JP2007307448A5 - - Google Patents

Claims (9)

1. 流動層容器内で粉粒体を気体により浮遊流動させながら造粒、コーティング、及び乾燥のうち少なくとも一の処理を行う流動層装置において、
   前記流動層容器は、粉粒体の処理を行う処理室と、該処理室の上方に位置し、固気分離用のフィルター部が配されるフィルター室とを備えており、
   前記フィルター部を昇降移動させるフィルター昇降機構が設けられていることを特徴とする流動層装置。
2. 前記流動層容器の処理室を含む下部空間に洗浄液を供給する洗浄液供給部が設けられており、前記フィルター昇降機構は、前記フィルター部が前記流動層容器の下部空間に溜められた洗浄液中に浸かる位置まで前記フィルター部を下降可能であることを特徴とする請求項１に記載の流動装置。
3. 前記フィルター部がカートリッジ式フィルターを備えていることを特徴とする請求項１又は２に記載の流動層装置。
4. 前記フィルター部が、複数のカートリッジ式フィルターと、該複数のカートリッジ式フィルターを支持する支持部材とを備えていることを特徴とする請求項３に記載の流動層装置。
5. 前記複数のカートリッジ式フィルターで固気分離された気体が流入する排気室が前記フィルター部の上部に設けられていることを特徴とする請求項４に記載の流動層装置。
6. 前記フィルター部を前記洗浄液中で上下動させることを特徴とする請求項２に記載の流動層装置。
7. 前記洗浄液に超音波及び水流のうち少なくとも一方を与える手段を備えていることを特徴とする請求項２に記載の流動層装置。
8. 前記フィルター部を前記洗浄液中で回転させることを特徴とする請求項２に記載の流動層装置。
9. 流動層容器と、該流動層容器の粉粒体処理室の上方に配置された固気分離用のフィルター部とを備えた流動層装置におけるフィルター部の洗浄方法において、
   前記流動層容器内に洗浄液を溜め、
   前記フィルター部を前記洗浄液に浸け、
   前記フィルター部の上下動作、回転動作、前記洗浄液の水流、及び前記洗浄液への超音波の付与のうち、少なくとも１以上の手段により前記フィルター部を洗浄することを特徴とする流動層装置におけるフィルター部の洗浄方法。