JP2007314235A - キャッパ - Google Patents

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Abstract

【課題】ネック搬送を行いながらキャップ2の打ち込みを可能にする。
【解決手段】キャップ2を保持して下降するキャッピングヘッド30と、その下方に配置され、容器4のネック部に形成されたフランジ4bの下方を把持するネックグリッパ22とを備えており、供給された容器4をネックグリッパ22によって把持してネック搬送を行い、キャップ2を保持したキャッピングヘッド30が下降してきた時には、ネックグリッパ22を僅かに開放してネックグリッパ22と容器4の外面との間にクリアランスを形成することにより、打ち込まれるキャップ2に容器4がならってセンタリングが行われるようにする。
【選択図】図6

Description

本発明はキャッパに係り、特に、キャッピングヘッドによって保持したキャップを、下方の容器に向かって下降させて、容器の口部に押し込んで嵌着させる打ち込み式のキャッパに関するものである。
従来から使用されているびん等の通常の容器の場合には、搬送面に容器の底部を載せて直立した状態で搬送する、いわゆる底搬送方式をとっており、この底搬送方式による打ち込み式のキャッパでは、ポケット型のネックガイドによって容器の首部を支持して、容器のセンタリングと荷重の受けとを行っていた。
打ち込み式のキャッパは、スクリュー式のキャッパと比較して高いセンタリング精度を要求される。スクリュー式のキャッパの場合には、容器とキャップにそれぞれ形成されているねじ同士にガタがあるため、センタリングの僅かなずれは許容することができるが、打ち込み式のキャッパは、容器とキャップとのセンタリング位置がずれると、打ち込むことができずキャップが損傷してしまうおそれがあり、センタリング精度の要求が極めて高い。そのため、前記底搬送方式の打ち込み式キャッパの場合には、ネックガイドと容器とのクリアランスを大きくすることにより、キャップ打ち込み時に容器がキャップ側にならうようにして、キャップと容器のセンタリングを行うようにしている。
ところが、近年、ペットボトル等の軽量容器が広く用いられるようになっており、このような軽量容器では、搬送面上に容器を直立させた状態で搬送する底搬送方式では安定した搬送を行えないため、ネックグリッパによって容器の首部を把持して吊り下げた状態で搬送するネック搬送が行われている。このようにネックグリッパによって容器を把持するネック搬送の場合には、ネックグリッパと容器との間にクリアランスがないため、機械的に高い精度が要求される。また、機械の組み立て精度を高くしても、容器の精度誤差があると、安定した打ち込みが行えないという問題があった。そのため、従来は、ネック搬送によるスクリューキャッパは知られているが(例えば特許文献1参照)、打ち込み式のキャッパは存在していなかった。
特開2003−26289号公報(第2−4頁、図1)
本発明の目的は、ネック搬送において、打ち込み式のキャップを安定して打ち込むことができるキャッパを得ることにある。
本発明は、キャップを保持するとともに昇降可能なキャッピングヘッドと、このキャッピングヘッドの下方に配置され、容器に形成されたフランジまたはその下方を把持するネックグリッパと、このネックグリッパを開閉する開閉手段と、前記ネックグリッパに容器を供給する容器供給手段とを備え、前記容器供給手段から供給されて前記ネックグリッパに把持された容器に対し、キャップを保持したキャッピングヘッドが下降してこのキャップを打ち込む際に、前記ネックグリッパを開放して前記容器のフランジまたはその下方とネックグリッパとの間にクリアランスを形成することを特徴とするものである。
また、請求項2の発明は、前記ネックグリッパは、容器を把持する際にはフランジの下方に当接し、キャップを打ち込む際には、開放してフランジの下面側を支持することを特徴とするものである。
さらに、請求項3の発明は、前記ネックグリッパは、容器を把持する面に容器のフランジを受け入れる溝を有し、容器を把持する際には、この溝をフランジの外面に当接させ、キャップを打ち込む際には、前記溝の内面でフランジの下面を支持することを特徴とするものである。
また、請求項4に記載の発明方法は、キャップを保持するキャッピングヘッドと、このキャッピングヘッドの下方に配置され、容器に形成されたフランジまたはその下方を把持するネックグリッパとを備え、供給された容器を前記ネックグリッパによって把持した後、一旦ネックグリッパを開放して、容器のフランジまたはその下方とネックグリッパとの間にクリアランスを形成し、その状態でキャップを保持した前記キャッピングヘッドを下降させて容器にキャップを打ち込むことを特徴とするものである。
本発明のキャッパは、ネックグリッパによって把持されている容器に、キャッピングヘッドを下降させてキャップを打ち込む際に、ネックグリッパと容器のフランジよりも下部の外面との間にクリアランスができるように、ネックグリッパを開放することにより、キャッピングヘッドに保持されたキャップと容器の口部とのセンタリングが僅かにずれている場合でも、容器がキャップにならって動けるので、キャップの打ち込みミスが起こることなく、確実に打栓することができるという効果が得られる。
キャップを保持して昇降可能なキャッピングヘッドと、このキャッピングヘッドの下方に配置され、開閉手段によって開閉可能なネックグリッパとを備えており、容器供給手段から供給された容器を、そのネック部に形成されているフランジまたはその下方側をネックグリッパによって把持させ、前記キャッピングヘッドがキャップを保持して下降する際に、ネックグリッパを開放して、容器とネックグリッパとの間にクリアランスを形成した状態でキャップの打ち込みを行うという構成により、ネック搬送の場合でもキャップの打ち込みを可能にするという目的を達成した。
以下、図面に示す実施例により本発明を説明する。図1は本発明の一実施例に係るキャッパを備えた充填ラインの全体の配置を簡略化して示す平面図、図2はキャッパの要部を示す縦断面図、図3は図2のIII方向矢視図、図4は前記キャッパに設けられたネックグリッパの平面図である。この実施例では、キャップ2が打ち込まれる容器4はペットボトル等の軽量の樹脂容器であり、一方、キャップ2は、後に説明する図6に示すように、円筒状の外周壁2aの内側に、環状のアウターリング2bとインナーリング2cとを有しており、インナーリング2cが容器4の口部4a内に挿入されるとともに、アウターリング2bが容器4の口部4aの外面側に嵌着して、容器4の口部4aを両側から挟持するようになっている。アウターリング2bの内周面の下端に環状の凸部2baが形成されており、この凸部2baが容器口部4aの上端外面側に形成された肉厚部4aaに係合して、キャップ2の脱落を防止するようになっている。
エアコンベヤ6によって搬送されてきたペットボトル等の樹脂容器4は、インフィードスクリュー8によって所定の間隔に切り離されて供給ホイール10に引き渡される。この供給ホイール10のグリッパ(図示せず)によってネック部を把持された容器4は、回転搬送されてリンサ12に供給される。リンサ12内に供給された容器4は、ネックを把持されて回転搬送される間に洗浄される。洗浄された容器4は、第1中間ホイール14を介してフィラ16に供給され、このフィラ16においてネック搬送されつつ液体が充填された後、第2中間ホイール18を介して、本発明の一実施例に係るキャッパ20に供給される。このキャッパ20では、供給された容器4が、図2ないし図4に示すネックグリッパ22によってフランジ4b(図6参照)の下部側4cを把持され、回転搬送される間にキャップ2が打ち込まれる。その後、容器4は排出ホイール24を介して排出コンベヤ26上に排出される。排出コンベヤ26では、搬送面上に容器4が直立した状態で載せられ底面4dを支持されて搬送される。
前記キャッパ20は、回転体28の外周部に円周方向等間隔で複数のネックグリッパ22が設けられている。また、各ネックグリッパ22の上方には、それぞれ、キャップ2を保持して下降し前記容器4の口部4aに打ち込むキャッピングヘッド30が配置されている。キャッピングヘッド30は、昇降するロッド32と、この昇降ロッド32の下端に設けられ、キャップ2を吸着して保持するチャック34を備えている。前記昇降ロッド32の上部にカムフォロア36が取り付けられ、回転体28の上方に配置された環状カム(以下、チャック昇降用カム38と呼ぶ)に係合しており、このチャック昇降用カム38の形状に応じて昇降ロッド32およびチャック34が昇降する。
ネックグリッパ22について、前記図2ないし図4により説明する。ネックグリッパ22は、回転体28に回転自在に支持された2本の垂直な回転軸40、42の上端に、それぞれ取り付けられた一対のグリップ部材44、46を備えている。両グリップ部材44、46の先端部の互いに向かい合う面に、容器4のフランジ4bよりも下方側の部分4cの外径とほぼ一致する内径を有する円弧状の凹部44a、46aが形成されている。前記両回転軸40、42の下端にそれぞれギヤ48、50が取り付けられて互いに噛み合っている。
両グリップ部材44、46は、その中央部付近でスプリング52によって連結されており、常時先端部側を互いに引きつけられている。一方のグリップ部材44の前記回転軸40よりも後方側に、カムフォロア54が取り付けられており、前記回転体28の下方側に配置されている環状カム(以下、グリッパ開閉用カム56と呼ぶ)に係合している。回転体28の回転に伴ってこのカムフォロア54がグリッパ開閉用カム56に沿って回転移動し、グリッパ開閉用カム56の形状に応じて前記一方のグリップ部材44を回動させる。カムフォロア54の取り付けられた一方のグリップ部材44と他方のグリップ部材46とは、それぞれの回転軸40、42の下端に固定されたギヤ48、50が互いに噛み合っているので、前記一方のグリップ部材44がグリッパ開閉用カム56により回動すると、他方のグリップ部材46が、前記グリップ部材44の回動する方向と逆方向に同量だけ回動し、一対のグリップ部材44、46が互いに接近し、また、離隔する。
以上の構成に係るキャッパ20の作動について、前記図1ないし図4および図5、図6により説明する。なお、図5はチャック昇降用カム38およびグリッパ開閉用カム56のカム曲線の回転方向の位置を一致させて示す図であり、上方のチャック昇降用カム38は図示の通りにカム曲線の高低を示し、下方のグリッパ開閉用カム56はカム曲線の径の大きさを示し、上方が大径側、下方が小径側を示している。
エアコンベヤ6によって搬送されてきた容器4は、インフィードスクリュー8によって所定間隔に切り離された後、供給ホイール10、リンサ12、第1中間ホイール14、フィラ16および第2中間ホイール18を、ネック搬送されて順次受け渡されつつ、洗浄および充填等の各処理が行われた後、キャッパ20に供給される。このキャッパ20に円周方向等間隔で設けられているネックグリッパ22は、グリッパ開閉用カム56の形状に応じて開閉されるようになっており、第2中間ホイール18からの容器供給位置Aでは、グリッパ開閉用カム56の大径部56a(図4参照)にカムフォロア54が当接して、両グリップ部材44、46が開放している。開放した状態の両グリップ部材44、46間に、第2中間ホイール18から容器4が挿入されると、カムフォロア54がグリッパ開閉用カム56の小径側への移行部56b通過する間に、両グリップ部材44、46が徐々に接近し、さらに、カムフォロア54が小径部56cに移動した時点で両グリップ部材44、46が完全に閉じ、容器4のフランジ4bよりも下方側の部分4cを両側から把持する(両グリップ部材44、46が閉じて容器4を把持する位置を図5中に56Aで示す)。
一方、チャック昇降用カム38は、第2中間ホイール18からキャッパ20に容器4が供給される位置Aでは、最も高い位置にあり、キャッピングヘッド30の昇降ロッド32に取り付けられているチャック34は上昇している。続いて、カムフォロア36がチャック昇降用カム38の下降開始位置38A(図5参照)に到達すると、昇降ロッド32とともにチャック34が下降し、このチャック34が吸着保持しているキャップ2が容器4の口部4aに接近する(図6(a)参照)。チャック34が下降を開始した時点では、ネックグリッパ22のカムフォロア54は、グリッパ開閉用カム56の最も小径の部分56cに接しており、両グリップ部材44、46が閉じた状態で容器4のフランジ4bの下部4cを把持している。
チャック34に保持されているキャップ2が下降して容器4の口部4aに接近してくると、グリッパ開閉用カム56の径が僅かに拡大し、両グリップ部材44、46が少し開放する(グリッパ開閉用カム56がグリッパ22を少し開放させる位置を図5中に56Bで示す)。このときに両グリップ部材44、46が離隔する量はわずかであり、グリップ部材44、46の円弧状凹部44a、46aの内面と容器4の外面との間にクリアランスが形成されるが、容器4のフランジ4bの径よりも大きく開くことはなく、両グリップ部材44、46によってフランジ4bの下面側を支持した状態になる(図6(b)参照)。両グリップ部材44、46が僅かに開放した時点では、キャップ2のアウターリング2bとインナーリング2cは容器4の口部4aに接触していない。これは、キャップ2が容器4に当接した後で両グリップ部材44、46を開いて容器4の外面との間にクリアランスを形成したのでは、機械の組み立て精度や容器4の精度に誤差があった場合に、キャップ2が容器4に干渉してアウターリング2bもしくはインナーリング2cを変形させてしまうおそれがあるからである。
その後、チャック34の下降が続き、キャップ2の打ち込みが開始される(チャック昇降用カム38の打栓開始位置を図5中に38Bで示す)。チャック34が最も低い位置まで下降して打ち込みが行われ、キャップ2が容器4の口部4aに完全に打ち込まれた後(図6(c)参照)、グリップ部材44のカムフォロア54が再び、グリッパ開閉用カム56の最も小径の部分に移行し再び容器4をグリップする(グリッパ開閉用カム56の再グリップ位置を図5中に56Cで示す)。ネックグリッパ22の両グリップ部材44、46が再度容器4をグリップした後、チャック昇降用カム38によってカムフォロア36が上昇を開始し、図6(d)に示すように、チャック34がキャップ2を離して上昇する(チャック昇降用カム38の上昇開始位置を図5中に38Cで示す)。ネックグリッパ22を少し開放した状態のままチャック34を上昇させてキャップ2から離すと、遠心力により容器4が振られてしまうので、ネックグリッパ22により容器4をしっかりと把持した状態に戻した上でチャック34を上昇させる。
キャップ2の打ち込みが完了し、チャック34がそのキャップ2を離して上昇した後、ネックグリッパ22が、キャッパ20から排出ホイール24へ容器4の受け渡しを行う容器排出位置Bに到達すると、グリッパ開閉用カム56が最も小径の部分から次第に大径部に移行して、両グリップ部材44、46が徐々に開放し、グリップしていた容器4を離してキャッパ20から排出する。
前記実施例では、ネックグリッパ22の両グリップ部材44、46によって容器4に形成されたフランジ4bの下方4cを把持し、キャップ2を打ち込む際には、両グリップ部材44、46を開放して容器4の外面に対してクリアランスを形成するとともに、これらグリップ部材44、46によってフランジ4bの下面側を支持するようにしたが、このような構成に限定されるものではなく、例えば、図7または、図8に示すような構成でも良い。これらの実施例は、前記第1実施例とネックグリッパの構成だけが異なりその他の構成は同一であるので、同一の部分には同一の符号を付してその説明を省略する。
図7に示す実施例では、ネックグリッパ122の両グリップ部材144、146の容器4を把持する円弧状の凹部(把持面)に、水平方向のV溝144a、146aを形成してあり、ネックグリッパ122によって容器4を把持する際には、両グリップ部材144、146のV溝144a、146a内にフランジ4bを嵌合させ、フランジ4bの外面を、V溝144a、146aの両面の底部側に当接させる(図7(a)参照)。そして、キャップ2を容器4に打ち込む際に、キャッピングヘッド30のチャック34に吸着保持されているキャップ2が下降して容器4の口部4aに接近した時点で、両グリップ部材144、146を僅かに開放する。すると、容器4のフランジ4bの下面側がグリップ部材144、146のV溝144a、146aの下側の面上に載った状態で支持される(図7(b)参照)。
また、図8に示す実施例は、図7の実施例の変形例であり、ネックグリッパ222の両グリップ部材244、246の円弧状の凹部(容器把持面)に、コ字状の溝244a、246aが形成されている。この実施例では、容器4を把持する際には、両グリップ部材244、246を接近させてコ字状溝244a、246aの底面に容器4のフランジ4bの外周面を当接させる。そして、キャップ2を容器4に打ち込む際には、両グリップ部材244、246を僅かに開放し、コ字状溝244a、246aの下面上に、容器4のフランジ4bの下面を支持させる。
これらの実施例でも、容器4を回転搬送する間はネックグリッパ122、222の両グリップ部材144、146、244、246を接近させて、容器4の外面(フランジ4bの外面)に当接させることによりしっかりと把持し、キャップ2の打ち込みを行う間だけ、両グリップ部材144、146、244、246を開放して容器4の外面との間にクリアランスを形成するとともに、フランジ4bの下面側を支持させるようにしたので、容器4とキャップ2との軸線がずれていても、容器4側がキャップ2にならって移動することによりセンタリングが行われ、キャップ2を損傷することなく安定した打ち込みを行うことができる。
キャッパを含む充填ライン全体の配置を簡略化して示す平面図である。(実施例1) キャッパの要部(キャッピングヘッドおよびネックグリッパ)を示す縦断面図である。 図2のIII方向矢視図である。 ネックグリッパの平面図である。 チャック昇降用カムとネックグリッパ開閉用カムのカム曲線を示す図である。 図(a)〜(d)はキャップの打ち込み過程を順次示す動作説明図である。 図(a)、(b)は第2実施例のキャッパによるキャップの打ち込み行程を示す部分断面図である。(実施例2) 図(a)、(b)は第3実施例のキャッパによるキャップの打ち込み行程を示す部分断面図である。(実施例3)
符号の説明
2 キャップ
4 容器
4b フランジ
4c フランジの下方
18 容器供給手段(第2中間ホイール)
22 ネックグリッパ
30 キャッピングヘッド
56 開閉手段(グリッパ開閉用カム)

Claims (4)

  1. キャップを保持するとともに昇降可能なキャッピングヘッドと、このキャッピングヘッドの下方に配置され、容器に形成されたフランジまたはその下方を把持するネックグリッパと、このネックグリッパを開閉する開閉手段と、前記ネックグリッパに容器を供給する容器供給手段とを備え、
    前記容器供給手段から供給されて前記ネックグリッパに把持された容器に対し、キャップを保持したキャッピングヘッドが下降してこのキャップを打ち込む際に、前記ネックグリッパを開放して前記容器のフランジまたはその下方とネックグリッパとの間にクリアランスを形成することを特徴とするキャッパ。
  2. 前記ネックグリッパは、容器を把持する際にはフランジの下方に当接し、キャップを打ち込む際には、開放してフランジの下面側を支持することを特徴とする請求項1に記載のキャッパ。
  3. 前記ネックグリッパは、容器を把持する面に容器のフランジを受け入れる溝を有し、容器を把持する際には、この溝をフランジの外面に当接させ、キャップを打ち込む際には、前記溝の内面でフランジの下面を支持することを特徴とするキャッパ。
  4. キャップを保持するキャッピングヘッドと、このキャッピングヘッドの下方に配置され、容器に形成されたフランジまたはその下方を把持するネックグリッパとを備え、
    供給された容器を前記ネックグリッパによって把持した後、一旦ネックグリッパを開放して、容器のフランジまたはその下方とネックグリッパとの間にクリアランスを形成し、その状態でキャップを保持した前記キャッピングヘッドを下降させて容器にキャップを打ち込むことを特徴とするキャッピング方法。
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