JP5507336B2 - カーテンエアバッグ及びカーテンエアバッグ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車体の側方のピラー又は窓に沿って膨張展開するカーテンエアバッグ、及び、これを備えたカーテンエアバッグ装置に関する。
一般に、車両の乗員を拘束するエアバッグ装置は、ガスを発生させるインフレータと、このインフレータから供給されるガスにより膨張して展開するエアバッグと、を備えている。車両に搭載されるエアバッグの1つに、車体の側方において下方へ膨張して展開し、乗員を側方から拘束するカーテンエアバッグがある。通常、カーテンエアバッグは、ピラー又は窓の上部に位置する収納部に収納されており、インフレータからガスが供給されると収納部から車両の車室内に出現し、ピラー又は窓に沿って膨張展開する。
従来、カーテンエアバッグを車室内へ円滑に膨張展開させるために、カーテンエアバッグを車室側へ導く金属製のガイド部材を収納部内に設けた構成が、既に提案されている(例えば、特許文献1参照)。ガイド部材のガイド機能により、カーテンエアバッグを車室内へ迅速に展開させ、乗員を側方から円滑に拘束することができる。
特許3093199号公報
一般に、カーテンエアバッグが設けられる車種は種々様々である。上記従来技術のように、カーテンエアバッグとは別にガイド部材を収納部内に設ける場合、車種によっては、収納部内に当該ガイド部材を設けるスペースを十分確保できない場合があった。
本発明の目的は、ガイド部材を設けることなく車室内へ円滑に膨張展開することができるカーテンエアバッグ、及びこれを備えたカーテンエアバッグ装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、第1発明は、ガスが供給されることで、車体の側方のピラー又は窓の上部に位置する収納部から車両の車室内に出現し、前記ピラー又は前記窓に沿って膨張展開するカーテンエアバッグであって、前記膨張展開時において前記車室内に着座した乗員を側方から拘束可能な乗員拘束領域に、前記ガスにより膨張展開することで前記乗員を側方から拘束する複数の拘束チャンバと、前記ガスにより膨張展開することで少なくとも1つの前記拘束チャンバを前記車室側へと押し出す押し出しチャンバと、を設け、前記押し出しチャンバは、前記複数の拘束チャンバと共通の基布のうち、対応する部分を切片状に切り開き、その切片部分の外縁部を縫製することにより、前記膨張展開時に、前記切片部分の周辺部を用いた押し出し対象の前記拘束チャンバの前記車室と反対側へ展開するように構成されていることを特徴とする。
本願第1発明のカーテンエアバッグは、複数の拘束チャンバを備えている。内部にガスが供給されるとカーテンエアバッグは収納部から車室内に出現してピラー又は窓に沿って膨張展開し、拘束チャンバが乗員を側方から拘束する。カーテンエアバッグには、上記拘束チャンバの他に押し出しチャンバが設けられている。この押し出しチャンバは、上記のようにカーテンエアバッグが膨張展開するとき、複数の拘束チャンバのうち少なくとも1つを車室側へと押し出す。
このようにして拘束チャンバが車室側へ押し出されることにより、カーテンエアバッグは、拘束対象の乗員の身体とピラー又は窓との間の空間において下方へ向かって迅速に展開することができ、乗員を側方から円滑に拘束することができる。
また、カーテンエアバッグを車室側へ押し出すためのガイド部材をピラー上部の収納部内に設ける構造と異なり、本願第1発明においては、カーテンエアバッグ自体の内部に、押し出しチャンバを備えている。これにより、収納部のスペースが十分確保できず上記ガイド部材が設置できない場合であっても、カーテンエアバッグを車室側へと押し出して円滑に下方へ展開させることができる。
また、上記ガイド部材を設ける場合、収納部での収納状態において、金属である上記ガイド部材とカーテンエアバッグとが車両の走行振動や車体への取り付け誤差等により互いに摺動し、カーテンエアバッグの一部の耐久性が低下したり損傷するおそれがある。これを防止するためには、摺動部にシールやプロテクタ等を追加して設けなければならない。本願第1発明においては、上記ガイド部材と同等の機能を、カーテンエアバッグの一部を構成する押し出しチャンバが実行するので、上記のような摺動による耐久性低下や損傷を回避することができる。
また、本願第1発明では、押し出しチャンバは、複数の拘束チャンバと共通の基布のうち、対応する部分を切片状に切り開き、その切片部分の外縁部を縫製することにより、膨張展開時に、切片部分の周辺部を用いた押し出し対象の拘束チャンバの車室と反対側へ展開するように構成されている。これにより、1つの共通の基布を用いて、拘束チャンバと押し出しチャンバとの両方を形成することができる。この結果、無駄のない、歩留まりの良好な基布の使用を実行することができる。
第2発明は、上記第1発明において、前記押し出しチャンバは、前記押し出し対象の前記拘束チャンバの前記車室と反対側へ展開し、車室反対側より当該押し出し対象の拘束チャンバを前記車室側へと押し出すように構成されていることを特徴とする。
これにより、車室側から見て、押し出しチャンバが押し出し対象の拘束チャンバの背後に潜り込むように展開し、当該拘束チャンバを手前側へ押し出すことで、カーテンエアバッグを円滑に下方へ展開させることができる。
第3発明は、上記第2発明において、前記押し出しチャンバは、膨張展開して前記押し出し対象の前記拘束チャンバを前記車室側へと押し出した後、前記車室内に着座した前記乗員を側方から拘束可能に構成されていることを特徴とする。
これにより、上記のように押し出し対象の拘束チャンバを車室側へ押し出す機能を果たした後の押し出しチャンバも、拘束チャンバと同様、拘束対象の乗員の身体を側方から拘束することができる。
第4発明は、上記第3発明において、前記押し出しチャンバは、前記車両の前後方向における位置が、前記押し出し対象の前記拘束チャンバと略同一の位置となるように設置されていることを特徴とする。
これにより、押し出しチャンバが、車両前後方向に沿ってほぼ同位置にある拘束チャンバを車室側へ押し出し、車室内へ迅速に展開させることができる。
第5発明は、上記第4発明において、前記押し出しチャンバ、及び、前記押し出し対象の前記拘束チャンバ、の前記車両の前後方向における位置は、前記ピラーの近傍であり、前記押し出しチャンバ及び前記押し出し対象の前記拘束チャンバは、前記ピラーの上部に位置する前記収納部から前記車室内に出現し、前記ピラーに沿って膨張展開することを特徴とする。
これにより、カーテンエアバッグが、拘束対象の乗員の身体とピラーとの間の空間において下方へ向かって迅速に展開し、乗員の身体がピラーにぶつからないように側方から円滑に拘束することができる。
第6発明は、上記第1乃至第5発明のいずれかにおいて、前記膨張展開時において前記車両の略前後方向に配置され、バッグ外から導入された前記ガスを前記略前後方向に流通させるガス流通路を有し、前記押し出しチャンバ及び前記拘束チャンバは、前記膨張展開時において前記ガス流通路の下方に位置し、前記ガス流通路からの前記ガスを下方へ導入するように配置されていることを特徴とする。
これにより、押し出しチャンバは、車両略前後方向に沿う流通路から下方へ導入されたガスにより展開し、拘束チャンバを車室側へと押し出す。拘束チャンバは、上記のようにして車室側へ押し出されつつ、流通路から下方へ導入されたガスにより迅速に展開することができる。
上記目的を達成するために、本願第7発明は、ガスが供給されることで、車体の側方のピラー又は窓の上部に位置する収納部から車両の車室内に出現し、前記ピラー又は前記窓に沿って膨張展開するカーテンエアバッグと、前記カーテンエアバッグを膨張展開させるためのガスを供給するインフレータと、を有するカーテンエアバッグ装置であって、前記カーテンエアバッグは、前記膨張展開時において前記車室内に着座した乗員を側方から拘束可能な乗員拘束領域に、前記ガスにより膨張展開することで前記乗員を側方から拘束する複数の拘束チャンバと、前記ガスにより膨張展開することで少なくとも1つの前記拘束チャンバを前記車室側へと押し出す押し出しチャンバと、を備え、前記押し出しチャンバは、前記複数の拘束チャンバと共通の基布のうち、対応する部分を切片状に切り開き、その切片部分の外縁部を縫製することにより、前記膨張展開時に、前記切片部分の周辺部を用いた押し出し対象の前記拘束チャンバの前記車室と反対側へ展開するように構成されていることを特徴とする。
本願第7発明のカーテンエアバッグ装置に備えられるカーテンエアバッグは、複数の拘束チャンバを備えている。インフレータからのガスがカーテンエアバッグの内部に供給されると、カーテンエアバッグは収納部から車室内に出現してピラー又は窓に沿って膨張展開し、拘束チャンバが乗員を側方から拘束する。カーテンエアバッグには、上記拘束チャンバの他に押し出しチャンバが設けられている。この押し出しチャンバは、上記のようにカーテンエアバッグが膨張展開するとき、複数の拘束チャンバのうち少なくとも1つを車室側へと押し出す。
このようにして拘束チャンバが車室側へ押し出されることにより、カーテンエアバッグは、拘束対象の乗員の身体とピラー又は窓との間の空間において下方へ向かって迅速に展開することができ、乗員を側方から円滑に拘束することができる。
また、カーテンエアバッグを車室側へ押し出すためのガイド部材をピラー上部の収納部内に設ける構造と異なり、本願第7発明においては、カーテンエアバッグ自体の内部に、押し出しチャンバを備えている。これにより、収納部のスペースが十分確保できず上記ガイド部材が設置できない場合であっても、カーテンエアバッグを車室側へと押し出して円滑に下方へ展開させることができる。
また、上記ガイド部材を設ける場合、収納部での収納状態において、金属である上記ガイド部材とカーテンエアバッグとが車両の走行振動や車体への取り付け誤差等により互いに摺動し、カーテンエアバッグの一部の耐久性が低下したり損傷するおそれがある。これを防止するためには、摺動部にシールやプロテクタ等を追加して設けなければならない。本願第7発明においては、上記ガイド部材と同等の機能を、カーテンエアバッグの一部を構成する押し出しチャンバが実行するので、上記のような摺動による耐久性低下や損傷を回避することができる。
また、本願第7発明では、押し出しチャンバは、複数の拘束チャンバと共通の基布のうち、対応する部分を切片状に切り開き、その切片部分の外縁部を縫製することにより、膨張展開時に、切片部分の周辺部を用いた押し出し対象の拘束チャンバの車室と反対側へ展開するように構成されている。これにより、1つの共通の基布を用いて、拘束チャンバと押し出しチャンバとの両方を形成することができる。この結果、無駄のない、歩留まりの良好な基布の使用を実行することができる。
本発明によれば、カーテンエアバッグとは別にガイド部材を設けることなく車室内へ円滑に膨張展開することができる。
本発明の一実施形態によるに係るカーテンエアバッグ装置が膨張し展開する状態を示す説明図である。 エアバッグの内部構造を透視して示す図である。 折り畳んだ状態にあるエアバッグを表す側面図である。 エアバッグを折り畳んで折り畳み体とする際の挙動を表す説明図である。 図3及び図4におけるA−A断面における構造を周囲とともに示す断面図である。 図3及び図4におけるB−B断面における構造を周囲とともに示す断面図である。 押し出しチャンバが押し出し対象のチャンバを車室側へ押し出す挙動の詳細を説明する説明図である。 インフレータを車両前後方向中央部に接続するエアバッグの変形例の内部構造を透視して示す図である。
以下、本発明の一実施形態によるカーテンエアバッグを備えたカーテンエアバッグ装置を図1乃至図7を用いて説明する。
図1は、本実施形態に係るカーテンエアバッグ装置1が膨張し展開する状態を示す説明図である。図1中の左側が車両(図示せず)に備えられる車体101の前方側を表し、図1中の右側が車体101の後方側を表している(以下、図2、図3、図4、及び図8も同様の位置関係である)。
図1において、 カーテンエアバッグ装置1を搭載した車両の車体101は、フロントピラーとしてのAピラー102、センタピラーとしてのBピラー104、リヤピラーとしてのCピラー105、及びルーフサイドレール103を有している。カーテンエアバッグ装置1は、細長く折り畳まれ空間RM(後述)に収納されている状態から図示するように下方に向けて膨張し展開可能なエアバッグ2と、このエアバッグ2の後端部側よりその内部へガスを供給するインフレータ3と、衝突を検知してインフレータ3に点火信号を送るインフレータ制御回路(図示せず)とを備えている。
エアバッグ2の折り畳み体は、長手方向を車両の略前後方向に沿って配置されており、当該長手方向に略弓状に湾曲した形状を備えている。すなわち、エアバッグ2の折り畳み体は、Aピラー102の上部から、Bピラー104の上部、さらにCピラー105の上部にかけて、車体101の前後方向に略沿って略弓形形状となるように配置され、上記ルーフサイドレール103に固定されている。 このエアバッグ2の折り畳み体は、車体天井に沿って設けられたルーフライニング108(後述)や、Aピラー102、Bピラー104、及びCピラー105に設けられたピラーガーニッシュ109(後述)によって覆われている。このとき、エアバッグ2の上辺からは所定間隔をおいて上方に耳状の突片2Bが複数個突設されている。この突片2Bがルーフサイドレール103にボルトやリベット等の留付具ATによって留め付けられることで、エアバッグ2の折り畳み体が車体101側に固定されている(後述の図5及び図6も参照)。
インフレータ3は、車体101の後部のCピラー105に対しブラケット106を介してボルト107により取り付けられている。 エアバッグ2の図示右側に設けられたガス導入口2A(後述の図2参照)は、図示しない接続器具によってインフレータ3に接続されている。
そして、車体101の側面衝突時や横転時等には、上記インフレータ制御回路が備えるセンサがこれを検知し、インフレータ3のイニシエータ(図示せず)へ起動信号を出力する。これによりインフレータ3が起動してエアバッグ膨張用のガスを噴出し、上記ガス導入口2Aを介してエアバッグ2の内部に流入させる。これにより、エアバッグ2は、折り畳まれた状態から図1に示すように下方向に膨張し、上記ピラー102,104,105や各ピラー間の窓Wに沿って展開する。このようにして、エアバッグ2は、車体101の車室内で膨張して展開し、乗員の頭部や上半身に対し側方から接触し、拘束する。これにより、車両の衝突や横転時の衝撃が乗員に加わるのを抑制する。
図2は、上記図1に対応して展開した状態のエアバッグ2の内部構造を透視して示す図である。
図2において、エアバッグ2は、膨張したときにAピラー102付近からCピラー105付近までサイドドアの窓開口の略全体を覆い得る大きさを有している。このエアバッグ2は、上記図1に示した車体101の中央部のBピラー104に対応する中央位置を挟んで、前部座席に着座した乗員を側方から拘束するための前チャンバ2aと、後部座席に着座した乗員を側方から拘束するための後チャンバ2bと、エアバッグ2の上部に設けられ、前チャンバ2aと後チャンバ2bとに通じるガス流通路2cと、に大きく区画されている。
前チャンバ2aは、複数の(この例では4つの)小チャンバ2a1,2a2,2a3,2a4に区画されており、後チャンバ2bは、複数の(この例では2つの)小チャンバ2b1,2b2に区画されている。ガス流通路2cは車体前方側から後方側へ向かって、前部通路2c1、中間通路2c2、及び後部通路2c3を備えている。前チャンバ2aは前部通路2c1の下部に設けられ、後チャンバ2bは後部通路2c3の下部に設けられている。なお、上記前チャンバ2aの小チャンバ2a1,2a2,2a3,2a4及び後チャンバ2bの小チャンバ2b1,2b2が、各請求項記載の拘束チャンバを構成している。
エアバッグ2の後端部側に配置されたインフレータ3は、その前方端部をエアバッグ2のガス導入口2Aに挿入し、当該ガス導入口2Aを介してエアバッグ2に接続されている。そして、これらインフレータ3及びエアバッグ2が相互に密着して接続されていることにより、エアバッグ2の内部の気室全体がほぼ密閉された状態である。
上記の基本構成において、本実施形態の特徴は、上記前チャンバ2aの小チャンバ2a3とガス流通路2cの前部通路2c1との間に、押し出しチャンバ50を設けたことである。この押し出しチャンバ50は、図示のように、上記前チャンバ2a及び後チャンバ2bと同様、膨張展開時においてガス流通路2cよりも下方に位置するように配置されている。また、押し出しチャンバ50は、上記前チャンバ2a及び後チャンバ2bと同様、膨張展開時において、ガス流通路2cと異なり、各ピラー102,104,105及び窓Wに沿って垂れ下がり上記乗員を拘束可能な乗員拘束領域ARに配置されている。
また、上記したすべての各チャンバ及び通路の境界は、概ね、縫製部Saによって仕切られている。なお、この例では、前チャンバ2aの小チャンバ2a2,2a3の間には縫製部Saはなく、ガスの導入方向が互いに反対方向(すなわち車両の前方向及び後方向)となっている。また、押し出しチャンバ50
は、エアバッグ2の他の領域と共通の基布を用いつつ、当該基布のうち押し出しチャンバ50となる部位を切断線CLにより切片状に切り開いた切片部を用いて構成されている。切片部の外縁部、すなわち切断線CLより内周側部分は、上記の縫製部Saとなっている。また、基布の残りの部分のうち、切片部が切り開かれた部位についても、上記切片部を包囲するように縫製部Saが形成されている。なお、以上述べた縫製部Saに対しては、樹脂等の適宜のシール材を用いてシール機能を強化してもよい。
図3は、折り畳んだ状態にあるエアバッグ2、すなわちエアバッグ2の上記折り畳み体を表す側面図である。図2と図3とを対比して分かるように、エアバッグ2の上記乗員拘束領域ARに配置される各小チャンバ2a1〜2a4,2b1,2b2及び押し出しチャンバ50のうち、前チャンバ2aの小チャンバ2a1〜2a4及び後チャンバ2bの小チャンバ2b1,2b2は、エアバッグ2全体が下端部よりロール状に巻回されることで形成されるロール体RLに含まれる。これに対し、押し出しチャンバ50は、このロール体RLには含まれず、ロール体RLの外周側を包囲するように配置される。すなわち、エアバッグ2を折り畳んで上記折り畳み体とする際には、図4に示すように、前述のように切断線CLを境に切片状となっている押し出しチャンバ50を残存させつつ、押し出しチャンバ50以外の部位がロール状に巻回されて上記ロール体RLが形成される。なお、その際、後述のように押し出しチャンバ50の押し出し対象となる上記前チャンバ2aの小チャンバ2a3は、押し出しチャンバ50と分かれてロール体50に含まれることとなる(図4参照)。
図5は、上記図4及び図3におけるA−A断面における横断面図である。なお、図5においては、エアバッグ2の収納状態を表すために、エアバッグ2の周囲構造も併せて図示している。上記のように押し出しチャンバ50を残存させつつロール体RLが形成された後は、上記ロール体RLの車室CR側と反対側(図4及び図3中の右側)を覆うように押し出しチャンバ50の先端部50aを入り込ませ、さらに先端部50aに続く中間部50bを上記ロール体RLの車室CR側(図4及び図3中の左側)を覆う。これにより、押し出しチャンバ50の先端部50aから中間部50bにかけての領域によってロール体RLの略下半分領域が覆われることとなる。その後、中間部50bに続く基端部50cにかけて押し出しチャンバ50は折り返され、これによって基端部50cは、上記中間部50bのさらに車室CR側及び下側を覆う態様となっている(図5参照)。また、この例では、押し出しチャンバ50の車両前後方向(図4、図3中の左右方向)に沿った位置は、Bピラー104とほぼ同一の位置となっている。同様に、押し出しチャンバ50による押し出し対象となる上記前チャンバ2aの小チャンバ2a3も、Bピラー104とほぼ同一の位置に配置されている。
図6は、上記図4及び図3におけるB−B断面における横断面図であり、図5と同様、エアバッグ2の周囲構造も併せて図示している。図6に示すB−B断面においては、押し出しチャンバ50が設けられていないことから、図示のように、主として前チャンバ2aの小チャンバ2a2がロール状に巻回されてロール体RLが形成される。
また、図5及び図6において、上記態様のエアバッグ2の折り畳み体の車室CR側は、ルーフライニング108や、Aピラー102、Bピラー104、及びCピラー105に設けられたピラーガーニッシュ109によって覆われている。そして、各ピラー102,104,105や窓Wの上部に位置する、ルーフライニング108及びピラーガーニッシュ109の車室CRの反対側のエアバッグ2を収納する空間RMが、各請求項記載の収納部を構成している。
上記構成の押し出しチャンバ50は、前述のようにして車両の衝突時や横転時においてエアバッグ2が膨張展開するとき、押し出し対象の前チャンバ2aの小チャンバ2a3を車室CR側へ押し出すように機能する。以下、その挙動の詳細を図7(a)〜(c)により説明する。
図7(a)は、前述の図5と同等の図である。前述のようにしてインフレータ3からガス流通路2cへ導かれたガスは、(図2に示した膨張展開状態にてガス流通路2cの下方に位置する)押し出しチャンバ50に流入する。これにより、押し出しチャンバ50は、上記流入したガスによって膨張し、図7(b)に示すように、Bピラー104の上部に位置する空間RMよりルーフライニング108を押し開きつつ車室CR内へと出現する。その際、押し出し対象の前チャンバ2aの小チャンバ2a3の車室CRと反対側(図示右側)へ展開することで、当該反対側より小チャンバ2a3を車室CR側(図示左側)へと押し出す(図7(b)参照)。小チャンバ2a3を車室CR側へ押し出した後は、押し出しチャンバ50は、図7(b)及び図7(c)に示すように、自らも空間RM外へ出現してBピラー104に沿って下方へ垂れ下がることにより、乗員を側方から拘束する。
以上のようにして、本実施形態のエアバッグ装置1においては、押し出しチャンバ50が、押し出し対象となるエアバッグ2のその他のチャンバ(上記の例では小チャンバ2a3)を車室CR側へ押し出す。これにより、エアバッグ2は、拘束対象の乗員の身体とピラー(上記の例ではBピラー104)又は窓Wとの間の空間において下方へ向かって迅速に展開でき、乗員を側方から円滑に拘束することができる。なお、本実施形態では特に、押し出しチャンバ50の車両前後方向における長さL(図4参照)が、ガーニッシュ109のうちBピラー104に対応する部分(いわゆるBピラーガーニッシュ)の車両前後方向における長さ(図1のLoにほぼ相当)よりも大きくなっている。これにより、押し出しチャンバ50による、押し出し対象となるエアバッグ2のその他のチャンバ(上記の例では小チャンバ2a3)への押し出し力が大きくなる。また、押し出しチャンバ50が上記Bピラーガーニッシュの上端部を覆いやすくなるので、エアバッグ2が上記Bピラーガーニッシュと干渉しにくくなる。この結果、エアバッグ2が、より確実に、より円滑に展開することができる。
また、エアバッグ2を車室側へ押し出すためのガイド部材をピラー上部の収納部内に設ける構造と異なり、本実施形態では、図2に示すように、エアバッグ2自体の内部に、押し出しチャンバ50を備えている。これにより、上記空間RMのスペースが十分確保できず上記ガイド部材が設置できない場合であっても、エアバッグ2を車室R側へと押し出して円滑に下方へ展開させることができる。また、上記ガイド部材を設ける場合、空間RMでの収納状態において、金属である上記ガイド部材とエアバッグ2とが車両の走行振動や車体への取り付け誤差等により互いに摺動し、エアバッグ2の一部の耐久性が低下したり損傷するおそれがある。これを防止するためには、摺動部にシールやプロテクタ等を追加して設けなければならない。本実施形態においては、上記ガイド部材と同等の機能を、エアバッグ2の一部を構成する押し出しチャンバ50が実行するので、上記のような摺動による耐久性低下や損傷を回避することができる。
また、本実施形態では特に、押し出しチャンバ50は、膨張展開時に、押し出し対象の小チャンバ2a3の車室CRと反対側へ展開して車室CR側へと押し出すように構成されている。これにより、車室CR側から見て、押し出しチャンバ50が押し出し対象の小チャンバ2a3の背後に潜り込むように展開し手前側へ押し出す結果、エアバッグ2全体を円滑に下方へ展開させることができる。
さらに、本実施形態では特に、押し出しチャンバ50は、膨張展開して押し出し対象の小チャンバ2a3を車室CR側へと押し出した後、車室CR内に着座した乗員を側方から拘束可能に構成されている。これにより、上記のような押し出し機能を果たした後の押し出しチャンバ50も、他のチャンバ2a,2bと同様、拘束対象の乗員の身体を側方から拘束することができる。
また、本実施形態では特に、前チャンバ2a、後チャンバ2b、及びガス流通路2cと共通の基布を用いて、押し出しチャンバ50を形成することができる。この結果、無駄のない、歩留まりの良好な基布の使用を実行することができる。
なお、上記実施形態では、エアバッグ2のガス流通路2cの後方側端部にインフレータ3を接続した構成について説明したが、本発明はこれに限られない。例えば、図8(a)に示すように、ガス流通路前2cの車両前後方向の中央部の上方位置にインフレータ3を接続するエアバッグ2′に対し、上記同様の押し出しチャンバ50を設けるようにしてもよい。この場合も、上記同様の効果を得ることができる。
なお、本変形例では、さらに、図8(a)中のC−C断面図である図8(b)に示すように、押し出しチャンバ50の車室CR側(図に向かって紙面手前側)に接触するようにしつつ、押し出しチャンバ50の上部及び下部のガス流通路2c及び小チャンバ2a3の車室CR側に当て布部材60を設けている。これにより、エアバッグ2が図8のように膨張展開した状態において、乗員の頭部が、切片状の押し出しチャンバ50の部分にはまり込みエアバッグ2の車室CRと反対側(言い換えればピラー側や窓側)へ抜け出るのを防止し、拘束性能を向上することができる。なお、この当て布部材60を、上記実施形態のエアバッグ2の押し出しチャンバ50に対し設けてもよく、この場合も同様の効果を得る。
なお、以上においては、押し出し対象の拘束チャンバとして、前チャンバ2aの小チャンバ2a3を車室CR側へ押し出す場合を例にとって説明したが、これに限られない。すなわち、押し出し対象のチャンバが、前チャンバ2aのうち小チャンバ2a1や小チャンバ2a2や小チャンバ2a4となるように、押し出しチャンバ50をエアバッグ2,2′に設けてもよい。また前チャンバ2aに限られず、押し出し対象のチャンバが、後チャンバ2bのうち小チャンバ2b1や小チャンバ2b2となるように、押し出しチャンバ50をエアバッグ2,2′に設けてもよい。さらに、押し出し対象のチャンバは1つに限られず、以上列記した小チャンバのうち複数を押し出すようにしてもよい。
また、以上既に述べた以外にも、上記実施形態や各変形例による手法を適宜組み合わせて利用しても良い。
その他、一々例示はしないが、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更が加えられて実施されるものである。
1 エアバッグ装置(カーテンエアバッグ装置)
2 エアバッグ(カーテンエアバッグ)
2a 前チャンバ
2b 後チャンバ
2a1〜a4 小チャンバ(拘束チャンバ)
2b1〜b2 小チャンバ(拘束チャンバ)
2c ガス流通路
3 インフレータ
50 押し出しチャンバ
101 車体
102 Aピラー
104 Bピラー
105 Cピラー
AR 乗員拘束領域
CR 車室
RM 空間(収納部)
Sa 縫製部
W 窓

Claims (7)

  1. ガスが供給されることで、車体の側方のピラー又は窓の上部に位置する収納部から車両の車室内に出現し、前記ピラー又は前記窓に沿って膨張展開するカーテンエアバッグであって、
    前記膨張展開時において前記車室内に着座した乗員を側方から拘束可能な乗員拘束領域に、
    前記ガスにより膨張展開することで前記乗員を側方から拘束する複数の拘束チャンバと、
    前記ガスにより膨張展開することで少なくとも1つの前記拘束チャンバを前記車室側へと押し出す押し出しチャンバと、
    を設け
    前記押し出しチャンバは、
    前記複数の拘束チャンバと共通の基布のうち、対応する部分を切片状に切り開き、その切片部分の外縁部を縫製することにより、前記膨張展開時に、前記切片部分の周辺部を用いた押し出し対象の前記拘束チャンバの前記車室と反対側へ展開するように構成されている
    ことを特徴とするカーテンエアバッグ。
  2. 請求項1記載のカーテンエアバッグにおいて、
    前記押し出しチャンバは、
    前記押し出し対象の前記拘束チャンバの前記車室と反対側へ展開し、車室反対側より当該押し出し対象の拘束チャンバを前記車室側へと押し出すように構成されている
    ことを特徴とするカーテンエアバッグ。
  3. 請求項2記載のカーテンエアバッグにおいて、
    前記押し出しチャンバは、
    膨張展開して前記押し出し対象の前記拘束チャンバを前記車室側へと押し出した後、前記車室内に着座した前記乗員を側方から拘束可能に構成されている
    ことを特徴とするカーテンエアバッグ。
  4. 請求項3記載のカーテンエアバッグにおいて、
    前記押し出しチャンバは、
    前記車両の前後方向における位置が、前記押し出し対象の前記拘束チャンバと略同一の位置となるように設置されている
    ことを特徴とするカーテンエアバッグ。
  5. 請求項4記載のカーテンエアバッグにおいて、
    前記押し出しチャンバ、及び、前記押し出し対象の前記拘束チャンバ、の前記車両の前後方向における位置は、前記ピラーの近傍であり、
    前記押し出しチャンバ及び前記押し出し対象の前記拘束チャンバは、
    前記ピラーの上部に位置する前記収納部から前記車室内に出現し、前記ピラーに沿って膨張展開する
    ことを特徴とするカーテンエアバッグ。
  6. 請求項1乃至請求項5記載のカーテンエアバッグにおいて、
    前記膨張展開時において前記車両の略前後方向に配置され、バッグ外から導入された前記ガスを前記略前後方向に流通させるガス流通路を有し、
    前記押し出しチャンバ及び前記拘束チャンバは、
    前記膨張展開時において前記ガス流通路の下方に位置し、前記ガス流通路からの前記ガスを下方へ導入するように配置されている
    ことを特徴とするカーテンエアバッグ。
  7. ガスが供給されることで、車体の側方のピラー又は窓の上部に位置する収納部から車両の車室内に出現し、前記ピラー又は前記窓に沿って膨張展開するカーテンエアバッグと、
    前記カーテンエアバッグを膨張展開させるためのガスを供給するインフレータと、
    を有するカーテンエアバッグ装置であって、
    前記カーテンエアバッグは、
    前記膨張展開時において前記車室内に着座した乗員を側方から拘束可能な乗員拘束領域に、
    前記ガスにより膨張展開することで前記乗員を側方から拘束する複数の拘束チャンバと、
    前記ガスにより膨張展開することで少なくとも1つの前記拘束チャンバを前記車室側へと押し出す押し出しチャンバと、
    を備え
    前記押し出しチャンバは、
    前記複数の拘束チャンバと共通の基布のうち、対応する部分を切片状に切り開き、その切片部分の外縁部を縫製することにより、前記膨張展開時に、前記切片部分の周辺部を用いた押し出し対象の前記拘束チャンバの前記車室と反対側へ展開するように構成されている
    ことを特徴とするカーテンエアバッグ装置。
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