JPH11297432A - 改良された基板取付ペグを備えた電気コネクタ - Google Patents
改良された基板取付ペグを備えた電気コネクタInfo
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- JPH11297432A JPH11297432A JP11065757A JP6575799A JPH11297432A JP H11297432 A JPH11297432 A JP H11297432A JP 11065757 A JP11065757 A JP 11065757A JP 6575799 A JP6575799 A JP 6575799A JP H11297432 A JPH11297432 A JP H11297432A
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- Japan
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- mounting
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- electrical connector
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/7005—Guiding, mounting, polarizing or locking means; Extractors
- H01R12/7011—Locking or fixing a connector to a PCB
- H01R12/7017—Snap means
- H01R12/7023—Snap means integral with the coupling device
Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 プリント回路板の穴に挿入するに必要なそり
を減少した新規な分岐型ペグを有する新規な電気コネク
タを提供する。 【解決手段】 電気コネクタ10は、背面36に通じる
取付穴40を有するプリント回路板38の表面44に取
り付けられる。コネクタ10は、端子16が取り付けら
れる絶縁ハウジング12を備え、ハウジング12は基板
取付面20を有する。プリント回路板38の取付穴40
に挿入するために基板取付面20から少なくとも1つの
取付ペグ22が突出する。この取付ペグは、軸方向スリ
ット26で分離された一対の脚部24a、24bを形成
するように分岐している。これらの脚部は、弓形の基板
取付面28をその外部に有する。少なくとも一方の脚部
24aの弓形面28は、一対の周囲方向に離間された端
部32を形成するように平坦化30される。
を減少した新規な分岐型ペグを有する新規な電気コネク
タを提供する。 【解決手段】 電気コネクタ10は、背面36に通じる
取付穴40を有するプリント回路板38の表面44に取
り付けられる。コネクタ10は、端子16が取り付けら
れる絶縁ハウジング12を備え、ハウジング12は基板
取付面20を有する。プリント回路板38の取付穴40
に挿入するために基板取付面20から少なくとも1つの
取付ペグ22が突出する。この取付ペグは、軸方向スリ
ット26で分離された一対の脚部24a、24bを形成
するように分岐している。これらの脚部は、弓形の基板
取付面28をその外部に有する。少なくとも一方の脚部
24aの弓形面28は、一対の周囲方向に離間された端
部32を形成するように平坦化30される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に、電気コネ
クタに係り、より詳細には、プリント回路板の穴を通し
てプリント回路板に電気コネクタを固定するための取付
ペグの新規な構造に係る。
クタに係り、より詳細には、プリント回路板の穴を通し
てプリント回路板に電気コネクタを固定するための取付
ペグの新規な構造に係る。
【0002】
【従来の技術】電気コネクタには、それをプリント回路
板に固定するための手段を設けることが知られている。
ほとんどの場合、コネクタは、成形されたサーモプラス
チックハウジングを有し、基板ロック手段が一体成形さ
れている。コネクタは、例えば半田により電気的接続が
なされるまでこの基板ロック手段によってプリント回路
板に一時的に固定される。基板ロック手段は、半田付け
プロセスによって永久的固定がなされるまでコネクタの
取付面をプリント回路板にしっかりと接触保持する。
板に固定するための手段を設けることが知られている。
ほとんどの場合、コネクタは、成形されたサーモプラス
チックハウジングを有し、基板ロック手段が一体成形さ
れている。コネクタは、例えば半田により電気的接続が
なされるまでこの基板ロック手段によってプリント回路
板に一時的に固定される。基板ロック手段は、半田付け
プロセスによって永久的固定がなされるまでコネクタの
取付面をプリント回路板にしっかりと接触保持する。
【0003】基板ロック手段の一般的な形式は、コネク
タブロック又はハウジングをプリント回路板に固定する
ためのスナップラッチである。スナップラッチは、通
常、ラッチとげ又はフックを有する一対の脚部を形成す
るように分岐された成形プラスチックのペグである。こ
れらの脚部は、プリント回路板の第1の面からプリント
回路板の穴に挿入する間に、スナップラッチの軸方向内
方にそれる。脚部の端に形成されたフックがプリント回
路板の穴を通過するときには、脚部が後方の位置へとパ
チンと戻り、フックの肩部が穴の周囲を越えて延びて回
路板の第2の面に係合し、これにより、コネクタが回路
板に固定される。ペグは、通常、コネクタハウジングの
一体部分であるが、ある場合には、個別のメタルスナッ
プラッチが使用されている。
タブロック又はハウジングをプリント回路板に固定する
ためのスナップラッチである。スナップラッチは、通
常、ラッチとげ又はフックを有する一対の脚部を形成す
るように分岐された成形プラスチックのペグである。こ
れらの脚部は、プリント回路板の第1の面からプリント
回路板の穴に挿入する間に、スナップラッチの軸方向内
方にそれる。脚部の端に形成されたフックがプリント回
路板の穴を通過するときには、脚部が後方の位置へとパ
チンと戻り、フックの肩部が穴の周囲を越えて延びて回
路板の第2の面に係合し、これにより、コネクタが回路
板に固定される。ペグは、通常、コネクタハウジングの
一体部分であるが、ある場合には、個別のメタルスナッ
プラッチが使用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなスナップラ
ッチ式基板ロック手段は、プリント回路板の比較的大き
な穴に使用されるときには極めて有効であることが分か
っている。しかしながら、電子部品の益々の小型化に伴
い、分岐したペグ型の小型スナップラッチは、非常にも
ろく、折れ易く、不安定で、充分な保持能力に欠けるこ
とが分かっている。特に、折れ易いことは、コネクタハ
ウジングの成形に現在しばしば使用されるもろいプラス
チック材料の場合には、基板ロックペグが著しく小型化
されなくても、大きな問題である。このようなもろい材
料の場合、ペグは、プリント回路板の穴に挿入するだけ
で折れる傾向がある。本発明は、典型的な分岐型の取付
ペグにおいて、プリント回路板の穴にペグを挿入するに
必要なそりを減少することによりこれらの問題を解消す
ることに向けられる。
ッチ式基板ロック手段は、プリント回路板の比較的大き
な穴に使用されるときには極めて有効であることが分か
っている。しかしながら、電子部品の益々の小型化に伴
い、分岐したペグ型の小型スナップラッチは、非常にも
ろく、折れ易く、不安定で、充分な保持能力に欠けるこ
とが分かっている。特に、折れ易いことは、コネクタハ
ウジングの成形に現在しばしば使用されるもろいプラス
チック材料の場合には、基板ロックペグが著しく小型化
されなくても、大きな問題である。このようなもろい材
料の場合、ペグは、プリント回路板の穴に挿入するだけ
で折れる傾向がある。本発明は、典型的な分岐型の取付
ペグにおいて、プリント回路板の穴にペグを挿入するに
必要なそりを減少することによりこれらの問題を解消す
ることに向けられる。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明の目的
は、新規な取付ペグ構造を有する上記特徴の改良された
電気コネクタを提供することである。本発明の電気コネ
クタは、背面に通じる取付穴を有するプリント回路板の
表面に取り付けられる。このコネクタは、端子が取り付
けられた絶縁ハウジングであって、基板取付面を含むハ
ウジングを備えている。少なくとも1つの取付ペグが基
板取付面から突出し、プリント回路板の取付穴に挿入さ
れる。取付ペグは、軸方向スリットで分離された一対の
脚部を形成するように分岐される。これら脚部は、弓形
の取付面をその外部に有している。少なくとも1つの脚
部の弓形面は、一対の周囲方向に離間された端部を形成
するように平坦化される。
は、新規な取付ペグ構造を有する上記特徴の改良された
電気コネクタを提供することである。本発明の電気コネ
クタは、背面に通じる取付穴を有するプリント回路板の
表面に取り付けられる。このコネクタは、端子が取り付
けられた絶縁ハウジングであって、基板取付面を含むハ
ウジングを備えている。少なくとも1つの取付ペグが基
板取付面から突出し、プリント回路板の取付穴に挿入さ
れる。取付ペグは、軸方向スリットで分離された一対の
脚部を形成するように分岐される。これら脚部は、弓形
の取付面をその外部に有している。少なくとも1つの脚
部の弓形面は、一対の周囲方向に離間された端部を形成
するように平坦化される。
【0006】以下に説明するように、脚部は、全体的に
フックの形状をしていて、プリント回路板の背面に係合
するための軸方向後方を向いた弓形ラッチ面を形成す
る。それ故、平坦化された脚部は、一対の周囲方向に離
間されたラッチ面を形成する。本発明によれば、両方の
脚部の外部に形成された面が平坦化されてもよい。ハウ
ジングはプラスチック材料で成形され、取付ペグはそれ
と一体成形される。複数の取付ペグがハウジングの基板
取付面から突出するように成形されてもよい。
フックの形状をしていて、プリント回路板の背面に係合
するための軸方向後方を向いた弓形ラッチ面を形成す
る。それ故、平坦化された脚部は、一対の周囲方向に離
間されたラッチ面を形成する。本発明によれば、両方の
脚部の外部に形成された面が平坦化されてもよい。ハウ
ジングはプラスチック材料で成形され、取付ペグはそれ
と一体成形される。複数の取付ペグがハウジングの基板
取付面から突出するように成形されてもよい。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の好適な実施形態を詳細に説明する。添付図面の図1
には、2つのリセプタクルを有する典型的なモジュラー
ジャックである電気コネクタ10が示されている。この
コネクタは、一対の典型的なモジュラージャックプラグ
を受け入れるための一対のリセプタクル14を形成する
絶縁ハウジング12を備えている。このハウジングは、
複数の端子16を取り付け、これら端子のテール部分1
8は、ハウジングから突出して、適当なプリント回路板
の穴に挿入され、回路板上のトレース及び/又は穴に端
子が半田付け等によって接続される。端子は、良く知ら
れたように、モジュラージャックプラグの接点に係合す
るために、リセプタクル14へと斜めに突出する片持梁
式のスプリングアーム(図示せず)を有している。更
に、ハウジング12は、プラスチック等の絶縁材料で成
形された一部片構造であり、基板取付面20から端子の
テール部分18が突出するようにされる。
明の好適な実施形態を詳細に説明する。添付図面の図1
には、2つのリセプタクルを有する典型的なモジュラー
ジャックである電気コネクタ10が示されている。この
コネクタは、一対の典型的なモジュラージャックプラグ
を受け入れるための一対のリセプタクル14を形成する
絶縁ハウジング12を備えている。このハウジングは、
複数の端子16を取り付け、これら端子のテール部分1
8は、ハウジングから突出して、適当なプリント回路板
の穴に挿入され、回路板上のトレース及び/又は穴に端
子が半田付け等によって接続される。端子は、良く知ら
れたように、モジュラージャックプラグの接点に係合す
るために、リセプタクル14へと斜めに突出する片持梁
式のスプリングアーム(図示せず)を有している。更
に、ハウジング12は、プラスチック等の絶縁材料で成
形された一部片構造であり、基板取付面20から端子の
テール部分18が突出するようにされる。
【0008】本発明によれば、一対の取付ペグ22は、
ハウジング12と一体に成形され、基板取付面20から
突出する。しかしながら、取付ペグの新規な特徴は、ジ
ャック型コネクタ又は一体成形のコネクタハウジングに
限定されるものではないことを理解されたい。というの
は、取付ペグは、プリント回路板の表面に取り付けられ
る種々様々な電気コネクタ構成に使用できるからであ
る。更に、取付ペグの数も、各コネクタごとに異なって
もよい。
ハウジング12と一体に成形され、基板取付面20から
突出する。しかしながら、取付ペグの新規な特徴は、ジ
ャック型コネクタ又は一体成形のコネクタハウジングに
限定されるものではないことを理解されたい。というの
は、取付ペグは、プリント回路板の表面に取り付けられ
る種々様々な電気コネクタ構成に使用できるからであ
る。更に、取付ペグの数も、各コネクタごとに異なって
もよい。
【0009】図1と共に図2及び3を参照すれば、各取付
ペグ22は、軸方向スリット26で分離された一対の脚
部24a及び24bを形成するように分岐される。脚部2
4bは、弓形の基板取付面28を外部に有する。脚部2
4aも、弓形の面を外部に有するが、本発明により、こ
の面は、一対の周囲方向に離間された弓形の端部32を
形成するように30において平坦化されている。それ
故、図2及び3から明らかなように、脚部24bの弓形
の面28は、脚部24aの平坦化された領域30よりも
スリット26の中心から半径方向外方に突出している。
ペグ22は、軸方向スリット26で分離された一対の脚
部24a及び24bを形成するように分岐される。脚部2
4bは、弓形の基板取付面28を外部に有する。脚部2
4aも、弓形の面を外部に有するが、本発明により、こ
の面は、一対の周囲方向に離間された弓形の端部32を
形成するように30において平坦化されている。それ
故、図2及び3から明らかなように、脚部24bの弓形
の面28は、脚部24aの平坦化された領域30よりも
スリット26の中心から半径方向外方に突出している。
【0010】取付ペグ22の脚部24a及び24bは、プ
リント回路板の背面に係合するための軸方向後方を向い
た弓形ラッチ面を形成するように全体的にフックの形状
をしている。より詳細には、脚部24bは、図2から明
らかなように、弓形ラッチ面34を有している。このラ
ッチ面は、図2に示すように、取付ペグをプリント回路
板38の穴40に挿入したときにプリント回路板38の
背面36に係合する。脚部24aは、30において平坦
化されているので、プリント回路板の背面36に係合す
るための一対の周囲方向に離間されたラッチ面42が形
成される。
リント回路板の背面に係合するための軸方向後方を向い
た弓形ラッチ面を形成するように全体的にフックの形状
をしている。より詳細には、脚部24bは、図2から明
らかなように、弓形ラッチ面34を有している。このラ
ッチ面は、図2に示すように、取付ペグをプリント回路
板38の穴40に挿入したときにプリント回路板38の
背面36に係合する。脚部24aは、30において平坦
化されているので、プリント回路板の背面36に係合す
るための一対の周囲方向に離間されたラッチ面42が形
成される。
【0011】操作に際し、1つの取付ペグ22が矢印A
(図2)の方向にプリント回路板38の穴40に挿入さ
れたときには、脚部24b及び24aの弓形の基板取付
面28及び端部32が穴40の周りで回路板38の表面
44に各々係合する。図2から明らかなように、面28
及び端部32は、取付ペグの先端に向かって半径方向内
方に傾斜されており、従って、脚部24b及び24aは、
各々、矢印B及びC(図3)の方向に内方にバイアスさ
れる。スリット26は、細長いものであるから、脚部2
4a及び24bは、矢印B及びCで示すようにスリット
に垂直な方向に内方に移動する。しかしながら、脚部2
4bは、脚部24aよりも更に半径方向内方に移動す
る。というのは、脚部24bの基板取付面28及びそれ
に対応するラッチ面34が、矢印Cの線上における脚部
24aの場合よりも長い距離にわたり矢印Bの線上で半
径方向外方に突出しているからである。このため、周囲
方向に離間された端部32及びそれに対応する周囲方向
に離間されたラッチ面42が、矢印D(図3)で示す力
ベクトルで穴40の周囲に係合する。これらの力は、脚
部24aがそれる方向Cに対してある角度にあるので、
脚部24aのそりは、脚部24bのそりほど大きくな
く、従って、脚部24aが過剰なストレスで折れる可能
性は極めて小さい。更に、取付ペグが回路板の穴40に
完全に挿入されると、穴40内にコネクタを固定するよ
うに作用する穴内の脚部24a及び24bの断面質量が
ほぼ等しくなる。
(図2)の方向にプリント回路板38の穴40に挿入さ
れたときには、脚部24b及び24aの弓形の基板取付
面28及び端部32が穴40の周りで回路板38の表面
44に各々係合する。図2から明らかなように、面28
及び端部32は、取付ペグの先端に向かって半径方向内
方に傾斜されており、従って、脚部24b及び24aは、
各々、矢印B及びC(図3)の方向に内方にバイアスさ
れる。スリット26は、細長いものであるから、脚部2
4a及び24bは、矢印B及びCで示すようにスリット
に垂直な方向に内方に移動する。しかしながら、脚部2
4bは、脚部24aよりも更に半径方向内方に移動す
る。というのは、脚部24bの基板取付面28及びそれ
に対応するラッチ面34が、矢印Cの線上における脚部
24aの場合よりも長い距離にわたり矢印Bの線上で半
径方向外方に突出しているからである。このため、周囲
方向に離間された端部32及びそれに対応する周囲方向
に離間されたラッチ面42が、矢印D(図3)で示す力
ベクトルで穴40の周囲に係合する。これらの力は、脚
部24aがそれる方向Cに対してある角度にあるので、
脚部24aのそりは、脚部24bのそりほど大きくな
く、従って、脚部24aが過剰なストレスで折れる可能
性は極めて小さい。更に、取付ペグが回路板の穴40に
完全に挿入されると、穴40内にコネクタを固定するよ
うに作用する穴内の脚部24a及び24bの断面質量が
ほぼ等しくなる。
【0012】図4は、取付ペグに設けられた2つの脚部
24aが平坦化領域30を有していて、スリット26に
直角の脚部のそり量を相当に減少した別の実施形態を示
す。従って、図1ないし3の素子に対応する図4の素子
は、同じ参照番号で示されているが、図4の取付ペグ
は、図1ないし3の脚部24aに対応する2つの脚部を
有している。
24aが平坦化領域30を有していて、スリット26に
直角の脚部のそり量を相当に減少した別の実施形態を示
す。従って、図1ないし3の素子に対応する図4の素子
は、同じ参照番号で示されているが、図4の取付ペグ
は、図1ないし3の脚部24aに対応する2つの脚部を
有している。
【0013】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
により、プリント回路板の穴に挿入するに必要なそりを
減少した新規な分岐型ペグを有する新規な電気コネクタ
が提供された。
により、プリント回路板の穴に挿入するに必要なそりを
減少した新規な分岐型ペグを有する新規な電気コネクタ
が提供された。
【図1】本発明による一対の取付ペグを有する電気コネ
クタの底面斜視図である。
クタの底面斜視図である。
【図2】1つの取付ペグの側面図である。
【図3】1つの取り付けペグの底面図である。
【図4】両方の脚部が平坦化された取付ペグを示す底面
図である。
図である。
10 電気コネクタ 12 ハウジング 16 端子 20 基板取付面 22 取付ペグ 24a、24b 脚部 28 弓形の基板取付面 30 平坦化領域 32 端部 34、42 ラッチ面 36 プリント回路板の背面 38 プリント回路板 40 取付穴 44 プリント回路板の表面
Claims (8)
- 【請求項1】 背面36に通じる取付穴40を有するプ
リント回路板38の表面44に取り付けられる電気コネ
クタ10において、 基板取付面20を有し、端子16が取り付けられた絶縁
ハウジング12と、 上記プリント回路板38の取付穴40に挿入するために
上記基板取付面20から突出する少なくとも1つの取付
ペグ22であって、軸方向スリット26で分離された一
対の脚部24a、24bを形成するように分岐した取り
付けペグ22とを備え、 上記脚部24a、24bは、弓形の基板取付面28をそ
の外部に有し、そして上記脚部24a、24bの少なく
とも一方24aの弓形面28は、一対の周囲方向に離間
された端部32を形成するように平坦化30されること
を特徴とする電気コネクタ10。 - 【請求項2】 両方の脚部24a、24bの外部にある
弓形面28が平坦化30される請求項1に記載の電気コ
ネクタ10。 - 【請求項3】 上記脚部24a、24bは、全体的にフ
ックの形状をしていて、上記プリント回路板38の背面
36に係合するための軸方向後方を向いた弓形のラッチ
面34を形成し、上記平坦化された脚部24aは、一対
の周囲方向に離間されたラッチ面42を形成する請求項
1に記載の電気コネクタ10。 - 【請求項4】 両方の脚部24a、24bの外部にある
弓形面28が平坦化30される請求項3に記載の電気コ
ネクタ10。 - 【請求項5】 複数の上記取付ペグ22が上記ハウジン
グ12の基板取付面20から突出する請求項1に記載の
電気コネクタ10。 - 【請求項6】 上記ハウジング12は、プラスチック材
料で成形され、上記取付ペグ22がそれと一体に成形さ
れる請求項1に記載の電気コネクタ10。 - 【請求項7】 背面36に通じる複数の取付穴40を有
するプリント回路板38の表面44に取り付けられる電
気コネクタ10において、 プラスチック材料で形成され、基板取付面20を含み、
複数の端子16が取り付けられた絶縁ハウジング12
と、 上記ハウジング12と一体成形され、上記プリント回路
板38の取付穴40に挿入するために上記基板取付面2
0から突出する複数の取付ペグ22であって、軸方向ス
リット26で分離された一対の脚部24a、24bを形
成するように各々分岐した取り付けペグ22とを備え、 各取付ペグ22の脚部24a、24bは、弓形の基板取
付面28をその外部に有し、 各取付ペグ22の脚部24a、24bは、全体的にフッ
クの形状をしていて、上記プリント回路板38の背面3
6に係合するための軸方向後方を向いた弓形のラッチ面
34を形成し、そして少なくとも1つの取付ペグ22の
脚部24a、24bの少なくとも一方24aの弓形面2
8は、一対の周囲方向に離間された端部32及びそれに
対応する一対の周囲方向に離間されたラッチ面42を形
成するように平坦化30されることを特徴とする電気コ
ネクタ10。 - 【請求項8】 上記少なくとも1つの取付ペグ22の両
方の脚部24a、24bの弓形面28が平坦化30され
る請求項7に記載の電気コネクタ10。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/042242 | 1998-03-13 | ||
US09/042,242 US5980314A (en) | 1998-03-13 | 1998-03-13 | Electrical connector with improved board mounting peg |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11297432A true JPH11297432A (ja) | 1999-10-29 |
JP3049608B2 JP3049608B2 (ja) | 2000-06-05 |
Family
ID=21920831
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11065757A Expired - Fee Related JP3049608B2 (ja) | 1998-03-13 | 1999-03-12 | 改良された基板取付ペグを備えた電気コネクタ |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5980314A (ja) |
EP (1) | EP0942498A3 (ja) |
JP (1) | JP3049608B2 (ja) |
MY (1) | MY122057A (ja) |
SG (1) | SG74124A1 (ja) |
TW (1) | TW427573U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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