てを変更する。
図6及び図7は、図4及び図5に示した処理フローの変形例である。本変形例では、図6に示すように、S8までの処理が終了すると、再割当指示部16は、相互干渉a組が1つでも取得されたか否かを判定する(S30)。取得されていれば、再割当指示部16は、相互干渉a組を構成する移動局装置20を、再割当対象移動局装置A群として取得する(S33)。
一方、S30において取得されていないと判定すると、次に再割当指示部16は、相互干渉b組が1つでも取得されたか否かを判定する(S31)。取得されていれば、再割当指示部16は、相互干渉b組を構成する移動局装置20の中を再割当対象移動局装置A群して取得する(S34)。
S31においても取得されていないと判定した場合、次に再割当指示部16は、S≧TH1である移動局装置20を、再割当対象移動局装置A群として取得する(S32)。
以上のようにして再割当対象移動局装置A群を取得すると、再割当指示部16は再割当対象移動局装置A群を構成する移動局装置20に割り当てられている複数の周波数チャネルの中で最もスループットが低いものを、再割当対象周波数チャネルAとして取得する(S35)。
こうして再割当対象周波数チャネルAを決定した再割当指示部16は、その処理を、再割当対象移動局装置B及び再割当対象周波数チャネルBを決定するための処理に移す。
まず、再割当指示部16は、相互干渉a組が取得されており、かつその中に再割当対象周波数チャネルAを割り当てられている移動局装置(移動局装置Xとする。)を含まないものがあるか否かを判定する(S36)。あれば、再割当指示部16は、移動局装置Xを含まない相互干渉a組を構成する移動局装置20を、再割当対象移動局装置B群として取得する(S38)。
S36において「ない」と判定した場合、次に再割当指示部16は、相互干渉b組が取得されており、かつその中に移動局装置Xを含まないものがあるか否かを判定する(S37)。あれば、再割当指示部16は、移動局装置Xを含まない相互干渉b組を構成する移動局装置20を、再割当対象移動局装置B群として取得する(S39)。
S37においても「ない」と判定した場合、再割当指示部16は、空間チャネルに空きがあるか否かを判定する(S40)。ここで空きがあると判定された場合の処理S44乃至S47は、図5に示したS23乃至S26の処理と同様である。
S40において空間チャネルに空きがないと判定した場合には、再割当指示部16は、割り当てられた周波数チャネル間のスループットの差SがTH1以上である移動局装置20であって、移動局装置Xでなく、移動局装置Xと相互干渉a組又は相互干渉b組を構成せず、移動局装置X及び移動局装置Xと相互干渉a組又は相互干渉b組を構成する移動局装置20に割り当てられた周波数チャネルと同じ周波数チャネルを割り当てられてもいない移動局装置20を、再割当対象移動局装置B群として取得する(S41)。
S38,S39,S41のいずれかにおいて再割当対象移動局装置B群を取得した再割当指示部16は、再割当対象移動局装置B群を構成する移動局装置20に割り当てられている複数の周波数チャネルの中で最もスループットが低いものを、再割当対象周波数チャネルBとして取得する(S42)。こうして再割当対象周波数チャネルBを取得すると、再割当指示部16は、周波数チャネル割当部12に対し、再割当対象周波数チャネルAと再割当対象周波数チャネルBとを入れ替えるよう、指示する(S43)。周波数チャネル割当部12は、この指示に応じて周波数チャネルの割り当てを変更する。
以上説明したように、移動体通信システム1によれば、ある移動局装置20に割り当てられた複数の周波数チャネルのそれぞれについてスループットを取得し、その相違量に基づいて干渉波の有無を判定するという簡易な処理により、通信品質の劣化原因が干渉波であることを確認できる。
また、移動体通信システム1によれば、相互干渉している移動局装置20の組み合わせを構成する移動局装置間で周波数チャネルを入れ替えるので、干渉波の影響を排除することができる。
さらに、図4及び図5により説明した処理によれば、スループットの最も低い移動局装置20を再割当対象としているので、移動局装置20間の公平性を保ちつつ、干渉波の影響を排除できるようになる。
一方、図6及び図7により説明した処理によれば、移動局装置20のスループットを考慮することなく、最もスループットの低い周波数チャネルを再割当対象としているので、周波数チャネルの入れ替えにより、基地局装置10のトータルスループットを上げることができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。例えば、上記実施の形態では移動局装置が2つのアンテナを備えている例について説明したが、必ずしも2つではなく、例えば1つのアンテナのみを備えていることとしてもよい。この場合、移動局装置に発振周波数可変のローカル発振器を複数備えることとすれば、移動局装置は、1つのアンテナのみにより、複数の周波数チャネルで基地局装置と通信することができる。また、移動局装置に広帯域な受信機を備え、ベースバンド処理の際に周波数分離を行うようにしても、移動局装置は、1つのアンテナのみにより、複数の周波数チャネルで基地局装置と通信することができる。
本発明の実施の形態にかかる移動体通信システムのシステム構成を示す図である。 本発明の実施の形態にかかる基地局装置の機能ブロックを示す図である。 本発明の実施の形態にかかる基地局装置の処理フローを示す図である。 本発明の実施の形態にかかる基地局装置の処理フローを示す図である。 本発明の実施の形態にかかる基地局装置の処理フローを示す図である。 本発明の実施の形態にかかる基地局装置の処理フローを示す図である。 本発明の実施の形態にかかる基地局装置の処理フローを示す図である。
符号の説明
1 移動体通信システム、10 基地局装置、11 無線通信部、12 周波数チャネル割当部、13 通信品質情報取得部、14 干渉波有無判定部、15 組み合わせ取得部、16 再割当指示部、20 移動局装置。

Claims (6)

  1. 無線通信を行う移動局装置を含む移動体通信システムであって、
    前記移動局装置について、複数の互いに異なる周波数チャネルを割り当てる周波数チャネル割当手段と、
    前記移動局装置に対し前記周波数チャネル割当手段により割り当てられた複数の周波数チャネルそれぞれの通信品質を示す通信品質情報を取得する通信品質情報取得手段と、
    前記通信品質情報取得手段により取得される前記各周波数チャネルについての通信品質情報の相違量に基づき、前記移動局装置に対し前記周波数チャネル割当手段により割り当てられた複数の周波数チャネルのそれぞれについて、干渉波の有無を判定する干渉波有無判定手段と、
    を含むことを特徴とする移動体通信システム。
  2. 請求項1に記載の移動体通信システムにおいて、
    当該移動体通信システムは、複数の移動局装置及び基地局装置をさらに含み、
    前記各移動局装置は、前記基地局装置との間で、空間分割多重及び周波数分割多重により多重化された無線通信を行い、
    前記干渉波有無判定手段は、前記複数の移動局装置のそれぞれに関し、前記周波数チャネル割当手段により割り当てられた複数の周波数チャネルのそれぞれについて、干渉波の有無を判定し、
    当該移動体通信システムは、
    前記干渉波有無判定手段の判定結果に基づき、それぞれの通信電波が互いに干渉している複数の移動局装置の組み合わせを取得する組み合わせ取得手段と、
    異なる前記組み合わせを構成する前記移動局装置間で、前記干渉波有無判定手段により干渉波があると判定された周波数チャネルについて、割り当てを入れ替える割当入替手段と、
    をさらに含む、
    ことを特徴とする移動体通信システム。
  3. 請求項2に記載の移動体通信システムにおいて、
    前記割当入替手段は、前記組み合わせを構成する複数の前記移動局装置のうち、そのスループットが最も低いものについて、周波数チャネルの入れ替え対象とする、
    ことを特徴とする移動体通信システム。
  4. 請求項2又は3に記載の移動体通信システムにおいて、
    前記割当入替手段は、前記干渉波有無判定手段により干渉波があると判定された周波数チャネルのうち、該周波数チャネルにおける前記各移動局装置のスループットが最も低いものについて、入れ替え対象とする、
    ことを特徴とする移動体通信システム。
  5. 移動局装置と無線通信を行う基地局装置であって、
    前記移動局装置について、複数の互いに異なる周波数チャネルを割り当てる周波数チャネル割当手段と、
    前記移動局装置に対し前記周波数チャネル割当手段により割り当てられた複数の周波数チャネルそれぞれの通信品質を示す通信品質情報を取得する通信品質情報取得手段と、
    前記通信品質情報取得手段により取得される前記各周波数チャネルについての通信品質情報の相違量に基づき、前記移動局装置に対し前記周波数チャネル割当手段により割り当てられた複数の周波数チャネルのそれぞれについて、干渉波の有無を判定する干渉波有無判定手段と、
    を含むことを特徴とする基地局装置。
  6. 無線通信を行う移動局装置における干渉波の有無を判定する方法であって、
    前記移動局装置について、複数の互いに異なる周波数チャネルを割り当てる周波数チャネル割当ステップと、
    前記移動局装置に対し前記周波数チャネル割当ステップにおいて割り当てられた複数の周波数チャネルそれぞれの通信品質を示す通信品質情報取得ステップと、
    前記通信品質情報取得ステップにおいて取得される前記各周波数チャネルについての通信品質情報の相違量に基づき、前記移動局装置に対し前記周波数チャネル割当ステップにおいて割り当てられた複数の周波数チャネルのそれぞれについて、干渉波の有無を判定する干渉波有無判定ステップと、
    を含むことを特徴とする干渉波判定方法。

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