JP2007299197A - 顧客向けlsiデータ提供システム - Google Patents

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Abstract

【課題】顧客が、自身が必要とするLSIデータを、LSIデータ提供者にネットワークを介して要求/取得できるシステムを実現する。
【解決手段】顧客は、端末32を介してマクロデータやツールデータの提供をLSIベンダに要求する。品種担当者は端末16で上記要求の承認を行い、新規に作成する必要にある品種専用マクロについては社内向けサーバ12を介してマクロ開発部門に通知する。マクロ開発部門は、品種専用マクロの納期を設定し、品種専用マクロの作成が完了すると、それをシステムに登録する。顧客は、端末32の画面で品種専用マクロの開発状況を確認する。また、要求したマクロデータやツールデータが提供可能であれば、それらを端末32にダウンロードする。
【選択図】図3

Description

本発明は、LSIデータを提供するシステムに係り、特にLSIベンダが顧客にネットワークを介してLSIデータを提供する顧客向けLSIデータ提供システムに関する。
システムLSIは、電子回路のシステムを一つのチップに集積したLSIであり、高機能化する機器に不可欠な存在となっている。システムLSIは、設計期間の短縮やコスト削減のためにIP(Intellectual property)マクロを利用するのが一般的である。IPマクロはシステムのある機能を実現するブロックであり、その動作は保証されており再利用が可能である。したがって、システムLSIを開発する際には、必要とする機能を備えたIPマクロを迅速に入手する必要がある。
IPマクロは、LSIベンダから供給される。LSIベンダには、IPマクロを開発する部門であるマクロ開発部門の技術者(IPマクロ開発者)とIPマクロ開発者が開発したIPマクロを顧客に提供する担当者(品種担当者)がおり、品種担当者が顧客と商談することで、品種担当者を介して顧客にIPマクロが「マクロデータ種別」という形態で提供されるようになっている。
ここで、マクロデータ種別とは、顧客の設計ツールなどに応じた形式のIPマクロのデータである。
IPマクロは、その機能の種類に応じて様々な品種に分類される。また、各品種は、テクノロジ(LSIの製造プロセスに関する設計ルールなど)より分類され、テクノロジ毎に複数のマクロデータの種別(ネットリスト、セルライブラリ、シミュレーションデータなど)が用意されている。このため、LSIベンダは多数のIPマクロを保有しており、これらのIPマクロをデータベースで管理している。
特開2003−44520号公報 特開2004−46361号公報
IPマクロは、顧客が使用する設計ツールに適した形式でないと顧客が利用できない。しかしながら、顧客が利用する設計ツールは多岐にわたる。このため、品種担当者は顧客に提供すべきIPマクロ(マクロデータ種別)が分からないという問題があった。
また、顧客とIPマクロ開発者との間に品種担当者が介在するため、品種担当者と顧客間及び品種担当者とIPマクロ開発者間で必ず情報交換する必要が生じていた。このため、マクロデータ種別を顧客に迅速に提供できない、顧客が必要とするマクロデータ種別の開発を迅速に依頼できないという問題も生じていた。
品種担当者は、顧客との商談で、顧客から必要なマクロデータ種別、その仕様(スペック)、使用する設計ツールなどを聞き出し、それをマクロ開発部門に伝えている。このため、タイムロスがあり、顧客からの依頼情報を誤って伝えてしまうという懸念もあった。
また、マクロデータ種別は、再利用可能であっても、品種用にPTV条件の電源電圧(内部電圧、外部電圧)や、動作温度(Best、Nominal、Worst)等を入力パラメータとして、品種担当者がチューニング作業(RAMやROMの作成作業も含む)する必要がある場合もある。この場合は、チューニング作業後でないと、顧客に必要なIPマクロを提供できない。
また、さらに、現状では、顧客に提供するため新たに作成するIPマクロの納期予定は、マクロ開発部門から品種担当者を経由して伝達している。このため、顧客は、作成を依頼したIPマクロの進捗状況をすぐに把握できないという問題があった。
本発明の目的は、顧客が、開発するシステムLSIの使用条件に適合したIPマクロや、そのスペック、設計ツール等を顧客自身が直接指定して、必要とするIPマクロをLSIベンダに要求・取得できるようなシステムを提供することである。
本発明の他の目的は、上記のようにしてLSIベンダに作成を依頼したIPマクロの進捗状況を即座に把握できるシステムを提供することである。
本発明の第1態様は、LSIデータの顧客の端末とLSIデータ提供業者のコンピュータシステムがネットワークで接続された顧客向けLSIデータ提供システムであり、前記コンピュータシステムの端末は、システムを利用するユーザに関するユーザ情報を登録するユーザ情報登録手段と、システムが提供するLSIデータに関する基本情報を登録する基本情報登録手段と、前記基本情報を基に、LSIデータの管理情報とLSIデータの実体を登録する実体登録手段と、前記基本情報登録手段によって登録された基本情報を基に、顧客が依頼可能なLSIデータに関する依頼可能情報を登録する依頼可能情報登録手段とを備え、前記顧客の端末は、該依頼可能情報登録手段によって登録された依頼可能情報を参照して、依頼するLSIデータに関する情報を選択する依頼情報選択手段を備えることを特徴とする。
本発明の第1態様の顧客向けLSIデータ提供システムによれば、顧客は、システムによって予め設定されたLSIデータの情報のみ選択可能である。
本発明の第2態様は、前記第1態様のLSIデータ提供システムにおいて、前記コンピュータシステムの端末は、前記依頼情報選択手段によって選択された依頼情報を基に、該依頼情報によって指定されているLSIデータに対応したLSIデータ開発部門に前記依頼情報を通知する通知手段を、さらに備えることを特徴とする。
本発明の第2態様の顧客向けLSIデータ提供システムによれば、顧客に依頼されたLSIデータに対応するLSIデータ開発部門へ顧客の依頼要求を通知可能である。
本発明の第3態様は、前記第1態様の請求項1記載の顧客向けLSIデータ提供システムにおいて、前記コンピュータシステムの端末は、前記依頼情報選択手段によって選択された依頼情報を基に、新規に作成する必要があるLSIデータの作成要求をLSIデータ開発部門に要求する手段を、さらに備えることを特徴とする。
本発明の第3態様の顧客向けLSIデータ提供システムによれば、新規にLSIデータを作成する場合に、LSIデータ提供業者の品種担当者が、顧客の代わりに、該LSIデータの作成を要求することが可能である。
本発明の第4態様は、前記第1態様の顧客向けLSIデータ提供システムにおいて、前記コンピュータシステムの端末は、前記依頼情報を基に、チューニングが必要なLSIデータを判別し、該LSIデータにフラグを付与する手段を、さらに備え、前記コンピュータシステムは、該フラグが付与されたLSIデータをチューニングするチューニング手段を備えるサーバを、さらに備えることを特徴とする。
本発明の第4態様の顧客向けLSIデータ提供システムによれば、LSIデータ提供業者のコンピュータシステムに設置されたサーバを用いて、チューニングが必要なLSIデータを自動チューニングできる。
本発明の第5態様は、前記第1態様の顧客向けLSIデータ提供システムにおいて、前記コンピュータシステムの端末と前記顧客の端末は、前記依頼情報によって依頼されたLSIデータに関する作業状況を設定する作業状況設定手段と、該作業状況を端末の画面に表示させる画面表示制御手段を、さらに備えることを特徴とする。
本発明の第5態様の顧客向けLSIデータ提供システムによれば、顧客、LSIデータ提供業者の品種担当者及びLSIデータ開発者が、顧客が依頼したLSIデータの作業状況を各自の端末から把握可能になる。
本発明の顧客向けLSIデータ提供システによれば、下記に示すような効果が得られる。
(1)顧客が、システムによって予め設定されたLSIデータの情報のみ選択可能となる。
(2)顧客に依頼されたLSIデータに対応するLSIデータ開発部門へ、顧客の依頼要求を通知することが可能となる。
(3)新規にLSIデータを作成する場合に、LSIデータ提供業者の品種担当者が、顧客の代わりに、該LSIデータの作成を要求することが可能となる。
(4)LSIデータ提供業者のコンピュータシステムに設置されたサーバを用いて、チューニングが必要なLSIデータを自チューニングできる。
(5)顧客、LSIデータ提供業者の品種担当者及びLSIデータ開発者が、顧客が依頼したLSIデータの作業状況を各自の端末から把握可能になる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。
[本発明の概要]
図1は、本発明の顧客向けLSIデータ提供システムの概要を示す模式図である。
図1を参照しながら、本発明の概要を説明する。
(1)顧客1は、端末から専用IDとパスワードで、LSIベンダのコンピュータシステムの社外向けサーバにログインする。そして、ユーザ認証が承認されると、端末の画面を介して、自身が要求するIPマクロを選択する。この選択において、マクロ種類、マクロデータ種別、ツールの種類などを選択する。また、PTV条件、RAMのスペックなどを入力する。
(2)顧客が端末で選択した上記要求は、品種担当者2と上記要求に対応するマクロ開発部門3(マクロ開発部門A、B、C、D)の端末に送られる。
(3)品種担当者2は、新規に品種専用のIPマクロを作成する必要があるなどのように、マクロ開発部門との調整が必要な場合には、顧客に代わってIPマクロの新規作成をマクロ開発部門に伝える(要求支援)。
(4)マクロ開発部門3は、顧客から要求のあったIPマクロ4(マクロA、B、C、D)を提供する。このIPマクロは、ハードディスクなどの記憶装置に保管される。
(5)(1)で顧客が入力した条件6(PTV条件、RAMスペックなど)はサーバ(不図示)に送られる。サーバは、条件6を入力パラメータとして、マクロ開発部門3が提供したIPマクロのチューニングやRAMの作成などを行う。チューニングされたIPマクロや作成されたRAMは、IPマクロ7(マクロA’、B’、C’、D’)として記憶装置に格納される。
(6)顧客は、端末から、上記記憶装置に格納されているIPマクロ7をネットワーク(不図示)を介して取得する。
上記システムにおいて、顧客1、品種担当者2及びマクロ開発部門3は、顧客1が要求したIPマクロの作業状況(進捗状況)を、それぞれの端末の画面を介して把握可能である。
図2は、本発明の顧客向けLSIデータ提供システムが顧客に提供するIPマクロ(マクロデータ)の管理形態の例を示す図である。
「マクロ種類」は、IPマクロを機能による分類したもので、I/O、RAM、ROM、アナログなどである。1つのマクロ種類について、品種に応じて複数の「マクロコード」(マクロコード1、2、・・・i)が存在する。IPマクロの品種は設計テクノロジに応じて顧客に提供される。このため、1つのマクロコードは、複数のテクノロジコード(テクノロジ1、2、・・・j)に分類されて管理される。IPマクロは、提供形態に応じて、ネットリスト、セルライブラリ、シミュレーションデータ等のソフトIPやハードIP、ファームIPに分類される。このため、1つのテクノロジコードは、複数のマクロデータ種別(マクロデータ種別1、2、・・・k)に分類されて管理される。
[実施形態]
{システム構成}
図3は、本発明の顧客向けLSIデータ提供システムの実施形態を示す図である。
本実施形態は、LSIベンダのコンピュータシステム10、ネットワーク20及び顧客のコンピュータシステム30で構成される。
LSIベンダのコンピュータシステム10は、顧客にIPマクロ(マクロデータ種別)を提供するLSIベンダ内に設けられたコンピュータシステムであり、社外向けサーバ11、社内向けサーバ12、ファイアウォール13を備えている。ファイアウォール13は、社外向けサーバ11と社内向けサーバ12との間に設けられ、社内のネットワークを外部の不正アクセスから防止する。社内向けサーバ12は、外部記憶装置12a備えている。
社内向けサーバ12は、LAN(ローカルエリアネットワーク)14を介して、複数のマクロ開発部門(マクロ開発部門A、B、C、D)の端末(クライアントコンピュータ)15及び複数の品種担当部門(品種担当部門A、B、C、D)の端末(クライアントコンピュータ)16に接続されている。社外向けサーバ11は例えばWebサーバであり、ネットワーク20は例えばインターネットである。また、社内向けサーバ12は、IPマクロ(マクロデータ種別)の自動チューニングなどを実行すると共に、顧客に提供するIPマクロをデータベースによって管理する。このデータベースは、外部記憶装置12aに構築されている。
顧客のコンピュータシステム30は、LAN31に複数の端末32が接続された構成となっている。顧客は、端末32を利用してネットワーク20で接続されたLSIベンダのコンピュータシステム10の社外向けサーバ11にアクセスし、社外向けサーバ11からログイン認証を受けることによって、LSIベンダに対してIPマクロの提供の要求が可能である。
ところで、本実施形態では、マクロ開発部門はマクロを開発する部門とツールを開発する部門を含む部署であるものとする。
図4は、社内向けサーバ12の構成図である。
社内向けサーバ12は、マザーボード121、表示装置122、入力装置123、ハードディスク駆動装置124及び外部記憶媒体駆動装置125を備えている。
マザーボード121、ハードディスク駆動装置124及び外部記憶媒体記憶装置125は、同じ筐体126に実装されている。マザーボード121は、CPU、メモリモジュール、各種入出力インターフェースなどから構成されている。表示装置122は、CRTディスオプレイである。入力装置123は、キーボードやマウスなどを備えている。ハードディスク駆動装置は、内蔵ハードディスクのリード/ライトが可能な記憶装置である。外部媒体駆動装置125はCD−ROM127またはフレキシブルディスク128等の可搬型の記憶媒体が装着可能であり、それらの記憶媒体に格納されたデータの読み出し等が可能な装置である。図3の外部記憶装置12aは、上記ハードディスク駆動装置124と上記外部媒体駆動装置125の双方を兼ね備えたものである。
{システム全体の動作}
図5A、5Bは、本実施形態のシステム全体の動作を示すフローチャートである。図6は、上記フローチャートの各ステップの処理における入出力データを示す図である。
図5A、5B及び図6を参照しながら、本実施形態のシステム全体の動作を説明する。
システム管理者は、社内向けサーバ12を介してユーザ情報とグループ情報を登録し(S1)、続いて、マクロ関連基本情報を登録する(S2)。
ユーザ情報は、本実施形態のシステムを利用するユーザ(顧客、品種担当者、マクロ開発部門のIPマクロ開発者)について、そのユーザ認証情報や連絡先、所属部署(品種担当者とIPマクロ開発者の場合)や所属会社(顧客の場合)などを含んでいる。グループ情報は、本実施形態のシステムを利用するユーザがマクロ開発部門のIPマクロ開発者、品種担当者または顧客の3グループのいずれに属するかを管理するための情報である。マクロ関連基本情報は、提供可能なマクロデータ(マクロデータ種別)に関連する基本情報である。
図6に示すように、ステップS1の処理によって、ユーザ情報41とグループ情報42が登録される。また、ステップS2の処理によって、マクロデータのカテゴリ基本情報51、マクロ種別基本情報52、入力スペック情報53、テクノロジコード基本情報54、マクロデータ種別基本情報55及びツール基本情報56が外部記憶装置12aに登録される。
システム管理者が、ユーザ情報、グループ情報及びマクロ関連基本情報を登録することによって、顧客、品種担当者及びマクロ開発部門のIPマクロ開発者は、各自の端末から本実施形態のシステムにログインすることが可能となり、本実施形態のシステムの利用が可能になる。
マクロ開発部門のIPマクロ開発者は、マクロコードを登録し(S3)、マクロデータ情報を登録し(S4)、マクロデータを登録する(S5)。また同様にツール開発者はツールデータを登録する(S6)。
図6に示すように、ステップS3においては、マクロコードがマクロコード情報61に登録されると共に、マクロデータ情報62にも登録される。ステップS4においては、マクロ種別基本情報52、テクノロジコード基本情報54、テクノロジコード基本情報54及びマクロコード情報61の参照により、マクロデータ情報がマクロデータ情報62に登録される。ステップS5においては、マクロ種別基本情報52、テクノロジコード基本情報54、マクロデータ種別基本情報55及びマクロコード情報61の参照により、マクロデータがマクロデータ情報62とマクロ/ツールデータ実体72に登録される。
続いて、品種担当者が、品種コード情報の登録と(S7)、品種コードの依頼可能情報
の登録を行う(S8)。
図6に示すように、ステップS7においては、品種コード情報が品種コード情報81に登録される。ステップS8においては、マクロデータのカテゴリ基本情報51、マクロ種別基本情報52、入力スペック情報53、テクノロジコード基本情報54、マクロデータ情報62及び品種コード情報81の参照により、品種コードの依頼可能情報が品種コードの依頼可能情報91に登録される。
次に、顧客が、品種コードを選択し(S9)、品種コードの要求(依頼)情報の登録を行う(S10)。
図6に示すように、ステップS9においては、顧客は品種コード情報81を参照して品種コードを選択する。ステップS10においては、顧客は品種コードの依頼可能情報91を参照して品種コードの依頼情報101を登録する。
品種担当者は、顧客が登録した品種コードの要求(依頼)情報の承認を行う(S11)。
図6に示すように、ステップS11においては、品種コードの依頼情報101を参照して、品種コードの依頼情報の承認が行われる。
次に、マクロ開発部門は、マクロデータとツールデータのダウンロード(DL)を許可する(S12)。
図6に示すように、ステップS12おいては、品種コードの依頼情報101に上記マクロデータとツールデータのダウンロードを許可する情報が設定される。
マクロ開発部門は、品種専用マクロの作成が必要か否か判断し(S13)、作成が必要と判断した場合にはステップS14に移行し、作成の必要がないと判断した場合にはステップS16に移行する。
ステップS14で、マクロ開発部門は品種専用マクロの納期を設定する。続いて、マクロ開発部門は品種専用マクロデータを登録する(S15)。
図6に示すように、ステップS14においては、品種専用マクロの納期設定は品種コードの依頼情報101に対して登録される。また、ステップS15における品種専用マクロデータの登録は、マクロ/ツールデータ実体72に対して行われる。
次に、社内向けサーバ12がマクロデータのチューニングを行う(S16)。このマクロデータのチューニング処理の詳細は後述する。
図6に示すように、ステップS16におけるマクロデータのチューニングは、マクロ/ツールデータ実体72を参照して行われ、チューニングされたマクロデータはマクロ/ツールデータ実体72に登録される。
顧客は、所望するマクロデータをダウンロードする(S17)。
図6に示すように、ステップS17においては、マクロデータはマクロ/ツールデータ実体72から読み出されてダウンロードされる。
[データベースを構成するファイル]
(1)ユーザ情報/グループ情報
図7は、図6のユーザ情報41とグループ情報42が登録されるファイルのレコード構成を示す図である。
上記ファイルのレコードは、ユーザ情報41を構成する項目とグループ情報42を構成する項目から構成される。ユーザ情報41を構成する項目は、「ユーザID」、「パスワード」、「権限」、「Eメール(電子メール)のアドレス」、「氏名」、「所属」、「連絡先」である。ユーザIDとパスワードは、社外向けサーバ11の画面でログインする際に入力するユーザ認証のための情報である。権限はユーザの属性を示すものであり、マクロ開発部門のIPマクロ開発者には「マクロ」、品種担当者には「品担」、顧客には「顧客」という権限が付与される。Eメールのアドレスは、ユーザのEメールアドレスである。氏名は、ユーザの氏名である。所属は、ユーザの所属部署または勤務先の会社名である。連絡先は、ユーザの電話番号(内線または外線)などである。
グループ情報42は、「マクログループ」、「品担グループ」及び「顧客グループ」の各項目からなり、それぞれが、ユーザが属するグループを示すことになる。マクログループはマクロ開発部門に属するユーザのグループ、品担グループは品種担当者のグループ、顧客グループは顧客のグループである。ユーザは上記3つのグループのいずれか一つに属することになるので、いずれか一つのグループ項目に情報が設定される。マクログループを例にして説明すると、アナログPLLのIPマクロ開発者は「APLL」という情報が設定され、機能マクロのIPマクロ開発者には「Function」という情報が設定される。
(2)マクロデータのカテゴリ基本情報
図8は、図6に示すマクロデータのカテゴリ基本情報51が登録されるファイルのレコード構成を示す図である。
上記ファイルのレコードは、「マクロデータのカテゴリ」と「マクロデータ種別」の2つの項目から構成される。マクロデータのカテゴリには、「Verilog」、「VHDL」などのHDL(ハードウェア記述言語)の名称や「Celtic」などの設計ツールの名称が設定される。図8では示していないが、上記ソフトIP以外のIP、すなわち、ハードIPやファームIPなどの名称も設定される。マクロデータ種別は、本実施形態で顧客に提供されるマクロデータそのものであり、顧客の設計ツールが利用可能なデータ形式に応じて「Verilog」や「VHDL」などの各「マクロデータのカテゴリ」について複数登録される。
(3)マクロ種別基本情報と入力スペック情報
図9(a)、(b)は、それぞれ、図6のマクロ種別基本情報52と入力スペック情報53が登録されるファイルのレコード構成を示す図である。
図9(a)に示すマクロ種別基本情報52の登録ファイルのレコードは、「マクロ種別」という項目のみから構成される。マクロ種別には、USB、IrDA、IEEE1394等の機能ブロックをIPマクロ化した「機能マクロ」のソフトIPや、「Analog PLL(アナログPLL)」、「RAM/ROM」、「高速I/O」、「Analog(アナログ)」、「I/O」などのハードIPの各種マクロ(IPマクロ)の種別を示す名称が登録される。マクロ種別基本情報52の「マクロ種別」は、入力スペック情報53のレコードの索引キーとなっている。
図9(b)に示す入力スペック情報53が登録されるファイルのレコードは、「マクロ種別」、「入力スペック種別」、「単位」、「規則」、「マクロ毎・セル毎」の各項目から構成される。マクロ種別は、マクロ種別基本情報52の「マクロ種別」と同じ項目であり、入力スペック情報53の索引項目となっている。入力スペック種別は、各マクロ種別の入力スペックの種別に関する情報である。例えば、「Analog PLL」については、「入力周波数」と「逓倍数」という2つの入力スペックが登録される。単位は、対応する入力スペック種別の単位であり、入力周波数であれば「MHz」という周波数の単位が登録される。入力スペック種別に単位がない場合には「なし」が登録される。規則は、入力スペックの表現を示す情報であり、「数値」と「文字」などがある。入力スペックが「周波数」などの物理量であれば「数値」が、「トップモジュール名」などの名称であれば「文字」が登録される。マクロ毎・セル毎は、1つのマクロコードで単一の入力スペックが必要な場合であれば「マクロ」が、RAMやROMなどのマクロセル(機能セル)毎にビット幅、Word数、カラム数を入力するように1つのマクロコードで複数(マルチプル)の入力スペックが必要な場合であれば「セル」が設定される。入力スペック情報はシステム管理者によって設定される。
(4)テクノロジコード基本情報
図10は、テクノロジコード基本情報54が登録されるファイルのレコード構成を示す図である。
上記ファイルのレコードは、「テクノロジコード」という項目のみで構成される。テクノロジコードは、テクノロジに付与されたコードである。テクノロジコードは、図10に示すように、「TECK1」、「TECK2」、・・・などがあり、「TECK1」や「TECK2」などのテクノロジに複数のバージョンがあれば、それらに、「TECK1−1」、「TECK1−2」などのコードが付与される。
(5)マクロデータ種別基本情報
図11は、図6のマクロデータ種別基本情報55が登録されるファイルのレコード構成を示す図である。
上記ファイルのレコードは、「マクロデータ種別」、「マクロデータパス構成」及び「チューニングフラグ」の各項目から構成される。マクロデータ種別は、顧客に提供されるマクロデータの種別(ネットリスト、セルライブラリ、シミュレーションデータ等)である。マクロデータパス構成は、マクロデータ種別が格納されているレコードの存在位置を示すディレクトリ・パスである。チューニングフラグは、「マクロデータ種別」項目に登録されているマクロデータのチューニングが必要であるか否かを示すフラグであり、必要な場合には“1”が登録される。必要でない場合には“0”が設定される。このフラグは、システム管理者によって設定される。
(6)ツール基本情報
図12は、図6のツール基本情報56を登録するファイルのレコード構成を示す図である。
上記ファイルのレコードは、「ツールコード」、「ツールデータ情報」及び「ツールデータパス構成」の各項目から構成される。ツールコードは、EDA(Electronic Design Automation)などの設計ツールに付与されるコードである。ツールデータ種別は、設計ツールの種別を示す情報である。複数の版数が存在するツールコードについては、各版数毎に登録される。ツールデータパス構成は、ツールデータ種別が格納されたレコードを示すディレクトリ・パスである。
(7)マクロコード情報
図13は、図6のマクロコード情報61を登録するファイルのレコード構成を示す図である。
上記ファイルのレコードは、「マクロコード」と「マクログループ」という2つの項目から構成される。マクロコードは、各種マクロデータに付与されたコードであり、「JPEG」、「USB2.0」、「IrDA」、「1394」、「APLL1」などがある。例えば、JPEGは、カラー静止画像の高能率符号化方式の機能を有するマクロ(IPマクロ)に付与される。また、IrDAは、IrDAという赤外線データ通信規格に準拠した赤外線データ通信機能を有するマクロデータに付与される。マクログループは、マクロデータをグループ分けするために付与される識別子である。「Function」は機能マクロに付与される。「APLL」はアナログPLL(アナログのPhase-Locked Loop)の機能を有するマクロに付与される。
(8)マクロデータ情報
図14は、図6のマクロデータ情報62を登録するファイルのレコード構成を示す図である。
上記ファイルのレコードは、「マクロ種別」、「マクロコード」、「品種コード」、「テクノロジコード」、「マクロデータ種別」、「マクロデータのチューニング後パス構成」、「登録日時」及び「登録者」の各項目から構成される。
マクロデータ種別は、上述した図9(a)のマクロ種別基本情報52の「マクロデータ種別」項目と同じ項目である。マクロコードは、図13のマクロコード情報61の「マクロコード」項目と同じ項目である。品種コードは、品種担当者が登録する品種専用マクロに付与されたコードである。品種専用マクロとは、特定の品種にしか提供されないマクロである。一方、複数の品種に再利用可能なマクロの「品種コード」項目は空欄となる。このように、マクロデータ情報62では、品種専用マクロと複数の品種で再利用可能なマクを「品種コード」項目に品種コードを登録するか否かによって区別できるように管理している。テクノロジコードは、図10のテクノロジコード基本情報54の「テクノロジコード」項目と同じ項目である。マクロデータ種別は、図8のマクロデータのカテゴリ基本情報51の「マクロデータ種別」項目と同じ項目である。マクロデータのチューニング後パス構成は、社内向けサーバ12によってチューニングされたマクロデータが格納されたレコード位置を示すディレクトリ・パスである。登録日時は、各レコードのマクロデータが登録された日時を示す。登録者は、各レコードのマクロデータの登録者を示す。この登録者は、図7のユーザ情報41のユーザIDに等しい。
(9)品種コード情報
図15は、品種コード情報を登録するファイルのレコード構成を示す図である。
上記ファイルは、「品種コード」、「テクノロジコード」、「品担グループ」及び「顧客グループ」の各項目から構成される。品種コードは、図14のマクロデータ情報62の「品種コード」項目と同じ項目である。テクノロジコードは、図10のテクノロジコード基本情報54の「テクノロジコード」項目と同じ項目である。品担グループは、図7のグループ情報42の「品担グループ」項目と同じ項目である。顧客グループは、図7のグループ情報42の「顧客グループ」項目と同じ項目である。
(10)品種コードの依頼可能情報
図16は、図6の品種コードの依頼可能情報91が登録されるファイルのレコード構成を示す図である。
上記ファイルのレコードは、「品種コード」、「マクロ種別」、「マクロコード」、「テクノロジコード」、「マクロデータ種別」、「要求日(顧客)」、「承認日(品担)」、「納期予定(マクロ)」、「提供日(マクロ)」、「チューニング日(自動)」、「ダウンロード日(顧客)」の各項目から構成される。
品種コードは、品種コード情報81の「品種コード」項目と同じ項目である。マクロ種別は、マクロ種別基本情報52の「マクロ種別」項目と同じ項目である。マクロコードは、マクロコード情報61の「マクロコード」項目と同じ項目である。テクノロジコードは、テクノロジコード基本情報54の「テクノロジコード」項目と同じ項目である。マクロデータ種別は、マクロデータ種別基本情報55の「マクロデータ種別」項目と同じ項目である。要求日(顧客)は、顧客がマクロデータ種別を要求した日時である。承認日(品担)は、顧客のマクロデータ種別の要求(依頼)を品種担当者が承認した日時である。納期予定(マクロ)は、マクロデータの納期予定日時である。提供日(マクロ)は、マクロデータを提供する日時である。チューニング日(自動)は、社内向けサーバ12がマクロデータを自動チューニングした日時である。この日付も、ダウンロード日(顧客)は、顧客がマクロデータをダウンロードした日時である。
(11)品種コードの依頼可能情報
図17(a)、(b)は、図6の品種コードの依頼情報101が登録されるファイルのレコード構成を示す図である。
同図(a)のレコードにはマクロ毎の項目が登録され、同図(b)のレコードにはセル毎の項目が登録される。品種コードとマクロ種別は、品種コードの依頼可能情報91の当該レコードから抽出された「品種コード」項目と「マクロ種別」項目である。入力スペック種別情報は、入力スペック情報53の「入力スペック種別情報」項目と同じ項目である。依頼スペックは、顧客から依頼されたスペック情報である。このスペック情報には、図17に示すように電圧値(電源電圧の場合)や温度、入力周波数などの値や、トップモジュール名やセル名(Cell Name)などの名称などが含まれる。また、RAMやROMなどの場合には、ビット幅やワード数、カラム数などがスペック情報となる。
[チューニング処理]
図5BのステップS16の「マクロデータのチューニング処理」の詳細を、図18のフローチャートを参照しながら説明する。このチューニング処理は、社内向けサーバ12が品種コードの依頼可能情報91とマクロデータ種別基本情報55を参照しながら実行する。
品種コードの依頼可能情報91の先頭レコードの「マクロデータ種別」と同じマクロデータ種別基本情報55の「マクロデータ種別」のレコードのチューニングフラグを読み出す(S31)。読み出したチューニングフラグが“1”であるか否か判断し(S32)、“1”であればステップS33に移行し、“1”でなければステップS34に移行する。
ステップS33では、チューニングフラグが“1”となっているレコードの「マクロデータ種別」項目に登録されているマクロデータのチューニングを品種コードの依頼情報101(a)(b)を入力パラメータとして行い、チューニングが修了するとステップS34に移行する。ステップS33でチューニングを施されるマクロデータには、RAM及びROMも含まれる。
ステップS34では、品種コードの依頼可能情報91の全てのレコード(全てのマクロデータ)についてチューニングフラグのチェックが終了したか否か判断する。そして、まだ終了していなければ、品種コードの依頼可能情報91の次のレコード、すなわち、次のマクロデータのチューニングフラグを読み出し(S35)、ステップS32に戻る。
一方、ステップS34で全てのマクロデータのチューニングフラグのチェックが終了したと判断した場合には、本フローチャートの処理を終了する。
このように、品種コードの依頼可能情報91に登録されている全てのマクロデータについて、そのチューニングフラグを調べ、チューニングフラグが“1”に設定されているマクロデータについてのみチューニングを施す。
図19は、チューニング処理の方法を模式的に示す図である。同図(a)はRAM及びROMのチューニング処理を示し、同図(b)はマクロデータのチューニング処理を示す。
{RAM/ROMのチューニング}
図19(a)に示すように、社内向けサーバ12で実行されるRAM/ROMコンパイラ201は、顧客が入力したスペック202に基づいて、RAMまたはROMのマクロを作成し、それをマクロ/ツールデータ実体72に登録する。
図20(a)、(b)に、上記スペック202の情報内容を示す。
スペック202は、同図(a)に示す共通情報301と、同図(b)に示すコンパイルドセル情報302から構成されている。共通情報301は、RAM/ROMをコンパイルする際に各セル共通の情報で「メタルレイヤ数」、「トップモジュール名」、「ユーザ名」、「設計者名」及び「マクロ版数」などの情報から構成されている。この共通情報301は品種コードの依頼情報101(a)を読み込み作成する。コンパイルドセル情報302は、RAM/ROMをコンパイルする際にセル毎に指示が必要な情報で「セルタイプ」、「セル名」、「Bit(ビット数)」、「Word(ワード数)」及び「Column(カラム数)」などの情報から構成されている。このコンパイルセル情報302は品種コードの依頼情報101(b)を読み込んで作成する。
{マクロデータのチューニング}
図19(b)に示すように、社内向けサーバ12で実行されるマクロチューニング処理プログラム201は、マクロ/ツールデータ実体72からチューニングフラグが“1”となっているマクロデータを読み出し、そのマクロデータを顧客が入力したスペック212に基づいてチューニングし、チューニングが施されたマクロデータをマクロ/ツールデータ実体72に登録する。このスペック212は品種コードの依頼情報101(a)を読み込み作成する。
図21(a)、(b)に、上記スペック212の情報内容を示す。
スペック212は、同図(a)に示すPTV条件311と同図(b)に示すOCV係数検出用情報312などから構成されている。PTV条件311は、「電源電圧」、「温度」、などの情報(チューニング値)から構成されている。OCV係数検出用情報312は、「周波数/回路段数」及び「動作モード」などから構成されている。
[ステイタス参照]
本実施形態のシステムでは、顧客、品種担当者及びマクロ開発部門の開発者の各ユーザがそれぞれの端末の画面上で、顧客に提供するマクロデータの作業状況を把握可能となっている。
図22は、社外向けサーバ11がユーザの端末にステイタス画面(マクロデータの作業状況を一覧表示する画面)を表示させる処理手順を示すフローチャートである。このフローチャートに示す処理は、社外向けサーバ11が所定のプログラムを実行することにより行われる。
まず、ユーザの端末の画面にログイン画面を表示する。ユーザは、そのログイン画面に予め通知されている「ユーザID」と「パスワード」を入力する。ユーザが入力したユーザIDとパスワードがユーザ情報41に登録されているか否かを調べてユーザ認証を行う(S41)。
次に、ユーザ認証に成功したか否かを判断し(S42)、成功していればステップS43に移行し、成功しなければステップS41に戻る。
ステップS43では、品種コードの依頼可能情報91を参照して、ステイタス画面を表示し(S44)、本フローチャートの処理を終了する。
このように、ユーザ認証に成功しない場合には、再度、ユーザIDとパスワードの入力を要求する。そして、ユーザ認証に成功した場合にのみ、ステイタス画面をユーザの端末画面に表示させる。
図23は、図22のフローチャートのステップS43で表示されるステイタス画面の一例を示す図である。
図23に示すステイタス画面400では、「品種コード」、「マクロ種別」、「マクロコード」、「テクノロジコード」、「要求日(顧客)」、「承認日(品担)」、「納期予定日(マクロ)」、「チューニング日(自動)」及び「ダウンロード日(顧客)」の各項目から構成される行が一覧表示される。
顧客は、このステイタス画面400を閲覧することによって、LSIベンダに要求(依頼)したマクロ(マクロデータ)の納期予定日や提供日などをいつでも調べることができる。品種担当者も、顧客から依頼されたマクロの進捗状況を把握できる。また、顧客がマクロをダウンロードした日付も確認できる。マクロ開発部門の開発者は、顧客から作成依頼のあった品種専用マクロの納期予定日やチューニング日(自動)などを参照できる。
図24は、ステイタス画面400において、ある品種コードを選択した場合に表示される提供状況一覧表画面401を示す図である。
提供状況一覧表画面401では、顧客に提供するマクロについて、そのマクロデータの一覧が表示される。図24に示す例では、顧客に提供する個々のマクロについて、「マクロデータ種別」、「版数」、「リリース版数」、「提供日」及び「コメント」の各項目の内容が表示される。顧客は、この提供状況一覧表画面401を閲覧することによって、依頼したマクロの内容や提供された日付などを知ることができる。
[本実施形態のシステムの品種担当者と顧客の運用フロー]
図25は、本実施形態のシステムを利用する品種担当者と顧客の作業(処理)の流れを示す図である。
図25の処理は、図5A、5Bのフローチャートと重複する部分もあるので簡潔に説明する。
品種担当者は、端末から社内向けサーバ12にログインする(S51)。そして、端末16に表示される商談内容の設定画面を介して、品種別の商談内容を設定する(S52)。この商談内容は、「テクノロジコード」、「マクロ種別」、「マクロデータのカテゴリ」などから成る。
図26A、26B、26C、26Dは、上記ステップS51で、品種担当者が端末16から商談内容を入力するための画面を示す図である。
品種担当者は、まず、図26Aに示す「第1の商談内容設定」画面500の入力フィールド501〜503を介して、「品種名」、「ユーザID」、「テクノロジコード」を入力する。品種名は入力フィールド501に直接入力する。ユーザIDも、入力フィールド502に直接入力する。テクノロジコードは、入力フィールド503にプルダウンでメニュー表示されるテクノロジコード(TECH1、TECH2、・・・)から選択入力する。
第1の商談内容設定画面500の「NEXT」ボタンを押すと、図26Bに示す「第2の商談内容設定」画面520が表示される。
品種担当者は、この第2の商談内容設定画面520を介して、「マクロ種別」、「マクロデータのカテゴリ」、「ツール種別」、「PTV条件」、「CCV係数検出用情報」、「RAMコンパイラ実行条件(共通)」、「RAMコンパイラ実行条件(コンパイルドセル情報)」を入力できる。
第2の商談内容設定画面520で「マクロ選択」ボタン526を押すと、図26Cに示す第3の商談内容設定画面530が表示される。この第3の商談内容設定画面530の「マクロ選択」のフィールドには、第2の商談内容設定画面520の「マクロ種別」選択フィールド521で選択したマクロ種別のマクロを選択するためのフィールド531が表示される。品種担当者は、この第3の商談内容設定画面530のフィールド531で「高速I/O」、「APLL(アナログPLL)」、「機能マクロ」、「RAM/ROM」の各種マクロを選択することができる。マクロ選択が終了すると、品種担当者は「適用」ボタン537を押す。この操作で、第2の商談内容設定画面520の表示に戻る。
品種担当者は、第2の商談内容設定画面520で、上述のようにして必要項目の設定が完了すると、「適用」ボタン527をクリックする。このクリックにより、図26Cに示す「商談内容の設定確認」画面540が表示される。この商談内容の設定確認画面540には、品種担当者が第2の商談内容設定画面520及び/または第3の商談内容設定画面530で設定した内容が表示される。
品種担当者は、商談内容の設定確認画面540の表示される設定情報を確認し、問題がなければ「OK」ボタン53を押す。これにより、上記設定情報が品種コードの依頼可能情報91に登録される。
図27(a)、(b)は、それぞれ、第2の商談内容設定画面520で設定可能な「マクロ種別」と「マクロデータのカテゴリ」の具体例を示す図である。同図(a)に示すように、マクロ種別としては、「S/C」、「I/O」、「高速I/O」等を設定できる。また、同図(b)に示すように、マクロデータのカテゴリとしては、Verilog(.v)、VHDL(.vhd)等を設定できる。
図28は、第2の商談内容設定画面520で設定可能な「ツール種別」の例を示す図である。ツール種別としては、TOOL1やTOOL2などのLSIベンダが提供するツール(各種コンパイラやチェッカを含む)を設定できる。
上記ステップS52の作業により、図29に示すような「プロセステクノロジ」、「テクノロジコード」の2項目のマトリックス表550が作成・出力される。また、商談内容の設定確認画面540で「OK」ボタン547を押すと、該画面540で確認された情報が、図30に示すようなCSV形式のデータ560が出力される。
続いて、顧客は、端末31に表示されるユーザ認証画面を介してログインし(S53)、端末31に表示される画面を介して、品種の選択(S54)、要求マテリアル条件入力やフォームの提示を行う(S55)。
図31(a)(b)、(c)は、ステップS54及びステップS55の作業で使用される画面を示す図である。
顧客は、同図(a)に示す「品種選択」画面610で、「自分のユーザID」と「品種」を入力する。品種は、プルダウンメニューから選択できる。そして、その画面610の「適用」ボタン617を押すと、同図(b)に示す「品種選択の確認」画面620が表示される。この画面620で「OK」ボタン627を押すと、「次画面選択」画面630が表示される。この画面630では、「ドキュメントダウンロード」、「要求マテリアル条件入力」または「要求マテリアルダウンロード」の選択が可能である。但し、要求マテリアルダウンロードの場合、ダウンロードできるものがない場合には選択できない。選択が終了したら「GO」ボタン637を押す。この操作により、選択された名称の画面が表示される。
続いて、顧客は、端末31に表示された前記画面630で「要求マテリアルの条件」を指定し(S56)、マテリアルを要求する(S57)。
ステップS56では、図32に示す「要求マテリアルの条件入力」画面710を介して要求マテリアルの条件を入力する。画面710で要求できるマテリアルとしては、「マクロ種別」、「マクロデータのカテゴリ」及び「ツール種別」がある。また、画面710では、「PTV条件」、「OCV係数検出用」、「RAMコンパイラ実行条件(共通)」及び「RAMコンパイラ実行条件(コンパイルドセル情報)」が設定できる。
画面710の「状況確認」ボタン717を押すと、図33に示す「RAM構成入力内容確認」画面720が表示され、この画面720から「RAMコンパイラ実行条件(コンパイルドセル情報)」の設定内容を確認できる。また、画面730の「download」ボタン728を押すと、その設定内容をCSV形式でダウンロードできる。画面720で「OK」ボタン727を押すと、画面7210に戻る。
画面710で「適用」ボタン717を押すと、図34に示す「要求マテリアルの条件入力確認」画面730が表示される。この画面730では、要求マテリアルの条件入力画面710で設定した内容が表示される。顧客は、画面730に表示された要求マテリアルの条件に間違いがなければ「OK」ボタン737を押す。この操作により、ステップS57のマテリアルの要求が出力される。
品種担当者は、端末16の画面で上記マテリアルの要求を参照する。そして、端末16の画面を介して、顧客専用マクロデータ種別を入力する(S57)。続いて、マテリアルの自動収集・提供処理が行われる(S58)。
品種担当者は、次に、端末16の画面を介して、顧客が要求したマテリアルの確認、承認を行う(S59)。
図35は、ステップS59で、品種担当者の端末16に表示される「要求の確認・承認」画面810を示す図である。品種担当者は、要求の確認・承認画面810を参照して、顧客が要求したマテリアルを確認・承認する。そして、承認すると、画面810の「適用」ボタン817を押す。この操作により、顧客は、自分が要求したマテリアルをダウンロード可能となる。顧客は、端末31を介して、自分が要求したマテリアルをダウンロードする(S60)。
図36は、上記ダウンロードで使用する「要求マテリアルのダウンロード」画面910を示す図である。この画面910には、顧客が要求したマテリアルの中で、現在ダウンロード可能なマテリアルが全て表示される。顧客は、表示されているマテリアルの中から所望のマテリアルのみをダウンロードできる。最初の画面表示では、ダウンロード可能なマテリアルの前のチェックボックス811が全てチェックされている。チェックボされたチェックボックス811は黒で表示される。顧客は、ダウンロードが不要なマテリアルのチェックボックス811のチェックをはずすことで、そのマテリアルのダウンロードを回避できる。顧客は、チェックボックス811の確認を終了すると、「download」ボタン817を押す。この操作により、社内向けサーバ12から社外向けサーバ11を経由して、顧客の端末31に要求マテリアルがダウンロードされる。
図37は、顧客がダウンロードする要求マテリアルの例を示す一覧図である。同図に示すように、要求マテリアルは、カテゴリで分類され、さらに各カテゴリで、ネットリスト(Netlist)やRTLなどに分類される。また、ネットリストやRTLは暗号化(Encrypted)
されたデータであるか否かによっても分類される。
本実施形態のシステムでは、マクロデータの提供履歴は管理される(S61)。
このため、マクロデータの提供履歴は、上述した図24の提供状況一覧表画面401で、品種担当者と顧客、マクロ開発部門の開発者が各自の端末から閲覧できる。
(付記1)
LSIデータの顧客の端末とLSIデータ提供業者のコンピュータシステムがネットワークで接続された顧客向けLSIデータ提供システムであって、
前記コンピュータシステムの端末は、
システムを利用するユーザに関するユーザ情報を登録するユーザ情報登録手段と、
システムが提供するLSIデータに関する基本情報を登録する基本情報登録手段と、
前記基本情報を基に、LSIデータの管理情報とLSIデータの実体を登録する実体登録手段と、
前記基本情報登録手段によって登録された基本情報を基に、顧客が依頼可能なLSIデータに関する依頼可能情報を登録する依頼可能情報登録手段とを備え、
前記顧客の端末は、
該依頼可能情報登録手段によって登録された依頼可能情報を参照して、依頼するLSIデータに関する情報を選択する依頼情報選択手段を備える、
ことを特徴とする顧客向けLSIデータ提供システム。
(付記2)
付記1記載の顧客向けLSIデータ提供システムであって、
前記コンピュータシステムの端末は、
前記依頼情報選択手段によって選択された依頼情報を基に、該依頼情報によって指定されているLSIデータに対応したLSIデータ開発部門に前記依頼情報を通知する通知手段を、
さらに備えることを特徴とする顧客向けLSIデータ提供システム。
(付記3)
付記1記載の顧客向けLSIデータ提供システムであって、
前記コンピュータシステムの端末は、
前記依頼情報選択手段によって選択された依頼情報を基に、新規に作成する必要があるLSIデータの作成要求をLSIデータ開発部門に要求する手段を、
さらに備えることを特徴とする顧客向けLSIデータ提供システム。
(付記4)
付記1記載の顧客向けLSIデータ提供システムであって、
前記コンピュータシステムの端末は、
前記依頼情報を基に、チューニングが必要なLSIデータを判別し、該LSIデータにフラグを付与する手段を、さらに備え、
前記コンピュータシステムは、
該フラグが付与されたLSIデータをチューニングするチューニング手段を備えるサーバを、
さらに備えることを特徴とする顧客向けLSIデータ提供システム。
(付記5)
付記1記載の顧客向けLSIデータ提供システムであって、
前記コンピュータシステムの端末と前記顧客の端末は、
前記依頼情報によって依頼されたLSIデータに関する作業状況を設定する作業状況設定手段と、
該作業状況を端末の画面に表示させる画面表示制御手段を、
さらに備えることを特徴とする顧客向けLSIデータ提供システム。
本発明の顧客向けLSIデータ提供システムの概要を示す模式図である。 本発明の顧客向けLSIデータ提供システムが顧客に提供するIPマクロ(マクロデータ)の管理形態の例を示す図である。 本発明の顧客向けLSIデータ提供システムの実施形態を示す図である。 社内向けサーバの構成図である。 本実施形態のシステム全体の動作を示すフローチャート(その1)である。 本実施形態のシステム全体の動作を示すフローチャート(その2)である。 図5A、5Bのフローチャートの各ステップの処理における入出力データを示す図である。 図6のユーザ情報とグループ情報が登録されるファイルのレコード構成を示す図である。 図6に示すマクロデータのカテゴリ基本情報が登録されるファイルのレコード構成を示す図である。 (a)、(b)は、それぞれ、図6のマクロ種別基本情報と入力スペック情報が登録されるファイルのレコード構成を示す図である。 テクノロジコード基本情報が登録されるファイルのレコード構成を示す図である。 マクロデータ種別基本情報が登録されるファイルのレコード構成を示す図である。 ツール基本情報を登録するファイルのレコード構成を示す図である。 マクロコード情報を登録するファイルのレコード構成を示す図である。 マクロデータ情報を登録するファイルのレコード構成を示す図である。 品種コード情報を登録するファイルのレコード構成を示す図である。 品種コードの依頼可能情報が登録されるファイルのレコード構成を示す図である。 (a)、(b)は、図6の品種コードの依頼情報が登録されるファイルのレコード構成を示す図である。 図5BのステップS16の「マクロデータのチューニング処理」の詳細を示すフローチャートである。 チューニング処理の方法を模式的に示す図である。 品種担当者が入力した第1のスペックの情報内容を示す図である。 品種担当者が入力した第2のスペックの情報内容を示す図である。 社外向けサーバがユーザの端末にステイタス画面を表示させる処理手順を示すフローチャートである。 図22のフローチャートのステップS43で表示されるステイタス画面の一例を示す図である。 ステイタス画面において、ある品種コードを選択した場合に表示される提供状況一覧表画面を示す図である。 本実施形態のシステムを利用する品種担当者と顧客の作業(処理)の流れを示す図である。 図25のフローチャートのステップS51で、品種担当者が端末から商談内容を入力するための画面(その1)を示す図である。 図25のフローチャートのステップS51で、品種担当者が端末から商談内容を入力するための画面(その2)を示す図である。 図25のフローチャートのステップS51で、品種担当者が端末から商談内容を入力するための画面(その3)を示す図である。 図25のフローチャートのステップS51で、品種担当者が端末から商談内容を入力するための画面(その4)を示す図である。 (a)、(b)は、それぞれ、第2の商談内容設定画面で設定可能な「マクロ種別」と「マクロデータのカテゴリ」の具体例を示す図である。 第2の商談内容設定画面で設定可能な「ツール種別」の例を示す図である。 「プロセステクノロジ」、「テクノロジコード」の2項目のマトリックス表を示す図である。 商談内容の設定確認画面で「OK」ボタンを押したときに出力されるCSV形式のデータを示す図である。 図25のフローチャートのステップS54及びステップS55の作業で使用される画面を示す図である。 要求マテリアルの条件入力画面を示す図である。 RAM構成入力内容確認画面を示す図である。 要求マテリアルの条件入力確認画面を示す図である。 要求の確認・承認画面を示す図である。 要求マテリアルのダウンロード」画面を示す図である。 顧客がダウンロードする要求マテリアルの例を示す一覧図である。
符号の説明
10 LSIベンダのコンピュータシステム
11 社外向けサーバ
12 社内向けサーバ
121 マザーボード
122 表示装置
123 入力装置
124 ハードディスク駆動装置
125 可搬型記憶媒体駆動装置
126 筐体
127 CD−ROM
128 フレキシブルディスク
13 ファイアウォール
14 LAN
15 マクロ開発者の端末
16 品種担当者の端末
20 ネットワーク
30 顧客のコンピュータシステム
31 LAN
32 顧客の端末
41 ユーザ情報
42 グループ情報
51 マクロデータのカテゴリ基本情報
52 マクロ種別基本情報
53 入力スペック情報
54 テクノロジコード基本情報
55 マクロデータ種別基本情報
56 ツール基本情報
61 マクロコード情報
62 マクロデータ情報
81 品種コード情報
91 品種コードの依頼可能情報
101 品種コードの依頼情報

Claims (5)

  1. LSIデータの顧客の端末とLSIデータ提供業者のコンピュータシステムがネットワークで接続された顧客向けLSIデータ提供システムであって、
    前記コンピュータシステムの端末は、
    システムを利用するユーザに関するユーザ情報を登録するユーザ情報登録手段と、
    システムが提供するLSIデータに関する基本情報を登録する基本情報登録手段と、
    前記基本情報を基に、LSIデータの管理情報とLSIデータの実体を登録する実体登録手段と、
    前記基本情報登録手段によって登録された基本情報を基に、顧客が依頼可能なLSIデータに関する依頼可能情報を登録する依頼可能情報登録手段とを備え、
    前記顧客の端末は、
    該依頼可能情報登録手段によって登録された依頼可能情報を参照して、依頼するLSIデータに関する情報を選択する依頼情報選択手段を備える、
    ことを特徴とする顧客向けLSIデータ提供システム。
  2. 請求項1記載の顧客向けLSIデータ提供システムであって、
    前記コンピュータシステムの端末は、
    前記依頼情報選択手段によって選択された依頼情報を基に、該依頼情報によって指定されているLSIデータに対応したLSIデータ開発部門に前記依頼情報を通知する通知手段を、
    さらに備えることを特徴とする顧客向けLSIデータ提供システム。
  3. 請求項1記載の顧客向けLSIデータ提供システムであって、
    前記コンピュータシステムの端末は、
    前記依頼情報選択手段によって選択された依頼情報を基に、新規に作成する必要があるLSIデータの作成要求をLSIデータ開発部門に要求する手段を、
    さらに備えることを特徴とする顧客向けLSIデータ提供システム。
  4. 請求項1記載の顧客向けLSIデータ提供システムであって、
    前記コンピュータシステムの端末は、
    前記依頼情報を基に、チューニングが必要なLSIデータを判別し、該LSIデータにフラグを付与する手段を、さらに備え、
    前記コンピュータシステムは、
    該フラグが付与されたLSIデータをチューニングするチューニング手段を備えるサーバを、
    さらに備えることを特徴とする顧客向けLSIデータ提供システム。
  5. 請求項1記載の顧客向けLSIデータ提供システムであって、
    前記コンピュータシステムの端末と前記顧客の端末は、
    前記依頼情報によって依頼されたLSIデータに関する作業状況を設定する作業状況設定手段と、
    該作業状況を端末の画面に表示させる画面表示制御手段を、
    さらに備えることを特徴とする顧客向けLSIデータ提供システム。
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