JP3714048B2 - 車両のサイドエアバッグ装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、車両のサイドエアバッグ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両の車体における乗員頭部に対応する部分には、サイドルーフレールが配され、このサイドルーフレールに沿って、側面衝突時における乗員保護用のサイドエアバッグ装置を設けたものがある(類似技術として、特開平10−181512号公報参照)。この種のサイドエアバッグ装置は、ピラーからサイドルーフレールにかけての車室内側に沿って、袋状のエアバッグ本体を折畳み状態で配設し、そのエアバッグ本体の端部にインフレータを接続した構造になっている。エアバッグ本体の内部には、縫製部又は溶着部により、複数のガス流路が区画されている。そして、側面衝突時に、このインフレータからエアバッグ本体内にガスを噴出し、エアバッグ本体の内部で区画された複数のガス流路を、インフレータに近い方から順番に膨張させ、最終的にエアバッグ本体を下向きに膨張展開させてカーテン状にすることにより、乗員頭部を保護するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の技術にあっては、エアバッグ本体を下向きに膨張展開させてカーテン状にすべく、エアバッグ本体の内部のガス流路を、インフレータに近い方から順番に膨張させるため、特にインフレータに最も近いガス流路部分に対して、インフレータからの噴射ガスによる熱と圧力が過度に加わり、その部分のダメージが大きくなる。従って、その最も過酷な部分に合わせて、エアバッグ本体全体の性能を高めるために、エアバッグ本体の基布に、引っ張り強度を上げるためのコーティングを塗布したり、耐熱性を上げるための繊維を混入したりする必要があり、エアバッグ本体の製造が大変に面倒になっている。
【0004】
この発明は、このような従来の技術に着目してなされたものであり、エアバッグ本体における最もインフレータに近い部分に熱や圧力が過度に加わるのを抑制することができる車両のサイドエアバッグ装置を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決する為の手段】
請求項1記載の発明は、少なくともサイドルーフレールの車室内側に沿って、内部にインフレータから噴出したガスを導くことが可能な複数のガス流路が形成された袋状のエアバッグ本体を折畳み状態で配設し且つ内装材により該エアバッグ本体及びインフレータを覆ってなると共に、該エアバッグ本体を下側へ向けてカーテン状に膨張展開させて乗員頭部を保護可能なるようにした車両のサイドエアバッグ装置であって、
前記インフレータを前記サイドルーフレールの後方側から下方に延びるピラーの乗員頭部に略対応する位置に配置すると共に、袋状のエアバッグ本体を前記ピラーからサイドルーフレールにかけての車室内側に沿って配設し、
前記エアバッグ本体の内部には、インフレータのガス噴出口からサイドルーフレールに沿って延びる主ガス流路と、該主ガス流路から分岐して膨張展開時にエアバッグ本体をカーテン状に垂下させる複数の分岐ガス流路とが設けられ、
複数の分岐ガス流路の内、インフレータに最も近い分岐ガス流路の入口が、インフレータから最も離間した位置に形成され、その分岐ガス流路が折り返し方向に向いて設定されていると共に前記分岐ガス流路が、主ガス流路からガスを下側へ導く第1流路と、該第1流路の下方からガスを折り返し方向に導く第2流路と、該第2流路の端部からガスを上側へ導く第3流路を備え、その第3流路の端部に相当する上壁部が、主ガス流路の入口付近に対して下側から当接又は結合されていることを特徴とする。
【0006】
請求項1記載の発明によれば、インフレータのガスが、エアバッグ本体のいったんインフレータから離間した位置に噴出され、そこから折り返し方向に向いている分岐ガス流路により、インフレータに最も近い下方部位へ導かれるため、インフレータの近くで膨張した分岐ガス流路により乗員頭部が保護されることなると共に過度の圧力上昇及び温度上昇を抑制することができる。従って、エアバッグ本体を形成する基布の性能を必要以上に高める必要がなく、エアバッグ本体の製造が容易になる。また、エアバッグ本体の最もインフレータに近い部分に過度の圧力が加わらないため、その部分を車室内側から覆っている内装材に対してエアバッグ本体から大きな膨張力が作用しない。従って、内装材における開き口以外の部分を強固に固定する必要がなく、内装材の固定構造を簡略化することができる。更に、折り返し方向に向いている分岐ガス流路において、第1流路でガスが下側へ導くことにより、カーテン状に垂下させる作用を確保した状態で、第2流路により折り返し方向への展開を確保する。更に又、ガスを上向きに導く第3ガス流路の上壁部が、主ガス流路の入口付近に当接又は結合されているため、エアバッグ本体の折り返し方向に向いている部分が乗員頭部により押されても、所定の位置を保持することができる。
【0015】
請求項2記載の発明は、内装材のインフレータに対応する部分に変形容易なリッドが設けられている。
【0016】
請求項2記載の発明によれば、内装材のインフレータに対応する部分(内装材の開き口に相当する部分)に変形容易なリッドが設けられているため、エアバッグ本体の膨張力が内装材に加わらず、内装材の固定構造を更に簡略化することができる。
【0017】
請求項3記載の発明は、インフレータは、ピラーに沿って長手方向を略合わせた状態で配され、エアバッグ本体の主ガス流路が、インフレータの長手方向長さの少なくとも半分付近まで覆った状態で、インフレータに対して接続されている。
【0018】
請求項3記載の発明によれば、インフレータの乗員頭部に近い部分が、初期段階で、膨張した主ガス流路によっても覆われるため、乗員保護性能が更に向上する。
【0019】
【発明の効果】
この発明によれば、インフレータのガスが、エアバッグ本体のいったんインフレータから離間した位置に噴出され、そこから折り返し方向に向いている分岐ガス流路により、インフレータに最も近い下方部位へ導かれるため、インフレータの近くで膨張した分岐ガス流路により乗員頭部が保護されることなると共に過度の圧力上昇及び温度上昇を抑制することができる。従って、エアバッグ本体を形成する基布の性能を必要以上に高める必要がなく、エアバッグ本体の製造が容易になる。また、エアバッグ本体の最もインフレータに近い部分に過度の圧力が加わらないため、その部分を車室内側から覆っている内装材に対してエアバッグ本体から大きな膨張力が作用しない。従って、内装材における開き口以外の部分を強固に固定する必要がなく、内装材の固定構造を簡略化することができる。更に、折り返し方向に向いている分岐ガス流路において、第1流路でガスが下側へ導くことにより、カーテン状に垂下させる作用を確保した状態で、第2流路により折り返し方向への展開を確保する。更に又、ガスを上向きに導く第3ガス流路の上壁部が、主ガス流路の入口付近に当接又は結合されているため、エアバッグ本体の折り返し方向に向いている部分が乗員頭部により押されても、所定の位置を保持することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の好適な実施形態を図1〜図5に基づいて説明する。図1は、自動車の上部を車室内R側から見た図である。符号1はフロントピラー、2はセンタピラー、3はリヤピラーを示している。各ピラー1、2、3の上部には、前後方向に沿って閉断面構造のサイドルーフレール4が形成されている。このサイドルーフレール4は、図3に示すように、レールアウタパネル5とレールインナパネル6とから形成されている。サイドルーフレール4の上端部には、ルーフパネル7の端部が接合されている。サイドルーフレール4の下端部には、図示せぬドアとの密閉性を確保するためのウエザストリップ8が取付けられている。
【0021】
そして、レールインナパネル6の上部には、下端部がレールインナパネル6に対して近接した概略コ字形状のカバー9が設けられている。カバー9の内部には、袋状のエアバッグ本体10が折畳まれた状態で収納されている。このエアバッグ本体10の上部はカバー9の取付点であるボルト19により共締めされている。エアバッグ本体10の後端部10aは、カバー9から後方RRへ出ている。このエアバッグ本体10の後端部10aは、インフレータ11の長手方向長さの半分以上まで覆った状態で、該インフレータ11に対して接続されている。そして、サイドルーフレール4においては、エアバッグ本体10を収納したカバー9が、図3に示すように、「内装材」としてのルーフサイドトリム13により車室内R側から覆われている。また、このルーフサイドトリム13の端部は、ヘッドライニング14に接続されている。
【0022】
インフレータ11は、高剛性の金属筒状であり、図2に示すように、乗員頭部Hに対応する位置で且つリヤピラー3に長手方向を合わせた状態で、ピラーインナパネル16に固定されている。そして、このインフレータ11及び、そこに接続されるエアバッグ本体10の後端部10aは、車室内R側から、「内装材」としてのピラーガーニッシュ15により覆われている。更に、このピラーガーニッシュ15における上部のドアガラス側、すなわちエアバッグ本体10を展開させる際の開き口に相当する部分には、樹脂製の変形容易なリッド12が設けられている。ここでいうところの「乗員頭部H」とは、SAEマネキンのAF05%〜AM95%タイルのマネキンにおける頭部に相当する大きさであり、位置である。
【0023】
エアバッグ本体10(後端部10aも含む)の内部は、図1,2に示すように、縫製部(溶着部の場合もあり)により、インフレータ11のガス噴出口11aから、リヤピラー3を経て、サイドルーフレール4に沿って延びる主ガス流路Aと、この主ガス流路Aから分岐して膨張展開時にエアバッグ本体10をカーテン状に垂下させる4つの分岐ガス流路B、C、D、Eが設けられている。
【0024】
その内、インフレータ11に最も近い分岐ガス流路Eの入口は、インフレータ11から離間したルーフサイドトリム13に対応する位置に形成され、その入口からの当該分岐ガス流路Eが、インフレータ11のガス噴出方向(図1・図2中の矢示G方向=車両前方)に対して折り返す方向(車両後方)になっている。
【0025】
更に、このインフレータ11に最も近い分岐ガス流路Eは、主ガス流路Aからガスを下側へ導く第1流路e1と、該第1流路e1の下方からガスを折り返し方向に導く第2流路e2と、該第2流路e2の端部からガスを上向きに導く2つの第3流路e3とから形成されている。第1流路e1でガスが下側へ導くことにより、まずカーテン状に垂下させる作用が確保され、第2流路e2により折り返し方向への展開を確保される。第3流路e3の端部に相当する上壁部17は、主ガス流路Aの入口(つまり、エアバッグ本体10の後端部10a)に対して、下側から結合(当接でも可能)されている。
【0026】
次に、この実施形態の作用を説明する。まず、図示せぬセンサーが自動車の側面衝突を検出した場合には、インフレータ11から燃焼ガスが噴出され、まず、インフレータ11の半分以上を覆っているエアバッグ本体10の後端部10aを膨張させる。次に、ガスは噴射方向に沿って主ガス流路A内に送られ、カバー9内で膨張する。カバー9は、上端部だけが取付けられた構造のため、エアバッグ本体10が内部で膨張すると、上端部をヒンジにして開く。カバー9が下開きすると共に、ガスが主ガス流路Aから各分岐ガス流路B、C、D、Eに入り込み、エアバッグ本体10が下向きに展開してカーテン状になる。
【0027】
エアバッグ本体10がカーテン状に展開する際に、ピラーガーニッシュ15のリッド12を押し開いて車室内R側に出るが、このリッド12に対応する最も後側の分岐ガス流路Eは、完全に膨張しきる前に、先に膨らむ分岐ガス流路B、C、Dにより引きずり出された状態となる。従って、リッド12が必要以上に車室内R側に押し開かれることはなく、まして、ピラーガーニッシュ15に対してエアバッグ本体10の膨張力がそれほど加わることもないため、ピラーガーニッシュ15を簡略的に固定することができる。
【0028】
ガスがこの分岐ガス流路Eの第1流路e1、第2流路e2、第3流路e3の全てに充満した時点で、エアバッグ本体10の膨張展開は完了する。このエアバッグ本体10は、前述のように、分岐ガス流路Eの端部の上壁部17が、インフレータ11を包む後端部10a(主ガス流路Aの入口)に結合されているため、結果として、この分岐ガス流路Eはインフレータ11に対して十分に近接した位置まで折り返し方向に展開する。
【0029】
以上説明したように、この実施形態によれば、インフレータ11のガスが、主ガス流路Aを通って、いったんインフレータ11から離間した位置に噴出され、そこから折り返し方向への分岐ガス流路Eを介して、インフレータ11に最も近い部位に導かれため、エアバッグ本体10におけるインフレータ11の最も近い部位における過度の圧力上昇及び温度上昇は抑制される。従って、この実施形態に係るエアバッグ本体10では、エアバッグ本体10を形成する基布の性能を必要以上に高める必要がなく、エアバッグ本体10の製造が従来に比べて容易である。
【0030】
また、カーテン状に展開したエアバッグ本体10により、自動車の側面衝突時における乗員頭部Hを受け止めて保護することができと共に、乗員頭部Hがインフレータ11に近い位置に当たっても、分岐ガス流路Eがインフレータ11の近接位置まで回り込んで展開していることと、インフレータ11の半分以上を覆っているエアバッグ本体10の後端部10aが膨張していることにより確実に保護される。
【0031】
更に、最もインフレータ11に近い分岐ガス流路Eの上壁部17が、エアバッグ本体10の後端部10aに結合されているため、膨張した分岐ガス流路Eが乗員頭部Hにより押されても、その位置を保持することができる。
【0032】
尚、以上の説明では、インフレータ11をリヤピラー3に設置する例を示したが、その他のピラーに適用することも可能である。そして、サイドルーフレール4の後方側から下方に延びるピラーとしては、前述したリアピラー3やセンタピラー2等のフロントピラー1以外のピラーが該当する。また、ワゴン車のように、車両後方に荷室のある車両においては、インフレータ11をサイドルーフレール4の後方側の荷室にほぼ対応する位置に設置する事も可能である。
【0033】
一方、内装材として、ピラーガーニッシュ15、ルーフサイドトリム13それぞれ別体の例を示したが、これらが一体に形成されていてもよく、また、別体のルーフサイドトリムがなく、成形されたヘッドライニングの側端部によってエアバッグ本体が覆われるものであっても良い。即ち、ピラーやサイドルーフレールに配設される内装材の分割形態は、車両形状等によって適宜選択することができ前記実施形態に限定されない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態に係る車室内を示す側面図。
【図2】リヤピラー付近を示す拡大側面図。
【図3】図1中矢示SA−SA線に沿う断面図。
【図4】図1中矢示SB−SB線に沿う断面図。
【図5】エアバッグ本体が膨張展開した状態を示す図4相当の断面図。
【符号の説明】
3 リヤピラー
4 サイドルーフレール
9 カバー
10 エアバッグ本体
11 インフレータ
12 リッド
13 ルーフサイドトリム(内装材)
15 ピラーガーニッシュ(内装材)
17 上壁部
A 主ガス流路
B、C、D 分岐ガス流路
E 最もインフレータに近い分岐ガス流路
e1 第1流路
e2 第2流路
e3 第3流路
G ガス噴出方向
R 車室内
H 乗員頭部

Claims (3)

  1. 少なくともサイドルーフレールの車室内側に沿って、内部にインフレータから噴出したガスを導くことが可能な複数のガス流路が形成された袋状のエアバッグ本体を折畳み状態で配設し且つ内装材により該エアバッグ本体及びインフレータを覆ってなると共に、該エアバッグ本体を下側へ向けてカーテン状に膨張展開させて乗員頭部を保護可能なるようにした車両のサイドエアバッグ装置であって、
    前記インフレータを前記サイドルーフレールの後方側から下方に延びるピラーの乗員頭部に略対応する位置に配置すると共に、袋状のエアバッグ本体を前記ピラーからサイドルーフレールにかけての車室内側に沿って配設し、
    前記エアバッグ本体の内部には、インフレータのガス噴出口からサイドルーフレールに沿って延びる主ガス流路と、該主ガス流路から分岐して膨張展開時にエアバッグ本体をカーテン状に垂下させる複数の分岐ガス流路とが設けられ、
    複数の分岐ガス流路の内、インフレータに最も近い分岐ガス流路の入口が、インフレータから最も離間した位置に形成され、その分岐ガス流路が折り返し方向に向いて設定されていると共に前記分岐ガス流路が、主ガス流路からガスを下側へ導く第1流路と、該第1流路の下方からガスを折り返し方向に導く第2流路と、該第2流路の端部からガスを上側へ導く第3流路を備え、その第3流路の端部に相当する上壁部が、主ガス流路の入口付近に対して下側から当接又は結合されていることを特徴とする車両のサイドエアバッグ装置。
  2. 請求項1記載の車両のサイドエアバッグ装置であって、
    内装材のインフレータに対応する部分に、変形容易なリッドが設けられていることを特徴とする車両のサイドエアバッグ装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の車両のサイドエアバッグ装置であって、
    前記インフレータは、ピラーに沿って長手方向を略合わせた状態で配され、エアバッグ本体の主ガス流路が、インフレータの長手方向長さの少なくとも半分付近まで覆った状態で、インフレータに対して接続されていることを特徴とする車両のサイドエアバッグ装置。
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