JP2007309546A - イニシエータ、インフレータ及びエアバッグ装置 - Google Patents

イニシエータ、インフレータ及びエアバッグ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】イニシエータ本体と通電用ハーネスとの接続部の防水性が良好なイニシエータと、このイニシエータを備えたインフレータ及びエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】イニシエータ本体20から電極ピン22が延出しており、ハーネス50に連なるコネクタ51がこの電極ピン22に結合している。電極ピン22とコネクタ51との結合体を取り囲むようにキャップ60が設けられ、このキャップ60内にポッティング材が充填されることにより、該電極ピン22とコネクタ51との結合体を覆うシール部61が形成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、イニシエータ本体に対し通電用ハーネスが電極及びコネクタ等の接続部材を介して接続されているイニシエータに係り、特に、このイニシエータ本体とハーネスとの接続部の防水性が良好なイニシエータに関する。また、本発明は、このイニシエータを備えたインフレータと、このインフレータを備えたエアバッグ装置に関する。
車両等に搭載されるエアバッグ装置は、内部にガスが供給されることにより膨張するエアバッグと、該エアバッグにガスを供給するためのインフレータとを備えている。該インフレータは、ガス発生剤と、該ガス発生剤のガス発生反応を開始させるイニシエータとを備えている。
イニシエータは、反応薬剤と、該反応薬剤の反応を開始させるための点火装置と、該点火装置への通電用ハーネスとを備えている。
この点火装置にハーネスを介して通電されることにより、該反応薬剤が点火されて高温の反応ガスが発生し、この反応ガスによりインフレータのガス発生剤がガス発生反応を開始する。これにより、インフレータから大量のガスが発生し、このガスによりエアバッグが膨張する。
イニシエータ本体へのハーネスの接続構造としては、イニシエータ本体から該点火装置に導通する電極ピンを延出させ、この電極ピンにハーネスを接続するのが一般的である(例えば、特開2002−90097号公報)。この場合、ハーネスの先端にコネクタを設け、このコネクタに電極ピンを差し込むようにしてハーネスを接続する。
このようなイニシエータの一例について、第5図を参照してさらに詳しく説明する。なお、第5図は、従来例に係るイニシエータと、このイニシエータを備えたインフレータのイニシエータ取付部付近との縦断面図であり、イニシエータがインフレータに取り付けられた状態を示している。
このイニシエータ10Aは、イニシエータ本体20と、該イニシエータ本体20を保持する略円筒状のカラー30と、該イニシエータ本体20とカラー30とを接合している樹脂40と、該イニシエータ本体20への通電用のハーネス50等を備えている。
該イニシエータ本体20は、内部に反応薬剤及び点火装置(いずれも図示略)を収容したヘッド部21と、該ヘッド部21から延出した電極ピン22とを有している。該電極ピン22は、ヘッド部21内の点火装置に導通している。
カラー30は、円筒状の主ボディ31と、該主ボディ31の内周面に周設された内向き鍔部32と、主ボディ31の一端側(後端側)から延設された円筒状の囲壁部33とを有している。該主ボディ31の外周径は、囲壁部33の外周径よりも大径となっている。
イニシエータ本体20は該主ボディ31内に配置され、電極ピン22は内向き鍔部32の内孔を通って囲壁部33内に延出している。このイニシエータ本体20と主ボディ31の内周面との間、並びに内向き鍔部32の内孔の内側に前記樹脂40が射出成形等により充填され、硬化した該樹脂40によりイニシエータ本体20とカラー30とが接合されている。
前記ハーネス50の先端にはコネクタ51が設けられており、このコネクタ51の先端側を囲壁部33内に入り込ませるようにして、電極ピン22にこのコネクタ51が結合されている。即ち、この従来例では、該電極ピン22とコネクタ51とによってイニシエータ本体20とハーネス50との接続部材が構成されている。
符号52はコネクタ51の抜け止め用の爪を示しており、この爪52が、囲壁部33の内周面に形成された溝(符号略)に係合することにより、該コネクタ51の電極ピン22からの抜けが防止されている。
このイニシエータ10Aは、インフレータ9Aに取り付けられる。
この従来例においては、該インフレータ9Aは棒状のものであり、ガス発生剤(図示略)を収容した円筒状のハウジング9aを有している。該ハウジング9aの軸心線方向の一端側(後端側)に、イニシエータ取付部9bが設けられている。このイニシエータ取付部9bは、該ハウジング9a内に連通する内孔9cを有した略円筒状のものである。該ハウジング9aの他端側(先端側)には、ガス噴出部(図示略)が設けられている。
イニシエータ10Aは、ヘッド部21を先頭にしてこのイニシエータ取付部9bの内孔9c内に差し込まれる。そして、このイニシエータ取付部9bの後端側がカシメられ、カラー30の外周面に密着することにより、イニシエータ10Aが該イニシエータ取付部9b内に固定されると共に、該イニシエータ取付部9bの後端側が密封される。
ハーネス50、コネクタ51及び電極ピン22を介して前記点火装置に通電されると、該点火装置が起動して反応薬剤が点火され、高温の反応ガスが発生する。この反応ガスは、ヘッド部21を破裂させた後、イニシエータ取付部9bの内孔9cを通ってハウジング9a内へ流入し、該ハウジング9a内のガス発生剤と接触してガス発生反応を開始させる。
特開2002−90097号公報
本発明は、イニシエータ本体に電極及びコネクタ等の接続部材を介して通電用ハーネスが接続されたイニシエータにおいて、このイニシエータ本体とハーネスとの接続部の防水性が良好なイニシエータと、このイニシエータを備えたインフレータ及びエアバッグ装置を提供することを目的とする。
請求項1のイニシエータは、イニシエータ本体に対し通電用ハーネスが接続部材を介して接続されているイニシエータにおいて、少なくとも該接続部材と該イニシエータ本体との結合部を覆うシール部が設けられていることを特徴とするものである。
請求項2のイニシエータは、請求項1において、少なくとも該接続部材と該イニシエータ本体との結合部及び該接続部材とハーネスとの結合部が前記シール部によって覆われていることを特徴とするものである。
請求項3のイニシエータは、請求項1又は2において、前記接続部材は、前記イニシエータ本体に設けられた電極と、前記ハーネスが連なるコネクタとで構成されており、該コネクタが該電極に結合され、前記シール部は、少なくとも、該コネクタと前記イニシエータ本体との間を覆うように設けられていることを特徴とするものである。
請求項4のイニシエータは、請求項3において、前記シール部は、少なくとも、該コネクタと前記イニシエータ本体との間、及び該コネクタと前記ハーネスとの結合部を覆うように設けられていることを特徴とするものである。
請求項5のイニシエータは、請求項3又は4において、結合された該電極とコネクタとを取り囲むように筒状のキャップが設けられ、該キャップの内側に前記シール部が設けられていることを特徴とするものである。
請求項6のイニシエータは、請求項5において、該キャップに、該ハーネスの延在方向の途中部が掛止された掛止部が設けられていることを特徴とするものである。
請求項7のインフレータは、請求項1ないし6のいずれか1項に記載のイニシエータを備えたものである。
請求項8のエアバッグ装置は、エアバッグと、該エアバッグを膨張させるためのインフレータとを備えたエアバッグ装置において、該インフレータは請求項7に記載のインフレータであることを特徴とするものである。
本発明(請求項1)のイニシエータにあっては、接続部材を介して接続されたイニシエータ本体と通電用ハーネスとの接続部のうち、少なくとも該イニシエータ本体と接続部材との結合部がシール部により覆われているので、このイニシエータ本体と通電用ハーネスとの接続部の防水性が良好である。
この場合、請求項2のように、さらに、少なくともハーネスと接続部材との結合部もシール部によって覆うようにすることにより、イニシエータ本体と通電用ハーネスとの接続部の防水性が向上する。
請求項3のように、この接続部材が、イニシエータ本体に設けられた電極と、ハーネスに連なるコネクタとで構成され、該コネクタが電極に結合された構造となっている場合には、少なくともこのコネクタとイニシエータ本体との間を覆うようにシール部を設けることにより、防水性を良好なものとすることができる。
この場合、請求項4のように、さらに、少なくともコネクタとハーネスとの結合部もシール部によって覆うようにすることにより、防水性が向上する。
請求項5のように、結合された電極とコネクタとを取り囲むように筒状のキャップを設け、該キャップの内側にシール部を設けることにより、該シール部及び電極とコネクタとの結合部の保護効果が向上する。
請求項6のように、このキャップに掛止部を設けてハーネスを掛止することにより、該ハーネスに張力が作用したときに、該ハーネスのうちキャップ内のシール部によって覆われた部分にはこの張力が伝達されにくくなり、該ハーネスがシール部から剥離したり、この張力によりシール部が裂けたりすることを防止することができる。
このように、本発明のイニシエータは、イニシエータ本体と通電用ハーネスとの接続部の防水性が良好であるため、例えば、車両が歩行者等と衝突したとき(又は衝突が予知されたとき)に車体外面にエアバッグを膨張させて該歩行者等を保護する歩行者等保護用エアバッグ装置(以下、歩行者用エアバッグ装置と略すことがある。)に搭載されるインフレータのイニシエータとして好適である。
この歩行者等保護用エアバッグ装置は通常、車室外に設置されるが、本発明のイニシエータを用いたインフレータが搭載された歩行者等保護用エアバッグ装置にあっては、イニシエータ本体とハーネスとの接続部の防水性が良好であり、該接続部に雨水等が浸入することが防止されるため、耐候性が高い。
ただし、本発明のエアバッグ装置は歩行者等保護用エアバッグ装置に限定されるものではなく、これ以外の種々の用途のエアバッグ装置にも本発明を適用可能である。
以下に、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
第1図は実施の形態に係るイニシエータ及びこのイニシエータを備えたインフレータのイニシエータ取付部付近の斜視図であり、第2図は第1図のII−II線に沿う断面図である。なお、第1,2図は、イニシエータがインフレータに取り付けられた状態を示している。また、第3図はこのインフレータを備えた歩行者用エアバッグ装置が搭載された自動車の斜視図であり、第4図はこの歩行者用エアバッグ装置の平面図である。第3,4図は、エアバッグが膨張した状態を示している。
以下の説明において、イニシエータの先後方向は第1,2図の上下方向に合致し、イニシエータのインフレータ側即ち図の下方を先、イニシエータのインフレータと反対側即ち図の上方を後とする。
この実施の形態のイニシエータ10は、イニシエータ本体20と、該イニシエータ本体20を保持する略円筒状のカラー30と、該イニシエータ本体20とカラー30とを接合している樹脂40と、該イニシエータ本体20への通電用のハーネス50と、該イニシエータ本体20とハーネス50との接続部を覆うシール部61等を備えている。
このイニシエータ10における該イニシエータ本体20、カラー30、樹脂40、ハーネス50、並びに該イニシエータ本体20とハーネス50との接続部の構成は、いずれも、前述の第5図のイニシエータ10Aのものと同様である。
即ち、この実施の形態でも、該イニシエータ本体20は、内部に反応薬剤及び点火装置(いずれも図示略)を収容したヘッド部21と、該ヘッド部21から延出しており、該ヘッド部21内の点火装置に導通した電極ピン22とを有している。このイニシエータ本体20は、カラー30の主ボディ31内に配置され、電極ピン22は、該主ボディ31内に周設された内向き鍔部32の内孔を通って、該主ボディ31の後端側の囲壁部33内に延出している。このイニシエータ本体20と主ボディ31の内周面との間、並びに内向き鍔部32の内孔の内側に前記樹脂40が射出成形等により充填され、硬化した該樹脂40によりイニシエータ本体20とカラー30とが接合されている。
また、前記ハーネス50の先端にはコネクタ51が設けられており、このコネクタ51の先端側を囲壁部33内に入り込ませるようにして、電極ピン22にこのコネクタ51が結合されている。即ち、この実施の形態でも、該電極ピン22とコネクタ51とによってイニシエータ本体20とハーネス50との接続部材が構成されている。
この実施の形態でも、イニシエータ10は、棒状のインフレータ9に取り付けられる。このインフレータ9の構成は、前述の第5図のインフレータ9Aと同様である。また、イニシエータ10の該インフレータ9への取付構造も、第5図のイニシエータ10Aのインフレータ9Aへの取付構造と同様である。
即ち、このインフレータ9も、ガス発生剤(図示略)を収容した円筒状のハウジング9aを有しており、該ハウジング9aの軸心線方向の一端側(後端側)に、該ハウジング9a内に連通する内孔9cを有した略円筒状のイニシエータ取付部9bが設けられている。該ハウジング9aの他端側(先端側)には、ガス噴出部9d(第4図)が設けられている。
イニシエータ10は、ヘッド部21を先頭にしてこのイニシエータ取付部9bの内孔9c内に差し込まれる。そして、該イニシエータ取付部9bの後端側がカシメられ、カラー30の外周面に密着することにより、イニシエータ10が該イニシエータ取付部9b内に固定されると共に、該イニシエータ取付部9bの後端側が密封される。
この実施の形態では、イニシエータ10の後端側に略円筒状のキャップ60が装着され、このキャップ60内にポッティング材が充填されることにより、イニシエータ本体20とハーネス50との接続部としての電極ピン22とコネクタ51との結合体を覆うシール部61が形成されている。
なお、第2図の通り、この実施の形態では、該キャップ60の先端側はイニシエータ取付部9bに外嵌しており、このキャップ60の内周面とイニシエータ取付部9bの外周面との間にも、ポッティング材が充填され、シール部61が形成されている。また、該ポッティング材は、囲壁部33の内周面とコネクタ51との間にも入り込んでいる。
この実施の形態では、コネクタ51は、全体がシール部61中に埋没しており、このコネクタ51に連なるハーネス50は、該シール部61中から引き出されている。ただし、後述の通り、該シール部61は、少なくとも該コネクタ51と囲壁部33の内面との間、好ましくはさらに該コネクタ51とハーネス50との結合部(ハーネス50のコネクタ51への付け根部分)を覆うものであればよい。
このシール部61を構成するポッティング材としては、ウレタン樹脂等が挙げられるが、これに限定されない。また、キャップ60の材質としては、このポッティング材との結合性の良さから、PBT等が挙げられるが、これに限定されない。
イニシエータ10及びこのイニシエータ10を備えたインフレータ9のその他の構成は、前述の第5図のイニシエータ10A及びインフレータ9Aと同様であり、第1,2図において第5図と同一部分には同一符号を付すことにより、説明を省略する。
ハーネス50、コネクタ51及び電極ピン22を介して前記点火装置に通電されると、該点火装置が起動して反応薬剤が点火され、高温の反応ガスが発生する。この反応ガスは、ヘッド部21を破裂させた後、イニシエータ取付部9bの内孔9cを通ってハウジング9a内へ流入し、該ハウジング9a内のガス発生剤と接触してガス発生反応を開始させる。そして、このガス発生反応により発生したガスが、インフレータ9の先端側のガス噴出部9dから噴出する。以下、このイニシエータ10(点火装置)への通電の開始から、該ガス噴出部9dからガスが噴出するまでの作動をインフレータ9のガス噴出作動と称する。
このイニシエータ10にあっては、イニシエータ本体20とハーネス50との接続部材としての電極ピン22とコネクタ51との結合体がシール部61で覆われているので、この電極ピン22とコネクタ51との間の防水性が良好である。
特に、この実施の形態では、該コネクタ51全体がシール部61中に埋没しているので、防水性が高い。
この実施の形態では、電極ピン22とコネクタ51との結合体を取り囲むように筒状のキャップ60を設け、該キャップ60の内側に、コネクタ51を埋没させるようにポッティング材を充填してシール部61を形成しているので、該シール部61及び電極ピン22とコネクタ51との結合体の保護効果が高い。また、このようにすることにより、容易に且つ効果の高い防水処理を施すことができる。
この実施の形態では、インフレータ9は、歩行者用エアバッグ装置4に搭載される。
第3図の通り、この実施の形態では、該歩行者用エアバッグ装置4を搭載した自動車1は4ドアセダンであるが、本発明は特定の車両形態に限定されない。ボンネットフード3の後部に該エアバッグ装置4が設置されている。図示の通り、この歩行者用エアバッグ装置4のエアバッグ5が膨張すると、ボンネットフード3の後縁部、カウルトップ2、ウィンドシールド6及び左右のAピラー7の少なくとも一部がエアバッグ5によって覆われる。
なお、このエアバッグ5は、カウルルーバー2とウィンドシールド6の下部とを覆うカウル覆装部5aと、該カウル覆装部5aの左右両端側に連なり、左右のAピラー7に沿って展開して各Aピラー7の少なくとも下端側を覆うピラー覆装部5b,5bとを有した略U字形のものであるが、エアバッグ展開形状はこれに限定されるものではない。例えば、エアバッグ5は、カウルからウィンドシールド及びAピラーの略全体を覆う略方形であってもよく、さらに、カウル覆装部5aの左右両端側から左右のフェンダー部を覆うように前方に延出する1対のフェンダー覆装部を有した略H字形などであってもよい。
歩行者用エアバッグ装置4は、折り畳まれたエアバッグ5を収納するためのケース8と、エアバッグ5を膨張させるための前記インフレータ9(9L,9R)と、ボンネットフード3のエアバッグ通過用開口(図示略)を閉鎖しているリッド(図示略)等を備えている。
ケース8は車体幅方向に延在した長函状のものである。このケース8は、底部8aと、前壁部8bと、後壁部8cと、左右のエンド壁8d,8dとを備え、上面が開放している。このケース8は、その上面開放部が前記エアバッグ通過用開口に臨むようにボンネットフード3の裏側に配置され、ブラケット(図示略)を介して該ボンネットフード3に取り付けられている。
このケース8内に、エアバッグ5の折り畳み体が該ケース8の長手方向の一端側から他端側にかけて配設されている。
この実施の形態では、第4図の通り、該ケース8の長手方向の両端側にそれぞれインフレータ9(9L,9R)が設置されている。ケース8の左端側に配置されたインフレータ9Lはエアバッグ5のカウル覆装部5aの左半側に配置され、ケース8の右端側に配置されたインフレータ9Rは該カウル覆装部5aの右半側に配置されている。図示の通り、各インフレータ9L,9Rは、その長手方向をケース8の長手方向とし、各々の先端(ガス噴出部9d)側がケース8の長手方向の両端側を向くように配置されている。
ただし、インフレータ9の配置はこれに限定されるものではない。
各インフレータ9のイニシエータ10から延出したハーネス50は、それぞれエアバッグ5外に引き出され、この歩行者用エアバッグ装置4の制御回路(図示略)に接続される。
図示はしないが、この歩行者用エアバッグ装置4が搭載された自動車1には、該自動車1が歩行者等と衝突したことを検知するか、又はこの自動車と歩行者等との衝突を予知するための各種センサが設けられている(なお、検知センサと予知センサの双方が設けられていてもよい。)。前記制御回路は、これらのセンサからの検知又は予知信号に基づき、ハーネス50を介して各インフレータ9のイニシエータ10(前記点火装置)に通電する。
かかる構成の歩行者用エアバッグ装置4の作動は次の通りである。
前記センサによって自動車1が歩行者等と衝突したことが検知された場合、又はこの自動車1と歩行者等との衝突が予知された場合、この検知又は予知信号に基づいて制御回路からハーネス50を介して各インフレータ9のイニシエータ10(点火装置)に通電される。これにより、前述のように各インフレータ9がガス噴出作動し、各インフレータ9からのガスによりエアバッグ5が膨張を開始する。このエアバッグ5は、前記リッドを押し開けて第3図の如く車体外面に沿って展開する。
この歩行者用エアバッグ装置4は車室外に設置されているが、この歩行者用エアバッグ装置4に搭載されたインフレータ9のイニシエータ10は、電極ピン22とハーネス51との間の防水性が良好であり、これらの間に雨水等が浸入することが防止されるため、耐候性が高い。
上記の各実施の形態では、電極ピン22とコネクタ51との結合体を取り囲むようにキャップ60を装着し、このキャップ60内に、該コネクタ51が完全に埋没するまでポッティング材を充填してシール部61を形成しているが、本発明においては、少なくとも該コネクタ51とイニシエータ本体20との間(上記の各実施の形態ではコネクタ51と囲壁部33の内面との間)、好ましくはさらに該コネクタ51とハーネス50との結合部(ハーネス50のコネクタ51への付け根部分)がシール部61によって覆われていれば十分に防水性が確保されるので、コネクタ51全体をシール部61で覆う必要はない。
第6図は別の実施の形態に係るイニシエータ及びこのイニシエータを備えたインフレータのイニシエータ取付部付近の断面図である。
図示の通り、この実施の形態では、電極ピン22とコネクタ51との結合体を取り囲むようにキャップ60Aを装着し、このキャップ60A内にポッティング材を充填してシール部61を形成するに当たり、該コネクタ51全体がポッティング材中に埋没するまでではなく、ハーネス50の該コネクタ51への付け根部分がポッティング材中に隠れる程度の高さまでポッティング材を充填している。
この場合、コネクタ51の上部は、該ポッティング材により形成されたシール部61の外部に露出するが、上記のように、コネクタ51と囲壁部33の内面との間がシール部61によって塞がれ、且つハーネス50の該コネクタ51への付け根部分がシール部61によって覆われているので、十分に防水性が確保される。
この実施の形態では、キャップ60Aの外面に、フック状の掛止部62が設けられている。この掛止部62に、キャップ60A外に引き出されたハーネス50の途中部が掛止されている。なお、この実施の形態では掛止部62はキャップ60Aと一体に設けられているが、キャップ60Aとは別体に設けられてもよい。また、この掛止部62はフック状のものに限定されず、種々の構成のものを採用しうる。
このようにキャップ60Aの外面に掛止部62を設けてハーネス50を掛止しておくことにより、ハーネス50に張力が作用しても、該ハーネス50のうちキャップ60A内のシール部61中に埋没した部分にこの張力が伝達されにくくなり、該ハーネス50がシール部61から剥離したり、この張力によりシール部61が裂けたりすることを防止することができる。
この実施の形態のその他の構成は前述の実施の形態と同様であり、第6図において第1,2図と同一の部分には同一の符号を付して説明を省略する。
上記の実施の形態は本発明の一例を示すものであり、本発明は上記の実施の形態に限定されない。
例えば、イニシエータの細部の構成(イニシエータ本体20やカラー30の形状、あるいは保持構造等)は図示以外の構成であってもよい。
イニシエータのインフレータへの取付構造も、図示の以外の構成であってもよい。
上記の実施の形態では、キャップ60,60Aはイニシエータ9のイニシエータ取付部9bをも覆っているが、電極ピン22とコネクタ51との結合体のみを覆う構成であってもよい。
上記の実施の形態では、電極ピン22とコネクタ51との結合体を取り囲むキャップ60,60Aを設け、このキャップ60,60A内にポッティング材を充填することによりシール部61を形成しているが、このキャップ60,60Aを省略し、少なくとも該コネクタ51とイニシエータ本体20との間、好ましくはさらに該コネクタ51とハーネス50との結合部に直接シール材を塗り付けるなどして、要所にのみシール部61を形成するようにしてもよい。
上記の実施の形態では、電極ピン22とコネクタ51とを取り囲むキャップ60Aの外面にハーネス50の掛止部62を設けているが、該キャップ60Aの頂部や内面にハーネス50の掛止部62が設けられてもよい。キャップ60Aの複数箇所にハーネス50の掛止部62が設けられてもよい。
上記の実施の形態では、エアバッグ装置は歩行者用エアバッグ装置であるが、これに限定されるものではなく、車室内に設置される乗員保護用エアバッグ装置など、種々のエアバッグ装置に本発明を適用することができる。
実施の形態に係るイニシエータ及びこのイニシエータを備えたインフレータのイニシエータ取付部付近の斜視図である。 図1のII-II線に沿う断面図である。 実施の形態に係る歩行者用エアバッグ装置を搭載した自動車の斜視図である。 図3の歩行者用エアバッグ装置の平面図である。 従来例に係るイニシエータ及びこのイニシエータを備えたインフレータのイニシエータ取付部付近の斜視図である。 別の実施の形態に係るイニシエータ及びこのイニシエータを備えたインフレータのイニシエータ取付部付近の断面図である。
符号の説明
1 自動車
3 ボンネットフード
4 歩行者用エアバッグ装置
5 エアバッグ
8 ケース
9 インフレータ
9b イニシエータ取付部
10 イニシエータ
20 イニシエータ本体
21 ヘッド部
22 電極ピン
30 カラー
40 樹脂
50 ハーネス
51 コネクタ
60,60A キャップ
61 シール部
62 掛止部

Claims (8)

  1. イニシエータ本体に対し通電用ハーネスが接続部材を介して接続されているイニシエータにおいて、
    少なくとも該接続部材と該イニシエータ本体との結合部を覆うシール部が設けられていることを特徴とするイニシエータ。
  2. 請求項1において、少なくとも該接続部材と該イニシエータ本体との結合部及び該接続部材とハーネスとの結合部が前記シール部により覆われていることを特徴とするイニシエータ。
  3. 請求項1又は2において、前記接続部材は、前記イニシエータ本体に設けられた電極と、前記ハーネスが連なるコネクタとで構成されており、該コネクタが該電極に結合され、
    前記シール部は、少なくとも、該コネクタと前記イニシエータ本体との間を覆うように設けられていることを特徴とするイニシエータ。
  4. 請求項3において、前記シール部は、少なくとも、該コネクタと前記イニシエータ本体との間、及び該コネクタと前記ハーネスとの結合部を覆うように設けられていることを特徴とするイニシエータ。
  5. 請求項3又は4において、結合された該電極とコネクタとを取り囲むように筒状のキャップが設けられ、該キャップの内側に前記シール部が設けられていることを特徴とするイニシエータ。
  6. 請求項5において、該キャップに、該ハーネスの延在方向の途中部が掛止された掛止部が設けられていることを特徴とするイニシエータ。
  7. 請求項1ないし6のいずれか1項に記載のイニシエータを備えたインフレータ。
  8. エアバッグと、該エアバッグを膨張させるためのインフレータとを備えたエアバッグ装置において、該インフレータは請求項7に記載のインフレータであることを特徴とするエアバッグ装置。
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