JP2007311056A - 基板用コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】位置決め用突部材で基板用コネクタを基板にしっかりと固定し、コネクタ導体と基板導体との半田付けを確実に行う。
【解決手段】基板用コネクタ1は、基板9に設けた少なくとも2つの位置決め穴13に、コネクタ本体3と一体化された少なくとも2つの位置決め用突部材7を挿入してコネクタ本体3のコネクタ導体5と基板9の基板導体11を位置決めする構成である。さらに、前記位置決め用突部材7の外径が前記位置決め穴13よりやや大きめに圧入可能に形成され、かつ少なくとも2つ割り以上の割り溝15が前記位置決め用突部材7の先端部分に前記位置決め用突部材7の軸方向に向けて形成されていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

この発明は、基板用コネクタに関し、特に基板としての例えばプリント基板の導体と基板用コネクタの導体とを正確に位置決めし、互いに対応する導体同士を容易に接続できる基板用コネクタに関する。
従来の基板用コネクタとしては、例えば特許文献1では、コネクタ本体とブラケットとから構成されており、前記コネクタ本体には複数の導体であるプラグ端子又はジャック端子が基板への取付部を持つ絶縁体本体に整列して植設されている。なお、前記複数の導体の端部は基板のスルーホールに挿入される接続端子に形成されている。前記ブラケットには前記複数の導体の接続端子域近傍を貫通させた状態で位置決めする孔を具えている。一方、上記の基板用コネクタを実装する基板は、スルーホールの裏面側に回路パターンに繋がる電極部が具えられている。
前記コネクタ本体の複数の導体の端部が前記ブラケットの孔によって基板のスルーホールに対応して位置決めされるので、基板用コネクタの複数の導体を基板に容易に実装できる構成である。すなわち、基板用コネクタの導体が基板のスルーホールに直接、挿入される構造であり、導体が位置決めを兼ねている。
また、特許文献2の従来の基板用コネクタとしては、基板用コネクタの導体と基板の導体を位置決めするための位置決めピン(特許文献2では「位置決め突起」と呼ぶ)と、予め空けられた基板の穴により基板用コネクタと基板の導体同士の位置決めをする構造である。
特開平7−57827号公報 実開平5−17940号公報
ところで、従来の基板用コネクタにおいては、特許文献1では、コネクタ本体の取付部は基板の側が必ずスルーホールでなければならないか、もしくは、コネクタ本体の導体が前記スルーホールを貫通して基板の裏面で接続する構造になる。これでは、基板用コネクタを多層基板で使うときは、予め前記スルーホールの周辺から基板側の導体を取り除く必要がある。
また、特許文献2では、位置決めは容易であるが、基板用コネクタの重量バランスによっては、導体同士を半田付けする前に基板用コネクタが転倒するために、半田付けができないという問題点があった。例えば、基板用コネクタを基板に実装する際に、ペースト状の半田を基板に載せて生産ラインを走行せしめ、この過程で加熱して自動的に半田付けをする。このとき、予め基板用コネクタの位置が基板上に固定されていないと、基板用コネクタが動いたり、上述したように基板用コネクタが転倒する事態が生じることがある。
上記発明が解決しようとする課題を達成するために、この発明の基板用コネクタは、基板に設けた少なくとも2つの位置決め穴に、コネクタ本体と一体化された少なくとも2つの位置決め用突部材を挿入して前記コネクタ本体のコネクタ導体と前記基板の基板導体を位置決めして接続する基板用コネクタにおいて、
前記位置決め用突部材の外径が前記位置決め穴よりやや大きめに圧入可能に形成され、かつ少なくとも2つ割り以上の割り溝が前記位置決め用突部材の先端部分に前記位置決め用突部材の軸方向に向けて形成されていることを特徴とするものである。
また、この発明の基板用コネクタは、基板に設けた少なくとも2つの位置決め穴に、コネクタ本体と一体化された少なくとも2つの位置決め用突部材を挿入して前記コネクタ本体のコネクタ導体と前記基板の基板導体を位置決めする基板用コネクタにおいて、
前記位置決め用突部材が、前記位置決め穴に挿入可能な径の軸部と、前記位置決め穴より大きい径の先端部とから構成され、前記軸部と先端部との間に段付部が設けられ、かつ少なくとも2つ割り以上の割り溝が前記先端部と軸部に前記位置決め用突部材の軸方向に向けて形成されていることを特徴とするものである。
また、この発明の基板用コネクタは、前記基板用コネクタにおいて、前記コネクタ導体の幅と基板導体の幅との差が、前記位置決め穴径と前記位置決め用突部材の軸部の径との差とほぼ同じであることが好ましい。
また、この発明の基板用コネクタは、前記基板用コネクタにおいて、前記コネクタ導体の幅と基板導体の幅との差の1/2が、前記位置決め穴径と前記位置決め用突部材の軸部の径との差以上であることが好ましい。
また、この発明の基板用コネクタは、前記基板用コネクタにおいて、前記位置決め用突部材の軸部の長さが、前記基板の厚さより大きく、かつ(基板の厚さ+0.05mm)以下であることが好ましい。
以上のごとき課題を解決するための手段から理解されるように、この発明の基板用コネクタによれば、位置決め用突部材の先端部分に割り溝が設けられているので、コネクタ本体を基板に位置決めすることを容易にできる。また、位置決め用突部材が位置決め穴に圧入されるので、位置決め用突部材と位置決め穴のガタによるズレがないので、コネクタ導体と基板導体を正確に位置決めして接続することができ、しかも、基板用コネクタの位置決め用突部材が基板の位置決め穴から容易に抜けないので、リフロー過程における振動や手作業での振動などを気にせずに容易に基板導体とコネクタ端子の半田付けの位置決めを行うことができる。
また、この発明の基板用コネクタによれば、位置決め用突部材の先端部分に割り溝が設けられているので、位置決め用突部材の先端部が割り溝の側に撓むことにより、位置決め穴へ容易に挿入できる。しかも、先端部が基板の裏面へ通過すると、割り溝のバネ性により先端部分の撓みが原位置に復帰して段付部が基板の裏面に係合し、位置決め用突部材が位置決め穴から抜けなくなるので、リフロー過程における振動や手作業での振動などを気にせずに容易に基板導体とコネクタ端子の半田付けの位置決めを行うことができる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1を参照するに、第1の実施の形態に係る基板用コネクタ1は、直方体形状で例えば図1において幅(X方向)が25〜50mmで、奥行き(Y方向)が10mmで、高さ(Z方向)が10mmである大きさのコネクタ本体3と、このコネクタ本体3の図1において手前側の側面にY方向に並列に配列した複数のコネクタ導体としての例えばコネクタ端子5と、前記コネクタ本体3の下面のY方向の両端側付近から下方に向けて突設した2本の位置決め用突部材としての例えば位置決めピン7と、から構成されている。
一方、上記の基板用コネクタ1を接続する基板9は、前記複数のコネクタ端子5に対応する位置に並列に配列した複数の基板導体11と、前記2本の位置決めピン7を挿入して、互いに対応する複数のコネクタ端子5と基板導体11を接続すべく位置決めするための2つの位置決め穴13と、が備えられている。
上記の2本の位置決めピン7は基板9との位置決めを容易に実現するものであり、コネクタ本体3の成形体と一体化されていて、コネクタ本体3と位置決めピン7の材質は例えば液晶ポリマーやPBT樹脂などの樹脂製である。また、この第1の実施の形態では、位置決めピン7は断面円形をしており、位置決めピン7の先端部分には図2(A)に示されているように2つ割りの割り溝15が形成されている。なお、位置決めピン7は断面円形に限定されず、他の断面形状であっても構わない。
また、割り溝15としては、上記の2つ割りに限定されず、図2(B)の3つ割りであっても、図2(C)の4つ割りであっても、あるいはそれ以上の割り数を形成する割り溝15であっても良い。割り数が多くなると、位置決めピン7の先端部分が割り溝15の側に撓む方向が多くなるために細径になりやすいので、容易に位置決め穴13に挿入し易くなるが、その逆にバネ性が弱くなるので割り数にも限界がある。
また、位置決め穴13の径が例えば1.0mmである場合、割り溝15の幅は0.2〜0.3mmで、割り溝15の深さは1.0mm〜1.5mmの範囲であることが望ましい。
また、各位置決めピン7の外径は前記位置決め穴13よりやや大きめに圧入可能に形成されている。例えば、位置決め穴13の径がφ1.0mmであるとき、位置決めピン7の外径は1.02〜1.05mm程度である。すなわち、数値的には、JIS規格で定められている圧入公差であることが望ましい。
また、位置決めピン7の高さは、基板9の厚さが例えば0.5〜1.5mmである場合、基板9の厚さと同じか、あるいはそれより少し大きい値である。
また、図3(A)〜(D)を参照するに、上記の位置決めピン7の先端部の形状は、図3(A)に示されているようにR形状であっても良い。この場合は、位置決めピン7がより一層、位置決め穴13へ挿入し易くなる。また、図3(B)に示されているように先端に向けて先細り形状であっても良い。この場合は、図3(A)よりも位置決めピン7が位置決め穴13へ挿入し易くなる。また、上記の割り溝15の形状は、図3(C)に示されているように底部(図において上部)に向けて狭くなる方向に傾斜するものであっても、あるいは図3(D)に示されているように底部(図において上部)がR形状であっても良い。なお、図3(D)の場合は、割り溝15が割れにくくなる効果がある。
上記構成により、例えばハンドプレスの工具を用いて2本の位置決めピン7が基板9の2つの位置決め穴13に挿入するように加圧されると、各位置決めピン7の先端部分は割り溝15によりバネ性があるので割り溝15の側に撓んで容易に位置決め穴13に挿入することができ、位置決め穴13の中では反発して係合する。なお、基板用コネクタ1を基板9に装着する手段としては、上記のハンドプレスの他に、手動(手作業)、自動プレス機、あるいはその他の方法でも良い。
したがって、位置決めピン7の先端部分に割り溝15が設けられていることから、コネクタ本体3を基板9に位置決めすることを容易にすると共に、位置決めピン7が位置決め穴13に圧入されることから、位置決めピン7と位置決め穴13には隙間が生じないために位置決めピン7と位置決め穴13のガタによるズレがないので、互いに対応する複数のコネクタ端子5と基板導体11同士を正確に位置決めすることができ、しかも、基板9から簡単に抜けない。つまり、基板用コネクタ1の重量バランスが悪い場合であっても、基板9に取り付けられた基板用コネクタ1が半田付けを行うまでに基板9から抜けてしまうという従来のトラブルを防ぐことができる。
以上のことから、この発明の第1の実施の形態の基板用コネクタ1は、基板9と基板用コネクタ1を容易にかつ正確に位置決めできると同時に、基板用コネクタ1が基板9から容易に抜けないので、リフロー過程における振動や手作業での振動などを気にせずに容易に基板導体11とコネクタ端子5の半田付けの位置決めを行うことができる。
次に、この発明の第2の実施の形態の基板用コネクタ17について図面を参照して説明する。なお、前述した第1の実施の形態の基板用コネクタ1と同じ構成部材は同じ符号を付し、詳しい説明は省略する。
図4を参照するに、第2の実施の形態の基板用コネクタ17は、前述した第1の実施の形態の基板用コネクタ1とほぼ同じ構成であり、異なる点は2本の位置決め用突部材としての例えば位置決めピン19にある。すなわち、2本の位置決めピン19は、前述した第1の実施の形態の位置決めピン7と同様に前記コネクタ本体3の下面のY方向の両端側付近から下方に向けて突設されているが、位置決めピン19の先端部分の形状が異なる。
より詳しく説明すると、図5を併せて参照するに、前記位置決めピン19は、基板9の位置決め穴13の径φDbに挿入可能な径φDaの軸部21と、この軸部21より大きい径φDcの先端部23と、から構成されている。また、前記軸部21と先端部23との間に段付部25が設けられ(キノコ型形状)、かつ前記先端部23と軸部21には前述した第1の実施の形態の位置決めピン7と同様の割り溝15が前記位置決めピン19の軸方向に向けて形成されている。
ここで、図5に示されているように、割り溝15の幅はg、割り溝15の深さはD、基板9の厚さはD、位置決めピン19の軸部21の長さはD、位置決めピン19の先端部23の長さはD、段付部25の幅はtとする。なお、上述したように位置決めピン19の軸部21の径はφDa、基板9の位置決め穴13の径はφDb、位置決めピン19の先端部23の径はφDcである。
また、図6に示されているように基板用コネクタ17の位置決めピン19が基板9の位置決め穴13に装着された後に、確実に基板用コネクタ17の位置決めピン19が抜けないようにするためには、軸部21の長さD>基板9の厚さDである必要がある。ただし、この軸部21の長さDと基板9の厚さDとの差が大きすぎると、コネクタ端子5と基板導体11が接触(導通)しない場合が生じるので、軸部21の長さD=基板9の厚さD+0.05mm以下、つまり、軸部21の長さDと基板9の厚さDとの差を0.05mm以下にすることが望ましい。
また、位置決め穴13の径φDbと軸部21の径φDaの関係は、基本的にはDa=Dbであるが、多少隙間があっても、その逆に圧入気味でも構わない。先端部23の径φDc>軸部21の径φDaであればよい。
ただし、Da<Dbである場合は、その差があまり大きいと、位置決めの意味が無いので、その許容範囲は基板9のプリント回路のライン幅、すなわち基板導体11の幅Wpとコネクタ端子の幅Wcに依存するが、DaとDbの差の最大値はWpとWcとの差とほぼ同じ(Db−Da≒Wp−Wc)であればよい。この場合は、図7に示されているようにDb−Da<Wp−Wcであれば、コネクタ端子5が基板導体11から外れないが、その逆にDb−Da>Wp−Wcであると、コネクタ端子5が基板導体11から外れてしまうことになる。
しかし、コネクタ端子5と基板導体11との半田付けの確実なフィレットを実現するためには、コネクタ端子5の位置が基板導体11の幅Wpの中央に位置することであるので、
(Wp−Wc)/2≧Db−Da
であることが望ましい。すなわち、この条件を満たすときに、図6に示されているように、コネクタ端子5の両側に半田付けができるので、確実な半田付けのフィレット27を形成できる。
また、段付部25の幅tは、割り溝15の幅gと割り溝15の深さDの寸法によって決まる。例えば、図8において、位置決めピン19の先端部分23が割り溝15の側に撓んだときの段付部25の高さ位置における割り溝15の幅xは、
x=g×D/D
となる。
したがって、位置決めピン19の先端部分23が割り溝15の側に撓んだときの先端部23の外形寸法Wは、
W=2t+Da−(g−x)
=2t+Da−g(D−D)/D
となる。
すなわち、上記の外形寸法Wが基板9の位置決め穴13の径φDbより小さくなるように設定することができる。
なお、割り溝15については、前述した第1の実施の形態の場合と同様であるので、詳しい説明は省略する。
上記構成により、2本の位置決めピン19が基板9の2つの位置決め穴13に挿入するように加圧されると、各位置決めピン19の先端部分は割り溝15によりバネ性があるので図8に示されているように割り溝15の側に撓むことにより、撓んだときの先端部23の径Wが位置決め穴13の径φDbより小さくなって位置決め穴13へ容易に挿入される。また、位置決めピン19の軸部21は基板9の位置決め穴13とほぼ同じ大きさであり、前述した第1の実施の形態のように圧入するほどではないので容易に挿入できる。
しかも、位置決めピン19の先端部23が基板9の裏面へ通過すると、図6に示されているように、割り溝15のバネ性により位置決めピン19の先端部分の撓みが原位置に復帰して先端部23の段付部25が基板9の裏面に係合し、位置決めピン19が位置決め穴13から抜けなくなる。
したがって、互いに対応する複数のコネクタ端子5と基板導体11同士を正確に位置決めすることができる。その他の作用、効果は、前述した第1の実施の形態の場合と同様である。
この発明の第1の実施の形態の基板用コネクタ及び基板の部分的な斜視図である。 図1の基板用コネクタの位置決めピンの先端部分の割り溝を示す斜視図であり、(A)は2つ割りの割り溝で、(B)は3つ割りの割り溝で、(C)は4つ割りの割り溝である。 (A)〜(D)は、図1の基板用コネクタの位置決めピンの先端部分及び割り溝形状を示す断面図である。 この発明の第2の実施の形態の基板用コネクタ及び基板の部分的な斜視図である。 図4の基板用コネクタ及び基板の部分的な断面図である。 図5の状態から基板用コネクタと基板が装着された状態を示す断面図である。 図6とは異なり、位置決めピンと位置決め穴との差が大きい状態を示す断面図である。 位置決めピンの割り溝が撓んだ状態を示す断面図である。
符号の説明
1 基板用コネクタ(第1の実施の形態の)
3 コネクタ本体
5 コネクタ端子(コネクタ導体)
7 位置決めピン(位置決め用突部材)
9 基板
11 基板導体
13 位置決め穴
15 割り溝
17 基板用コネクタ(第2の実施の形態の)
19 位置決めピン(位置決め用突部材)
21 軸部
23 先端部
25 段付部
27 フィレット

Claims (5)

  1. 基板に設けた少なくとも2つの位置決め穴に、コネクタ本体と一体化された少なくとも2つの位置決め用突部材を挿入して前記コネクタ本体のコネクタ導体と前記基板の基板導体を位置決めして接続する基板用コネクタにおいて、
    前記位置決め用突部材の外径が前記位置決め穴よりやや大きめに圧入可能に形成され、かつ少なくとも2つ割り以上の割り溝が前記位置決め用突部材の先端部分に前記位置決め用突部材の軸方向に向けて形成されていることを特徴とする基板用コネクタ。
  2. 基板に設けた少なくとも2つの位置決め穴に、コネクタ本体と一体化された少なくとも2つの位置決め用突部材を挿入して前記コネクタ本体のコネクタ導体と前記基板の基板導体を位置決めして接続する基板用コネクタにおいて、
    前記位置決め用突部材が、前記位置決め穴に挿入可能な径の軸部と、前記位置決め穴より大きい径の先端部とから構成され、前記軸部と先端部との間に段付部が設けられ、かつ少なくとも2つ割り以上の割り溝が前記先端部と軸部に前記位置決め用突部材の軸方向に向けて形成されていることを特徴とする基板用コネクタ。
  3. 前記コネクタ導体の幅と基板導体の幅との差が、前記位置決め穴径と前記位置決め用突部材の軸部の径との差とほぼ同じであることを特徴とする請求項2記載の基板用コネクタ。
  4. 前記コネクタ導体の幅と基板導体の幅との差の1/2が、前記位置決め穴径と前記位置決め用突部材の軸部の径との差以上であることを特徴とする請求項2記載の基板用コネクタ。
  5. 前記位置決め用突部材の軸部の長さが、前記基板の厚さより大きく、かつ(基板の厚さ+0.05mm)以下であることを特徴とする請求項2、3又は4記載の基板用コネクタ。

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0660067U (ja) * 1993-01-27 1994-08-19 住友電気工業株式会社 表面実装コネクタの固定構造
JPH11297432A (ja) * 1998-03-13 1999-10-29 Molex Inc 改良された基板取付ペグを備えた電気コネクタ

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