JPH0677682B2 - 流動層造粒乾燥機の洗浄装置及び洗浄方法 - Google Patents

流動層造粒乾燥機の洗浄装置及び洗浄方法

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JPH0677682B2
JPH0677682B2 JP3154228A JP15422891A JPH0677682B2 JP H0677682 B2 JPH0677682 B2 JP H0677682B2 JP 3154228 A JP3154228 A JP 3154228A JP 15422891 A JP15422891 A JP 15422891A JP H0677682 B2 JPH0677682 B2 JP H0677682B2
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勝彦 佐藤
逸男 武藤
茂樹 竹田
守 宮本
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Tanabe Seiyaku Co Ltd
Arikawa Seisakusho KK
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PAURETSUKU KK
Tanabe Seiyaku Co Ltd
Arikawa Seisakusho KK
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B08CLEANING
    • B08BCLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
    • B08B3/00Cleaning by methods involving the use or presence of liquid or steam
    • B08B3/02Cleaning by the force of jets or sprays

Landscapes

  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
  • Glanulating (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、流動層造粒乾燥機にお
いて、バグフィルタを流動層造粒乾燥機の本体内に取り
付けたままの状態で、バグフィルタと流動層造粒乾燥機
の本体内面を同時に洗浄することのできる洗浄装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】流動層造粒乾燥機は、図7に示すように
密閉された流動層造粒乾燥機(60)の座部容器(61)か
ら導入した流動用気体(62)により、製品容器(63)の
下端部に設けられた焼結金網ユニット(64)上に充填し
た固体粒子群(65)を流動化させながら、ノズル(66)
からバインダー液やコーティング液をスプレーして造
粒、或いは、コーティングを行なう。
【0003】流動化のために使用された使用済み気体
(67)は、微細な固体粒子群が混在したいわゆるダスト
として本体(69)内部を上昇する。そして、本体(69)
上部のバツクフィルタ(70)で固体粒子群を除去されて
から、排気ダクト(71)より正常気体(72)として排出
される。このバツクフィルタ(70)は、伏せた椀形のフ
ィルタ部本体(68)と、有底ソックス状に突出し、且
つ、フィルタ部本体(68)に多重同心円状に配設したフ
ィルタ部(73)と、フィルタ部本体(68)の下方に装着
した略円筒状のスカート部(74)とで構成したものであ
り、粉粒体の処理時には、ウインチ(75)に連結したワ
イヤ(76)で本体(69)上部に吊り上げられている。ま
た、粉粒体の処理時には、本体(69)内面に装着したシ
ールチューブ(77)が上記スカート部(74)と密着す
る。このことから、上記バグフィルタ(70)は、上記処
理時に本体(69)内で気密に把持される。
【0004】このような構成の流動層造粒乾燥機(60)
を洗浄する場合には、先ず、製品容器(63)、ノズル
(66)を取り外し、さらに、シールチューブ(77)から
流体等を排出してシールチューブ(77)によるバツグフ
ィルタ(70)の把持状態を解除する。続いて、ウインチ
(75)を駆動してバツクフィルタ(70)を下降させた
後、バツグフィルタ(70)を外部に取り出して本体(6
9)内面とバグフィルタ(70)とを個別に洗浄する。し
かし、このような洗浄方法では、バツグフィルタ(70)
を本体(69)の外部に取り出さなければならないため、
バグフィルタ(70)の内外面に付着した粒子の粉塵が本
体外部に飛散する不具合が生じ、また、本体(69)とバ
ツグフィルタ(70)とを個別に洗浄するために、洗浄負
荷が増大して洗浄作業効率が低下してしまう。さらに
は、バツグフィルタの取り外しは人手に頼わざるを得な
いことから、洗浄作業の完全自動化が困難となる。
【0005】このような問題点を解決するため、例え
ば、実願昭59−62395号公報に示すような洗浄装
置も提案されている。この洗浄装置は、図8に示すよう
に、上述の洗浄装置にさらに以下の技術的手段を付加し
て構成したものである。即ち、上下方向に移動可能に構
成したバツグフィルタ(70)の上方及び下方位置に洗浄
水噴射用の上部ノズル(78)と下部ノズル(79)とを配
設する。このうち、上部ノズル(78)は、昇降手段(8
0)により上下方向に移動可能に構成し、下部ノズル(7
9)は、焼結金網ユニット(64)の下方に固設する。
【0006】このような構成からなる洗浄装置では、粉
粒体の処理工程終了後にバツグフィルタ(70)を下部ノ
ズル(79)に接近するまで下降させると共に、下降した
バツクフィルタ(70)の上面に接近するまで上部ノズル
(78)を下降させ、この後、上部及び下部ノズル(78)
(79)から洗浄水を噴出してバツグフィルタ(70)及び
本体(69)内面の洗浄作業を行なっている。
【0007】このような洗浄作業により、バツグフィル
タ(70)を本体(69)内部から取り外すことなくバツグ
フィルタ(70)及び本体(69)内面を同時に洗浄するこ
とが可能になる。従って、バツグフィルタ(70)の洗浄
時に粉塵が飛散することもなく、しかも作業負荷が小さ
いために洗浄時の作業能率が向上する。また、バグフィ
ルタ(70)及び上部ノズル(78)の昇降手段を自動昇降
装置とし、上部及び下部ノズル(78)(79)への洗浄水
の供給を自動的に制御することによって、バツクフィル
タ(70)及び本体(69)の洗浄作業の完全自動化が可能
になり、このことから工場の自動化も促進することがで
きる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述の実
願昭59−62395号公報に記載された洗浄装置に
は、以下の問題点がある。
【0009】上部ノズル及び下部ノズルの洗浄水の噴
出範囲は一定範囲に限定されるているため、各洗浄箇所
を満遍無く洗浄することが困難である。また、特に、バ
グフィルタを構成する有底ソックス状のフィルタ部の内
面は、洗浄液が届きにくく、洗浄が不十分になりやす
い。
【0010】上部ノズルは、洗浄時に下降しているた
め、洗浄時の上部ノズルの位置より上方の本体内面の洗
浄が不十分になる。
【0011】下部ノズルを焼結金網ユニットの下方に
配置しているので、下部ノズルから噴出した洗浄液は、
焼結金網ユニットを通過してから各洗浄箇所に到達する
ことになる。このことから、洗浄液の各洗浄箇所での洗
浄水圧が低下し、従って、下部ノズルが洗浄する本体内
面、バグフィルタ内面等の洗浄が不十分になる。尚、洗
浄時に焼結金網ユニットを取り外せばこのような問題点
が解決できるが、この場合、焼結金網ユニットの取り外
し、取り付けを人手で行なわなければならず、洗浄作業
の完全自動化が困難になる。
【0012】本発明は、上記問題点を鑑みてなされたも
のであって、バッグフィルタを本体内から取り外すこと
なくバッグフィルタ及び本体内面の同時洗浄を行なうと
共に、これらの洗浄の完全自動化を達成し、加えて、上
記〜に記載したような不具合を解決して各洗浄箇所
の確実な洗浄をなし得る流動層造粒乾燥機の洗浄装置を
提供することを目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、有底ソックス状のフィルタ部を多重同心
円状に配設してなり且つ上下方向に移動自在なバグフィ
ルタを内部に配設した筒状の本体と、この本体の下方に
配設された座部容器と、上記本体と座部容器との間に着
脱自在に装着された製品容器とを具えた流動層造粒乾燥
機の内部を洗浄するためのものであって、
【0014】上記バグフィルタより上方の空間内を上下
方向に移動可能な竪形3次元回転ノズルユニットと、上
記バグフィルタの最上昇位置より下方の本体内部と本体
外部との間を水平方向に進退移動可能な横形3次元回転
ノズルユニットと、バグフィルタの内面へ向けて下方側
から洗浄液を噴出するマルチ2次元水平回転ノズルユニ
ットを内部に配設した洗浄容器とを有し、
【0015】上記洗浄容器が上記本体と座部容器との間
に着脱可能であり、洗浄時には上記洗浄容器を、粉粒体
の処理時には上記製品容器を択一的に選択して上記本体
と座部容器間に装着する(請求項1)。
【0016】上記マルチ2次元水平回転ノズルユニット
は、水平面内で回転自在なノズルヘッダと、このノズル
ヘッダに装着された複数の噴射ノズルとを有し、上記ノ
ズルヘッダの回転中心は上記バグフィルタのフィルタ部
がなす多重同心円の中心と合致させ、かつ、上記各噴射
ノズルの回転半径は夫々、上記多重同心円の各半径に対
応して設定する(請求項2)。
【0017】バグフィルタの上昇位置でのセット時に、
竪形3次元回転ノズルユニット及び横形3次元回転ノズ
ルユニットから洗浄液を噴出して洗浄を行ない、洗浄完
了後に、洗浄容器を製品容器に代えて本体と座部容器間
に装着し、横形3次元回転ノズルユニットの本体外部へ
の移動後にバグフィルタ及び竪形3次元回転ノズルユニ
ットを下降させ、バグフィルタが下降位置に到達したと
ころで、竪形3次元回転ノズルユニット及びマルチ2次
元水平回転ノズルユニットから洗浄液を噴出して洗浄を
行ない、洗浄完了後に製品容器を洗浄容器に代えて本体
と座部容器との間に再び装着し、竪形3次元回転ノズル
ユニット及びバッグフィルタを上昇位置に復帰させて洗
浄を行なった後、熱風乾燥処理を行なう(請求項3)。
【0018】
【作用】バグフィルタの上昇時には、竪形3次元回転ノ
ズルユニット及び横形3次元回転ノズルユニットから洗
浄液を噴出する。竪形3次元回転ノズルユニットは本体
内面の上部及びバグフィルタの外面を洗浄し、横形3次
元回転ノズルユニットは本体内面の下部及びバグフィル
タの内面を洗浄する。この時、両ノズルユニットは洗浄
液を十分な洗浄水圧で無作為に3次元方向に噴出するか
ら、各洗浄場所は満遍無く確実に洗浄される。バグフィ
ルタの下降時には、本体と座部容器間に洗浄容器を装着
し、この洗浄容器内のマルチ2次元水平回転ノズルユニ
ットと、バグフィルタに伴って下降した竪形3次元回転
ノズルユニットとが洗浄液を噴出する。この時、マルチ
2次元水平回転ノズルユニットは、特に洗浄しにくいバ
グフィルタの内面を確実に洗浄する。この結果、本体内
面、バグフィルタの内外面が満遍無く確実に洗浄される
ことになる。
【0019】また、有底ソックス状のフィルタ部を多重
同心円状に配設してバグフィルタを構成する一方、上記
多重同心円の中心の同軸上にマルチ2次元水平回転ノズ
ルユニットの回転中心を配置し、多重同心円の夫々の半
径と同一の回転半径を有するように噴射ノズルをノズル
ヘッダに装着してマルチ2次元水平回転ノズルユニット
を構成することにより、噴射ノズルから噴出された洗浄
液は、上記夫々のフィルタの部の内面の奥深くまで届く
ので、従来、洗浄しにくかったバグフィルタの内面が確
実に洗浄できる。
【0020】洗浄作業は、以下の手順で行なう。先ず、
バグフィルタの上昇位置でのセット時に、竪形3次元回
転ノズルユニット及び横形3次元回転ノズルユニットか
ら洗浄液を噴出し、本体内面及びバグフィルタの内面の
洗浄を行なう。両ユニットによる洗浄作業が完了したと
ころで、製品容器を取り外して洗浄容器を本体と座部容
器間に装着する。さらに、横形3次元回転ノズルユニッ
トの本体外部への移動後にバグフィルタ及び竪形3次元
回転ノズルユニットを下降させる。バグフィルタが下降
位置に到達した所で、竪形3次元回転ノズルユニット及
びマルチ2次元水平回転ノズルユニットから洗浄液を噴
出し、本体内面及びバグフィル内面の洗浄を行なう。こ
の時、マルチ2次元水平回転ノズルユニットにより、特
に洗浄しにくいバグフィルタの内面が確実に洗浄され
る。両ユニットによる洗浄が完了したところで、洗浄容
器を取り外して製品容器を本体と座部容器との間に再び
装着し、竪形3次元回転ノズルユニット及びバッグフィ
ルタを上昇位置に復帰させる。この状態でもう一度洗浄
作業を行なった後、熱風乾燥処理を行なって洗浄作業を
完了する。
【0021】
【実施例】以下、本発明に係わる流動層造粒乾燥機の洗
浄装置の実施例を図1乃至図7を参照しながら説明す
る。
【0022】流動層造粒乾燥機は、図1に示すように、
筒状の本体(1)と、下方を小径とする筒状に形成され
た製品容器(2)と、座部容器(3)とで構成される。
このうち、上記本体(1)は、外壁下部を本体支柱
(4)に固定支持されたもので、内部にはバグフィルタ
(5)を吊り下げ支持している。このバグフィルタ
(5)は、伏せた椀形状のフィルタ本体部(5a)と、有
底ソックス状のフィルタ部(5c)と、下部を拡径形成し
たスカート部(5d)とで構成する。このうち、フィルタ
部(5c)は、図2の平面図に示すように、Da、Db、D
cの直径を有する多重同心円状に配置してフィルタ本体
部(5a)に装着する。上記構成からなるバグフィルタ
(5)は、ワイヤ(6)を介して本体(1)外部に配置
した第1の昇降装置(7)に連結し、上下方向に移動自
在に構成する。一方、本体(1)内面の、スカート部
(5d)との対向位置には、リング状のシールタイヤ
(8)を装着する。このシールタイヤ(8)は、内部に
環状の空間を有し、この空間内に流体或いは気体を供給
・排出することによって外形が径方向に膨張・収縮し、
これにより内径が縮小・拡大するものである。このシー
ルタイヤ(8)を利用し、粉粒体の処理時には上記空間
内に流体等を注入して内径を縮小させ、スカート部(5
d)と密着させておく。この結果、粉粒体の処理時に
は、本体(1)の下方から上昇する空気流は、本体
(1)とバグフィルタ(5)の間の隙間を通らずに全て
バグフィルタ(5)に流入する。本体(1)の頂部に
は、バグフィルタ(5)で固体粒子を除去した後の清浄
化空気を排出するための排気ダクト(10)を連結する。
【0023】一方、製品容器(2)の底部には、焼結金
網ユニット(11)を装着し、座部容器(3)には、流動
用の気体を導入する導入管(12)を接続する。また、座
部容器(3)の底面には排出口(13)を設け、排出管路
(15)と連通させる。
【0024】以下、上記構成からなる流動層造粒乾燥機
の洗浄を行なう洗浄装置の構成を説明する。この洗浄装
置は、竪形及び横形3次元回転ノズルユニット(16)
(17)、自転式洗浄ノズルユニット(18)、マルチ2次
元水平回転ノズルユニット(19)等の洗浄用ノズルユニ
ットと、製品容器(2)と外形主要寸法を同一にし、互
いに互換性を有する態様に構成した洗浄容器(23)と、
本体(1)と座部容器(3)間に製品容器(2)或いは
洗浄容器(23)を脱着するための軸受けユニット(44)
とで構成する。尚、上記洗浄容器(23)は、洗浄時に製
品容器(2)と交換して本体(1)と座部容器(3)の
間に取り付ける。
【0025】先ず、各ノズルユニット(16)〜(19)に
ついて説明する。
【0026】竪形3次元回転ノズルユニット(16)は、
シリンダ等で構成した第2の自動昇降機構(図示省略)
と連結して上下方向に移動自在に構成し、本体(1)の
頂部に装着する。この竪形3次元回転ノズルユニット
(16)は、先端部に自転・公転して3次元モーション行
なう噴射ノズル(20)を有し、他端部にノズル回転駆動
部(21)を有する。また、ノズル回転駆動部(21)の下
方の所定位置には、洗浄液供給口(22)を有する。
【0027】横形3次元回転ノズルユニット(17)は、
上記本体(1)の側部、且つ、バグフィルタ(5)の上
昇位置より下方に装着する。この横形3次元回転ノズル
ユニット(17)は、上記竪形3次元回転ノズルユニット
(16)と同様の構成からなり、本体(1)の外部と内部
の間を水平方向に移動自在である。そして、先端部には
自転・公転して3次元モーションを行なう噴射ノズル
(31)を有する。本体(1)の側壁には、この横形3次
元回転ノズルユニット(17)を挿通するための開口部
(24)を設け、さらに、この開口部(24)内にピンチバ
ルブ(25)を装着する。ピンチバルブ(25)は、上記シ
ールタイヤ(8)と同様に流体等の注入・排出により、
開口部(24)を閉塞・開放するものであり、横形3次元
回転ノズルユニット(17)の本体(1)内への移動時に
は、流体等が排出されて開口部(24)が開放し、一方、
本体(1)外部への移動後には流体等が注入されて開口
部(24)が閉塞する。
【0028】自転式洗浄ノズルユニット(18)は、座部
容器(3)の内部に配設する。この自転式洗浄ノズルユ
ニット(18)は、噴射ノズル(43)を座部容器(3)内
部の等分割位置に有し、噴射ノズル(43)が回転するこ
とによって上方のあらゆる方向に洗浄液を噴出するもの
である。尚、この自転式ノズルユニット(18)と同様の
構成のものを本体(1)の頂部に装着してもよい(図示
省略)。
【0029】マルチ2次元水平回転ノズルユニット(1
9)は、図3に示すように、洗浄容器(23)の内部に配
設する。上記マルチ2次元水平回転ノズルユニット(1
9)は、ギヤードモータ(26)でノズルヘッダ(27)を
回転させながら、ノズルヘッダ(27)に装着した複数個
の噴射ノズル(28)から洗浄液を上方に噴出するもので
あり、以下、この構成を図4を参照しながら説明する。
【0030】洗浄容器(23)の外部に配置したギヤード
モータ(26)の出力軸(図示省略)は、カップリング
(図示省略)を介して駆動軸(29)と連結する。この駆
動軸(29)は、ランスハウジング(30)に挿通し、さら
に該ランスハウジング(30)に連結したパイプ状のフラ
ンジ付きランス(32)内部に挿通する。また、上記フラ
ンジ付きランス(32)の内部には、給水路(33)を構成
してランスハウジング(30)に形成した流体供給口(3
4)と連通させる。さらに、上記フランジ付きランス(3
2)のフランジ部分には、上方に突出した軸部(35)を
有する軸付きハウジング(36)を取り付ける。この時、
軸部(35)の軸心と前述の多重同心円状に配設したフィ
ルタ部(5c)の中心とは同軸上に配置する。軸部(35)
の内部には給水路(37)を形成し、フランジ付きランス
(32)に設けた給水路(33)と連通させる。また、軸部
(35)には、ベベルギヤ(38)を下端部に構成したノズ
ルハウジング(39)を回転自在に挿嵌する。このベベル
ギヤ(38)は、駆動軸(29)の先端部に装着したベベル
ギヤ(40)と噛合させる。一方、上記ノズルハウジング
(39)には、中空形状のノズルヘッダ(27)を水平に複
数本取り付け、さらに、ノズルヘッダ(27)内部の流路
(41)と軸部(35)に設けた給水路(37)とを連通させ
ておく。ノズルヘッダ(27)には、複数個の噴射ノズル
(28)を取り付ける。この時、各噴射ノズル(28)は、
各噴射ノズル(28)の回転半径が、上記多重同心円の夫
々の円周列の半径(Da/2、Db/2、Dc/2)と等しく
なるようにして取り付ける。このような構成により、流
体供給口(34)から供給された洗浄液は、給水路(33)
(37)を介して水平面内で回転するノズルヘッダ(27)
に流入し、各噴射ノズル(28)から上方に向けて噴出さ
れる。
【0031】尚、上記各ノズルユニット(16)〜(19)
への洗浄液の供給は、適当な制御装置で自動的に制御す
る。
【0032】このように、本発明に係る洗浄装置では、
竪形3次元回転ノズルユニット(16)を本体(1)頂部
に装着し、しかも、このノズルユニット(16)の先端部
に自転回転しながら3次元モーションを行なう噴射ノズ
ル(20)を装着している。従って、3次元方向に無作為
に洗浄液を噴出することができ、このことから、本体
(1)内面の上部及びバグフィルタ(5)の外面を満遍
無く且つ確実に洗浄することができる。一方、横形3次
元回転洗浄ノズル(17)も先端部に同様の構成の噴射ノ
ズル(31)を装着しているので、洗浄液は無作為に3次
元方向に噴出される。従って、バグフィルタ(5)の内
面、本体(1)内面の下部等の洗浄が満遍無く確実に行
なえるようになる。また、本体(1)と座部容器(3)
間に、マルチ2次元水平回転ノズルユニット(19)を有
する洗浄容器(23)を装着することにより、従来、確実
な洗浄が特に困難であった有底ソックス状のフィルタ部
(5c)の内面の洗浄が確実に行なえるようになる。即
ち、マルチ2次元水平回転ノズルユニット(19)では、
噴射ノズル(28)を、多重同心円状に配設したフィルタ
部(5c)の、夫々の円周列の半径と等しい回転半径で配
設しているので、洗浄液が各フィルタ部(5c)の奥深く
まで確実に届くからである。
【0033】次に、上記軸受けユニット(44)の構成を
図5を参照しながら説明する。この軸受けユニット(4
4)は、本体支柱(4)に固着した上・下部ブラケット
(45)(46)と、この上・下部ブラケット(45)(46)
に挿通した軸セット(47)と、軸セット(47)と製品容
器(2)間を連結するアーム(48)とで構成する。上記
アーム(48)と軸セット(47)は、アーム(48)に固着
すると共に軸セット(47)に回動自在に挿通した上・下
部ブッシュ(49)(50)で連結し、製品容器(2)の軸
セット(47)を中心とする揺動運動を可能ならしめてい
る。下部ブラケット(46)は、下部ブッシュ(50)との
密着時に、本体(1)と製品容器(2)間の隙間Caと製
品容器(2)と座部容器(3)間の隙間Cbが等しくなる
位置に設ける。一方、上部ブラケット(45)は、下部ブ
ラケット(46)と下部ブッシュ(50)の密着時に、上部
ブラケット(45)の下端面と上部ブッシュ(49)の上端
面との間の隙間Cが上記隙間Caより大きくなるような位
置に設ける。このような構成により、製品容器(2)
は、隙間Ca間の距離を上下方向に移動可能となる。さら
に、上記軸セット(47)には、製品容器(2)と同様の
構成で洗浄容器(23)を装着する。この時、洗浄容器
(23)は、製品容器(2)と同一平面上に同一の回転半
径を維持して装着する。このような構成により、製品容
器(2)及び洗浄容器(23)は、軸セット(47)を中心
として一体的に揺動運動を行なう。即ち、本体(1)と
座部容器(3)間には、製品容器(2)或いは洗浄容器
(23)の何れか一方を択一的に選択して配設することが
できる。尚、図5に示す隙間C、Ca、Cbの値は、本体
(1)と座部容器(3)間に、製品容器(2)或いは洗
浄容器(23)の何れを選択して装着した場合でも同値が
維持される。
【0034】一方、座部容器(3)の内径面には、円筒
状のスライドガイド(51)を嵌め込む。このスライドガ
イド(51)の外周面には、押し上げリング(52)を装着
し、さらに、押し上げリング(52)は、座部容器外部の
静止部材(図示省略)に取り付けたシリンダ(53)と連
結する。尚、(59)は、スライドガイド(51)を気密に
把持するための環状のシールパッキンである。
【0035】また、上記本体(1)の下端部、及び、座
部容器(3)の上端部には、環状のゴムパッキン(54)
(55)を装着する。一方、製品容器(2)及び洗浄容器
(23)の上下端部には、上記ゴムパッキン(54)(55)
と密着する環状のパッキン押さえ(56)(57)を装着す
る。
【0036】上記構成において、製品容器(2)から洗
浄容器(23)への交換作業は以下の手順で行なう。先
ず、本体(1)、製品容器(2)、座部容器(3)が夫
々密着した状態で、制御装置(図示省略)がシリンダ
(53)を縮退させる。すると、スライドガイド(51)が
下降し、これに伴って、製品容器(2)も下降する。こ
の状態で、軸セット(47)を回転させ、製品容器(2)
を外部に排出すると共に、洗浄容器(23)を本体(1)
と座部容器(3)の間に配置する。次に、制御装置(図
示省略)がシリンダ(53)を伸張させると、これに伴っ
て、スライドガイド(51)及び洗浄容器(23)が上昇す
る。やがて、洗浄容器(23)の上端が本体(1)の下端
部に当接し、この結果、本体(1)、洗浄容器(23)、
座部容器(3)が夫々密着状態になる。尚、洗浄容器
(23)から製品容器(2)への交換作業も同様にして行
なう。
【0037】このように、上記構成及び手順によれば、
製品容器(2)或いは洗浄容器(23)の交換作業が軸セ
ット(47)を回転させるだけで容易に、且つ、確実に行
なえる。
【0038】上記流動層造粒乾燥機の洗浄装置を使用し
ての具体的な洗浄作業は図6に示す手順で行なう。以
下、その手順を説明する。
【0039】粉粒体の処理時には、バグフィルタ
(5)は、本体(1)上部の上昇位置にある。粉粒体の
処理工程が完了すると、シールタイヤ(8)に注入した
流体等が外部に排出され、バグフィルタ(5)がアンク
ランプ状態になる。
【0040】竪形3次元回転ノズルユニット(16)が
上昇位置に固定されると共に、横形3次元回転ノズルユ
ニット(17)が、開口部(24)から本体(1)内部の前
進位置に突出する(図1参照)。
【0041】竪形3次元回転ノズルユニット(16)、
横形3次元回転ノズルユニット(17)及び自転式洗浄ノ
ズルユニット(18)の噴出ノズル(20)(28)(43)か
ら高温・高圧の洗浄液が噴出し、洗浄作業が行なわれ
る。この時、竪形3次元回転ノズルユニット(16)は、
本体(1)内面の上部及びバグフィルタ(5)の外面の
洗浄を行なう。また、横形3次元回転ノズルユニット
(17)は、バグフィルタ(5)の内面、シールタイヤ
(8)の下面、本体(1)内面の下部、製品容器(2)
内面、焼結金網ユニット(11)の上面の洗浄を行なう。
また、自転式洗浄ノズルユニット(18)は、座部容器
(3)の内面、焼結金網ユニット(11)の下面の洗浄を
行なう。
【0042】所定時間の洗浄作業が完了すると、横形
3次元回転ノズルユニット(17)が本体(1)外部の後
退位置まで退入し、退入後ピンチバルブ(25)が開口部
(24)を閉塞する。また、製品容器(2)を取り外して
洗浄容器(23)を取り付けておく。さらに、バグフィル
タ(5)が本体(1)下部の所定位置に下降し、次いで
竪形3次元回転ノズルユニット(16)が下降する(図3
参照)。
【0043】この状態で、竪形3次元回転ノズルユニ
ット(16)、マルチ2次元水平回転ノズルユニット(1
9)、自転式洗浄ノズルユニット(18)の噴射ノズル(2
0)(28)(43)から洗浄液を噴出して洗浄作業を行な
う。この時、竪形3次元回転ノズルユニット(16)は、
シールタイヤ(8)の上面及び内径面側部、バグフィル
タ(5)の外面、本体(1)内面の上部を洗浄する。ま
た、マルチ2次元水平回転ノズルユニット(19)は、特
に、バグフィルタ(5)の内面を重点的に洗浄する。ま
た、自転式洗浄ノズルユニット(18)は、座部容器
(3)の内面、焼結金網ユニット(11)の下面、及び、
マルチ2次元水平回転ノズルユニット(19)の洗浄を行
なう。
【0044】所定時間の洗浄作業が完了すると、洗浄
容器(23)を取り外して製品容器(2)を取り付ける。
また、竪形3次元回転ノズルユニット(16)及びバグフ
ィルタ(5)が上昇し、図1の状態に戻る。
【0045】ここで、横形3次元回転ノズルユニット
(17)が本体(1)内部の前進位置まで突出し、上記
工程と同様に、竪形3次元回転ノズルユニット(16)、
横形3次元回転ノズルユニット(17)、自転式洗浄ノズ
ルユニット(18)による洗浄作業が行なわれる。
【0046】所定時間の洗浄が完了すると、横形3次
元回転ノズルユニット(17)が本体(1)外部の後退位
置まで退入し、ピンチバルブ(25)が開口部(24)を閉
塞する。
【0047】シールタイヤ(8)に流体等を注入して
内径を縮小させ、バグフィルタ(5)をクランプする。
さらに、導入管(12)から熱風を吹き込んで本体(1)
内部の乾燥作業を行なう。尚、使用した洗浄液は、排出
口(13)から排出管路(15)を介して外部に排出する。
【0048】今まで説明してきたように、本発明では、
バグフィルタ(5)を本体(1)内から取り出すことな
くバグフィルタ(5)及び本体(1)内面の洗浄が同時
に行なる。また、無作為に3次元方向に洗浄液を噴出す
る竪形及び横形3次元回転ノズルユニット(16)(17)
を配設していることから、上記洗浄箇所の洗浄が満遍無
く行なえ、さらに、マルチ2次元水平回転ノズルユニッ
ト(19)を配設していることから、従来洗浄しにくかっ
た有底ソックス状のフィルタ部(5c)の内面が確実に洗
浄できる。また、上記〜の手順で洗浄作業を行なう
ことにより、本体(1)及び製品容器(2)の内面、バ
グフィルタ(5)の内外面等が満遍無く確実に行なえ、
さらには、流動層造粒乾燥機の細部の構成部材、例え
ば、座部容器(3)の内面、シールタイヤ(8)、焼結
金網ユニット(11)、マルチ2次元水平回転ユニット
(19)等の洗浄も行なえるようになる。従って、本発明
装置によれば、流動層造粒乾燥機のあらゆる部分の洗浄
が満遍無く確実に行なえる。
【0049】
【発明の効果】本発明によれば、バグフィルタを流動層
造粒乾燥機内から取り出すことなくバグフィルタと本体
内面を同時に洗浄することができる。従って、バグフィ
ルタの洗浄時に粉塵が外部に飛散せず、また、洗浄時の
作業負荷が低減できるので洗浄効率が著しく向上する。
さらに洗浄作業を完全に自動的に行なうことができるの
で、省力化、コストダウン、生産性の向上に大いに寄与
でき、同時に、洗浄効果、洗浄品質の安定にも効果を奏
する。従って、洗浄後に医薬品、食品等の処理を行なっ
ても、不完全な洗浄に起因するこれ等の粉粒体の汚染、
品質低下等が起こりにくい。そして、このような全自動
による洗浄作業でも流動層造粒乾燥機内の各所の洗浄が
満遍無く且つ確実に行なえる。特に、従来洗浄しにくか
ったバグフィルタの内面の洗浄を確実に行なうことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の正面断面図であり、バグフィルタの上
昇時を示す。
【図2】バグフィルタの平面図である。
【図3】本発明の正面断面図であり、バグフィルタの下
降時を示す。
【図4】洗浄容器の断面図である。
【図5】流動層造粒乾燥機の下部の拡大一部断面図であ
る。
【図6】本発明に係る洗浄方法を示す流れ図である。
【図7】従来の流動層造粒乾燥機を示す正面断面図であ
る。
【図8】従来の流動層造粒乾燥機の洗浄装置を示す断面
図である。
【符号の説明】
1 本体 2 製品容器 3 座部容器 5 バグフィルタ 5c フィルタ部 16 竪形3次元回転ノズルユニット 17 横形3次元回転ノズルユニット 19 マルチ2次元水平回転ノズルユニット 23 洗浄容器 47 軸セット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹田 茂樹 大阪府高石市西取石7−2−9 (72)発明者 宮本 守 兵庫県伊丹市南野字南の口405−5 (56)参考文献 特開 昭63−318945(JP,A)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有底ソックス状のフィルタ部を多重同心
    円状に配設してなり且つ上下方向に移動自在なバグフィ
    ルタを内部に配設した筒状の本体と、この本体の下方に
    配設された座部容器と、上記本体と座部容器との間に着
    脱自在に装着された製品容器とを具えた流動層造粒乾燥
    機の内部を洗浄するためのものであって、 上記バグフィルタより上方の空間内を上下方向に移動可
    能な竪形3次元回転ノズルユニットと、上記バグフィル
    タの最上昇位置より下方の本体内部と本体外部との間を
    水平方向に進退移動可能な横形3次元回転ノズルユニッ
    トと、バグフィルタの内面へ向けて下方側から洗浄液を
    噴出するマルチ2次元水平回転ノズルユニットを内部に
    配設した洗浄容器とを有し、 上記洗浄容器が上記本体と座部容器との間に着脱可能で
    あり、洗浄時には上記洗浄容器を、粉粒体の処理時には
    上記製品容器を択一的に選択して上記本体と座部容器間
    に装着するようにしたことを特徴とする流動層造粒乾燥
    機の洗浄装置。
  2. 【請求項2】 上記マルチ2次元水平回転ノズルユニッ
    トが、水平面内で回転自在なノズルヘッダと、このノズ
    ルヘッダに装着された複数の噴射ノズルとを有し、上記
    ノズルヘッダの回転中心が上記バグフィルタのフィルタ
    部がなす多重同心円の中心と合致し、かつ、上記各噴射
    ノズルの回転半径が夫々、上記多重同心円の各半径に対
    応して設定されたことを特徴とする請求項1記載の流動
    層造粒乾燥機の洗浄装置。
  3. 【請求項3】 バグフィルタの上昇位置でのセット時
    に、竪形3次元回転ノズルユニット及び横形3次元回転
    ノズルユニットから洗浄液を噴出して洗浄を行ない、洗
    浄完了後に、洗浄容器を製品容器に代えて本体と座部容
    器間に装着し、横形3次元回転ノズルユニットの本体外
    部への移動後にバグフィルタ及び竪形3次元回転ノズル
    ユニットを下降させ、バグフィルタが下降位置に到達し
    たところで、竪形3次元回転ノズルユニット及びマルチ
    2次元水平回転ノズルユニットから洗浄液を噴出して洗
    浄を行ない、洗浄完了後に製品容器を洗浄容器に代えて
    本体と座部容器との間に再び装着し、竪形3次元回転ノ
    ズルユニット及びバッグフィルタを上昇位置に復帰させ
    て洗浄を行なった後、熱風乾燥処理を行なうことを特徴
    とする請求項1、2又は3記載の流動層造粒乾燥機の洗
    浄装置を使用しての洗浄方法。
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